JP7417182B2 - 二重殻タンクの縦置き設置構造 - Google Patents

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この発明は、液体を貯蔵するタンクの設置構造に関するもので、筒形の胴とその両端を閉鎖している鏡板とを備えた筒形タンクを縦方向にして、すなわち胴の軸線方向を上下方向にして設置する構造に関するものである。
液体を貯蔵する筒形タンクは、灯油やガソリンなどの燃料油や上水を貯蔵するのに用いられており、通常は建物を建てた敷地の地下に埋設されている。筒形タンクは、通常横置き、すなわち胴の軸線を水平方向にして設置される。従来、地中に埋設される液体タンクも横置きとされていたが、都市における建築敷地の狭小化とそれに伴う建物の高層化とにより、建物の敷地内に必要な容量の筒形タンクを横置きで設置できなくなってきており、同一容量のタンクをより狭い面積で設置することが可能な縦置きへの要望が高まっている。
筒形タンクを縦置きに設置する構造として、タンクにスカート状の支持台を取り付けて、当該支持台をアンカーボルトなどでコンクリート製の基板に固定する構造が知られている。この支持台36は、図7に示すように、タンク10を支持する短円筒部37の下辺に鍔38を設けた構造で、短円筒部37の上辺内側を縦置きにしたタンクの鋼製の胴11の下端部分に溶接接合してタンク10と一体化されている。支持台36を備えたタンクは、コンクリート製の基板31に立設したアンカーボルトを支持台の鍔38に設けたボルト穴に挿通してナットで締結することにより、縦置きに設置される。
地下に埋設されたタンクは、埋設された時点から液漏れ、すなわちタンク内の液体が漏れ出ること及び地下水がタンク内に漏れ入ることを検出するのが困難になる。タンクは、厳重な液漏れ検査をして埋設されるが、埋設後の腐食や地震に伴う地盤の変形による亀裂の発生などによって液漏れが生ずるおそれがあるので、液漏れが生じたときにそれを検出できるようにしなければならない。
埋設後のタンクの液漏れを検出する手段として、タンクをいわゆるSF二重殻構造として液検出器を設置した検出管を設ける構造が推奨されている。この構造は、タンクの殻を鋼殻(S殻)と、強化樹脂製の樹脂殻(F殻)との二重構造とするもので、鋼殻と樹脂殻とは密着しておらず、鋼殻の上に樹脂フィルムを巻いてその上に強化樹脂を吹き付けるなどにより、鋼殻と樹脂殻との間に面的に連通する隙間(以下及び特許請求の範囲で、「殻間隙」という。)が存在している。そして、タンク内に下端が殻間隙の下部に開口する検出管を設け、この検出管に液検出器を設けることにより、鋼殻を通ってのタンク内液の漏れ及び樹脂殻を通っての地下水の漏れをいずれも検出可能にした構造である。
上記殻間隙は、完全に密閉された隙間でなければならない。すなわち、殻間隙の周縁部では、鋼殻と樹脂殻が密着していなければならず、埋設後にその密着部分が剥がれたり、外界と連通する隙間が生じるようなものであってはならない。液体タンクでは、タンク上部に気相部(液が入らない部分、すなわち液面より上の部分)を設けることが必須とされており、鋼殻1と樹脂殻2の密着部5は、この気相部の部分に設けられる。すなわち、SF二重殻タンクにおける樹脂殻は、タンク上部において鋼殻と密着し、液相部においては鋼殻との間に殻間隙が存在する状態で鋼殻を覆っている構造となっている。
鋼殻の上に樹脂殻を形成する方法として、本願出願人は、特許文献1において、鋼殻の上に微粒子を混入した錆止め塗料を塗布し、その後従来手段で樹脂殻を形成することにより、殻間隙に結露が生ずることによるモアレ模様の発生や殻の超音波検査に対する弊害を防止する技術を提案している。
上記提案における微粒子は、ナイロン樹脂や、ポリエチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等の有機材料、砂やガラス等の無機材料で、好ましくは耐油性、耐水性有機材料を粉砕したものなどが用いられる。微粒子の大きさは、錆止め塗料の表面からその一部が突出する大きさであれば良く、錆止め塗料の一般的な塗布厚みである50~100μmの場合、75~500μm程度とされている。
