JPH1091550A - 送信先別文字コード自動変換方法及び装置 - Google Patents

送信先別文字コード自動変換方法及び装置

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JPH1091550A
JPH1091550A JP8241881A JP24188196A JPH1091550A JP H1091550 A JPH1091550 A JP H1091550A JP 8241881 A JP8241881 A JP 8241881A JP 24188196 A JP24188196 A JP 24188196A JP H1091550 A JPH1091550 A JP H1091550A
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JP
Japan
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character code
communication
character
communication destination
conversion
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Pending
Application number
JP8241881A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Takahara
慎一郎 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータによる文書の通信において、そ
の送信側のシステムが使用する文字コード体系が通信シ
ステムの対応している文字コード体系と異なる場合に、
送信された文書が受信側で判読できなくなることを防止
する。 【解決手段】 通信先のシステムとそのシステムがサポ
ートする文字コード体系を対応づけた管理テーブル11
を予め作成しておき、通信先システム選択時に、その対
応する文字コード体系を管理テーブル11より自動的に
参照し、送信側システムの使用する文字コード体系と異
なる場合、送信時にコード変換用のテーブル14を参照
し、通信システム側の文字コード体系に自動的に変換し
た文書を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ上で通信により文書を送信する場合の文字コード
変換処理に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来例としては、特開平7−
319782号公報に、以下のような目的と構成が開示
されている。
【0003】[目的]通信手段により接続された複数の
文字コードの異なる計算機間において、利用者プログラ
ムが文字コードの違いを意識することなく、また、特定
の伝送用コードに文字種などを制限されることなく、高
速なデータ通信を可能とする事を目的とする。
【0004】[構成]送信側計算機に文字コード指定テ
キスト送信部を備え、受信側計算機に各文字コードに対
応したコード変換テーブルと、文字コード指定テキスト
の内容からコード変換テーブルを選択するコード変換手
段とを備える。
【0005】また、他の従来例としては、特開平7−1
41337号公報に、以下のような目的と構成が開示さ
れている。
【0006】[目的]ネットワークに接続された装置間
で使用する文字コードの相違により発生するディスプレ
イへの表示障害及び出力装置への出力障害を取り除く。
【0007】[構成]通信回線と、該通信回線に接続さ
れる複数の情報処理装置と、該複数の情報処理装置を管
理するサーバとから構成されるデータ通信ネットワーク
システムにおいて、サーバが、送信側情報処理装置から
送信された複数の文字コードを受信側情報処理装置が使
用する文字コードにコードコンバータでコード変換する
際に、受信側情報処理装置が準備していない文字コード
に対しては、変換管理テーブルを参照し、フォントデー
タベースに登録されている文字のフォントイメージデー
タあるいは代替文字に対応する文コードを付加して送信
する手段を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータによる文
書の通信において、一つの通信プログラムからなる異な
る文字コード体系を持つ複数の通信システムに対し文書
を送信する場合、その送信側のシステムが使用する文字
コード体系が通信システムの対応している文字コード体
系と異なる場合、送信者が通信先システムが対応する文
字コード体系を意識した文書の作成をする必要がある。
これを意識しない場合、受信側で読めない文書を送信し
てしまう可能性がある。
【0009】第1の問題点は、従来の技術においては、
単一の通信システムから複数の文字コードの異なる通信
システムへ文書を送信する場合、文書作成時や送信時に
送信先システムのサポートする文字コードを考慮しない
場合、送信された文書が受信側で読めないことがあった
点である。
【0010】その理由は、その送信側のシステムが使用
する文字コード体系が通信システムのサポートする文字
コード体系と異なる場合があるためである。
【0011】[発明の目的]従来の方法では、受信側に
単一のシステムから複数の異なる文字コード体系を持つ
ネットワークシステムへ、判読可能な文字コードを送信
するためには、文書作成時や送信時に送信先システムを
考慮する必要があったが、本発明では、送信時には送信
先システムを選択するだけで、送信先システムに適正な
文字コードを送信できるようにし、送信文書作成や送信
を容易にすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信先のシス
テムとそのシステムがサポートする文字コード体系を対
応づけた管理テーブルを、あらかじめ作成しておき、通
信先システム選択時に、その対応する文字コード体系を
管理テーブルより自動的に参照し、送信側システムの使
用する文字コード体系と異なる場合、送信時にコード変
換用のテーブルを参照し、通信システム側の文字コード
体系に自動的に変換した文書を送信する。
【0013】本発明の文字コード自動変換方法は、通信
先を指定するだけで自動的に送信文書を適正なコードに
変換する。より具体的には、通信先のシステムとそのシ
ステムがサポートする文字コード体系を対応づけた管理
テーブルを作成する手段(図1の12)と、通信先シス
テム選択時に、その対応する文字コード体系を管理テー
ブルより自動的に参照する手段(図1の13)と、送信
時にコード変換用のテーブルを参照し、通信システム側
の文字コード体系に自動的に変換する手段(図1の1
5)を有する。
【0014】
【作用】本発明によれば、通信先のシステムとそのシス
テムがサポートする文字コード体系を対応づけた管理テ
ーブルを、最初に作成し、以後は、通信先システム選択
時に、その対応する文字コード体系を管理テーブルより
自動的に参照し、送信側システムの使用する文字コード
体系と異なる場合、送信時にコード変換用のテーブルを
参照し、通信システム側の文字コード体系に自動的に変
換することにより、オペレータは送信先システムを考慮
することなく、通常の操作のみで適正なコードで文書の
送信ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0017】図2は、本実施例におけるシステム−文字
コード対応テーブル11の模式図である。
【0018】図3は、本実施例における文字コード体系
変換テーブル14の模式図である。
