JPH09249539A - 頭髪化粧料 - Google Patents

頭髪化粧料

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JPH09249539A
JPH09249539A JP8880796A JP8880796A JPH09249539A JP H09249539 A JPH09249539 A JP H09249539A JP 8880796 A JP8880796 A JP 8880796A JP 8880796 A JP8880796 A JP 8880796A JP H09249539 A JPH09249539 A JP H09249539A
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JP
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hair
acid
alcohol
pigment
dyeing
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JP8880796A
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Megumi Yoshimoto
恵 吉本
Mutsumi Noguchi
睦 野口
Yuichi Nishida
勇一 西田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 染着性、耐移染性及び育毛効果に優れた頭髪
化粧料を提供する。 【解決手段】 下記成分(A)〜(D)を含有し、pH
が2.0〜4.5であることを特徴とする頭髪化粧料。 (A)酸性染料または天然色素 0.01〜2重量% (B)有機溶剤 0.5〜50重量% (C)グリコール酸アンモニウム 0.1〜20重量% (D)育毛成分 0.001〜10重量% を含有し、pHが2.0〜4.5であることを特徴とす
る頭髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪化粧料に関
し、更に詳細には、染毛効果と育毛効果が同時に発揮さ
れる頭髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】酸性染料、天然色素を配合した染毛剤
は、他の染毛剤に比べて毛髪損傷性の少ないことから家
庭で、また美容院で広く使用されている。しかしなが
ら、当該酸性染料染毛剤は、毛髪に塗布した後にシャン
プーで洗い流す際、洗液が不快なほど濃い色素色をして
おり、シャンプー後タオルや枕カバーに色素液が付着し
たり、発汗や降雨で毛髪が濡れたときに衣類等に移染し
てしまうという欠点を有している。
【0003】このような欠点である染着性、耐色落ち性
等を改良するために、特定の酸性染料を用い、グリコー
ル酸及び/又はピロリドンカルボン酸及び/又はそれら
のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩を併
用した染毛料組成物も提案されているが(特開平6−2
98630号)、移染性の点で未だ満足しうるものでは
ない。
【0004】また、ヘアリンスのような使用方法で多数
回使用することにより白髪を目立たなくする染毛剤組成
物として、酸性染料、有機溶剤を含有し、pHが2.0
〜4.5であり、有機酸の塩等を配合し、緩衝能を0.
01〜0.2グラム当量/lとした染毛剤組成物が提案
されているが(特開平5−78228号)、染毛には多
数回使用することが必要であり、具体的に使用している
クエン酸ナトリウム塩、乳酸ナトリウム塩を配合したも
のは、移染性、風合いの点で未だ満足しうるものではな
い。
【0005】一方、薄毛や脱毛を予防するために育毛剤
も広く家庭や美容院で使用されている。しかしながら、
従来では、染毛する時には染毛剤を、薄毛や脱毛を予防
するには育毛剤を各々別々に用いなければならないため
時間や手間がかかり、また染毛剤の使用後に育毛剤を使
用すると色素が流れ落ちて、衣類や枕カバーに付着した
り、また染毛効果が低減するという問題を生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の酸性
染料、天然色素を用いた染毛剤に比べ、染色性に優れる
と共に、染毛の際のシャンプー洗液の色が著しく抑えら
れ、また、タオルや枕カバー等の衣類、肌等への移染性
がなく、鮮やかな色調を得ることができ、しかも染毛処
理と同時に育毛効果が得られ、かつ育毛成分を用いても
色素が流れ落ちることがない頭髪化粧料を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、酸性染料、天然色素の衣
類等への移染性をなくするためには、染毛剤中に、グリ
コール酸の特定の液、即ちグリコール酸アンモニウムを
配合することにより解決できることを見い出し、またか
かる系に育毛成分を含有させると有機溶剤の浸透効果に
より育毛成分は色素と共に毛髪から浸透し、毛髪の染色
と同時に薄毛や脱毛を予防することができ、しかも育毛
成分の使用によっても色素の流れ落ちや染毛効果が低減
しないことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明によれば、 (A)酸性染料または天然色素 0.01〜2重量% (B)有機溶剤 0.5〜50重量% (C)グリコール酸アンモニウム 0.1〜20重量% (D)育毛成分 0.001〜10重量% を含有し、pHが2.0〜4.5であることを特徴とす
る染毛剤組成物が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の頭髪化粧料の(A)成分
である酸性染料としては、ニトロ染料、アゾ染料、ニト
ロソ染料、トリフェニルメタン染料、キサンチン染料、
キノリン染料、アントラキノン染料、インジゴ染料等が
挙げられ、具体的には、赤色2号、赤色3号、赤色10
2号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄
色4号、黄色6号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤
色201号、赤色227号、赤色220号、赤色230
号、赤色231号、赤色232号、橙色205号、橙色
207号、黄色202号、黄色203号、緑色201
号、緑色204号、緑色206号、青色202号、青色
203号、青色205号、かっ色201号、赤色401
号、赤色602号、赤色503号、赤色504号、赤色
506号、橙色402号、黄色402号、黄色403
号、黄色406号、黄色407号、緑色401号、緑色
402号、紫色401号、黒色401号等が用いられ
る。このうち、染毛力の観点より好ましい酸性染料は、
黄色4号、緑色204号、赤色2号、赤色102号、緑
色3号、青色1号、青色205号、黄色403号、赤色
106号、赤色201号、橙色205号、黒色401
号、緑色201号又は紫色401号であり、就中黒色4
01号、紫色401号、橙色205号、黄色403号又
は赤色106号が特に好ましい。なお、これら酸性染料
は1種又は2種以上を混合して用いることができる。
【0010】また、(A)成分である天然色素として
は、カロチノイド系、アントラキノン系、フラボノイド
系(アントシアニン系、カルコン系、フラボン系)、ポ
ルフィリン系、ジケトン系、ベタシアニン系、アゾフィ
ロン系等が挙げられ、具体的にはアカネ色素、アナトー
色素、パブリカ色素、クチナシ黄色色素、抽出カロチ
ン、コチニール色素、ラック色素、赤キャベツ色素、シ
ソ色素、紫コーン色素、エルダーベリー色素、ボイセン
ベリー色素、ブドウ果皮色素、ブドウ果汁色素、ムラサ
キイモ色素、ベニバナ黄色素、ベニバナ赤色素、コウリ
ャン色素、タマネギ色素、カカオ色素、サンダルウッド
色素、スピルリナ青色素、クロロフィル、ウコン色素、
ビーレッド、紅麹赤色素、紅麹黄色素、クチナシ青色
素、クチナシ赤色素等が用いられる。このうち、染料力
の観点より、アカネ色素、パブリカ色素、コチニール色
素、ラック色素、コウリャン色素、タマネギ色素、カカ
オ色素、サンダルウッド色素、クチナシ青色素、クチナ
シ赤色素等が好ましい。なお、これらの天然色素は1種
又は2種以上を混合して用いることができる。
【0011】上記酸性染料の配合量は、頭髪化粧料全量
に対し0.01〜2重量%であるが、染毛力とコスト面
から0.02〜1.0重量%が好ましい。酸性染料の配
合量が0.01重量%未満であると、染毛効果が十分に
発揮されず、また2重量%を越えると染毛度は良好であ
るが、皮膚や衣類に誤って付着したときに、除去しにく
いので好ましくない。
【0012】本発明の頭髪化粧料の(B)成分である有
機溶剤としては、下記一般式(1)で表わされる化合
物、及び下記一般式(2)で表わされるN−アルキルピ
ロリドン又は炭素数1〜4のアルキレンカーボネートが
挙げられる。
【化1】
【化2】 (式中、R4は炭素数1〜18の置換又は分岐鎖のアル
キル基を示す)
【0013】これらの有機溶剤の具体例としては、例え
ばエタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、
n−ブタノール、イソブタノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、
ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチ
ルアルコール、p−アニシルアルコール、p−メチルベ
ンジルアルコール、フェノキシエタノール、2−ベンジ
ルオキシエタノール、メチルカルビトール、エチルカル
ビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトー
ル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノブチルエーテル、グリセリン、
N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−
ラウリルピロリドン等が挙げられる。
【0014】成分(B)である有機溶剤の配合量は、頭
髪化粧料全量に対し0.5〜50重量%が好ましく、更
には、5〜20%が好ましい。有機溶剤の配合量が0.
