JPH09244571A - パネル型ディスプレイの異常表示機能 - Google Patents

パネル型ディスプレイの異常表示機能

Info

Publication number
JPH09244571A
JPH09244571A JP8049712A JP4971296A JPH09244571A JP H09244571 A JPH09244571 A JP H09244571A JP 8049712 A JP8049712 A JP 8049712A JP 4971296 A JP4971296 A JP 4971296A JP H09244571 A JPH09244571 A JP H09244571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
abnormality
unit
signal
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8049712A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shinozaki
宏 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8049712A priority Critical patent/JPH09244571A/ja
Publication of JPH09244571A publication Critical patent/JPH09244571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部と制御部が分かれているパネル型ディ
スプレイにおいて、制御部から表示部の異常を容易かつ
的確に把握する技術を提供する。 【解決手段】 制御部2において、映像信号S1を映像
信号処理部21で映像信号処理を行い、入出力インタフ
ェース22等を介して表示部1のPDP11に表示す
る。表示部1には電源14aの電源異常検出回路14
b、PDP11への過電流を検出する過電流検出回路1
3、温度異常検出回路16、冷却ファン異常検出回路1
5b等を設ける。各異常検出回路からの異常信号を異常
処理部20bの手順に従ってMPU17で処理をし、入
出力インタフェイス30から制御部2に転送する。入出
力インタフェイス22から同異常信号を受けた制御部2
では、異常処理部29bの手順従うMPU23により、
LED25または蛍光表示管等に同異常内容に応じた表
示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部と同表示部
に表示映像信号等を供給する制御部を備えて映像信号等
を表示する、表示部の異常が容易に把握できるパネル型
ディスプレイの異常表示機能に関する。
【0002】
【従来の技術】PDPやLCD等を使用するパネル型デ
ィスプレイでは、薄型のパネルの特長を生かすため表示
部とその表示部に表示映像信号等を供給する制御部を分
離して構成し、これらの間のケーブルを少なくする等の
ために各々を駆動する電源もそれぞれ独立に設けること
が多い。しかし、このような構成においては、表示部で
起こった異常を制御部で把握できないため、異常時に迅
速な対応ができず、また、修理等の際の情報も得にくい
という問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、表示部と制御部が分かれているパ
ネル型ディスプレイにおいて、制御部から表示部の異常
を容易かつ的確に把握する技術を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示部に電源の異常検出
回路、過電流検出回路、温度異常検出回路、ファン異常
検出回路等を設けて、検出された異常信号を制御部に伝
送し、同制御部に設けた異常表示部に表示することによ
り、表示部に生じた異常を迅速に、かつ正確に把握でき
るようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】互いに独立した電源系統を備え
た、表示映像信号を供給する制御部と、同映像信号をP
DPやLCD等のパネルに表示する表示部からなるパネ
ル型ディスプレイにおいて、同表示部に電源の異常検出
回路、パネルの過電流検出回路、温度異常検出回路、フ
ァン異常検出回路等の異常検出回路を設けて、同異常検
出回路で検出された異常信号を前記制御部に伝送し、同
制御部に設けた異常表示部に表示する。
【0006】表示部に、異常信号のラッチ回路を設けて
同異常信号をラッチしておき、制御部からの伝送要求に
応じて同ラッチ内容を伝送する。
【0007】表示部の異常信号のラッチ部には、バック
アップ電池を設けて、同バックアップ電池によりラッチ
した異常信号を保持するとともに、制御部からの伝送要
求信号に応じて同ラッチ内容を制御部に伝送する。
【0008】制御部からの伝送要求は、同制御部から表
示部に伝送する表示信号のイネーブル信号で兼用する。
【0009】制御部にLED若しくは蛍光表示管からな
る異常表示部を設け、表示部からの異常信号を受けたと
きに同異常表示部を点灯して表示部の異常を表示する。
【0010】制御部に音声合成IC若しくはブザーから
成る警報部を設け、表示部からの異常信号を受けたとき
に同警報部を鳴動して表示部の異常を知らせる。
【0011】制御部にEEPROMと同EEPROMの
書込/読出部を設け、電源断の信号で前記異常情報を同
EEPROMに記憶し、必要に応じて同EEPROMか
ら同異常情報を読み出して正常な表示部等に表示できる
ようにする。
【0012】
【実施例】図1は、本発明によるパネル型ディスプレイ
の異常表示機能の1実施例の概要ブロック図である。制
御部2では、外部から供給される映像信号S1を、映像
信号処理部21でPDPの表示仕様に合わせて映像信号
処理を行い、表示処理部29aの手順に従ったMPU2
3で制御して、入出力インタフェース22を介して表示
部1に伝送する。表示部1では、表示処理部20aの手
順に従ったMPU17の制御により入出力インタフェイ
ス30を介して前記映像信号を受け取り、PDP駆動回
路12に転送してPDP11に表示する。表示部1及び
制御部2には、独立した電源14a、28を備えてい
る。
【0013】表示部1には、電源14aの過電圧、過電
流、過熱等の電源異常を検出する電源異常検出回路14
b、PDP11への過電流を検出する過電流検出回路1
3、表示部1内の過熱を検出する温度異常検出回路1
6、冷却ファン15aの停止等の冷却ファン異常検出回
路15b等を設ける。各異常検出回路からの異常信号に
よる割り込み動作等で、異常処理部20bの手順に従っ
てMPU17で処理をして、同異常信号を入出力インタ
フェイス30から制御部2に転送する。入出力インタフ
ェイス22から同異常信号を受けた制御部2では、異常
処理部29bの手順従うMPU23により、LED25
または蛍光表示管(図示せず)等に異常内容に応じた表
示を行う。
【0014】なお、前記各異常検出回路は既存の技術に
より構成できるが、例えば以下のようにして行う。過電
圧の検出は、被検出電圧を一定電圧となるツェナー電圧
と比較して、その一定電圧を越える電圧が予め定める一
定値以上のとき過電圧とする。過電流は、被検出電流が
流れる一定の抵抗値による電圧降下が一定電圧以上のと
き、過電流とする。過熱等の温度異常は、サーミスタで
