JPH09246098A - ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ - Google Patents

ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ

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JPH09246098A
JPH09246098A JP8083249A JP8324996A JPH09246098A JP H09246098 A JPH09246098 A JP H09246098A JP 8083249 A JP8083249 A JP 8083249A JP 8324996 A JP8324996 A JP 8324996A JP H09246098 A JPH09246098 A JP H09246098A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気ノイズの周波数帯が複数あるような場合
にも、部品点数の増加を伴わずに各周波数帯で必要とさ
れるノイズ吸収機能を単独で発揮するような積層セラミ
ックコンデンサを提供する。 【解決手段】 セラミック積層体を構成するセラミック
層2a〜2fに、静電容量が異なるコンデンサ3個分の
コンデンサ素子用パターン4a〜4d,5a〜5d,6
a,6bと、複数段に並列接続される各コンデンサ素子
の間に介在するインダクタンス素子としてのインダクタ
ンス素子用パターン7a〜10aとを配設、集積化し、
追加部品を必要とせずに複数の周波数帯で必要とされる
ノイズ吸収機能を発揮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層セラミックコ
ンデンサに関し、詳しくは、複数の周波数帯のノイズを
吸収することが可能な積層セラミックコンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】積層セ
ラミックコンデンサは、小型で大きな静電容量を得るこ
とができるという特徴を有しており、種々の用途に広く
用いられている。ところで、積層セラミックコンデンサ
の中には、ノイズ吸収用コンデンサとして用いられるも
のがある。そして、このノイズ吸収用コンデンサは、特
定の周波数帯で大きな減衰率を示すことを利用して、例
えば、図12に示すように、電源81と負荷82の間に
積層セラミックコンデンサ83を並列に接続して、特定
周波数帯の電気ノイズを吸収するよう使用される。
【0003】しかし、電気ノイズの周波数帯がいくつか
想定される場合には、想定される各周波数帯で大きな減
衰率を示すノイズ吸収用コンデンサを複数個用意し、そ
れらを組み合わせて用いる必要があるため、部品点数が
多くなるという問題点がある。
【0004】そこで、部品点数を減らすために、複数の
ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサを集合化して単
一部品とすること、すなわち、例えば、図13に示すよ
うに、第1コンデンサのためのコンデンサ素子用パター
ン91a,91bと第2コンデンサのためのコンデンサ
素子用パターン92a,92bを組み合わせて一体化し
たノイズ吸収用コンデンサ93を用いることが考えられ
る。
【0005】しかし、図14に示すように、このノイズ
吸収用積層セラミックコンデンサ93を電源81と負荷
82の間に接続しても、第1コンデンサ91と第2コン
デンサ92の静電容量を合わせた静電容量をもつコンデ
ンサを一つ接続したことになってしまい、想定される二
つの周波数帯から外れた別の一つの周波数帯のノイズに
対して大きな減衰率を示すだけで、必要とされるノイズ
吸収機能を得ることはできない。すなわち、上記のよう
なコンデンサでは、電気ノイズの周波数帯がいくつか想
定される場合に部品点数が多くなるという問題を解決す
ることができないのが実情である。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、電気ノイズの周波数帯がいくつか想定される場合で
あっても、部品点数の増加を伴わずに必要なノイズ吸収
機能を発揮することのできるノイズ吸収用積層セラミッ
クコンデンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ
は、セラミック中に複数の内部電極を配設してなる積層
セラミックコンデンサであって、前記内部電極が、複数
個のコンデンサ素子が各コンデンサ素子間で静電容量が
異なるような態様で形成されるようなコンデンサ素子用
パターンと、各コンデンサ素子がインダクタンス素子を
介して複数段に並列接続された回路が形成されるような
インダクタンス素子用パターンとを含むものであること
を特徴としている。
【0008】また、前記複数個のコンデンサ素子のうち
の一つのコンデンサ素子にのみ外部電極が接続された2
端子型の積層セラミックコンデンサであることを特徴と
している。
【0009】
【作用】本発明のノイズ吸収用積層セラミックコンデン
サにおいては、静電容量の異なる複数の各コンデンサ素