5重量%未満であると、染毛効果が弱く、また色素及び
育毛成分の毛髪への浸透効果が不充分となり、一方、5
0重量%を越えると、多量の有機溶剤の存在によって、
一度浸透した色素が、再度溶出してくるため染毛効果が
低下する上、育毛効果が充分に発揮されず、更に皮膚刺
激が現れる場合があるので好ましくない。
【0015】本発明の頭髪化粧料の(C)成分であるグ
リコール酸アンモニウムとしては、中和率が100%の
もの、或いは種々の中和率のものが使用できるが、中和
率が10〜70%が好ましく、更に好ましくは20〜5
0%の中和率の物が良好な、低色落ち性、低移染性を示
す。
【0016】また、(C)成分であるグリコール酸アン
モニウムの配合量は、頭髪化粧料全量に対し0.1〜2
0重量%が好ましく、更に好ましくは5〜15重量%で
ある。該配合量が0.1%未満であると、移染を抑制す
る効果が弱く、また20重量%を超えると、皮膚刺激が
現れる場合があり好ましくない。
【0017】本発明の頭髪化粧料の(D)成分である育
毛成分としては、ビタミン類(レチノール、レチナー
ル、ビタミンA1酸、ビタミンA1酸エステル、酢酸レチ
ノール、パルミチン酸レチノール、β−グリチルレチン
酸、チアミン硝酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンジスル
フィド化合物、リボフラビン、フラビンヌクレオチド、
フラビンテトラブチレート、リボフラビンテトラニコチ
ネート、ジカプリル酸ピリドキシン、塩酸ピリドキシ
ン、塩酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン、シアノ
コバラミン、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン
酸ベンジル、パントテン酸、パントテン酸塩、パントテ
ニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、ビオチ
ン、アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン
酸エステル、ビタミンD類、トコフェロール、酢酸トコ
フェロール、ユビキノン、プラストキノン、ビタミンK
類等)、コリン、必須脂肪酸(リノール類、リノレン
酸、アラキドン酸)、エイコサトリエン酸、女性ホルモ
ン、副腎皮質ホルモン、抗高血圧剤(ミノキシジル、ジ
アゾキサイド等)、TCA回路関連物質(c−AMP、
コハク酸、クエン酸、ATP、FAD、NAD、NAD
P、L−リンゴ酸、メチルマロニルCoA、フマル酸、
サクシニルCoA、コエンザイムA、GDP、GTP、
ADP、AMP、オキザロ酢酸、アセチルCoA等)、
上記植物エキス以外の植物抽出物(ヒノキチオール、ア
ロエ抽出物、サンショウ抽出物、アカヤジオウ抽出物、
人参抽出液等)及び合成薬効成分(塩化カルプロニウム
等)を挙げることができる。
【0018】又、特に好ましい細胞賦活成分としては、
奇数炭素鎖長の脂肪酸若しくはその塩またはその誘導体
及び奇数炭素鎖長の脂肪族アルコールまたはその誘導体
が挙げられる。かかる奇数炭素鎖は飽和であっても1ま
たはそれ以上の不飽和結合を含んだものであってもよ
い。奇数炭素鎖長を有する脂肪酸としては、炭素数が9
〜29、好ましくは9〜21の直鎖または分岐鎖を有す
るものが挙げられ、例えば、ノナン酸、ウンデカン酸、
トリデカン酸、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸、ノナ
デカン酸、ヘンエイコサン酸、トリコサン酸、ペンタコ
サン酸、ヘプタコサン酸等を挙げることができる。その
塩としては、これらのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩等を挙げることができる。特に、ウン
デカン酸、ペンタデカン酸、ペンタデカン酸ナトリウム
及びノナデカン酸が好ましい。また、奇数炭素鎖長を有
する脂肪酸アルコールとしては、炭素数が3〜29、好
