JPH09251436A - ダウンロード方式 - Google Patents

ダウンロード方式

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JPH09251436A
JPH09251436A JP8087602A JP8760296A JPH09251436A JP H09251436 A JPH09251436 A JP H09251436A JP 8087602 A JP8087602 A JP 8087602A JP 8760296 A JP8760296 A JP 8760296A JP H09251436 A JPH09251436 A JP H09251436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
time
server device
network
terminals
Prior art date
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Pending
Application number
JP8087602A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kiriaki
宏 切明
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同時に起動するファイル転送の数を制限するこ
とにより、ネットワークを介したファイルサーバから端
末へのダウンロード時におけるネットワークの性能低下
を抑止する。 【解決手段】ファイルサーバ装置に多重度管理ファイル
を設け、ダウンロード時のファイル転送起動数を制限す
る。また、端末側では蓄積ファイルを設け、更新日時の
前にファイル転送し、更新日時には端末内で更新処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
した端末装置へのファイルのダウンロード方式に関し、
特にダウンロードを行う際に同時に送信可能な端末数を
制限し、ファイルの使用開始日時以前に端末にファイル
転送を行うことにより、ネットワークの性能低下を防ぐ
ダウンロード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(LAN)
等のネットワークに接続されたファイルサーバ装置から
ネットワークに接続された端末装置へファイルをダウン
ロードする従来の方式として、端末の電源投入(起動)
時等において、ファイルサーバ装置に記憶されているマ
スタファイルをネットワークを介して各端末にダウンロ
ードする方式が用いられている。この従来の方式におい
ては、ダウンロードされるマスタファイルの容量の増大
に伴いダウンロード時間が増大し、また同一のファイル
のみが自動ダウンロードされるため端末装置に固有のフ
ァイルの管理が複雑となる。この問題を解消し、プログ
ラム管理を効率化する方式を実現すべく、例えば特開平
4−280342号公報には、LANに接続された各ワ
ークステーション等の端末装置で、LANに接続された
ファイルサーバ装置に記憶されているマスタファイルか
ら必要なファイルだけをダウンロードできるようにした
方式として、ファイルサーバ装置よりカタログ情報を受
信したワークステーション等の端末装置は、そのファイ
ル装置に記憶されているファイルのうちマスタファイル
側で更新されているファイルを判別して更新されている
ファイルのみをファイルサーバ装置にダウンロード要求
するようにした方式が提案されている。
【0003】また、特開平4−184655号公報に
は、送信ファイルを管理するデータを格納する手段と、
端末からの処理開始要求を受け付けてダウンロードを開
始する手段と、端末に送信する送信ファイルを参照する
手段と、取得した情報を元に端末へプログラム及びデー
タファイルを送信する手段とを備えたダウンロード情報
管理方式が提案されている。
【0004】従来のダウンロード方式では、端末の起動
時に、自動でファイルサーバ装置から端末へファイル転
送を行っていたため、複数台の端末が同時に起動した場
合、多数のファイル転送が同時に行われていた。
【0005】また、端末の起動時に自動でダウンロード
されるため、端末においてファイルの使用開始日時等を
固定したい場合においては、使用開始日時の直前に、フ
ァイルを格納したファイルサーバ装置に登録しなければ
ならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のダ
ウンロード方式においては、端末起動時にファイルサー
バ装置から端末へのファイル転送が稼働されるため、同
時に複数台の端末が起動した場合には、ファイル転送が
複数起動され、これによりネットワークの性能低下を引
き起こす場合がある。
【0007】また、端末の起動時に自動でダウンロード
されるため、例えばファイルの使用開始日時を固定した
い場合には、使用開始日時の直前にファイルサーバ装置
にその旨を登録しなければならならず、作業が煩雑であ
る。
【0008】従って、本発明は、上記事情に鑑みて為さ
れたものであって、その目的は、ネットワーク上の負荷
を抑えると共に、使用開始日時指定のファイルの自動ダ
ウンロードを可能としたダウンロード方式を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ファイルサーバ装置と複数の端末とがネ
ットワークを介して接続され、前記ファイルサーバ装置
から前記端末へファイルのダウンロードを行う際に、同
時に転送可能な端末の最大数を設定してネットワークの
負荷を抑えるようにしたことを特徴とするダウンロード
方式を提供する。
【0010】また、本発明は、ファイルサーバ装置と複
数の端末とがネットワークを介して接続され、更新日又
は更新時(「更新日時」という)が定められたファイル
を前記更新日時に先だち予め前記ファイルサーバ装置か
ら前記端末へダウンロードしておき、前記ファイルの使
用開始日時において前記端末内でファイルを更新し、フ
ァイルの使用開始日時に大量のファイル転送が発生する
ことを回避し、ネットワークの性能低下を抑止したこと
を特徴とするダウンロード方式を提供する。
【0011】
【本発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参
照して以下に説明する。図1を参照して、本発明の実施
の形態においては、ネットワークを介して複数の端末装
置10と接続されたファイルサーバ装置20は、ファイ
ル転送多重度管理ファイル24を備え、ダウンロード時
