JP2884889B2 - ファクシミリ電文未達情報管理装置 - Google Patents
ファクシミリ電文未達情報管理装置Info
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- JP2884889B2 JP2884889B2 JP4055867A JP5586792A JP2884889B2 JP 2884889 B2 JP2884889 B2 JP 2884889B2 JP 4055867 A JP4055867 A JP 4055867A JP 5586792 A JP5586792 A JP 5586792A JP 2884889 B2 JP2884889 B2 JP 2884889B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリによる送
信データの未達情報管理装置に関する。
信データの未達情報管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリをオンラインシステ
ムの１つの出力端末として位置づけして利用しているシ
ステムにおいては、ホストコンピュータに於て送信デー
タを作成し、そのデータをファクシミリ送信用データへ
変換する装置を介してファクシミリ用にデータ化した上
で、オンラインシステムの出力装置としてのファクシミ
リへ送信していた。この種のホストコンピュータのデジ
タルデータをファクシミリ送信用イメージデータへ変換
する装置においては、一旦、その変換装置にホストコン
ピュータより送り込まれたデータに関して、デジタルデ
ータのまま保持せず、ファクシミリ用イメージデータに
変換して保持する仕組みとなっていた。また、このイメ
ージデータを相手ファクシミリへ伝送されているか否か
について、従来のシステムでは、特定の伝送状況監視用
データ出力ファクシミリ宛に未達情報を出力することに
より利用者へ伝送状況を知らせていた。
ムの１つの出力端末として位置づけして利用しているシ
ステムにおいては、ホストコンピュータに於て送信デー
タを作成し、そのデータをファクシミリ送信用データへ
変換する装置を介してファクシミリ用にデータ化した上
で、オンラインシステムの出力装置としてのファクシミ
リへ送信していた。この種のホストコンピュータのデジ
タルデータをファクシミリ送信用イメージデータへ変換
する装置においては、一旦、その変換装置にホストコン
ピュータより送り込まれたデータに関して、デジタルデ
ータのまま保持せず、ファクシミリ用イメージデータに
変換して保持する仕組みとなっていた。また、このイメ
ージデータを相手ファクシミリへ伝送されているか否か
について、従来のシステムでは、特定の伝送状況監視用
データ出力ファクシミリ宛に未達情報を出力することに
より利用者へ伝送状況を知らせていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファクス送
信用データ変換装置においては、ホストコンピュータの
デジタルデータをファクス送信用のイメージデータに変
換して保持しているものが一般的であるため、一旦、ホ
ストコンピュータよりファクス送信用データ変換装置に
データが送り込まれると、そのデータが相手先ファクス
へ正常に送信されているか否かについては、特定の伝送
状況監視用データ出力ファクス宛に未達伝文情報を出力
するのみであって、デジタルデータとしてホストコンピ
ュータ側には不達状況を連絡していなかった。この為、
ホストコンピュータに接続されている端末装置からファ
クス電文の原文を登録した端末利用者には、ホストコン
ピュータによるファクス配信状況の照会ができず、情報
伝達の結果の確認ができないという問題点があった。
信用データ変換装置においては、ホストコンピュータの
デジタルデータをファクス送信用のイメージデータに変
換して保持しているものが一般的であるため、一旦、ホ
ストコンピュータよりファクス送信用データ変換装置に
データが送り込まれると、そのデータが相手先ファクス
へ正常に送信されているか否かについては、特定の伝送
状況監視用データ出力ファクス宛に未達伝文情報を出力
するのみであって、デジタルデータとしてホストコンピ
ュータ側には不達状況を連絡していなかった。この為、
ホストコンピュータに接続されている端末装置からファ
クス電文の原文を登録した端末利用者には、ホストコン
ピュータによるファクス配信状況の照会ができず、情報
