JPH0924989A - 液体危険物用のfrp二重殻タンクの設置方法及びその設置器具 - Google Patents

液体危険物用のfrp二重殻タンクの設置方法及びその設置器具

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JPH0924989A
JPH0924989A JP7198092A JP19809295A JPH0924989A JP H0924989 A JPH0924989 A JP H0924989A JP 7198092 A JP7198092 A JP 7198092A JP 19809295 A JP19809295 A JP 19809295A JP H0924989 A JPH0924989 A JP H0924989A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬や仮置き作業が容易で、しかも工期の短
縮と施工の簡略化をはかることができるFRP二重殻タ
ンクの設置方法及びそれに使用する設置器具の提供。 【構成】 あらかじめFRP二重殻タンク12の下部
に、最大積載時の荷重を単体または複数で受け、該FR
P二重殻タンク12を自立可能に保持するタンク枕1を
固設しておき、前記FRP二重殻タンク12をコンクリ
−ト基礎10上に設置時、タンク枕1をコンクリ−ト基
礎10上に固定すると共に、FRP二重殻タンク12の
外周に巻き回したタンクバンド10aをコンクリート基
礎10上に固定し、FRP二重殻タンク12をコンクリ
−ト基礎10上に設置する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンスタンドの地
下に埋設して設置されるガソリンや軽油等の液体危険物
用のFRP二重殻タンクの設置方法及びそれに使用する
設置器具に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、液体危険物用の二重殻タンクとし
ては、内殻及び外殻を鋼板で形成したSS製二重殻タン
クと、内殻を鋼板で形成し外殻をFRPで形成したSF
製二重殻タンクが使用されている。しかしながら、従来
の液体危険物用の二重殻タンクは、少なくとも内殻は鋼
板で形成されているから、鋼板に外面塗装を行なっても
鋼板の腐食を完全に防止することができず、そのため、
鋼板の腐食による漏洩事故が発生するという問題があ
る。そこで、最近、内殻及び外殻ともFRPで形成した
FRP二重殻タンクが提案されている。尚、FRP二重
殻タンクとは、内外殻をFRP(強化プラスチック)製
とする二重殻タンクで、液体危険物を地下に貯蔵し、内
部液体と直接接触する胴板と鏡板とからなる内殻と、内
殻を覆う外殻の二重の殻からなる横置円筒型タンクのこ
とを言い、このFRP二重殻タンクは内殻と外殻の間に
液体危険物の漏洩を検知するための空隙を設けている。
また、このタンクには、給油口、通気口、点検口、漏洩
検知装置用継手、液体を充填又は取り出すための配管等
の付属装置が取付けられている。そして、このFRP二
重殻タンクをガソリンスタンドの地下等に設置するとき
は、あらかじめコンクリ−ト基礎上にタンク枕を設けて
おき、その上にこのタンクを載せたのち固定バンドで固
定することにより行なうことになる。また、本出願人は
特願平7−31668号において、あらかじめコンクリ
−ト基礎に床用アンカ−を設置しておき、その上からタ
ンク枕と接続したFRP二重殻タンクを置き、タンク枕
のコンクリ−ト充填用開口部からコンクリ−トを充填す
ることによりFRP二重殻タンクを設置する方法を提案
した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の設置方法では、コンクリ−ト基礎の施工、タンク枕
の施工、タンクの固定作業等の複数の作業が必要である
から、作業の簡略化と工期の短縮を図ることができない
という問題がある。また、従来の方法では、タンクが円
筒形であるから、運搬や仮置き作業の際の取扱いが大変
であるという問題もある。そして、特願平7−3166
8号の方法では、コンクリ−トをタンク枕に流し込む方
法であるため手間がかかり、また、タンク枕の底にまで
十分コンクリ−トが充填されているかどうか確認でき
ず、コンクリ−トが十分充填されていない場合には、タ
ンクが横ずれ、浮上、沈下等を起こす場合があった。そ
して、タンク埋設時に、水張りテスト兼、土圧による変
形を防止するために、タンク内部に水を充填する場合に
は、コンクリート基礎及びタンク枕が十分な強度を有し
ていなければならず、コンクリート基礎及びタンク枕が
固まった後に、水張りテスト及び埋め戻しをする必要が
あり、タンク枕内のコンクリートが固まるまで待たなけ
