JP6482094B2 - トレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法 - Google Patents

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本発明は、トレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法に関する。
特許文献1にはトレーニング器具が開示されている。特許文献1に開示されたトレーニング器具に依れば、両手で把持する位置、持ち方等を選択することによって身体の各部位に対する種々のストレッチ及びトレーニングを行うことができる。
特許第3763840号公報
トレーニング器具においては、より容易に且つ安全にストレッチ及びトレーニングを行える器具が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、より容易に且つ安全にストレッチ及びトレーニングを行うことができるトレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様に係るトレーニング器具は、ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部と、該第1グリップ部相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状に形成してなり、前記第1グリップ部は直線状もしくは緩やかな曲線状に形成され、前記第2グリップ部は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってやや窄まり状に形成されており、50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料によって形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るトレーニング器具は、前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まっており、前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmであることを特徴とする。
本発明の一態様に係るトレーニング器具は、前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が42.5mm〜47.5mmであることを特徴とする。
本発明の一態様に係るトレーニング器具の製造方法は、ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部分と、該第1グリップ部分相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部分とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状であり、前記第1グリップ部分は直線状もしくは緩やかな曲線状であり、前記第2グリップ部分は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まった形状であり、前記第2グリップ部分の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmである形状を有する金型に、50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料を流し込み、前記形状を有するトレーニング器具を製造することを特徴とする。
本発明の一態様にあっては、より容易に且つ安全にストレッチ及びトレーニングを行うことができる。
実施形態に係るトレーニング器具の外観を示す斜視図である。 実施形態に係るトレーニング器具の正投影図である。 トレーニング器具に対する評価を示す図表である。 トレーニング器具を両手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を床面上に載置して使用する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を床面上に載置して使用する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を床面上に載置して使用する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を片手で把持する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を片手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。 トレーニング器具を片手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。
図1は、実施形態に係るトレーニング器具の外観を示す斜視図であり、図2は、実施形態に係るトレーニング器具の正投影図である。なお、図2(a)は平面図、図2(b)は正面図、図2(c)は側面図をそれぞれ示す。
