JP2001045043A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2001045043A
JP2001045043A JP21009699A JP21009699A JP2001045043A JP 2001045043 A JP2001045043 A JP 2001045043A JP 21009699 A JP21009699 A JP 21009699A JP 21009699 A JP21009699 A JP 21009699A JP 2001045043 A JP2001045043 A JP 2001045043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電子メールにて送信した画像イメージ
をG3FAXへ転送する通信システムでは、最終の宛先
となるG3FAXに送信元の電話番号が伝達されないと
いう問題点があったが、本発明では、送信元の電話番号
を伝達できる通信システムを提供する。 【解決手段】 第1のインターネットFAX1aのCP
U11が、自己のファクシミリI/F18の電話番号を
表す情報を電子メールに付して、画像イメージととも
に、インターネットを介して送信出力し、第2のインタ
ーネットFAX1bがこの電子メールを受信し、CPU
11が電子メールから電話番号の情報を検出し、画像イ
メージからFAX用の画像イメージを生成し、電話番号
の情報を発信者識別番号として画像イメージと共に、電
話回線を介してG3FAXに送信出力する通信システム
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを授受
する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の業務用システムで注文を受
信する手段としてファクシミリ装置(FAX)が広く用
いられるようになっている。一般的なG3FAXでは、
FAXを送信する側の情報として、FAXが接続されて
いる電話回線の電話番号情報や、FAX所有者の氏名、
所属、住所等の情報を発信元情報として予め設定され、
FAXを送信するときには、FAX用の画像イメージの
情報とともに、当該発信元情報を送信出力している。
【0003】そこで、現在広く用いられている業務用シ
ステムでは、FAXを受信するときに、このFAXとと
もに受信した発信元情報を取得して、注文主を特定する
等の処理が行われている。
【0004】ところで、ここ数年のインターネットの普
及により、インターネットを経由した電子メールにてF
AX画像を授受するインターネットFAXが開発されて
いる。このようなインターネットFAXは、電話回線の
ように通話による課金がないため、長距離の連絡に適し
ている。
【0005】このインターネットFAXを用いた一般的
な通信システムは、図8に示すように、第1のインター
ネットFAX1aと、第2のインターネットFAX1b
と、G3FAX3とを含み、第1のインターネットFA
X1aと、第2のインターネットFAX1bとはインタ
ーネット4を介して接続され、第2のインターネットF
AX1bと、G3FAX3とは、電話回線網5を介して
接続されている。ここで、インターネット4には、さら
に多くのネットワーク装置(コンピュータなど)が接続
されており、電話回線網5にも多くの電話装置が接続さ
れているのが全体の構成であるが、ここでは説明のため
図示を省略している。
【0006】以下、第1のインターネットFAX1aか
らG3FAX3に対して画像イメージを送信する場合に
ついて説明する。まず、第1のインターネットFAX1
aは、スキャンした画像イメージを所定の画像データに
変換して、インターネット4を介して第2のインターネ
ットFAX1b宛の電子メールに添付して送信する。こ
のとき、第2のインターネットFAX1bに対して、G
3FAX3の電話番号の情報も併せて送信する。
【0007】第2のインターネットFAX1bは、第1
のインターネットFAX1aからインターネット4を介
して電子メールと電話番号の情報とを受信して、この電
子メールに添付された画像データを取り出して、電話番
号の情報に表された電話番号(G3FAX3の電話番
号)を発呼する。
【0008】そして、G3FAX3が着呼すると、この
第2のインターネットFAX1bが取り出した画像デー
タをG3FAX3に対して送信出力し、G3FAX3が
受信した画像データを印刷出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムでは、第1のインターネットFAXが
自己の電話番号の情報等発信元の属性を表す情報を画像
データとともに送信出力しないので、最終の宛先となっ
ているG3FAXは、第1のインターネットFAXの電
話番号等の連絡先を知ることができないという問題点が
あった。従って、最終の宛先になっているG3FAXを
含む業務用のシステムを効率よく動作させることができ
ない。
【0010】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、最終の宛先としてのG3FAXに電話番号の情報等
の連絡先を伝達でき、業務用のシステムにあっては効率
よく動作させることができる通信システムを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、電子メールで授受
