JPH0924499A - プレス型 - Google Patents
プレス型Info
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- JPH0924499A JPH0924499A JP7178794A JP17879495A JPH0924499A JP H0924499 A JPH0924499 A JP H0924499A JP 7178794 A JP7178794 A JP 7178794A JP 17879495 A JP17879495 A JP 17879495A JP H0924499 A JPH0924499 A JP H0924499A
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- Japan
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- work
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- different
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/14—Dies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D19/00—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
- B21D19/08—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/02—Stamping using rigid devices or tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
- B21D28/34—Perforating tools; Die holders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状の異なる被加工部分を一つのプレス型に
よって加工可能とし、設備費の低減及び加工の準備に要
する時間の短縮を図る。 【解決手段】 個々の被加工部分42の形状は異なるも
のの、同一形状の共通部分44を有するワーク40を対
象としたプレス型において、共通部分44を利用してワ
ーク40を位置決めできるベース14に対し、形状の異
なる被加工部分42に対応した形状の複数種の加工面3
0,31を備えたダイス26が、その加工面30,31
の一つを選定するための操作可能に設けられている。
よって加工可能とし、設備費の低減及び加工の準備に要
する時間の短縮を図る。 【解決手段】 個々の被加工部分42の形状は異なるも
のの、同一形状の共通部分44を有するワーク40を対
象としたプレス型において、共通部分44を利用してワ
ーク40を位置決めできるベース14に対し、形状の異
なる被加工部分42に対応した形状の複数種の加工面3
0,31を備えたダイス26が、その加工面30,31
の一つを選定するための操作可能に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば異なる車種
のドア用インナパネルにおいてプレスによる被加工部分
(ピアシング部分など)の形状は異なるが、内装トリム
取付け部などのように共に同一形状の共通部分を有する
ワークを対象としたプレス型に関する。
のドア用インナパネルにおいてプレスによる被加工部分
(ピアシング部分など)の形状は異なるが、内装トリム
取付け部などのように共に同一形状の共通部分を有する
ワークを対象としたプレス型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワークをプレス加工する
には、それぞれの被加工部分の形状に対応させた金型を
用意している。
には、それぞれの被加工部分の形状に対応させた金型を
用意している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これでは形状の異なる
被加工部分の種類と同じ数の金型が必要であり、設備費
が増すとともに加工のための準備に多くの時間を要す
る。
被加工部分の種類と同じ数の金型が必要であり、設備費
が増すとともに加工のための準備に多くの時間を要す
る。
【0004】本発明の目的は、形状の異なる被加工部分
を一つのプレス型によって加工可能とし、設備費の低減
及び加工の準備に要する時間の短縮を図ることである。
を一つのプレス型によって加工可能とし、設備費の低減
及び加工の準備に要する時間の短縮を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、個々の被加工
部分の形状は異なるものの、同一形状の共通部分を有す
るワークを対象としたプレス型において、前記の共通部
分を利用してワークを位置決めできるベースに対し、形
状の異なる被加工部分に対応した形状の複数種の加工面
を備えたダイスが、その加工面の一つを選定するための
操作可能に設けられていることを特徴とする。前記ダイ
スを操作してワークの被加工部分の形状に応じた加工面
を選定し、かつ前記の共通部分を利用してワークをベー
スに位置決めする。つまりダイスの加工面をワークの被
加工部分の形状に応じて使い分け、これによって一つの
プレス型でもって形状の異なる複数種の被加工部分を加
