JPS60243250A - 溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼 - Google Patents
溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼Info
- Publication number
- JPS60243250A JPS60243250A JP9746184A JP9746184A JPS60243250A JP S60243250 A JPS60243250 A JP S60243250A JP 9746184 A JP9746184 A JP 9746184A JP 9746184 A JP9746184 A JP 9746184A JP S60243250 A JPS60243250 A JP S60243250A
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- Japan
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- less
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- hardness
- wear
- resistant steel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼に関するもので
ある。
ある。
(従来技術)
従来、非調質の耐摩耗鋼として特公昭50−22968
号公報において、C:0.18〜0.30%、St :
0.10〜0.70%、Mn : 1.1〜2.0%
、Cr:0、3〜1.5%、Mo :0.05〜0.3
5%、V:0.01〜0.15チ、At: 0.01.
〜0.10%を含む鋼が提案されている。又特公昭46
−2612号公報においてはC:0.30〜1.0%、
si:o、os〜1.5%1Mn : 0.2〜2.0
’%、Mo :’、1.0%以下、TI=0.20〜
2.0%、Cr : 0.5〜10.0 %、残部Fe
からなる高Cr −Mo −Ti系の低合金鋼が提案さ
れている。
号公報において、C:0.18〜0.30%、St :
0.10〜0.70%、Mn : 1.1〜2.0%
、Cr:0、3〜1.5%、Mo :0.05〜0.3
5%、V:0.01〜0.15チ、At: 0.01.
〜0.10%を含む鋼が提案されている。又特公昭46
−2612号公報においてはC:0.30〜1.0%、
si:o、os〜1.5%1Mn : 0.2〜2.0
’%、Mo :’、1.0%以下、TI=0.20〜
2.0%、Cr : 0.5〜10.0 %、残部Fe
からなる高Cr −Mo −Ti系の低合金鋼が提案さ
れている。
しかしながら、之等の耐摩耗鋼は溶接性を評価するPi
ま対しての考慮は払われておらず、特に後者においては
比較的多量の合金元素を添加している関係士コスト高と
なシ、省資源的な観点からも問題がある。
ま対しての考慮は払われておらず、特に後者においては
比較的多量の合金元素を添加している関係士コスト高と
なシ、省資源的な観点からも問題がある。
(発明の目的)
近年、エネルギー資源の涸渇等に起因して、より安価で
かつ高品質な耐摩耗鋼が要求されて来ている。
かつ高品質な耐摩耗鋼が要求されて来ている。
本発明はかかる現5f、に鑑みて、溶接性に優れ、耐久
性に富みしかも省資源的要求を満足する安価な高硬度耐
摩耗鋼を提供することを目的とするものである。
性に富みしかも省資源的要求を満足する安価な高硬度耐
摩耗鋼を提供することを目的とするものである。
(発明の構成・作用)
本発明者らは、溶接性の優れたHB≧500の高硬度耐
摩耗鋼を提供すべく種々の研究実験を重ねた結果、高硬
度耐摩耗鋼の溶接性を向上させるKは、溶接時に侵入す
る水素による遅れ割れに対する炭素当量は次式で示すP
Mが1.0%以下となることが肝要であることを知見し
た。
摩耗鋼を提供すべく種々の研究実験を重ねた結果、高硬
度耐摩耗鋼の溶接性を向上させるKは、溶接時に侵入す
る水素による遅れ割れに対する炭素当量は次式で示すP
Mが1.0%以下となることが肝要であることを知見し
た。
P u =C十Mn/10 +Mo/6 + Cr/1
5 +3 V + 40 P + 100 B %本発
明はかかる知見にもとづき、さらにPがPM値を大きく
する有害な元素であることを考慮した上で、高硬度耐摩
耗性鋼を提供すべく最も廉価となる鋼材の成分系を鋭意
検討し、溶接性の優れた中C−低Cr系の高硬度耐摩耗
鋼を開発した。
5 +3 V + 40 P + 100 B %本発
明はかかる知見にもとづき、さらにPがPM値を大きく
する有害な元素であることを考慮した上で、高硬度耐摩
耗性鋼を提供すべく最も廉価となる鋼材の成分系を鋭意
検討し、溶接性の優れた中C−低Cr系の高硬度耐摩耗
鋼を開発した。
すなわち、本発明の要旨とするところは下記のとおシで
ある。
ある。
(1)C:0.3〜0.5%、Si : 0.05〜0
.5%、Mn : 0.5〜1.5 %、P:0.01
0%以下、S:0.005%以下、Cr : 0.1〜
1.’O%、Mo : 0.02〜0.4%、sot、
At: 0.01〜0.1%を含み、残部鉄および不可
避的不純物からなシかつ下記式で示−されるPM値が1
.0%以下となる銅を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻し
してなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。
.5%、Mn : 0.5〜1.5 %、P:0.01
0%以下、S:0.005%以下、Cr : 0.1〜
1.’O%、Mo : 0.02〜0.4%、sot、
At: 0.01〜0.1%を含み、残部鉄および不可
避的不純物からなシかつ下記式で示−されるPM値が1
.0%以下となる銅を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻し
してなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。
PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15 +3v
+40P+100B(%)(2)C:0.3〜0.5チ
、Si:0.05〜0.5%、Mn : 0.5〜1.