また、特許文献2及び3には、タンクに支持台を設けないでSF二重殻構造の筒形タンクを縦置きで設置する構造が示されている。
特開2006‐1607号公報 特許6192148号公報 特許6192149号公報
前述したように、筒形の液タンクにおいて、縦置きにして埋設したいという要求がある。一方、液漏れの検出という点からSF二重殻構造を採用したいという要求がある。しかし、SF二重殻タンクにするとタンクの外周面が樹脂殻となるため、鋼殻と溶接する構造の支持台を採用することができない。
また、樹脂殻は外圧によって比較的容易に変形するため、タンクを載置する基板の上面をタンク底部の鏡板と同一形状にして載置する構造を採用しようとしても、従来の一般的な構造のSF二重殻タンクでは、タンク底面の殻間隙3bがタンクの自重によって押し潰されて、殻間隙内に漏れた液体が殻間隙の最下部に流下するのを阻止されて、従来構造の検出手段では液漏れを検出することができなくなる。更に底部の殻間隙3bが押し潰されて鋼殻1と樹脂殻2が密着状態になると、その密着部分に生じた腐食や亀裂による液漏れを検出することができないという問題がある。
このような種々な問題があるため、特許文献2、3で提案されているような複雑な設置構造を採用する必要があり、縦置き筒形タンクの普及の障害となっている。この発明は、より簡単な構造でSF二重殻タンクを縦置きで設置することができる技術を提供することを課題としている。
この発明の二重殻タンクの縦置き設置構造は、タンク10の内側に位置する鋼殻1と外側に位置する樹脂殻2との間に殻間隙3を備え、当該殻間隙の底部に連通する検出管21に設けた液検出器で鋼殻1からのタンク内の液体の漏れ及び樹脂殻2からの地下水の漏れを検知可能にしたSF二重殻タンクを縦置きで設置する構造である。
この発明の設置構造におけるタンク底面の殻間隙3bは、タンク底面12sを設置基板31の上面に面接触した状態で載置したときに、内容液を含むタンク自重によりタンク底面に作用する面圧より大きい耐面圧を備えている。当該タンクは、タンクの樹脂殻の底面と当該底面と同一面に形成した上面を備えた設置基板31の上面とが面接触した状態で、設置基板31の上に載置されている。
タンク底面の樹脂殻2bに必要な耐面圧は、タンクの底面の殻間隙3bを鋼殻1の表面に塗着して硬化した塗膜6の表面から一部が突出している多数の微粒子7によって保持することにより付与することができる。
タンクの底面12s及びこれと面接触する設置基板31の上面は、水平面であることが好ましい。更に、タンク底面と設置基板との間にクッション材32を介在させるのが好ましい。これにより、設置基板からタンク底面の樹脂殻2bに作用する面圧を均一化することができ、タンク底面と設置基板上面の形状誤差により、タンク底部の殻間隙3bが部分的に潰れるのを可及的に防止できる。
タンク底部の殻間隙3bに開口する検出管21の下端に鋼殻に設けた貫通穴22を塞ぐ鍔板23が溶接され、検出管21の下端に連通する連通孔25を設けた貫通穴22より小径の小径板24が前記鍔板23の下面に溶接して、検出管21が設けられている。
この発明により、タンク内の液漏れ及びタンクを設置した地中の地下水の漏れを検出可能なSF二重殻タンクを極めて簡単な構造で地中に設置することができるという効果がある。
この発明の第1実施例を示す断面側面図 殻間隙の詳細断面図 漏れ検出管の下端と鋼殻との接合構造を示す断面図 タンクの浮き上がり防止手段の例を示す断面側面 図4の上面図 底部鏡板を椀形にした実施例を示す図1と同様な図 鋼製の筒形タンクを縦置きで設置する従来構造の要部を示した断面側面図
図1ないし図3は、この発明の第1実施例を示した図である。第1実施例のタンクは、底面となる底部鏡板12が平板状で、上部鏡板13が一般的な型形状の鏡板である。タンク10は、SF二重殻タンクで鋼殻1の外側に樹脂殻2が設けられており、鋼殻1と樹脂殻2との間に殻間隙3が存在している。図では誇張して描いているが、殻間隙3は数十~数百μmの間隙である。