ればならず、工事に時間がかかっていた。本発明は、従
来の上述のような問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、運搬や仮置き作業が容易
で、しかも工期の短縮と施工の簡略化をはかることがで
きるFRP二重殻タンクの設置方法及びそれに使用する
設置器具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として、あらかじめFRP二重殻タンクの下部
に、最大積載時の荷重を単体または複数で受け、該FR
P二重殻タンクを自立可能に保持するタンク枕を固設し
ておき、前記FRP二重殻タンクをコンクリ−ト基礎上
に設置時、タンク枕をコンクリ−ト基礎上に固定すると
共に、FRP二重殻タンクの外周に巻き回したタンクバ
ンドをコンクリート基礎上に固定し、FRP二重殻タン
クをコンクリ−ト基礎上に設置する方法を採用した。ま
た、請求項2記載の液体危険物用のFRP二重殻タンク
の設置器具は、FRP二重殻タンクをコンクリ−ト基礎
上に自立して保持するFRP製のタンク保持部であっ
て、最大積載時の荷重を単体または複数で受け、上方が
タンク外周側面に沿って湾曲して形成されたタンク載置
部を備えて構成されている。
【0005】
【作用】本発明の液体危険物用のFRP二重殻タンクの
設置方法では、設置前にタンク枕をFRP二重殻タンク
に取付けているので、仮置き作業や運搬を容易に行なう
ことができる。また、本発明では、あらかじめFRP二
重殻タンクの下部にタンク枕を固設しておき、該タンク
枕をタンクバンドと共にコンクリ−ト基礎上に固設する
ことにより、FRP二重殻タンクの設置を行うので、設
置作業を簡略化することができる。また、本発明では、
タンク枕がFRP二重殻タンクの最大積載時の荷重を保
持するため、FRP二重殻タンク設置と同時に水を充填
して水張りテストを行うことができ、また、水を充填す
ることにより埋め戻しの際に土圧によるタンクの変形も
防止することができるので、直ちに埋め戻すことがで
き、工期を短縮することができる。また、本発明では、
タンクはタンクバンド及びタンク枕によってコンクリ−
ト基礎上に固定されているので、FRP二重殻タンクの
浮上や沈下あるいは横移動を確実に防止することができ
る。また、本発明では、タンクとタンク枕を工場で製作
することができ、また、その接合作業も工場ですること
ができるから、コンクリ−ト基礎を正確に施工しておけ
ば、レベル合わせも容易で、作業性が向上する。
【0006】また、本発明の液体危険物用のFRP二重
殻タンクの設置器具では、設置前にタンク枕をFRP二
重殻タンクに取付けることができるので、仮置き作業や
運搬を容易に行なうことができる。また、本発明では、
タンク枕がFRP二重殻タンクの最大積載時の荷重を保
持するため、FRP二重殻タンク設置と同時に水を充填
して水張りテストを行うことができ、また直ちに埋め戻
すことができるので、工期を短縮することができる。ま
た、本発明では、タンクとタンク枕は固定され、タンク
枕とコンクリ−ト基礎はアンカーボルトによって固定、
あるいはタンク自体をコンクリ−ト基礎にバンド等によ
って固定することにより、FRP二重殻タンクの浮上や
沈下あるいは横移動を確実に防止することができる。ま
た、本発明では、タンクとタンク枕の接合作業を工場で
することができるから、コンクリ−ト基礎を正確に施工
しておけば、レベル合わせも容易で、作業性が向上す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明第1の実施例のタンク枕を示
す斜視図、図2はFRP二重殻タンクの設置方法を示す
説明図、図3はFRP二重殻タンクの設置状態を示す断
面図、図4は本発明第2の実施例のタンク枕を示す斜視
図、図5は本発明第3の実施例のタンク枕を示す斜視
図、図6は本発明第4の実施例のタンク枕を示す斜視図
である。第1の実施例の液体危険物用二重殻タンクの設
置器具は、図1に示すように、FRPで形成されたタン
ク枕1と、該タンク枕外枠2に形成されたL型取付金具
3から構成されている。
【0008】前記タンク枕1は、FRP二重殻タンクを
上に載せるためのもので、4角形箱状物の上方をタンク
外周側面に沿って湾曲して形成したものであり、該4角
形箱状物の外枠2と、該外枠2内部に所定幅の板状物を
立設して形成した補強リブ4によってタンク載置部5が
形成されている。そして、タンク載置部5に補強リブ4
が形成されていることにより、タンク枕1にはタンク最
大積載時の荷重を保持する強度が生じている。尚、タン
ク枕1の底面は塞がれ、上方は開口されている。 前記
タンク枕1は、タンク製造時にタンクと一体として、あ
るいはタンクが製造された後に、接着剤、ボルト、タン