ましくは9〜21の直鎖または分岐鎖を有するものが挙
げられ、低級アルコールであっても高級アルコールであ
ってもよく、第一級、第二級並びに第三級のいずれであ
ってもよい。奇数炭素鎖長を有するアルコールの例とし
ては、プロピルアルコール、ペンチルアルコール、ヘプ
チルアルコール、ノニルアルコール、ウンデシルアルコ
ール、トリデシルアルコール、ペンタデシルアルコー
ル、ヘプタデシルアルコール、ノナデシルアルコール、
ウンエイコシルアルコール、トリコシルアルコール及び
ペンタコシルアルコール等を挙げることができる。好ま
しい脂肪酸アルコールはノナデシルアルコール、トリコ
シルアルコール及びペンタコシルアルコールである。
【0019】更に、奇数炭素鎖長の脂肪酸誘導体として
は、以下に示すものが挙げられる。
【0020】(イ)下式で示されるグリセリンエステル
【化3】 (式中、R1COは炭素数9〜29の奇数炭素鎖長を表
わし、R2CO、R3CO、R4CO、R5CO及びR6
Oはそれぞれ炭素数9〜29の炭素鎖を表わす。但し、
2CO及びR3COのうち少なくとも一つ及びR4
O、R5CO及びR6COのうち少なくとも一つは奇数炭
素鎖である。)
【0021】(ロ)下式で示されるエステル R1COOR7 (式中、OR7は一価のアルコール(メタノール、エタ
ノール等)残基若しくは二価のアルコール(エチレング
リコール、プロピレングリコール等)残基、ポリオキシ
エチレン残基、ソルビタン残基、またはショ糖残基を表
わし、R1COは前記と同様の意味を有する。)
【0022】(ハ)下式で表わされるアミド R1CONR891CON(R8)COR91CON(COR8)COR9 (式中、R8及びR9はそれぞれ独立に水素またはアミノ
酸残基、アルキル基、アルケニル基、フェニル基等の有
機基を表わし、R1COは前記と同様の意味を有す
る。)
【0023】(ニ)下式で示される脂肪酸塩 MOCOR1COOM (式中、Mはアルカリ金属(ナトリウム、カリウム、リ
チウム等)、アルカリ土類金属(カルシウム、マグネシ
ウム、亜鉛等)、アンモニウムまたは有機アンモニウム
(モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジ
イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン
等)を表わし、R1COは前記と同様の意味を有す
る。)
【0024】(ホ)下式で表わされるステロールエステ
【化4】 (式中、R1COは前記と同様の意味を有する。)
【0025】(ヘ)下式で表わされるリン脂質
【化5】 (式中、Xがコリン残基のときはフォスファチジルコリ
ン、エタノールアミン残基のときはフォスファチジルエ
タノールアミン、セリン残基のときはフォスファチジル
セリン、イノシトール残基のときはフォスファチジルイ
ノシトールとなり、R2CO及びR3COは前記と同様の
意味を有する。)
【0026】(ト)下式で表わされるフォスファチジン
【化6】 (式中、R2CO及びR3COは前記と同様の意味を有す
る。)
【0027】(チ)下式で表わされるスフィンゴ脂質 CH3(CH2)12CH=CH-CH(OH)-CH(NHCOR1)-O-Y (式中、OYは糖残基、リン酸残基またはアミン(コリ
ン、エタノールアミン等)残基を表わし、R1COは前
記と同様の意味を有する。)
【0028】これら脂肪酸誘導体の中で好ましいのは、
ペンタデカン酸モノグリセリド、ペンタデカン酸エチ
ル、ペンタデカン酸イソプロピル及びN−エチルウンデ
カン酸アミドである。
【0029】また、奇数炭素鎖長を有する脂肪族アルコ
ールの誘導体の代表的なものとしては以下に示すものが
挙げられる。 (リ)下式で示されるエステル RaO−CORb (但し、Raは炭素数9〜29の奇数鎖長のアルキル基
を表わし、−CORbは脂肪酸残基(炭素数2〜24の
鎖長を有するものが好ましい)、コハク酸、クエン酸、
フマル酸、乳酸、ピルビン酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸
