JPH09245102A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPH09245102A JPH09245102A JP5440896A JP5440896A JPH09245102A JP H09245102 A JPH09245102 A JP H09245102A JP 5440896 A JP5440896 A JP 5440896A JP 5440896 A JP5440896 A JP 5440896A JP H09245102 A JPH09245102 A JP H09245102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- teller machine
- transaction
- substitute
- account opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】口座開設者が何らかの理由により銀行に行けな
い場合において、代理取引者に取引操作を依頼した場合
でも、任意の場所に居ながら一般公衆電話回線を利用し
て自分自身で遠隔操作を行なえるようにすることを目的
とする。 【解決手段】従来の現金自動取引装置に、操作者の顔を
取り込むための画像入力機構部、代理取引者が口座開設
者に電話接続するための電話器、電話回線やISDN回
線を制御する回線制御部により構成される。
い場合において、代理取引者に取引操作を依頼した場合
でも、任意の場所に居ながら一般公衆電話回線を利用し
て自分自身で遠隔操作を行なえるようにすることを目的
とする。 【解決手段】従来の現金自動取引装置に、操作者の顔を
取り込むための画像入力機構部、代理取引者が口座開設
者に電話接続するための電話器、電話回線やISDN回
線を制御する回線制御部により構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関に設置さ
れる現金自動取引装置の取引方法に関する。
れる現金自動取引装置の取引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、特開平2−19547
5や特開昭62−25372に記載されているように、
口座開設者が銀行等に電話接続し、現金ではなくデータ
での取引を行なってる。
5や特開昭62−25372に記載されているように、
口座開設者が銀行等に電話接続し、現金ではなくデータ
での取引を行なってる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の取引方法
では、データのみの取引であって現金は扱えなかった。
従って、口座開設者が何らかの理由で銀行に行けない場
合において、現金の必要な取引を行ないたい時は、代理
取引者に暗証番号をおしえて取引操作をまかせなければ
ならなかった。しかし、いくら親しい人であっても必要
以上に自分の銀行口座の情報を与えるのはいやなもので
あり機密上も良くない。そこで、本発明は口座開設者が
銀行に行かなくとも代理取引者にカード・通帳と、現金
の授受のみを依頼し、暗証番号入力等の取引操作は自分
自身で遠隔操作できるようにすることを課題とする。
では、データのみの取引であって現金は扱えなかった。
従って、口座開設者が何らかの理由で銀行に行けない場
合において、現金の必要な取引を行ないたい時は、代理
取引者に暗証番号をおしえて取引操作をまかせなければ
ならなかった。しかし、いくら親しい人であっても必要
以上に自分の銀行口座の情報を与えるのはいやなもので
あり機密上も良くない。そこで、本発明は口座開設者が
銀行に行かなくとも代理取引者にカード・通帳と、現金
の授受のみを依頼し、暗証番号入力等の取引操作は自分
自身で遠隔操作できるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、従来の現金自動取引装置に、代理取引者の顔の画像
を取り込むための画像入力部を設ける。また、代理取引
者が任意の場所に居る口座開設者に電話接続できるよう
に電話器を設ける。さらに、顔の画像や、顧客誘導音声
ガイダンス、口座開設者の操作情報等を一般公衆電話回
線やISDN回線で送受信できる回線制御部を設けるこ
とによって解決する。
に、従来の現金自動取引装置に、代理取引者の顔の画像
を取り込むための画像入力部を設ける。また、代理取引
者が任意の場所に居る口座開設者に電話接続できるよう
に電話器を設ける。さらに、顔の画像や、顧客誘導音声
ガイダンス、口座開設者の操作情報等を一般公衆電話回
線やISDN回線で送受信できる回線制御部を設けるこ
とによって解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は遠隔操作機能付き現金自動
自動取引装置の構成を示す。図2は遠隔操作機能付き現
金自動取引装置システム例を示す。図3は遠隔操作機能
付き現金自動取引の取引例を示す。図4は代理取引画面
の画面表示例を示す。
自動取引装置の構成を示す。図2は遠隔操作機能付き現
金自動取引装置システム例を示す。図3は遠隔操作機能
付き現金自動取引の取引例を示す。図4は代理取引画面
の画面表示例を示す。
【0006】図1〜図4を用いて実施例1を説明する。
【0007】代理取引者は遠隔操作機能付き現金自動自
動取引装置10の、カード・通帳取扱い機構部50にカ
ードや通帳を挿入した後に、電話器80を取り、任意の
場所に居る口座開設者へ公衆電話回線で接続、または、
