JPH09248298A - 画像診断表示装置 - Google Patents

画像診断表示装置

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Publication number
JPH09248298A
JPH09248298A JP8086001A JP8600196A JPH09248298A JP H09248298 A JPH09248298 A JP H09248298A JP 8086001 A JP8086001 A JP 8086001A JP 8600196 A JP8600196 A JP 8600196A JP H09248298 A JPH09248298 A JP H09248298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
operator
release switch
image diagnostic
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP8086001A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Ikeda
重之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP8086001A priority Critical patent/JPH09248298A/ja
Publication of JPH09248298A publication Critical patent/JPH09248298A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】術者が補助者なしに一人でスムーズに操作でき
る画像診断装置を提供する。 【解決手段】解除スイッチ付コントローラ12は、テー
ブル1を長手方向(図示するA方向またはB方向)、奥
行き方向(図示するC方向またはD方向)および上下方
向(図示するE方向またはF方向)とに移動できるよう
に支持する支持器コントローラ10と、支持器コントロ
ーラ10を床20から適当な高さで支持する支持台7を
備えた被検体6を寝載する被検体寝載機構のすぐ側方に
設けられている。また解除スイッチ付コントローラ12
は、テーブル1を長手方向、奥行き方向、上下方向に動
作させられるように連係していて、術者の片手で包み込
める形状(例えば図示のように球状)であって、このコ
ントローラ上部には、解除スイッチ13a、14aが設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診断者が操作する
操作入力手段を備えた画像診断表示装置に係り、特に診
断者が補助者なしに一人でスムーズに操作できる画像診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医用画像診断装置について、図面
を用いて説明する。図1に、医用画像診断装置の一つで
あるX線画像診断装置の構成例を示す。被検体6の静脈
血管からカテーテルを挿入し、X線透視下で経皮的にカ
テーテルを目的の血管まで進め、造影剤注入と同時にX
線を曝射して撮影を行っていた。このような血管造影に
対して、1980年代より経皮的血管形成術が行われる
ようになってきた。経皮的血管形成術は、動脈血栓症に
対して、ウロキナーゼ等の血栓溶解剤を経皮的に注入す
る血栓溶解療法や、バルーンカテーテルにより血管の狭
窄部分を拡げる手法などが代表的なものである。このよ
うな経皮的血管形成術の手技はインターベンショナルラ
ジオロジ(以下「IVR」という)と呼ばれている。そ
して、近年、血管の治療として始まったIVRが血管以
外の臓器の治療としても行われるようになった。このよ
うなIVRの手技の進歩に伴い、カテーテルを操作する
操作者(ここでは「術者」ともいう)が行う手技も従来
の血管造影のものと比べると、血管というカテーテルを
進める上でのガイドがないので、複雑でかつ精密な操作
が要求される。以下、IVRの手技の動作の一例につい
て述べる。図1において、床置きCアーム2と、Ωアー
ム3により支持されるX線発生部8、8’とX線を可視
光に変換するイメージインテンシファイア(以下「I.
I.」という)9、9’により、テーブル1に載った被
検者6の撮影を行う。術者は、支持器操作卓10を用い
て床置きCアーム2とΩアーム3を動かして必要な方向
からの撮影を行い、これら撮影した画像をTVモニタ4
に表示し、この表示した画像に基づきカテーテルを患部
まで進めて、治療していた。また、必要な方向から複数
の画像を撮影する際、被検者6を移動させて撮影する方
向、範囲を調整する方向、範囲を調整する場合も多く、
テーブル1を固定した状態から任意の方向に動かせるよ
うに、テーブルに取付けられたテーブルスイッチ5や床
20に置かれたフットスイッチ11を用いてテーブル1
の固定状態を解除して、手動で操作していた。しかし、
より精密な精度が要求されるIVRの手技を行う場合、
テーブル1が完全に固定状態を解除された状態となって
しまうと、細かい調整がしにくくなってしまったり、撮
影の位置合わせのために撮影中にテーブル1を動かさな
ければならない必要が生じてきた。そこで、固定状態を
解除する方向に対応したテーブルスイッチやフットスイ
ッチを複数個設けてして対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、テー
ブル1を動かす方向によって、異なったテーブルスイッ