図中に符号1で示すトレーニング器具は、共に中実の丸棒状をなす一対の第1グリップ部1a及び一対の第2グリップ部1bを有する。第1グリップ部1aは、ほぼ並行状に相対向しており、図2(a)で示す平面視で直線状もしくは緩やかな曲線状をなしている。第2グリップ部1bは、第1グリップ部1aの両端をそれぞれ連結しており、ほぼ並行状に相対向しており、その相互の間隔が内方向に向かってやや窄まり状になっていて、その窄まりの方向にほぼ直交する方向で弓形に湾曲していることで略ウイング型アーチ状となっている。第2グリップ部1b相互の間隔は、第1グリップ部1a相互の間隔に比して狭くしてあり、その比率は2〜4倍程度としてある。その結果、全体が一体のループとなった矩形枠状となり、平面から見た全体の外形においては人間の骨盤を上から見た形状に近いように丸味を帯びた横長矩形状を呈している。
すなわち、全体を平面からみると、第1グリップ部1aは平面において左右に位置し、第2グリップ部1bは同じく前後(上下)に位置し(図2(a)参照)、また全体を正面から見ると、第1グリップ部1aは左右で下方位置にあり、第2グリップ部1bは前後で第1グリップ部1a位置に比し上方に位置すると共に、山形状を呈しており(図2(b)参照)、さらに全体を側面からみると、第1グリップ部1aは前後(左右)に位置し、第2グリップ部1bは第1グリップ部1a位置に比し上方位置で左右(前後)に位置する(図2(c)参照)。
また第2グリップ部1bは、相互に近接するように平面からみてやや窄まり状に形成されており、その拡開角度は例えば150度程度である。これらの第1グリップ部1a、第2グリップ部1bそれぞれは、共に使用者の手指によって直接に把持可能な程度の外径を有している。平面でほぼ丸味を帯びた矩形枠状となっているトレーニング器具1は、この矩形枠の内部に手首・足首が挿入される程度の大きさに形成されており、第1グリップ部1a、第2グリップ部1bそれぞれを両手で把持したときにはその左右の手指が直接に接触しない程度の内部空間を有するようになっている。
トレーニング器具1の各部の具体的なサイズとしては、第1グリップ部1aの直径が約25mm、第2グリップ部1bの直径が約20mmとなるように、手指にて把持し易い程度の直径を有している。また、第1グリップ部1a端部における外形幅員W1は約130mm程度にし、第2グリップ部1b中央部における外形幅員W2は約90mm程度にし、第1グリップ部1a端部から第2グリップ部1b中央部に至る高さhは約100mm程度としてある。また、第1グリップ部1aの湾曲の大きさは、例えば腕、手首等を通したり、当てたりすることが容易となる程度の例えば内側の幅員W3が約85mm程度とし、第2グリップ部1bの側面視での湾曲角度は約120度となるように設定してある。第2グリップ部1b相互の間隔は、腕、手首等を通した場合に、腕、手首等から容易に抜け落ちないように、中央部分が平面視で幅員Bだけ相互に近接するように窄まっており、中央部分の最も近接する部分の内側幅員Aが例えば40mm〜50mm程度に設定してある。幅員Bは18mm〜25mm程度であり、図2(a)に示すように、第2グリップ部1bのそれぞれにおいて、トレーニング器具1を平面からみたときの最も外側の部分を結ぶ線(図2では一点鎖線で示す)から、第2グリップ部1bの中央部分の最も近接する部分の外側面までの距離を示す。なお、第2グリップ部1bの内側幅員Aは、42.5mm〜47.5mm程度であることがより好ましい。尚、これらの具体的なサイズはあくまでも一例に過ぎず、本発明はこれによって何等限定されないことは勿論である。
トレーニング器具1は、エラストマー及びポリプロピレンを含む混合樹脂材製である。基材となるポリプロピレンに、弾性を有するエラストマーを混合することでフィット性及び弾性を高めた混合樹脂材料を用いる。トレーニング器具1は、例えば射出成型によって第1グリップ部1aと第2グリップ部1bとが一体成型される。具体的には、図1及び図2に示した形状を有する金型に、前述した混合樹脂材料を流し込み、この混合樹脂材料を固めることによりトレーニング器具1が作製される。なお、トレーニング器具1は、一体成型されるほかに、複数の部材を繋ぎ合わせて作製されてもよい。
以上のように構成されたトレーニング器具1は、後述するように、使用者が第1グリップ部1a又は第2グリップ部1bを手で把持したり、床の上に置いて使用される。このようにして使用されるので、トレーニング器具1は、フィット性及び弾性が要求される。よって、本実施形態では、トレーニング器具1のフィット性及び弾性を高めるために、ポリプロピレンにエラストマーを混合させた混合樹脂材料を用いる。また、トレーニング器具1のフィット性及び弾性を評価するために評価試験を行い、図3に示す結果が得られた。
図3は、エラストマー及びポリプロピレンの含有率を異ならせて作製したトレーニング器具に対する評価を示す図表である。図3に示すようにエラストマー及びポリプロピレンの含有率をそれぞれ異ならせてトレーニング器具1のサンプルを9個作製した。そして、各サンプルにおいて、例えば、トレーニング器具1の表面が所定値以上の摩擦係数を有する場合、フィット性の評価として「有」と判定し、トレーニング器具1が所定値以上の弾性係数を有する場合、弾性の評価として「有」と判定する。なお、各サンプルの評価基準はこれらに限らない。
図3に示す評価結果から、エラストマーの含有率が50%〜80%であり、ポリプロピレンの含有率が50%〜20%である混合樹脂材料を用いることが好ましいことが分かる。本実施形態では、50%〜80%のエラストマーと50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料によって作製することにより、良好なフィット性及び適度な弾性を併せ持つトレーニング器具1を作製できる。