5 ’%、P:0.010%以下、S:0.005%以
下、Cr : 0.1〜1.0 %、Mo:0.02〜
0.4%、moL、AL : O,O] 〜0.1%、
B : 0.0005〜0.005%、必要に応じテT
i : 0.005〜0.05チを含み、残部鉄および
不可避的不純物からなシかつ下記式で示されるPM値が
1.0%以下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻
ししてなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼・ PH=C+M+1/l’IO+MO/6+Cr/15+
3v+40P+100 BS)(3) C: 0.3〜
0.5%、Si:0.05〜0.5%、Mn : 0.
5〜1.5 %、P:0.010%以下、S:0.00
5%以下、Cr : o、i−1,0%、Mo : 0
.02〜0.4%、soL、At : 0.01−0.
1%およびcu:0.5%以下1.Ni : 0.5%
以下、Nb : 0.05%以下、V:0.05%以下
の1種または2種以上を含み、残部鉄および不可避的不
純物からなシかっ下記式で示されるPM値が1,0チ以
下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻ししてなる
溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。
+40P+100B(%)(2)C:0.3〜0.5チ
、Si:0.05〜0.5%、Mn : 0.5〜1.
5 ’%、P:0.010%以下、S:0.005%以
下、Cr : 0.1〜1.0 %、Mo:0.02〜
0.4%、moL、AL : O,O] 〜0.1%、
B : 0.0005〜0.005%、必要に応じテT
i : 0.005〜0.05チを含み、残部鉄および
不可避的不純物からなシかつ下記式で示されるPM値が
1.0%以下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻
ししてなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼・ PH=C+M+1/l’IO+MO/6+Cr/15+
3v+40P+100 BS)(3) C: 0.3〜
0.5%、Si:0.05〜0.5%、Mn : 0.
5〜1.5 %、P:0.010%以下、S:0.00
5%以下、Cr : o、i−1,0%、Mo : 0
.02〜0.4%、soL、At : 0.01−0.
1%およびcu:0.5%以下1.Ni : 0.5%
以下、Nb : 0.05%以下、V:0.05%以下
の1種または2種以上を含み、残部鉄および不可避的不
純物からなシかっ下記式で示されるPM値が1,0チ以
下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻ししてなる
溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。
PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
40F+100B(%)(4) C: 0.3〜0.5
%、 st : 0.05〜0.5 %、Mn :
0.5〜1.5 %、P:0.010%以下、S:0.
005%以下、Cr : 0.1〜1.’0 ’%、M
o : 0.02〜0.4 %、 get、At: 0
.01〜0.1 %、B : 0.0005〜0.05
%、必要に応じてTi:0.005〜0.05チ、およ
びCu:0.5%以下、N1:0.5%以下、Nb:0
.05%以下、V:0.05チ以下の1種または2種以
上を含み、残部鉄および不可避的不純物からなシかつ下
記式で示されるPH値が1.0チ以下となる鋼を焼入れ
又は焼入れ及び低温焼戻ししてなる溶接性の優れた高硬
度耐摩耗鋼。
40F+100B(%)(4) C: 0.3〜0.5
%、 st : 0.05〜0.5 %、Mn :
0.5〜1.5 %、P:0.010%以下、S:0.
