JPH09253982A - 生産管理システム - Google Patents
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- JPH09253982A JPH09253982A JP5932396A JP5932396A JPH09253982A JP H09253982 A JPH09253982 A JP H09253982A JP 5932396 A JP5932396 A JP 5932396A JP 5932396 A JP5932396 A JP 5932396A JP H09253982 A JPH09253982 A JP H09253982A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
が立てられていたため、同じ製品であっても出荷先が異
なるだけで別々に生産機械等の運転計画が立てられ、生
産管理が行われた。また、部品を実装するプリント基板
の枚数等を基準としていなかったため、生産現場で換算
しなおさなければならず、生産が効率的に行われないと
いう課題があった。 【解決手段】 製品の納期及び生産数量を含む生産用デ
ータと、製品の出荷先及び梱包方法を含む出荷用データ
とから構成される生産計画データ14aを記憶する第1
の記憶手段14と、生産計画データ14aの中から生産
用データのみを抽出、整理し、第1の生産指示データ2
0aを作成する第1の生産指示データ作成手段15a
と、製品の生産終了後に該製品の出荷に必要なデータを
抽出、整理し、出荷指示データ25を作成する出荷指示
データ作成手段24とを備えている生産管理システムを
利用する。
Description
関し、より詳細には電子機器製品の生産及び販売の効率
化を図るための生産管理システムに関する。
と記す)の生産においては、まず受注データや販売見込
みに基づく生産計画が立てられ、該生産計画に基づいて
生産指示書が作成され、該生産指示書に基づいて製品の
生産が行われていた。また、前記生産指示書は、製品の
種類、数量、納期、出荷先等により分類されていた。従
って生産現場では、前記生産指示書に従って、例えば出
荷先毎及び納期毎に各生産機械等毎の運転計画が立てら
れ、この運転計画に従ってプリント基板への部品の実装
(以下、半完成品の生産とも記す)やこれら半完成品か
らなる製品の生産を行い、あるいは該製品等の生産工程
における進捗状況の把握等の生産管理を行っていた。
産指示書に基づいた製品等の生産においては、以下に説
明するような課題があった。
製品の生産数量、納期等は必要である。しかし、その製
品の出荷先、箱詰め等の梱包方法、付属品の種類等は、
製品が完成した後、これらの製品を出荷する際に必要に
なってくるものであり、製品の生産現場においてはこれ
らを直接的には必要としない。しかし前記したように、
生産指示書には製品の出荷先、梱包方法等を含んだ分類
による生産計画が記載されているため、生産現場では同
じ製品であっても出荷先が異なるだけで別々に生産機械
等の運転計画が立てられ、生産管理が行われ、このため
生産が効率的に行われないという課題があった。
属品により構成されるが、製品によっては他の製品と同
じ半完成品が使用される場合もある。しかし、生産指示
は各製品を単位にして行われるため、同一の半完成品に
関しても、製品が異なれば別々の生産指示が出される。
従って、半完成品の生産現場では、製品毎に別々の半完
成品の管理を行っており、半完成品の生産が効率的に行
われないという課題があった。
に顧客からの受注や売り上げ見込みに基づいて計画さ
れ、生産現場における生産方式や生産機械等に関しての
取扱い単位数(ロットサイズ)まで考慮した生産計画と
はなっておらず、生産工程において生産を効率よく行う
ための生産方法等と一致しない場合があった。すなわ
ち、従来の生産計画による生産では、例えば数種類の半
完成品を生産する場合、最も生産効率のよい数量で各完
成品を生産して生産機械の稼働率を上げることは難しか
った。
て、プリント基板1枚から複数の半完成品が生産される
ように構成されている場合、半完成品の生産終了後にプ
リント基板を分割することにより得られる半完成品の生