伝達の結果の確認ができないという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
電文の原稿を入力する端末入力装置と、入力した前記フ
ァクシミリ電文の原稿をデジタルデータとして蓄積する
記憶装置と、前記ファクシミリ電文の原稿に管理情報を
付加しファクシミリデータ（デジタルデータ）を作成す
るファクシミリデータ作成部と、前記ファクシミリデー
タが未達の場合に前記記憶装置に蓄積する前記ファクシ
ミリ電文の原稿に未達情報を書き込む未達状況管理照会
部とを含むホスト処理装置と； 前記ホスト処理装置の前記ファクシミリデータ作成部が
作成した前記ファクシミリデータをイメージデータ（ア
ナログデータ）に変換してファクシミリに送信するファ
クシミリデータ変換部と、前記ファクシミリが前記イメ
ージデータを受信したか否かを監視し未達の場合は前記
ホスト処理装置の前記未達状況管理照会部に通知する未
達データ監視部とを含むファクシミリデータ処理装置
と； を備え前記端末入力装置により相手先に対する伝達状況
を照会するようにしたことを特徴とする。
電文の原稿を入力する端末入力装置と、入力した前記フ
ァクシミリ電文の原稿をデジタルデータとして蓄積する
記憶装置と、前記ファクシミリ電文の原稿に管理情報を
付加しファクシミリデータ（デジタルデータ）を作成す
るファクシミリデータ作成部と、前記ファクシミリデー
タが未達の場合に前記記憶装置に蓄積する前記ファクシ
ミリ電文の原稿に未達情報を書き込む未達状況管理照会
部とを含むホスト処理装置と； 前記ホスト処理装置の前記ファクシミリデータ作成部が
作成した前記ファクシミリデータをイメージデータ（ア
ナログデータ）に変換してファクシミリに送信するファ
クシミリデータ変換部と、前記ファクシミリが前記イメ
ージデータを受信したか否かを監視し未達の場合は前記
ホスト処理装置の前記未達状況管理照会部に通知する未
達データ監視部とを含むファクシミリデータ処理装置
と； を備え前記端末入力装置により相手先に対する伝達状況
を照会するようにしたことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。まず、ファクシミリデータの入力処理を制御するホ
ストシステムは、ファクシミリ伝送データの入力や後に
未達情報を照会することに使用される端末入出力装置１
と、この端末入出力装置１より入力されたファクシミリ
電文に相手先情報，システム通番等の制御情報を付加す
るホスト処理装置２と、ファクシミリデータ及び未達情
報を格納するホスト記憶装置３とから成る。そして、ホ
スト処理装置２はファクシミリデータ作成部２ａと、未
達状況管理照会部２ｂとを備えている。
る。まず、ファクシミリデータの入力処理を制御するホ
ストシステムは、ファクシミリ伝送データの入力や後に
未達情報を照会することに使用される端末入出力装置１
と、この端末入出力装置１より入力されたファクシミリ
電文に相手先情報，システム通番等の制御情報を付加す
るホスト処理装置２と、ファクシミリデータ及び未達情
報を格納するホスト記憶装置３とから成る。そして、ホ
スト処理装置２はファクシミリデータ作成部２ａと、未
達状況管理照会部２ｂとを備えている。
【０００７】また、相手先ファクシミリへイメージデー
タを伝送するファクシミリデータ処理装置４は、ホスト
処理装置よりホスト記憶装置内のファクシミリデータを
受けて、デジタルデータをイメージデータに変換するフ
ァクシミリデータ変換部４ａと、伝送した結果が正常で
あるか否かを判断し、未達伝文の監視を行いホスト処理
装置２へ情報を送り返す未達データ監視部４ｂとを有し
ている。そして、更に各相手先にはファクシミリ５が設
置されており、ファクシミリデータ処理装置４より伝文
を受け取る。
タを伝送するファクシミリデータ処理装置４は、ホスト
処理装置よりホスト記憶装置内のファクシミリデータを
受けて、デジタルデータをイメージデータに変換するフ
ァクシミリデータ変換部４ａと、伝送した結果が正常で
あるか否かを判断し、未達伝文の監視を行いホスト処理
装置２へ情報を送り返す未達データ監視部４ｂとを有し
ている。そして、更に各相手先にはファクシミリ５が設
置されており、ファクシミリデータ処理装置４より伝文
を受け取る。
【０００８】次に、本実施例の動作について説明する。
【０００９】端末入出力装置１は、各種別毎の入力原票
によりファクシミリデータとして相手先へ送るデータを
入力しホスト処理装置２へ伝送する。ホスト処理装置２
