JP3150267U - 多目的健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】健康器具として使用するほか、吹出空気を他の用途に利用することで、多目的な使用が可能な多目的健康器具を提供する。【解決手段】手のひらで握る袋体1と、袋体1の一端部に設けられた吸排気孔2とを形成する。袋体1の他端部に設けられた押圧体3と、袋体1の表面に設けたられた複数の突起4とを形成する。袋体1は、手のひらで握る際の弾性力と手のひらを広げた際の復元力とを有する弾性材にて形成し、袋体1の弾性力に抗して繰り返し握る握力増強用具として設けられる。押圧体3は指圧用の強度を有し、且つ突起4はマッサージ用の弾性を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、主に握力増強用具やマッサージ器として使用する健康器具に係り、健康器具として使用するほか、使用時に器具から吹き出す空気を利用することで、例えば清掃器具や水鉄砲・笛などの玩具など、多目的に使用することができる多目的健康器具に関する。
握力を強化する訓練用としての医療具が、特許文献1に記載されている。この医療具では、弾力を有する中空楕円体の一端部に吸気弁を設け、他端部に排気調節弁を設けたもので、更に、指を環止めする指止めゴムバンドを中空楕円体に付設している。
また特許文献2に記載の健康用具には、手のひらで握る空気袋の吸排気孔にバルブ機構を設けると共に、五指が自由に動かせる保持具を空気袋に設けた構造が記載されている。
実開昭55‐125324号公報 特許第3998063号公報
特許文献1に記載された医療具は、握力増強のための訓練に使用するものであり、他の用途への利用はできない。一方、特許文献2に記載された健康用具は、この健康器具の使用状態を変えることは可能でも、器具自体を別の用途に使用することはできないものである。
手のひらで扱うこの種の健康器具は、握力増強用具やマッサージ器として使用するのに好適であるが、考案者は、更に、健康器具を握ったときに器具から吹き出す空気に着目しこの吹出空気を他の用途に利用することを鋭意研究した。
そこで本考案は、健康器具として使用するほか、健康器具からの吹出空気を他の用途に利用することで、多目的に使用することができる多目的健康器具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、手のひらで握る袋体1と、袋体1の一端部に設けられた吸排気孔2と、袋体1の他端部に設けられた押圧体3と、袋体1の表面に設けたられた複数の突起4とからなり、袋体1は、手のひらで握る際の弾性力と手のひらを広げた際の復元力とを有する弾性材にて形成され、袋体1の弾性力に抗して繰り返し握る握力増強用具として設けられると共に、押圧体3は指圧用の強度を有し、且つ突起4はマッサージ用の弾性を有することにある。
第2の手段において、前記突起4は、不規則な高さで前記袋体1の側面周囲に多数配されたことにある。
第3の手段において、前記吸排気孔2は、袋体1の復元力にて吸引された空気又は液体をエアー洗浄用又は液体洗浄用として排出するように形成されている。
第4の手段において、前記吸排気孔2は、袋体1の復元力にて吸引された液体を排出する玩具として形成されている。
第5の手段において、前記吸排気孔2は、袋体1の復元力にて吸引された空気を排出する発音玩具として形成されている。
第6の手段において、前記吸排気孔2は、前記エアー洗浄用、前記液体洗浄用、前記液体排出玩具用、前記発音玩具用として併用するように形成されると共に、前記押圧体3に携帯ストラップを連結する連結環5を設けたことを課題解消のための手段とする。
本考案の請求項1の如く、袋体1は、手のひらで握る際の弾性力と手のひらを広げた際の復元力とを有し、袋体1の弾性力に抗して繰り返し握ると握力増強運動になる。また袋体1の押圧体3は指圧用具として形成され、袋体1の突起4はマッサージ用具として形成されたことにより、握力増強用、指圧用、マッサージ用など、多目的の健康器具として使用することができる。
