JP3529219B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP3529219B2 JP3529219B2 JP08311396A JP8311396A JP3529219B2 JP 3529219 B2 JP3529219 B2 JP 3529219B2 JP 08311396 A JP08311396 A JP 08311396A JP 8311396 A JP8311396 A JP 8311396A JP 3529219 B2 JP3529219 B2 JP 3529219B2
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- sub
- box
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Description
置、より詳細には、ファクシミリ装置においてSUB
(サブアドレス)の新しい使用方法に関する。
送を目的としてITU−T勧告に追加された。しかしな
がら、その具体的な使用方法は規定されず、独自に親展
送信や出力先指定送信等で使用されている。
標準では、ルーティング情報の転送を目的としてITU
−T勧告に追加されたが、その具体的な使用方法は規定
されず、独自に親展送信や出力先指定送信等で使用され
ている。本発明は、上記のSUBに関して新しい使用方
法を提供するものである。
B(サブアドレス)をサポートするファクシミリ装置に
おいて、通常のルーティング指定のSUBと、ボックス
指定のSUBを識別し、ボックス指定のSUBが指定さ
れたことを認識すると、前記ボックス指定と同一のボッ
クスがある場合には、受信ファイルに識別マーカを付し
て当該ボックスの既存ファイルへ連結して該既存ファイ
ルを更新することを特徴とし、もって、通常のファクシ
ミリ装置でSUBを利用してファイルを連結すること
で、メッセージの連結を行ない、メッセージ集約用のメ
ッセージボックスを提供するものである。また、各ファ
イルの識別マーカを付加することでファイルの識別を容
易にするものである。
て、前記受信ファイルに所定数以上の白ラインが検出さ
れた場合は、その検出された白ラインを削除してから前
記既存ファイルに連結することを特徴とし、もって、請
求項1の発明を実現するにあたって、受信ファイルの白
ラインを削除し、白紙部分を削減することでファイルの
連結の効率化を向上させるものである。
クシミリ装置の一例を説明するためのブロック図で、図
中、1は原稿センサ、2はスキャナ、3は用紙センサ、
4はプロッタ、5は操作表示部、6は画像メモリ、7は
バッテリ、8はパラメータメモリ、9は時計回路、10
はバス、11は通信制御部、12はモデム、13は符号
化復号化部、14はCPU、15は網制御装置、16は
ROM、17はRAM、18はキャラクタジェネレータ
で、網制御装置15を介してモデム12に転送されたV.
21信号は通信制御部11に渡され、この通信制御部11
でSUBが解析される。以降、ファイルの連結を行なう
SUB指定を、「ボックス指定のSUB」と称する。
ルシーケンスを示す図で、ボックス指定のSUBである
ことをPWD(パスワード)で示す場合にはPWDが付
加され、SUBのみで指定可能な場合にはPWDは付加
されない。SUBを受信すると、それがボックス指定の
SUBであるかどうかを通信制御部11で解析する。解
析の結果、それがボックス指定のSUBである場合は、
受信した画情報はSUBと対応づけられて画像メモリ6
に格納される。この時、受信した画情報は復号化部13
で一旦復号され、生の画情報に展開される。この過程で
必要以上の白ラインが検出された場合には、その白ライ
ンを削除し、ファイルAを作成する。この白ラインの連
続性チェックでの許容白ライン数は内部設定(パラメー
タメモリでの設定等)により決定される。
れたファイルを受信すると、上記と同様の処理を受けた
あと、ファイルAの画情報と合成される。この合成時に
はファイルの識別マーカが埋め込まれる。つまり、ファ
イルの連結を行ない1つのファイルを作成する場合、各
ファイルの連結を示すマーカを付加する。なお、このよ
うに受信直後に画情報が連結される方法の他に、受信時
には別々のファイルとして管理され、出力時にファイル
の合成が行なわれる方法もある。
定フローを示す図で、PWDを受信した場合には(S
1)、これがボックス指定SUBの使用を通知するもの
かどうかを判定し(S2)、ボックス指定SUBを示す
ものであればSUBのチェックを行なう(S3)。PW
Dが含まれない場合にはSUBのチェックフローに進み
(S4)、PWDでボックス指定のSUBを示すもので
はなかった場合には別のアプリケーション判定フローを
起動する。また、SUBのチェックフローで、SUBそ
のものが含まれない場合には通常受信となる。SUBが
ボックス指定のSUBではなかった場合、または該当す
るサブアドレスがシステムに登録されていなかった場合
には、通常受信もしくはそのサブアドレスで指定される
別のアプリケーションが起動される。
た場合のボックス指定例を示し、(A)にはPWDとS
UBを併用した場合の例を示し、(B)にはSUBのみ
で指定した場合の例を示す。
アドレス)をサポートするファクシミリ装置において、
通常のルーティング指定のSUBと、ボックス指定のS
UBを識別し、ボックス指定のSUBが指定されたこと
を認識すると、前記ボックス指定と同一のボックスがあ
る場合には、受信ファイルに識別マーカを付して当該ボ
ックスの既存ファイルへ連結して該既存ファイルを更新
するようにしたので、パーソナルコンピュータ等の特殊
な装置を用意することなく、ファクシミリ単体で、か
つ、メーカーを問わず標準プロトコルでメッセージボッ
クス連結機能を提供できるため、容易にファイルを整理
することが可能となる。さらに、連結、編集されたファ
イルを容易に識別できるため、容易に確認作業を行なう
ことが可能となる。
において、前記受信ファイルに所定数以上の白ラインが
検出された場合は、その検出された白ラインを削除して
から前記既存ファイルに連結するようにしたので、請求
項1の発明を実現するに当って、受信ファイルの無駄を
省くことができるため、効率的なファイルの連結が可能
となる。
を説明するためのブロック図である。
スを示す図である。
示す図である。
用いた場合のボックス指定例を示す図である。
プロッタ、5…操作表示部、6…画像メモリ、7…バッ
テリ、8…パラメータメモリ、9…時計回路、10…バ
ス、11…通信制御部、12…モデム、13…符号化復
号化部、14…CPU、15…網制御装置、16…RO
M、17…RAM、18…キャラクタジェネレータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 SUB(サブアドレス)をサポートする
ファクシミリ装置において、通常のルーティング指定の
SUBと、ボックス指定のSUBを識別し、ボックス指
定のSUBが指定されたことを認識すると、前記ボック
ス指定と同一のボックスがある場合には、受信ファイル
に識別マーカを付して当該ボックスの既存ファイルへ連
結して該既存ファイルを更新することを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
前記受信ファイルに所定数以上の白ラインが検出された
場合は、その検出された白ラインを削除してから前記既
存ファイルに連結することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08311396A JP3529219B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08311396A JP3529219B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247469A JPH09247469A (ja) | 1997-09-19 |
JP3529219B2 true JP3529219B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=13793156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08311396A Expired - Fee Related JP3529219B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3529219B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3593257B2 (ja) | 1998-05-13 | 2004-11-24 | 株式会社リコー | ファクシミリ装置 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP08311396A patent/JP3529219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09247469A (ja) | 1997-09-19 |
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