005%以下、Cr : 0.1〜1.’0 ’%、M
o : 0.02〜0.4 %、 get、At: 0
.01〜0.1 %、B : 0.0005〜0.05
%、必要に応じてTi:0.005〜0.05チ、およ
びCu:0.5%以下、N1:0.5%以下、Nb:0
.05%以下、V:0.05チ以下の1種または2種以
上を含み、残部鉄および不可避的不純物からなシかつ下
記式で示されるPH値が1.0チ以下となる鋼を焼入れ
又は焼入れ及び低温焼戻ししてなる溶接性の優れた高硬
度耐摩耗鋼。
PPf =C+Mn/10 +Mo/6+Cr/15+
3V+40P +100B(%1本発明の化学成分を前
記の如く限定した理由は以下のとおシである。
3V+40P +100B(%1本発明の化学成分を前
記の如く限定した理由は以下のとおシである。
Cは耐摩耗性の支配因子である硬度を確保するために0
.3%以上は必要であるが、溶接性の点から0.5チ以
下に限定した。
.3%以上は必要であるが、溶接性の点から0.5チ以
下に限定した。
81は脱酸上0.05%以上が必要であるが、溶接熱影
響部の靭性確保の点から0.5%以下に限定したO Mnは母材の靭性及び硬度を確保する上から、0.5チ
以上が必要であるが、焼入性が低い割にはPR値の係数
が大きいので溶接性の観点から1.5 q6以下に限定
した。
響部の靭性確保の点から0.5%以下に限定したO Mnは母材の靭性及び硬度を確保する上から、0.5チ
以上が必要であるが、焼入性が低い割にはPR値の係数
が大きいので溶接性の観点から1.5 q6以下に限定
した。
PはP1N値を大きくする有害な元素であるから、コス
トバランスを考慮した上で出来るだけ低減するのが好ま
しく、現行の精錬技術をもってすれば、P≦o、oos
%とすることも可能ではあるが、PH≦1.0チとなり
うるP≦0.010%に限定した。
トバランスを考慮した上で出来るだけ低減するのが好ま
しく、現行の精錬技術をもってすれば、P≦o、oos
%とすることも可能ではあるが、PH≦1.0チとなり
うるP≦0.010%に限定した。
Sは靭性の観点からQ、005%以下に限定した。
MnSの形状制御のために、必要に応じてCa、REM
を添加すれば更に有利である。
を添加すれば更に有利である。
Moは焼入れ性の確保のためにO,011以上添加する
ものであるが、コスト及び溶接性の点から0.4チ以下
に限定した。
ものであるが、コスト及び溶接性の点から0.4チ以下
に限定した。
Crは安価に焼入れ性を確保できる主要元素であるので
、0.1%以上とし、溶接性の点から1.0チ以下に限
定した。
、0.1%以上とし、溶接性の点から1.0チ以下に限
定した。
Set、Atは脱酸上0.01チ以上必要であシ、Bを
添加する際には0.041以上添加することが好ましい
が、溶接性の観点から0.1%以下に限定した。
添加する際には0.041以上添加することが好ましい
が、溶接性の観点から0.1%以下に限定した。
Bは板厚が大きい場合に焼入れ性を向上させて硬度を確
保するために、0.0005%以上0.005%以下の
範囲で添加する。
保するために、0.0005%以上0.005%以下の
範囲で添加する。
TiはSoL、Alと同様にB添加時にフリーNを固定
するために0.005%以上の添加が必要である。
するために0.005%以上の添加が必要である。
更にTlの添加は、TiCによシ板厚方向の硬度差をな
くす効果があるので、板厚が大きい場合に好ましいが、
0.05%を超えて添加すると溶接部の靭性が劣化する
ので、上限は0.05%とした。但しSot、Atを0
.04〜0.3%添加する場合にはTIの添加は省略さ
れうる。
くす効果があるので、板厚が大きい場合に好ましいが、
0.05%を超えて添加すると溶接部の靭性が劣化する
ので、上限は0.05%とした。但しSot、Atを0
.04〜0.3%添加する場合にはTIの添加は省略さ
れうる。
更に本発明鋼においては必要に応じてCu・Ni・Nb