請求項2の如く、前記突起4が不規則な高さで前記袋体1の側面周囲に多数配されたことにより、袋体1を手のひらで握る際に、個人の手のひらに適した位置を選択することが可能になる。例えば、子供と大人、あるいは、女性と男性など、老若男女の手のひらにはそれぞれ個性がある。そこで、この突起4の高さを不規則にすると、各人が自分に最も持ち易いポジションを選択することが可能になり、本考案健康器具を多目的に使用する場合でも、使用者に適した扱いが可能になる。
請求項3によると、本考案健康器具を、エアー洗浄用又は液体洗浄用として使用することができる。
請求項4によると、本考案健康器具を更に液体排出玩具として使用することができる。
請求項5によると、本考案健康器具を更に発音玩具としても使用することができる。
請求項6によると、本考案健康器具を、エアー洗浄用、液体洗浄用、液体排出玩具用、発音玩具用として併用するように形成されているので、本考案健康器具を多目的に使用することができる。しかも、携帯ストラップを連結する連結環5を備えているので、常に携帯することが可能になり、どのような目的に使用する場合でも手軽に利用することができる。
本考案の一実施例を示す正面図である。 本考案の一実施例を示す平断面図である。 本考案の一実施例を示す縦断面図で、(イ)、(ロ)は突起の高さが不規則であることを示している。 本考案を握力増強用とする使用例を示した図である。 本考案を指圧用とする使用例を示した図である。 本考案をマッサージ用とする使用例を示した図である。 本考案をエアー洗浄用又は発音玩具用とする使用例を示した図である。 本考案を液体洗浄用又は液体排出玩具用とする使用例を示した図である。
このように本考案によると、健康器具として使用するほか袋体の吸排気孔から排出される力を他の用途に利用することで、多目的な使用が可能になるといった目的を実現した。
以下、本考案の一実施例を説明する。本考案仮止め具の基本構成は、袋体1、吸排気孔2、押圧体3、突起4からなる(図1参照)。
袋体1は、手のひらで握る部材であり、一端部に吸排気孔2を有し、手のひらで握る際の弾性力と手のひらを広げた際の復元力とを有する弾性材にて形成される。この袋体1は基本的には、袋体1の弾性力に抗して繰り返し握る握力増強用具として設けられるものである(図4参照)。図示例では、手のひらで握りやすい楕円形状を成しているが、袋体1の形状は任意に変更することができる。
吸排気孔2は、袋体1の一端部に設けられた吸排気孔2である。この吸排気孔2は、袋体1の復元力にて袋体1内に吸引された空気又は液体を、再び袋体1を握ることで吸排気孔2から排出する構造になっている(図7、図8参照)。そのため、この作用を利用することで、後述するように多目的使用ができるように設けている。
押圧体3は、袋体1の他端部、すなわち、前記吸排気孔2の反対側端部に設けられた部材である。この押圧体3は、指圧用の強度を有しており、人体のツボや肩こり部分等に強く押し付けることで、指圧用の道具として使用することができる(図5参照)。図示例の押圧体3は、袋体1の他端部に設けた嵌合孔1Aに、押圧体3の連結杆3Aを嵌合して連結することで、押圧体3を着脱自在に設けている(図2参照)。また、この押圧体3を袋体1と一体に形成することも可能である。
突起4は、袋体1の表面に設けられており、マッサージ用の弾性を有するものである。マッサージ用の弾性とは、例えば、この突起4を患部に押し当てて袋体1を転がした場合突起4が接触した部分の血行などを良好にする作用を言う(図6参照)。この突起4は、弾性復元力を有する袋体1の表面に設けられるものであるから、仮に金属製の突起4のように極めて硬いものであっても、袋体1の弾性変形の作用を受けるので、マッサージ用の弾性を得ることができる。図示例では、袋体1の材質と同じ弾性材質で、袋体1と突起4とを一体成形したものである(図3参照)。
