JPH0211093Y2 - - Google Patents

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JPH0211093Y2
JPH0211093Y2 JP1984178711U JP17871184U JPH0211093Y2 JP H0211093 Y2 JPH0211093 Y2 JP H0211093Y2 JP 1984178711 U JP1984178711 U JP 1984178711U JP 17871184 U JP17871184 U JP 17871184U JP H0211093 Y2 JPH0211093 Y2 JP H0211093Y2
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connecting rod
exercise aid
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exercise
aid
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JP1984178711U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は運動補助具に係り、さらに詳しくは徒
手体操ないしは美容体操における身体各部の筋肉
を鍛錬する補助具として、または自己指圧用の補
助具として用いて好適な運動補助具に関する。
(ロ) 従来の技術 近年、徒手体操ないしは美容体操の一種として
エアロビツクス体操やジヤズダンス等が普及して
いる。そして、このような新種の体操において
は、従来の徒手体操と異なり音楽を用いて運動と
いうより踊りとしての要素を付加したり、種々の
新しい試みがなされている。しかし、従来一般の
体操等では、音楽や掛声等に従つて身体に一定の
動きをつけて運動するだけであり、器械体操のよ
うに大がかりな用具を用いたり、新体操のように
棍棒、輪、ボール、リボン等の用具を用いるよう
なことはなかつた。
このため、身体局所の筋肉の鍛錬においては、
通常の筋肉の動きの範囲内でしか身体各部を動か
すことができず、日常生活において動かすことの
ない筋肉に対して異なつた動きを与えることがな
かつた。
したがつて、上述したような筋肉の鍛錬を図る
ために、新たな各種体操の補助具として、棒状の
運動補助具を用いることが考えられており、たと
えば実開昭55−101136号公報、実開昭55−122757
号公報などが既に提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述したような従来の運動補助
具によれば、単に運動の補助として使用できるだ
けであり、使用者にとつては、満足の行くトレー
ニングを行なえないもので、より一層の多機能化
が望まれている。特に、このような運動補助具に
おいて望まれる機能としては、肩たたきや竹ふ
み、さらにはつぼ押え等があり、これらを上述し
た運動具としての機能を損なわずに、兼ね備える
ような構成をもつ運動補助具の出現が要望されて
いる。そして、このような運動補助具が実現でき
ると、使用者にとつては、疲労回復等においてそ
の効果を発揮し得るもので、その利点は大きいも
のである。
本考案はこのような実情に鑑みてなされたもの
であり、だれでもが手軽に身体の筋肉の各部を日
常生活の動作とは異なつた運動により鍛錬できる
とともに、指圧等を一人で行なうことができ、疲
労回復にとつて効果を発揮し得る簡易型でしかも
安価な運動補助具を得ることを目的とするもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案に係る運動補助具は、一対の吊環状把持
部を、平坦面上に載置し得る状態で、連結杆に一
連に形成するとともに、この連結杆の前記載置面
以外の側面部に対し、複数の指圧用突部を一体に
突設するようにしたものである。
(ホ) 作用 本考案によれば、一対の把持部間に延在する連
結杆に設けた指圧用突部の働きにより、筋肉の鍛
錬用として、さらには疲労回復を図る指圧や竹ふ
み等として使用することができるものである。
(ヘ) 実施例 図面は本考案による運動補助具の一実施例を示
すものであり、第1図は本実施例に係る運動補助
具の全体斜視図、第2図は同じく運動補助具の部
分拡大平面図、第3図,第4図及び第5図は同じ
く運動補助具の使用状態を示す平面図である。
しかして、運動補助具1は、全体が弾性を有す
る硬質合成樹脂材等で成形され、かつ棒状を呈す
る連結杆2の両端部に略吊環状を呈する一対の把
持部3,3を一体成形することにより形成されて
いる。
さて、本考案によれば、上述した吊環状を呈す
る一対の把持部3,3を、平坦面上に載置し得る
状態で、前記連結杆2に一連に形成するととも
に、この連結杆2の前記平坦面に対する載置面以
外の側面部(図中上面およびその両側面)に対
し、複数の指圧用突部21,22,23,24,
25を一体に突設するようにしたところに特徴を
有している。
これを詳述すると、前記連結杆2の中央部20
には連結杆2の外周面の載置状態での側方に突出
し先端が球面状となつた円錐形状の突部23が形
成され、上記突部23の突出方向と反対方向には
上記連結杆2の長さ方向に連続して突部24,2
5が形成されている。また、同様に、連結杆2の
載置状態での上側面には、その中央部20を介し
て左、右に所定間隔おいて円錐形状を呈する突部
21,22が形成されている。そして、これら突
部21,22,23,24及び25の設けられた
中央部20と両端部との間は握り部26,27と
なつている。
上述の突部21,22,23,24,25を有
する連結杆2によれば、第1図に示すように、一
対の把持部3,3を載置状態としたときに邪魔と
なる虞れはなく、この運動補助具1を床面等に安
定して載置することができ、これにより連結杆2
の上部に足を載せるだけで、突部21,22によ
り竹ふみとして利用することができる。
一方、前記把持部3は、第2図に示すように、
運動補助具1の両端側に設けられて上記連結杆2
の長さ方向と交差する角度をもつて形成された第
1把手部31と、上記第1把手部31と略直交す