樹脂殻2は、タンクの最大液面Lより上の気相部において、鋼殻1に十分な幅で密着している。この密着部5の鋼殻は、単純な形状の滑らかな面となっているので、鋼殻と樹脂殻の信頼性の高い密着状態を容易に実現することができる。鋼殻1と樹脂殻2との間の殻間隙3は、特許文献1に記載された方法により、タンクの胴11及び底部鏡板12に形成されている。
すなわち、鋼殻1と樹脂殻2とを密着させる密着部5では、鋼殻表面をサンドブラストなどの下地処理を行ってプライマー塗装を行い、その上に吹き付けて硬化させた樹脂殻を鋼殻に密着させる。殻間隙3を設ける胴11及び底部鏡板12では、鋼殻1の表面に微粒子7を混合した錆止め塗料を塗布し、硬化した塗膜6の表面6sから微粒子7の一部が突出した塗料層8を形成し、更に樹脂フィルム4を巻き付けた後、強化樹脂を吹き付けて樹脂殻2を被覆形成する。
上記により、液相部となる胴11及び底部鏡板12には、被覆形成時に収縮した樹脂殻2と鋼殻1との間に、気相部Aにおける鋼殻と樹脂殻との密着により密閉された間隙であって面的に連通された、塗膜の表面6sから突出した微粒子7の高さhに相当する殻間隙3が形成される。
タンクの上部鏡板13には、配管用と点検用との2個のマンホール14、15が設けられている。底部鏡板12を平板状上としたことによる強度不足を補うために、タンク内部の底面に補強リブ16を井桁状に設けており、これらの補強リブにはタンク底部の液体を流通可能にするための通孔17が設けられている。
殻間隙3へ漏れ出した液体を検出するための液検出器(図示せず)を収容した検出管21は、下端が鋼殻底面に溶接されて殻間隙3の最下部に開口しており、上端は上部鏡板13を貫通して引き出されている。液検出器の検出信号線は、検出管21の上端から引き出されて、図示しない液漏れ検出器に接続されている。
図2は、殻間隙部分の拡大図である。図に示すように、鋼殻1の表面に硬化した塗膜6が付着しており、塗料に混合した微粒子7が塗膜の表面6sから突出した状態で多数存在している。圧潰強度の高い微粒子を用いること、単位面積当りの微粒子7の混合割合を多くすること、及び微粒子7として直径の比較的大きな粒子を用いることにより、タンク底面の耐面圧を高くすることができる。すなわち、タンク底面の塗膜表面6sから突出している多数の微粒子7が底面の樹脂殻2bに作用する外力によって潰れることなく対抗して、殻間隙3が潰れないで保持される大きさの面圧を設計することができる。
液を満タンにしたときのタンクの重量をこれを設置するために地中に設けた基板31とタンク底面との接触面積で割った値がタンクを基板31上に載置したときに樹脂殻の底面12sにかかる最大面圧である。算出されれる最大面圧がタンク底面の樹脂殻2bの耐面圧より十分小さい値となるように微粒子7の材質と大きさ、及び塗料への混合割合を設計すれば、タンクを基板31上に載置した状態でタンク底面の殻間隙3bが押し潰されて鋼殻と樹脂殻が密着するのを防止できる。
図3は、検出管21の下端の鋼殻底面1bへの溶接構造を示した図である。殻間隙3は、非常に狭い。そのため検出管21の下端や当該下端を鋼殻に溶接している溶接線の突出部などが底部の鋼殻1bの外表面より少しでも外側に突出していると問題が生じる。また、検出管21の下端と鋼殻1bとの溶接部の液漏れを検査する必要がある。この必要から、次の手順で検出管21を鋼殻1bに溶接している。
すなわち、検出管21の下端を溶接する鋼殻1bの部分に比較的大きな貫通穴22を設けておき、検出管21の下端には、その貫通穴22を塞ぐ大きさの鍔板23を溶接しておく。そして、検出管21をタンク内に差し込んで鍔板23の周囲と貫通穴22の周囲の鋼殻1bとを溶接する。この状態で、タンクに液を入れて検出管21の下端及び鍔板23の周囲から液が漏出していないかを確認する。漏れがないことを確認した上で、検出管21に連通する連通孔25を設けた小径板24を鍔板23に溶接する。この最後の溶接部分26に漏れがあったとしても、その漏れは、殻間隙3と検出管21内との間の漏れであり、漏れ検出に問題が生ずることはない。