チやフットスイッチを操作する必要があったので、いち
いち操作するテーブルスイッチやフットスイッチの方向
を見て操作しなければならないから、術者にとって操作
の切り替えが煩わしいという問題点があった。また、術
者はカテーテルを持つので片手がふさがれていることが
多く、テーブル1などの可動部の調整の他、術者に表示
画像を好適に見せるための表示調整をするために、術者
を補助する補助者が必要であり、術者は補助者に指示し
てこれらの各種調整を行わなければならないので煩わし
いという問題があった。また、IVRの手技を行う施設
が小病院であったり、深夜早朝などの急患などの人員が
そろわない状況下では前記手技ができないという問題も
あった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、術者が補助者なしに一
人でスムーズに操作できる画像診断装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、被検者の撮
影部位を位置合わせする可動部と接続され前記可動部を
診断者が所望する位置へ移動調整する可動部調整入力手
段を具備する操作入力手段を備えた画像診断表示装置に
おいて、前記操作入力手段が前記診断者の片手で操作で
きる持ち手構造であって、前記可動部分の操作方向を指
定する複数のスイッチを備えることで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の画像診断表示装置につい
て、図面を用いて説明する。図1は従来と本発明の説明
に共用するX線画像診断装置の構成例を示す外観図、図
2はテーブル1の側方に取付けた解除スイッチ付コント
ローラの構成例を示す外観図、図3は図2の解除スイッ
チ付コントローラの構成例を示す外観図、図4は図3と
は異なる解除スイッチ付コントローラの構成例を示す外
観図、図5は図3および図4とは異なる解除スイッチ付
コントローラの構成例を示す外観図である。
【0007】本発明の画像診断装置の構成および動作
は、従来の技術で述べたので割愛し、本発明の主要部で
ある解除スイッチ付コントローラ12を示す図2以降の
図面を用いて詳細に説明する。解除スイッチ付コントロ
ーラ12は、図2に示されるように、テーブル1を長手
方向(図示するA方向またはB方向)、奥行き方向(図
示するC方向またはD方向)および上下方向(図示する
E方向またはF方向)とに移動できるように支持する支
持器コントローラ10と、支持器コントローラ10を床
20から適当な高さで支持する支持台7を備えた被検体
6を寝載する被検体寝載機構のすぐ側方に設けられてい
る。そして、解除スイッチ付コントローラ12は、図3
に示されるように、テーブル1を長手方向、奥行き方
向、上下方向に動作させられるように連係していて(こ
れらの解除スイッチ付コントローラ12とテーブル1の
連係は従来技術と同じであるから説明を割愛する)、術
者の片手で包み込める形状(例えば図示のように球状)
であって、このコントローラ上部には、解除スイッチ1
3a、14aが設けられている。解除スイッチ13aと
は長手方向のテーブル1の固定状態を解除する長手方向
の解除スイッチ(以下「長手方向SW」という)を示
し、解除スイッチ14aとは奥行き方向のテーブル1の
固定状態を解除する奥行き方向の解除スイッチ(以下
「奥行き方向SW」という)を示している。また、長手
方向SW13aと奥行き方向SW14aを同時に押せば
長手方向、奥行き方向および上下方向の全ての解除スイ
ッチとして働き、これらの解除スイッチ13a、14a
を同時に術者が押すことによって、テーブル1の全ての
方向の固定状態が解除される。
【0008】次に、解除スイッチ付コントローラ12の
動作について述べる。術者は、解除スイッチ13a、1
4aを手で覆うように持ち手15を片手で掴み、その掌
で長手方向SW13aと奥行き方向SW14aを同時に
操作できる。術者は所望するテーブル1の移動方向(例
えば長手方向のみの移動方向)のとき、解除スイッチ
(長手方向SW13a)を押すことによって、テーブル
1が移動方向(長手方向)の固定状態を解除される。術
者は解除スイッチ(長手方向SW13a)を押しながら
持ち手15を所望する移動方向(長手方向のA方向また
はB方向の何れかの方向)に力を加えて、持ち手15に
連係した支持器コントローラ10またはテーブル1を移
動させる。また、奥行き方向にテーブル1を動かしたい
ときは、術者が長手方向SW13aに代えて奥行き方向
スイッチ14aを押しながら、奥行き方向のC方向また
はD方向の何れかに持ち手15を操作して、テーブル1
を所望する方向に移動させればよい。また、上下方向に
テーブル1を動かしたいときは、術者が長手方向スイッ
チ13aと奥行き方向スイッチ14aを同時に押しなが
ら、上下方向のE方向またはF方向の何れかに持ち手1
5を操作して、テーブル1を所望する方向に移動させれ
ばよい。また、術者が長手方向スイッチ13aと奥行き
方向スイッチ14aを同時に押してしまうと、長手方
向、奥行き方向および上下方向の固定状態が解除されて
しまうので、上下方向のみに動かしたいときは、別に上
下方向用の解除スイッチを設けて行うか、上下方向の固
定状態の設定/解除を意味する従来のテーブルスイッチ
やフットスイッチを併用して行ってもよい。
【0009】また、別の解除スイッチ付コントローラ1
2の実施の形態について、図4を用いて説明する。この
実施の形態の特徴的なことは、長手方向SW13bと奥
行き方向SW14bの各解除スイッチを移動方向に配置