る角度に形成されて上記連結杆2の端部と上記第
1把手部31とを接続する第2把手部32と、上
記第2把手部32の対向側に設けられて上記第1
把手部31と上記連結杆端部とを上記第1,第2
把手部31,32の延在する方向と異なる方向で
接続する第3把手部33とから構成されている。
上記各把手部31,32及び33の内側部分には
手の指部分のうち物の把持に必要な4本の指の指
間を画するように小突起34…が形成されてい
る。また、各把手部31,32及び33の中央部
31a,32a及び33aは端部31b,32b
及び33bより大径となつている。なお符号35
は各把手部31,32及び33により囲繞される
空隙部である。
上記構成による運動補助具1において、例えば
体操を行なう者は把持部3の各把手部31,32
及び33を把握して左右それぞれの腕により左右
両方向へ引つ張るようにすればよい。また、把持
部3の空隙部35に身体の脚部の土踏まず部分を
差入れて腕と脚とで引つ張り合うようにしてもよ
い。
また、連結杆2の突部23,24及び25の機
能としては、たとえば第3図に示すように一方向
に突出した突部23を身体10の背中11の背骨
12に沿つて上下方向に移動させながら身体10
側へ押圧する。このとき、身体の手先部分13は
把持部3の第2把手部32を把握したり、或いは
連結杆2の握り部26,27を握ることにより身
体側へ運動補助具1を押圧することとなる。
さらに、連結杆2の突部24,25を身体10
の頭部14または首筋15の後面側に当接させて
押圧することもできる。このとき手先部分13,
13は第3把手部33,33を把握して手先部分
13,13を上方向に向けて身体10側へ押圧す
るようにすればよい。
以上説明した本実施例による運動補助具1によ
れば、次のような効果を奏する。
連結杆2の中央部20付近に突部23,24
及び25を形成するようにしたので、これら突
部23,24及び25によつて身体の背中や首
や後頭部等を押圧して指圧と同様に身体の凝り
を除去するのに著効が見られる。
運動補助具1を弾性を有する硬質合成樹脂に
より形成するようにしたので、運動補助具1が
身体10の各部に当接したとしても運動補助具
自体が弾性によりある程度変形するので身体に
苦痛を与えない。
また、上述した使用方法以外にも、本考案に係
る運動補助具1は、たとえば肩たたき、エキスパ
ンダー、握力器、各種ダンスのトレーニング用と
して種々使用できるもので、容易に理解されよ
う。これは、勿論一人で行なつてもよいが、二人
で行なうこともできるものである。
(ト) 考案の効果 以上説明したように本考案に係る運動補助具に
よれば、以下に示す効果を奏する。
吊環状を呈する一対の把持部を平坦面上に載置
し得る状態で連結杆の両端に一連に形成するとと
もにこの連結杆の前記載置面以外の側面部に対し
て複数の指圧用突部を一体に突設するようにした
ので、各種の筋肉鍛錬用としてスポーツ或は運動
に使用し得るばかりでなく、床面等に安定した状
態で載置してその状態で上方に突出する突部を竹
ふみ等として指圧等にも兼用し得るもので、各場
面に多用途活用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による運動補助具の一実施例を示
すものであり、第1図は本実施例に係る運動補助
具の全体斜視図、第2図は同じく運動補助具の部
分拡大平面図、第3図,第4図及び第5図は同じ
く運動補助具の使用状態を示す平面図である。 1……運動補助具、2……連結杆、21,2
2,23,24,25……突部、3……把持部、
31……第1把手部、32……第2把手部、33
……第3把手部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 連結杆を介して一対の吊環状把持部が離間して
    成形されてなる運動補助具において、 前記一対の吊環状把持部を平坦面上に載置し得
    る状態で連結杆に一連に一体形成するとともに、
    この連結杆の前記載置面以外の側面部に対し複数
    の指圧用突起を一体に突成し、上記指圧用突起は
    上面部が左右に間隔をおいて円錐形状を呈する突
    部21,22と、一側面部が中央で円錐形状を呈
    する突部23と、他側面部が中央から左右に連続
    して円錐形状を呈する突部24,25とから成る
    ことを特徴とする運動補助具。
JP1984178711U 1984-11-27 1984-11-27 Expired JPH0211093Y2 (ja)

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JP1984178711U JPH0211093Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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JP1984178711U JPH0211093Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS6194051U JPS6194051U (ja) 1986-06-17
JPH0211093Y2 true JPH0211093Y2 (ja) 1990-03-19

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JP1984178711U Expired JPH0211093Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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JP2012228506A (ja) * 2011-04-11 2012-11-22 Uchida Hanbai System:Kk 下半身強化ボード

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JPS6194051U (ja) 1986-06-17

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