JPH09250864A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の制御装置Info
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- JPH09250864A JPH09250864A JP5749596A JP5749596A JPH09250864A JP H09250864 A JPH09250864 A JP H09250864A JP 5749596 A JP5749596 A JP 5749596A JP 5749596 A JP5749596 A JP 5749596A JP H09250864 A JPH09250864 A JP H09250864A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/11—Fan speed control
- F25B2600/112—Fan speed control of evaporator fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/04—Refrigerators with a horizontal mullion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱臭手段と空気循環用送風機を設けた冷蔵庫
の制御装置において、冷蔵庫内が所定の温度に達し、冷
却運転が停止している間でも空気循環用送風機の回転数
を制御しながら脱臭機能を働かせるとともに、空気循環
用送風機の消費電力量の低減を図るものである。 【解決手段】 庫外の温度を外気温度センサー２２によ
り外気温度検出手段２３で検出して外気温度判定手段２
４にて所定温度以下と判定した場合、しかも冷却運転停
止（圧縮機駆動停止）状態にあっても空気循環用送風機
制御手段１９を介して空気循環用送風機回転数制御手段
２１により空気循環用送風機１４を低速回転させるよう
に構成したものである。
の制御装置において、冷蔵庫内が所定の温度に達し、冷
却運転が停止している間でも空気循環用送風機の回転数
を制御しながら脱臭機能を働かせるとともに、空気循環
用送風機の消費電力量の低減を図るものである。 【解決手段】 庫外の温度を外気温度センサー２２によ
り外気温度検出手段２３で検出して外気温度判定手段２
４にて所定温度以下と判定した場合、しかも冷却運転停
止（圧縮機駆動停止）状態にあっても空気循環用送風機
制御手段１９を介して空気循環用送風機回転数制御手段
２１により空気循環用送風機１４を低速回転させるよう
に構成したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱臭機能を備えた
冷蔵庫の運転制御装置に関するものである。
冷蔵庫の運転制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の強制通風式冷蔵庫で、冷却
用の送風機以外に空気循環用の送風機を庫内に設けた例
については、例えば特開平７−３５４６６号公報に示さ
れているものがある。以下図面を参照しながら、従来の
冷蔵庫の運転制御について説明する。
用の送風機以外に空気循環用の送風機を庫内に設けた例
については、例えば特開平７−３５４６６号公報に示さ
れているものがある。以下図面を参照しながら、従来の
冷蔵庫の運転制御について説明する。
【０００３】図３において、１は冷蔵庫本体で、区画壁
２により上部に冷凍室３、下部に冷蔵室４に区画されて
いる。５は圧縮機、６は凝縮器で、前記冷蔵庫本体１の
外壁内側に設けられている。７は冷却器、８は吸入管
で、前記圧縮機５、前記凝縮器６、減圧器（図示せ
ず）、前記冷却器７、そして前記吸入管８により一連の
冷凍サイクルを構成している。９は前記冷凍室３と前記
冷蔵室４に、前記冷却器７で冷却した空気を強制対流さ
せるための送風機である。１０は冷凍室温度センサーで
ある。
２により上部に冷凍室３、下部に冷蔵室４に区画されて
いる。５は圧縮機、６は凝縮器で、前記冷蔵庫本体１の
外壁内側に設けられている。７は冷却器、８は吸入管
で、前記圧縮機５、前記凝縮器６、減圧器（図示せ
ず）、前記冷却器７、そして前記吸入管８により一連の
冷凍サイクルを構成している。９は前記冷凍室３と前記
冷蔵室４に、前記冷却器７で冷却した空気を強制対流さ
せるための送風機である。１０は冷凍室温度センサーで
ある。
【０００４】１１は前記冷却器７の下方に備えられて加
熱除霜作用を行うガラス管型の除霜ヒーターであり、ガ
ラス管表面に吸着型熱分解触媒層が塗布されている。１
２は前記冷却器７内で冷却された冷気を前記送風機９に
