JPH09247722A - バイブレータ内蔵電池パック - Google Patents

バイブレータ内蔵電池パック

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Publication number
JPH09247722A
JPH09247722A JP8055934A JP5593496A JPH09247722A JP H09247722 A JPH09247722 A JP H09247722A JP 8055934 A JP8055934 A JP 8055934A JP 5593496 A JP5593496 A JP 5593496A JP H09247722 A JPH09247722 A JP H09247722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
battery pack
battery
current detection
detection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8055934A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Umetsu
直紀 梅津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP8055934A priority Critical patent/JPH09247722A/ja
Publication of JPH09247722A publication Critical patent/JPH09247722A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バイブレータ内蔵電池パックに、着信時の電流
検出機能を持たせて携帯電話装置との制御インターフェ
ースの数を減少させる。また、バイブレータ機能の使用
を前提としない携帯電話装置にも使用できるようにす
る。 【解決手段】電池パック2内部の電池5の正極と電池パ
ック2の正電源端子8との間に、電池電流の変化を検出
する電流検出回路3を挿入し、この電流検出回路3から
の検出情報を基にバイブレータ6の駆動を制御する制御
回路4を設け、かつバイブレータ機能をオン・オフする
スイッチ11を有する。なお電流検出回路3は、電池5
の負極と電池パック2の負電源端子10との間に挿入し
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイブレータ内蔵電
池パックに関し、特に着信検出機能を有するバイブレー
タ内蔵電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバイブレータ内蔵電池パ
ックは、例えば、特開平3−34732号公報に示され
るように、個別呼出用受信機において受信機の軽量化を
目的として用いられている。
【0003】図3は従来のバイブレータ内蔵電池パック
の一例を示すブロック図である。電池パック13は電池
5とバイブレータ6により構成され、バイブレータ制御
端子15からの情報によりバイブレータ6が駆動され
る。着信時、バイブレータ6を駆動させるために、携帯
電話装置12のバイブレータ制御端子14から情報が出
力される。電池パック13ではこの情報をバイブレータ
制御端子15から入力することにより、バイブレータ6
が駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
のバイブレータ内蔵電池パックを使用するときは携帯電
話装置の構成が複雑になるということである。その理由
は、バイブレータを電池パック内に組み込んでいるの
で、バイブレータ機能を使用するために、携帯電話装置
との間にバイブレータを駆動させるための制御端子など
の接続インターフェースを設けなければならないからで
ある。
【0005】第2の問題点は、バイブレータ内蔵電池パ
ックを使用することを前提としていない携帯電話装置に
は、バイブレータ内蔵電池パックを取り付けることがで
きないということである。その理由は、電池パック単体
ではバイブレータを駆動させることができる機能構成に
なっていないからである。
【0006】本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑
み、携帯電話装置とバイブレータ内蔵電池パックとの間
の制御インターフェースを削除するだけでなく、バイブ
レータ機能を使用することを前提としていない携帯電話
装置でもバイブレータ機能を使用することができるバイ
ブレータ内蔵電池パックを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明によるバイブレータ内蔵電池パック
は、電池パック内部の電池の正極と前記電池パックの正
電源端子との間に、電池電流の変化を検出する電流検出
回路を挿入し(図1の3)、この電流検出回路からの検
出情報を基に前記バイブレータの駆動を制御する制御回
路(図1の4)を有し、またバイブレータ機能をオン・
オフするスイッチ(図1の11)を有してなる。
【0008】また、本発明のバイブレータ内蔵電池パッ
クでは、前記電池の負極と前記電池パックの負電源端子
との間に前記電流検出回路を挿入(図2の3)して構成
してもよい。
【0009】このような本発明の構成によれば、着信時
に電池の電流が変化したことを電流検出回路により検出
し、その電流検出回路の出力により制御回路を作動さ
せ、電池パック単体でバイブレータの駆動を制御するこ
とができる。このため、バイブレータの駆動を外部から
制御する制御インターフェースを設ける必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明のバイブレータ内蔵電池パッ
クの第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0012】図1において、電池パック2は、電池5と
バイブレータ6を内蔵し、さらに電池5から供給される
電流の変化を検出する電流検出回路3と、この電流検出