以下に、トレーニング器具1の使用方法について説明する。
図4は、トレーニング器具1を両手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。図4(a)に示す使用方法では、使用者は両手で第1グリップ部1aをそれぞれ把持し、図4(b)に示す使用方法では、使用者は両手で第2グリップ部1bをそれぞれ把持する。このように両手でトレーニング器具1を把持した状態で、使用者は両腕を前方に伸ばしたり、手前に引いたりすることでトレーニング等を行う。
図4に示すような使用方法において、トレーニング器具1が良好なフィット性を有するので、使用者が把持したときのグリップ性が向上し、使用し易い。また、トレーニング器具1が適度な弾性を有するので、使用者が加える力に応じた反発力が加わり、効果的なトレーニングが行える。よって、子供や介護対象者等の握力の弱い使用者であっても把持し易く、容易に且つ安全にトレーニング等を行うことができる。
本実施形態のトレーニング器具1では、一対の第1グリップ部1a間の間隔と、一対の第2グリップ部1b間の間隔とが異なる。よって、使用者が両手で把持する部位を第1グリップ部1aもしくは第2グリップ部1bのいずれかを選択することで、両手で把持した際の両手幅間隔が変えられる。両手幅間隔が変わることにより、身体の各部位に対するトレーニング及びストレッチを効果的に行うことができる。
また、トレーニング器具1は適度な弾性を有するので、製造工程中の破損が抑制されて歩留まりを向上させることができ、使用中に無理な力がトレーニング器具1に加わった場合であっても破損しない。よって、子供や介護対象者等であっても安全にストレッチ及びトレーニングを行うことができる。
更に、本実施形態のトレーニング器具1は、図5乃至図7に示すように、床面に置いて使用することができる。図5乃至図7は、トレーニング器具1を床面上に載置して使用する方法の例を示す模式図である。図5乃至図7に示すように、トレーニング器具1を床面上に載置して使用する場合、トレーニング器具1は、第1グリップ部1aが床面上に接触し、第2グリップ部1bの弓状の山形凸部側が上側に向くようにして床面に載置される。図5に示す使用方法では、使用者は、2つの第1グリップ部1aがそれぞれ頭側及び足側となるように配置し、トレーニング器具1の上に身体を仰向けで寝かせて、第2グリップ部1bの凸部に背骨や腰を当てて身体が反るようにしてストレッチ等を行う。また、図5中の矢符に示すように、使用者は床面に対して上半身や下半身を持ち上げることで、トレーニング等を行う。
図6及び図7に示す使用方法では、使用者は2つの第1グリップ部1aをそれぞれ自身の左右側に配置する。そして、図6に示す使用方法では、使用者はトレーニング器具1の第2グリップ部1bの凸部にふくらはぎ又は太ももを当ててマッサージ等を行う。また、図7に示す使用方法では、使用者はトレーニング器具1の第2グリップ部1bの凸部に足の裏を当ててマッサージ等を行う。
図5乃至図7に示すような使用方法において、トレーニング器具1が良好なフィット性及び適度な弾性を有するので、トレーニング器具1が床面上を滑ることが抑制され、安全にトレーニング等を行うことができる。また、図5乃至図7に示すような使用方法において、トレーニング器具1が適度な弾性を有するので、無理な力がトレーニング器具1に加わった場合であっても破損せず、変形することにより使用者の身体に無理な力が加わらない。よって、子供や介護対象者等であっても安全にストレッチ及びトレーニングを行うことができる。
図8は、トレーニング器具1を片手で把持する方法の例を示す模式図であり、図9及び図10は、トレーニング器具1を片手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。図8(a),(b)には、一対の第2グリップ部1bの間に凸部側から左手を挿入し、一方の第1グリップ部1a(図8(a),(b)では左側の第1グリップ部1a)を前腕の外側に当て、他方の第1グリップ部1aを把持した状態を示す。図8(a)は前腕の外側から見た状態を示し、図8(b)は前腕の内側から見た状態を示す。
図8(c),(d)には、一対の第2グリップ部1bの間に凸部側から左手を挿入し、一方の第1グリップ部1aを前腕の内側に当て、他方の第1グリップ部1aを把持した状態を示す。図8(c)は前腕の内側から見た状態を示し、図8(d)は前腕の外側から見た状態を示す。
本実施形態のトレーニング器具1では、第1グリップ部1aの湾曲部分の内側の幅員W3が約85mm程度としてあり、例えば腕、手首等を容易に通すことができる。また、一対の第2グリップ部1bの中央部分の内側幅員Aが、第1グリップ部1aに通した腕、手首等が抜けないように40mm〜50mm程度としてある。よって、第1グリップ部1aに腕、手首等を通して片手でトレーニング器具1を把持した場合に、トレーニング器具1を腕、手首等に固定することができ、図8に示す把持態様を維持できる。よって、トレーニング器具1を腕、手首等の動きと一体化させることができるので、トレーニング等を効率よく行うことができる。また、図8(c),(d)に示す方法でトレーニング器具1を把持しているときに、把持している手を第1グリップ部1aから離した場合であっても、第2グリップ部1bが手首に引っ掛かるので、トレーニング器具1が手首、腕から落下することを防止できる。なお、第2グリップ部1bの中央部分の内側幅員Aを42.5mm〜47.5mm程度に細くした場合、腕、手首等が細い使用者にも対応できる。