【0019】図1において、システム−文字コード対応
テーブル11は、通信先システムとそのシステムがサポ
ートしている文字コード体系との対応関係を管理するテ
ーブルである。
【0020】対応テーブルの登録部12は、システム−
文字モード対応テーブル11を必要に応じ更新し、登録
する処理を行う。
【0021】通信先システムの文字コード判別部13
は、送信先システム選択データ17のデータにより、シ
ステム−文字コード対応テーブル11を参照して、通信
先システムの文字コードを特定する。
【0022】文字コード体系変換テーブル14は、送信
元システムから通信先システムの文字コードへ変換をす
るためのテーブルである。
【0023】文字コード変換部15は、通信先システム
の文字コード判別部13の処理の結果、必要であれば、
文字コード体系変換テーブル14を参照して、送信元文
字コードを通信先システムの文字コードへ変換する。
【0024】コード送信部16は、文字コード変換部1
5の処理を通過した文字コードを通信先のシステムへと
送信する。
【0025】送信先システム選択データ17は、手動入
力装置20により送信者が選択した通信先システムを判
別するためのデータである。
【0026】手動入力装置20は、送信者が、対応テー
ブルの登録部12の処理用データや、送信先システム選
択データ17の選択データを入力するためのインターフ
ェイスである。
【0027】通信先システムA(30a)及びB(30
b)は、それぞれの文字コード体系を持つ通信先のネッ
トワークシステムである。
【0028】受信側システムA〜D(31a〜d)は、
それぞれの通信先システムにつながる受信側の端末装置
である。
【0029】次に、本発明の実施例の動作について、図
4の動作を示すフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0030】図4において、まず、ステップ1では、手
動入力装置20からのネットワークへの接続情報等の入
力から、送信先システム選択データ17を取得してお
く。ステップ2で送信文書を選択後、ステップ3におい
てシステム−文字コード対応テーブル11を参照し、送
信先データ選択データ17により送信先の文字コード体
系を取得する。
【0031】ステップ4において、送信先と送信側の文
字コード体系を比較し、同じだった場合、ステップ8に
おいてコードの送信を行う。文字コード体系が異なる場
合は、ステップ5において文字コード体系変換テーブル
14を参照し、ステップ6において文字コードを送信シ
ステムのものへ変換する。
【0032】ステップ7において、文書の全コードの変
換が終了したかを参照し、終了していたらステップ8で
コード送信部16により通信先システム30へ文書を送
信する。そうでなければ、ステップ5へ戻り全コードの
変換が終了するまで、ステップ5と6を繰り返す。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、通信シス
テムと文字コード体系の対応付けが一度できてしまえ
ば、以後、送信者は通信先のシステムを意識することな
く、単一の送信システムから複数の文字コード体系の異
なる通信システムへ文書を送信する事ができ、受信側に
読めない文書が送信されることを防止できる。
【0034】第1の効果は、本発明によれば、送信者が
単一のシステムから複数の文字コードの異なるネットワ
ークシステムへ、通信先のシステムを意識することなく
文書を送信することができ、受信者に読めない文書が届
くことも防止できる。
【0035】その理由は、送信者が通信先システムを指
定するだけで、自動的に通信先システムの対応する文字
コードに送信文書を変換するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成と基本動作の流れを示すブロ
ック図である。
【図2】図1のシステム−文字コード対応テーブル11
の例を示す図である。
【図3】図1の文字コード体系変換テーブル14の例を
示す図である。
【図4】本発明の基本ロジックを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 送信側システム 11 システム−文字コード対応テーブル 12 対応テーブルの登録部 13 通信先システムの文字コード判別部 14 文字コード体系変換テーブル 15 文字コード変換部 16 コード送信部 17 送信先システム選択データ 20 手動入力装置 30a〜b 通信先システム 31a〜d 受信側システム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段により接続された文字コードの
    異なる計算機において、 通信先システムと該システムがサポートする文字コード
    体系との対応関係を管理するシステム−文字コード対応
    テーブルと、 上記システム−文字コード対応テーブルを登録する処理
    と、 各種文字コード間の変換のための文字コード体系変換テ
    ーブルと、 通信先選択時に上記システム−文字コード対応テーブル
    を参照して通信先システムの文字コードを判別する処理
    と、 送信側システムと通信先システムの文字コード体系が同
    一であるか否かを判断する処理と、 文書送信時に、上記文字コード体系が同一でなかった場
    合、上記文字コード体系変換テーブルを参照して、送信
    文書を自動的に通信先システムの文字コード体系に変換
    する処理と、を有することを特徴とする送信先別文字コ
    ード自動変換方法。
  2. 【請求項2】 通信手段により接続された文字コードの
    異なる計算機において、 通信先システムと該システムがサポートする文字コード
    体系との対応関係を管理するシステム−文字コード対応
    テーブルと、 上記システム−文字コード対応テーブルを登録する手段
    と、 通信先選択時に上記システム−文字コード対応テーブル
    を参照して通信先システムの文字コードを判別する手段
    と、 送信側システムと通信先システムの文字コード体系が同
    一であるか否かを判断する手段と、 各種文字コード間の変換のための文字コード体系変換テ
    ーブルと、 文書送信時に、上記文字コード体系変換テーブルを参照
    して、送信文書を自動的に通信先システムの文字コード
    体系に変換する手段と、 を有することを特徴とする送信先別文字コード自動変換
    装置。
  3. 【請求項3】 送信者が選択した通信先システムを判別
    するための送信先システム選択データを有することを特
    徴とする請求項2記載の送信先別文字コード自動変換装
    置。
JP8241881A 1996-09-12 1996-09-12 送信先別文字コード自動変換方法及び装置 Pending JPH1091550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169083A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 富士ゼロックス株式会社 通信プログラム及び通信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169083A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 富士ゼロックス株式会社 通信プログラム及び通信装置
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