JPH09247469A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09247469A
JPH09247469A JP8083113A JP8311396A JPH09247469A JP H09247469 A JPH09247469 A JP H09247469A JP 8083113 A JP8083113 A JP 8083113A JP 8311396 A JP8311396 A JP 8311396A JP H09247469 A JPH09247469 A JP H09247469A
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JP
Japan
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sub
box
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file
pwd
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JP8083113A
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JP3529219B2 (ja
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Toshibumi Shobu
俊文 菖蒲
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SUBに関して新しい使用方法を提供する。 【解決手段】 SUB受信時のボックス指定の判定にお
いて、PWDを受信した場合には(S1)、これがボッ
クス指定SUBの使用を通知するものかどうかを判定し
(S2)、ボックス指定SUBを示すものであればSU
Bのチェックを行なう(S3)。PWDが含まれない場
合にはSUBのチェックフローに進み(S4)、PWD
でボックス指定のSUBを示すものではなかった場合に
は別のアプリケーション判定フローを起動する。また、
SUBのチェックフローで、SUBそのものが含まれな
い場合には通常受信となる。SUBがボックス指定のS
UBではなかった場合、または該当するサブアドレスが
システムに登録されていなかった場合には、通常受信も
しくはそのサブアドレスで指定される別のアプリケーシ
ョンが起動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、より詳細には、ファクシミリ装置においてSUB
(サブアドレス)の新しい使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SUB標準では、ルーティング情報の転
送を目的としてITU−T勧告に追加された。しかしな
がら、その具体的な使用方法は規定されず、独自に親展
送信や出力先指定送信等で使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、SUB
標準では、ルーティング情報の転送を目的としてITU
−T勧告に追加されたが、その具体的な使用方法は規定
されず、独自に親展送信や出力先指定送信等で使用され
ている。本発明は、上記のSUBに関して新しい使用方
法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、SU
B(サブアドレス)をサポートするファクシミリ装置に
おいて、通常のルーティング指定のSUBと、ボックス
指定のSUBを識別し、ボックス指定のSUBが指定さ
れたことを認識すると、そのボックス指定の受信ファイ
ルを連結し、1つのファイルを作成することを特徴と
し、もって、通常のファクシミリ装置でSUBを利用し
てファイルを連結することで、Notesのようにメッセー
ジの連結を行ない、メッセージ集約用のメッセージボッ
クスを提供するものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ボックス指定のSUBにより受信したファイルに白
ラインが含まれる場合は、これを削除することを特徴と
し、もって、請求項1の発明を実現するにあたって、受
信ファイルの白ラインを削除し、白紙部分を削減するこ
とでファイルの連結の効率化を向上させるものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ファイルの連結を行なって1つのファイルを作成す
る場合に、各ファイルの連結を示すマーカを付加するこ
とを特徴とし、もって、請求項1の発明を実現するにあ
たって、各ファイルの識別マーカを付加することでファ
イルの識別を容易にするものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ボックス指定のSUBの識別のための識別コードを
PWDで示すことを特徴とし、もって、請求項1の発明
を実現するにあたって、PWDによりボックス指定のS
UBを指定することでSUBの属性の識別を容易にする
ものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、ボックス指定のSUBの識別のための識別コードを
SUBに含めることを特徴とし、もって、請求項1の発
明を実現するにあたって、SUB中にボックス指定のS
UBの識別子を付加し、簡単な操作でSUBの使用方法
を指示するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるファ
クシミリ装置の一例を説明するためのブロック図で、図
中、1は原稿センサ、2はスキャナ、3は用紙センサ、
4はプロッタ、5は操作表示部、6は画像メモリ、7は
バッテリ、8はパラメータメモリ、9は時計回路、10
はバス、11は通信制御部、12はモデム、13は符号
化復号化部、14はCPU、15は網制御装置、16は
ROM、17はRAM、18はキャラクタジェネレータ
で、網制御装置15を介してモデム12に転送されたV.
