JPH0924911A - 包装袋の開口方法 - Google Patents

包装袋の開口方法

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Publication number
JPH0924911A
JPH0924911A JP12915796A JP12915796A JPH0924911A JP H0924911 A JPH0924911 A JP H0924911A JP 12915796 A JP12915796 A JP 12915796A JP 12915796 A JP12915796 A JP 12915796A JP H0924911 A JPH0924911 A JP H0924911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
sheet
packaging bag
suction hole
bag sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP12915796A
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English (en)
Inventor
Masaru Yamano
勝 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Packer Co Ltd
Original Assignee
General Packer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by General Packer Co Ltd filed Critical General Packer Co Ltd
Priority to JP12915796A priority Critical patent/JPH0924911A/ja
Publication of JPH0924911A publication Critical patent/JPH0924911A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、仕切シート3を介して区分形成の
収納室6a、6bを有する包装袋を開口する方法であ
る。 【解決手段】 本発明は、右外袋シート2aと仕切シー
ト3及び左外袋シート2bとで開口部を区画して2つの
収納室6a、6bを形成の包装袋であって、右外袋シー
ト2aと左外袋シート2bに右吸着孔8aと左吸着孔8
bを対応する位置に穿設してなる包装袋の両端を掴み腕
で保持し、右吸着孔8aと左吸着孔8bに対応する位置
に右吸着体15aと左吸着体15bを設置し、右吸着体
15aと左吸着体15bの吸引力を異にして右収納室6
aと左収納室6bを開口するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕切シートを介し
て区分形成の2つの収納室を有する包装袋をそれぞれに
開口する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】包装袋は、一般に、右外袋シートと左外
袋シートとで開口部を有する形状で製作されて、被包物
と共に乾燥剤や脱酸素剤を入れることがある。しかし、
被包物と乾燥剤等の異なる被包物を一緒に包装袋に入れ
ると都合が悪い場合があり、区分けして入れることが望
まれている。そのため、仕切シートで区分される収納室
を形成の包装袋が使用され、前記被包物と乾燥剤等は各
々異なる収納室に、手作業で入れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、生産性が悪
く、各々の収納室を自動的に開口できる方法や包装袋の
出現が望まれている。そこで、本発明は、異なる収納室
を形成の包装袋に対して、簡便な方法で開口可能な包装
袋を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の包装袋の開口方
法は、右外袋シートと仕切シート及び左外袋シートとで
開口部を区画して2つの収納室を形成の包装袋であっ
て、右外袋シートと左外袋シートに右吸着孔と左吸着孔
を対応する位置に穿設してなる包装袋の両端を掴み腕で
保持し、右吸着孔と左吸着孔に対応する位置に右吸着体
と左吸着体を設置し、右吸着体と左吸着体の吸引力を異
にして右収納室と左収納室を開口するものである。右吸
着孔を右吸着体で、左吸着孔を左吸着体でそれぞれ異な
る吸引力で吸引しながら、右吸着体と左吸着体を離脱す
ると、仕切シートは吸引力の強い方に吸引されて、右収
納室と左収納室をそれぞれ開口する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図面を参照して説明する
と、図1(A)は包装袋1の斜視図であり、包装袋1
は、同じ大きさで合成樹脂製の右外袋シート2aと左外
袋シート2bとの間に仕切シート3を挟着し、両側部4
a、4bと底部4cをヒートシールを行うことによっ
て、上部に開口部5を有する状態で作成され、前記仕切
シート3を介して区分される収納室6a、6bが形成さ