ISDN回線で接続し、相手が口座開設者であることを
確認した後に、顧客操作入力部70より接続確認入力エ
リア701を押下し、現金自動取引装置10に回線接続
したことを知らせる。現金自動取引装置10は、この時
から口座開設者に対し顧客誘導音声ガイダンスを開始す
る。
動取引装置10の、カード・通帳取扱い機構部50にカ
ードや通帳を挿入した後に、電話器80を取り、任意の
場所に居る口座開設者へ公衆電話回線で接続、または、
ISDN回線で接続し、相手が口座開設者であることを
確認した後に、顧客操作入力部70より接続確認入力エ
リア701を押下し、現金自動取引装置10に回線接続
したことを知らせる。現金自動取引装置10は、この時
から口座開設者に対し顧客誘導音声ガイダンスを開始す
る。
【0008】代理取引者は、接続確認入力エリア701
を押下後、口座開設者と予め決めていた代理取引者確認
用番号を数字入力エリア703より入力する。口座開設
者も、代理取引者と同様に代理取引者確認用番号を、電
話器300やISDN用端末200より入力する。この
時にISDN接続している場合、画像入力部30より取
り込んだ操作者の顔をISDN用端末200により確認
してから代理取引者確認用番号を入力するようにするこ
とにより、さらに正確に操作者を確認することができ
る。ここで遠隔操作機能付き現金自動取引装置10が代
理取引者番号の一致確認後、口座開設者によって取引が
開始される。
を押下後、口座開設者と予め決めていた代理取引者確認
用番号を数字入力エリア703より入力する。口座開設
者も、代理取引者と同様に代理取引者確認用番号を、電
話器300やISDN用端末200より入力する。この
時にISDN接続している場合、画像入力部30より取
り込んだ操作者の顔をISDN用端末200により確認
してから代理取引者確認用番号を入力するようにするこ
とにより、さらに正確に操作者を確認することができ
る。ここで遠隔操作機能付き現金自動取引装置10が代
理取引者番号の一致確認後、口座開設者によって取引が
開始される。
【0009】口座開設者は遠隔操作機能付き現金自動取
引装置10の顧客誘導音声ガイダンスに従って、電話器
300やISDN用端末200により暗証番号入力、出
金金額の指示等の操作を行なった後、回線接続を切る。
これにより口座開設者の取引は終了したと判断される。
引装置10の顧客誘導音声ガイダンスに従って、電話器
300やISDN用端末200により暗証番号入力、出
金金額の指示等の操作を行なった後、回線接続を切る。
これにより口座開設者の取引は終了したと判断される。
【0010】代理取引者は口座開設者の取引状況を受話
器80、顧客操作誘導ガイダンス表示部60により確認
しながら取引を待つ。終了を確認したらカードや通帳、
現金等を受取り受話器80を置く。これにより操作が終
了したことになる。
器80、顧客操作誘導ガイダンス表示部60により確認
しながら取引を待つ。終了を確認したらカードや通帳、
現金等を受取り受話器80を置く。これにより操作が終
了したことになる。
【0011】実施例2を説明する。
【0012】実施例1の取引時に代理取引者が犯罪に巻
き込まれて取引を強制された場合において、代理取引者
が、代理取引者確認用番号を入力する際に、あらかじめ
銀行に登録してある特定の番号を入力することにより、
遠隔操作機能付き現金自動取引装置10に犯罪に巻き込
まれていることを知らせ、主制御部20よりホスト端末
100に対し見かけ上口座残高を少なくする指示をだ
す。そして回線制御部22は、警察機関等に銀行の支店
名で犯罪に巻き込まれていることを通報する。
き込まれて取引を強制された場合において、代理取引者
が、代理取引者確認用番号を入力する際に、あらかじめ
銀行に登録してある特定の番号を入力することにより、
遠隔操作機能付き現金自動取引装置10に犯罪に巻き込
まれていることを知らせ、主制御部20よりホスト端末
100に対し見かけ上口座残高を少なくする指示をだ
す。そして回線制御部22は、警察機関等に銀行の支店
名で犯罪に巻き込まれていることを通報する。
【0013】口座開設者には顧客操作誘導音声ガイダン
スにより、代理取引者が犯罪に巻き込まれていることを
知らせ、いつも通りに取引を行なうように指示をして、
犯人に現金を渡すことにより安全にかつ被害金額を最少
に留めるようにする。
スにより、代理取引者が犯罪に巻き込まれていることを
知らせ、いつも通りに取引を行なうように指示をして、
犯人に現金を渡すことにより安全にかつ被害金額を最少
に留めるようにする。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、代理取引者に対して、
必要以上に自分の銀行口座に関する情報を与えること無
く自分自身が任意の場所に居ながら現金自動取引装置を
操作することができる。これによって、自分自身の銀行
口座に対するデータ機密性を保つことができる効果を得
る。また、複数枚のカードを家族等で共有しても、取引
の一元管理が行なえる効果を得る。
必要以上に自分の銀行口座に関する情報を与えること無
く自分自身が任意の場所に居ながら現金自動取引装置を
操作することができる。これによって、自分自身の銀行
口座に対するデータ機密性を保つことができる効果を得
る。また、複数枚のカードを家族等で共有しても、取引
の一元管理が行なえる効果を得る。
【図1】遠隔操作機能付き現金自動取引装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】遠隔操作機能付き現金自動取引装置のシステム
