JPH09247884A - モータ及びモータ取付構造 - Google Patents

モータ及びモータ取付構造

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Publication number
JPH09247884A
JPH09247884A JP4759596A JP4759596A JPH09247884A JP H09247884 A JPH09247884 A JP H09247884A JP 4759596 A JP4759596 A JP 4759596A JP 4759596 A JP4759596 A JP 4759596A JP H09247884 A JPH09247884 A JP H09247884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
case
lid
motor mounting
front cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP4759596A
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English (en)
Inventor
Akihiko Kataoka
昭彦 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のモータ及びモータ取付構造において
は、ケースと前蓋とを半径方向に螺入するビスねじでね
じ止めしていたため、組立後のモータの外径が大きくな
るために取付が困難となると共に、組立時に大がかりな
設備を必要としていた。 【解決手段】 本発明によるモータ及びモータ取付構造
は、前蓋(3)に形成されたオスねじ(4A)をケース(1)のメ
スねじ(5A)に螺合させることにより、半径方向にねじを
螺入することなく前蓋(3)とケース(1)とを外径を変える
ことなく一体化することができ、かつ、ねじ(11)を用い
てモータ(20)をモータ取付板(10)に取付けることができ
る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ及びモータ
取付構造に関し、特に、ケースと前蓋とを螺合させると
共に、この前蓋に形成されたねじ孔を用いてモータをモ
ータ取付板に固定し、省スペース及び耐振動性を達成す
るための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のモータ及
びモータ取付構造としては、一般に、モータのケースに
前蓋が複数の取付ねじによって固定され、かつ、前蓋が
ねじによってモータ取付板に固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータ及びモー
タ取付構造としては、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、従来構
成のモータは、複数の取付ねじをケースの外側から半径
方向に螺入させているため、モータの前側の外径が径大
化することになり、モータの外径寸法が制約されている
場合には、より小径化されたモータしか取付けることが
できず、トルク不足等の課題が発生していた。また、組
立に際して設備を用いなければならず、コストアップと
なっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ケースと前蓋とを螺合させ
ると共に、この前蓋に形成されたねじ孔を用いてモータ
をモータ取付板に固定し、省スペース及び耐振動性を達
成したモータ及びモータ取付構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるモータは、
ステータを有するケースの前側と後側に設けられた前蓋
及び後蓋の軸受を介してロータを有する回転軸を回転自
在に有するモータにおいて、前記前蓋は、前記前側に螺
合されていると共に前記前蓋を貫通するねじ孔を有する
構成である。
【0006】本発明によるモータ取付構造は、ステータ
を有するケースの前側と後側に設けられた前蓋及び後蓋
の軸受を介してロータを有する回転軸を回転自在に有す
るモータをモータ取付板にねじを用いて取付けるモータ
取付構造において、前記前蓋は前記前側に螺合されてい
ると共に、前記前蓋に形成され前記前蓋を貫通して形成
されたねじ孔に螺入されたねじを用いて前記前蓋をモー
タ取付板に固定する構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるモ
ータ及びモータ取付構造の好適な実施の形態について説
明する。図1において符号1で示されるものはステータ
2を有する円筒状のケースであり、このケース1の前側
1Aには前蓋3が設けられ、その後側1Bには後蓋4が
設けられている。この前蓋3は図2に示すように、その
外周に形成されたオスねじ部4Aが前記前部1Aに形成
されたメスねじ部5Aに螺合することにより一体状に固
定されている。
【0008】前記前蓋3及び後蓋4に設けられた第1、
第2軸受5,6には、ロータ7を有する回転軸8が回転
自在に設けられており、前記第1軸受3の段部9にモー
タ取付板10が設けられ、このモータ取付板10を貫通
するねじ11が前記前蓋3を貫通するねじ孔12に螺合
されていることにより、モータ20がモータ取付板10
に固定されている。なお、前記後側1Bに設けられた後
蓋4の後端には周知のエンコーダ21が設けられてい
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によるモータ及びモータ取付構造
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、ケースと前蓋とが直接
螺合されて一体化されているため、モータの前側の外径
をケースの外径とすることができると共に、高強度の接
合が可能となり、良好な耐振動性を得ることができる。
また、前蓋とケースとを結合するための従来のごとき設
備等も不要で、締付トルク管理のみで組立てることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータ及びモータ取付構造を示す
構成図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1A 前側 1B 後側 2 ステータ 3 前蓋 4 後蓋 5,6 軸受 7 ロータ 8 回転軸 10 モータ取付板 11 ねじ 12 ねじ孔 20 モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ(2)を有するケース(1)の前側(1
    A)と後側(1B)に設けられた前蓋(3)及び後蓋(4)の軸受
    (5,6)を介してロータ(7)を有する回転軸(8)を回転自在
    に有するモータにおいて、前記前蓋(3)は、前記前側(1
    A)に螺合されていると共に前記前蓋(3)を貫通するねじ
    孔(12)を有することを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 ステータ(2)を有するケース(1)の前側(1
    A)と後側(1B)に設けられた前蓋(3)及び後蓋(4)の軸受
    (5,6)を介してロータ(7)を有する回転軸(8)を回転自在
    に有するモータ(20)をモータ取付板(10)にねじ(11)を用
    いて取付けるモータ取付構造において、前記前蓋(3)は
    前記前側(1A)に螺合されていると共に、前記前蓋(3)に
    形成され前記前蓋(3)を貫通して形成されたねじ孔(12)
    に螺入されたねじ(11)を用いて前記前蓋(3)をモータ取
    付板(10)に固定することを特徴とするモータ取付構造。
JP4759596A 1996-03-05 1996-03-05 モータ及びモータ取付構造 Pending JPH09247884A (ja)

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