子が単に並列に接続されているのではなく、インダクタ
ンス素子を介して並列に接続されているため、各コンデ
ンサ素子それぞれの静電容量に関連した特定の周波数帯
で電気ノイズが十分に吸収されるようになる。したがっ
て、電気ノイズの周波数帯がいくつか想定される場合で
あっても、必要とされるノイズ吸収機能が発揮される。
さらに、本発明のノイズ吸収用積層セラミックコンデン
サには、各コンデンサ及び各インダクタンス素子が集積
化されて一体化されており、複数の部品を組み合わせる
ことなく、必要なノイズ吸収機能を得ることができる。
【0010】また、各コンデンサのうちの一つのコンデ
ンサ素子のみに外部電極を接続した場合、外部電極の数
が二つになり、ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ
が2端子タイプのものになる。したがって、例えば、外
部電極を、従来の通常の積層セラミックコンデンサの場
合と同様に素子の両端部に形成することにより、基板設
計や製造工程などを従来と大きく変更させることなく、
容易に製造することが可能になるとともに、実装も従来
と同様の自動実装機などを用いてスムーズに行うことが
可能になり、本発明を実効あらしめることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、ここでは、ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ
(以下、単に「積層セラミックコンデンサ」とも略記す
る)として、3つのコンデンサ素子が集積化されている
ものを例にとって説明する。
【0012】[実施例1]図1はこの実施例の積層セラ
ミックコンデンサの構成を示す分解斜視図、図2はこの
実施例の積層セラミックコンデンサの外観を示す斜視
図、図3はこの実施例の積層セラミックコンデンサの、
コンデンサ素子用パターン、インダクタンス素子用パタ
ーンなどを備えてなる内部電極の構成を示す図、図4は
この実施例の積層セラミックコンデンサの等価回路図で
ある。なお、以下、内部電極の配設態様を理解しやすい
ように、コンデンサ素子用パターン、インダクタンス素
子用パターンなどの各内部電極が形成された層(面)を
それぞれ一つのセラミック層として把握し、説明を行な
う。
【0013】積層セラミックコンデンサ1は、図1及び
図2に示すように、複数のセラミック層2a〜2fを厚
み方向に積層一体化してなるセラミック積層体2と、セ
ラミック積層体2の表面に設けられた4個の外部電極3
a〜3dとを具備して構成されている。実際には、セラ
ミック積層体2の上下面には、さらに電極が形成されて
いないセラミック層が積層されている。そして、この積
層セラミックコンデンサ1には、セラミック層2a,2
b,2e,2f上のコンデンサ素子用パターン4a〜4
dから構成されるコンデンサ素子4及びセラミック層2
a,2b,2e,2f上のコンデンサ素子用パターン5
a〜5dから構成されるコンデンサ素子5と、セラミッ
ク層2c,2d上のコンデンサ素子用パターン6a,6
bから構成されるコンデンサ素子6の合計3つのコンデ
ンサ素子4〜6が集積されている。
【0014】なお、コンデンサ素子4,5は同じ静電容
量であり、コンデンサ素子6はコンデンサ素子4,5よ
り静電容量が少なくなるように各コンデンサ素子用パタ
ーンが設定されている。
【0015】一方、積層セラミックコンデンサ1には、
セラミック層2c,2d上のインダクタンス素子用パタ
ーン7a〜10aのそれぞれから構成される合計4つの
インダクタンス素子7〜10がコンデンサ素子4〜6の
間に介在するように構成されている。そして、これらイ
ンダクタンス素子7〜10が全て同じインダクタンス値
となるように各インダクタンス素子用パターンが設定さ
れている。
【0016】この積層セラミックコンデンサ1は、図4
の等価回路図に示すように、コンデンサ素子4にインダ
クタンス素子7,8を介してコンデンサ素子6が接続さ
れ、このコンデンサ素子6にインダクタンス素子9,1
0を介してコンデンサ素子5が接続されており、各コン
デンサ素子4〜6がインダクタンス素子を介して複数段
に並列接続された回路となっている。そして、コンデン
サ素子4,5の両端には、それぞれ外部電極3a〜3d
が接続されており、4端子タイプの積層セラミックコン
デンサとなっている。また、この積層セラミックコンデ
ンサ1は、両端に同じ容量値のコンデンサ素子4,5が
配設された左右対称の構成を有しているため部品に方向
性がなく、外部電極3a,3bが入力側であって外部電
極3c,3dが出力側となる使用形態と、外部電極3
c,3dが入力側であって外部電極3a,3bが出力側
となる使用形態のいずれの態様でもなんら問題なく使用
することができる。
【0017】図5は、積層セラミックコンデンサ1のノ
イズ吸収特性を示すグラフであって、周波数と減衰率の
関係を示している。グラフ中の実線G1が積層セラミッ
クコンデンサ1全体としてのノイズ吸収特性を示してお
り、一点鎖線曲線G2はコンデンサ素子4,5単独のノ
イズ吸収特性を示し、また一点鎖線曲線G3はコンデン
サ素子6単独のノイズ吸収特性を示している。図5よ