れる。尚、前記仕切シート3は、右外袋シート2a(左
外袋シート2b)より少し短く、仕切シート3の上縁3
aは右外袋シート2aの上縁7より下に位置する。又、
前記仕切シート3は通風可能に微孔3bを穿設の合成樹
脂製フィルムを使用する。
【0006】又、前記右外袋シート2aと左外袋シート
2bの開口縁部には、各々、右吸着孔8aと左吸着孔8
bが穿設してあり、それらの右吸着孔8aと左吸着孔8
bは対応する位置(右吸着孔8aと左吸着孔8bの中心
がほぼ同じで後述の右吸着体15aと左吸着体15bで
同時に吸着可能な位置)である。尚、前記右吸着孔8a
と左吸着孔8bの穿設位置は開口部5の中央が望まし
く、特に、小さい包装袋の場合には、中央に穿設してお
くと、扁平開きを防止できて好都合である。
【0007】次に、前記包装袋1を使用する包装機を、
図2(概略平面)を参照して説明すると、この包装機
は、包装袋1の供給工程(1)、包装袋の前開口工程(2)、
包装袋の後開口工程(3)、被包装物の充填工程(4)、包装
袋に振動を与えてトップシール部の粉かみ防止(4)(5)
(6)、粉かみ検出(7)、トップシール(8)、トップシール
部の冷却及び良品排出(9)、不良品排出(10)を順次、間
欠回転しながら、包装を完成する。10は包装袋1の供
給装置であって、1袋毎、給袋され、掴み腕11a、1
1bに引き渡す。そして、掴み腕11a、11bで両端
を掴まれた包装袋1は、次工程の前開口機構12に回転
搬送される。この前開口機構12は、前記掴み腕11
a、11bを狭めて包装袋の幅を狭めると共に、吸引力
を異にする、即ち、右吸着体15aの吸引力が左吸着体
15bの吸引力より大きく、かかる両吸着体15a、1
5bを介して包装袋1の開口をなす。
【0008】前記前開口機構12を斜視図の図3、及び
主要部の部品展開を示す図4を参照して説明すると、右
吸着体15a及び左吸着体15bは、前記包装袋1に穿
設の右吸着孔8aに対応する位置に設置してあり、チュ
ーブ16a、16bに接続の図示略の電磁弁(又はメカ
バルブ)の操作によって、真空装置を介して吸引状態と
なる。昇降杆20は回転するカム21を介して昇降し、
この昇降杆20は基台18に固定の回転軸30aに回動
可能に取付けの右回動体22aに連結してあって、この
右回動体22aは前記昇降杆20の昇降を介して揺動す
る。又、前記右回動体22a、回転軸30bに回動可能
に取付けの右リンク22b、及び前記右回動体22aと
右リンク22bを連結の連結体22c、とで平行リンク
を形成すると共に、この連結体22cに左レバー23a
が連結してあって、前記昇降杆20の昇降によって、前
記平行リンクを介して左吸着体15bは往復動する。
【0009】一方、左回動体24a、左リンク24b
は、前記回転軸30a、30bに各々回動可能に抜け止
め板24cを介して取付けてあり、左回動体24a、左
リンク24b及び結合体24dとで平行リンクを形成す
ると共に、前記右回動体22aの中途と前記左リンク2
4bの頂部とをリンク板25で結合してある。又、右レ
バー23bは前記結合体24dに結合してある。そこ
で、前記右回動体22aの揺動はリンク板25 を介し
て、左リンク24bを右回動体22aとは逆方向に揺動
し、平行リンクを介して結合体24dに連結の右吸着体
15aを往復動する。尚、前記包装袋1の開口を補助す
るために、空気噴出機構26が取り付けてある。
【0010】前記構成の前開口機構12は、昇降杆20
が上昇すると、右吸着体15aと左吸着体15bとが包
装袋1の前後側から接近し、右外袋シート2aと左外袋
シート2bに当接し、その後、各々の電磁弁(又はメカ
バルブ)(図示略)を作動すると、右吸着体15aの吸
引力が左吸着体15bの吸引力より大きいため、右外袋
シート2aと共に右吸着孔8aを介して仕切シート3を
吸着する一方、左吸着体15bが左外袋シート2bを吸
着する。次に、前記昇降杆20が下降すると、右吸着体
15aと左吸着体15bは離脱して開状態となり、右外
袋シート2aと仕切シート3が一体となる一方、左外袋
シート2bとで左収納室6bが開く。この状態で、図示
略の投入機によって乾燥剤等を投入することによって、
左収納室6bには乾燥剤等が入る。
【0011】次に、包装袋の後開口工程(3)における後
開口機構30について説明すると、この後開口機構30
は、前記前開口機構12の右吸着体15aと左吸着体1
5bと同じ位置に設置してあるが、前記前開口機構12
とは、左吸着体15bの吸引力が左吸着体15aより大
きく設定してある点を異にする。従って、右吸着体15
aは右外袋シート2aを吸着するが、左吸着体15bは
左外袋シート2bと共に左吸着孔8bを介して仕切シー
ト3を吸着した状態で開口して、右収納室6aが開口す
る。この状態で開口ヘラ(図示略)を右収納室6aに挿
入し、次工程の被包装物の充填工程(4)まで搬送し、被
包装物を充填することによって、被包装物は右収納室6
aに入る。その後、包装袋を振動したり、トップシール
をして包装を完成させる。
【0012】以上のように、前開口機構12、後開口機
構30に付設の右吸着体15a、左吸着体15bを右吸
着孔8a、左吸着孔8bに対応する位置に設置すると共
に、左右吸着体15a、15bの吸引力を異に設定す
