JPH09241806A - オーステナイト系耐衝撃用鋳鋼 - Google Patents

オーステナイト系耐衝撃用鋳鋼

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JPH09241806A
JPH09241806A JP7836596A JP7836596A JPH09241806A JP H09241806 A JPH09241806 A JP H09241806A JP 7836596 A JP7836596 A JP 7836596A JP 7836596 A JP7836596 A JP 7836596A JP H09241806 A JPH09241806 A JP H09241806A
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雄二 池上
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茂 平田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐衝撃性が高く、耐摩耗性も近年の要求を充
分に満足することができるオーステナイト系耐衝撃用鋳
鋼を提供する。 【解決手段】 0.6wt%≦C≦1.8wt%,0.
1wt%≦Si≦1.5wt%,20.0wt%≦Mn
≦30.0wt%,6.0wt%<Cr≦20.0wt
%,N≦0.1wt%を含有し、残部はFeおよび不可
避的な不純物からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、たとえば破砕装
置のハンマやボールミルなどの粉砕装置の内面ライナー
や歯板などに用いて好適なオーステナイト系耐衝撃用鋳
鋼の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ボールミルは、回転可能なド
ラムの内部に多数の鋼球を収容して構成されており、ド
ラムを回転させることにより原料を鋼球で粉砕するよう
になっている。ここで、ドラムの内周面には、鋼球や原
料を混ぜ合わせるための複数の歯板が取り付けられ、ド
ラムの端面にも保護用のライナーが取り付けられてい
る。これら歯板やライナーには鋼球や原料が衝突するた
め、耐衝撃性と耐摩耗性が高い材料で形成する必要があ
る。特に、高い耐衝撃性は、使用中にライナー等が破損
すると粉砕装置そのものが損傷を受ける恐れがあるため
必須の条件であり、耐摩耗性も使用寿命に直接影響する
ために非常に重要な条件である。
【0003】このような条件を満たす材料としてはオー
ステナイト系鋳鋼が一般的であり、とりわけMnを12
%含むハッドフィールド鋼が良く知られている。なお、
JIS規格にもハッドフィールド鋼に相当する鋼種とし
て、表1に示すように、SCMnH1,SCMnH3,
SCMnH11,SCMn21などが規格されており、
特に、ライナー等の材料としてはSCMnH11が主流
となっている。
【表1】
【0004】このような鋳鋼では、組織がオーステナイ
トであるために耐衝撃性が非常に高く、鋼球などが衝突
することによる加工硬化によって耐摩耗性が向上する。
したがって、このような鋳鋼は、ボールミルの歯板やラ
イナーの他に、ジョークラッシャーの衝撃刃やハンマミ
ルのハンマなど、極めて過酷な条件で使用される部品に
用いられている。
【0005】ところで、JISで規格された鋳鋼では、
耐衝撃性についてはほぼ満足できる性能を示すが、耐摩
耗性については必ずしも充分とは言えなかった。そこ
で、耐摩耗性を向上すべく、CとCrの量をJIS規格
の割合よりも多く含有させたオーステナイト系鋳鋼が提
案された(特公昭57−17937号)。このオーステ
ナイト系鋳鋼は、Cを1.2〜1.6wt%(SCMn
H11では0.9〜1.3wt%)、Crを3.0〜
6.0wt%(SCMnH11では1.5〜2.5wt
%)を含有させることにより、JIS規格の鋳鋼に比し
て耐摩耗性を向上させたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
機械装置の大型化により、処理能力および生産効率がめ
まぐるしく向上し、材料の使用条件も過酷さを増し続け
ている。このため、上記提案に係るオーステナイト系鋳
