JP6482094B2 - トレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係るトレーニング器具の外観を示す斜視図であり、図2は、実施形態に係るトレーニング器具の正投影図である。なお、図2(a)は平面図、図2(b)は正面図、図2(c)は側面図をそれぞれ示す。
図3は、エラストマー及びポリプロピレンの含有率を異ならせて作製したトレーニング器具に対する評価を示す図表である。図3に示すようにエラストマー及びポリプロピレンの含有率をそれぞれ異ならせてトレーニング器具1のサンプルを9個作製した。そして、各サンプルにおいて、例えば、トレーニング器具1の表面が所定値以上の摩擦係数を有する場合、フィット性の評価として「有」と判定し、トレーニング器具1が所定値以上の弾性係数を有する場合、弾性の評価として「有」と判定する。なお、各サンプルの評価基準はこれらに限らない。
図4は、トレーニング器具1を両手で把持して使用する方法の例を示す模式図である。図4(a)に示す使用方法では、使用者は両手で第1グリップ部1aをそれぞれ把持し、図4(b)に示す使用方法では、使用者は両手で第2グリップ部1bをそれぞれ把持する。このように両手でトレーニング器具1を把持した状態で、使用者は両腕を前方に伸ばしたり、手前に引いたりすることでトレーニング等を行う。
図4に示すような使用方法において、トレーニング器具1が良好なフィット性を有するので、使用者が把持したときのグリップ性が向上し、使用し易い。また、トレーニング器具1が適度な弾性を有するので、使用者が加える力に応じた反発力が加わり、効果的なトレーニングが行える。よって、子供や介護対象者等の握力の弱い使用者であっても把持し易く、容易に且つ安全にトレーニング等を行うことができる。
図5乃至図7に示すような使用方法において、トレーニング器具1が良好なフィット性及び適度な弾性を有するので、トレーニング器具1が床面上を滑ることが抑制され、安全にトレーニング等を行うことができる。また、図5乃至図7に示すような使用方法において、トレーニング器具1が適度な弾性を有するので、無理な力がトレーニング器具1に加わった場合であっても破損せず、変形することにより使用者の身体に無理な力が加わらない。よって、子供や介護対象者等であっても安全にストレッチ及びトレーニングを行うことができる。
図8(c),(d)には、一対の第2グリップ部1bの間に凸部側から左手を挿入し、一方の第1グリップ部1aを前腕の内側に当て、他方の第1グリップ部1aを把持した状態を示す。図8(c)は前腕の内側から見た状態を示し、図8(d)は前腕の外側から見た状態を示す。
図10に示す使用方法では、使用者は、片手でトレーニング器具1を把持し、トレーニング器具1の一部で胸に対して押し当て又は押し当てながらしごくことでマッサージ、筋膜リリース等を行うことができる。なお、同様の方法で、首・肩・腰・腹・手足・手首・足首等の身体部位に対してマッサージ、筋膜リリース等を行うことができる。
図9及び図10に示すような使用方法において、トレーニング器具1が腕に固定できるので、トレーニング器具1を腕の動きと一体化させることができ、トレーニング、マッサージ等を効率よく行うことができる。また、使用者が衣服の上から身体の各部位にトレーニング器具1を押し当てる場合であっても、トレーニング器具1は所望のフィット性を有するので、トレーニング器具1が衣服に密着し、衣服の上を滑ることを防止でき、使用感が良い。よって、マッサージ、筋膜リリース等を効率よく行うことができる。
1a 第1グリップ部
1b 第2グリップ部
Claims (4)
- ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部と、該第1グリップ部相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状に形成してなり、
前記第1グリップ部は直線状もしくは緩やかな曲線状に形成され、
前記第2グリップ部は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってやや窄まり状に形成されており、
50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料によって形成されている
ことを特徴とするトレーニング器具。 - 前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まっており、
前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmである
ことを特徴とする請求項1に記載のトレーニング器具。 - 前記第2グリップ部の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が42.5mm〜47.5mmであることを特徴とする請求項2に記載のトレーニング器具。
- ほぼ並行状で相対向している一対の第1グリップ部分と、該第1グリップ部分相互の間隔に比し狭くしてほぼ並行状に相対向している一対の第2グリップ部分とによって全体を平面視でほぼ横長矩形枠を呈した一体のループ状であり、前記第1グリップ部分は直線状もしくは緩やかな曲線状であり、前記第2グリップ部分は正面視で弓形に湾曲し、中央部分が相互に近接するように平面視で矩形枠の内方向に向かってそれぞれが18mm〜25mm窄まった形状であり、前記第2グリップ部分の前記中央部分は平面視で内側面間の距離が40mm〜50mmである形状を有する金型に、50%〜80%のエラストマーと、50%〜20%のポリプロピレンとを混合した混合樹脂材料を流し込み、
前記形状を有するトレーニング器具を製造することを特徴とするトレーニング器具の製造方法。
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JP2017053309A JP6482094B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | トレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017053309A JP6482094B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | トレーニング器具及びトレーニング器具の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018153464A JP2018153464A (ja) | 2018-10-04 |
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Family Applications (1)
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2017
- 2017-03-17 JP JP2017053309A patent/JP6482094B2/ja active Active
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JP2018153464A (ja) | 2018-10-04 |
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