回路3からの検出情報を基にバイブレータ6の駆動を制
御する制御回路4とを有している。電流検出回路3は、
電池5の正極と電池パック2の正電源端子8との間に接
続される。また電池パック2には、バイブレータ機能を
使用しない時や、着信してからバイブレータ6の駆動を
止めたい時などに使用する、バイブレータ機能をオン・
オフさせるためのスイッチ11を有している。なお携帯
電話装置1に対しては、主にそれぞれ正電源端子7,8
および負電源端子9,10の間の接続インターフェース
のみが設けられる。
【0013】このような構成の第1の実施の形態の動作
について、図1を参照して説明する。
【0014】通常、着信のない待ち受けの状態では、あ
る一定の電流が流れているので電流検出回路3は何も検
出しない。着信すると、携帯電話装置1は同時に送信も
行うため消費電力が増加し、これに伴なって電池5から
の電流が増大し、この電流変化を電流検出回路3で検出
する。電流検出回路3は、これと同時に制御回路4へ検
出情報を送出する。制御回路4では、この情報を基にバ
イブレータ6を駆動させる。バイブレータ6の駆動を止
めたいときには、バイブレータ機能をオン・オフするた
めのスイッチ11をオフにすればよい。
【0015】図2は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0016】上述した第1の実施の形態では、電池パッ
ク内部の電池5の正極と電池パック2の正電源端子8と
の間に電流検出回路3を接続したが、第2の実施の形態
においては、電池パック内部の電池5の負極と電池パッ
ク2の負電源端子10との間に電流検出回路3を接続し
て構成する。この構成においても、第1の実施の形態と
同様な作用・効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】第一の効果は、携帯電話装置とバイブレ
ータ内蔵電池パック間の制御インターフェースの数を減
らすことができるということである。これにより、バイ
ブレータ内蔵電池パックを使用することを前提としてい
ない携帯電話装置にも、バイブレータ内蔵電池パックを
取り付けることができるようになるという第二の効果が
得られる。その理由は、着信時の電流変化を検出するこ
とにより、電池パック単体でバイブレータを駆動させる
ことができるようになるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイブレータ内蔵電池パックの第1の
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のバイブレータ内蔵電池パックの第2の
実施の形態を示すブロック図である。
【図3】従来のバイブレータ内蔵電池パックの一例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,12 携帯電話装置 2,13 電池パック 3 電流検出回路 4 制御回路 5 電池 6 バイブレータ 7,8 正電源端子 9,10 負電源端子 11 スイッチ 14,15 バイブレータ制御端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイブレータを内蔵した電池パックであ
    って、電池パック内部の電池本体の正極と前記電池パッ
    クの正電源端子との間に接続されて前記電池本体の電流
    の変化を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路か
    らの検出情報を基に内蔵した前記バイブレータの駆動を
    制御する制御回路と、前記バイブレータの機能をオン・
    オフするスイッチとを有することを特徴とするバイブレ
    ータ内蔵電池パック。
  2. 【請求項2】 バイブレータを内蔵した電池パックであ
    って、電池パック内部の電池本体の負極と前記電池パッ
    クの負電源端子との間に接続されて前記電池本体の電流
    の変化を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路か
    らの検出情報を基に内蔵した前記バイブレータの駆動を
    制御する制御回路と、前記バイブレータの機能をオン・
    オフするスイッチとを有することを特徴とするバイブレ
    ータ内蔵電池パック。
JP8055934A 1996-03-13 1996-03-13 バイブレータ内蔵電池パック Pending JPH09247722A (ja)

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JP8055934A JPH09247722A (ja) 1996-03-13 1996-03-13 バイブレータ内蔵電池パック

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JPH09247722A true JPH09247722A (ja) 1997-09-19

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ID=13012916

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JP8055934A Pending JPH09247722A (ja) 1996-03-13 1996-03-13 バイブレータ内蔵電池パック

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060125429A (ko) * 2005-06-02 2006-12-06 엘지전자 주식회사 진동모터 내장형 배터리팩을 갖는 이동단말기

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KR20060125429A (ko) * 2005-06-02 2006-12-06 엘지전자 주식회사 진동모터 내장형 배터리팩을 갖는 이동단말기

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026