工できる。
部分の形状は異なるものの、同一形状の共通部分を有す
るワークを対象としたプレス型において、前記の共通部
分を利用してワークを位置決めできるベースに対し、形
状の異なる被加工部分に対応した形状の複数種の加工面
を備えたダイスが、その加工面の一つを選定するための
操作可能に設けられていることを特徴とする。前記ダイ
スを操作してワークの被加工部分の形状に応じた加工面
を選定し、かつ前記の共通部分を利用してワークをベー
スに位置決めする。つまりダイスの加工面をワークの被
加工部分の形状に応じて使い分け、これによって一つの
プレス型でもって形状の異なる複数種の被加工部分を加
工できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1はプレス型を表した平面図、図2は図1の右
側面図である。このプレス型は、ワーク40を下型12
にセットして図2で示す上型10を下降動作させること
により、上型10のピアシングパンチ(図示外)でワー
ク40の所定箇所にピアス孔を加工するためのものであ
る。
する。図1はプレス型を表した平面図、図2は図1の右
側面図である。このプレス型は、ワーク40を下型12
にセットして図2で示す上型10を下降動作させること
により、上型10のピアシングパンチ(図示外)でワー
ク40の所定箇所にピアス孔を加工するためのものであ
る。
【0007】図3に前記ワーク40が斜視図で示され、
図4に図3のA−A線断面図が示されている。これらの
図面で示すようにワーク40は、車両用ドアにおいてア
ウタパネル41と接合する前のインナパネルである。こ
のワーク40は、前記の上型10と下型12とによって
ピアス孔が加工されるヘミング面などの被加工部分42
を有し、またこの被加工部分42に近い箇所に内装トリ
ム取付け部分などの共通部分44が後工程で接合される
構成になっている。被加工部分42はワーク40の種
類、つまり車種が異なるドアのインナパネルによってそ
の形状が異なるものの、共通部分44についてはワーク
40の種類が違っても同一形状である。なお図3におい
て被加工部分42に示されている仮想線42aが加工さ
れるべきピアス孔の箇所である。
図4に図3のA−A線断面図が示されている。これらの
図面で示すようにワーク40は、車両用ドアにおいてア
ウタパネル41と接合する前のインナパネルである。こ
のワーク40は、前記の上型10と下型12とによって
ピアス孔が加工されるヘミング面などの被加工部分42
を有し、またこの被加工部分42に近い箇所に内装トリ
ム取付け部分などの共通部分44が後工程で接合される
構成になっている。被加工部分42はワーク40の種
類、つまり車種が異なるドアのインナパネルによってそ
の形状が異なるものの、共通部分44についてはワーク
40の種類が違っても同一形状である。なお図3におい
て被加工部分42に示されている仮想線42aが加工さ
れるべきピアス孔の箇所である。
【0008】図5は図1の主要部材を拡大して表した平
面図、図6は図5の側面図である。また図7は図5,6
で示されている部材の外観斜視図である。これらの図面
に示されているベース14は前記下型12に固定される
もので、その平面上の四箇所には挿入孔16が上下に貫
通して形成され、また下面には位置決め溝17が形成さ
れている。この位置決め溝17を下型12の突起(図示
外)に合わせ、かつ各挿入孔16にボルト(図示外)を
それぞれ通して締付けることにより、下型12に対して
ベース14が正規の位置に固定される。
面図、図6は図5の側面図である。また図7は図5,6
で示されている部材の外観斜視図である。これらの図面
に示されているベース14は前記下型12に固定される
もので、その平面上の四箇所には挿入孔16が上下に貫
通して形成され、また下面には位置決め溝17が形成さ
れている。この位置決め溝17を下型12の突起(図示
外)に合わせ、かつ各挿入孔16にボルト(図示外)を
それぞれ通して締付けることにより、下型12に対して
ベース14が正規の位置に固定される。
【0009】前記ベース14には上向きに開放した円弧
面状の支持凹部18が形成されていて、ここにはドラム
形状をしたダイス26の外周面がその軸線回りの回転自
在に支持されている。ベース14の両側面には、ダイス
26の軸線方向の位置を規制するためのプレート20が
ボルト止めされている。さらにベース14の上面には、
ワーク40の前記共通部分44が、その孔(製品として
の孔)を利用してピン46を締付けることにより取付け
られている。この共通部分44はベース14に対してワ
ーク40を位置決めしてセットする機能と、図6,7で
明らかなように前記ダイス26の外周面を押さえて保持
する機能とを兼ねている。ただしダイス26を押さえる
機能については専用ブロックを用意し、共通部分44は
ワーク40を位置決めするためだけに利用してもよい。
なお共通部分44は必要に応じてスペーサー48を使用
してベース14に位置決めされる。
面状の支持凹部18が形成されていて、ここにはドラム
形状をしたダイス26の外周面がその軸線回りの回転自
在に支持されている。ベース14の両側面には、ダイス
26の軸線方向の位置を規制するためのプレート20が
ボルト止めされている。さらにベース14の上面には、
ワーク40の前記共通部分44が、その孔(製品として
の孔)を利用してピン46を締付けることにより取付け
られている。この共通部分44はベース14に対してワ
ーク40を位置決めしてセットする機能と、図6,7で