産予定数量とプリント基板の枚数とは一致しない。しか
し従来は、生産指示が製品の生産数量で行われていたた
め、生産現場において、それがプリント基板何枚分に相
当するかを計算し、生産管理を行わなくてはならなず、
生産管理が複雑になるという課題があった。
装機を用いて行うが、この際、マガジンと呼ばれる基板
ラックにプリント基板を所定数量入れておき、前記マガ
ジンを一作業単位として実装等の作業を行う。しかし従
来は、生産指示が製品の数量で行われていたため、生産
部門においてそれがマガジン何個分に相当するかを計算
して生産管理を行わなくてはならなず、生産管理が複雑
になるという課題があった。
は、マガジンを作業単位として行われていたが、該マガ
ジンび収納された半完成品や該半完成品が使用される製
品等を迅速に識別できるようにマガジンに識別標識を付
すこと、半完成品の生産がどの工程まで進行しているか
を管理する進捗状況の管理を的確に行うのが困難であっ
た。そのため、マガジンに収納されたプリント基板の種
類の確認や生産の進捗状況等の確認に手間取る場合があ
り、効率的な生産の妨げになるという課題があった。
り、従来の出荷先等をも考慮に入れていた製品の生産計
画を、生産現場で直接的に関係する半完成品やプリント
基板等を基準とした生産計画に改善し、生産現場での生
産方式や作業単位数等をも考慮して、製品の生産が最も
効率的に行われるような生産指示を出すことができる生
産管理システムを提供することを目的としている。
達成するために本発明に係る生産管理システム(1)
は、製品の納期及び生産数量を含む生産用データと、製
品の出荷先及び梱包方法を含む出荷用データとから構成
される生産計画データを記憶する第1の記憶手段と、前
記生産計画データの中から生産用データのみを抽出、整
理し、第1の生産指示データを作成する第1の生産指示
データ作成手段と、製品の生産終了後に該製品の出荷に
必要なデータを抽出、整理し、出荷指示データを作成す
る出荷指示データ作成手段とを備えていることを特徴と
している。
品の生産を対象とした前記第1の生産指示データに従
い、出荷先等を考慮することなく、所定の納期内に各製
品を生産すればよく、製品を効率的に生産することがで
きる。また、出荷の際は、前記出荷指示データに従って
出荷を行えばよく、円滑に出荷作業を行うことができ
る。
(2)は、上記(1)記載の生産管理システムに、さら
に各製品を構成する半完成品の組合せからなる製品構成
データを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の生産指
示データが前記製品構成データに基づいて半完成品を基
準に整理された第2の生産指示データを作成する第2の
生産指示データ作成手段とを備えていることを特徴とし
ている。
完成品の生産現場では、半完成品を基準とする前記第2
の生産指示データに従い、所定の納期内に各半完成品を
生産すればよく、半完成品を効率的に生産することがで
きる。
(3)は、上記(2)記載の生産管理システムに、さら
に各プリント基板から生産される半完成品の個数を表わ
す半完成品構成データを記憶する第3の記憶手段と、前
記第2の生産指示データが前記半完成品構成データに基
づいてプリント基板の数量を基準に整理された第3の生
産指示データを作成する第3の生産指示データ作成手段
とを備えていることを特徴としている。
記半完成品の生産現場において、プリント基板の枚数を
基準とした前記第3の生産指示データに従い、所定の納
期内に前記プリント基板に部品を実装すればよく、半完
成品を効率的に生産することができる。
(4)は、上記(3)記載の生産管理システムに、さら
に部品のプリント基板への実装、検査、又は梱包を含む
作業における製品毎及び半完成品毎の取扱い単位数を表
わす作業単位データを記憶する第4の記憶手段と、前記
第3の生産指示データと前記作業単位データとの比較に
より、一日当たりの生産数量が前記作業単位の整数倍と
され、かつ過剰に生産された製品が後の納期用として算
入された第4の生産指示データを作成する第4の生産指
示データ作成手段とを備えていることを特徴としてい
る。
業単位を基準とする前記第4の生産指示データに従い、
所定の納期内に指定された作業単位数の作業を行えばよ
