JPH0925405A - 熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いた時計バンド - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いた時計バンド

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JPH0925405A
JPH0925405A JP19580595A JP19580595A JPH0925405A JP H0925405 A JPH0925405 A JP H0925405A JP 19580595 A JP19580595 A JP 19580595A JP 19580595 A JP19580595 A JP 19580595A JP H0925405 A JPH0925405 A JP H0925405A
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JP
Japan
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thermoplastic polyurethane
jis
ppdi
polyurethane resin
resin
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JP19580595A
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English (en)
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Hiroyoshi Yokota
博栄 横田
Hachiro Wada
八郎 和田
Shin Konishi
伸 小西
Yoshiaki Maeda
義明 前田
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱型性に優れた熱可塑性ポリウレタン系複合
樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いて得られる時計バン
ドに関するものである。 【構成】 熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂において、
熱塑性ポリウレタン樹脂としてPPDI系熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂を使用し、ポリエステル系エラストマーと
を混練りするに際し、トリメリット酸系エステルを加え
て溶融混練りすることを特徴とする熱可塑性ポリウレタ
ン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いて得られる
時計バンドに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性ポリウレタン
系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いた時計バンド
に関する、更に詳しくは、パラフェニレンジイソシアネ
ート(PPDI)系熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエ
ステル系エラストマーにトリメリット酸系エステルを加
えて得られる脱型性に優れた熱可塑性ポリウレタン系複
合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いた時計バンドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリウレタン樹脂は、ゴム弾
性、耐磨耗性、機械的強度等の特性に優れており、通常
の熱可塑性樹脂を成形加工する方法により成形物を得る
ことができる。しかし、溶融時の粘着性が高いこと、お
よび極性基を多く有する非晶性ポリマーであるため金型
との離型性が劣っている。日常使用している時計バンド
用樹脂の硬度は、JIS−A85〜95のものが使用さ
れており、その製造は連続的に射出成形で行われてい
る。使用している樹脂の中で、特に低硬度の熱可塑性ポ
リウレタン樹脂ほど成形性及び脱型性に劣るためその改
善が要望されている。金型と成形品との離型性を向上さ
せる離型剤としては、金属塩系滑剤、アミド系ワック
ス、ポリエチレン系ワックス等が使用されているが、こ
れらは離型剤が金型を汚染すること、および成形品の表
面に離型剤が移行することによる成形品の外観不良等の
問題が生じるため、ファション性を要求される時計バン
ドの成形においては、特に内添離型剤を使用することは
できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、従来の
問題点を改善するため鋭意研究検討を重ねた結果、強靭
な機械的性質を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂と非粘
着性の性質を有するポリエステル系エラストマーにトリ
メリット酸系エステルを加えて得られる熱可塑性ポリウ
レタン系複合樹脂が射出成形時の金型離型効果に優れた
素材であることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、熱
可塑性ポリウレタン系複合樹脂において、硬度がJIS
−A85以上のPPDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂5
0〜99重量部と硬度がJIS−A90上のポリエステ
ル系エラストマー50〜1重量部とを混練りするに際
し、トリメリット酸系エステルを0.01〜10重量%
加え、溶融混練りすることを特徴とする金型脱型性に優
れた熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法であ
る。更に、本発明は、熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂
から得ることを特徴とする時計バンドである。