明らかなように前記ダイス26の外周面を押さえて保持
する機能とを兼ねている。ただしダイス26を押さえる
機能については専用ブロックを用意し、共通部分44は
ワーク40を位置決めするためだけに利用してもよい。
なお共通部分44は必要に応じてスペーサー48を使用
してベース14に位置決めされる。
【0010】前記ダイス26の外周面には、図6,7で
示すように回転方向へ所定の角度(ほぼ90°)だけず
れた位置において相互に種類の異なる加工面30,31
がそれぞれ形成されている。これらの両加工面30,3
1は、前記のようにワーク40の種類によって形状の異
なる被加工部分42にそれぞれ対応させた形状になって
いる。なお加工面30,31は、その両端寄りの箇所に
おいてピアス加工時に前記上型10のピアシングパンチ
(図示外)が入るピアシング孔32を備えているのであ
るが、図5及び図7では一方の加工面30のピアシング
孔32だけが示されている。前記加工面30,31はピ
アシング孔32の箇所にだけあればよいので、その他の
箇所(ダイス26の中間箇所)についてはワーク40と
干渉しない小径の円周面とし、ベース14及びワーク4
0の共通部分44に対するダイス26の接触面を増やす
ことも可能である。
示すように回転方向へ所定の角度(ほぼ90°)だけず
れた位置において相互に種類の異なる加工面30,31
がそれぞれ形成されている。これらの両加工面30,3
1は、前記のようにワーク40の種類によって形状の異
なる被加工部分42にそれぞれ対応させた形状になって
いる。なお加工面30,31は、その両端寄りの箇所に
おいてピアス加工時に前記上型10のピアシングパンチ
(図示外)が入るピアシング孔32を備えているのであ
るが、図5及び図7では一方の加工面30のピアシング
孔32だけが示されている。前記加工面30,31はピ
アシング孔32の箇所にだけあればよいので、その他の
箇所(ダイス26の中間箇所)についてはワーク40と
干渉しない小径の円周面とし、ベース14及びワーク4
0の共通部分44に対するダイス26の接触面を増やす
ことも可能である。
【0011】前記ダイス26の一方の端部には、このダ
イス26を回転操作するためのハンドル28が設けられ
ている。またダイス26には両加工面30,31と対応
させて位置決め孔36,37がそれぞれ径方向に貫通し
て形成されている。これらの位置決め孔36,37は、
前記ベース14に対してその前面側から前記支持凹部1
8に向けて形成された挿入孔24と選択的に一致するよ
うに設定されている。例えば図面で示すように一方の加
工面30を選定して上面に位置させたとき、この加工面
30に対応する位置決め孔36がベース14の挿入孔2
4と一致し、ここに図5,6で示すようにロックピン3
8を差し込むことにより、ダイス26がベース14に対
して回転不能にロックされる。
イス26を回転操作するためのハンドル28が設けられ
ている。またダイス26には両加工面30,31と対応
させて位置決め孔36,37がそれぞれ径方向に貫通し
て形成されている。これらの位置決め孔36,37は、
前記ベース14に対してその前面側から前記支持凹部1
8に向けて形成された挿入孔24と選択的に一致するよ
うに設定されている。例えば図面で示すように一方の加
工面30を選定して上面に位置させたとき、この加工面
30に対応する位置決め孔36がベース14の挿入孔2
4と一致し、ここに図5,6で示すようにロックピン3
8を差し込むことにより、ダイス26がベース14に対
して回転不能にロックされる。
【0012】つづいて前記のプレス型によるピアス孔の
加工について説明する。まず準備作業としては、前記ロ
ックピン38を抜き取った状態でダイス26をそのハン
ドル28の操作によって回転させ、ワーク40の種類、
つまりその被加工部分42の形状に対応した加工面30
(あるいは加工面31)を上面に位置させる。ここでベ
ース14の挿入孔24から加工面30と対応するダイス
26の位置決め孔36にロックピン38を差し込み、こ
のダイス26をベース14にロックする。
加工について説明する。まず準備作業としては、前記ロ
ックピン38を抜き取った状態でダイス26をそのハン
ドル28の操作によって回転させ、ワーク40の種類、
つまりその被加工部分42の形状に対応した加工面30
(あるいは加工面31)を上面に位置させる。ここでベ
ース14の挿入孔24から加工面30と対応するダイス
26の位置決め孔36にロックピン38を差し込み、こ
のダイス26をベース14にロックする。
【0013】つぎにベース14に取付けられている前記
共通部分44にワーク40の所定箇所を乗せれば、互い
に対応する凹凸形状などが嵌まり合うことでベース14
にワーク40が位置決めされる。この状態においてワー
ク40の被加工部分42はダイス26の加工面30の上
面に位置しており、図3の仮想線42aで示されている
ピアス孔の加工箇所はダイス26のピアシング孔32の
位置と一致している。そこで図2で示す上型10を下降
動作させることにより、すでに説明したように上型10
のピアシングパンチ(図示外)で被加工部分42にピア
ス孔が加工される。なおこの加工によって生じたスクラ
ップはダイス26及びベース14を通過して図1,2で
示す下型12で受けられて処理される。
共通部分44にワーク40の所定箇所を乗せれば、互い
に対応する凹凸形状などが嵌まり合うことでベース14
にワーク40が位置決めされる。この状態においてワー