される画像をファクシミリ装置に転送可能な通信システ
ムに含まれる電子メール送信装置において、発信元の属
性を表す発信元属性情報を電子メールに付加する属性付
加手段と、ネットワークを介して電子メールを送信出力
するメール送信手段とを有することを特徴としている。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の電子メール送信装置
において、さらに、電話回線網に接続された電話回線イ
ンタフェースを含み、前記属性付加手段が、電話回線イ
ンタフェースの電話番号を発信元属性情報として電子メ
ールに付加することを特徴としている。
【0013】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、ネットワークを介して電子メールを
受信する受信手段と、受信した電子メールから発信元の
電話番号を検出する検出手段と、を有することを特徴と
している。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項3記載の電子メール受信装置
において、さらに、前記検出した電話番号を電話回線網
を介して確認発呼する発呼手段を含むことを特徴として
いる。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、請求項3又は請求項4記載の電子メ
ール受信装置において、さらに、前記電子メールの内容
と、前記検出した電話番号を表す情報とを外部の装置に
電話回線網を介して送信出力する電話回線中継手段を含
むことを特徴としている。
【0016】上記従来例の問題点を解決するための請求
項6記載の発明は、電子メールで授受される画像をファ
クシミリ装置に転送可能な通信システムであって、電話
回線網に接続された電話回線インタフェースと、発信元
の属性を表す発信元属性情報として前記電話回線インタ
フェースの電話番号を電子メールに付加する属性付加手
段と、前記ネットワークを介して電子メールを送信出力
するメール送信手段とを具備する電子メール送信装置
と、ネットワークを介して電子メールを受信する受信手
段と、受信した電子メールから発信元の電話番号を検出
する検出手段とを具備する電子メール受信装置と、を有
することを特徴としている。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
項7記載の発明は、コンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、ネットワークを介して到来した電子メール
を受信するステップと、受信した前記電子メールから発
信元の電話番号を検出するステップと、を含む電子メー
ル受信プログラムを格納したことを特徴としている。
【0018】上記従来例の問題点を解決するための請求
項8記載の発明は、コンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、ネットワークを介して到来した電子メール
を受信するステップと、受信した前記電子メールから発
信元の電話番号を検出するステップと、前記検出した電
話番号を確認発呼するステップとを含む電子メール受信
プログラムを格納したことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0020】本発明の実施の形態に係る通信システム
は、図8に示したものと同様のものであるが、電子メー
ルの送受信装置としての第1のインターネットFAX1
a及び第2のインターネットFAX1bとが従来のもの
と異なっている。ここで、第1のインターネットFAX
1aが本発明の電子メール送信装置に、第2のインター
ネットFAX1bが本発明の電子メール受信装置にそれ
ぞれ相当している。
【0021】これらインターネットFAXは、図1に示
すように、CPU11と、RAM12と、ROM13
と、ハードディスク(HD)14と、スキャナ部15
と、プリンタ部16と、ファクシミリI/F18と、ネ
ットワークI/F19とから構成されており、これらの
各部は、バスで相互に接続されている。また、ファクシ
ミリI/F(インタフェース)18は、公衆電話回線網
(PSTN)やISDNなどの電話回線網5に接続さ
れ、ネットワークI/F19は、インターネット4に接
続されている。
【0022】以下、これら各部を説明する。まず、CP
U11は、属性付加手段、メール送信手段、受信手段、
検出手段及び発呼手段として動作する。具体的に、この
CPU11は、ROM13に格納されているプログラム
に従って、これらの処理を行う。処理の内容について
は、後に詳しく説明する。
【0023】RAM12は、CPU11の処理で使われ
るワークメモリとして動作する。また、RAM12は、
送受信する電子メールや画像データを一時的に保持する
バッファとしても動作する。ROM13は、CPU11
が実行する処理プログラムを格納している。ハードディ
スク14は、設定されたパラメータを格納している。ス
キャナ部15は、紙面に記載された原稿を読みとって、
電子データとしてRAM12に格納する。プリンタ部1
6は、CPU11からの指示に従って、RAM12に格
納されている画像イメージを印刷出力する。
【0024】ファクシミリI/F18は、CPU11か
ら入力される指示に従って、電話回線を介してFAX画
