JPH0532462B2 - - Google Patents

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JPH0532462B2
JPH0532462B2 JP62328816A JP32881687A JPH0532462B2 JP H0532462 B2 JPH0532462 B2 JP H0532462B2 JP 62328816 A JP62328816 A JP 62328816A JP 32881687 A JP32881687 A JP 32881687A JP H0532462 B2 JPH0532462 B2 JP H0532462B2
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JP
Japan
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less
toughness
hardness
wear
steel
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JP62328816A
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Yukio Tsuda
Ryota Yamaba
Fumihiro Kawazoe
Kentaro Okamoto
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は土木作業用の機械設備などで、苛酷な
摩耗条件下で生ずる熱亀裂に対して、優れた耐熱
亀裂性を有し、且つ溶接性、靱性にも優れた表面
ブリネル硬さHB450以上の耐摩耗鋼に関するもの
である。 [従来の技術] 一般にブルドーザやパワーシヨベルなどの建設
機械およびクラツシヤーやシユートなどの鉱山設
備において、岩石や土砂による摩耗を受ける部分
に使用される耐摩耗鋼は、通常焼き入れまま、ま
たは、焼き入れ焼戻し熱処理により製造されてい
るが、摩耗寿命を延長する目的から高硬度化の傾
向にある。 かかる用途に使用される従来例としては、特開
昭60−59019号公報においてC:0.15〜0.45%,
Si:0.05〜1.00%,Mn:0.05〜0.45%,Cr:0.05
〜1.0%,Mo:0.03〜0.85%,so.A:0.01
〜0.15%,B:0.0003〜0.0025%を含む鋼が提案
されており、低Mn化により遅れ破壊特性を改善
することを主眼としている。 しかしながら、上記Mnレベルにおいては十分
な焼き入れ性を得るにはC量増加もしくは他の合
金元素添加により補う必要があり、ひいては高靱
性を得るのが困難である。また、特開昭60−
243250号公報においてC:0.3〜0.5%,Si:0.05
〜0.5%,Mn:0.5〜1.5%,P:0.010%以下、
S:0.005%以下、Cr:0.1〜1.0%、Mo:0.03〜
0.85%,so.A:0.01〜0.15%を含む鋼が提
案されているが、C量が0.3〜0.5%であり、高硬
度化による耐摩耗性は向上するものの耐熱亀裂性
は期待出来ない。 さらに特開昭61−76615号公報においては、
C:0.05〜0.40%,Si:0.1〜0.8%,Mn:0.5〜
2.0%,Ti:0.005〜0.10%,B:0.0005〜0.005%,
so.A:0.005〜0.10%,N:0.005%以下、
H:0.0002%以下を含み、焼き入れ冷却時の冷却
停止温度を150〜300℃とすることにより内部健全
性などに優れた鋼の製造法が提案されている。 しかしながら、このものは表面硬さHB450以下
の内容であり、HB450以上の高硬度耐摩耗鋼板に
おいて、焼き入れ冷却停止温度を150〜300℃とし
たときに、所定の板厚範囲にわたつて十分安定し
た表面硬さと靱性を得るのは困難であり、材質安
定上からみて好ましい方法ではない。 [発明が解決しようとする問題点] 近年、土木建設機械、鉱山設備分野においては
処理能力向上、高効率化、長寿命化などから機械
設備の大容量大型化および使用部材の高硬度化傾
向が強まつている。それに伴い鋼材の使用条件も
従来に比べ非常に苛酷なものとなつてきている。 特に岩盤地帯などでの岩石塊との重切削摩耗に
より、鋼盤表面に微小な熱亀裂が多数発生し、こ
れが連結して大きな破損に至るようになる危険性
が増大していることを察知した。 本発明はかかる現状に鑑みて耐熱亀裂性に優
れ、且つ、溶接性靱性にも優れた廉価な高硬度高
