JPH09239065A - 健康器具 - Google Patents
健康器具Info
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- JPH09239065A JPH09239065A JP8079610A JP7961096A JPH09239065A JP H09239065 A JPH09239065 A JP H09239065A JP 8079610 A JP8079610 A JP 8079610A JP 7961096 A JP7961096 A JP 7961096A JP H09239065 A JPH09239065 A JP H09239065A
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- Japan
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- fingers
- balls
- small
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リハビリテーション、小児の遊びながらの手
や指の筋力強化、老人の手や指の筋力の低下防止など、
汎用性に富む健康器具の提供をすること。 【解決手段】 弾性部材の小ボール1a〜1dを、定常
時に、小ボール1a、1bの前列と、小ボール1c、1
dの後列との前後2列に配置し、前列の小ボールの間
に、後列の小ボールが対向するように配置する。この配
置状態で各小ボールを弾性部材からなる連結部2で連結
し、この連結によりリング状に形成する。従って、手の
平で各小ボールを握ると、前列の小ボールの間に、後列
の小ボールが入り込んで交互に配列されるので、手に馴
染んで握り易い。また、小ボールを指先でつかむ訓練や
指で握って筋力の強化訓練ができる。リングに指や手を
通して持ち運びができる。上記と同様の使用により、小
児は、遊びながら手や指の筋力強化が図れ、老人は手や
指の筋力の低下防止に日常的に使用できる。
や指の筋力強化、老人の手や指の筋力の低下防止など、
汎用性に富む健康器具の提供をすること。 【解決手段】 弾性部材の小ボール1a〜1dを、定常
時に、小ボール1a、1bの前列と、小ボール1c、1
dの後列との前後2列に配置し、前列の小ボールの間
に、後列の小ボールが対向するように配置する。この配
置状態で各小ボールを弾性部材からなる連結部2で連結
し、この連結によりリング状に形成する。従って、手の
平で各小ボールを握ると、前列の小ボールの間に、後列
の小ボールが入り込んで交互に配列されるので、手に馴
染んで握り易い。また、小ボールを指先でつかむ訓練や
指で握って筋力の強化訓練ができる。リングに指や手を
通して持ち運びができる。上記と同様の使用により、小
児は、遊びながら手や指の筋力強化が図れ、老人は手や
指の筋力の低下防止に日常的に使用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病気やけがによっ
て生じた身体的な障害をできる限り取り除いて機能回復
を図るリハビリテーション、小児の遊びながら手や指の
筋力強化、老人の手や指の筋力の低下防止などに使用で
きる健康器具に関する。
て生じた身体的な障害をできる限り取り除いて機能回復
を図るリハビリテーション、小児の遊びながら手や指の
筋力強化、老人の手や指の筋力の低下防止などに使用で
きる健康器具に関する。
【0002】
【従来の技術】脳卒中などの病気になったり、交通事故
などによる怪我をした場合には、その後遺症を防止した
り身体の機能を回復するために、道具や器具を使って
指、手、または腕などを動かす訓練などのリハビリテー
ションを行う必要がある。従来、この種のリハビリテー
ションの道具や器具として、手や指の筋力を強める訓練
を行う特別な粘土、または握力計のように片手で握って
握力の強化を図る握り訓練器具などが知られている。
などによる怪我をした場合には、その後遺症を防止した
り身体の機能を回復するために、道具や器具を使って
指、手、または腕などを動かす訓練などのリハビリテー
ションを行う必要がある。従来、この種のリハビリテー
ションの道具や器具として、手や指の筋力を強める訓練
を行う特別な粘土、または握力計のように片手で握って
握力の強化を図る握り訓練器具などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の粘土の
場合には、握ったり、丸めたり、手の平で伸ばしたりし
て使用できるという利点があるが、粘土は可塑性のため
に変形自在な反面、元の形に戻らないという性質があ
る。このため、握る動作やつまむ動作の繰り返しなどに
より、手や指の筋力の向上を図るような場合には、元の