のような有機酸の残基;またはリン酸等の無機酸の残基
を示す。) (ヌ)下式で示されるエーテル Ra−O−Rc (式中、−O−Rcは脂肪族一価アルコール残基(炭素
数2〜24の鎖長を有するものが好ましい);グリセリ
ン、ポリグリセリン、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブタンジオールのような多価アルコールの
残基;またはブドウ糖、リボース、ガラクトース、アラ
ビノース、マンノース、キシロース、ソルビトール、マ
ンニトールの如き糖の残基を表わし、Raは前記と同様
の意味を有する。)
【0030】なお、本発明で使用する奇数炭素鎖長の脂
肪族アルコール誘導体は、人体に悪影響を与えなけれ
ば、上述した奇数炭素鎖長アルコールの残基を含んでい
る如何なる誘導体であってもよい。従って、上述のエス
テルにおける酸残基及びエーテルにおける他のアルコー
ル残基、糖残基は種々の置換基で置換されていてもよ
い。好ましい奇数炭素鎖長の脂肪族アルコール誘導体
は、n−ペンタデシルコハク酸エステル、n−ノナデシ
ルソルビトールエーテル等である。
【0031】上記の細胞賦活成分のうち最も好ましいの
は、炭素数9〜21の奇数炭素鎖長の脂肪族のモノまた
はジグリセリドである。特にペンタデカン酸モノグリセ
リドが好ましい。
【0032】(D)成分の育毛成分の配合量は、頭髪化
粧料全量に対し0.001〜10重量%であり、好まし
くは0.1〜5重量%である。育毛成分の配合量が0.
001重量%未満であると育毛効果が充分に発現され
ず、10重量%を越えると色素の流れ落ちが生じたり、
染毛効果が低減するので好ましくない。
【0033】本発明の育毛成分の他の有効成分として
は、フケ防止作用または殺菌作用を有する物質である1
−ヒドロキシ−2−ピリドンもしくはその誘導体または
それらの塩及び血行促進作用または5αレダクターゼ阻
害作用を有する植物エキスが挙げられる。1−ヒドロキ
シ−2−ピリドンの誘導体の具体例としては、1−ヒド
ロキシ−6−メチル−2−ピリドン、1−ヒドロキシ−
4,6−ジメチル−2−ピリドン、1−ヒドロキシ−4
−メチル−6−ヘプチル−2−ピリドン、1−ヒドロキ
シ−4−メチル−6−(1−エチルペンテル)−2−ピ
リドン、1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,
4−トリメチルペンチル)−2−ピリドン、1−ヒドロ
キシ−4−メチル−6−ウンデシル−2−ピリドン、1
−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロヘキシル−2−
ピリドンが挙げられ、1−ヒドロキシ−6−メチル−2
−ピリドン及びその誘導体の塩の具体例としては、有機
アミン塩、アルカリ土類金属塩、アルミニウム塩などが
挙げられ、有機アミンとしては、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N−
メチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジ
エチルアミノエタノール、2−アミノ−2−メチル−n
−プロパノール、ジメチルアミノプロパノール、2−ア
ミノ−2−メチルプロパンジオール、トリイソプロパノ
ールアミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、モルホリン、ピペリジン、シクロヘキシルアミン、
トリブチルアミン、ドデシルアミン、N,N−ジメチル
ドデシルアミン、ステアリルアミン、オレイルアミン、
ベンジルアミン、ジベンジルアミン、N−エチルベンジ
ルアミン、ジメチルステアリルアミン、N−メチルモル
ホリン、N−メチルピペラジン、4−メチルシクロヘキ
シルアミン、N−ヒドロキシエチルモルホリンなどが挙
げられる。
【0034】本発明の頭髪化粧料は、そのpHが2.0
〜4.5である。pHが2.0より小さいと、頭皮等に
付着したときに刺激がある場合があり、またpHが4.