ク40の被加工部分42はダイス26の加工面30の上
面に位置しており、図3の仮想線42aで示されている
ピアス孔の加工箇所はダイス26のピアシング孔32の
位置と一致している。そこで図2で示す上型10を下降
動作させることにより、すでに説明したように上型10
のピアシングパンチ(図示外)で被加工部分42にピア
ス孔が加工される。なおこの加工によって生じたスクラ
ップはダイス26及びベース14を通過して図1,2で
示す下型12で受けられて処理される。
【0014】ワーク40の種類に合わせて前記の加工面
30を他方の加工面31に切替える場合は、前記ロック
ピン38を抜き取るとともにダイス26を回転させて加
工面31を上面に位置させ、この状態でベース14の挿
入孔24から加工面31と対応するダイス26の位置決
め孔36に再びロックピン38を差し込む。このように
簡単な作業により、ダイス26の加工面30,31をワ
ーク40の種類(被加工部分42の形状)に応じて使い
分けることができる。なお前記ピンの抜き差し及びダイ
ス26の回転をシリンダーやモーターなどのアクチュエ
ータで制御すれば、加工面30,31の切替えを自動化
することが可能となる。
30を他方の加工面31に切替える場合は、前記ロック
ピン38を抜き取るとともにダイス26を回転させて加
工面31を上面に位置させ、この状態でベース14の挿
入孔24から加工面31と対応するダイス26の位置決
め孔36に再びロックピン38を差し込む。このように
簡単な作業により、ダイス26の加工面30,31をワ
ーク40の種類(被加工部分42の形状)に応じて使い
分けることができる。なお前記ピンの抜き差し及びダイ
ス26の回転をシリンダーやモーターなどのアクチュエ
ータで制御すれば、加工面30,31の切替えを自動化
することが可能となる。
【0015】以上は前記加工面30,31を被加工部分
42の形状が異なる二種類のワーク40対応させた場合
について説明したが、これらの加工面30,31を一種
類のワーク40において形状の異なる二種類の被加工部
分42に対応させた場合でも同じことである。また加工
面30,31の種類は、ダイス26の回転方向に関する
加工面間の角度を小さく設定するなどして三つ以上に増
やすことも可能である。さらに加工面30,31を切替
えるためのダイス26の操作は、回転式に代えてスライ
ド式としてもよく、その場合はダイス26の形状も任意
となる。一方、ワーク40についてはドアのインナパネ
ルに限られるものではなく、かつワーク40に対する加
工はピアス加工の他に曲げ加工なども含む。
42の形状が異なる二種類のワーク40対応させた場合
について説明したが、これらの加工面30,31を一種
類のワーク40において形状の異なる二種類の被加工部
分42に対応させた場合でも同じことである。また加工
面30,31の種類は、ダイス26の回転方向に関する
加工面間の角度を小さく設定するなどして三つ以上に増
やすことも可能である。さらに加工面30,31を切替
えるためのダイス26の操作は、回転式に代えてスライ
ド式としてもよく、その場合はダイス26の形状も任意
となる。一方、ワーク40についてはドアのインナパネ
ルに限られるものではなく、かつワーク40に対する加
工はピアス加工の他に曲げ加工なども含む。
【0016】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎのような各種の技術的事項が含まれている
ことを付記しておく。 1.請求項1記載のプレス型において、加工面の一つを
選定するためのダイスの操作には、このダイスをベース
に対してロックし、あるいはそのロックを解除する操作
が含まれていることを特徴としたプレス型。 2.前記1項記載のプレス型において、ベースとダイス
とにかけてロックピンを差し込んだり抜き取ったりする
ことにより、ベースに対するダイスのロックあるいは解
除を可能としたことを特徴とするプレス型。これによっ
てベースに対するダイスのロックあるいはロック解除が
容易で、かつロック状態は安定したものとなる。 3.請求項1記載のプレス型において、ダイスがベース
に対して回転操作可能に支持されたドラム形状で、その
外周に形状の異なる複数種の加工面が設けられているこ
とを特徴としたプレス型。これによって複数種の加工面
を比較的容易に確保することができ、また加工面の選定
操作も簡単となる。 4.請求項1記載のプレス型において、プレス加工がワ
ークにピアス孔をあける加工であることを特徴としたプ
レス型。
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎのような各種の技術的事項が含まれている
ことを付記しておく。 1.請求項1記載のプレス型において、加工面の一つを
選定するためのダイスの操作には、このダイスをベース
に対してロックし、あるいはそのロックを解除する操作
が含まれていることを特徴としたプレス型。 2.前記1項記載のプレス型において、ベースとダイス
とにかけてロックピンを差し込んだり抜き取ったりする
ことにより、ベースに対するダイスのロックあるいは解
除を可能としたことを特徴とするプレス型。これによっ
てベースに対するダイスのロックあるいはロック解除が
容易で、かつロック状態は安定したものとなる。 3.請求項1記載のプレス型において、ダイスがベース
に対して回転操作可能に支持されたドラム形状で、その
外周に形状の異なる複数種の加工面が設けられているこ
