JPH09252600A - オルタネータの発電量制御装置 - Google Patents

オルタネータの発電量制御装置

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JPH09252600A
JPH09252600A JP8059293A JP5929396A JPH09252600A JP H09252600 A JPH09252600 A JP H09252600A JP 8059293 A JP8059293 A JP 8059293A JP 5929396 A JP5929396 A JP 5929396A JP H09252600 A JPH09252600 A JP H09252600A
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JP
Japan
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intake air
amount
engine
alternator
exciting current
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JP8059293A
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Makoto Kimura
誠 木村
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】オルタネータの電気負荷のON時に、エンジン
のアイドル回転数の低下を防止するオルタネータの発電
量制御装置。 【解決手段】エンジンのアイドル運転中におけるエンジ
ンの吸入空気量を算出し(12)、吸入空気量が過渡状
態か定常状態かを判定し(13)、吸入空気量の変化量
からエンジンのトルク変化量を推定(14)すると共
に、トルク変化量に対応する励磁電流を選択する(1
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローターコイルの
励磁電流を変化させることにより、オルタネータ発電量
を制御するオルタネータの発電量制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のオルタネータの
発電量制御装置は、オルタネータの出力端電圧が予め設
定された範囲内にあるように監視してローターコイルの
励磁電流を設定し、例えば、ヘッドランプ、デフォッカ
ーのような電気負荷がONすると同時に、予め設定され
た量だけ発電量を増加させていた。また、電気負荷のO
Nから所定の時間後に設定された発電量になるような発
電量増加の傾きを設けたオルタネータの発電量制御装置
もある。
【0003】上記のオルタネータの発電量制御装置は、
エンジンへの電磁的負荷が電気負荷のON時にはステッ
プ状に変化するため、以下のような問題点が生じてい
た。すなわち、エンジンがアイドル運転中に電気負荷が
ONとなった場合、アイドル制御装置は、オルタネータ
の発電量増加に伴う電磁的負荷に対して、オルタネータ
の駆動に必要なトルクを補償するために、補助吸気バル
ブを所定の開度だけ開放してエンジンの吸入空気量を増
加させるか、または、点火時期の制御などによって対応
している。しかし吸入空気量の変化過程において、補償
の遅れ分だけ電磁的負荷に対してエンジントルクの過不
足が生じ、エンジンのアイドル回転数が変動する。空気
量の吸入遅れを点火時期の制御ににより補償するには限
界があり、補償が十分でない場合には、電気負荷のON
時に回転数が低下するのを避けることはできなかった。
特に、大電力を要する電気負荷のON時にエンジントル
クの不足が大きい場合には、エンジンのアイドル回転数
が落ち込み、最悪の場合にはエンストを招くおそれがあ
った。本発明は、上記の課題を解決するためになされた
もので、前記補償の遅れ分をエンジントルクを上げずに
オルタネータの負荷を下げることによりエンジン回転数
の低下を防止することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、エンジンのアイドル運転中におけるエ
ンジンの吸入空気量が過渡状態か定常状態かを判定し、
吸入空気量の変化量からエンジンのトルク変化量を推定
すると共に、トルク変化量に対応する励磁電流を選択す
るものである。すなわち、図11は本発明による発電量
の変化の一例を示す図であって、図11に示すように、
オルタネータによる電磁的負荷が、エンジントルクの変
化量と一致するように、発電量を変化させる制御を行な
うように構成したものである。すなわち、吸入空気量、
点火時期の制御により補償しきれないエンジントルクを
演算し、ロータコイルに流す電流の減分を求め、ロータ
コイルの電流制御用のTrのON/OFF−DUTYを
算出することにより、オルタネータによる負荷を軽減し
エンジンの回転数の低下を防止する。
【0005】すなわち、本発明は、オルタネータの出力
端を監視し、このオルタネータ出力端の電圧を所定範囲
内に保持するよう励磁電流を設定して出力する手段を有
するオルタネータの発電量制御装置において、エンジン
がアイドル運転中であることを検出する手段と、前記エ
ンジンの吸入空気量が過渡状態か定常状態かを判定する
手段と、前記吸入空気量の変化量からエンジンのトルク
変化量を推定する手段と、前記トルク変化量から励磁電
