JPH09246670A - 3族窒化物半導体発光素子 - Google Patents
3族窒化物半導体発光素子Info
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- JPH09246670A JPH09246670A JP7532796A JP7532796A JPH09246670A JP H09246670 A JPH09246670 A JP H09246670A JP 7532796 A JP7532796 A JP 7532796A JP 7532796 A JP7532796 A JP 7532796A JP H09246670 A JPH09246670 A JP H09246670A
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- current
- iii nitride
- nitride semiconductor
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Abstract
抵抗の低下。 【解決手段】サファイア基板1上にバッファ層2、電子
濃度2 ×1018/cm3のシリコン(Si)ドープGaN から成るn
+ 層3、電子濃度 2×1018/cm3のシリコンドープの(Al
x1Ga1-x1)y1In1-y1N から成るn+ 層4、(Alx2Ga1-x2)
y2In1-y2N から成る活性層5、ホール濃度5 ×1017/cm3
のMg添加の(Alx3Ga1-x3)y3In1-y3N から成るp層6、膜
厚約0.2 μm, ホール濃度5 ×1017/cm3のマグネシウム
ドープのGaNから成るp層7が形成されている。さらに
T字形状に形成されたホール濃度5 ×1017/cm3のマグネ
シウムドープのGaN から成るp層(電流供給層)9と不
純物無添加のGaN から成るn層(電流阻止層)8が窓部
Aを除いて形成されている。そして、p層9に接合する
金属電極10と高キャリア濃度n+ 層3に接続する金属
電極11とが形成されている。
Description
た発光素子、特に、半導体レーザに関する。
ーザでは、電流路を光の共振路に沿って短冊状に狭窄す
るために、金属電極が接合する最上層に短冊状の窓部を
除いて、SiO2から成る絶縁膜を形成し、その上に金属電
極を蒸着する構造が採用されている。
は、3族窒化物半導体から成る層と金属電極との接触
は、短冊状の狭い窓部分となり、この金属電極と半導体
層との接触抵抗が高かった。このため、半導体レーザの
温度が高くなり、連続発振が困難であった。又、温度が
高くなるため、素子寿命が短くなるという問題があっ
た。
れたものであり、その目的は、3族窒化物半導体から成
る半導体素子において、電極の接触抵抗を小さくして、
素子の温度上昇を抑制することで、レーザの連続発振を
可能とすると共に素子寿命を長期化することである。
は、3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0
を含む) からなるn型伝導性を示すn層と、p型伝導性
を示すp層と、電流路を短冊状に狭窄させるための電流
狭窄層とを有する発光素子において、電流狭窄層を、導
電性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=
0 を含む) から成る下層半導体層に対して電流の流れる
短冊状の窓部を除いてその下層半導体層に接合して形成
され、該下層半導体層と異なる伝導型の3族窒化物半導
体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0 を含む) から成る電
流阻止層と、窓部及び電流阻止層上に形成され、窓部を
介して下層半導体層と接合し、下層半導体層と同一伝導
型の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0
を含む) から成る電流供給層とで構成したことである。
電性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=
0を含む) から成る下層半導体層に対して電流の流れる
短冊状の窓部を除いてその下層半導体層に接合して形成
された絶縁性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,
Y=0,X=Y=0 を含む) から成る電流阻止層と、窓部及び電
流阻止層上に形成され、窓部を介して下層半導体層と接