よって前記冷蔵室４に通風させるための冷気吐出ダクト
である。１３は前記冷蔵室４内に設けた空気循環ダクト
であり、その最上部に空気循環用送風機１４を備え、さ
らには前記空気循環用送風機１４の風下側に、例えば酸
化マンガン等を主成分としたハニカム状の低温活性触媒
の脱臭手段１５を備えている。
熱除霜作用を行うガラス管型の除霜ヒーターであり、ガ
ラス管表面に吸着型熱分解触媒層が塗布されている。１
２は前記冷却器７内で冷却された冷気を前記送風機９に
よって前記冷蔵室４に通風させるための冷気吐出ダクト
である。１３は前記冷蔵室４内に設けた空気循環ダクト
であり、その最上部に空気循環用送風機１４を備え、さ
らには前記空気循環用送風機１４の風下側に、例えば酸
化マンガン等を主成分としたハニカム状の低温活性触媒
の脱臭手段１５を備えている。
【０００５】１６は前記冷凍室温度センサー１０により
前記冷凍室３内の庫内温度を検出する冷凍室温度検出手
段である。１７は前記冷凍室温度検出手段１６により検
出された前記冷凍室３内の庫内温度が設定温度の範囲内
であるかどうかを判断する冷凍室温度判定手段である。
１８は前記圧縮機５を駆動する圧縮機駆動手段である。
１９は前記冷凍室温度判定手段１７の出力に基づいて前
記空気循環用送風機１４の運転を制御する空気循環用送
風機制御手段である。２０は前記空気循環用送風機１４
を駆動する空気循環用送風機駆動手段である。
前記冷凍室３内の庫内温度を検出する冷凍室温度検出手
段である。１７は前記冷凍室温度検出手段１６により検
出された前記冷凍室３内の庫内温度が設定温度の範囲内
であるかどうかを判断する冷凍室温度判定手段である。
１８は前記圧縮機５を駆動する圧縮機駆動手段である。
１９は前記冷凍室温度判定手段１７の出力に基づいて前
記空気循環用送風機１４の運転を制御する空気循環用送
風機制御手段である。２０は前記空気循環用送風機１４
を駆動する空気循環用送風機駆動手段である。
【０００６】つぎに上記構成の冷蔵庫の制御装置につい
て、図４のフローチャートを参照しながら、その動作を
説明する。
て、図４のフローチャートを参照しながら、その動作を
説明する。
【０００７】まず、ステップ１００で冷凍室温度検出手
段１６は、冷凍室温度センサー１０により、冷凍室３内
の庫内温度を検出する。つぎに、ステップ１０１で冷凍
室温度判定手段１７で設定温度（例えば、−２０℃）よ
り高いか低いかを判定し、高い場合はステップ１０２に
進み圧縮機駆動手段１８で圧縮機５を運転させる。つぎ
に、ステップ１０３に進み空気循環用送風機制御手段１
９で空気循環用送風機１４の停止をセットし、空気循環
用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を停止
させる。そして、ステップ１００にもどり、ステップ１
０１，ステップ１０２，ステップ１０３と繰り返される
ことで冷却作用が継続し、この間、除霜ヒーター１１の
吸着型熱分解触媒層には庫内の臭気成分が吸着される。
段１６は、冷凍室温度センサー１０により、冷凍室３内
の庫内温度を検出する。つぎに、ステップ１０１で冷凍
室温度判定手段１７で設定温度（例えば、−２０℃）よ
り高いか低いかを判定し、高い場合はステップ１０２に
進み圧縮機駆動手段１８で圧縮機５を運転させる。つぎ
に、ステップ１０３に進み空気循環用送風機制御手段１
９で空気循環用送風機１４の停止をセットし、空気循環
用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を停止
させる。そして、ステップ１００にもどり、ステップ１
０１，ステップ１０２，ステップ１０３と繰り返される
ことで冷却作用が継続し、この間、除霜ヒーター１１の
吸着型熱分解触媒層には庫内の臭気成分が吸着される。
【０００８】つぎに庫内が十分に冷却されると、ステッ
プ１０１で冷凍室温度判定手段１７で庫内温度が設定温
度より低いと判断し、ステップ１０４に進み、圧縮機駆
動手段１８で圧縮機５を停止させ、ステップ１０５へ進
む。そして、ステップ１０５で空気循環用送風機制御手
段１９で空気循環用送風機１４の運転をセットし、空気
循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を
運転させる。このため、圧縮機５，送風機９が停止中は
除霜ヒーター１１への冷気循環がなくなるため脱臭効果
が発揮できなくなるが、冷蔵庫内の空気循環用送風機１
４が運転されるため、庫内の臭気成分が強制的に空気循
環ダクト内の脱臭手段１５に循環吸着し、低温で酸化分
解されて脱臭作用が行われる。
プ１０１で冷凍室温度判定手段１７で庫内温度が設定温
度より低いと判断し、ステップ１０４に進み、圧縮機駆
動手段１８で圧縮機５を停止させ、ステップ１０５へ進