靱性耐摩耗鋼を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明者らはHB450以上の高硬度耐摩耗鋼の表
層に生ずる微小な熱亀裂について種々の実験を重
ねた結果、耐熱亀裂性を向上させるためには、使
用時に対物との摩擦により表面層に微細亀裂が発
生しにくく、その発生した亀裂からの粒界われを
抑制する必要があり、それには表層の塑性流動抵
抗を小さくし、表面下層での低温焼戻し脆化抵抗
を大きくする必要があることを見出した。 さらに、鋼材成分を鋭意検討する過程におい
て、低P−Cr系において、適正なC範囲と靱性
レベルを選択すれば、耐熱亀裂性を向上出来るこ
とを知見した。 すなわち、第1図に示すごとく熱亀裂感受性は
C量、靱性、表面硬さの影響を強く受ける。C量
と靱性の関係でみるとHB450以上の硬さにおいて
はC:0.30%以上で熱亀裂感受性が著しく増大す
る。また靱性の向上はC量の上限を緩和し耐熱亀
裂性改善に有効である。さらに、硬さの低減も耐
熱亀裂性改善に有効である。 一方、耐摩耗性は表面硬さにより支配される
が、第2図に示すごとくHB450以上の硬さで顕著
な効果が得られており、適正な成分範囲の選択に
より、耐熱亀裂性と溶接性に優れた高硬度高靱性
耐摩耗鋼を得ることが可能である。 本発明はこのような知見に基づいて構成したも
ので、その要旨はC:0.23〜0.30%未満、Si:
0.05〜0.5%,Mn:0.45超〜1.2%,P:0.010%以
下、Cr:0.10〜1.5%,Mo:0.05〜0.5%,Ti:
0.005〜0.05%,B:0.0005〜0.0030%,so.A
:0.01〜0.10%を含有し、さらに必要により
Cu:0.5%以下、Ni:0.5%以下、Nb:0.05%以
下、V:0.05%以下、Ca:0.005%以下の1種ま
たは2種以上を含有し、残部鉄および不可避不純
物からなり且つ、下記式で示されルPH値が1.0%
以下であり、ブリネル硬さ(HB)が450以上であ
ることを特徴とする耐熱亀裂性に優れた高硬度高
靱性耐摩耗鋼である。 PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
40P+100B(%) [作 用] まず、本発明の化学成分限定理由について述べ
る。 Cは耐摩耗性の支配因子である硬さを確保する
ために必要な元素であるが、0.23%未満の添加で
は十分な表面硬さを得ることが出来ない。また、
0.30%以上では靱性、溶接性が劣化しひいては加
工硬化能を増大させ耐熱亀裂性が低下するため
0.23〜0.30%未満に限定した。 Siは脱酸用元素であり、0.05%未満ではその効
果が少なく、0.5%を超えると靱性の低下が著し
いので0.05〜0.5%とした。 Mnは焼き入れ性向上に寄与し硬さを確保する
上からは有効な元素であるが、ミクロ偏析のし易
さおよび固溶硬化により鋼板表面塑性流動層の微
小割れを助長するため0.45超〜1.2%に限定した。 Pは表面下層での粒界われおよび溶接遅れわれ
を抑制するために最も有効な元素であり、出来る
だけ低減することが望ましいが、コストを考えて
0.010%以下とした。 Crは安価に焼き入れ性を向上できる主要な元
素であるが、0.1%未満ではその効果が小さく、
1.5%以上では靱性、溶接性に有害であるので0.1
〜1.5%とした。 Moは焼き入れ性確保および粒界析出物の安定
作用により、Pによる粒界脆化を緩和するために
有効な元素であり、0.05%以上添加するが、コス
トおよび溶接性の点から0.5%以下に限定した。 TiはB添加時にフリーNを固定し焼き入れ性
に有効な固溶B量を確保するとともに、オーステ
ナイト粒径を微細化させるために0.005%以上の
添加が必要である。しかしながら0.05%を超える
と著しく靱性が低下するので0.005〜0.05%と限
定した。 Bは焼き入れ性向上に有効であるためには
0.0005%以上必要であるが、0.0030%を超すとB
化合物の析出により焼き入れ性が低下し靱性劣化
をもたらし、また溶接性も損なわれるのでB添加
量を0.0005%〜0.0030%とした。 so.Aは脱酸上0.01%以上の添加が必要で
あるが、0.10%を超えると靱性が劣化するので
0.01〜0.1%とした。 さらに本発明においては以上の基本元素以外に
Cu,Ni,Nb,Caのいずれか1種または2種以
上を添加することにより、靱性を低下させること
なく焼き入れ性の向上を図ることが出来る。 即ち、Cuは靱性を劣化させずに硬さを上昇さ
せることに対して有効であるが、多量に添加する
と熱間割れの原因となるため0.5%以下とした。 Niは硬さおよび靱性の向上に有効であるがコ