21信号は通信制御部11に渡され、この通信制御部11
でSUBが解析される。以降、ファイルの連結を行なう
SUB指定を、「ボックス指定のSUB」と称する。
【0010】図2は、SUBを使用した場合のプロトコ
ルシーケンスを示す図で、ボックス指定のSUBである
ことをPWD(パスワード)で示す場合にはPWDが付
加され、SUBのみで指定可能な場合にはPWDは付加
されない。SUBを受信すると、それがボックス指定の
SUBであるかどうかを通信制御部11で解析する。解
析の結果、それがボックス指定のSUBである場合は、
受信した画情報はSUBと対応づけられて画像メモリ6
に格納される。この時、受信した画情報は復号化部13
で一旦復号され、生の画情報に展開される。この過程で
必要以上の白ラインが検出された場合には、その白ライ
ンを削除し、ファイルAを作成する。この白ラインの連
続性チェックでの許容白ライン数は内部設定(パラメー
タメモリでの設定等)により決定される。
【0011】次に、SUBにより同一ボックスが指定さ
れたファイルを受信すると、上記と同様の処理を受けた
あと、ファイルAの画情報と合成される。この合成時に
はファイルの識別マーカが埋め込まれる。つまり、ファ
イルの連結を行ない1つのファイルを作成する場合、各
ファイルの連結を示すマーカを付加する。なお、このよ
うに受信直後に画情報が連結される方法の他に、受信時
には別々のファイルとして管理され、出力時にファイル
の合成が行なわれる方法もある。
【0012】図3は、SUB受信時のボックス指定の判
定フローを示す図で、PWDを受信した場合には(S
1)、これがボックス指定SUBの使用を通知するもの
かどうかを判定し(S2)、ボックス指定SUBを示す
ものであればSUBのチェックを行なう(S3)。PW
Dが含まれない場合にはSUBのチェックフローに進み
(S4)、PWDでボックス指定のSUBを示すもので
はなかった場合には別のアプリケーション判定フローを
起動する。また、SUBのチェックフローで、SUBそ
のものが含まれない場合には通常受信となる。SUBが
ボックス指定のSUBではなかった場合、または該当す
るサブアドレスがシステムに登録されていなかった場合
には、通常受信もしくはそのサブアドレスで指定される
別のアプリケーションが起動される。
【0013】図4にPWDを用いた場合、SUBを用い
た場合のボックス指定例を示し、(A)にはPWDとS
UBを併用した場合の例を示し、(B)にはSUBのみ
で指定した場合の例を示す。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によると、SUB(サブ
アドレス)をサポートするファクシミリ装置において、
通常のルーティング指定のSUBと、ボックス指定のS
UBを識別し、ボックス指定のSUBが指定されたこと
を認識すると、そのボックス指定の受信ファイルを連結
し、1つのファイルを作成するようにしたので、パーソ
ナルコンピュータ等の特殊な装置を用意することなく、
ファクシミリ単体で、かつ、メーカーを問わず標準プロ
トコルでNotesと等価のメッセージボックス連結機能を
提供できるため、容易にファイルを整理することが可能
となる。
【0015】請求項2の発明によると、請求項1の発明
において、ボックス指定のSUBにより受信したファイ
ルに白ラインが含まれる場合は、これを削除するように
したので、請求項1の発明を実現するに当って、受信フ
ァイルの無駄を省くことができるため、効率的なファイ
ルの連結が可能となる。
【0016】請求項3の発明によると、請求項1の発明
において、ファイルの連結を行なって1つのファイルを
作成する場合に、各ファイルの連結を示すマーカを付加
するようにしたので、請求項1の発明を実現するに当っ
て、連結,編集されたファイルを容易に識別できるた
め、容易に確認作業を行なうことが可能となる。
【0017】請求項4の発明によると、請求項1の発明
において、ボックス指定のSUBの識別のための識別コ
ードをPWD(パスワード)で示すようにしたので、請
求項1の発明を実現するに当って、PWDを使用してボ
ックス指定SUBを指定できるため、SUBでは純粋に
ボックス指定ができ、判別処理が容易になる。
【0018】請求項5の発明によると、請求項1の発明
において、ボックス指定のSUBの識別のための識別コ
ードをSUBに含めるようにしたので、請求項1の発明
を実現するに当って、SUBに識別コードを持たせるた
め、サブアドレス指定時のユーザの操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるファクシミリ装置の一例
を説明するためのブロック図である。
【図2】 SUBを使用した場合のプロトコルシーケン
スを示す図である。
【図3】 SUB受信時のボックス指定の判定フローを
示す図である。
【図4】 PWDとSUBを併用した場合及びSUBを
用いた場合のボックス指定例を示す図である。
【符号の説明】
1…原稿センサ、2…スキャナ、3…用紙センサ、4…
プロッタ、5…操作表示部、6…画像メモリ、7…バッ
テリ、8…パラメータメモリ、9…時計回路、10…バ
ス、11…通信制御部、12…モデム、13…符号化復
号化部、14…CPU、15…網制御装置、16…RO
M、17…RAM、18…キャラクタジェネレータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SUB(サブアドレス)をサポートする
    ファクシミリ装置において、通常のルーティング指定の
    SUBと、ボックス指定のSUBを識別し、ボックス指
    定のSUBが指定されたことを認識すると、そのボック
    ス指定の受信ファイルを連結し、1つのファイルを作成
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
    ボックス指定のSUBにより受信したファイルに白ライ
    ンが含まれる場合は、これを削除することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のファクシミリ装置において、
    ファイルの連結を行なって1つのファイルを作成する場
    合に、各ファイルの連結を示すマーカを付加することを
    特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のファクシミリ装置において、
    ボックス指定のSUBの識別のための識別コードをPW
    Dで示すことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のファクシミリ装置において、
    ボックス指定のSUBの識別のための識別コードをSU
    Bに含めることを特徴とするファクシミリ装置。
JP08311396A 1996-03-12 1996-03-12 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3529219B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7227654B1 (en) 1998-05-13 2007-06-05 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for group 3 facsimile capable of properly performing a communications operation using optional frames

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7227654B1 (en) 1998-05-13 2007-06-05 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for group 3 facsimile capable of properly performing a communications operation using optional frames

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