鋼においても、耐摩耗性についての要求を充分に満足す
るものではなかった。したがって、本発明は、耐衝撃性
が高いことは勿論のこと、耐摩耗性も近年の要求を充分
に満足するオーステナイト系耐衝撃用鋳鋼を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、オーステ
ナイト系高マンガ鋳鋼の添加元素が耐摩耗性に及ぼす影
響を詳細に調査した結果、特公昭57−17937号に
開示された鋳鋼のように、CおよびCrを増量すると耐
摩耗性が向上することが判った。そして、大型化、高速
化された現在の粉砕装置等において、要求される耐摩耗
性を満足するためのCrの臨界条件が奈辺に存在するか
につき種々の実験を重ねたところ、6.0wt%(以
下、「%」と略称する)を越えて含有させれば良いこと
を見い出した。この発明は、上記知見に基づいてなされ
たものであり、下記の成分組成を有することを特徴とし
ている。
【0008】すなわち、本発明のオーステナイト系耐衝
撃用鋳鋼は、0.6wt%≦C≦1.8wt%,0.1
wt%≦Si≦1.5wt%,20.0wt%≦Mn≦
30.0wt%,6.0wt%<Cr≦20.0wt
%,N≦0.1wt%を含有し、残部がFeおよび不可
避的な不純物からなっている。なお、この成分組成にお
いて、Nの含有量を0.01%≦N≦0.1%にすると
耐衝撃性がさらに向上し、0.02%≦N≦0.06%
の範囲にするとさらに好ましい。そして、この合金素材
を所望の形状となるように鋳造し、その後1100゜C
に加熱して水靱処理を行うことにより、組織が完全なオ
ーステナイトである耐衝撃性、耐摩耗性ともに優れた目
的の製品を得ることができる。以下、この発明の成分組
成の数値限定の根拠を詳細に説明する。
【0009】C:Cはオーステナイト組織を安定化する
とともに、オーステナイト組織中に固溶して耐摩耗性を
向上させる元素である。そして、このような特性を得る
ためには少なくとも0.6%含有する必要がある。しか
しながら、1.8%を越えて含有すると、炭化物が多く
析出するようになって耐衝撃性が低下する。よって、C
の含有量は、0.6%≦C≦1.8%とした。
【0010】Si:Siは原料を溶解する際に脱酸剤と
して添加される必須元素であり、含有量が0.1%を下
回ると脱酸剤としての効果が不充分となる。一方、Si
の含有量が1.5%を上回ると、炭化物が多く析出して
靱性(耐衝撃性)が低下する。すなわち、オーステナイ
ト系耐衝撃用鋳鋼は、鋳放した状態では炭化物がパーラ
イト状にあるいは粒界に析出したりして脆いが、上述し
た水靱処理を施すことにより、炭化物をオーステナイト
組織に固溶させて完全なオーステナイト組織となる。一
方、Siは凝固時のパーライト変態を促進する元素であ
り、その含有量が1.5%を上回ると、水靱処理では固
溶しきれない程の炭化物が析出してしまうのである。よ
って、Siの含有量は0.1%≦Si≦1.5%とし
た。望ましくは0.2%≦Si≦1.0%の範囲が良
い。
【0011】Mn:Mnはオーステナイト組織を安定さ
せて耐衝撃性を向上させるのに有効な元素である。その
含有量が20%を下回ると、加工によりオーステナイト
組織がマルテンサイトに変態(加工誘起変態)して耐衝
撃性が低下する。一方、含有量が30%を上回ると添加
量に見合うだけの耐衝撃性の向上は見られない。よっ
て、Mnの含有量は20.0%≦Mn≦30.0%とし
た。望ましくは23.0%≦Mn≦27.0%の範囲が
良い。
【0012】Cr:Crはオーステナイト組織中に固溶
することによって耐摩耗性を向上させる元素であり、現
代の設備の要求を満足するためには6.0%を越えて含
有する必要がある。一方、含有量が20%を上回ると、
Cr炭化物の析出が著しくなり、これが結晶粒界に析出
して耐衝撃性を低下させる。よって、Crの含有量は
6.0%<Cr≦20.0%とした。
【0013】N:NはCと同様にオーステナイト組織を
安定化して耐衝撃性を向上させる元素であり、結晶格子
の間隙に侵入してマルテンサイト変態を妨げる。しかし
ながら、その含有量が0.1%を上回ると、粗大な炭窒
化物の析出が容易に起こるようになり、耐衝撃性が低下
する。よって、Nの含有量は0.1%以下とした。な
お、オーステナイト組織の安定化を確実に達成するため
に、Nは0.01%以上含有することが望ましく、より