く、前記半完成品及び製品を効率的に生産することがで
きる。
(5)は、上記(4)記載の生産管理システムにおい
て、前記作業単位データとして、各マガジンに収納され
るプリント基板の種類と数量とを表わすロットサイズデ
ータを用いることを特徴としている。
産現場において、マガジンを基準とした前記ロットサイ
ズデータに従い、所定の納期内に指定されたロットサイ
ズのマガジンを実装機等にかけて半完成品の生産を行え
ばよく、半完成品及び製品を効率的に生産することがで
きる。
(6)は、上記(4)記載の生産管理システムに、さら
にプリント基板への部品の実装工程(半完成品生産工
程)、半完成品を含む部品を用いて製品又はその一部を
組み立てる組立工程、及び検査工程を含む各製品及び各
半完成品の生産工程を表わす生産工程データを記憶する
第5の記憶手段と、生産計画データ、第1〜第4の生産
指示データ、製品構成データ、半完成品構成データ、作
業単位データ及び生産工程データから製品毎の生産に必
要なデータを抽出し、現品票データを作成する現品票デ
ータ作成手段とを備えていることを特徴としている。
生産工程を流れているマガジンやプリント基板が、どの
半完成品や製品を対象として生産されているのか、マガ
ジン中に何枚のプリント基板が収納され、半完成品及び
製品が何個生産されるのか、どのような生産工程を経る
のか等の種々の情報を明確に把握することができ、製品
を効率的に生産することができる。
テムの実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の
実施の形態に係る生産管理システムのハード的構成は通
常使用されているものと変わりなく、中央演算処理装置
(CPU)、表示部、バーコードリーダ等を備えた読み
込み部、データ入出力部及び磁気的記憶装置等を含んで
構成されている。
ムを概略的に示したブロック図であり、本実施の形態に
係る生産管理システムは、従来の生産計画データを基に
製品の生産現場に必要な生産指示データを作成し、一
方、製品の生産が終了した時点では、前記生産計画デー
タを基に出荷に必要な出荷指示データを作成し、それぞ
れ生産や出荷の指示を行うシステムである。
づいて立てられる。生産管理部門では、この受注や販売
見込みに基づき、図1に示したように、例えば10日を
単位とした受注データ11や販売見込みデータ12を作
成する。これら受注データ11及び販売見込みデータ1
2に基づき生産計画処理手段13により生産計画データ
14aが作成され、第1の記憶手段14に記憶される。
下記の表1には、この生産計画データ14aの要素の一
例が示されており、前記要素には、製品名、納期、生産
数量のような現場での生産に直接的に必要な生産用デー
タと、出荷仕様、出荷先のように生産現場では直接的に
は必要がなく、出荷の際に必要となる出荷用データとが
含まれている。また、下記の表2にはより具体的な生産
計画データ14aが示されており、各製品の生産数量
は、納期、出荷先、出荷仕様毎に分類されている。
データ作成手段15aにより、生産計画データ14aの
中から生産現場に必要な生産用データのみが抽出、整理
され、下記の表3に示した形式の第1の生産指示データ
20aが作成される。すなわち、表3に示した第1の生
産指示データ20aでは、生産される製品毎の生産数量
が納期毎に示され、他の要素は排除されている。従っ
て、生産現場では、前記第1の生産指示データ20aに
従い、出荷先等を考慮することなく、所定の納期内に各
製品を生産すればよい。
梱包等を行い、各出荷先毎に出荷する必要が生じる。そ
こで、本生産管理システムでは、製品の生産が終了した
後、出荷指示データ作成手段24により、生産計画デー
タ14a及び後述する種々の生産指示データ(第1〜第
4の生産指示データ20a〜20d)の中から出荷に必
要なデータが抽出、整理され、下記の表4に示した形式
の出荷指示データ25が作成される。この場合、納期や
出荷数量も必要であるため、表4に示した出荷指示デー
タ25は表2に示した生産計画データ14aと内容的に
同じになっている。ただし、半完成品の生産数量等、製
品の生産のみに必要なデータが含まれている場合には、
それらのデータは排除される。製品の出荷を行う現場で
