JPH09252957A - 食物調理器 - Google Patents

食物調理器

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JPH09252957A
JPH09252957A JP5933296A JP5933296A JPH09252957A JP H09252957 A JPH09252957 A JP H09252957A JP 5933296 A JP5933296 A JP 5933296A JP 5933296 A JP5933296 A JP 5933296A JP H09252957 A JPH09252957 A JP H09252957A
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JP
Japan
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stopper plate
cover
pivot
flange
along
Prior art date
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Pending
Application number
JP5933296A
Other languages
English (en)
Inventor
Cherin Yuet-Kun
チェンリン ユエ−クン
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は食物調理器を改良した構造に関し、
独身生活に適し、且つ、煙が多く発生しないようにする
ことを課題とする。 【解決手段】 食物調理器は、載置体1と、カバー2と
よりなる。載置体1に下側加熱部11を設けると共に、
カバー2の対向位置に上側加熱部21を設ける。下側加
熱部11の周囲に沿って下側フランジ12を設け、上側
加熱部21の周囲に沿って上側フランジ22を設ける。
下側フランジ12の深さを上側フランジ22の深さより
大きく定める。載置体1上の枢支ベース13の枢支孔1
4は、長い楕円形を有する。食物調理器は、独身生活に
適し、且つ、煙を多く発生させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人用食物調理器の
改良した構造に係り、特に、煙の汚染を防止できると共
に、エネルギの消費量を減少でき、且つ使用上の便利さ
を向上できる食物調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】食物の調理は日常生活において重要な一
部であるけれども、調理の過程において大量の煙の汚染
が生じる。すると、キッチンの内部環境に煙が付着し易
くなるだけでなく、キッチンを清掃しなければならな
い。また、煙は人の健康に悪影響を与え、特に煙のなか
に長い時間いると、肺病、肺癌等が生じることがある。
よって、従来は、主婦の健康を増進するために、煙排除
機を備えていた。この煙排除機はある程度の煙排除効果
を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、独身者にとっ
ては、キッチンの設備を完備すること、及び自分で料理
を作ることは全く不可能であり、よって、外食すること
が多い。また、観念の変更によって独身者の人数が多く
なり、これにより、地価が高騰し、キッチンの面積も狭
くなる。キッチンの面積が狭くなると、キッチンの通風
性及び煙排除効果が悪くなる。
【0004】そこで、本発明は、煙の汚染が防止でき、
空間及び時間の制限を受けないリビングルーム又は工作
室に適用できる食物調理器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、載置
体と、カバーとよりなり、該載置体は、下側加熱部と、
該下側加熱部の周囲に沿う所定の深さの下側フランジ
と、前側に突き出た前側突き出し部と、該前側突き出し
部に設けたタイマ及びスイッチと、後側に突き出た後側
突き出し部と、該後側突き出し部の両端の所定位置に設
けてあり、長楕円形の枢支孔を有する長楕円状の枢支ベ
ースと、一方の枢支ベース側の下側ストッパ板とを有
し、該カバーは、上記下側加熱部と対応する位置に配さ
れた上側加熱部と、該上側加熱部の周囲に沿う上側フラ
ンジと、該上側フランジの外側の上側密着フランジと、
長手方向に沿う面の外側のストッパ板と、該ストッパ板
の後ろ側にねじ止めされた取っ手と、この取っ手が設け
てある側とは反対側の突き出し部と、該突き出し部の両
端側の枢支ベースと、該枢支ベースの間の中央部のスト
ッパ板とを有し、該ストッパ板の後ろ側に、上記載置体
と連通する断熱管が接続されてなり、上記下側加熱部の
周囲に沿う下側フランジの深さを、上記上側加熱部の周
囲に沿う上側フランジの深さより大きく形成すると共
に、上記載置体に設けた上記枢支ベースが長楕円形の枢
支孔を有し、上記カバーがその前側に上記ストッパ板を
有する構成としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように、食物調理器
は、載置体1と、カバー2とより成る。載置体1は、下
側加熱部11と、この下側加熱部11の周囲に沿う所定
の深さaの下側フランジ12を有する。載置体1は、前
側に突き出た前側突き出し部と、後側に突き出た後側突
き出し部とを有する。後側突き出し部のうち、下側フラ
ンジ12の長手方向上の両端部の位置に、長楕円状の枢
支ベース13が1つづつ設けてある。各枢支ベース13
には、この形状に沿う長楕円形の枢支孔14が形成して
ある。下側ストッパ板15が、2つの枢支ベース13の
うち一方の側の枢支ベースより後側突き出し部の周縁に
沿って延在して設けてある。載置体1の両側の短辺に、
取っ手16が取り付けてある。載置体1の前側突き出し
部の前側フランジに、タイマ17及びスイッチ18が設
けてある。このタイマ17は、所定時間経過したとき
に、全ての電源をオフさせる。また、オーバーヒートさ
せないために、温度スイッチが設けてある。オーバーヒ
ートすると、温度フューズが切れて電源をオフさせる。
スイッチ18は、上側加熱部の電源をオフさせると、導
通状態となり、下側加熱部11が常に導通状態となる。
【0007】カバー2には、上記下側加熱部11と対応
する位置に上側加熱部21が設けてある。この上側加熱
部21の周囲に沿って上側フランジ22が設けてある。
上側フランジ22の深さbは、上記載置体1の下側フラ
ンジ12の深さaより小さく定めてある。上側フランジ
22の非位置決め側には、上側密着フランジ23が延設
してある。上側密着フランジ23のうちカバー2の長手
方向の外側に、ストッパ板24が設けてある。このスト
ッパ板24は、熱気が瞬間に排出されるときに、その熱
気を受けとめて、指が火傷することを防止するために設
けてある。このストッパ板24の後ろ側に、取っ手26
がねじ25によりねじ止めされて取り付けてある。カバ