流を設定する手段と、前記エンジンがアイドル運転中で
あることを検出し、かつ前記吸入空気量の状態が過渡状
態であると判定したとき、前記トルク変化量に対応する
励磁電流値を選択する手段とを有することを特徴とする
オルタネータの発電量制御装置である。
【0006】また、エンジンの吸入空気量の状態が過渡
状態か定常状態かを判定するには、電気負荷がOFFか
らONになった時間を計測し、この経過時間に対応した
エンジンの吸入空気量の変化を推定し電気負荷突入制御
行なう。また、電気負荷OFFからONとなってからの
経過時間を予め求めておき、この経過時間に対応する吸
入空気変化量を推定し、エンジントルク変化量を算出す
る。さらにまた、アイドル制御におけるエンジンの点火
時期を監視し、予め求めた点火時期とエンジントルクの
変化量の関係から、エンジントルク変化量推定値を求め
てトルク相当励磁電流を設定するものである。
【0007】
【発明の効果】本発明の実施により、エンジンがアイド
ル運転中に電気負荷がONになり、アイドル制御により
補助吸気バルブが開いた状態にあり、吸入空気量の過渡
状態において、図11に示すようにエンジントルクの変
化量と、オルタネータによる電磁的負荷の変化量とが一
致するように発電量を変化させる構成としたため、エン
ジンのアイドル回転数の変動を抑制できるという効果が
得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
〈実施の形態1〉本発明の実施の形態を図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施の形態1を示すブロッ
ク図である。図1において、10は、アイドル運転検出
手段であって、例えば、スロットルバルブが全閉である
ことを検知して、エンジンがアイドル運転中であること
を検出する。11は、例えば、エアフローメータ出力電
圧をサンプリングするA/D変換機能を備えた吸入空気
量検出手段である。12は吸入空気変化量算出手段であ
って、所定時間毎に吸入空気量検出手段11から供給さ
れる吸入空気量を記録保存しておき、前回値と今回値の
差をから、所定時間中の吸入空気量の変化量を算出す
る。13は、吸入空気量過渡状態判定手段であって、吸
入空気変化量算出手段12から供給される吸入空気量の
変化量に応じ、例えば、予め設定された定常状態におけ
る最大変化量と比較することによって、吸入空気量が過
渡状態であるか、定常状態であるかを判定する。14
は、エンジントルク変化量算出手段であって、吸入空気
量の変化量に基づいてエンジントルクの推定を行なう。
15は、トルク相当励磁電流設定手段であって、推定ト
ルクに応じてトルクと、オルタネータによるエンジンへ
の電磁的負荷が等しくなるように、ローターコイルの励
磁電流を設定する。2は、オルタネータの出力端電圧を
監視する出力端電圧監視手段である。3は、通常時励磁
電流設定手段で、オルタネータの出力端電圧が設定され
た範囲内にあるようにローターコイルの励磁電流を設定
する。16は、励磁電流選択手段であって、エンジンが
アイドル運転中かつ吸入空気が過渡状態にあるという条
件が成立した場合に、トルク相当励磁電流設定手段15
により推定トルクに応じて設定されたローターコイル励
磁電流値を選択し、不成立の場合に、通常時励磁電流設
定手段3により設定されたローターコイル励磁電流値を
選択し、選択した励磁電流値を、ローターコイルに励磁
電流値を出力する励磁電流出力手段4に対して供給す
る。
【0009】図2は、実施の形態1の処理のプロセスを
示すフローチャートである。 (1)一連の動作は所定の周期毎に実行される。 (2)まず、アイドル運転検出手段10により、エンジ
ンの運転状態がアイドルかどうかの検出を行ない(S1
01)、励磁電流選択手段16に例えばアイドル運転中
か否かを表わすフラグの操作により情報を供給する(S
102)。
【0010】(3)ここでもしアイドル運転中でないと
判断した場合は励磁電流選択手段16は、下記(8)に
よる図3に示す通常時制御を行なう。 (4)アイドル運転中と判断した場合は、次にエンジン
吸入空気量検出手段11によりエンジン吸入空気量を検
出し(S103)、吸入空気変化量算出手段12によっ
て、前回実行時に保存しておいた吸入空気量との差をと
り、エンジン吸入空気量の、動作実行周期間の変化量を
求め、吸入空気量過渡状態判定手段13に変化量の値を
供給する(S104)。 (5)吸入空気量過渡状態判定手段13は予め設定され
た、定常状態での吸入空気量変化範囲を持っており、吸
入空気変化量算出手段12から提供された吸入空気変化
量をこれと比較することによって、エンジン吸入空気量
が過渡状態であるか定常状態であるかを判断し、励磁電
流選択手段16に例えば過渡状態か定常状態かを表わす
フラグの操作により情報を供給する(S105)。 (6)ここで定常状態と判断した場合に励磁電流選択手
段16は、下記(8)による図3の通常時制御を行な
う。
【0011】(7)励磁電流選択手段16は(3)及び
(6)で通常時制御を選択しなかった場合、すなわち、
エンジンがアイドル運転中にあり、かつ吸入空気量が過
渡状態にある場合は、アイドル中の電気負荷ONに伴っ
てアイドル制御により補助空気バルブが開いていると判
断し、電気負荷突入時制御を選択する。 (8)通常時制御とは、図3のフローチャートにより表