5より大きいと、染毛効果が損なわれ、いずれも好まし
くない。pHの調整は、有機酸、無機酸またはその塩、
アルカリを用いて行なうことができる。有機酸として
は、例えばクエン酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、フマル
酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、
マレイン酸、フマル酸、マンデル酸等を挙げることがで
き、無機酸としては、例えばリン酸、硫酸、硝酸等を挙
げることができる。また、アルカリとしては、例えば、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、アミノジヒドロキシメチルプロパン
ジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル等を挙げることができる。更にこの他にもアルギニン
等の塩基性アミノ酸を用いることも好ましい。更にま
た、これら酸及びアルカリを共存させて、例えば前記酸
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、トリエ
タノールアミン塩等として用いることもできる。
【0035】また、本発明の頭髪化粧料には、本発明の
効果を損なわない範囲で各種界面活性剤、カチオン性重
合体、油性成分、ヒドロキシエチルセルロースやキサン
タンガム等の増粘剤、シリコーン誘導体、香料、防腐
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤等を配合しても
よい。ここで界面活性剤としてはオレフィンスルホン
酸、アルカンスルホン酸、脂肪酸アルキルエーテルカル
ボン酸、N−アシルアミノ酸等のアニオン界面活性剤;
アミドベタイン、カルボベタイン、ヒドロキシスルホベ
タイン等の両性界面活性剤;モノもしくはジアルキル第
4級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤;ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤
のいずれも用いることができる。また、カチオン性重合
体としてはカチオン化セルロース、カチオン化澱粉、カ
チオン化グァガム、ジアリル4級アンモニウム塩重合
体、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重
合物、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリル4
級アンモニウム共重合物等が挙げられる。また、油性成
分としては脂肪酸エステル類、直鎖又は分岐鎖のアルキ
ルグリセリルエーテル、分岐の高級アルコール等が挙げ
られる。
【0036】本発明の頭髪化粧料は、上記成分を混合し
て定法により製造でき、その使用方法は、毛髪に塗布し
た後、5分から30分放置した後、シャンプーで洗い流
せばよい。
【0037】
【実施例】次の実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0038】実施例1〜2,比較例1〜4 表1に示す各種組成物を調製し、下記の評価基準によ
り、その染毛度、移染性、育毛効果(促進日数)を評価
した。その結果を表1に示す。 〔染毛度〕乾燥したヤギの毛束1gに、表1に示す組成
物各1gを均一に塗布した後、室温にて15分間放置
し、シャンプーした。その後、乾燥し、下記に示す方法
により染毛度(△E*)を評価した。上記染色毛束を、
色差計(日本電色工業株式会社製SPECTRO CO
LOR METER SE2000)でL,a,b値を
測定し、未染色毛との色差(△E*)を求め、染まりを
評価した。なお、△E*はその数値が大きいほど染まり
が良いことを表す。 〔移染性〕上記同様にヤギ毛に染色処理をし、放置した
後にシャンプーで洗い流し、白地タオルに毛束をはさ
み、500gのおもりを5分間載せたあとのタオルの染
色度合いを官能で評価し、結果を表1に示す。評価基準
は以下の通りです。 ◎・・・真っ白 ○・・・よく見れば、かすかに染色が見られる △・・・染色が見られるが、程度は軽い ×・・・明らかに染色しており、かなり重度 〔育毛効果試験法〕毛周期の休止期にあるC3H/He