、 Vの1種または2種以上が下記の範囲において添
加されうる。
、 Vの1種または2種以上が下記の範囲において添
加されうる。
Cuは硬度・靭性のバランス上添加することが好ましい
が、Cu割れの観点から0,5チ以下に限定した。
が、Cu割れの観点から0,5チ以下に限定した。
Niは硬度・靭性のバランス上添加することが好ましい
が、コスト上の観点から0.5%以下に限定した。
が、コスト上の観点から0.5%以下に限定した。
Nbは硬度・靭性のバランス上添加することが好ましい
が、継手靭性の観点から0.05%以下に限定した。
が、継手靭性の観点から0.05%以下に限定した。
■は硬度・靭性のバランス上添加されうるが、継手靭性
の観点から0.05tlb以下に限定したOなおNは本
発明において特に限定されるものではないが、母材の靭
性、低温焼戻し、又はガス切断及び溶接時の予熱に際し
ての青熱脆性の観点から0.005チ以下とするのが有
利である。
の観点から0.05tlb以下に限定したOなおNは本
発明において特に限定されるものではないが、母材の靭
性、低温焼戻し、又はガス切断及び溶接時の予熱に際し
ての青熱脆性の観点から0.005チ以下とするのが有
利である。
本発明鋼に施される熱処理について説明する。
熱処理は焼入れまま又は焼入れ及び低温焼戻しを行なう
が、之等は常法でよい。近年、省エネルギー制御圧延(
直接焼入れ)が発達して来ているが、直接焼入れ前の結
晶粒、又Ti 、 Nb 、 V 、 B等を添加して
いる場合は、直接焼入れ前の固溶量を同等にすれば、再
熱焼入れと同等の効果が得られ、むしろ省合金元累の観
点からもその方が好ましい。
が、之等は常法でよい。近年、省エネルギー制御圧延(
直接焼入れ)が発達して来ているが、直接焼入れ前の結
晶粒、又Ti 、 Nb 、 V 、 B等を添加して
いる場合は、直接焼入れ前の固溶量を同等にすれば、再
熱焼入れと同等の効果が得られ、むしろ省合金元累の観
点からもその方が好ましい。
本発明においては前記の如く化学成分範囲を限定するほ
かに、下記式で示されるPヨ値を1.0%以下とする如
く化学成分量を規制して、溶接性を確保することを必須
条件としている。
かに、下記式で示されるPヨ値を1.0%以下とする如
く化学成分量を規制して、溶接性を確保することを必須
条件としている。
PR= C+Mn/10 +Mo/6 +Cr/15
+ 3V+ 40P+ 100B ell第1図は溶接
時に侵入した水素による遅れ割れに対する炭素当量PH
を用い、HB≧500の高硬度耐摩耗鋼の溶接割れの評
価結果(O印はクラックなし、・印はクラックあシ)を
示すもので、PH=1.0%以下とすることによシHB
≧500でかつ溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼が得られ
ることが判る。
+ 3V+ 40P+ 100B ell第1図は溶接
時に侵入した水素による遅れ割れに対する炭素当量PH
を用い、HB≧500の高硬度耐摩耗鋼の溶接割れの評
価結果(O印はクラックなし、・印はクラックあシ)を
示すもので、PH=1.0%以下とすることによシHB
≧500でかつ溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼が得られ
ることが判る。
(実施例)
本発明の実施列を比較的と共に宍lに示す。
弄−1の結果から、本発明に従って化学成分範囲を限定
しかつ炭素当量PHを1.0%以下とする如く規制する
ことによシ、HB≧500でかつ溶接性の優れた高硬度
耐摩耗鋼が得られることが明らかである。
しかつ炭素当量PHを1.0%以下とする如く規制する
ことによシ、HB≧500でかつ溶接性の優れた高硬度
耐摩耗鋼が得られることが明らかである。
第1図はP8値とHBが溶接割れに及はす影響を示す図
である。 第1図
である。 第1図
Claims (1)
- (1) C: 0.3〜0.51si : 0.05〜
O15%、Mn : 0.5〜1.54XP : 0.