したものである。このような配置によって、術者が一々
手元を見てスイッチを確認する操作を少なくでき、術者
が直感的に操作できる。
【0010】さらに、別の解除スイッチ付コントローラ
12の実施の形態について、図5を用いて説明する。こ
の実施の形態の特徴的なことは、長手方向SWを第1の
長手方向SW13c−1(A方向用)と第2の長手方向
SW13c−2(B方向用)に分けるとともに、奥行き
SWを第1の奥行き方向SW14c−1(C方向用)と
第2の奥行き方向SW14c−2(D方向用)に分けた
ものである。このよう配置によって、術者がさらに直感
的に操作ができる。
【0011】本発明の実施の形態は、以上の構成を備え
ているから、術者が一人でカテーテルを片手に持ちなが
ら、もう一方の手でテーブルを移動できる。
【0012】また、上述した実施の形態では、被検体を
寝載するテーブル1や支持器コントローラ10を移動さ
せる例を示したが、X線発生部とI.I.を保持する床
置きCアーム2またはΩアーム3の移動に適用してもよ
い。また、テーブル1(支持器コントローラ10と代替
および組み合わせ可)と、床置きCアーム2(Ωアーム
3代替および組み合わせ可)を組み合わせる場合は、別
に解除スイッチ付コントローラ12にテーブル1/床置
きCアーム2の切り替えスイッチを設けて行うか、前記
切り替えを意味する従来のテーブルスイッチやフットス
イッチを併用して行ってもよい。
【0013】以上述べた発明の実施の形態をどのように
組み合わせても、術者が一人でカテーテルを片手に持ち
ながら、もう一方の手でテーブル、床置きCアーム、Ω
アームなどの可動部を移動できることはいうまでもな
い。
【0014】
【発明の効果】本発明は、前記診断者の片手で操作でき
る持ち手構造であって、前記可動部分の操作方向を指定
する複数のスイッチを備えているから、術者が補助者な
しに一人でスムーズに操作できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来と本発明の説明に共用するX線画像診断装
置の構成例を示す外観図。
【図2】テーブル1の側方に取付けた解除スイッチ付コ
ントローラの構成例を示す外観図。
【図3】図2の解除スイッチ付コントローラの構成例を
示す外観図。
【図4】図3とは異なる解除スイッチ付コントローラの
構成例を示す外観図。
【図5】図3および図4とは異なる解除スイッチ付コン
トローラの構成例を示す外観図。
【符号の説明】
12 解除スイッチ付コントローラ 13a、13b、13c−1、13c−2 長手方向解
除スイッチ 14a、14b、14c−1、14d−2 奥行き方向
解除スイッチ 15a、15b、15c 持ち手 16a、16b、16c 支持台 17a、17b、17c 軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検者の撮影部位を位置合わせする可動部
    と接続され前記可動部を診断者が所望する位置へ移動調
    整する可動部調整入力手段を具備する操作入力手段を備
    えた画像診断表示装置において、前記操作入力手段が前
    記診断者の片手で操作できる持ち手構造であって、前記
    可動部分の操作方向を指定する複数のスイッチを備える
    ことを特徴とする画像診断表示装置。
JP8086001A 1996-03-15 1996-03-15 画像診断表示装置 Pending JPH09248298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8086001A JPH09248298A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 画像診断表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8086001A JPH09248298A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 画像診断表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09248298A true JPH09248298A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13874432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8086001A Pending JPH09248298A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 画像診断表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09248298A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001187049A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Shimadzu Corp 医療用検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001187049A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Shimadzu Corp 医療用検査装置

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