図9に示す使用方法では、使用者は、2個のトレーニング器具1をそれぞれ片手で把持して両手を動かし、バランスを取りながら身体の前後、左右に身体を反らし、捻り、更には身体全体を捻ることでトレーニング、スクラッチ、筋膜リリース等を行う。このとき図示のように椅子に座ることで身体の捻りを大きくでき、その効率性を大きくできる。またこのとき、トレーニング器具1にある程度の重さがあれば、トレーニング効果がより得られる。
図10に示す使用方法では、使用者は、片手でトレーニング器具1を把持し、トレーニング器具1の一部で胸に対して押し当て又は押し当てながらしごくことでマッサージ、筋膜リリース等を行うことができる。なお、同様の方法で、首・肩・腰・腹・手足・手首・足首等の身体部位に対してマッサージ、筋膜リリース等を行うことができる。
図9及び図10に示すような使用方法において、トレーニング器具1が腕に固定できるので、トレーニング器具1を腕の動きと一体化させることができ、トレーニング、マッサージ等を効率よく行うことができる。また、使用者が衣服の上から身体の各部位にトレーニング器具1を押し当てる場合であっても、トレーニング器具1は所望のフィット性を有するので、トレーニング器具1が衣服に密着し、衣服の上を滑ることを防止でき、使用感が良い。よって、マッサージ、筋膜リリース等を効率よく行うことができる。
上述したように、本実施形態のトレーニング器具1では、片手で把持するのか両手で把持するのかの選択、片手又は両手での把持形態、トレーニング器具1を把持した状態での身体の屈伸、屈曲、肩・腕全体の振り、立った状態での足の位置等の組み合わせによって、身体のどのような部位に対してもストレッチ作用、マッサージ作用を与えることができる。尚、トレーニング器具1の上述した使用方法は、一例にすぎない。
本実施形態のトレーニング器具1は、使用形態を種々に工夫し、例えば押し・引き・捻り、身体に当てる部位の選択、当てる方向、身体全体あるいは部分的な捻り、伏せ・仰向け・着座・中腰・立位等の使用時の姿勢、頸・肩・腰・腹・手足・手首・足首等の身体部位によって各身体部位のトレーニング・ストレッチを可能にし、筋肉ストレッチトレーニング、筋力アップトレーニング、身体マッサージ、さらには美容ダイエットトレーニング、病院用リハビリトレーニングを行う場合等、多用途に使用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 トレーニング器具
1a 第1グリップ部
1b 第2グリップ部

Claims (4)

  1. ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部と、該第1グリップ部相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状に形成してなり、
    前記第1グリップ部は直線状もしくは緩やかな曲線状に形成され、
    前記第2グリップ部は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってやや窄まり状に形成されており、
    50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料によって形成されている
    ことを特徴とするトレーニング器具。
  2. 前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まっており、
    前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmである
    ことを特徴とする請求項1に記載のトレーニング器具。
  3. 前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が42.5mm〜47.5mmであることを特徴とする請求項2に記載のトレーニング器具。
  4. ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部分と、該第1グリップ部分相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部分とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状であり、前記第1グリップ部分は直線状もしくは緩やかな曲線状であり、前記第2グリップ部分は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まった形状であり、前記第2グリップ部分の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmである形状を有する金型に、50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料を流し込み、
    前記形状を有するトレーニング器具を製造することを特徴とするトレーニング器具の製造方法。
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