む。そして、ステップ１０５で空気循環用送風機制御手
段１９で空気循環用送風機１４の運転をセットし、空気
循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を
運転させる。このため、圧縮機５，送風機９が停止中は
除霜ヒーター１１への冷気循環がなくなるため脱臭効果
が発揮できなくなるが、冷蔵庫内の空気循環用送風機１
４が運転されるため、庫内の臭気成分が強制的に空気循
環ダクト内の脱臭手段１５に循環吸着し、低温で酸化分
解されて脱臭作用が行われる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のこの冷蔵庫の制御装置では、外気温が低く圧縮機の
運転時間が短い状態の場合でも空気循環用送風機は長時
間運転しているので、低温活性触媒による脱臭効果が大
きい反面、空気循環用送風機の消費電力量が増加するこ
とになる。
来のこの冷蔵庫の制御装置では、外気温が低く圧縮機の
運転時間が短い状態の場合でも空気循環用送風機は長時
間運転しているので、低温活性触媒による脱臭効果が大
きい反面、空気循環用送風機の消費電力量が増加するこ
とになる。
【００１０】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、空気循環用送風機による脱臭効果を高め
るとともに、冷気循環による庫内温度ムラをできるだけ
少なくし、かつ消費電力を低減させる冷蔵庫の制御装置
を提供することを目的とする。
るものであり、空気循環用送風機による脱臭効果を高め
るとともに、冷気循環による庫内温度ムラをできるだけ
少なくし、かつ消費電力を低減させる冷蔵庫の制御装置
を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、外気温度が所定温度以下で、庫内温度も低
く、圧縮機が停止状態にある場合に空気循環用送風機を
低速回転させるように構成したものである。
に本発明は、外気温度が所定温度以下で、庫内温度も低
く、圧縮機が停止状態にある場合に空気循環用送風機を
低速回転させるように構成したものである。
【００１２】これにより、空気循環用送風機の消費電力
量を低減することができる。
量を低減することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために本発
明は、冷凍室と、冷蔵室と、圧縮機、凝縮器そして冷却
器を配設した冷凍サイクルと、冷凍室温度センサーと、
前記冷凍室温度センサーにより前記冷凍室内の庫内温度
を検知する冷凍室温度検出手段と、前記冷凍室温度検出
手段により検出された温度が設定温度を越えたかどうか
を判定する冷凍室温度判定手段と、前記圧縮機を駆動す
る圧縮機駆動手段と、前記冷却器で冷却した冷気を前記
冷凍室および前記冷蔵室に強制通風させる送風機と、前
記冷蔵室内の奥中央部に上下方向に設けた空気循環ダク
トと、前記空気循環ダクト内に備えた空気循環用送風機
と、前記空気循環ダクト内の前記空気循環用送風機の風
下に設けられた脱臭手段と、外気温度センサーと、前記
外気温度センサーにより外気温度を検知する外気温度検
出手段と、前記外気温度検出手段により検出された温度
が設定温度を越えたかどうかを判定する外気温度判定手
段を有し、前記圧縮機停止中に外気温度が所定温度以下
の時は、前記空気循環用送風機を低速回転させる空気循
環用送風機回転数制御手段を備えた冷蔵庫の制御装置で
あるので、低外気温時に圧縮機が停止しても空気循環用
送風機を低速回転させ脱臭機能を維持しながら消費電力
量の低減を図ることができる。
明は、冷凍室と、冷蔵室と、圧縮機、凝縮器そして冷却
器を配設した冷凍サイクルと、冷凍室温度センサーと、
前記冷凍室温度センサーにより前記冷凍室内の庫内温度
を検知する冷凍室温度検出手段と、前記冷凍室温度検出
手段により検出された温度が設定温度を越えたかどうか
を判定する冷凍室温度判定手段と、前記圧縮機を駆動す
る圧縮機駆動手段と、前記冷却器で冷却した冷気を前記
冷凍室および前記冷蔵室に強制通風させる送風機と、前
記冷蔵室内の奥中央部に上下方向に設けた空気循環ダク
トと、前記空気循環ダクト内に備えた空気循環用送風機
と、前記空気循環ダクト内の前記空気循環用送風機の風
下に設けられた脱臭手段と、外気温度センサーと、前記
外気温度センサーにより外気温度を検知する外気温度検
出手段と、前記外気温度検出手段により検出された温度
が設定温度を越えたかどうかを判定する外気温度判定手
段を有し、前記圧縮機停止中に外気温度が所定温度以下
の時は、前記空気循環用送風機を低速回転させる空気循
環用送風機回転数制御手段を備えた冷蔵庫の制御装置で