る。例えば、前開口機構12において、右吸着体15a
の吸引力を左吸着体15bの吸引力より大きくすると、
右吸着体15aは右外袋シート2aと仕切シート3を吸
着し、左吸着体15bは左外袋シート2bを吸着して左
収納室6bを開口する。一方、後開口機構30における
右吸着体15aと左吸着体15bの吸引力を逆にするこ
とによって、右吸着体15aは右外袋シート2aを吸着
し、左吸着体15bは左外袋シート2bと仕切シート3
を吸着して右収納室6aを開口する。
【0013】従って、小さな包装袋においては、特に、
右吸着孔8aと左吸着孔8bをそれぞれ中央に穿設する
ことによって、ほぼ円形状(扁平状態でない)に開口す
ることができて、被包装物の充填を容易にする。又、前
記したように、右吸着孔8aと左吸着孔8bが対応する
位置に穿設してあり、右吸着体15aと左吸着体15b
の吸引力を異にすることによって右収納室6aと左収納
室6bを開くことができる結果、右吸着体15aと左吸
着体15bを1組設置することによって、同じ場所で、
異なる被包装物の充填が可能となり設備費の軽減を図る
こともできる。また、右吸着孔8aと左吸着孔8bの数
は、前記したように1個に限定されず、包装袋の大きさ
を考慮して、対応する位置に複数個設けることによっ
て、より円形状に開口できるし、それらの吸着孔の大き
さ及び形状も適宜選択する。
【0014】尚、本発明のように吸着体の吸引力を異に
することによって、右吸着孔8aと左吸着孔8bの明け
る位置は対応しない位置でもよいが、対応する位置に明
けることによって、前記したように、同じ場所で、且つ
1組の吸着体15a、15bによって右収納室6aと左
収納室6bの開口が可能であり、特に、小さな包装袋に
対しは、吸着孔8a、8bを中央に明けることによって
ほぼ円形状の開口が可能となる効果を奏する利点を有す
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は、右外袋シートと左外袋シート
に吸着孔を対応する位置に穿設してあるため、ほぼ円形
状の開口状態とすることができて被包装物の収納が容易
となるし、1組の右吸着体と左吸着体で右収納室と左収
納室を同じ場所で開口して被包装物を収納することがで
きるため、設備費の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装袋の斜視図である。
【図2】包装機の平面概略図である。
【図3】包装袋の開口機構を示す斜視図である。
【図4】開口機構の主要部の部品展開を示す図である。
【符号の説明】
1 包装袋 2a 右外袋シート 2b 左外袋シート 3 仕切シート 5 開口部 6a 右収納室 6b 左収納室 8a 右吸着孔 8b 左吸着孔 15a 右吸着体 15b 左吸着体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右外袋シートと仕切シート及び左外袋シ
    ートとで開口部を区画して2つの収納室を形成の包装袋
    であって、前記右外袋シートと左外袋シートの開口縁部
    に右吸着孔と左吸着孔を対応する位置に穿設してなる包
    装袋の両端を掴み腕で保持し、右吸着孔と左吸着孔に対
    応する位置に右吸着体と左吸着体を設置し、前記右吸着
    体と左吸着体の吸引力を異にして右収納室と左収納室を
    開口することを特徴とする包装袋の開口方法。
JP12915796A 1995-05-11 1996-04-24 包装袋の開口方法 Pending JPH0924911A (ja)

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JP12915796A JPH0924911A (ja) 1995-05-11 1996-04-24 包装袋の開口方法

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JP7-137220 1995-05-11
JP13722095 1995-05-11
JP12915796A JPH0924911A (ja) 1995-05-11 1996-04-24 包装袋の開口方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190777A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Kyodo Printing Co Ltd 自動充填用多室包装袋及びそれを用いた包装体の製造方法
JP2009190343A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Kyodo Printing Co Ltd 多室包装袋を用いた包装体の製造方法
CN103253403A (zh) * 2013-05-28 2013-08-21 昆山市佰奥自动化设备科技有限公司 Pe袋自动打开机构
KR102442265B1 (ko) * 2022-06-09 2022-09-08 조휘도 파우치 벌림 장치

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