slcマウスの背部をバリカンとシェーバーで除毛し、
1群10匹として実験に供した。除毛した背部に被試験
料を各0.1mlずつ、1日1回塗布した。各被試験料
の発毛効果は、マウス除毛背部の発毛面積を測定し、除
毛した面積に対する比率により比較した。各被試験料に
よる50%発毛率に要する日数を調べ、表に示した。表
中の「促進日数」とは、50%発毛率に達する日数が、
エタノールのみを塗布した場合に比べて何日促進された
かを示すものである。評価は以下の基準に従った。 促進日数 0〜3日 3〜6日 7日以上 評 価 無効 有効 著効
【0039】
【表1】
【0040】実施例3 下記に示す組成からpH3.0のクリームを調製し、毛
束に対し実施例1〜2と同様の処理を行ったところ染毛
性、染毛時の色落ちのなさ、移染性、育毛効果、製剤安
定性はいずれも良好であった。 (重量%) 黒色401号 0.3 スクワラン 20.0 モンモリロナイト 1.0 セトステアリルアルコール 8.0 POE(30)ステアリルエーテル 1.0 プロピレングリコール 5.0 グリコール酸アンモニウム 10.0 ペンタデカン酸グリセリド 1.0 香料 0.4 エタノール 20.0 精製水 バランス
【0041】実施例4 下記に示す組成からpH3.0の、A剤を寝ぐせ直し
剤、B剤を泡状セット剤として、それぞれ調製した。こ
れらのA剤及びB剤のそれぞれを噴射剤(LPG)とと
もにエアゾール缶に充填した(原液/噴射剤重量比=9
2/8)。毛束に対し、これらのエアゾール缶を用いる
A剤処理及びB剤処理を順次行ったところ、染毛性、染
毛時の色落ちのなさ、育毛効果、移染性、毛髪の感触、
シャンプー堅牢性、製剤安定性はいずれも良好であっ
た。 〔A剤〕 (重量%) グリコール酸アンモニウム 10.0 クエン酸 適量 POE(30)ステアリルエーテル 0.4 アミドアミン 0.2 カチオン化セルロース 0.3 イソプレングリコール 1.0 香料 0.3 エタノール 20.0 精製水 バランス 〔B剤〕 (重量%) ヒノキチオール 0.5 アカネ色素 5.0 POE(27)グリセリルエーテル 10.0 POE(30)ステアリルエーテル 0.3 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.2 カチオン化セルロース 0.3 ポリメタクリル酸エステル 0.3 香料 0.2 ベンジルアルコール 3.0 エタノール 20.0 精製水 バランス
【0042】実施例5 下記に示す組成からpH3.0の、A剤をトニック、B
液を泡状枝毛コート剤としてそれぞれ調製した。これら
のA剤及びB剤を用いた以外は実施例4と同様の実験を
行ったところ、染毛性、染毛時の色落ちのなさ、移染
性、育毛効果、毛髪の感触、シャンプー堅牢性、無損傷
度及び損傷修復度はいずれも良好であった。 〔A剤〕 (重量%) PCA−Na 3.0 クエン酸 0.3 1−メントール 0.1 イソプロピルメチルフェノール 0.1 香料 0.3 ヘキシレングリコール 2.0 エタノール 30.0 精製水 バランス 〔B剤〕 (重量%) ペンタデカン酸グリセリド 0.5 クチナシ青色素 3.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.3 ジメチルシリコン(SH200−30CS) 7.0 ジメチルシリコン(SH200−100,000CS) 3.0 POE(30)ステアリルエーテル 0.3 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.2 グリコール酸アンモニウム 5.0 香料 0.2 黒色401号 0.003 紫色401号 0.001 グリセリン 0.5 ベンジルアルコール 5.0 エタノール 20.0 精製水 バランス
【0043】実施例6 下記に示す組成からpH3.0のジェル剤を調製し、毛
束に対し実施例1〜2と同様の処理を行ったところ染毛
性能に関しては、処理時間の経過とともに、徐々に染毛
効果が発現して良好な染毛が得られ、染毛時の色落ちの
なさ、移染性、育毛効果、毛髪の感触、シャンプー堅牢