は、この出荷指示データ25に従って梱包等を行い、出
荷すればよい。なお、製品の生産が完了したことを確認
するための手段については後述するが、本生産管理シス
テムでは、前記手段からの生産完了データが出力された
後、出荷指示データ25が作成される。
ータ20aを半完成品(部品が実装されたプリント基
板)を基準とした第2の生産指示データ20bに変換
し、半完成品生産の指示を行う場合について説明する。
データ20aは製品を基準とし、それを例えば納期や生
産数量毎に整理したものである。しかし、生産現場で
は、まず初めに部品が実装されたプリント基板(半完成
品)を生産する必要があり、前記半完成品の生産数量が
問題となる。下記の表5は各製品を構成する半完成品の
組合せからなる製品構成データ16aを示した表であ
り、各製品につき、製品構成データ16aが第2の記憶
手段16に記憶されている。
の半完成品が含まれている場合が多く、製品によっては
共通の半完成品が含まれている。そこで、本生産管理シ
ステムでは、第2の生産指示データ作成手段15bによ
り、表3に示した第1の生産指示データ20aを製品構
成データ16aに基づいて整理した第2の生産指示デー
タ20bが作成される。第2の生産指示データ20bの
一例を下記の表6に示している。
0bでは、生産しようとする半完成品の生産数量が納期
毎に示されている。従って、半完成品の生産現場では、
前記第2の生産指示データ20bに従い、指定された納
期を基準として各半完成品を生産すればよい。
示データ20bをプリント基板を基準とした第3の生産
指示データ20cに変換し、プリント基板への部品の実
装の指示を行う場合について説明する。
データ20bは半完成品を基準とし、それを例えば納期
や生産数量毎に整理したものであり、これにより半完成
品をどの程度生産すればよいかということを迅速に把握
できる。一方、半完成品はプリント基板を用いて生産さ
れるが、生産過程のプリント基板は通常サイズが大き
く、1枚のプリント基板から複数個の半完成品が生産さ
れる。半完成品の生産現場では、分割前の大サイズのプ
リント基板を基準とし、前記プリント基板何枚を用いて
半完成品を生産するかを把握しておいた方が便利であ
る。下記の表7は各プリント基板から生産される半完成
品の個数を表した半完成品構成データ17aを示した表
であり、各製品につき、半完成品構成データ17aが第
3の記憶手段17に記憶されている。
データ作成手段15cにより、第2の生産指示データ2
0bを半完成品構成データ17aに基づいて整理した第
3の生産指示データ20cが作成される。作成された第
3の生産指示データ20cの一例を下記の表8に示して
いる。
0cでは、生産しようとするプリント基板の生産枚数が
納期毎に示されている。従って、半完成品の生産現場で
は、第3の生産指示データ20cに従い、指定された納
期を基準としてプリント基板に部品を実装すればよい。
なお、実際に生産しようとする半完成品の数量とプリン
ト基板の枚数とは一致しない場合が生じるが、後述する
ように、過剰に生産したプリント基板を次の納期用とし
て使用することにより、効率的に半完成品を生産するこ
とができる。
た第3の生産指示データ20cをプリント基板が収納さ
れたマガジンを基準とした第4の生産指示データ20d
に変換して生産を行う場合について説明する。
データ20cはプリント基板を基準とし、それを例えば
納期毎に整理したものであり、これにより所定の半完成
品を生産するためにプリント基板何枚に部品を実装すれ
ばよいかということを迅速に把握できる。しかし、実装
機等で実際に生産する際には、プリント基板の複数枚が
納められたマガジンを用い、このマガジンを作業単位と
して部品の実装が行われる。従って、半完成品の生産現
場では、所定の半完成品を生産する際に、何個のマガジ
ンを実装機にかければよいかということを把握する必要
がある。
を使用し、数個の製品を作業単位としてダンボール箱等
に自動的に納める梱包作業を行うため、幾つの製品を1
作業単位として梱包作業を行うかを把握する必要があ
る。
ント基板の枚数、及び機械で製品の梱包を行う際に機械
にかけることができる製品の数からなる作業単位データ
18aを示している。本生産管理システムにおいては、
部品のプリント基板への実装、検査、又は梱包を含む作