あるので、低外気温時に圧縮機が停止しても空気循環用
送風機を低速回転させ脱臭機能を維持しながら消費電力
量の低減を図ることができる。
【００１４】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。従来と同一構成については同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
て説明する。従来と同一構成については同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【００１５】図１において、２１は空気循環用送風機１
４の回転数を可変する空気循環用送風機回転数制御手段
である。２２は外気温度センサーで、２３は外気温度セ
ンサー２２により外気温度を検出する外気温度検出手段
である。２４は前記外気温度検出手段２３により検出さ
れた外気温度が設定温度範囲内であるかどうかを判断す
る外気温度判定手段である。
４の回転数を可変する空気循環用送風機回転数制御手段
である。２２は外気温度センサーで、２３は外気温度セ
ンサー２２により外気温度を検出する外気温度検出手段
である。２４は前記外気温度検出手段２３により検出さ
れた外気温度が設定温度範囲内であるかどうかを判断す
る外気温度判定手段である。
【００１６】つぎに上記構成の冷蔵庫の制御装置につい
て、図２を参照しながらその動作を説明する。
て、図２を参照しながらその動作を説明する。
【００１７】ステップ２００で冷凍室温度センサー１０
により、冷凍室３内の庫内温度を冷凍室温度検出手段１
６で検出する。つぎに、ステップ２０１では冷凍室温度
判定手段１７で設定温度（例えば、−２０℃）より高い
か低いかを判定し、高い場合はステップ２０２に進み圧
縮機駆動手段１８で圧縮機５を運転させる。つぎに、ス
テップ２０３に進み空気循環用送風機制御手段１９で空
気循環用送風機１４の停止をセットし、空気循環用送風
機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を停止させ
る。そして、ステップ２００にもどり、ステップ２０
１，ステップ２０２，ステップ２０３と繰り返されるこ
とで冷却運転が継続し、この間、除霜ヒーター１１の吸
着型熱分解触媒層には庫内の臭気成分が吸着される。
により、冷凍室３内の庫内温度を冷凍室温度検出手段１
６で検出する。つぎに、ステップ２０１では冷凍室温度
判定手段１７で設定温度（例えば、−２０℃）より高い
か低いかを判定し、高い場合はステップ２０２に進み圧
縮機駆動手段１８で圧縮機５を運転させる。つぎに、ス
テップ２０３に進み空気循環用送風機制御手段１９で空
気循環用送風機１４の停止をセットし、空気循環用送風
機駆動手段２０にて空気循環用送風機１４を停止させ
る。そして、ステップ２００にもどり、ステップ２０
１，ステップ２０２，ステップ２０３と繰り返されるこ
とで冷却運転が継続し、この間、除霜ヒーター１１の吸
着型熱分解触媒層には庫内の臭気成分が吸着される。
【００１８】このようにして庫内が十分に冷却され、ス
テップ２０１で冷凍室温度判定手段１７により冷凍室温
度が設定温度より低いと判断し、ステップ２０４に進み
圧縮機駆動手段１８で圧縮機５を停止させるようにし、
ステップ２０５へ進む。ステップ２０５では外気温度検
出手段２３で外気温度センサー２２により外気温度を検
出し、外気温度判定手段２４で設定温度より高いか低い
かを判定し、高い場合はステップ２０６に進む。ステッ
プ２０６では空気循環用送風機回転数制御手段２１によ
り空気循環用送風機１４の回転数を通常回転（例えば、
３６００ｒｐｍ）にセットする。そして、ステップ２０
７で空気循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風
機１４を運転させる。このため、圧縮機５，送風機９が
停止中は除霜ヒーター１１への冷気循環がなくなるため
脱臭効果が発揮できなくなるが、冷蔵室内の空気循環用
送風機１４が通常運転されるため、圧縮機５の停止時間
の短い高外気温度状態でも、庫内の臭気成分が強制的に
空気循環ダクト１３内の脱臭手段１５に循環吸着し、低
温で酸化分解されて脱臭作用が行われる。
テップ２０１で冷凍室温度判定手段１７により冷凍室温
度が設定温度より低いと判断し、ステップ２０４に進み
圧縮機駆動手段１８で圧縮機５を停止させるようにし、
ステップ２０５へ進む。ステップ２０５では外気温度検
出手段２３で外気温度センサー２２により外気温度を検
出し、外気温度判定手段２４で設定温度より高いか低い
かを判定し、高い場合はステップ２０６に進む。ステッ
プ２０６では空気循環用送風機回転数制御手段２１によ
り空気循環用送風機１４の回転数を通常回転（例えば、