クバンド等によって、少なくともFRP二重殻タンクの
前後2箇所に固設される。
【0009】前記L型取付金具3は、中央がL型に折れ
曲がった鋼材(ステンレスアングル材等)からなる取付
具で、折れ曲がったそれぞれの辺にボルト孔6を有して
いる。そして、タンク枕1のタンクの長さ方向平行側面
の4隅にボルト7によって取付られ、タンク枕固定部を
形成している。尚、このL型取付金具3は樹脂にてタン
ク枕1と一体に被覆して形成してもよい。
【0010】次に、図2、図3に基づいて本発明のFR
P二重殻タンクの設置方法について説明する。FRP二
重殻タンク12よりやや大きめの設置穴を所定深さ掘削
し、該設置穴の底面にコンクリ−トを打設すると共に、
タンク枕1に取付けられたL型取付金具3のボルト孔6
に挿通するアンカーボルト11を埋設してコンクリ−ト
基礎10を作る。コンクリ−ト基礎10が固まった後、
FRP二重殻タンク12をクレーンによって持ち上げ、
設置穴に挿入して位置決めしながら、FRP二重殻タン
ク12下部に固設されたタンク枕1のL型取付金具3の
ボルト孔6をコンクリ−ト基礎10から突設されたアン
カーボルト11に挿通させてコンクリ−ト基礎10上に
設置する。そして、タンクバンド10aをFRP二重殻
タンク12の外周に巻き回して、アンカーボルト11に
L型取付金具3と共にナット11aによって固定し、タ
ンクバンド10aによってFRP二重殻タンク12とタ
ンク枕1を一体化すると共に、FRP二重殻タンク12
を強固にコンクリート基礎10上に固定する。
【0011】本実施例の液体危険物用のFRP二重殻タ
ンクの設置器具及びそれを使用した設置方法では、あら
かじめタンクをタンク枕1に固定し、安定した状態で設
置場所まで運搬することができるので、運搬作業が容易
になるし、また、コンクリ−ト基礎への仮置き作業も容
易になり作業性が向上する。また、本実施例の器具及び
方法では、あらかじめコンクリ−ト基礎10にアンカー
ボルト11を設置しておき、その上からFRP二重殻タ
ンク12下部に固設されたタンク枕1を置き、タンク枕
1に形成されたL型取付金具3、及びタンクバンド10
aと、コンクリ−ト基礎10上に形成されたアンカーボ
ルト11を挿着固定するだけでFRP二重殻タンク12
を設置することができるので、設置作業を簡略化するこ
とができる。また、本実施例の器具及び方法では、タン
ク枕1がFRP二重殻タンク12の最大積載時の荷重を
保持するため、コンクリ−トを流し込む必要が無くな
り、タンク枕1設置後、直ちに水張りテストを行って検
査ができ、検査終了後直ちに埋め戻しができるので全体
の工期を短縮することができる。また、本実施例では、
タンクはタンク枕1及びタンクバンド10aと共にコン
クリート基礎10上にアンカーボルト11によって固定
されているので、FRP二重殻タンク12の浮上や沈下
あるいは横移動を確実に防止することができる。また、
本実施例の器具及び方法では、タンク枕1をFRPで形
成しているから、FRP二重殻タンク12を載せても十
分な強度を保全したまま長期間の使用に耐える。また、
タンク枕1は外枠2と複数の補強リブ4によってタンク
載置部5が形成されているので、タンク枕1の強度も充
分に確保することができる。また、本実施例の器具及び
方法では、タンクとタンク枕1の接合作業を工場でする
ことができるから、コンクリ−ト基礎10を正確に施工
しておけば、レベル合わせも容易になり、作業性が向上
する。
【0012】以上、本発明の実施例を図面に基づいて説
明してきたが、具体的な構成はこの実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、実施
例ではタンク枕を2個使用したがその個数に制限はな
い。また実施例では、外枠2内部の複数の補強リブ4を
タンクの長さ方向に対し平行に形成したが、図4に示す
ように補強リブ15をタンクの長さ方向に対し直角に複
数個設けることもできるし、図5に示すように補強リブ
16を交差させ格子状に形成することもできる。また、
金属板やベニヤ板等を外枠や補強リブの芯材として使用
することもできる。
【0013】そして実施例では、タンク枕固定部として
L型取付金具使用したが、図6に示すように、タンク枕
固定部17をタンク枕1と一体として形成し、フランジ
状に突出させてもよい。また、タンク枕下面にボルト孔
を形成し、該ボルト孔にコンクリ−ト基礎上のアンカー
ボルトを挿着固定する方法によりFRP二重殻タンクを
設置してもよい。また、タンク枕側面にタンクバンド挿
通用の孔19を形成し、タンクバンド20をタンクバン
ド挿通用の孔19に挿通させ、FRP二重殻タンク12
とタンク枕1をタンクバンド20によって締結固定する
こともできる。タンクバンド20によりFRP二重殻タ