像を送受信する。すなわち、このファクシミリI/F1
8は、送信先のG3FAXを発呼し、FAX画像を送信
出力し、また、G3FAXから発呼されて、着信し、F
AX画像を受信する。ネットワークI/F19は、イン
ターネットを介して電子メールを送受信する。
【0025】以下、第1のインターネットFAX1aの
CPU11が電子メールを送信する際に行う属性付加手
段及びメール送信手段に相当する処理について、図2を
参照しつつ説明する。CPU11は、まず、スキャナ部
15で読みとった画像イメージから画像データを生成す
る(S1)。さらにCPU11は、第2のインターネッ
トFAX1b宛の電子メールを生成して(S2)、処理
S1で生成した画像データを、この電子メールに添付し
(S3)、ファクシミリI/F18の電話番号の情報を
付して(S4)、当該電子メールを送信出力し(S
5)、処理を終了する。
【0026】この処理S4において電話番号を付加する
位置は、図3に示すように、メールヘッダとしてもよい
し(Aの位置)、図4に示すようにメール本文中として
もよい(Bの位置)。メール本文中に電話番号を付加す
る場合には、図4に示すような複数パートを含むMIM
E(Multipurpose Internet Mail Extensions)メール
とするのが、電話番号の情報を取得しやすくするから、
好適である。MIMEの書式については、インターネッ
トにおける情報のやりとりを規定したInternetEngineer
ing Task Forceが発行しているRFC(Request for co
mments)ドキュメントの2045番及び2046番に詳
しい説明があるので、ここで詳細な説明は省略する。
【0027】さらに、処理S1において生成する画像デ
ータをTIFF(Tagged Image File Format)とし、図
5に示すように、処理S4において電話番号の情報をT
IFF画像のタグ情報として付加しても構わない。
【0028】尚、以上の説明では、電話番号の情報につ
いてのみ説明していたが、図3〜図5で示したように、
第1のインターネットFAX1aの所属部署(図では、
DeptA FujiZeroxとしている)を表す情報を併せて付加
してもよいし、所属部署の情報のみでもよい。同様に、
他の発信元の属性を表す発信元属性情報として、さらに
他の連絡先としての電話番号の情報や、住所、氏名等を
含めてもよい。
【0029】次に、第2のインターネットFAX1bに
おけるCPU11の受信手段、検出手段及び発呼手段に
相当する処理について、図6と図7を参照しつつ説明す
る。CPU11は、電子メールを受信すると、図6に示
した処理を開始し、まず、電話番号の情報が付加されて
いるか否かを判断する(S11)。ここで、受信した電
子メールに電話番号の情報が付加されていれば(Yes
ならば)、当該電話番号の情報を抽出して(S12)、
この電話番号を発呼する(S13)。そして、相手が着
信するまで待機し(S14)、着信すると、処理S15
に移行して、予め設定された確認のFAXを送信出力す
る(S15)。そして、CPU11は、受信した電子メ
ールに含まれる指示から当該電子メールが中継すべきも
のか否かを判断し(S16)、中継すべきものであれば
(Yesであれば)、電子メールに添付された画像ファ
イルからファクシミリ画像を生成し(S17)、生成し
たファクシミリ画像を処理S12で抽出した電話番号情
報とともに、ファクシミリI/F18を介して指定され
た宛先に送信出力する(S18)。ここで、処理S13
〜S15の処理が確認発呼の処理に相当し、処理S18
において電話番号情報は、一般的なG3FAXにおける
電話番号の情報の授受と同様に行われる。すなわち、第
2のインターネットFAX1bは、インターネットを経
由して到来する電子メールのプロトコルからG3FAX
のプロトコルへのプロトコル変換を行っているというこ
とができる。尚、処理S16において中継すべきか否か
の判断は、例えば当該電子メールの宛先に応じて行う。
具体的には、宛先が図3〜図5のTo欄で示したように、
FAX=xxxxxで始まるものであれば、中継をすべきと判断
する。この場合には、CPU11は、処理S18におい
て、この宛先で示したFAX=xxxxxの電話番号部分(xxxxx
の部分)で示された電話番号の相手先に送信出力するこ
とになる。
【0030】また、処理S16において、受信した電子
メールが中継すべきものでなければ(Noであれば)、
添付された画像ファイルから画像イメージを生成し(S
19)、この画像イメージをプリンタ部16で印刷出力
する(S20)。この場合には、処理S12で抽出した
電話番号の情報を何らかの外部装置に出力して用いても
よい。その場合には、図示しない外部インタフェースを
介して出力すればよい。
【0031】さらに、処理S11において、電話番号の
情報が付加されていなければ(Noであれば)、図7の
処理S21に移行して(A)、電子メールが中継すべき
ものか否かを判断し(S21)、中継すべきものであれ
ば(Yesであれば)、添付された画像ファイルからフ
ァクシミリ画像を生成して(S22)、ファクシミリI
/F18を介して生成したファクシミリ画像を送信出力
し(S23)、処理を終了する(B)。また、処理S2
1において、中継すべきものでなければ(Noであれ
ば)、添付された画像ファイルから画像イメージを生成
して(S24)、プリンタ部16で印刷出力し(S2