わされる制御である。オルネーター出力端電圧監視手段
2はオルタネータ出力端電圧値を通常時励磁電流設定手
段3へ供給する(S111)。通常時励磁電流設定手段
3は予め設定された目標電圧範囲を記録しており(S1
12、S114)、オルタネータ出力端電圧値がこれを
上回る場合には前回の励磁電流値から所定の電流値を減
算し(S113)、下回る場合には前回の励磁電流値か
ら所定の電流値を加算して(S115)今回出力する励
磁電流値として設定する(S116)。 (9)励磁電流選択手段16により電気負荷突入時制御
が選択された場合には、エンジントルク変化量算出手段
14は前記(4)で求めた吸入空気変化量から、例え
ば、各エンジン毎に決定できる理論式または実験的に求
めたテーブルの参照によって、動作実行周期間のエンジ
ントルク変化量を推定する(S106)。
【0012】(10)電気負荷突入時トルク相当励磁電
流設定手段15は、エンジントルク変化量算出手段14
から供給されたトルク変化量と同値の、オルタネータに
よるエンジンへの電磁的負荷の変化量となるような、ロ
ーターコイル励磁電流の変化量を、例えば電磁的負荷の
変化量とローターコイルの回転速度と励磁電流によるス
テーターコイルを切る磁束密度との、予め決定された関
係式またはマップより求め、前回の電流値に加算するこ
とによって今回出力するローターコイル励磁電流値を設
定する(S107)。 (11)励磁電流選択手段16は、先に選択した制御方
法により設定されたローターコイル励磁電流値を、励磁
電流出力手段4へ供給する(S108)。 (12)励磁電流出力手段4は、励磁電流選択手段16
から供給された電流値を実現するためのTrのON/O
FFのDUTYを決定し(S109)、セットされたD
UTYによりTrを駆動する(S110)。
【0013】〈実施の形態2〉図4は実施の形態2を示
すブロック図である。実施の形態2は、実施の形態1
(図1)と比較して吸入空気量過渡状態判定手段13を
備えず、電気負荷ON検出手段19を備える構成となっ
ている。図5は実施の形態2の処理のプロセスを示すフ
ローチャートである。実施の形態1では吸入空気量の変
化量により、吸入空気量が過渡状態であるか定常状態で
あるかの判断を吸入空気量過渡状態判定手段13で行な
っていたが、エンジンがアイドリング中にアイドル制御
によって吸入空気量が過渡状態となるのは、電気負荷が
ONとなることがトリガとなっているので、電気負荷O
N検出手段19を用い電気負荷がOFFからONになっ
たことを検出することにより、励磁電流選択手段16は
電気負荷突入時制御を選択することが可能である。そこ
で電気負荷ON検出手段19によって、電気負荷がOF
FからONになったことを検出し(S203)、励磁電
流選択手段16へ、通常時制御と電気負荷突入時制御と
の選択判断のために、例えば電気負荷のON/OFFを
表わすフラグを用いて供給する。
【0014】〈実施の形態3〉図6は、実施の形態3を
示すブロック図である。実施の形態3は、実施の形態2
と比較して吸入空気量検出手段11と吸入空気変化量算
出手段12を備えず、吸入空気変化推定手段20と電気
負荷ON時間計測手段21を備える構成となっている。
図7は実施の形態3の処理のプロセスを示すフローチャ
ートである。吸入空気変化推定手段20は、例えば電気
負荷の種類と、エンジンのコレクタ容量などから予め理
論的、あるいは実験的に求めた電気負荷ONからの時間
と吸入空気変化量の関係を、式またはマップ、テーブル
により記録しており、電気負荷ON時間計測手段21か
ら供給される電気負荷がOFFからONとなってからの
経過時間に応じて吸入空気変化量を、式またはマップ、
テーブルを参照することによって求め、エンジントルク
変化量算出手段14へ供給する(S306)。
【0015】電気負荷のON時間計測手段21は、励磁
電流選択手段16が電気負荷突入時制御を選択した場
合、すなわち、エンジンがアイドル運転中で、かつ、電
気負荷がOFFからONとなったことを検知した場合に
は、例えば電気負荷のON時間=前回値+電気負荷ON
検出手段19による実行周期となるのように、電気負荷
がOFFからONとなってからの経過時間を計測し(S
309)、吸入空気変化推定手段20へ供給する。励磁
電流選択手段16が通常時制御を選択した場合には、電
気負荷ON時間をクリアする。
【0016】〈実施の形態4〉図8は実施の形態4を示
すブロック図である。実施の形態4は、実施の形態1と
比較して、点火時期監視手段17と、エンジントルク補
正手段18を有している。図9は実施の形態4の処理の
プロセスを示すフローチャートである。アイドル制御で
は、補助空気バルブを開いて吸入空気量を増大させる制
御に加えて、点火時期調整によるフィードフォワード制
御を行なうアイドル制御もあり例えば、図10(c)の
ようにトルクを変化させている。アイドル制御において
点火時期調整を行なっている場合、エンジントルク変化
量算出手段14で推定したエンジントルク変化量と実際
のエンジントルク変化量との間にずれが生じる。点火時
期監視手段17は、例えば、上記のアイドル制御等によ
る点火時期調整を監視し、点火時期の現在地を検出して
エンジントルク補正手段18へ供給する(S407)。
【0017】エンジントルク補正手段18は、点火時期
とエンジントルク変化量の関係を予め理論的あるいは実
験的に求めた式、またはテーブルを保持しており、エン
ジントルク変化量算出手段14で推定したエンジントル