とを特徴としたプレス型。これによって複数種の加工面
を比較的容易に確保することができ、また加工面の選定
操作も簡単となる。 4.請求項1記載のプレス型において、プレス加工がワ
ークにピアス孔をあける加工であることを特徴としたプ
レス型。
【0017】
【発明の効果】プレス加工のための設備費の低減ならび
に加工の準備に要する時間を短縮できる。
に加工の準備に要する時間を短縮できる。
【図1】プレス型を表した平面図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】ワークを表した斜視図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】図1の主要部材を拡大して表した平面図。
【図6】図5の側面図。
【図7】図5,6で示されている部材の外観斜視図。
14 ベース 26 ダイス 30,31 加工面 40 ワーク 42 被加工部分 44 共通部分
Claims (1)
- 【請求項1】 個々の被加工部分の形状は異なるもの
の、同一形状の共通部分を有するワークを対象としたプ
レス型において、 前記の共通部分を利用してワークを位置決めできるベー
スに対し、形状の異なる被加工部分に対応した形状の複
数種の加工面を備えたダイスが、その加工面の一つを選
定するための操作可能に設けられていることを特徴とし
たプレス型。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17879495A JP3351185B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | プレス型 |
KR1019960008410A KR100224154B1 (ko) | 1995-07-14 | 1996-03-26 | 프레스 형 |
EP96109999A EP0753361B1 (en) | 1995-07-14 | 1996-06-20 | Die assembly for plural kinds of works |
DE69601753T DE69601753T2 (de) | 1995-07-14 | 1996-06-20 | Matrizenbaugruppe für verschiedene Werkstückarten |
CN96110612A CN1059614C (zh) | 1995-07-14 | 1996-07-10 | 用于多种工件的模具组件 |
US08/679,019 US5682787A (en) | 1995-07-14 | 1996-07-12 | Die assembly for plural kinds of works |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17879495A JP3351185B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | プレス型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924499A true JPH0924499A (ja) | 1997-01-28 |
JP3351185B2 JP3351185B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=16054768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17879495A Expired - Fee Related JP3351185B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | プレス型 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5682787A (ja) |
EP (1) | EP0753361B1 (ja) |
JP (1) | JP3351185B2 (ja) |
KR (1) | KR100224154B1 (ja) |
CN (1) | CN1059614C (ja) |
DE (1) | DE69601753T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108817231A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-11-16 | 天津恒鸿鑫德机械有限公司 | 一种具有快速拆卸功能的加工模具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103330A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-08 | Asahi Tec Corp | 鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材 |
CN101337763B (zh) * | 2007-07-02 | 2011-06-22 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 镜片成型模具 |
Family Cites Families (11)
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