010%以下、s二〇、005%以下、Cr : 0.
1〜1.0%、Mo : 0.02〜0.4 %、so
L、At : 0.01〜0.1%を含み残部鉄および
不可避的不純物からなシがっ下記式で示されるPH[が
1.0%以下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻
ししてなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。 pH=C+Mn/10+Mo/6+ Cr/15+3V
+40P+1oon C%)(2) C: 0.3〜0
.5 %、81 : 0.05〜0.5%、Mn :
0.5〜1.5 %、P:0.010%以下、S二〇、
005%以下、Cr : 0.1〜1.0%、Mo :
0.02〜0.4 %、aoL、At : 0.01
〜0.1%、B :0.0005〜0.005%、必要
に応じてTi二〇、005〜0.05チを含み、残部鉄
および不可避的不純物がらなシかつ下記式で示されるP
H[が1.0−以下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及び低
温焼戻ししてなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。 P H=C+ M n/10 +Mo/6 + Cr/
15 +3 V +40 P + 100 B 蛭)(
3)C:0.3〜0.51 Si : 0.05〜0.
5%。 Mn : 0.5〜1.5%、P:0.010%以下、
S二0.005%以下、Cr : 0.1〜1.0%、
Mo : 0.02〜0.4%、sot、At: 0.
01〜0.1 %およびCu : 0.5チ以下、wl
: 0.5 %以下、Nb:0.05%以下、V:0.
05%以下の1種または2種以上を含み、残部鉄および
不可避的不純物からなシかつ下記式で示されるPH値が
1.0チ以下と久る鋼を焼入れ又は焼入れ及び低温焼戻
ししでなる溶接性の優れた高硬度摩耗鋼。 PH=C+Mn/10+Mo/6+Cr/15+3V+
40F+100B(%)(4) C: 0.3〜0.5
’16.81 :0.05〜0.51Mn : o、
s 〜1.5%、p:o、010%以下、S:0.00
5%以下、Cr : 0.1〜1. Ofy、Mo :
0.02〜0.4*、Bat、11 : 0.01〜
0.1%、B:0.0005〜0.05%、必要に応じ
てTi:0.005〜0.05チ、オヨびcu:o、5
%以下、N1: 0.5’1以下、Nb:0.05%以
下、V:0.05チ以下の1ロたは2種以上を含み、残
部鉄および不可避的不純物からな力かつ下記式で示され
るPM値が1.0チ以下となる鋼を焼入れ又は焼入れ及
び低温焼戻ししてなる溶接性の優れた高硬度耐摩耗鋼。 PH=C+Mn/LO+Mo/6+Cr/15+3V+
40F+100B(%)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097461A JPH0686643B2 (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 溶接後の耐遅れ割れ性に優れたhb≧500の高硬度耐摩耗鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097461A JPH0686643B2 (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 溶接後の耐遅れ割れ性に優れたhb≧500の高硬度耐摩耗鋼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60243250A true JPS60243250A (ja) | 1985-12-03 |
JPH0686643B2 JPH0686643B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=14192941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59097461A Expired - Lifetime JPH0686643B2 (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 溶接後の耐遅れ割れ性に優れたhb≧500の高硬度耐摩耗鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686643B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01172550A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-07 | Nippon Steel Corp | 耐熱亀裂性に優れた高硬度高靭性耐摩耗鋼 |
KR100445890B1 (ko) * | 2002-01-08 | 2004-08-25 | 주식회사 세아베스틸 | 내마모강 및 그의 제조방법 |
CN108220811A (zh) * | 2018-01-04 | 2018-06-29 | 河南科技大学 | 一种耐磨钢及其制备方法 |
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JPS5524966A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | High tension steel with excellent resistance to sr cracking |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP59097461A patent/JPH0686643B2/ja not_active Expired - Lifetime
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