合し、下層半導体層と同一伝導型の3族窒化物半導体(A
lxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0を含む) から成る電流供
給層とで構成したことである。
族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0 を含
む) から成る導電性の半導体層にイオン打ち込みにより
高抵抗に形成された層であることを特徴とする。
導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0 を含む) からなる
n型伝導性を示すn層と、p型伝導性を示すp層と、電
流路を短冊状に狭窄させるための電流狭窄層とを有する
発光素子において、電流狭窄層は、3族窒化物半導体(A
lxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0 を含む) から成る絶縁性
半導体層において電流の流れる短冊状の部分だけp型化
された第1電流供給層と、p型化されずに残った絶縁性
半導体層から成る電流阻止層と、絶縁性半導体層におい
て電流の流れる部分だけp型化され、金属電極と接合す
る共に、第1電流供給層に接合し、その第1電流供給層
よりも電流路の幅が広く形成された第2電流供給層とか
ら成ることを特徴とする。
電流狭窄部分、即ち、短冊状の窓部では、導電性の3族
窒化物半導体同志の接合となり、従来のように、金属と
半導体層との接触ではないため、狭窄部分での抵抗を小
さくできる。又、金属電極は電流供給層の上面に形成さ
れるため、広面積に形成できるため金属電極の接触抵抗
を小さくすることができる。この結果、通電電流を大き
くすることができる共に発熱を抑制することができる。
従って、レーザにおいて連続発振を可能とすることがで
きると共に素子寿命を長期化することが可能となる。
導体層とがpn接合で形成されているので、電位障壁に
より通電電流を阻止することができる。さらに、請求項
2では、3族窒化物半導体は禁制帯域幅が大きいことか
ら、不純物の無添加の場合には、高抵抗率が得られる。
又、アクセプタドープの場合にはp型化することなく、
高抵抗になるので、電流阻止層をその様な層で形成する
ことで電流を阻止することができる。
を、導電性半導体層にイオン打ち込みで、高抵抗率とし
た層で形成し、その層により電流を阻止することができ
る。さらに、請求項4の発明では、ある種(例えば、マ
グネシウム)の不純物を添加した3族窒化物半導体は電
子線照射や窒素雰囲気で熱処理することで、p伝導型に
することが可能である。よって、この処理により、第1
電流供給層と第2電流供給層とを形成し、電流狭窄部分
を同一伝導型の半導体で構成した第1電流供給層と第2
電流供給層との境界とすることができるので、その部分
の抵抗を小さくすることができる。
明する。図1において、半導体レーザ100は、サファ
イア基板1を有しており、そのサファイア基板1上に50
0 ÅのAlN のバッファ層2が形成されている。そのバッ
ファ層2の上には、順に、膜厚約2.5 μm、電子濃度2
×1018/cm3のシリコン(Si)ドープGaN から成る高キャリ
ア濃度n+ 層3、膜厚約0.5 μm、電子濃度 2×1018/c
m3のシリコンドープの(Alx1Ga1-x1)y1In1-y1N から成る
高キャリア濃度n+ 層(クラッド層)4、膜厚約0.1 μ
mの(Alx2Ga1-x2)y2In1-y2N から成る活性層(発光層)
5、膜厚約1.0 μm、ホール濃度5 ×1017/cm3のマグネ
シウムドープの(Alx3Ga1-x3)y3In1-y3N から成るp層
(クラッド層)6、膜厚約0.2 μm,ホール濃度5 ×10
17/cm3のマグネシウムドープのGaN から成るp層(コン
タクト層)7が形成されている。p層7が導電性の下層
半導体層に該当する。
×1017/cm3のマグネシウムドープのGaN から成るp層
(電流供給層)9と不純物無添加のGaN から成るn層
(電流阻止層)8が窓部Aを除いて形成されている。さ
らに、p層9に接合する金属電極10と高キャリア濃度
n+ 層3に接続する金属電極11とが形成されている。
造方法について説明する。上記半導体レーザ100は、
有機金属化合物気相成長法( 以下「M0VPE 」と記す) に
よる気相成長により製造された。用いられたガスは、ア
ンモニア(NH3 )とキャリアガス(N2又はH2)とトリメ
チルガリウム(Ga(CH3)3)(以下「TMG 」と記す) とトリ