は端末入出力装置１より送られたファクシミリデータの
原文に相手先ファクシミリ番号，システム管理通番等の
管理情報を付加するファクシミリデータ作成部２ａを作
動させ、管理情報を付加されたファクシミリデータはホ
スト記憶装置３に格納する。そして、同時にファクシミ
リデータ処理装置４へ送られる。
によりファクシミリデータとして相手先へ送るデータを
入力しホスト処理装置２へ伝送する。ホスト処理装置２
は端末入出力装置１より送られたファクシミリデータの
原文に相手先ファクシミリ番号，システム管理通番等の
管理情報を付加するファクシミリデータ作成部２ａを作
動させ、管理情報を付加されたファクシミリデータはホ
スト記憶装置３に格納する。そして、同時にファクシミ
リデータ処理装置４へ送られる。
【００１０】ファクシミリデータ処理装置４では、ホス
ト処理装置２より送られたファクシミリデータをファク
シミリデータ変換部４ａによってデジタルデータからイ
メージデータへ変換し、各相手先に設置してあるファク
シミリ５に伝送する。このとき、各相手先に設置してあ
るファクシミリ５に何らかの異常が発生し受信不能状態
にあった場合、その相手先宛に伝送されたファクシミリ
データは未達状態としてファクシミリデータ処理装置４
内の未達データ監視部４ｂに認識される。そして、ファ
クシミリデータ処理装置４からホスト処理装置２へ未達
情報が連絡される。
ト処理装置２より送られたファクシミリデータをファク
シミリデータ変換部４ａによってデジタルデータからイ
メージデータへ変換し、各相手先に設置してあるファク
シミリ５に伝送する。このとき、各相手先に設置してあ
るファクシミリ５に何らかの異常が発生し受信不能状態
にあった場合、その相手先宛に伝送されたファクシミリ
データは未達状態としてファクシミリデータ処理装置４
内の未達データ監視部４ｂに認識される。そして、ファ
クシミリデータ処理装置４からホスト処理装置２へ未達
情報が連絡される。
【００１１】ホスト処理装置２では、未達状況管理照会
部２ｂがこれを受け取り、ホスト記憶装置３内にあるフ
ァクシミリデータに対して未達情報を書き込む。各端末
入出力装置１よりファクスデータを入力した利用者は、
自分が入力したデータの相手先への伝達状況照会が画面
よりキー項目を入力することにより可能となる。
部２ｂがこれを受け取り、ホスト記憶装置３内にあるフ
ァクシミリデータに対して未達情報を書き込む。各端末
入出力装置１よりファクスデータを入力した利用者は、
自分が入力したデータの相手先への伝達状況照会が画面
よりキー項目を入力することにより可能となる。
【００１２】図２は、この照会画面の設置例を示す図で
あり、その機能は照会機能だけでなく未達伝文をホスト
処理装置２より再度ファクシミリデータ処理装置４へ送
り出す指示機能も備えている。即ち、端末入出力装置１
の画面に出力された図２に示すキー項目に従って相手
先，種別を特定して未達情報の照会が可能であり、ま
た、システム全体での未達情報を得たい場合は、取引
先，種別を各々“ＡＬＬ”指定することにより照会が可
能となる。また、未達となってファクシミリデータの再
送指示もこの画面から可能であり、再送され次第ファク
シミリデータの範囲もキー項目の指定により選択可能と
なる。
あり、その機能は照会機能だけでなく未達伝文をホスト
処理装置２より再度ファクシミリデータ処理装置４へ送
り出す指示機能も備えている。即ち、端末入出力装置１
の画面に出力された図２に示すキー項目に従って相手
先，種別を特定して未達情報の照会が可能であり、ま
た、システム全体での未達情報を得たい場合は、取引
先，種別を各々“ＡＬＬ”指定することにより照会が可
能となる。また、未達となってファクシミリデータの再
送指示もこの画面から可能であり、再送され次第ファク
シミリデータの範囲もキー項目の指定により選択可能と
なる。
【００１３】この再送の際、過去複数回未達状態となっ
たファクシミリ電文を１回の再送指示で送れるように、
データの保存を考慮しなければならないが、図３（ａ）
及び（ｂ）示すように、各レコードの先頭に共通部分を
設定し、過去複数回に及び未達データを取引先毎に集め
ることが可能なレコードとなっている。
たファクシミリ電文を１回の再送指示で送れるように、
データの保存を考慮しなければならないが、図３（ａ）
及び（ｂ）示すように、各レコードの先頭に共通部分を
設定し、過去複数回に及び未達データを取引先毎に集め
