JP2001346855A - リハビリ用ボール - Google Patents
リハビリ用ボールInfo
- Publication number
- JP2001346855A JP2001346855A JP2000209084A JP2000209084A JP2001346855A JP 2001346855 A JP2001346855 A JP 2001346855A JP 2000209084 A JP2000209084 A JP 2000209084A JP 2000209084 A JP2000209084 A JP 2000209084A JP 2001346855 A JP2001346855 A JP 2001346855A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- hand
- rubber
- present
- rehabilitation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】軟らかいゴムボールを持つことにより麻
痺や拘縮による手、指を伸ばし、自力による筋力のトレ
ーニングに繋げる目的のものであり、尚且つ安全なリハ
ビリ用具を提供する。 【解決手段】ゴムボール(1)に凸部(2)があり、尚
且つ落さぬようにゴムベルト(3)を付けることを特徴
とする。
痺や拘縮による手、指を伸ばし、自力による筋力のトレ
ーニングに繋げる目的のものであり、尚且つ安全なリハ
ビリ用具を提供する。 【解決手段】ゴムボール(1)に凸部(2)があり、尚
且つ落さぬようにゴムベルト(3)を付けることを特徴
とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴムボールにゴ
ムベルトを付けたリハビリ用具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、手に握るだけの布製で中に発泡ス
チロールの粒が入った棒状のものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)握るだけのもので指が伸びない。 (ロ)発汗が多い。 (ハ)屈伸運動はなされない。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】ゴム製のボール(1)
に、ゴムベルト(3)を設けゴムボール(1)の表面に
複数の凸部(1)を設ける。本発明は以上のような構成
よりなるリハビリ用ボールである。 【0005】 【発明実施の形態】以下、本発明の実施の形態について
説明する。 (イ)手の平に収まる大きさのゴム製ボール(1)の表
面に、ボール(1)の両端で止めたゴムベルト(3)を
設け、ゴムベルト(3)とゴムボール(1)の隙間
(4)に片手の手先(5)が入るようにする。 (ロ)ゴムボール(1)の表面に、複数の凸部(2)を
設ける。本発明は、以上の構成よりなる。本発明を使用
するときは、ゴムベルト(3)の内側の隙間(4)に、
麻療した手の手先(5)を入れて、片手でボールを手の
平で包むようにして掴む。そして、手先に力を入れてボ
ールを握ったり、手をゆるめたりしながら麻痺した手の
屈伸運動を行なう。また図3に示すように、内部を空洞
にしたゴムボール(1)の表面の一部に、空気弁(6)
を設けて、内部の空気を出し入れしながらボールの張力
を変えることも可能である。 【0006】 【発明の効果】本発明は、手指の屈伸運動を行う必要が
ある人がボールを握ることにより手軽に、ベッドの上や
テレビを見ながらでもトレーニングをすることができ
る。とくに、ボールを手の平全体で握ることにより、麻
痺した手や指を伸ばしたり曲げたりしながら効果を上げ
ることができる。ベルトで手を保持しているために麻痺
した手でボールを掴んでも、落とす心配がない。また、
ボールの表面に複数の凸部を設けているので、手の平に
適度の刺激を与えるとともに指が滑りにくく持ちやす
く、発汗を押さえる効果がある。
ムベルトを付けたリハビリ用具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、手に握るだけの布製で中に発泡ス
チロールの粒が入った棒状のものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)握るだけのもので指が伸びない。 (ロ)発汗が多い。 (ハ)屈伸運動はなされない。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】ゴム製のボール(1)
に、ゴムベルト(3)を設けゴムボール(1)の表面に
複数の凸部(1)を設ける。本発明は以上のような構成
よりなるリハビリ用ボールである。 【0005】 【発明実施の形態】以下、本発明の実施の形態について
説明する。 (イ)手の平に収まる大きさのゴム製ボール(1)の表
面に、ボール(1)の両端で止めたゴムベルト(3)を
設け、ゴムベルト(3)とゴムボール(1)の隙間
(4)に片手の手先(5)が入るようにする。 (ロ)ゴムボール(1)の表面に、複数の凸部(2)を
設ける。本発明は、以上の構成よりなる。本発明を使用
するときは、ゴムベルト(3)の内側の隙間(4)に、
麻療した手の手先(5)を入れて、片手でボールを手の
平で包むようにして掴む。そして、手先に力を入れてボ
ールを握ったり、手をゆるめたりしながら麻痺した手の
屈伸運動を行なう。また図3に示すように、内部を空洞
にしたゴムボール(1)の表面の一部に、空気弁(6)
を設けて、内部の空気を出し入れしながらボールの張力
を変えることも可能である。 【0006】 【発明の効果】本発明は、手指の屈伸運動を行う必要が
ある人がボールを握ることにより手軽に、ベッドの上や
テレビを見ながらでもトレーニングをすることができ
る。とくに、ボールを手の平全体で握ることにより、麻
痺した手や指を伸ばしたり曲げたりしながら効果を上げ
ることができる。ベルトで手を保持しているために麻痺
した手でボールを掴んでも、落とす心配がない。また、
ボールの表面に複数の凸部を設けているので、手の平に
適度の刺激を与えるとともに指が滑りにくく持ちやす
く、発汗を押さえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視団である。
【図2】本発明の実施例を示す斜視団である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1)は、ゴムボール
(2)は、凸部
(3)は、ゴムベルト
(4)は、隙間
(5)は、手先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請 求 項 1】 ゴムボール(1)の表面に凸部
(2)を複数設け、落さぬようにゴムベルト(3)を付
け、手・指の運動に使うリハビリ用ボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000209084A JP2001346855A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | リハビリ用ボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000209084A JP2001346855A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | リハビリ用ボール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346855A true JP2001346855A (ja) | 2001-12-18 |
Family
ID=18705550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000209084A Pending JP2001346855A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | リハビリ用ボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001346855A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006088196A1 (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Hidetaka Tokuma | 水中トレーニング・リハビリ器 |
EP1816547A1 (en) * | 2006-02-06 | 2007-08-08 | Van der Laan, Harry | A system, method, computer program and kit for controlling a usage of a manual input device |
JP6807568B1 (ja) * | 2019-05-13 | 2021-01-06 | ブリングモット合同会社 | 触感認知具セット |
CN114797025A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-07-29 | 西安建筑科技大学 | 基于作业疗法的手部触觉训练装置 |
-
2000
- 2000-06-06 JP JP2000209084A patent/JP2001346855A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006088196A1 (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Hidetaka Tokuma | 水中トレーニング・リハビリ器 |
US8066623B2 (en) | 2005-02-21 | 2011-11-29 | Hidetaka Tokuma | In-water training and rehabilitation device |
EP1816547A1 (en) * | 2006-02-06 | 2007-08-08 | Van der Laan, Harry | A system, method, computer program and kit for controlling a usage of a manual input device |
JP6807568B1 (ja) * | 2019-05-13 | 2021-01-06 | ブリングモット合同会社 | 触感認知具セット |
CN114797025A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-07-29 | 西安建筑科技大学 | 基于作业疗法的手部触觉训练装置 |
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