JP3217298U - シャワーヘッド保持用具 - Google Patents

Abstract

【課題】シャワーを長時間容易に使用出来るようにした簡便なシャワーヘッド保持用具を提供する。【解決手段】指を挿入出来るように、金属、プラスティック、革又はゴム製の、板、網目状シート、或いは多孔板シートを加工して作られた、断面形状が円、楕円、半円、多角形等の任意の形状の指挿入用短管２乃至３本を、シャワーヘッドの柄のシャワーヘッドの放水部に近い部位に、放水面の反対側に取り付けることが出来るように、シャワーヘッドの柄に挿入することが出来る金属、プラスティック、革又はゴム製の短管を、上記指挿入用短管と一体成型、接着或いはねじ止めなど機械的方法により結合する。【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

本考案は、人体を洗浄する際に一般に使用されているシャワー装置に関し、シャワー使用者のシャワーヘッドの保持方法に関するものである。

日本人は昔から浴槽での入浴を好む民族であるが、近年若者を中心に、浴槽に入らずにシャワー洗浄だけで体の洗浄を済ませる人が増えでいる。

しかし、シャワーだけで体の洗浄を済ませるとなると、浴槽に入浴した後の仕上げ洗浄の場合とは異なり、シャワーの連続使用時間は当然長くなり、１０分以上になることも多くなる。

シャワーを使用する人の体力や年齢或いはシャワーヘッドの重量にもよるが、シャワーヘッドの柄の部分を手で握って長時間使用し続けると、手首にシャワーヘッドの重みを感じて手首に疲れを感じることがある。

シャワーヘッドの柄を手で握って長時間保持していると、握力を維持している手に疲れを感じることがある。

このシャワー使用中に感ずるシャワーヘッドを保持している手及び手首の疲れ及び必要な握力を軽減するために、２乃至３本の指を挿入できる２乃至３本の短管をシャワーヘッドの柄のシャワーヘッドの放水部に近いところに簡単に取り付ける事が出来る用具を提供する。

この用具を使ってシャワーを使用すると、シャワーヘッドの柄の部分を握ってシャワーを使用する場合に比べて、長時間シャワーを使用しても、シャワーを握っている手首の疲れ及び必要な握力が著しく軽減される。

本考案用具を使用してシャワーヘッドを保持している時の状態を示す平面図である。 本考案用具を使用してシャワーヘッドを保持している時の状態を示す側面図である。 本考案用具をシャワーヘッドに取り付けた状態での斜視図である。 本考案用具の縦断面図である。 本考案用具側面図である。

考案を実施する為の形態

本考案の実施形態を図１〜図６に基づき説明する。

本考案用具を、指を挿入する部分がシャワーヘッドの放水面の反対側に来るようにシャワーヘッドの柄の放水部に近い部位に取付けてシャワーを使用する。

指を挿入出来るように、金属、プラスティック、革又はゴム製の、板、網目状シート、或いは多孔板シートを加工して作られた、断面形状が円、楕円、半円、多角形等の任意の形状の短管２乃至３本を、シャワーヘッドの柄のシャワーヘッドの放水部に近い部位に、放水面の反対側に取り付けることが出来るように、シャワーヘッドの柄に挿入することが出来る金属、プラスティック、革又はゴム製の短管を、上記指挿入用短管と一体成型、接着或いはねじ止めなど機械的方法により結合したシャワーヘッド保持用具を提供する。

本考案用具を使用してシャワーヘッドを保持している時の状態を示す平面図である。 本考案用具を使用してシャワーヘッドを保持している時の状態を示す側面図である。 本考案用具をシャワーヘッドに取り付けた状態での斜視図である。 本考案用具の縦断面図である。 本考案用具側面図である。図４及び図５の▲１▼は指を挿入する短管、同じく▲２▼は考案用具をシャワーヘッドに固定する為に、シャワーヘッドの柄に水道ホースを取り付ける部位を挿入する固定用具である。

本考案用具を、指を挿入する部分がシャワーヘッドの放水面の反対側に来るように図４及び図５の２の部分を、シャワーヘッドの柄の部分に水道ホース接続口側から挿入した状態で使用する。

Claims (1)

1. 指を２乃至３本挿入出来る、断面形状が円、楕円、半円、多角形等の任意の形状の短管（管の壁の構造が、網目状或いは多孔板状である物も含む）２乃至３本を、シャワーヘッドの柄の部分に取り付けることが出来る金属製、プラスティック製、革製又はゴム製のシャワーヘッド保持用具