り、積層セラミックコンデンサ1が、二つの周波数帯F
1,F2で顕著なノイズ吸収特性を示しており、各コン
デンサ素子の持つノイズ吸収特性が損なわれずに保たれ
ていることがわかる。したがって、上記実施例の積層セ
ラミックコンデンサによれば、電気ノイズの周波数帯が
二つ想定される場合にも、一つの積層セラミックコンデ
ンサにより必要なノイズ吸収機能が得られることがわか
る。
【0018】[実施例2]次に、本発明の他の実施例を
説明する。なお、この実施例の積層セラミックコンデン
サも、上記実施例の場合と同様に、3つのコンデンサ素
子を集積化して一体化した積層セラミックコンデンサで
ある。
【0019】図6はこの実施例の積層セラミックコンデ
ンサの構成を示す分解斜視図、図7は実施例の積層セラ
ミックコンデンサの外観を示す斜視図、図8は実施例の
積層セラミックコンデンサの、コンデンサ素子用パター
ン、インダクタンス素子用パターンなどを備えてなる内
部電極の構成を示す図、図9は実施例の積層セラミック
コンデンサの等価回路図である。
【0020】この積層セラミックコンデンサ11では、
図6及び図7に示すように、複数のセラミック層12a
〜12hを厚み方向に積層一体化してなるセラミック積
層体12と、セラミック積層体12の表面に設けられた
2個の外部電極13a,13bとを備えて構成されてい
る。この例においても積層体12の両面には、電極の形
成されていないセラミック層が積層される。この積層セ
ラミックコンデンサ11には、セラミック層12a,1
2b,12d,12e,12g,12h上のコンデンサ
素子用パターン14a,14b,14c,14d,14
e,14fから構成されるコンデンサ素子14(図9)
と、セラミック層12c,12f上のコンデンサ素子用
パターン15a,15bから構成されたコンデンサ素子
15(図9)及びセラミック層12c,12f上のコン
デンサ素子用パターン16a,16bから構成されたコ
ンデンサ素子16(図9)の計3つのコンデンサ素子1
4〜16(図9)が集積されている。
【0021】なお、各コンデンサ素子のうち、コンデン
サ素子14が最も静電容量が大きく、コンデンサ素子1
5、コンデンサ素子16と順次に静電容量が少なくなる
ようにコンデンサ素子用パターンが設定されている。ま
た、この積層セラミックコンデンサ11には、セラミッ
ク層12c,12f上のインダクタンス素子用パターン
17a〜20aのそれぞれから構成される合計4つのイ
ンダクタンス素子17〜20(図9)が集積形成されて
いる。各インダクタンス素子のうち、インダクタンス素
子17,18が同じインダクタンス値であり、また、イ
ンダクタンス素子19,20が同じインダクタンス値で
あって、インダクタンス素子17,18がインダクタン
ス素子19,20より大きなインダクタンス値であるよ
うに、インダクタンス素子用パターンが形成されてい
る。
【0022】この積層セラミックコンデンサ11は、図
9の等価回路図に示すように、コンデンサ素子14にイ
ンダクタンス素子17,18を介してコンデンサ素子1
5が接続され、このコンデンサ素子15にインダクタン
ス素子19,20を介してコンデンサ素子16が接続さ
れており、各コンデンサ素子14〜16がインダクタン
ス素子を介して3段に並列接続された回路となってい
る。ただし、コンデンサ素子16には外部電極は接続さ
れておらず、外部電極13a,13bは一つのコンデン
サ素子14だけに接続されている。したがって、この積
層セラミックコンデンサ11は2端子タイプの積層セラ
ミックコンデンサとなり、基板設計や製造が容易となる
とともに、実装もスムーズに行うことが可能になる。特
に、外部電極13a,13bを図10に示すようなチッ
プコンデンサと同じ形態のものとすることにより、さら
に実装を容易にすることが可能になる。
【0023】図11は、積層セラミックコンデンサ11
のノイズ吸収特性を示すグラフであって、周波数と減衰
率の関係を示している。グラフ中の実線g1が積層セラ
ミックコンデンサ11全体としてのノイズ吸収特性を示
しており、一点鎖線曲線g2はコンデンサ素子14単独
のノイズ吸収特性を示している。また、一点鎖線曲線g
3はコンデンサ素子15単独のノイズ吸収特性を示して
おり、一点鎖線曲線g4はコンデンサ素子16単独のノ
イズ吸収特性を示している。図11より、積層セラミッ
クコンデンサ11は、三つの周波数帯f1〜f3で顕著
なノイズ吸収特性を示しており、電気ノイズの周波数帯
が三つ想定される場合にも、一つの積層セラミックコン
デンサだけで必要なノイズ吸収機能が得られることがわ
かる。
【0024】なお、上記の実施の形態では、集積された
コンデンサ素子の数が3個である場合について説明した
が、コンデンサ素子の数を2個とすることも可能であ
り、また、4個以上のコンデンサ素子を、インダクタン
ス素子を介して多数接続するように構成することも可能
であり、そのような態様も本発明の範囲に含まれるもの
である。本発明はさらにその他の点においても上記実施
例に限定されるものではなく、コンデンサ素子用パター
ンやインダクタンス素子用パターンあるいは外部電極な
どの形状や配設位置などに関し、発明の要旨の範囲内に