望ましくは0.02%≦N≦0.06%の範囲が良い。
【0014】ここで、上述のようにCの含有量は0.6
%≦C≦1.8%としたが、本発明者等の実験によって
0.6%≦C<1.2%の範囲がより望ましいことが判
明した。この数値限定の理由について以下説明する。前
述したように、CおよびCrの含有量を増加させると耐
摩耗性が向上するが、Cの含有量が多くなると耐衝撃性
がやや低下し、鋳造時に割れが発生する場合があること
が判った。また、Crの含有量を増加していった場合も
ほぼ同様の現象が認められ、含有量が増えるにつれて耐
衝撃性がやや低下してゆくことが判った。もっとも、C
およびCrが上記した本発明の範囲である限り、耐衝撃
性は要求を充分に満足するものであるが、本発明者等
は、さらに高い耐衝撃性を得ることができる成分組成の
範囲を見い出すべく上記した現象を詳細に検討した。
【0015】その結果、Cの含有量が多いと耐衝撃性が
低下するのは、Mn炭化物が結晶粒界に析出し易くなる
ためであることが判った。さらに、鋳造時に生じる割れ
も凝固時に析出するMn炭化物を起点としていることが
判った。同様に、Crについても検討したところ、Cr
の含有量のみを増加させるとやはり耐衝撃性が低下して
ゆくが、炭化物の形態がMn炭化物からCr炭化物に変
化し、鋳造時の割れは全く生じなかった。
【0016】以上の検討結果から、本発明者等は、耐衝
撃性の低下と鋳造割れはMn炭化物の析出が原因であ
り、これを抑制するにはCの添加量をあまり高くしない
のが効果的ではないかと考え、Cの最適な添加量を広範
囲にわたって詳細に検討した。その結果、Cの添加量が
1.2%未満であれば、Crの添加量を多くしても炭化
物はMn炭化物ではなくCr炭化物となり、その析出量
も増加せず耐衝撃性が低下しないことを見い出した。ま
た、この場合、Cr添加量が従来よりも多いため、耐摩
耗性が向上することは前述の通りである。
【0017】また、本発明者等はさらに研究を進めてゆ
き、Mn炭化物の析出を抑制する添加元素について検討
したところ、V,Mo,Ti,Nbが有効であり、これ
らの元素が炭化物を生成して有害なMn炭化物の析出を
抑制し、加えて結晶粒も微細化できることが判った。発
明者等の実験によれば、上記添加元素のうち1種または
2種以上を合計で0.01%以上含有することにより、
Mn炭化物を抑制する効果が得られることが判った。ま
た、0.03%を越えて添加しても効果が変わらないこ
とが判った。さらに、より好ましい範囲は0.05%以
上0.20%以下であることも判った。
【0018】よって、本発明のさらに優れたオーステナ
イト系耐衝撃用鋳鋼は、0.6wt%≦C<1.2wt
%,0.2wt%≦Si≦1.0wt%,23.0wt
%≦Mn≦27.0wt%,6.0wt%<Cr≦1
5.0wt%,0.01wt%≦N≦0.10wt%を
含有するとともに、V,Mo,Ti,Nbのうち1種ま
たは2種以上を合計で0.01wt%以上0.30wt
%以下含有し、残部がFeおよび不可避的な不純物から
なる成分組成を有している。なお、上記成分組成におい
て、Nの含有率のさらに望ましい範囲は0.02%≦N
≦0.06%である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて説明する。この発明の組成をもつオーステナイト系
耐衝撃用鋳鋼(発明鋼:No.1〜13)と、この発明
の組成を有しないオーステナイト系耐衝撃用鋳鋼(比較
鋼:No.14〜20)の化学組成(重量%)を表2に
示した。なお、比較鋼No.14は既に紹介した特公昭
57−17937号に係るオーステナイト系耐衝撃用鋳
鋼である。これら供試材は、いずれも高周波溶解炉で原
料を溶解し、脱酸処理を施した後に、重さ100Kgの
ボールミルのライナー(歯板)に鋳造して製造した(図
1参照)。次に、歯板を1100゜Cに加熱した後に水
靱処理を施し、次いで、耐衝撃性と耐摩耗性のテストに
供した。
【0020】図1に示すライナーから試験片(JIS
Z 2242、2mm Vノッチ)を切り出し、シャル
ピー試験を行って耐衝撃性の評価を行った。また、図1
に示すライナーを鉱石粉砕用の大型ボールミルに取り付
け、2000時間運転した後の重量の減少率によって耐
摩耗性を評価した。なお、大型ボールミルは、直径2.