業における製品及び半完成品の取扱い単位数を表わす作
業単位データ18aが第4の記憶手段18に記憶されて
いる。なお、表中で実装作業として記載されているプリ
ント基板の枚数は、マガジンに収納されるプリント基板
の枚数を示している。
20cを作業単位データ18aに基づいて整理した第4
の生産指示データ20dを作成する。この場合、1つの
マガジンに収納されるプリント基板の枚数は複数である
ため、半完成品の生産数量を基準に計算すると、下記の
表10に示したようにマガジンを基準とした作業単位の
整数倍とならない。すなわち、納期(1)及び納期
(2)において、マガジン単位でプリント基板の枚数を
計算すると、過剰にプリント基板が生産されるようにな
る。
生産指示データ作成手段15dにより、第3の生産指示
データ20cと作業単位データ18aとが比較され、プ
リント基板の生産数量や梱包数量を前記作業単位の整数
倍とし、かつ過剰に生産又は梱包された製品が後の納期
用として算入された第4の生産指示データ20dが作成
される。第4の生産指示データ20dの一例を下記の表
11に示している。
20dでは、納期(1)において、生産しようとする半
完成品の生産数量がマガジンによる生産単位の整数倍に
なるように調整され、過剰に生産されたプリント基板は
次の納期において半完成品として使用されるようになっ
ている。従って、半完成品の生産現場では、前記第4の
生産指示データ20dに従って毎日の生産計画を立て、
指定された数のマガジンを実装機等にかけて納期(1)
の期間内に半完成品の生産を行えばよい。納期(1)の
期間が終了し、納期(2)の期間内に半完成品を生産す
る際には、同様の調整が行われ、同様の第4の生産指示
データ20dが作成される。従って、納期(2)の期間
内に前記第4の生産指示データ20dで指示された数の
マガジンに基づいて半完成品の生産を行えばよい。
て、生産対象となる物を前の生産工程から後の生産工程
に迅速かつ円滑に流通させるため、マガジン等に添付す
る識別標識を作成し、生産進捗状況の管理を行う場合に
ついて説明する。
ト基板への部品の実装工程(半完成品生産工程)、半完
成品を含む部品を用いて製品又はその一部を組み立てる
組立工程、検査工程等、多くの工程が存在する。また、
前記半完成品を生産する際にも、何台かの実装機を用い
てプリント基板に部品の実装を行い、検査等も行うた
め、複数の工程が存在する。下記の表12は、第5の記
憶手段19に記憶されたこれら各製品及び各半完成品の
生産工程を表わす生産工程データ19aを示している。
工程においては、プリント基板の複数枚をマガジンに収
納し、このマガジンを単位として生産を行うのは上述の
通りである。しかし、単にマガジンを見ただけではどの
半完成品を生産対象とし、どのような生産工程を必要と
するのか、どの程度まで生産が進行しているのか等がわ
からない。そこで、現品票データ作成手段21により、
生産計画データ14a、第1〜第4の生産指示データ2
0a、・・・ 、20d、製品構成データ16a、半完成品
構成データ17a、作業単位データ18a及び生産工程
データ19aから製品毎の生産に必要なデータが抽出さ
れ、現品票22が作成される。現品票22の一例を下記
の表13及び表14に示しており、下記の形式の現品票
22をマガジン等に貼付する。
することにより、各生産工程を流れているマガジンや製
品が、どの半完成品や製品を対象として生産されている
のか、マガジン中に何枚のプリント基板が収納され、半
完成品が何個生産されるのか、どのような生産工程を経
るのか等の種々の情報を明確に把握することができる。
終了した後、現品票22の生産工程が記載された部分の
該当箇所に直接印をつけることにより、生産がどの程度
進捗しているかを把握することができる。また、現品票
22に例えばバーコード等の識別標識を付しておき、一
方、本生産管理システムを構成するコンピュータの端末
や実装機等に配設された端末に、生産進捗状況データ処
理手段23として、例えばバーコードリーダ等を配設し
ておき、生産を開始する際や各生産工程が終了した後、
前記端末よりバーコードを読み込ますことにより、生産
の進捗状況を管理することができる。図1に示した生産