また、この突起4は、不規則な高さで前記袋体1の側面周囲に多数配されている(図3(イ)、(ロ)参照)。この不規則性のため、突起4と患部との接触圧力が常に変化するのでマッサージに好適である。更に、この不規則性を利用して、使用者個人の手のひらのサイズや弾力などに適応させることが可能である。すなわち、使用者は、不規則な突起4のあたり具合を試しながら、自分で最も持ち易いポジションを選択することができるものである。
前述の如く、本考案の前記吸排気孔2は、袋体1の復元力にて袋体1内に吸引された空気又は液体を、再び袋体1を握ることで吸排気孔2から排出する構造になっている。そのため、この作用を利用することで、次のように多目的な使用ができるように設けている。
第1に、袋体1の復元力にて吸引された空気Pを、吸排気孔2からエアー洗浄用として排出することで、例えばキーボード等に吹き付けて埃等を除去するエアー洗浄具として使用可能になる(図7参照)。
第2に、袋体1の復元力にて吸引された液体Qを、吸排気孔2から液体洗浄用として排出することで、例えば洗剤を吹き付ける液体洗浄具としての使用ができる(図8参照)。
第3に、袋体1の復元力にて吸引された液体を、吸排気孔2から排出する水鉄砲などの玩具として使用が可能である(図示せず)。
第4に、袋体1の復元力にて吸引された空気を、吸排気孔2から排出する際に音がなるように形成することで、発音玩具として使用できる。この場合、吸排気孔2に発音を促すリード(図示せず)等を設けることも可能であるが、図示例の如く、単にすぼんだ形状の吸排気孔2でも玩具としての発音が可能である(図3参照)。
第5に、本考案吸排気孔2を、前記エアー洗浄用、前記液体洗浄用、前記液体排出玩具用、前記発音玩具用として併用するように形成することで、使用環境によって、使用目的を自由に変更することが可能になる(図1参照)。また、この場合、押圧体3に携帯ストラップを連結する連結環5を設けることで、本考案の携帯が便利になり、より多くの場面で活用することが可能になる(図2参照)。
尚、本考案は、図示例に限定されるものではなく、本考案の各構成は本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
本考案によると、握力増強用や指圧用、マッサージ用等の健康器具のみならず、洗浄器具、玩具などにも使用できるものである。
P 空気
Q 液体
1 袋体
1A 嵌合孔
2 吸排気孔
3 押圧体
3A 連結杆
4 突起
5 連結環

Claims (6)

  1. 手のひらで握る袋体と、袋体の一端部に設けられた吸排気孔と、袋体の他端部に設けられた押圧体と、袋体の表面に設けたられた複数の突起とからなり、袋体は、手のひらで握る際の弾性力と手のひらを広げた際の復元力とを有する弾性材にて形成され、袋体の弾性力に抗して繰り返し握る握力増強用具として設けられると共に、押圧体は指圧用の強度を有し、且つ突起はマッサージ用の弾性を有することを特徴とする多目的健康器具。
  2. 前記突起は、不規則な高さで前記袋体の側面周囲に多数配された請求項1記載の多目的健康器具。
  3. 前記吸排気孔は、袋体の復元力にて吸引された空気又は液体をエアー洗浄用又は液体洗浄用として排出するように形成された請求項1又は2記載の多目的健康器具。
  4. 前記吸排気孔は、袋体の復元力にて吸引された液体を排出する玩具として形成された請求項1又は2記載の多目的健康器具。
  5. 前記吸排気孔は、袋体の復元力にて吸引された空気を排出する発音玩具として形成された請求項1又は2記載の多目的健康器具。
  6. 前記吸排気孔は、前記エアー洗浄用、前記液体洗浄用、前記液体排出玩具用、前記発音玩具用として併用するように形成されると共に、前記押圧体に携帯ストラップを連結する連結環を設けた請求項1乃至5いずれか記載の多目的健康器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101063888B1 (ko) * 2009-07-24 2011-09-15 손민호 맛사지 기구
KR200477026Y1 (ko) * 2014-02-03 2015-05-04 박종현 친환경 괄사 도구

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