性、無損傷度及び損傷修復度はいずれも良好であった。 (重量%) ヒノキチオール 1.0 グリシン 3.0 赤色106号 0.2 ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 カチオン化セルロース 0.3 ジプロピレングリコール 2.0 ユカフォーマ201 1.0 クエン酸 0.2 ベンジルアルコール 10.0 エチルアルコール 50.0 グリコール酸アンモニウム 10.0 香料 0.5 精製水 バランス
【0044】実施例7 下記に示す組成からpH3.0のヘアムースを調製し、
毛束に対し実施例1〜2と同様の処理を行ったところ、
染毛性、染毛時の色落ちのなさ、移染性、育毛効果、毛
髪の感触、シャンプー堅牢性、製剤安定性はいずれも良
好であった。 (重量%) グリチルレチン酸 0.3 橙色205号 0.2 フェニルアラニン 5 ヘキノレングリコール 2 プロモイスE 1 プロモィスW 1 メチルポリシロキサン(10万) 4.5 メチルポリシロキサン(30cs) 2.5 POE(30)ステアリルエーテル 0.4 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.3 ユカフォーマ301 0.9 グリコール酸アンモニウム 10.0 香料 0.1 ベンジルアルコール 10.0 エタノール 10 クエン酸 適量 精製水 バランス
【0045】実施例8 下記に示す組成からpH3.0のヘアジェルを調製し、
毛束に対し実施例1〜2同様の処理を行ったところ染毛
性、染毛時の色落ちのなさ、移染性、育毛効果、毛髪の
感触、シャンプー堅牢性、製剤安定性はいずれも良好で
あった。 (重量%) ミノキシジル 0.5 黒色401号 0.1 紫色401号 0.5 塩酸ピリドキシン 5 ヒドロキシプロピルセルロース 0.5 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5 グリコール酸アンモニウム 10.0 カルボポール940 0.5 クエン酸 適量 ジエチレングリコール 1 ベンジルアルコール 5 エタノール 20 メチルパラベン 0.1 精製水 残
【0046】実施例9 下記に示す組成からpH3.0のローションを調製し、
毛束に対し実施例1〜2と同様の処理を行ったところ染
毛性、染毛時の色落ちのなさ、移染性、育毛効果、毛髪
の感触、製剤安定性はいずれも良好であった。 (重量%) 紫色401号 0.16 橙色205号 0.38 黒色401号 0.26 ベンジルアルコール 10.0 グリコール酸アンモニウム 5.0 精製水 50.0 ペンタデカン酸モノグリセリド 3.0 酢酸dl−α−トコフェロール 0.1 ソルビタンモノラウレート 4.0 ジカプリル酸ピリドキシン 0.1 サフラワー油 0.2 コハク酸 0.2 センブリ抽出ペースト 0.1 パーム油トコトリエノール 0.2 (α−トコトリエノール 25% β−トコトリエノール 25% γ−トコトリエノール 40% δ−トコトリエノール 10%) ユカフォーマー205S(三菱油化社製) 0.1 ヒノキチオール 0.05 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 0.05 香料 0.3 99.5%エタノール 残部
【0047】
【発明の効果】本発明の頭髪化粧料は、染毛性が良好
で、シャンプーの際の色落ちが少なく、衣類、肌等への
移染性がなく、しかも毛髪の染毛処理と同時に薄毛や脱
毛を予防することができ、また育毛成分の使用によって
も色素の流れ落ちや染毛効果が低減しないものである。
従って、本発明の頭髪化粧料によれば、従来のように染
毛剤と育毛剤の両方を別々に使用することなく、染毛効
果と育毛効果が同時に発現されるので、使用者のニーズ
にマッチする極めて実用的価値の高いものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)酸性染料または天然色素 0.01〜2重量% (B)有機溶剤 0.5〜50重量% (C)グリコール酸アンモニウム 0.1〜20重量% (D)育毛成分 0.001〜10重量% を含有し、pHが2.0〜4.5であることを特徴とす
    る頭髪化粧料。
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