メチルアルミニウム(Al(CH3)3)(以下「TMA 」と記す)
とトリメチルインジウム(In(CH3)3)(以下「TMI」と記
す) と、シラン(SiH4)とジエチル亜鉛(Zn(C2H5)2) (以
下「DEZ 」と記す) シクロペンタジエニルマグネシウム
(Mg(C5H5)2)(以下「CP2Mg 」と記す)である。
a面を主面とする単結晶のサファイア基板1をM0VPE 装
置の反応室に載置されたサセプタに装着する。次に、常
圧でH2を流速2 liter/分で反応室に流しながら温度1100
℃でサファイア基板1を気相エッチングした。
で低下させて、H2を20 liter/分、NH3 を10 liter/
分、TMA を 1.8×10-5モル/分で供給してAlN のバッフ
ァ層2が約 500Åの厚さに形成された。次に、サファイ
ア基板1の温度を1150℃に保持し、膜厚約2.5 μm、電
子濃度 2×1018/cm3のシリコン(Si)ドープのGaN から成
る高キャリア濃度n+ 層3を形成した。
に保持し、N2又はH2を10 liter/分、NH3 を10 liter/
分、TMG を1.12×10-4モル/分、TMA を0.47×10-4モル
/分、TMI を0.1 ×10-4モル/分、及び、シランを10×
10-9モル/分を約60分間導入し、膜厚約0.1 μm、濃度
1 ×1018/cm3のシリコンドープの(Al0.47Ga0.53)0.9In
0.1N から成る高キャリア濃度n+ 層4を形成した。
を10 liter/分、NH3 を10 liter/分、TMG を1.53×10
-4モル/分、TMA を0.47×10-4モル/分、TMI を0.02×
10-4モル/分を約7分間導入し、膜厚約0.1 μmの(Al
0.09Ga0.91)0.99In0.01N から成る活性層5を形成し
た。
を10 liter/分、NH3 を10 liter/分、TMG を1.12×10
-4モル/分、TMA を0.47×10-4モル/分、TMI を0.1 ×
10-4モル/分、及び、CP2Mg を2 ×10-4モル/分を約12
0 分間導入し、膜厚約1.0 μmのマグネシウム(Mg)ドー
プの(Al0.47Ga0.53)0.9In0.1N から成るp層6を形成し
た。p層6のマグネシウムの濃度は1 ×1020/cm3であ
る。この状態では、p層6は、まだ、抵抗率108 Ωcm以
上の絶縁体である。
10 liter/分、NH3 を10 liter/分、TMG を1.12×10-4
モル/分、CP2Mg を2 ×10-4モル/分を約30分間導入
し、膜厚約0.2 μmのマグネシウム(Mg)ドープのGaN か
ら成るp層7を形成した。p層7のマグネシウムの濃度
は1 ×1020/cm3である。この状態では、p層7は、ま
だ、抵抗率108 Ωcm以上の絶縁体である。
10 liter/分、NH3 を10 liter/分、TMG を1.12×10-4
モル/分を約15分間導入し、p層7の上に一様に、膜厚
約0.1 μmの無添加のGaN から成るn層8を形成した。
ここまでの過程で、図2に示すような多層構造のウエハ
が得られた。
をエッチングにより除去して、p層7の窓部を露出させ
た。次に、図4に示すように、温度を1100℃に保持し、
N2又はH2を10 liter/分、NH3 を10 liter/分、TMG を
1.12×10-4モル/分、CP2Mgを2 ×10-4モル/分を約30
分間導入し、膜厚約0.2 μmのマグネシウム(Mg)ドープ
のGaN から成るp層9を形成した。p層9のマグネシウ
ムの濃度は1 ×1020/cm3である。この状態では、p層9
は、まだ、抵抗率108 Ωcm以上の絶縁体である。
n層8、p層7、p層6に一様に電子線を照射した。電
子線の照射条件は、加速電圧約20KV、資料電流1 μA、
ビームの移動速度0.2mm/sec 、ビーム径60μmφ、真空
度5.0 ×10-5Torrである。この電子線の照射により、p
層9、p層7、p層6は、全て、ホール濃度 5×1017/c
m3、抵抗率 0.8のp伝導型半導体となった。このように
して、図4に示すような多層構造のウエハが得られた。
尚、n層8は電子線が照射されても、伝導型及び電子濃
度に変化はない。
すように、図1に示す高キャリア濃度n+ 層3に対する
電極11の形成部分において、p層9、n層8、p層
7、p層6、発光層5、n+ 層4を、エッチングにより
除去し、n+ 層3の面を一部露出させた。次に、図1に
示すように、p層9の電極10、n+ 層3の電極11を