ることが可能なレコードとなっている。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オンライ
ンシステムのネットワークをそのまま利用して照会する
ことが可能となり、同時に再送機能も備えることによ
り、未達データの送信処理を正確に効率よく実現すると
いう効果がある。
ンシステムのネットワークをそのまま利用して照会する
ことが可能となり、同時に再送機能も備えることによ
り、未達データの送信処理を正確に効率よく実現すると
いう効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の端末入力装置１における未達情報の照会
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図３】本実施例におけるファクシミリデータのレコー
ド管理データ及びデータレコードのフォーマットの一例
を示す図である。
ド管理データ及びデータレコードのフォーマットの一例
を示す図である。
１ 端末入力装置 ２ ホスト処理装置 ２ａ ファクシミリデータ作成部 ２ｂ 未達状況管理照会部 ３ ホスト記憶装置 ４ ファクシミリデータ処理装置 ４ａ ファクシミリデータ変換部 ４ｂ 未達データ監視部 ５ ファクシミリ（ＦＡＸ）
Claims (1)
- 【請求項１】 ファクシミリ電文の原稿を入力する端末
入力装置と、入力した前記ファクシミリ電文の原稿をデ
ジタルデータとして蓄積する記憶装置と、前記ファクシ
ミリ電文の原稿に管理情報を付加しファクシミリデータ
（デジタルデータ）を作成するファクシミリデータ作成
部と、前記ファクシミリデータが未達の場合に前記記憶
装置に蓄積する前記ファクシミリ電文の原稿に未達情報
を書き込む未達状況管理照会部とを含むホスト処理装置
と； 前記ホスト処理装置の前記ファクシミリデータ作成部が
作成した前記ファクシミリデータをイメージデータ（ア
ナログデータ）に変換してファクシミリに送信するファ
クシミリデータ変換部と、前記ファクシミリが前記イメ
ージデータを受信したか否かを監視し未達の場合は前記
ホスト処理装置の前記未達状況管理照会部に通知する未
達データ監視部とを含むファクシミリデータ処理装置
と； を備え前記端末入力装置により相手先への伝達状況を照
会するようにしたことを特徴とするファクシミリ電文未
達情報管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055867A JP2884889B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファクシミリ電文未達情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055867A JP2884889B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファクシミリ電文未達情報管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260283A JPH05260283A (ja) | 1993-10-08 |
| JP2884889B2 true JP2884889B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13011032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4055867A Expired - Fee Related JP2884889B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファクシミリ電文未達情報管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2884889B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4055867A patent/JP2884889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05260283A (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990112 |
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