形に戻らないために反復動作による効率的な訓練ができ
ず、この点で適切な道具とはいえないという問題があ
る。また、上述の握り訓練器具は、片手で握って握力の
強化を図ることを目的とするために、大型化する上に構
造が比較的複雑であり、しかも手で握ったり、つまむ練
習をしたり、指先を刺激したりするなどの各種の訓練に
は、適切でないという問題がある。一方、小児が遊びな
がら手や指の筋力の強化を図ることができる器具や、か
つ、老人が手や指の筋力の低下を防止するために日常的
に飽きずに使用できる器具の要求があるが、上述の粘土
や握り訓練器具では、これらの多面的な要求を満たすこ
とができない。
場合には、握ったり、丸めたり、手の平で伸ばしたりし
て使用できるという利点があるが、粘土は可塑性のため
に変形自在な反面、元の形に戻らないという性質があ
る。このため、握る動作やつまむ動作の繰り返しなどに
より、手や指の筋力の向上を図るような場合には、元の
形に戻らないために反復動作による効率的な訓練ができ
ず、この点で適切な道具とはいえないという問題があ
る。また、上述の握り訓練器具は、片手で握って握力の
強化を図ることを目的とするために、大型化する上に構
造が比較的複雑であり、しかも手で握ったり、つまむ練
習をしたり、指先を刺激したりするなどの各種の訓練に
は、適切でないという問題がある。一方、小児が遊びな
がら手や指の筋力の強化を図ることができる器具や、か
つ、老人が手や指の筋力の低下を防止するために日常的
に飽きずに使用できる器具の要求があるが、上述の粘土
や握り訓練器具では、これらの多面的な要求を満たすこ
とができない。
【0004】本発明は、以上のような背景の下になされ
たものであり、リハビリテーションに使用する場合に
は、使用者は自己の機能の回復程度に応じて各種の使用
ができ、小児は遊びながら手や指の筋力の強化が図れ、
老人は手や指の筋力の低下の防止に日常的に使用でき、
もって汎用性に富む健康器具を提供することを目的とす
る。
たものであり、リハビリテーションに使用する場合に
は、使用者は自己の機能の回復程度に応じて各種の使用
ができ、小児は遊びながら手や指の筋力の強化が図れ、
老人は手や指の筋力の低下の防止に日常的に使用でき、
もって汎用性に富む健康器具を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、健康器具を、複数の小ボールと、この複数の小ボー
ルをリング状に連結する連結部とから構成し、前記小ボ
ールと連結部を弾性部材で形成した、ことで前記目的を
達成する。請求項2に記載の発明では、請求項1に記載
された健康器具において、前記各小ボールは、球体にす
る。請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項
2に記載の健康器具において、前記小ボールは4個、ま
たは5個とする。請求項4に記載の発明では、請求項
1、請求項2、または請求項3に記載の健康器具におい
て、前記各小ボールは、前列と後列に配置され、かつ、
一方の列の小ボールを他方の列の小ボール間に位置する
ように配置する。
は、健康器具を、複数の小ボールと、この複数の小ボー
ルをリング状に連結する連結部とから構成し、前記小ボ
ールと連結部を弾性部材で形成した、ことで前記目的を
達成する。請求項2に記載の発明では、請求項1に記載
された健康器具において、前記各小ボールは、球体にす
る。請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項
2に記載の健康器具において、前記小ボールは4個、ま
たは5個とする。請求項4に記載の発明では、請求項
1、請求項2、または請求項3に記載の健康器具におい
て、前記各小ボールは、前列と後列に配置され、かつ、
一方の列の小ボールを他方の列の小ボール間に位置する
ように配置する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の健康器具における
好適な実施の形態について、図1ないし図5を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の健
康器具の構成の平面を表したものである。図2は、その
正面を表したものである。図3は、その右側面を表した
ものである。第1の実施形態の健康器具は、図1〜図3
に示すように、複数の小ボール1を弾性部材で形成し、
定常時に、小ボール1a、1bからなる前列と、小ボー
ル1c、1dからなる後列というように、前後2列に配
置するとともに、前列の小ボール1aと小ボール1bと
の間に、後列の小ボール1dが対向するように配置す
る。そして、この配置状態で各小ボール1a〜1dを弾
性部材からなる連結部2で連結し、この連結により図示