形成した。
は、各素子毎に切断され、ドライエッチングにより共振
端面の形成後、図1に示す構造の半導体レーザを得た。
この半導体レーザは、駆動電流20mAで駆動電圧4Vであ
り、発光波長は360nm であった。
窓部Aをエッチング除去した後に、電流供給層のp層9
を、一様に気相成長により形成した。しかし、p層7の
上に一様にSiO2から成る絶縁膜を形成した後、図6に示
すように、短冊形状の窓部Aの絶縁膜20を残して、絶
縁膜をエッチングし、その後に、一様に無添加のGaNを
形成しても良い。この時、SiO2から成る絶縁膜20の上
にはGaN が成長しないので、n層8は図7の様に形成さ
れる。その後、絶縁膜20をエッチングで除去した後、
電流供給層であるp層9を形成するようにしても良い。
n層8には無添加のGaN を用いたが、Si等のドナー不純
物を添加して、高導電率のn伝導型としても良い。
によりp型化されないZn等のアクセプタ不純物を添加し
たGaN で、半絶縁性に形成しても良い。又、p型化は電
子線照射の他、熱処理、レーザ照射で行っても良い。さ
らに、電流阻止層と電流供給層には、GaN を用いるてい
るが、任意組成比の3元、4元系のAlGaInN を用いても
良い。p層7と電流供給層であるp層9では、結晶の組
成比が異なっても、同一でも良いが、ホール濃度は等し
くするのが望ましい。
実施例の層7まで形成する。但し、第1実施例の層6、
層7は、本実施例では、全体に渡ってp型化されず絶縁
性であるので、図8に示すように、層16、層17とし
て表現されている。次に、Mg添加のGaN から成る層17
の上に、第1実施例の層9と同様なMg添加のGaN から成
る層30を形成する。次に、図9に示すように、層30
の上に短冊形状の窓部Aを残して、金属膜31を形成す
る。そして、この状態で、第1実施例と同一条件で、電
子線を層16、17、30に照射する。すると、金属膜
31が存在する領域は、電子線が遮蔽され、窓部Aを通
してのみ、電子線が下層の各層に照射され、図10に示
すように、各層はその電子線の照射部分Bだけp伝導型
となる。この部分Bが第1電流供給層となる。この実施
例では、活性層5が導電性を有する下層半導体層とな
る。
窓Aよりは十分に広い窓を除いて、図9と同様に、金属
膜32を形成し、その金属膜32をマスクとして電子線
を照射する。この時、加速電圧を低くして、電子線が層
30より深く浸透しないようにする。これより、図12
に示すように、層30の表面領域Cはp伝導型となる。
領域Cが第2電流供給層となる。層16、17、30に
おいて、電子線が照射されなかった部分は半絶縁性を維
持し、その部分Dが電流阻止層となる。
実施例と同様に、図13に示すように、層30まで形成
する。層6はMg添加の(Al0.47Ga0.53)0.9In0.1N から成
る層で、層7、30は、Mg添加のGaN である。次に、電
子線を照射して、層6、7、30をp伝導型とする。次
に、図14に示すように、層30の上に短冊状の窓部A
にのみフォトレジスト33を形成した。次に、イオン注
入装置を用いて、Si+ イオンを加速エネルギー310KeV、
注入量5.4 ×1013ion/cm2 で注入した。Si+ イオンのピ
ーク値濃度は5 ×1018/cm3、ピーク値深さは約0.2 μm
である。このようにして、図14に示すように、層30
内に高抵抗領域Eが形成された。この高抵抗領域Eが電
流阻止層となる。層30のイオン打ち込みがなかった部
分Fはp伝導型であるので、その部分Fは電流供給層と
なる。
るのにSi+ イオンを注入したが、その他、N + イオンを
注入しても良い。上記実施例の発光素子はレーザダイオ
ードとしたが、発光ダイオードでも良い。発光ダイオー
ドの場合には活性層5にはシリコンと亜鉛とをドープす
ることで、ドナーとアクセプタレベル間の遷移による青
色の発光も可能である。
ザの構成を示した構成図。
面図。
面図。
面図。
面図。
造工程を示した断面図。
造工程を示した断面図。
断面図。
断面図。
た断面図。
た断面図。
た断面図。
た断面図。
た断面図。
た断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,
Y=0,X=Y=0 を含む) からなるn型伝導性を示すn層と、
p型伝導性を示すp層と、電流路を短冊状に狭窄させる
ための電流狭窄層とを有する発光素子において、 前記電流狭窄層は、 導電性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=