例である。
例である。
【図3】遠隔操作機能付き現金自動取引装置の取引方法
例である。
例である。
【図4】代理取引画面表示例である。
10…遠隔操作機能付き現金自動取引装置、20…主制
御部、 21…回線制御部1、22…回線制御部2、3
0…画像入力部、40…紙幣入出金機構部、50…カー
ド・通帳取扱い機構部、60…顧客操作誘導ガイダンス
表示部、70…顧客操作入力部、 80…電話器(受話
器)、100…ホスト端末、200…ISDN用端末、
300…電話器、701…接続確認入力エリア、702
…暗証番号確認エリア、 703…数字入力エリア。
御部、 21…回線制御部1、22…回線制御部2、3
0…画像入力部、40…紙幣入出金機構部、50…カー
ド・通帳取扱い機構部、60…顧客操作誘導ガイダンス
表示部、70…顧客操作入力部、 80…電話器(受話
器)、100…ホスト端末、200…ISDN用端末、
300…電話器、701…接続確認入力エリア、702
…暗証番号確認エリア、 703…数字入力エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/30 320
Claims (4)
- 【請求項1】代理取引者が取引を開始するときに、任意
の場所に居る口座開設者に公衆電話回線で接続し、口座
開設者が電話により、暗証番号入力等の遠隔取引操作を
行なうことができることを特徴とした現金自動取引装
置。 - 【請求項2】請求項1の現金自動取引装置において、代
理取引者が取引を開始するときに、あらかじめ口座開設
者と代理取引者で決めておいた代理取引者確認用番号
を、両者がそれぞれ入力し、番号の一致を確認してか
ら、任意の場所に居る口座開設者が暗証番号入力等の遠
隔取引操作を行なうことができることを特徴とした現金
自動取引装置。 - 【請求項3】請求項1の現金自動取引装置において、代
理取引者が取引を開始するときに、口座開設者にISD
N接続し、口座開設者がISDNにより代理取引者の顔
を確認してから遠隔取引操作を行なうことができること
を特徴とした現金自動取引装置。 - 【請求項4】請求項1の現金自動取引装置において、代
理取引者が犯罪に巻き込まれて取引を強制された場合、
代理取引者が代理取引者確認用番号を入力する際に、あ
る特定の確認用番号を入力することにより、預金残高を
自動的に少なくし、なおかつ、警察機関等に通報して安
全にかつ被害金額を最少に留めることを特徴とした現金
自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5440896A JPH09245102A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5440896A JPH09245102A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 現金自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09245102A true JPH09245102A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12969884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5440896A Pending JPH09245102A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09245102A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031454A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Nec Corp | 認証システム、認証用通信装置及び認証方法 |
JP2008117338A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 音声通信を使用した個人認証方法および個人認証システム |
JP2021056718A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 日本電気株式会社 | 現金自動預払機、端末装置、処理方法、プログラム |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP5440896A patent/JPH09245102A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031454A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Nec Corp | 認証システム、認証用通信装置及び認証方法 |
JP2008117338A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 音声通信を使用した個人認証方法および個人認証システム |
JP2021056718A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 日本電気株式会社 | 現金自動預払機、端末装置、処理方法、プログラム |
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