３６００ｒｐｍ）にセットする。そして、ステップ２０
７で空気循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風
機１４を運転させる。このため、圧縮機５，送風機９が
停止中は除霜ヒーター１１への冷気循環がなくなるため
脱臭効果が発揮できなくなるが、冷蔵室内の空気循環用
送風機１４が通常運転されるため、圧縮機５の停止時間
の短い高外気温度状態でも、庫内の臭気成分が強制的に
空気循環ダクト１３内の脱臭手段１５に循環吸着し、低
温で酸化分解されて脱臭作用が行われる。
【００１９】つぎに、ステップ２０５で外気温度検出手
段２３で外気温度センサー２２により外気温度を検出
し、外気温度判定手段２４で設定温度より高いか低いか
を判定し、低い場合はステップ２０８に進む。ステップ
２０８では空気循環用送風機回転数制御手段２１により
空気循環用送風機１４の回転数を低速回転（例えば、３
０００ｒｐｍ）にセットする。そして、ステップ２０７
で空気循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機
１４を低速で運転させる。
段２３で外気温度センサー２２により外気温度を検出
し、外気温度判定手段２４で設定温度より高いか低いか
を判定し、低い場合はステップ２０８に進む。ステップ
２０８では空気循環用送風機回転数制御手段２１により
空気循環用送風機１４の回転数を低速回転（例えば、３
０００ｒｐｍ）にセットする。そして、ステップ２０７
で空気循環用送風機駆動手段２０にて空気循環用送風機
１４を低速で運転させる。
【００２０】このため、高外気温時と同様に圧縮機５，
送風機９が停止中は除霜ヒーター１１への冷気循環がな
くなるため脱臭効果が発揮できなくなるが、冷蔵室内の
空気循環用送風機１４が低速運転されるため、圧縮機５
の停止時間が長い低外気温度状態でも庫内の臭気成分が
強制的に空気循環ダクト１３内の脱臭手段１５に循環吸
着し、低温で酸化分解されて脱臭作用が行われるととも
に、冷気循環による庫内温度ムラを防止するだけでな
く、空気循環用送風機１４の消費電力量が低減し省エネ
ルギー効果が増大する。
送風機９が停止中は除霜ヒーター１１への冷気循環がな
くなるため脱臭効果が発揮できなくなるが、冷蔵室内の
空気循環用送風機１４が低速運転されるため、圧縮機５
の停止時間が長い低外気温度状態でも庫内の臭気成分が
強制的に空気循環ダクト１３内の脱臭手段１５に循環吸
着し、低温で酸化分解されて脱臭作用が行われるととも
に、冷気循環による庫内温度ムラを防止するだけでな
く、空気循環用送風機１４の消費電力量が低減し省エネ
ルギー効果が増大する。
【００２１】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明に
よれば、冷蔵室の奥中央部に上下方向に設けた空気循環
ダクト内に、脱臭手段を風下にして配設した空気循環用
送風機を冷凍室温度センサーおよび外気温度センサーに
より、それぞれの温度検出ならびに判定手段を介して回
転数を制御する空気循環用送風機回転数制御手段で構成
しているので、例えば外気温度が低い場合、冷凍室内の
冷却は外気温度が高い場合と比較して、より早く所定の
温度に達し冷却運転が停止、すなわち圧縮機と空気循環
用送風機の停止時間を長くさせるが、その間、空気循環
用送風機を低速回転させることにより脱臭機能を果すと
ともに、冷気循環による庫内温度ムラを防止するだけで
なく、消費電力量を低減し省エネルギー効果をあげるこ
とができる。
よれば、冷蔵室の奥中央部に上下方向に設けた空気循環
ダクト内に、脱臭手段を風下にして配設した空気循環用
送風機を冷凍室温度センサーおよび外気温度センサーに
より、それぞれの温度検出ならびに判定手段を介して回
転数を制御する空気循環用送風機回転数制御手段で構成
しているので、例えば外気温度が低い場合、冷凍室内の
冷却は外気温度が高い場合と比較して、より早く所定の
温度に達し冷却運転が停止、すなわち圧縮機と空気循環
用送風機の停止時間を長くさせるが、その間、空気循環
用送風機を低速回転させることにより脱臭機能を果すと
ともに、冷気循環による庫内温度ムラを防止するだけで
なく、消費電力量を低減し省エネルギー効果をあげるこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例における冷蔵庫の制御装置の
ブロック図
ブロック図
【図２】同冷蔵庫の制御装置の動作フローチャート
【図３】従来例を示す冷蔵庫の制御装置のブロック図
【図４】同冷蔵庫の制御装置の動作フローチャート