ー2には、ストッパ板24とは反対側の長手方向の辺側
に、上記載置体1の後側突き出し部に対応した突き出し
部が延設してある。この突き出し部の両端側に、枢支ベ
ース27が設けてある。一の枢支ベース27に枢支ブロ
ック28が、別の枢支ベース27に枢支部29が、同じ
方向を向いて設けてある。2つの枢支ベース27の間の
中央部に、ストッパ板2Aが設けてある。このストッパ
板2Aの後ろ側の部位に、前記載置体1に到る断熱管2
Bが接続してある。この断熱管2B内にリード線が通し
てあり、よって、リード線が外部からの熱をうけて絶縁
が破壊してしまうことが防止される。枢支ブロック28
及び枢支部29が、枢支孔14に枢支してあり、枢支部
29には、C形リング2Cが嵌合してある。枢支孔14
は、適当な厚さを有する食物を加熱するときに、カバー
2に弾性作用を与えるものである。
【0008】図2は、カバー2を閉めた状態を示し、図
3は、カバー2を開いた状態、即ち、カバー2が載置体
1より開放された状態を示す。先ず、調理しようとする
食物を載置体1上に載置し、カバー2を閉めて、カバー
2で、載置体1及び食物を覆う。食物の厚さが、カバー
2が載置体1に密着したときの深さより厚い場合(例え
ば、股肉、厚いステーキ等)には、前記枢支ブロック2
8及び枢支部29の位置を調整することで、カバー2を
食物の上に押圧させ、スイッチ18を押して両面加熱又
は片面加熱を選択した後、タイマ17をセットし、調理
状態となる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を有する。 1.小型化、使用上の便利さを向上できる。独身生活に
特に適用できる。 2.下側加熱部11の下側フランジ12の深さaを、上
側加熱部21の上側フランジの深さbより大きく形成し
てあるため、片面加熱が容易となる。
【0010】3.カバー2及びストッパ板24の設計に
よれば、カバー2を開放するとき、瞬間の熱気によっ
て、指が火傷することを防止できる。 4.長楕円形の枢支孔14により、様々な厚さを有する
食物を調理することがきる。 5.スペースが小さいので、上下方向の加熱が早く完成
でき、エネルギの消費を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる食物調理器の分解斜視
図である。
【図2】図1の食物調理器のカバーが閉められた状態を
示す側面図である。
【図3】図1の食物調理器のカバーが開いた状態を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 載置体 2 カバー 2A ストッパ板 2B 断熱管 2C C形リング 11 下側加熱部 12 下側フランジ 13 枢支ベース 14 枢支孔 15 下側ストッパ板 16 取っ手 17 タイマ 18 スイッチ 21 上側加熱部 22 上側フランジ 23 上側密着フランジ 24 ストッパ板 25 ねじ 26 取っ手 27 枢支ベース 28 枢支ブロック 29 枢支部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置体と、カバーとよりなり、 該載置体は、下側加熱部と、該下側加熱部の周囲に沿う
    所定の深さの下側フランジと、前側に突き出た前側突き
    出し部と、該前側突き出し部に設けたタイマ及びスイッ
    チと、後側に突き出た後側突き出し部と、該後側突き出
    し部の両端の所定位置に設けてあり、長楕円形の枢支孔
    を有する長楕円状の枢支ベースと、一方の枢支ベース側
    の下側ストッパ板とを有し、 該カバーは、上記下側加熱部と対応する位置に配された
    上側加熱部と、該上側加熱部の周囲に沿う上側フランジ
    と、該上側フランジの外側の上側密着フランジと、長手
    方向に沿う面の外側のストッパ板と、該ストッパ板の後
    ろ側にねじ止めされた取っ手と、この取っ手が設けてあ
    る側とは反対側の突き出し部と、該突き出し部の両端側
    の枢支ベースと、該枢支ベースの間の中央部のストッパ
    板とを有し、 該ストッパ板の後ろ側に、上記載置体と連通する断熱管
    が接続されてなり、 上記下側加熱部の周囲に沿う下側フランジの深さを、上
    記上側加熱部の周囲に沿う上側フランジの深さより大き
    く形成すると共に、上記載置体に設けた上記枢支ベース
    が長楕円形の枢支孔を有し、上記カバーがその前側に上
    記ストッパ板を有する構成としたことを特徴とする食物
    調理器。
JP5933296A 1996-03-15 1996-03-15 食物調理器 Pending JPH09252957A (ja)

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JP5933296A JPH09252957A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 食物調理器

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JP5933296A JPH09252957A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 食物調理器

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ID=13110283

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JP5933296A Pending JPH09252957A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 食物調理器

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JP (1) JPH09252957A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525885A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 エクセン マキネ サナイ ヴェ ティジャレット アーエス 既定のロック位置を有するハンドルの付いた炙り焼き装置
JP2019013704A (ja) * 2017-07-11 2019-01-31 三菱電機株式会社 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525885A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 エクセン マキネ サナイ ヴェ ティジャレット アーエス 既定のロック位置を有するハンドルの付いた炙り焼き装置
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