のようなリング状に形成するものである。なお、本明細
書において「リング状」とは、端部がない状態をすべて
含むものとする。
好適な実施の形態について、図1ないし図5を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の健
康器具の構成の平面を表したものである。図2は、その
正面を表したものである。図3は、その右側面を表した
ものである。第1の実施形態の健康器具は、図1〜図3
に示すように、複数の小ボール1を弾性部材で形成し、
定常時に、小ボール1a、1bからなる前列と、小ボー
ル1c、1dからなる後列というように、前後2列に配
置するとともに、前列の小ボール1aと小ボール1bと
の間に、後列の小ボール1dが対向するように配置す
る。そして、この配置状態で各小ボール1a〜1dを弾
性部材からなる連結部2で連結し、この連結により図示
のようなリング状に形成するものである。なお、本明細
書において「リング状」とは、端部がない状態をすべて
含むものとする。
【0007】さらに、具体的に説明すると、小ボール1
a〜1dは、外径を25mm程度の球とする。そして、
小ボール1a〜1dとこれらの小ボール1a〜1dとを
連結する4個の連結部2とは一体に連結され、全体とし
て伸縮自在な弾性部材により形成する。例えば、小ボー
ル1a〜1dと4個の連結部2とは、その構成材料を天
然ゴム(生ゴム)、合成ゴム、またはシリコンゴムと
し、一体に制作される。この構成材料としては、シリコ
ンゴムが肌触りがよく、無味無臭、無害という点で好適
である。
a〜1dは、外径を25mm程度の球とする。そして、
小ボール1a〜1dとこれらの小ボール1a〜1dとを
連結する4個の連結部2とは一体に連結され、全体とし
て伸縮自在な弾性部材により形成する。例えば、小ボー
ル1a〜1dと4個の連結部2とは、その構成材料を天
然ゴム(生ゴム)、合成ゴム、またはシリコンゴムと
し、一体に制作される。この構成材料としては、シリコ
ンゴムが肌触りがよく、無味無臭、無害という点で好適
である。
【0008】小ボール1a〜1dは、図示のように、い
ずれも球状体からなるが、球のみならず楕円球や多角面
体であって良く、本明細書の小ボールとは、これらのい
ずれをも含む概念である。また、各小ボール1a〜1d
の表面には、小さな突起(図示せず)を配置するのが好
ましい。この各突起の配列は、各小ボール1a〜1dの
表面に均一とするのが好ましいが、その配列の仕方は問
わない。なお、各小ボール1a〜1dの内部には、適宜
の大きさの鉄などからなる錘を収納すれば、その重さを
調節でき、便宜である。また、各小ボール1a〜1dの
内部に錘に代えて磁石を収納すれば、磁石の周囲に磁力
線が作用するので、使用者が手で握って使用する際に、
その磁力線が手の内部に作用して血行を良くする等の効
果が得られる。
ずれも球状体からなるが、球のみならず楕円球や多角面
体であって良く、本明細書の小ボールとは、これらのい
ずれをも含む概念である。また、各小ボール1a〜1d
の表面には、小さな突起(図示せず)を配置するのが好
ましい。この各突起の配列は、各小ボール1a〜1dの
表面に均一とするのが好ましいが、その配列の仕方は問
わない。なお、各小ボール1a〜1dの内部には、適宜
の大きさの鉄などからなる錘を収納すれば、その重さを
調節でき、便宜である。また、各小ボール1a〜1dの
内部に錘に代えて磁石を収納すれば、磁石の周囲に磁力
線が作用するので、使用者が手で握って使用する際に、
その磁力線が手の内部に作用して血行を良くする等の効
果が得られる。
【0009】なお、この第1の実施例では、全体の強度
が異なるものを数種類作っておくのが、使用者の能力に
応じて細かく対応できる点で好ましい。そして、その各
強度が容易に区別できるように、複数の小ボール1a〜
1dの一部またはその全部に、強度に応じた所定の着色
をしておくのが好ましい。この点については、後述の他
の実施形態についても同様である。また、この第1の実
施形態は、その使用対象がリハビリテーションを必要と
する障害者のみならず、リハビリテーションを必要とし
ない小児や老人を含むので、小ボール1や全体の大きさ
は、手の大きさに応じて決定する必要がある。
が異なるものを数種類作っておくのが、使用者の能力に
応じて細かく対応できる点で好ましい。そして、その各
強度が容易に区別できるように、複数の小ボール1a〜
1dの一部またはその全部に、強度に応じた所定の着色
をしておくのが好ましい。この点については、後述の他
の実施形態についても同様である。また、この第1の実
施形態は、その使用対象がリハビリテーションを必要と
する障害者のみならず、リハビリテーションを必要とし
ない小児や老人を含むので、小ボール1や全体の大きさ