におけるネットワークを介したファイル転送の多重度を
予め定めた所定の値に制限するように構成されている。
【0012】このように、本発明によれば、転送多重度
管理ファイル24を設け、ファイル転送の最大起動数を
転送多重度に設定して、同時に転送できる端末の最大数
を最適設定することにより、ネットワークトラフィック
量の増大を抑止して、ネットワークの負荷を抑えるよう
にしたものである。
【0013】また、本発明の実施の形態においては、使
用開始日時指定のファイルの更新の際に、使用開始日時
の事前に該ファイルをファイルサーバ装置20から端末
装置10にファイル転送し、使用開始日時に端末装置1
0内でファイルを更新することによって、使用開始日時
のネットワークの負荷の増大を抑える構成とされてい
る。
【0014】このような構成としたことにより、本発明
によれば、使用開始日時が決まっているファイルでも、
事前に端末装置内にファイル転送しておくことにより、
使用開始日時にダウンロードすることを不要としたもの
である。これにより、使用開始日時においてファイル転
送が集中することを回避し、ネットワークの負荷の増大
を防いでいる。
【0015】
【実施例】上記した本発明の実施の形態を更に詳細に説
明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。
【0016】図1を参照して、本発明の実施例において
は、ファイルサーバ装置20は、ファイル転送管理手段
21とバージョン比較処理手段22を備え、マスタファ
イル23と多重度管理ファイル24を格納したファイル
装置が接続されている。また、ファイルサーバ装置20
にネットワーク接続された端末装置10は、ファイル転
送管理手段11と、バージョンチェック処理手段12
と、更新処理手段13を備え、蓄積ファイル14、蓄積
管理ファイル15、バージョン管理ファイル16を格納
したファイル装置に接続されている。ファイルサーバ装
置20にネットワーク接続された他の端末装置10′も
端末装置10と同様な構成とされている。
【0017】図1は、本発明の実施例におけるダウンロ
ード時の処理の流れを示したものである。図1を参照し
て本発明の実施例におけるダウンロード処理を以下に説
明する。
【0018】端末装置10は、起動時に、更新処理手段
13が、蓄積管理ファイル15をチェックし(図中処理
)、更新日が過ぎているファイルがなければ、バージ
ョンチェック処理手段12は、バージョン情報であるバ
ージョン情報通知電文Aをファイルサーバ装置20へ返
送する(処理)。
【0019】端末装置10からバージョン情報を受け取
ったファイルサーバ装置20は、バージョン比較処理手
段22において、マスタファイル23とのバージョンの
比較を行い(処理)、その結果、端末装置10へ送る
べきファイルがある場合には、ファイル転送管理手段2
1が端末装置10へファイルを転送する。
【0020】この際、ファイル転送管理手段21は、多
重度管理ファイル24を参照し、指定された多重度より
も多数のファイル転送が起動されないように制御する
(処理)。
【0021】次に、端末装置10側では、ファイル転送
管理手段11がファイルサーバ装置20から転送された
ファイルBを受信し、蓄積ファイル14のディレクトリ
に更新ファイルを格納し、蓄積管理ファイル15に更新
日の情報を書き込み、ファイルサーバ装置20に転送終
了の旨を転送終了通知電文Cに送信して通知する(処理
)。
【0022】ファイル転送終了通知を受けたファイルサ
ーバ装置20のファイル転送管理手段21は、前回のダ
ウンロードで多重度の制限からファイル転送対象から外
されファイル転送待ちの端末装置があれば、該端末装置
に対してファイル転送する(処理)。
【0023】以上の処理で、ファイルサーバ装置20か
ら端末装置10へのダウンロードが完了する。このと
き、ファイル転送は、所定の多重度以上は起動されない
ため、ネットワークに及ぼす負荷を抑えることができ
る。
【0024】図2は、本発明の別の実施例として、端末
更新時の処理の流れを示したものである。本実施例にお
いては、使用開始日時の事前に予めファイルサーバ装置
20から端末装置10にファイル転送して蓄積ファイル
14に格納し、使用開始日時に、端末装置10内でファ
イルを更新するものである。
【0025】図2を参照して、端末装置10は、起動時
に、更新処理手段13が、蓄積管理ファイル15をチェ
ックし(処理)、更新日を過ぎている場合には、蓄積
ファイル14のディレクトリから、ファイルを更新し
(更新ファイル17参照)、その結果を蓄積管理ファイ
ル15、バージョン管理ファイル16に書き込む(処理
)。
【0026】次に、バージョンチェック処理手段12は
バージョン情報をファイルサーバ装置20へ送信する
(処理)。
【0027】これ以降の処理は、前記ダウンロード処理
における処理以降の処理と同様とされる。
【0028】以上の処理で、ファイル使用日時指定のフ
ァイルの更新が可能となり、かつ事前に端末装置に、フ
ァイル転送しているためファイル使用日時にファイル転
送が多数起動して、ネットワークの負荷を高めることを
回避できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダウンロ
ード方式によれば、複数の端末を同時に起動した場合で
も、ネットワークの性能を低下させることなく、端末へ
ダウンロードが可能であるという効果を有する。
【0030】本発明によれば、ファイルの使用日時が決
まっているファイルでも、事前にファイルサーバ装置に
登録し、端末側に転送することにより、ファイル使用日
時に多数のファイル転送を集中して行うことを不要と
し、ネットワークの性能低下を回避することを可能とす
る。また、事前にファイルサーバ装置に登録することが
可能なため、保守が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるダウンロードの処
理の流れを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における端末側のファイル
更新の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置 11 ファイル転送管理手段 12 バージョンチェック処理手段 13 更新処理手段 14 蓄積ファイル 15 蓄積管理ファイル 16 バージョン管理ファイル 20 ファイルサーバ装置 21 ファイル転送管理手段 22 バージョン比較処理手段 23 マスタファイル 24 多重度管理ファイル A バージョン情報通知電文 B ファイル転送 C 転送終了通知電文