ストの点から0.5%以下とした。 Nb,Vは硬さ、靱性のバランス上添加され得
るが多量に添加すると溶接性を阻害するため0.05
%以下とした。 Caは硫化物系介在物の形状制御に効果があり、
靱性向上とくに方向性改善効果が顕著であるが、
多量に添加すると鋼の清浄性を損ない靱性低下を
もたらすために0.0050%以下とした。 また、本発明においては上記のごとく化学成分
範囲を限定するほかに、下記式で示されるPH値を
1.0%以下とするごとく化学成分量を規制して溶
接性をも確保することを必須条件としている。 PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
40P+100B(%) 本発明鋼は上記化学成分の組合せと成分量適正
化を特徴とし、その相乗効果によつて所定の高硬
度と高靱性を有し、併せて耐熱亀裂性の優れた材
料を提供するものであるが、さらに製造に当つて
は、通常の方法にて溶製後スラブとなし、該スラ
ブを1000〜1250℃に加熱後熱間圧延をし、一旦冷
却したのち再びAc3変態点以上の温度に加熱して
Ar3変態点以上の温度から焼き入れするか、また
は1000〜1250℃に加熱後、熱間圧延をし、直ちに
Ar3変態点以上の温度から焼き入れするものであ
る。 [実施例] 第1表に示す化学成分を有する鋼を溶製後スラ
ブとなし、一部は(a)1150℃に加熱して熱間圧延し
圧延後、直ちにAr3変態点以上の温度から100℃
以下の温度まで水冷して焼き入れた。 他は(b)圧延後、一旦常温に空冷後再びAc3変態
点以上に加熱したのち100℃以下の温度に水冷し
て焼き入れた。 この熱処理条件と板厚および得られた材質試験
の結果を第2表に示す。 尚、耐熱亀裂性は試験鋼板表面に接触させた矩
形の圧子を面圧100Kg/cm2、摩耗(摩擦)速度
1.0m/sec以上の条件で移動させた後磁粉探傷検
査を実施し、微小亀裂の有無により評価した。 第2表から明らかなごとく、本発明で限定する
化学成分範囲を外れる比較例の鋼は、本発明の目
的とするHB450以上の表面硬さと耐熱亀裂性を満
足しておらず、加えて靱性レベルも低い。 これに対し本発明の鋼はいずれも良好な値を示
している。
【表】
【表】
【表】
【表】 [発明の効果] 以上詳細に説明したごとく、本発明鋼は表面硬
さおよび靱性、溶接性に優れ、且つ苛酷な使用条
件下においても十分な耐熱亀裂性を備えた高硬度
耐摩耗鋼の提供を可能としたのものであり、産業
上優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はC量、靱性レベルと微小な熱亀裂発生
の関係について示した図表、第2図は表面硬さと
SM41鋼に対する摩耗比について示した図表であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量%で、 C:0.23〜030%未満、 Si:0.05〜0.5%、 Mn:0.45超〜1.2%、 P:0.010%以下、 Cr:0.10〜1.5%、 Mo:0.05〜0.5%、 Ti:0.005〜0.05%、 B:0.0005〜0.0030%、 sp.A:0.01〜0.10%、 を含有し、残部鉄および不可避不純物からなり且
    つ、下記式で示されるPH値が1.0%以下であり、
    ブリネル硬さ(HB)が450以上であることを特徴
    とする耐熱亀裂性に優れた高硬度高靱性耐摩耗
    鋼。 PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
    40P+100B(%) 2 重量%で、 C:0.23〜030%未満、 Si:0.05〜0.5%、 Mn:0.45超〜1.2%、 P:0.010%以下、 Cr:0.10〜1.5%、 Mo:0.05〜0.5%、 Ti:0.005〜0.05%、 B:0.0005〜0.0030%、 sp.A:0.01〜0.10%、 を含有し、さらに Cu:0.5%以下、 Ni:0.5%以下、 Nb:0.05%以下、 V:0.05%以下、 Ca:0.005%以下、 の1種または2種以上を含有し、残部鉄および不
    可避不純物からなり且つ、下記式で示されるPH値
    が1.0%以下であり、ブリネル硬さ(HB)が450
    以上であることを特徴とする耐熱亀裂性に優れた
    高硬度高靱性耐摩耗鋼。 PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
    40P+100B(%)
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