JPH09248253A - 入浴補助台 - Google Patents
入浴補助台Info
- Publication number
- JPH09248253A JPH09248253A JP8085873A JP8587396A JPH09248253A JP H09248253 A JPH09248253 A JP H09248253A JP 8085873 A JP8085873 A JP 8085873A JP 8587396 A JP8587396 A JP 8587396A JP H09248253 A JPH09248253 A JP H09248253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathing
- seat
- bathtub
- support bed
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 体の不自由な人が体を動かすことなく、浴槽
に対して出入りすることができる入浴補助台を提供す
る。 【解決手段】 長方形の座枠部１２の一方の短辺部の両
隅部に、脚車１５付きの長い伸縮脚１３を取り付る一
方、他方の短辺部の両隅部に脚車１５付きの短い伸縮脚
１４を取り付けかつ他方の短辺部に手すり１６を取り付
けた台枠１１の座枠部１２に、長方形のすのこ状の座部
１７を取り外し自在に装着する。
に対して出入りすることができる入浴補助台を提供す
る。 【解決手段】 長方形の座枠部１２の一方の短辺部の両
隅部に、脚車１５付きの長い伸縮脚１３を取り付る一
方、他方の短辺部の両隅部に脚車１５付きの短い伸縮脚
１４を取り付けかつ他方の短辺部に手すり１６を取り付
けた台枠１１の座枠部１２に、長方形のすのこ状の座部
１７を取り外し自在に装着する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、特に一般家庭に
おいて、体が不自由な人の浴槽に対する出入りを補助す
るために用いる入浴補助台に関するものである。
おいて、体が不自由な人の浴槽に対する出入りを補助す
るために用いる入浴補助台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の浴槽に対する出入りに用いる入
浴補助台としては、洗い場に設置する定置式の脚付き腰
掛け台や、洗い場に隣接する浴槽壁とこの浴槽壁に対向
する壁との間に架け渡す板状の腰掛板台が知られてい
る。
浴補助台としては、洗い場に設置する定置式の脚付き腰
掛け台や、洗い場に隣接する浴槽壁とこの浴槽壁に対向
する壁との間に架け渡す板状の腰掛板台が知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの公知の
入浴補助台は、浴槽に対する出入りの際に、体の不自由
な人自体の体を移動しなければならないことから、特に
動く力が弱い人の浴槽に対する出入りのためには、十分
とは言えないという問題がある。
入浴補助台は、浴槽に対する出入りの際に、体の不自由
な人自体の体を移動しなければならないことから、特に
動く力が弱い人の浴槽に対する出入りのためには、十分
とは言えないという問題がある。
【０００４】この発明は公知のものに認められる上記の
ような問題に鑑み、体の不自由な人自体が実質上体を動
かすことなく、浴槽に対して出入りすることができる入
浴補助台を提供することを課題としている。
ような問題に鑑み、体の不自由な人自体が実質上体を動
かすことなく、浴槽に対して出入りすることができる入
浴補助台を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る入浴補助
台は、基本的には、方形の座部の各隅部に、脚車付きの
伸縮脚を設けた構造からなる。
台は、基本的には、方形の座部の各隅部に、脚車付きの
伸縮脚を設けた構造からなる。
【０００６】座部の端縁の少なくとも一部には、手すり
を設けることができる。
を設けることができる。
【０００７】また伸縮脚には脚車制動用のブレーキを付
設することができる。
設することができる。
【０００８】さらに座部には、湯水流出用の開口部（特
に穴、溝）を設けることができる。
に穴、溝）を設けることができる。
【０００９】この発明に係る入浴補助台は、一般には、
４本の伸縮脚のうち２本を洗い場に、他の２本を浴槽内
に設置し、かつ各伸縮脚の長さの調節により座部（座
面）を浴槽の洗い場隣接壁の上を直交交差の形で水平に
延びるようにした後、浴槽または洗い場において座部
（座面）に体の不自由な人を着座させた状態で、脚車を
介して洗い場側あるいは浴槽側に移動し、この移動の過
程に一時停止して、体の不自由な人の足を洗い場に隣接
する浴槽壁部を超えて洗い場側あるいは浴槽側に移すと
いう形態で、浴槽に対して出入りを体の不自由な人の着
座状態で行なう。
４本の伸縮脚のうち２本を洗い場に、他の２本を浴槽内
に設置し、かつ各伸縮脚の長さの調節により座部（座
面）を浴槽の洗い場隣接壁の上を直交交差の形で水平に
延びるようにした後、浴槽または洗い場において座部
（座面）に体の不自由な人を着座させた状態で、脚車を
介して洗い場側あるいは浴槽側に移動し、この移動の過
程に一時停止して、体の不自由な人の足を洗い場に隣接
する浴槽壁部を超えて洗い場側あるいは浴槽側に移すと
いう形態で、浴槽に対して出入りを体の不自由な人の着
座状態で行なう。
【００１０】この入浴補助台は、浴槽内で湯につかる際
には、洗い場側に移動することができる。
には、洗い場側に移動することができる。
【００１１】座部に手すりを設けると、安全性が高く、
移動時の不安感が解消される。
移動時の不安感が解消される。
【００１２】また脚車制動用のブレーキを付設すると、
一時停止時の移動を防止することができ、安全である。