5)、処理を終了する(B)。
【0032】尚、ここでは、処理S15で確認のFAX
を送信出力しているが、通常は受信した電子メールの送
信元に返信し、ネットワークの不調により送信不能な場
合や電子メールの送信元のアドレス設定が誤っている
等、確認の電子メールが何らかの理由で送付できないと
きにのみ確認のFAXを送信出力することとしてもよ
い。このように確認のFAXを送信可能としたことで、
G3FAX3に対して不正なファクシミリが送信されて
も、電話番号を利用した確認がなされるため、業務シス
テムの利用者と、インターネットFAX1の利用者との
間での取引の安全を高めることができる。
【0033】さらに、第1のインターネットFAX1a
のCPU11は、自己の識別子としてのメーラの情報
(メール送信エージェント情報)を、送信する電子メー
ルのヘッダ部分に、例えば、図3のPの部分に示したよ
うに、X-Mailer欄として挿入しておいてもよい。
【0034】このようにメール送信エージェント情報を
付加しておくことにより、第2のインターネットFAX
1bのCPU11がこのX-Mailer欄を参照して、受信し
た電子メールが電話番号を付して送信する本発明の実施
の形態に係るインターネットFAXから送信されたもの
であるか否かを判断し、電話番号の情報を検索する処理
を行うか否かの制御をすることができる。また、この場
合に、受信した電子メールが本発明の実施の形態に係る
インターネットFAXから送信されたものでなければ、
利用者に対して何らかの報知をしてもよいし、G3FA
X3に対する中継の動作を行わないようにしてもよい。
さらに、受信した電子メールが本発明の実施の形態に係
るインターネットFAXから送信されたものでなけれ
ば、確認発呼の処理を行わないこととしても構わない。
【0035】また上述した通信システムでは、電子メー
ル内部にデータとしての電話番号情報を付して送信し、
受信側でこの電話番号の情報を取り出していたのである
が、第1のインターネットFAX1aのCPU11がス
キャナ部15で読みとった画像に、アノテーションとし
て自己のファクシミリI/F18の電話番号の画像イメ
ージを付け加えておき、第2のインターネットFAX1
bのCPU11が受信した電子メールに添付された画像
データに基づいて、公知のOCR(光学的文字認識)を
行い、電話番号の画像イメージ部分から電話番号情報を
取得しても構わない。さらに、第2のインターネットF
AX1bのハードディスク14に発信者名と当該発信者
名に対応する電話番号とを対応づけてテーブルとして格
納しておき、第2のインターネットFAX1bのCPU
11は、電話番号ではなく、例えば図3のX-SenderName
で示された発信者名を受信した電子メールから検出し
て、ハードディスク14に格納されたテーブルを検索し
て電話番号を取得してもよい。
【0036】さらに、第2のインターネットFAX1b
のCPU11は、電子メールに添付された画像データを
加工する手段を備えて、電子メールに付された電話番号
情報をアノテーションとして、画像イメージに書き加え
ることとしてもよい。このようにすれば、OCRを用い
て電話番号を認識する業務用システムでも効率よく動作
させることができ、また、電話番号がFAXの画像イメ
ージとして得られるので、FAXを受信した利用者が直
ちに電話番号を知ることができ、利便性を向上できる。
尚、このとき、電話番号情報のみならず、電子メールの
アドレスをもアノテーションとして書き加えておくこと
も好適である。
【0037】さらに、電子メール内部にデータとしての
電話番号情報を付する場合に、電話番号が見られてしま
うのを防止するためには、電話番号情報を公知の方法で
暗号化しておくことが好適である。また、この暗号化を
画像データにまで施すことで、誤った宛先に電子メール
を送信出力してしまったときにも、注文内容の漏洩を防
止できる。
【0038】
【発明の効果】電子メールで授受される画像をファクシ
ミリ装置に転送可能な通信システムに含まれる、本発明
の電子メール送信装置によれば、発信元の属性を表す発
信元属性情報を付加した電子メールを送信するので、フ
ァクシミリ装置に転送する際にこの発信元属性情報を伝
達でき、業務用のシステムにあっては、効率よく動作さ
せることができる。
【0039】また、本発明の電子メール受信装置によれ
ば、電子メールに付加された発信元の電話番号の情報を
検出するので、ファクシミリ装置に転送する際に発信元
属性情報としての電話番号を伝達でき、業務用のシステ
ムにあっては、効率よく動作させることができる。
【0040】さらに、本発明の電子メール受信装置によ
れば、検出した電話番号を確認発呼するので、業務用シ
ステムにおける取引の安全性を向上できる。
【0041】さらに、本発明の通信システムによれば、
電話番号の情報を付した電子メールを送信出力する電子
メール送信装置と、受信した電子メールから電話番号の
情報を検出する電子メール受信装置とを有し、ファクシ
ミリ装置に転送する際にこの発信元属性情報を伝達で
き、業務用のシステムにあっては、効率よく動作させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子メール送受信
装置としてのインターネットFAXの構成ブロック図で
ある。
【図2】 CPU11における電子メールの送信処理を