おいて、種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明のノイズ吸収用積層セラミックコ
ンデンサは、静電容量の異なる複数の各コンデンサ素子
を、インダクタンス素子を介して並列に接続するように
しているため、各コンデンサ素子それぞれの静電容量に
関連した特定の周波数帯で電気ノイズを確実に吸収する
ことができるようになる。したがって、電気ノイズの周
波数帯が複数ある場合にも、必要とされるノイズ吸収機
能を発揮させることが可能になる。また、本発明のノイ
ズ吸収用積層セラミックコンデンサは、各コンデンサ素
子及び各インダクタンス素子を集積、一体化しているの
で、部品点数の増加を伴うことなく必要なノイズ吸収機
能を得ることができる。
【0026】また、各コンデンサのうちの一つのコンデ
ンサ素子のみに外部電極を接続した場合、外部電極の数
が二つになり、ノイズ吸収用積層セラミックコンデンサ
が2端子タイプのものになるため、例えば、外部電極
を、従来の通常の積層セラミックコンデンサの場合と同
様に素子の両端部に形成することにより、基板設計や製
造工程などを従来と大きく変更させることなく、容易に
製造することが可能になるとともに、実装も従来と同様
の自動実装機などを用いてスムーズに行うことが可能に
なり、本発明を実効あらしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサの構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサの外観構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサの内部電極の配設状態を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサの等価回路を示す図である。
【図5】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサのノイズ吸収特性を示すグラフである。
【図6】本発明の他の実施例にかかる積層セラミックコ
ンデンサの構成を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例にかかる積層セラミックコ
ンデンサの外観構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例にかかる積層セラミックコンデ
ンサの内部電極の配設状態を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例にかかる積層セラミックコ
ンデンサの等価回路を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例にかかる積層セラミック
コンデンサの外部電極の変形配置形態を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明の他の実施例にかかる積層セラミック
コンデンサのノイズ吸収特性を示すグラフである。
【図12】従来の積層セラミックコンデンサの使用状況
を示す回路図である。
【図13】従来の他の積層セラミックコンデンサの構成
を示す分解斜視図である。
【図14】従来の他の積層セラミックコンデンサの使用
状況を示す回路図である。
【符号の説明】
1,11 ノイズ吸収用積層セラミック
コンデンサ 2,12 セラミック積層体 2a〜2f セラミック層 3a〜3d 外部電極 4〜6 コンデンサ素子 4a〜4d コンデンサ素子用パターン 5a〜5d コンデンサ素子用パターン 6a,6b コンデンサ素子用パターン 7〜10 インダクタンス素子 7a〜10a インダクタンス素子用パター
ン 12a〜12h セラミック層 13a,13b 外部電極 14〜16 コンデンサ素子 14a〜14f コンデンサ素子用パターン 15a,15b コンデンサ素子用パターン 16a,16b コンデンサ素子用パターン 17〜20 インダクタンス素子 17a〜20a インダクタンス素子用パター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック中に複数の内部電極を配設し
    てなる積層セラミックコンデンサであって、 前記内部電極が、複数個のコンデンサ素子が各コンデン
    サ素子間で静電容量が異なるような態様で形成されるよ
    うなコンデンサ素子用パターンと、各コンデンサ素子が
    インダクタンス素子を介して複数段に並列接続された回
    路が形成されるようなインダクタンス素子用パターンと
    を含むものであることを特徴とするノイズ吸収用積層セ
    ラミックコンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記複数個のコンデンサ素子のうちの一
    つのコンデンサ素子にのみ外部電極が接続された2端子
    型の積層セラミックコンデンサであることを特徴とする
    請求項1記載のノイズ吸収用積層セラミックコンデン
    サ。
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