開始データ26、生産進捗状況データ27、及び生産完
了データ28は、上記したシステムにより得られるデー
タを意味している。
品の生産工程においてマガジンや製品等をスムーズに流
通させることができ、また、製品や半完成品を対象とし
た生産工程の進捗状況を管理することができ、より効率
的な製品の生産を行うことができる。
示したブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 製品の納期及び生産数量を含む生産用デ
ータと、製品の出荷先及び梱包方法を含む出荷用データ
とから構成される生産計画データを記憶する第1の記憶
手段と、 前記生産計画データの中から生産用データのみを抽出、
整理し、第1の生産指示データを作成する第1の生産指
示データ作成手段と、 製品の生産終了後に該製品の出荷に必要なデータを抽
出、整理し、出荷指示データを作成する出荷指示データ
作成手段とを備えていることを特徴とする生産管理シス
テム。 - 【請求項2】 請求項1記載の生産管理システムに、さ
らに各製品を構成する半完成品の組合せからなる製品構
成データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の生産指示データが前記製品構成データに基づ
いて半完成品を基準に整理された第2の生産指示データ
を作成する第2の生産指示データ作成手段と、を備えて
いることを特徴とする生産管理システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の生産管理システムに、さ
らに各プリント基板から生産される半完成品の個数を表
わす半完成品構成データを記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の生産指示データが前記半完成品構成データに
基づいてプリント基板の数量を基準に整理された第3の
生産指示データを作成する第3の生産指示データ作成手
段とを備えていることを特徴とする生産管理システム。 - 【請求項4】 請求項3記載の生産管理システムに、さ
らに部品のプリント基板への実装、検査、又は梱包を含
む作業における製品毎及び半完成品毎の取扱い単位数を
表わす作業単位データを記憶する第4の記憶手段と、 前記第3の生産指示データと前記作業単位データとの比
較により、一日当たりの生産数量が前記作業単位の整数
倍とされ、かつ過剰に生産された製品が後の納期用とし
て算入された第4の生産指示データを作成する第4の生
産指示データ作成手段とを備えていることを特徴とする
生産管理システム。 - 【請求項5】 前記作業単位データとして、各マガジン
に収納されるプリント基板の種類と数量とを表わすロッ
トサイズデータを用いることを特徴とする請求項4記載
の生産管理システム。 - 【請求項6】 請求項4記載の生産管理システムに、さ
らにプリント基板への部品の実装工程(半完成品生産工
程)、半完成品を含む部品を用いて製品又はその一部を
組み立てる組立工程、及び検査工程を含む各製品及び各
半完成品の生産工程を表わす生産工程データを記憶する
第5の記憶手段と、 生産計画データ、第1〜第4の生産指示データ、製品構
成データ、半完成品構成データ、作業単位データ及び生
産工程データから製品毎の生産に必要なデータを抽出
し、現品票データを作成する現品票データ作成手段とを
備えていることを特徴とする生産管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5932396A JP3090612B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 生産管理システム |
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JP5932396A JP3090612B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 生産管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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