は、手の大きさに応じて決定する必要がある。
【0010】次に、このような構成からなる第1の実施
形態の使用例について、以下に説明する。障害を有する
者がリハビリテーションに使用する場合には、使用者は
自己の手および指の機能回復の程度に合わせて、異なっ
た使用ができる。すなわち、まず、小ボール1a〜1d
のいずれかを指先でつかむ訓練をすることができる。そ
の後、その訓練が終了したら、小ボール1a〜1dのう
ちの2つ、3つ、4つというように指先または手全体で
つかむ個数を次第に増やしていく訓練ができる。この訓
練の際に、小ボール1a〜1dの表面に小突起が設けて
あるものを使用すれば、この突起により指または手の平
が刺激されるという効果が得られる。
形態の使用例について、以下に説明する。障害を有する
者がリハビリテーションに使用する場合には、使用者は
自己の手および指の機能回復の程度に合わせて、異なっ
た使用ができる。すなわち、まず、小ボール1a〜1d
のいずれかを指先でつかむ訓練をすることができる。そ
の後、その訓練が終了したら、小ボール1a〜1dのう
ちの2つ、3つ、4つというように指先または手全体で
つかむ個数を次第に増やしていく訓練ができる。この訓
練の際に、小ボール1a〜1dの表面に小突起が設けて
あるものを使用すれば、この突起により指または手の平
が刺激されるという効果が得られる。
【0011】また、各小ボール1a〜1dは伸縮自在な
弾性部材から構成されるので、小ボール1a〜1dを指
先でつかんで、強く押せば容易に変形でき、押すのを止
めれば元の状態にもどる。従って、使用者は、指先で小
ボール1a〜1dをつかんでその動作を繰り返せば、指
先の筋力の強化を図ることができる。さらに、複数の小
ボール1a〜1dを手の平にのせ、これら小ボール1a
〜1dを手全体で握ることにより、握力を強化を図るこ
とができる。ここで、複数の各小ボール1a〜1dは、
片手の平に納まるとともに、定常時に、小ボール1a、
1bからなる前列と、小ボール1c、1dからなる後列
とからなり、しかも前列の小ボール1aと小ボールbと
の間に、後列の小ボール1dが対向するように配置さ
れ、各小ボール1a〜1dは弾性部材からなる連結部2
で連結されている。
弾性部材から構成されるので、小ボール1a〜1dを指
先でつかんで、強く押せば容易に変形でき、押すのを止
めれば元の状態にもどる。従って、使用者は、指先で小
ボール1a〜1dをつかんでその動作を繰り返せば、指
先の筋力の強化を図ることができる。さらに、複数の小
ボール1a〜1dを手の平にのせ、これら小ボール1a
〜1dを手全体で握ることにより、握力を強化を図るこ
とができる。ここで、複数の各小ボール1a〜1dは、
片手の平に納まるとともに、定常時に、小ボール1a、
1bからなる前列と、小ボール1c、1dからなる後列
とからなり、しかも前列の小ボール1aと小ボールbと
の間に、後列の小ボール1dが対向するように配置さ
れ、各小ボール1a〜1dは弾性部材からなる連結部2
で連結されている。
【0012】従って、手の平で各小ボール1a〜1dを
握ると、前列の小ボール1aと小ボールbとの間に、後
列の小ボール1dが入り込んで交互に配列される状態に
なるので、手に馴染んで握り易く、握って手を開いたと
きには、各小ボール1a〜1dは握る前の状態に戻る。
そのため、使用者は、複数の小ボール1a〜1dを手の
平にのせた状態で、手の握り動作を繰り返しても小ボー
ル1a〜1dが落下することなくその運動を継続できる
ので、握力の強化が効率的に行える。また、この実施形
態では、図1に示すように、小ボール1a〜1dを連結
部2によりリング状に形成したので、使用者が指または
手を通すことにより、持ち運びが容易にできる。さら
に、リハビリテーションに使用する場合には、使用者は
自己の手および指の機能の回復程度に応じて各種の使用
ができ、小児は遊びながら手や指の筋力の強化が図れ、
さらに老人は手や指の筋力の低下の防止に日常的に使用
できるので、汎用性に富んでいる。
握ると、前列の小ボール1aと小ボールbとの間に、後
列の小ボール1dが入り込んで交互に配列される状態に
なるので、手に馴染んで握り易く、握って手を開いたと
きには、各小ボール1a〜1dは握る前の状態に戻る。
そのため、使用者は、複数の小ボール1a〜1dを手の
平にのせた状態で、手の握り動作を繰り返しても小ボー
ル1a〜1dが落下することなくその運動を継続できる
ので、握力の強化が効率的に行える。また、この実施形
態では、図1に示すように、小ボール1a〜1dを連結
部2によりリング状に形成したので、使用者が指または
手を通すことにより、持ち運びが容易にできる。さら
に、リハビリテーションに使用する場合には、使用者は
自己の手および指の機能の回復程度に応じて各種の使用