一時停止時の移動を防止することができ、安全である。
【００１３】座部に湯水流出用の開口部を設けると、洗
い場で座部に着座したまま体を洗う場合に、体を流す湯
水の浴槽内への流入を防止することができる。
い場で座部に着座したまま体を洗う場合に、体を流す湯
水の浴槽内への流入を防止することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に図１に基づいて、この発明に
係る入浴補助台の実施態様を説明する。
係る入浴補助台の実施態様を説明する。
【００１５】図示した入浴補助台は、長方形の座枠部１
２の一方の短辺部の両隅部と他方の短辺部の両隅部に、
それぞれ脚車１５付きの長い伸縮脚１３と脚車１５付き
の短い伸縮脚１４を取り付けるとともに、短い伸縮脚１
４を取り付けた座枠部１２の短辺部に手すり１６を取り
付けた台枠１１の座枠部１２に、長方形のすのこ状の座
部１７を取り外し自在に装着した構造からなっている。
２の一方の短辺部の両隅部と他方の短辺部の両隅部に、
それぞれ脚車１５付きの長い伸縮脚１３と脚車１５付き
の短い伸縮脚１４を取り付けるとともに、短い伸縮脚１
４を取り付けた座枠部１２の短辺部に手すり１６を取り
付けた台枠１１の座枠部１２に、長方形のすのこ状の座
部１７を取り外し自在に装着した構造からなっている。
【００１６】この入浴補助台は、２本の短い伸縮脚１４
を洗い場２１に、２本の長い伸縮脚１３を洗い場２１の
床よりも低い位置にある浴槽の底部に設置するととも
に、各伸縮脚１３、１４の長さ（高さ）を適当に調節し
て、座部１７が洗い場２１に隣接する浴槽壁２０上を通
って水平に延びるようにした状態で、座部１７に体の不
自由な人を腰掛けさせて、浴槽側から洗い場２１側へ、
あるいは洗い場２１側から浴槽側へ脚車１５を介して移
動するという形で、体の不自由な人の浴槽に対する出入
りに供する。
を洗い場２１に、２本の長い伸縮脚１３を洗い場２１の
床よりも低い位置にある浴槽の底部に設置するととも
に、各伸縮脚１３、１４の長さ（高さ）を適当に調節し
て、座部１７が洗い場２１に隣接する浴槽壁２０上を通
って水平に延びるようにした状態で、座部１７に体の不
自由な人を腰掛けさせて、浴槽側から洗い場２１側へ、
あるいは洗い場２１側から浴槽側へ脚車１５を介して移
動するという形で、体の不自由な人の浴槽に対する出入
りに供する。
【００１７】この発明の入浴補助台はこのほか、種々の
態様で実施することができるもので、図示の態様に限定
されるものではない。
態様で実施することができるもので、図示の態様に限定
されるものではない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したところ明らかなように、こ
の発明に係る入浴補助台によれば、体の不自由な人の浴
槽に対する出入りを座部に着座させたままで行なうこと
ができるので、体が不自由な人はもとより介護者もきわ
めて楽でしかも安全である。
の発明に係る入浴補助台によれば、体の不自由な人の浴
槽に対する出入りを座部に着座させたままで行なうこと
ができるので、体が不自由な人はもとより介護者もきわ
めて楽でしかも安全である。
【００１９】またこの入浴補助台は、浴槽内で湯につか
る際には、洗い場側への移動により十分な入浴スペース
を確保することができる。
る際には、洗い場側への移動により十分な入浴スペース
を確保することができる。
【図１】この発明に係る入浴補助台の実施態様の斜視図
である。
である。
１１ 台枠 １２ 座枠部 １３ 伸縮脚 １４ 伸縮脚 １５ 脚車 １６ 手すり １７ 座部 ２０ 浴槽壁 ２１ 洗い場
Claims (4)
- 【請求項１】 方形の座部の各隅部に脚車付きの伸縮脚
を設けてなる、入浴補助台。 - 【請求項２】 座部の端縁の少なくとも一部に手すりを
設けてなる、請求項１記載の入浴補助台。 - 【請求項３】 伸縮脚に脚車制動用のブレーキを付設し
てなる、請求項１または２記載の入浴補助台。 - 【請求項４】 座部に湯水流出用の開口部を設けてな
る、請求項１、２または３記載の入浴補助台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085873A JPH09248253A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 入浴補助台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085873A JPH09248253A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 入浴補助台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248253A true JPH09248253A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13871024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8085873A Pending JPH09248253A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 入浴補助台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248253A (ja) |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8085873A patent/JPH09248253A/ja active Pending
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