ク変化量に対し、点火時期から前記の式、またはテーブ
ルを参照して求めた点火時期トルク補正値を加算または
減算し(S408、S409)、図10(b)に示すよ
うにトルク変化と一致させ、この値をエンジントルク変
化量推定値としてトルク相当励磁電流設定手段へ供給す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態1の処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1の通常時制御の処理プロ
セスを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態2の処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態3を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態3の処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態4を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態4の処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態4による発電量の変化を
示す図である。
【図11】本発明による発電量の変化の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…オルタネータの発電量制御装置 2…出力電圧監
視手段 3…通常時励磁電流設定手段 4…励磁電流出
力手段 5…オルタネータ 6…ロータコイ
ル 7…ステータコイル 8…バッテリー 9…電気負荷 10…アイドル運
転検出手段 11…吸入空気量検出手段 12…吸入空気
変化量算出手段 13…吸入空気量過渡状態判定手段 14…エンジン
トルク変化量算出手段 15…トルク相当励磁電流設定手段 16…励磁電流
選択手段 17…点火時期監視手段 18…エンジン
トルク変化量補正手段 19…電気負荷ON検出手段 20…吸入空気
量変化推定手段 21…電気負荷ON時間計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02P 17/12 F02P 17/00 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オルタネータの出力端を監視し、このオル
    タネータ出力端の電圧を所定範囲内に保持するよう励磁
    電流を設定して出力する手段を有するオルタネータの発
    電量制御装置において、 エンジンがアイドル運転中であることを検出する手段
    と、 前記エンジンの吸入空気量が過渡状態か定常状態かを判
    定する手段と、 前記吸入空気量の変化量からエンジンのトルク変化量を
    推定する手段と、 前記トルク変化量から励磁電流を設定する手段と、 前記エンジンがアイドル運転中であることを検出し、か
    つ前記吸入空気量の状態が過渡状態であると判定したと
    き、前記トルク変化量に対応する励磁電流値を選択する
    手段と、を有することを特徴とするオルタネータの発電
    量制御装置。
  2. 【請求項2】前記エンジンの吸入空気量の状態が過渡状
    態か定常状態かを判定する手段は、 前記エンジンの吸入空気量の検出とこの吸入空気量の変
    化量の算出を行ない、 この吸入空気量の変化量から前記の判定をすることを特
    徴とする請求項1記載のオルタネータの発電量制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記エンジンの吸入空気量の状態が過渡状
    態か定常状態かを判定する手段は、 オルタネータの電気負荷の状態を検出する手段を有し、
    前記電気負荷の状態から前記の判定をすることを特徴と
    する請求項1記載のオルタネータの発電量制御装置。
  4. 【請求項4】前記オルタネータの電気負荷のON/OF
    Fを検出する手段と、 この電気負荷がOFFからONに変換した後の経過時間
    を測定する手段と、 この経過時間に対応してエンジンの吸入空気量の変化量
    を推定する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のオルタネータの発電量制御装置。
  5. 【請求項5】エンジンの点火時期を監視する手段と、 前記点火時期に対応する前記吸入空気量の変化量から推
    定したエンジントルクの変化量を補正する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のオルタネータの発電量
    制御装置。
JP8059293A 1996-03-15 1996-03-15 オルタネータの発電量制御装置 Pending JPH09252600A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006335097A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Denso Corp 補機付きのエンジンの制御装置
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