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルサーバ装置と複数の端末とがネッ
    トワークを介して接続され、 前記ファイルサーバ装置から前記端末へファイルのダウ
    ンロードを行う際に、同時に転送可能な端末の最大数を
    設定してネットワークの負荷を抑えるようにしたことを
    特徴とするダウンロード方式。
  2. 【請求項2】ファイルサーバ装置と複数の端末とがネッ
    トワークを介して接続され、 更新日又は更新時(「更新日時」という)が定められた
    ファイルを前記更新日時に先だち予め前記ファイルサー
    バ装置から前記端末へダウンロードしておき、前記ファ
    イルの使用開始日時において前記端末内でファイルを更
    新し、ファイルの使用開始日時に大量のファイル転送が
    発生することを回避し、ネットワークの性能低下を抑止
    したことを特徴とするダウンロード方式。
  3. 【請求項3】前記ファイルサーバ装置が、複数の端末を
    同時に起動した際の複数のダウンロード要求に対して、
    前記最大数以下の端末へファイル転送を起動するよう
    に、ファイル転送を分割制御することを特徴とする請求
    項1に記載のダウンロード方式。
  4. 【請求項4】前記ファイルサーバ装置が、前記端末から
    のファイルのバージョン情報を受け取り該バージョン情
    報を照合して必要とされるファイルを前記端末へ転送す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の
    ダウンロード方式。
JP8087602A 1996-03-15 1996-03-15 ダウンロード方式 Pending JPH09251436A (ja)

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JP8087602A JPH09251436A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 ダウンロード方式

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JPH09251436A true JPH09251436A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13919535

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JP8087602A Pending JPH09251436A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 ダウンロード方式

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JP (1) JPH09251436A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028731A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Toshiba Corp 通信システム及び通信システムで使用される音声メッセージ処理方法
US9979610B2 (en) 2011-08-02 2018-05-22 Viaccess Method of smoothing the workload of a server

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981222