ンクはタンク枕と一体化し、タンク枕はコンクリート基
礎に固定されるので、FRP二重殻タンクの浮上や沈下
あるいは横移動を確実に防止することができる。さらに
実施例ではタンク枕に底面を形成したが、コンクリ−ト
基礎の状態等によりタンク枕の底面は形成しない場合も
本発明は含まれる。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の液体
危険物用のFRP二重殻タンクの設置方法では、設置前
にタンク枕をFRP二重殻タンクに取付けているので、
仮置き作業や運搬を容易に行なうことができる。また、
本発明では、あらかじめFRP二重殻タンクの下部にタ
ンク枕を固設しておき、該タンク枕をタンクバンドと共
にコンクリ−ト基礎上に固設することにより、FRP二
重殻タンクの設置を行うので、設置作業を簡略化するこ
とができる。また、本発明では、タンク枕がFRP二重
殻タンクの最大積載時の荷重を保持するため、タンク設
置後、直ちに水張りテストを行うことができ、水張りテ
スト終了後直ちに埋め戻しを行うことができるので、工
期を短縮することができる。また、本発明では、タンク
はタンクバンド及びタンク枕によってコンクリ−ト基礎
上に固定されているので、FRP二重殻タンクの浮上や
沈下あるいは横移動を確実に防止することができる。ま
た、本発明では、タンクとタンク枕を工場で製作するこ
とができ、また、その接合作業も工場ですることができ
るから、安定して運搬することができ、コンクリ−ト基
礎を正確に施工しておけば、レベル合わせも容易で、作
業性が向上する。
【0015】また、本発明の液体危険物用のFRP二重
殻タンクの設置器具では、設置前にタンク枕をFRP二
重殻タンクに取付けることができるので、仮置き作業や
運搬を容易に行なうことができる。また、本発明では、
タンク枕がFRP二重殻タンクの最大積載時の荷重を保
持するため、タンク設置後、直ちに水張りテストを行う
ことができ、水張りテスト終了後直ちに埋め戻しを行う
ことができるので、工期を短縮することができる。ま
た、本発明では、タンクとタンク枕は固定され、タンク
枕とコンクリ−ト基礎はアンカーボルトによって固定、
あるいはタンク自体がコンクリ−ト基礎にバンド等によ
って固定されているので、FRP二重殻タンクの浮上や
沈下あるいは横移動を確実に防止することができる。ま
た、本発明では、タンクとタンク枕の接合作業を工場で
することができるから、運搬も安定して行うことがで
き、コンクリ−ト基礎を正確に施工しておけば、レベル
合わせも容易で、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例のタンク枕を示す斜視図で
ある。
【図2】FRP二重殻タンクの設置方法を示す説明図で
ある。
【図3】FRP二重殻タンクの設置状態を示す断面図で
ある。
【図4】本発明第2の実施例のタンク枕を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明第3の実施例のタンク枕を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明第4の実施例のタンク枕を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 タンク枕 2 外枠 3 L型取付金具 4 補強リブ 5 タンク載置部 6 ボルト孔 7 ボルト 10 コンクリ−ト基礎 10a タンクバンド 11a ナット 11 アンカーボルト 12 FRP二重殻タンク 15 補強リブ 16 補強リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめFRP二重殻タンクの下部
    に、最大積載時の荷重を単体または複数で受け、該FR
    P二重殻タンクを自立可能に保持するタンク枕を固設し
    ておき、前記FRP二重殻タンクをコンクリ−ト基礎上
    に設置時、タンク枕をコンクリ−ト基礎上に固定すると
    共に、FRP二重殻タンクの外周に巻き回したタンクバ
    ンドをコンクリート基礎上に固定し、FRP二重殻タン
    クをコンクリ−ト基礎上に設置する液体危険物用のFR
    P二重殻タンクの設置方法。
  2. 【請求項2】 FRP二重殻タンクをコンクリ−ト基礎
    上に自立して保持するFRP製のタンク保持部であっ
    て、最大積載時の荷重を単体または複数で受け、上方が
    タンク外周側面に沿って湾曲して形成されたタンク載置
    部を備えたことを特徴とする液体危険物用のFRP二重
    殻タンクの設置器具。
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