Y=0 を含む) から成る下層半導体層に対して電流の流れ
る短冊状の窓部を除いてその下層半導体層に接合して形
成され、該下層半導体層と異なる伝導型の3族窒化物半
導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0を含む) から成る
電流阻止層と、 前記窓部及び前記電流阻止層上に形成され、前記窓部を
介して前記下層半導体層と接合し、前記下層半導体層と
同一伝導型の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=
0,X=Y=0を含む) から成る電流供給層とから成る発光素
子。 - 【請求項2】 3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,
Y=0,X=Y=0 を含む) からなるn型伝導性を示すn層と、
p型伝導性を示すp層と、電流路を短冊状に狭窄させる
ための電流狭窄層とを有する発光素子において、 前記電流狭窄層は、 導電性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=
Y=0 を含む) から成る下層半導体層に対して電流の流れ
る短冊状の窓部を除いてその下層半導体層に接合して形
成された絶縁性の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=
0,Y=0,X=Y=0を含む) から成る電流阻止層と、 前記窓部及び前記電流阻止層上に形成され、前記窓部を
介して前記下層半導体層と接合し、前記下層半導体層と
同一伝導型の3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=
0,X=Y=0を含む) から成る電流供給層とから成る発光素
子。 - 【請求項3】 前記電流阻止層は、3族窒化物半導体(A
lxGaYIn1-X-YN;X=0,Y=0,X=Y=0 を含む) から成る導電性
の半導体層にイオン打ち込みにより高抵抗に形成された
層であることを特徴とする請求項2に記載の発光素子。 - 【請求項4】 3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;X=0,
Y=0,X=Y=0 を含む) からなるn型伝導性を示すn層と、
p型伝導性を示すp層と、電流路を短冊状に狭窄させる
ための電流狭窄層とを有する発光素子において、 前記電流狭窄層は、3族窒化物半導体(AlxGaYIn1-X-YN;
X=0,Y=0,X=Y=0 を含む) から成る絶縁性半導体層におい
て電流の流れる短冊状の部分だけp型化された第1電流
供給層と、p型化されずに残った前記絶縁性半導体層か
ら成る電流阻止層と、前記絶縁性半導体層において電流
の流れる部分だけp型化され、金属電極と接合する共
に、前記第1電流供給層に接合し、その第1電流供給層
よりも電流路の幅が広く形成された第2電流供給層とか
ら成る発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7532796A JPH09246670A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 3族窒化物半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7532796A JPH09246670A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 3族窒化物半導体発光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09246670A true JPH09246670A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13573064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7532796A Pending JPH09246670A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 3族窒化物半導体発光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH09246670A (ja) |
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