このようにして製造されたタンク10は、図1に示すように、上面を平坦な水平面とした基板31上に載置して設置される。図1では、基板31の上面と、樹脂殻の底面との間に薄いクッション材32を設けている。このクッション材32は、基板上面とタンク底面との間の面圧を均一化するのに有効である。
タンクは、底面が平板状であるため、基板31上に安定に設置することができるが、埋設されるタンクには、地下水による浮力が作用するので、浮上を阻止する手段が必要である。横置きタンクでは、基板31に両端を固定したベルトないしワイヤをタンク10の上部に架け渡してタンク10の浮上を防止している。図1に示した縦型の設置構造においても同様な浮上防止構造を採用することもできるが、図4、5に示すように、タンク10の肩部を腕34で押さえて浮上を防止することもできる。
図4、5の例では、タンク10は、地上に掘った収納穴の底に設けた基板31上に載置されている。基板31の周囲には複数本の柱41が立設されて当該柱の上端に地表面GSを形成する蓋42が設けられる。タンク10の浮上を防止する腕34は、基板31に下端を固定した複数本のステイないし枠33の上端に固定されてタンク10の肩部に向けて伸びている。タンク10を設置した後、収納穴の内側のタンク周囲には土砂が埋め戻される。
図1に示した第1実施例は、タンクの底面を平面とした構造であり、この構造は、基板31の上面を平面とすることができるので、樹脂殻の底面と基板31の上面との面圧を均一化する上で有効である。しかし、本願発明の要点は、樹脂殻の底面を同一形状に成形した基板31の上面に鋼殻と樹脂殻の間の殻間隙3bが潰れない面圧で基板31の上面に載置する構造であるから、底部鏡板12と基板31との上面を十分な精度で成形することができれば、必ずしも平面である必要はない。
たとえば、図6に示すように、タンクの底部鏡板12を上部鏡板13と同様な椀形状としてその外側に設置される樹脂殻の底面2bと同じ形状の上面を備えた基板31を製作して、図1と同様な構造でタンクを設置することができる。
この例では検出管21の下端が底部鏡板12の中央に開口している。この場合、基板31の上面は、樹脂殻の底面の形状より中央部が若干深くなるような誤差を設定して、誤差により面圧が低くなる部分が設置面の中央に来るようにするのが好ましい。この発明の構造では、タンク底面の殻間隙3b全体が漏れた液体の流路となるため、検出管21の接続位置に近いほど流路面積が狭くなる。従って、流路を確保するためにタンク底面と基板31の上面との形状誤差は、検出管21を接続した部分の面圧が低くなるような誤差分布とするのがよく、タンクの倒れに対する安定性の点でもそのような誤差分布が好ましい。
1 鋼殻
2 樹脂殻
2b タンク底面の樹脂殻
3 殻間隙
3b タンク底面の殻間隙
6 塗膜
7 微粒子7
10 タンク
12s タンク底面
21 検出管
22 貫通穴
23 鍔板
24 小径板
25 連通孔
31 設置基板
32 クッション材

Claims (3)

  1. タンクの内側に位置する鋼殻と外側に位置する樹脂殻との間に殻間隙を備え、当該殻間隙の底部に連通する検出管に設けた液検出器で鋼殻からのタンク内液の漏れ及び樹脂殻を通っての地下水の漏れを検知可能にしたSF二重殻筒形タンクの縦置き設置構造において、
    当該筒形タンクが、当該縦置きにしたときの前記樹脂殻の底面全体を当該底面と同一面に形成した基板上面面接触した状態で当該基板上に載置されており、かつ、
    前記底面の前記殻間隙が、前記鋼殻の表面に塗着して硬化した塗膜の表面から一部が突出している多数の微粒子によって保持されて、前記載置されたときに内容液を含むタンク自重により当該殻間隙に作用する面圧によって潰れない大きさの耐面圧を備えている、
    二重殻タンクの縦置き設置構造。
  2. 前記底面が水平面である、請求項1記載の縦置き設置構造。
  3. 前記検出管の下端が、前記鋼殻に設けた貫通穴を塞ぐ鍔板が溶接され、前記下端に連通する連通孔を設けた前記貫通穴より小径の小径板が前記鍔板の下面に溶接して、設けられている、請求項1又は2記載の縦置き設置構造。
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