4M、奥行き2.0M、回転数が24rpmであり、直
径90mmの鋼球を2.5ton投入したものを用いた。
また、大型ボールミルに投入した鉱石は、40%SiO
2−23%MgO−12%Fe−3%NiからなるNi
鉱石である。また、粉砕は乾式および湿式の両方の様式
で行った。
【0021】表3にシャルピー衝撃試験および磨耗試験
の結果を示す。なお、表3において磨耗による重量減少
率は、下記数1によって求めた。
【数1】
【0022】
【表3】
【0023】A.耐衝撃性の評価 本発明に係るオーステナイト系耐衝撃用鋳鋼は、いずれ
もシャルピー衝撃値が150J/cm2を越えており、
設備の要求を十分に満足するものであった。特に、Cの
含有量が1.2%未満の本発明鋼(No.4,5を除く
全て)では、11種類のうち10種類(No.1〜3,
7〜13)が200J/cm2前後のシャルピー衝撃値
を有しており、耐衝撃性が非常に高いことが確認され
た。また、Mo等の添加元素を含有する本発明鋼(N
o.7〜13)では、Mn炭化物の析出が抑制され結晶
粒が微細化されているために、7種類の全てが200J
/cm2前後のシャルピー衝撃値を有していた。
【0024】これに対して、Crの含有量が本発明の範
囲を上回る比較鋼No.18では、炭化物が多量に析出
したために、乾式、湿式とも摩耗試験開始後50時間程
度で割れにより破損し、試験継続が不可能となった。ま
た、Nの含有量が本発明の範囲を上回る比較鋼No.1
6と、Cの含有量が本発明の範囲を上回る比較鋼No.
20においても、乾式、湿式とも摩耗試験開始後50時
間程度で割れにより破損した。その原因は、No.16
では粗大な炭窒化物が析出したためであり、No.20
では炭化物の析出が著しいためである。
【0025】B.耐摩耗性の評価 本発明鋼ではCrの含有量が6.0%を上回っているた
め乾式、湿式ともに重量減少率が低く、耐摩耗性は充分
であった。これに対して、比較鋼No.14および17
では、Crの含有量が本発明の範囲を下回っているため
本発明鋼の2倍以上の重量減少率となった。また、比較
鋼No.19では、Cの含有量が本発明の範囲を下回っ
ているため、オーステナイト組織中の固溶量が少なく、
その結果、これも2倍以上の重量減少率となった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオーステナ
イト系耐衝撃用鋳鋼は、Cの含有量を0.6wt%≦C
≦1.8wt%とし、Crの含有量を6.0wt%<C
r≦20.0wt%としているので、耐衝撃性が高いこ
とは勿論のこと、耐摩耗性も近年の要求を充分に満足す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のオーステナイト系耐衝撃用鋳鋼によ
り形成したライナーを示す斜視図である。
【表2】
フロントページの続き (72)発明者 島村 節夫 石川県金沢市三池町475番1号 日本冶金 工業株式会社金沢工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.6wt%≦C≦1.8wt%,0.
    1wt%≦Si≦1.5wt%,20.0wt%≦Mn
    ≦30.0wt%,6.0wt%<Cr≦20.0wt
    %,N≦0.1wt%を含有し、残部はFeおよび不可
    避的な不純物からなることを特徴とするオーステナイト
    系耐衝撃用鋳鋼。
  2. 【請求項2】 0.6wt%≦C<1.2wt%,0.
    2wt%≦Si≦1.0wt%,23.0wt%≦Mn
    ≦27.0wt%,6.0wt%<Cr≦15.0wt
    %,0.01wt%≦N≦0.10wt%を含有すると
    ともに、V,Mo,Ti,Nbのうち1種または2種以
    上を合計で0.01wt%以上0.30wt%以下含有
    し、残部はFeおよび不可避的な不純物からなることを
    特徴とするオーステナイト系耐衝撃用鋳鋼。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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