【0005】本発明に用いられるPPDI系熱可塑性ポ
リウレタン樹脂は、有機ジイソシアネートとしてPPD
Iを用い、分子量500〜6000の長鎖ポリオール及
び分子量62〜500未満の鎖延長剤により製造され
る。
【0006】長鎖ポリオールとしては、分子量500〜
6000、好ましくは850〜4000、更に好ましく
は1000〜2500のエステル系、ラクトン系、エー
テル系、カーボネート系等のポリオールが挙げられる。
これらは、2種類以上の混合物、異なる分子量を有する
ポリオールの混合物等が使用できる。
【0007】ポリエステルポリオールとしては例えば、
エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
ネオペンチルグリコール、3−メチルー1,5−ペンタ
ンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビトール、ビスフェノールA
等の如く、少なくとも2個以上のヒドロキシル基を有す
る化合物の一種又は二種以上と、アジピン酸、マロン
酸、琥珀酸、酒石酸、ピメリン酸、セバシン酸、シュウ
酸、フタル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、トリメリ
ット酸、クルタコン酸、α−ハイドロムコン酸、β−ハ
イドロムコン酸、α−ブチル−α−エチルグルタル酸、
α,β−ジエチルサクシン酸、ヘミメリチン酸、1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸等の如く、少なくとも2
個以上カルボキシル基を有する化合物の一種又は二種以
上とを使用し、公知の方法によって製造することができ
る。
【0008】ポリラクトンポリオールとしては、各種ラ
クトンを開環重合して得られる。例えば、ポリラクトン
グリコール、ポリプロピオラクトングリコール、ポリバ
レロラクトングリコール等が挙げられる。ポリエーテル
ポリオールとしては、例えば、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエ
ーテルグリコール、ポリヘキサメチレンエーテルグリコ
ール等のアルキレンエーテルグリコールが挙げられる。
これらの単独又は、2種以上の混合物が使用できる。
【0009】ポリカーボネートポリオールとしては、例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等の低
分子グリコール類とエチレンカーボネート、ジエチルカ
ーボネート、ジフェニルカーボネート等とを縮合反応す
ることによって得られる。
【0010】好ましい長鎖ポリオールは、分子量100
0〜2500のポリ(ヘキサメチレンカーボネート)ポ
リオールであり、好ましい鎖延長剤は、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール等である。このP
PDIは、昇華性があるので、NCO基末端プレポリマ
ーにして使用することが好ましい。NCO基末端プレポ
リマーを得るためのポリオールは、前述の分子量100
0〜2500の長鎖ポリオールである。
【0011】本発明のPPDI系熱可塑性ポリウレタン
樹脂を得る方法としては、単軸、2軸等の押出し機を使
用する連続重合方法や、ニーダーなどの混練り攪拌機能
を有するバッチ合成方法などが可能であり、いずれの方
法によっても製造できる。
【0012】PPDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂は、
特に好ましくは、(A)PPDI、(B)分子量100
0〜2500のヒドロキシル基末端ポリ(ヘキサメチレ
ンカーボネート)ポリオール及び(C)炭素数2〜10
の短鎖ジオールを鎖延長剤として、(B):(C)のモ
ル比が1:2〜1:0.05、NCO基:全活性水素基
のモル比が0.93:1〜1.20:1の条件で、前記
の製造方法と同様の条件で得ることができる。この場
合、PPDIは、PPDIとポリ(ヘキサメレンカーボ
ネート)ポリオールとをNCO過剰で反応を行い、NC
O基末端プレポリマーとして使用する。このNCO基末
端プレポリマーと鎖延長剤とを反応させてPPDI系熱
可塑性ポリウレタン樹脂が得られる。該樹脂の硬度は、
JIS−A85以上のものであり、好ましくは87〜9
5である。
【0013】本発明に用いられるポリエステル系エラス
トマーは、ハードセグメントとソフトセグメントとのセ
グメント化のバランスにより諸物性を変化させることが
できる。ハードセグメントは高結晶性で、かつ高融点の
性質を有する芳香族ポリエステルであり、一般的にはそ
のほとんどがポリブチレンテレフタレートである。ソフ
トセグメントは大別すると2種類あり脂肪族ポリエーテ
ルと脂肪族ポリエステルであり、好ましい成分は脂肪族
ポリエーテルであり低温特性が優れるポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールが特に好ましい。
【0014】ポリエステル系エラストマーの最大の特徴
は、温度依存性にあまり左右されない流動特性にあり、
これは射出成形における優れた加工性能を有する。例え
ば、東洋紡績のペルプレン、東レ・デュポンのハイトレ
ル、大日本インキ化学工業のグリラックスE等が挙げら
れる。この硬度は、JIS−A90以上であり、好まし
くは92〜98である。本発明に用いられるPPDI系
熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステル系エラストマ
ーの重量比率は、PPDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂
50〜99重量部に対してポリエステル系エラストマー
50〜1重量部である。
【0015】本発明に用いられるトリメリット酸系エス
テルとしては、シェル化学製のTOTM、TL79T
M、TL711TM等が挙げられる。トリメリット酸系
エステルは、耐熱性に優れており、高温においても飛散
することがなく、容易に形成加工することができる。ト
リメリット酸系エステルの使用量は、PPDI系熱可塑