３ 冷凍室 ４ 冷蔵室 ５ 圧縮機 ７ 冷却器 １０ 冷凍室温度センサー １４ 空気循環用送風機 １６ 冷凍室温度検出手段 １７ 冷凍室温度判定手段 １８ 圧縮機駆動手段 １９ 空気循環用送風機制御手段 ２０ 空気循環用送風機駆動手段 ２１ 空気循環用送風機回転数制御手段 ２２ 外気温度センサー ２３ 外気温度検出手段 ２４ 外気温度判定手段
Claims (1)
- 【請求項１】 冷凍室と、冷蔵室と、圧縮機、凝縮器お
よび冷却器を配設した冷凍サイクルと、冷凍室温度セン
サーと、前記冷凍室温度センサーにより前記冷凍室内の
庫内温度を検知する冷凍室温度検出手段と、前記冷凍室
温度検出手段により検出された温度が設定温度を越えた
かどうかを判定する冷凍室温度判定手段と、前記圧縮機
を駆動する圧縮機駆動手段と、前記冷却器で冷却した冷
気を前記冷凍室および前記冷蔵室に強制通風させる送風
機と、前記冷蔵室内の奥中央部に上下方向に設けた空気
循環ダクトと、前記空気循環ダクト内に備えた空気循環
用送風機と、前記空気循環ダクト内の前記空気循環用送
風機の風下に設けられた脱臭手段と、外気温度センサー
と、前記外気温度センサーにより外気温度を検知する外
気温度検出手段と、前記外気温度検出手段により検出さ
れた温度が設定温度を越えたかどうかを判定する外気温
度判定手段を有し、前記圧縮機停止中に外気温度が所定
温度以下の時は、前記空気循環用送風機を低速回転させ
る空気循環用送風機回転数制御手段を備えた冷蔵庫の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5749596A JPH09250864A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5749596A JPH09250864A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250864A true JPH09250864A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13057315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5749596A Pending JPH09250864A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09250864A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000055554A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Matsushita Refrigeration Company | Refrigerateur |
| CN102927790A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-02-13 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 酒柜 |
| JP2013113531A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
| JP2013245869A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP5749596A patent/JPH09250864A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000055554A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Matsushita Refrigeration Company | Refrigerateur |
| US6629429B1 (en) | 1999-03-12 | 2003-10-07 | Matsushita Refrigeration Company | Refrigerator |
| JP2013113531A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
| JP2013245869A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| CN102927790A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-02-13 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 酒柜 |
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