JP3085508U - 加熱装置用輻射板 - Google Patents

加熱装置用輻射板

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JP3085508U JP2001006866U JP2001006866U JP3085508U JP 3085508 U JP3085508 U JP 3085508U JP 2001006866 U JP2001006866 U JP 2001006866U JP 2001006866 U JP2001006866 U JP 2001006866U JP 3085508 U JP3085508 U JP 3085508U
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▲茂▼▲華▼ 林
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東方家庭國際有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に空気中の熱エネルギーを集中的に反射させ
ることにより、熱エネルギーの拡散を防止して、省エネ
ルギー化を実現できる加熱装置用輻射板を提供する。 【解決手段】加熱装置(1)内に設けられる輻射板(1
4)であり、その輻射板(14)は天板(12)の底部
の電熱装置(13)の下方に設けられ、その輻射板(1
4)の内側面にスパッタリング加工された鏡面の金属輻
射膜(16)が設けられると共に、金属輻射膜(16)
の底面に温度制御スイッチ(15)が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特に空気中の熱エネルギーを集中的に反射させることにより、熱エ ネルギーの拡散を防止して、省エネルギー化を実現できる加熱装置用輻射板に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
加熱調理器(電子レンジやホットプレートなど)や電気ストーブなどの加熱装 置は主に発熱管で熱エネルギーを発生させることにより、食べ物の調理や室内の 暖房などを行う。一般にこれらの構造は枠体を有し、枠体の内部に発熱管が設置 され、その発熱管が通電すると熱エネルギーが発生し、その後、優れた熱伝導性 を有する熱伝導プレート(例えばセラミックプレート又は金属プレートなど)に より熱エネルギーが伝導される仕組みである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、発熱管により発生した全ての熱エネルギーは熱伝導プレートが 吸収して食べ物の調理或いは室内の暖房に利用されるが、その際全てが吸収され るわけではなく、一部の熱エネルギーは空気中に拡散するので、熱エネルギーが 拡散し、加熱装置の消費電力が増加してしまう。
【0004】 この考案は上述した事情に鑑み、特に空気中の熱エネルギーを集中的に反射さ せることにより、熱エネルギーの拡散を防止して、省エネルギー化を実現できる 加熱装置用輻射板を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、加熱装置(1)内に設けられる輻射板(14)であり、その輻射板 (14)は天板(12)の底部の電熱装置(13)の下方に設けられ、その輻射 板(14)の内側面にスパッタリング加工された鏡面の金属輻射膜(16)が設 けられると共に、金属輻射膜(16)の底面に温度制御スイッチ(15)が設け られることを特徴とする加熱装置用輻射板、を提供する。
【0006】
【作用】
本考案は上記の課題を解決するものであり、加熱装置内における、天板の底部 の電熱装置の下方に輻射板が設けられ、その輻射板の内側面にスパッタリング加 工された適当な鏡面光沢度を有する金属輻射膜が設けられる。それにより、加熱 装置から発生し拡散した熱エネルギーは下方へ集中すると共に、金属輻射膜に反 射して、天板に完全に吸収されるので、熱エネルギーの拡散を防ぐことができ、 省エネルギーにもなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】 図1は本考案に係わる加熱装置用輻射板の分解斜視図であり、図2は本考案に係 わる加熱装置用輻射板の側面断面図であり、図3は本考案に係わる加熱装置用輻 射板の実施例を示す側面断面図である。
【0009】 図1及び図2に示すように、本考案における加熱装置用輻射板は一般の加熱調 理器(電子レンジやホットプレートなど)や電気ストーブなどの電気製品に使用 されるものであるが、ここでは加熱調理器を例として説明する。
【0010】 加熱装置(1)は互いに組み合う外枠(10)と底座(11)の枠体を有し、 外枠(10)の上面中央に優れた熱伝導性を有するセラミックプレート或いは金 属プレートの天板(12)が設けられ、図中ではセラミックプレートを採用して いると共に、天板(12)の底面には発熱管或いは発熱フィルム(Electric-the rmal Film )から成る電熱装置(13)が設置され、図中では発熱フィルムを採 用している。更に、電熱装置(13)の下方に金属材質、プラスチック材質或い はその他の材質から成る輻射板(14)が設置され、その輻射板(14)の底面 中央に温度制御スイッチ(15)が設けられると共に、内側面にはスパッタリン グ加工により一定の鏡面光沢度を有する単層の金属輻射膜(16)が形成される 。 また、図3に示すように、電熱装置(13)は通電状態になると、直ちに熱 エネルギーを発生すると共に、その発生した熱エネルギーを天板(12)が吸収 することにより、天板(12)の上面に置かれた鍋(20)を加熱する。
【0011】 しかし、一般に電熱装置(13)から発生した熱エネルギーの殆どは天板 (12)に吸収されるが、一部の熱エネルギーは電熱装置(13)の下方の空気 中に拡散してしまう。従って、本考案においては電熱装置(13)の下方に輻射 板(14)を設けることにより、拡散した熱エネルギーを集中させると共に、内 側に設けられる金属輻射膜(16)により熱エネルギーを反射させて、天板(1 2)に該熱エネルギーを完全に吸収させる仕組みであるので、熱エネルギーの浪 費を防ぐことができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、電熱装置の下方に輻射板が設置され、輻射 板の内側にスパッタリング加工により一定の鏡面光沢度を有する単層の金属輻射 膜が形成されることにより、金属輻射膜で拡散した熱エネルギーを集中させると 共に、金属輻射膜で熱エネルギーを反射させて、天板で該熱エネルギーを完全に 吸収できるので、熱エネルギーの拡散を防ぐことができ、省エネルギー化を実現 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる加熱装置用輻射板の分解斜視図
である。
【図2】本考案に係わる加熱装置用輻射板の側面断面図
である。
【図3】本考案に係わる加熱装置用輻射板の実施例を示
す側面断面図である。
【符号の説明】
1 加熱装置 10 外枠 11 底座 12 天板 13 電熱装置 14 輻射板 15 温度制御スイッチ 16 金属輻射膜 20 鍋

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱装置(1)内に設けられる輻射板
    (14)であり、その輻射板(14)は天板(12)の
    底部の電熱装置(13)の下方に設けられ、その輻射板
    (14)の内側面にスパッタリング加工された鏡面の金
    属輻射膜(16)が設けられると共に、金属輻射膜(1
    6)の底面に温度制御スイッチ(15)が設けられるこ
    とを特徴とする加熱装置用輻射板。
  2. 【請求項2】 輻射板(14)は金属材質から成ること
    を特徴とする請求項1 に記載の加熱装置用輻射板。
  3. 【請求項3】 輻射板(14)はプラスチック材質から
    成ることを特徴とする請求項1 に記載の加熱装置用輻射
    板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109307307A (zh) * 2017-07-28 2019-02-05 宁波福莱茵智能科技有限公司 一种新型浴霸

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