温度を検出し一定温度以上のとき温度異常とする。冷却
ファンの異常は、冷却ファンに流れる電流が一定値以
下、又は一定値以上となることにより判断する。
【0015】表示部1には、異常信号のラッチ回路18
を設け、異常処理部20bの手順に従うPMU17によ
り上記異常信号をラッチするとともに、制御部からのP
DPの表示映像信号のイネーブル信号に応答して、入出
力インタフェース30から制御部2に転送するようにす
ることもできる。なお、ラッチ回路18及びその周辺の
転送機能はバックアップ電池19によりバックアップを
して、表示部の電源14a等が異常のときでも稼働する
ようにすることもできる。
【0016】制御部2には、ブザー24を設け、表示部
1の異常信号を受けたときに異常処理部29bの手順に
従ってMPU23によりブザー24を鳴動して表示部1
の異常を即座に知らせることもできる。また、ブザー2
4に代えて音声合成回路とスピーカ(図示せず)を設
け、上記表示部の異常内容に応じた異常を知らせるよう
にすることもできる。
【0017】制御部2には、EEPROM26を設け
て、表示部1の異常信号を受けて、異常処理部29bの
手順に従って同異常信号をEEPROM26に、例えば
外部からの電源断信号のタイミングで書き込んでおく。
表示部1に異常が有ったときは正常な表示部と交換し、
制御部2のサービススイッチ27等により異常表示部2
9cの手順を起動して、同手順によりMPU23が入出
力インタフェース等を介してPDP11に同異常内容を
表示するようにすることもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0019】表示部に電源の異常検出回路、過電流検出
回路、温度異常検出回路、ファン異常検出回路等の異常
検出回路を設けて、同異常検出回路で検出された異常信
号を前記制御部に伝送し、同制御部に設けた異常表示部
に表示することにより、表示部の異常が制御部から直ち
に検知できる。
【0020】表示部に、異常信号のラッチ回路を設けて
同異常信号をラッチしておき、制御部からの伝送要求に
応じて同ラッチ内容を伝送することで、一旦発生した異
常状態を後から検知できる。
【0021】表示部の異常信号のラッチ部には、バック
アップ電池を設けて、同バックアップ電池によりラッチ
した異常信号を保持するとともに、制御部からの伝送要
求信号に応じて同ラッチ内容を制御部に伝送すること
で、表示部の異常発生により電源の保護回路等により主
電源が断となったときでも、制御部からその異常状態を
検知できる。
【0022】制御部からの伝送要求は、同制御部から表
示部に伝送する表示信号のイネーブル信号で兼用するこ
とで、継続的に表示部の異常を監視できる。
【0023】制御部にLED若しくは蛍光表示管からな
る異常表示部を設け、表示部からの異常信号を受けたと
きに同異常表示部を点灯して表示部の異常を表示するこ
とで、表示部の異常が制御部で迅速に検知できる。
【0024】制御部に音声合成IC若しくはブザーから
成る警報部を設け、表示部からの異常信号を受けたとき
に同警報部を鳴動して表示部の異常を知らせることで、
LED等の異常表示を監視していなくても音声で表示部
の異常が検知できる。
【0025】制御部にEEPROMと同EEPROMの
書込/読出部を設け、電源断の信号で前記異常情報を同
EEPROMに記憶し、必要に応じて同EEPROMか
ら同異常情報を読み出して正常な表示部等に表示できる
ようにすることで、表示部に異常が起きたときの修理の
ための情報等が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパネル型ディスプレイの異常表示
機能の1実施例の概要ブロック図である。
【符号の説明】
1 表示部 11 PDP 12 PDP駆動回路 13 過電流検出回路 14a 電源 14b 電源異常検出回路 15a 冷却ファン 15b 冷却ファン異常検出回路 16 温度異常検出回路 17 MPU 18 ラッチ回路 19 バックアップ電池 20a 表示処理部 20b 異常処理部 30 入出力インターフェース 2 制御部 21 映像信号処理部 22 入出力インターフェース 23 MPU 24 ブザー 25 LED 26 EEPROM 27 サービススイッチ 28 電源 29a 表示処理部 29b 異常処理部 29c 異常表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立した電源系統を備えた、表示
    映像信号を供給する制御部と、同映像信号をPDPやL
    CD等のパネルに表示する表示部からなるパネル型ディ
    スプレイにおいて、同表示部に電源異常検出回路、過電
    流検出回路、温度異常検出回路、冷却ファン異常検出回
    路等の異常検出回路を設け、同異常検出回路で検出され
    た異常信号を前記制御部に伝送し、同制御部に設けた異
    常表示部に表示することを特徴としたパネル型ディスプ
    レイの異常表示機能。
  2. 【請求項2】 表示部に、前記異常信号のラッチ回路を
    設け、同異常信号をラッチし、制御部からの伝送要求に
    応じて同ラッチ内容を制御部に伝送することを特徴とし
    た請求項1記載のパネル型ディスプレイの異常表示機
    能。
  3. 【請求項3】 表示部の異常信号のラッチ回路には、バ
    ックアップ電池を設け、同バックアップ電池により前記
    ラッチした異常信号を保持するとともに、制御部からの
    伝送要求に応じて同ラッチ内容を制御部に伝送すること
    を特徴とした請求項2記載のパネル型ディスプレイの異
    常表示機能。
  4. 【請求項4】 前記制御部からの伝送要求は、同制御部
    から表示部に伝送する表示信号のイネーブル信号で兼用
    することを特徴とした請求項1記載のパネル型ディスプ
    レイの異常表示機能。
  5. 【請求項5】 制御部にLED若しくは蛍光表示管等か
    らなる異常表示部を設け、表示部からの異常信号を受け
    たとき同異常表示部を点灯して表示部の異常を表示する
    ことを特徴とした請求項1記載のパネル型ディスプレイ
    の異常表示機能。
  6. 【請求項6】 制御部に音声合成IC若しくはブザーか
    ら成る警報部を設け、表示部からの異常信号を受けたと
    きに同警報部を鳴動して表示部の異常を表示することを
    特徴とした請求項1記載のパネル型ディスプレイの異常
    表示機能。
  7. 【請求項7】 制御部にEEPROMと同EEPROM
    の書込/読出部を設け、電源断の信号により前記異常情
    報を同EEPROMに記憶し、必要に応じて同EEPR
    OMから同異常情報を読み出して正常な表示部等に表示
    できるようにすることを特徴とした請求項1記載パネル
    型ディスプレイの異常表示機能。
JP8049712A 1996-03-07 1996-03-07 パネル型ディスプレイの異常表示機能 Pending JPH09244571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8049712A JPH09244571A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 パネル型ディスプレイの異常表示機能