ができ、小児は遊びながら手や指の筋力の強化が図れ、
さらに老人は手や指の筋力の低下の防止に日常的に使用
できるので、汎用性に富んでいる。
【0013】次に、本発明の第2の実施形態について、
図4および図5を参照して説明する。図4は、第2の実
施形態の構成の平面を表したものである。図5は、その
正面を表したものである。この第2の実施形態は、図1
〜図3で説明した第1の実施形態の4個の小ボール1a
〜1dを、図4および図5に示すように5個の小ボール
1a〜1dに代えたものである。すなわち、前列に3個
の小ボール1a、1b、1eを配置するとともに、後列
に2個の小ボール1c、1dを配置し、前列の小ボール
1a、1b、1eの間に、後列の小ボール1c、1dが
対向するように配置する。そして、この配置状態で各小
ボール1a〜1eを弾性部材からなる連結部2aで連結
し、この連結により図示のようなリング状に形成する。
この第2の実施形態の小ボール1a〜1dの大きさや、
全体の材質などは、第1の実施形態と同様であるので、
その説明は省略する。
図4および図5を参照して説明する。図4は、第2の実
施形態の構成の平面を表したものである。図5は、その
正面を表したものである。この第2の実施形態は、図1
〜図3で説明した第1の実施形態の4個の小ボール1a
〜1dを、図4および図5に示すように5個の小ボール
1a〜1dに代えたものである。すなわち、前列に3個
の小ボール1a、1b、1eを配置するとともに、後列
に2個の小ボール1c、1dを配置し、前列の小ボール
1a、1b、1eの間に、後列の小ボール1c、1dが
対向するように配置する。そして、この配置状態で各小
ボール1a〜1eを弾性部材からなる連結部2aで連結
し、この連結により図示のようなリング状に形成する。
この第2の実施形態の小ボール1a〜1dの大きさや、
全体の材質などは、第1の実施形態と同様であるので、
その説明は省略する。
【0014】このような構成からなる第2の実施形態で
は、小ボール1a〜1dの個数を5個にしたので、使用
者が手の大きな場合に好適である。なお、第2の実施形
態の他の使用法については、第1の実施形態と同様であ
るので、その説明はここでは省略する。
は、小ボール1a〜1dの個数を5個にしたので、使用
者が手の大きな場合に好適である。なお、第2の実施形
態の他の使用法については、第1の実施形態と同様であ
るので、その説明はここでは省略する。
【0015】以上説明した第1の実施形態および第2の
実施形態では、障害を有する者がリハビリテーションに
使用する場合について説明した。しかし、両実施形態
は、上述のような使用により、小児が遊びながら手や指
の筋力の強化を図ったり、または老人が手や指の筋力の
低下を防止するために日常的に使用することも可能であ
る。
実施形態では、障害を有する者がリハビリテーションに
使用する場合について説明した。しかし、両実施形態
は、上述のような使用により、小児が遊びながら手や指
の筋力の強化を図ったり、または老人が手や指の筋力の
低下を防止するために日常的に使用することも可能であ
る。
【0016】また、以上説明した第1および第2の実施
形態では、小ボールを球状に形成した場合について説明
したが、本発明はこの形状に限定されるものではなく、
小ボールの他の形状として、その表面に凹凸や突起を付
けたものであってもよい。このように凹凸や突起の存在
により、マッサージ効果やツボの刺激効果を高めること
ができる。
形態では、小ボールを球状に形成した場合について説明
したが、本発明はこの形状に限定されるものではなく、
小ボールの他の形状として、その表面に凹凸や突起を付
けたものであってもよい。このように凹凸や突起の存在
により、マッサージ効果やツボの刺激効果を高めること
ができる。
【0017】さらに、以上説明した第1および第2の実
施形態では、小ボールの数として4つおよび5つの場合
について説明したが、本発明では、他に、6、7、8、
9、10等の複数個の小ボールをリング状に連結するよ
うにしてもよい。また、各小ボールを前列と後列に配置
し、前列の小ボール間に後列の小ボールが対向するよう
に配置したが、本発明はこの構成に限らず、前列と後列
の小ボール同志が対向するように配置してもよく、ま
た、前後列の2列配置ではなく円形、三角、四角等の形
状となるように配置してもよい。
施形態では、小ボールの数として4つおよび5つの場合
について説明したが、本発明では、他に、6、7、8、
9、10等の複数個の小ボールをリング状に連結するよ
うにしてもよい。また、各小ボールを前列と後列に配置
し、前列の小ボール間に後列の小ボールが対向するよう
に配置したが、本発明はこの構成に限らず、前列と後列
の小ボール同志が対向するように配置してもよく、ま