性ポリウレタン樹脂とポリエステル系エラストマーの合
計量に対して0.01〜10重量%である。
【0016】本発明の熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂
の溶融混練りする方法としては、公知の混練り機械を使
用することができる。具体的には、単軸、二軸押出し
機、ニーダーのような混練り槽を有する混合装置が挙げ
られる。必要により、PPDI系熱可塑性ポリウレタン
樹脂とポリエステル系エラストマーとを溶融混練りする
工程において、各種添加剤を加えることができる。例え
ば、成形品の着色には染料、顔料。成形品の保形性及び
曲げ強さの向上にはタルク、雲母、ガラス繊維などの無
機フィラー。その他、難燃性向上剤、防カビ剤などであ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明により得られる熱可塑性ポリウレ
タン系複合樹脂は、PPDI系熱可塑性ポリウレタン樹
脂のハードセグメントの凝集効果と、ポリエステル系エ
ラストマーが有する潜在的な結晶化能力、例えば、ポリ
ブチレンテレフタレートに起因する結晶化/分子凝集効
果により、シリンダーノズルから射出された溶融樹脂が
金型内部に充填される際、同時に結晶化を生じるポリブ
チレンテレフタレートが樹脂全体の結晶化を促進するこ
とにより、従来の熱可塑性ポリウレタン樹脂では成し得
なかった金型と成形品との脱型性を可能とし、金型内部
に高圧で射出される溶融樹脂の流れ性をトリメリット酸
系エステルの耐熱性によって可能とした。
【0018】
【実施例】本発明について実施例、及び比較例により更
に詳細に説明するが、本発明はこれらにより限定される
ものではない。なお、実施例、及び比較例において部は
全て重量部を意味し、%は全て重量%を意味する。本発
明で使用した原料を下記に示す。
【0019】PPDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂 PPDI系(1):PPDI336部と分子量2010
のポリ(ヘキサメメチレンカーボネート)ジオール20
10部とを反応させて、NCO含量3.9%のプレポリ
マーを得た。該プレポリマー2900部と1,4−ブタ
ンジオール121部とをニーダーで反応してPPDI系
樹脂を得た。硬度はJIS−A91であった。 PPDI系(2):PPDI336部と分子量1500
のポリ(ヘキサメメチレンカーボネート)ジオール15
00部とを反応させて、NCO含量5.0%のプレポリ
マーを得た。該プレポリマー2900部と1,4−ブタ
ンジオール156部とをニーダーで反応してPPDI系
樹脂を得た。硬度はJIS−A95であった。 ポリエステルエラストマー ペルプレンP−55B (東洋紡績製、硬度JIS−A
94) ペルプレンP−153D(東洋紡績製、硬度JIS−A
96) ペルプレンS−1001(東洋紡績製、硬度JIS−A
96) トリメリット:トリメリット酸系エステル TL79TM(シェル化学製、トリメリット酸エステ
ル)
【0020】〔ポリマーブレンド〕表1に示した実施例
1〜6及び表2に示した比較例1〜4の配合処方の原料
をMTIミキサー(月島機械製)に仕込み500rpm
で5分間、高速攪拌したのち、単軸押出し機のホッパー
へ原料を供給し、シリンダー温度190〜210℃、ス
クリュー回転数60rpmでポリマーブレンドし、射出
成型に供するサンプルを得た。表中に示したトリメリッ
ト酸エステル(TL79TM)の単位は、PPDI系熱
可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステル系エラストマー
の合計量に対しての重量%である。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】〔射出成形による成形品の脱型性テスト〕
実施例1〜6及び比較例1〜4の各成型材料の脱型性テ
ストを、シリンダー温度180〜200℃、金型温度4
0℃±5℃に設定した射出成型機(東洋機械金属製TM
−130G2)にて行った。型開き後のエジェクターピ
ンの突出しピン圧力40kgf/cm2 、突き出しピン
長さ20〜25mmの型開き条件で実施例1〜6の成型
材料により得られる成型品は、自動型落ちが可能であっ
た。比較例1〜4の成型材料により得られる成型品は、
同条件にて自動型落ちは不可能であったが、突き出しピ
ン長さ45mmの型開き条件では比較例1、2の成型材
料により得られる成型品のみは自動型落ちが可能であっ
た。なお、成型品寸法は120mm×120mm×2m
mであり四隅に直径10mmのエジェクター突き出しピ
ンを有する。結果を表3、4に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】〔評価基準〕 (1)成形品の自動型落ち ○:成形品の自動型落ち可能 ×:成形品の自動型落ち不可能 (2)成形性 ○:成形品にバリ、ヒケの発生が無く、成形品外観が優
れる △:成形品に僅かにバリ、ヒケが発生する

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂におい
    て、硬度がJIS−A85以上のパラフェニレンジイソ
    シアネート系熱可塑性ポリウレタン樹脂50〜99重量
    部と硬度がJIS−A90以上のポリエステル系エラス
    トマー50〜1重量部とを混練りするに際し、トリメリ
    ット酸系エステルを0.01〜10重量%加え、溶融混
    練りすることを特徴とする金型脱型性に優れた熱可塑性
    ポリウレタン系複合樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱可塑性ポリウレタン
    系複合樹脂から得られることを特徴とする時計バンド。
JP19580595A 1995-07-07 1995-07-07 熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いた時計バンド Pending JPH0925405A (ja)

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