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8049712A JPH09244571A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 パネル型ディスプレイの異常表示機能

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09244571A true JPH09244571A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12838806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8049712A Pending JPH09244571A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 パネル型ディスプレイの異常表示機能

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09244571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429203B1 (ko) * 2001-07-04 2004-04-28 엘지전자 주식회사 피디피 모듈의 보호회로 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429203B1 (ko) * 2001-07-04 2004-04-28 엘지전자 주식회사 피디피 모듈의 보호회로 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09244571A (ja) パネル型ディスプレイの異常表示機能
WO2021103183A1 (zh) 驱动电路、驱动方法及显示装置
JPS5818645B2 (ja) 電源異常表示方式
JPH01277163A (ja) 冷凍・空調機運転状態監視装置
JP2007192492A (ja) 空気調和機の自己診断表示装置
KR20030048888A (ko) 원격제어 시스템 및 그 이상 표시방법
KR100573002B1 (ko) 경비용 감시장치의 감지기 전원공급 제어장치 및 방법
KR100582065B1 (ko) 제1기기 및 제2기기로 구성된 복합기기의 이상감지장치
JP3266465B2 (ja) 火災監視制御盤の移報回路
JPH0292097A (ja) 端末制御監視装置
JPH10268823A (ja) 表示装置
JPH10112751A (ja) 録音装置
JPH0417443A (ja) 通話路盤状態識別方式
JP2000339558A (ja) 防災監視装置
JPH0935616A (ja) ヒューズ断線検出装置
JP2878319B2 (ja) 火災報知設備
JPH04222032A (ja) 装置サブシステムの表示方式
JPH0836687A (ja) 防災監視装置の受信機
JPS62284413A (ja) メツセ−ジ出力方式
KR19990005393A (ko) 시스템과 분리된 프론트 패널 모듈
JP2002131354A (ja) アンプ情報の表示機能付き電子機器
JPS61265698A (ja) 警報表示装置
JPH05134817A (ja) 情報処理装置
JPH04276807A (ja) 温度アラーム検出回路
JPH0434771B2 (ja)