た、前後列の2列配置ではなく円形、三角、四角等の形
状となるように配置してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、複数の小ボールと、この複数
の小ボールをリング状に連結する連結部とから構成さ
れ、前記小ボールと連結部を弾性部材で形成したので、
リハビリテーションに使用する場合には、使用者は自己
の機能の回復程度に応じて各種の使用ができ、小児は遊
びながら手や指の筋力の強化が図れ、老人は手や指の筋
力の低下の防止に日常的に使用することができる。
の小ボールをリング状に連結する連結部とから構成さ
れ、前記小ボールと連結部を弾性部材で形成したので、
リハビリテーションに使用する場合には、使用者は自己
の機能の回復程度に応じて各種の使用ができ、小児は遊
びながら手や指の筋力の強化が図れ、老人は手や指の筋
力の低下の防止に日常的に使用することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の健康器具の構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】その健康器具の正面図である。
【図3】その健康器具の右側面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示す平面図
である。
である。
【図5】図4の正面図である。
1a〜1e 小ボール 2、2a 連結部
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の小ボールと、 この複数の小ボールをリング状に連結する連結部とから
構成され、 前記小ボールと連結部を弾性部材で形成したことを特徴
とする健康器具。 - 【請求項2】 前記各小ボールは、球体にしたことを特
徴とする請求項1記載の健康器具。 - 【請求項3】 前記小ボールは4個、または5個である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の健康
器具。 - 【請求項4】 前記各小ボールは、前列と後列に配置さ
れ、かつ、一方の列の小ボールを他方の列の小ボール間
に位置するように配置したことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の健康器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079610A JPH09239065A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 健康器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079610A JPH09239065A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 健康器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09239065A true JPH09239065A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13694810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8079610A Pending JPH09239065A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 健康器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09239065A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10249694A1 (de) * | 2002-10-25 | 2004-05-13 | Bernd Linke | Therapeutisches Spielgerät |
KR101110711B1 (ko) * | 2009-07-30 | 2012-02-16 | (주)에이알앤지 | 인체동작 기반 운동 보조기구 |
WO2023281649A1 (ja) * | 2021-07-07 | 2023-01-12 | 日本電信電話株式会社 | ガイドロープ |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP8079610A patent/JPH09239065A/ja active Pending
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