表すフローチャート図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置が送信出力する電子メールの一例を表す説明図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置が送信出力する電子メールの一例を表す説明図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置が送信出力する電子メールの一例を表す説明図であ
る。
【図6】 CPU11における電子メールの受信及び中
継の処理を表すフローチャート図である。
【図7】 CPU11における電子メールの受信及び中
継の処理を表すフローチャート図である。
【図8】 一般的な通信システムの一例を表す構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 インターネットFAX、3 G3FAX、4 イン
ターネット、5 電話回線網、11 CPU、12 R
AM、13 ROM、14 ハードディスク、15 ス
キャナ部、16 プリンタ部、18 ファクシミリI/
F、19 ネットワークI/F。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA13 AA29 AA30 AC43 AE02 AE08 AF01 AF02 AF14 5C075 AB90 CA14 CD05 CF04 CF90 5K030 GA18 HA06 HB04 HC02 HD09 JT05 LD14 LD15 LE12 5K101 KK01 KK02 LL01 LL02 RR05 RR19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールで授受される画像をファクシ
    ミリ装置に転送可能な通信システムに含まれる電子メー
    ル送信装置において、 発信元の属性を表す発信元属性情報を電子メールに付加
    する属性付加手段と、 ネットワークを介して電子メールを送信出力するメール
    送信手段とを有することを特徴とする電子メール送信装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子メール送信装置にお
    いて、さらに、 電話回線網に接続された電話回線インタフェースを含
    み、 前記属性付加手段が、電話回線インタフェースの電話番
    号を発信元属性情報として電子メールに付加することを
    特徴とする電子メール送信装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して電子メールを受信
    する受信手段と、 受信した電子メールから発信元の電話番号の情報を検出
    する検出手段と、を有することを特徴とする電子メール
    受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子メール受信装置にお
    いて、さらに、 前記検出した情報に示された電話番号を電話回線網を介
    して確認発呼する発呼手段を含むことを特徴とする電子
    メール受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載の電子メール
    受信装置において、さらに、 前記電子メールの内容と、前記検出した電話番号を表す
    情報とを外部の装置に電話回線網を介して送信出力する
    電話回線中継手段を含むことを特徴とする電子メール受
    信装置。
  6. 【請求項6】 電子メールで授受される画像をファクシ
    ミリ装置に転送可能な通信システムであって、 電話回線網に接続された電話回線インタフェースと、発
    信元の属性を表す発信元属性情報として前記電話回線イ
    ンタフェースの電話番号を電子メールに付加する属性付
    加手段と、前記ネットワークを介して電子メールを送信
    出力するメール送信手段とを具備する電子メール送信装
    置と、 ネットワークを介して電子メールを受信する受信手段
    と、受信した電子メールから発信元の電話番号の情報を
    検出する検出手段とを具備する電子メール受信装置と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して到来した電子メー
    ルを受信するステップと、 受信した前記電子メールから発信元の電話番号の情報を
    検出するステップと、を含む電子メール受信プログラム
    を格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して到来した電子メー
    ルを受信するステップと、 受信した前記電子メールから発信元の電話番号の情報を
    検出するステップと、 前記検出した電話番号を確認発呼するステップと、を含
    む電子メール受信プログラムを格納したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007088705A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Oki Electric Ind Co Ltd ソフトフォン機能を備える通信端末

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