JP3058395U - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JP3058395U
JP3058395U JP1998008442U JP844298U JP3058395U JP 3058395 U JP3058395 U JP 3058395U JP 1998008442 U JP1998008442 U JP 1998008442U JP 844298 U JP844298 U JP 844298U JP 3058395 U JP3058395 U JP 3058395U
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JP
Japan
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diameter
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exercise
elderly
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JP1998008442U
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Inventor
重男 田中
Original Assignee
有限会社 サン丸重
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】握り部1と錘部2との表面全体に断面略半
円形状の突起3を多数設ける。大径錘部2Aと小径錘部
2Bとを形成する。大径錘部2Aの内部に空洞部4を設
け、この空洞部4に鈴6を封入する。空洞部4から大径
錘部2Aの表面まで貫通する発音孔5を設ける。 【効果】高齢者の興味を持続させることができる。ダン
ベル運動やリハビリ運動、それにマッサージなど、どの
ような運動等にも適した扱いができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、リハビリ用の運動や、ダンベル運動、ストレッチ運動、あるいは腕 や体などをマッサージするなど、特に高齢者が使用するのに好適な健康器具に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の健康器具として、特開平8-131576号公報に記載されたマッサー ジ兼用ダンベルや、特開平6-254177号公報に記載された鉄アレイ型健康運動器具 、あるいは実公昭8-5937号公報に記載されたゴム製叩打具などが提案されている 。これらの健康器具は、いずれも手に持った状態でダンベル運動やリハビリ運動 を行うもので、マッサージにも使用できるようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの種の健康器具は、ダンベル運動が主体か、リハビリ運動が主体か、 あるいは、マッサージが主体かによって、その形状や構造が夫々異なっているも のである。例えば、ダンベル運動が主体の健康器具は前記マッサージ兼用ダンベ ルが適し、リハビリ運動が主体の健康器具は前記鉄アレイ型健康運動器具が適し ている。また、マッサージに適した健康器具は前記のゴム製叩打具であり、健康 器具の主要目的によって、種々形状や構造が異なっている。
【0004】 ところが、従来の健康器具は、使用目的による形状、構造の違いがあっても、 使用者の年齢に適応するものではなかった。すなわち、高齢者において必要な運 動は、上述のダンベル運動や、リハビリ運動が夫々主要目的になるもので、しか も、その上マッサージに適したものが望まれている。しかしながら、高齢者が望 むこれらの運動やマッサージを効率良く行おうとすると、従来の前記健康器具を 種々取り揃えなくてはならない不便が生じるものであった。
【0005】 更に、高齢者の運動に必要なのは、これらの各運動を長続きさせることにある 。しかしながら、高齢者の興味を持続させるには、従来の健康器具のように、運 動主体の使用目的による形状、構造だけでは十分ではないことが経験上知られて いる。
【0006】 そこで、本考案は上述の課題を解消すべく、特に高齢者が使用するのに好適な 健康器具の提供を考案したもので、高齢者の興味を持続させることができ、しか も、ダンベル運動やリハビリ運動、それにマッサージなど、どのような運動や扱 いにも適した健康器具の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、握り部1の両端に断面略長円 形状の錘部2を設けた硬質ゴム製の健康器具において、各錘部2の大きさを変え て大径錘部2Aと小径錘部2Bとを形成し、大径錘部2Aの内部に空洞部4を設 けると共に、この空洞部4に鈴6を封入し、大径錘部2Aの表面から空洞部4に まで貫通する発音孔5を設け、握り部1と錘部2との表面全体に断面略半円形状 の突起3を多数設けたものである。
【0008】 また、第2の手段は、両錘部2と握り部1との全体の長手寸法を250mm 乃至30 0mm に形成すると共に、大径錘部2Aの最小直径を70mm乃至80mm、小径錘部2B の最小直径を50mm乃至60mmとし、握り部1の直径を30mm乃至40mmとする。
【0009】 更に、第3の手段の突起3は、10mm乃至20mmの間隔で半径2mm 乃至3mm の半球 状に形成したことを課題解消のための手段とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を説明する。本考案は、特に高齢者が扱うのに適し た構成、サイズに設けたものである。
【0011】 すなわち、硬質ゴムで握り部1と、握り部1の両端に断面略長円形状の錘部2 とを設ける。これら握り部1と錘部2との表面全体には、断面略半円形状の突起 3を多数突設している。
【0012】 この突起3は、手指で把持する際に、手のひらを刺激すると共に、本考案健康 器具をマッサージ器やリハビリ運動用として使用したときの指圧起点や押圧起点 として機能する。その為、突起3を、10mm乃至20mmの間隔に配し、半径2mm 乃至 3mm の半球状に形成することで、手のひらの刺激やマッサージ効果を高めること ができる。このとき、数多くの試験やシュミレーション等の経験則によって、突 起3の間隔を15mmに設定すると、手のひらにある各部のツボや、マッサージのポ イントを効果的に刺激できることがで明らかになった。
【0013】 錘部2は、主にダンベル運動やマッサージ器として機能する部分で、錘部2の 長手方向に延びた最大直径とこれに略直交する最小直径とを異ならせて、大径錘 部2Aと小径錘部2Bとを形成している。大径錘部2A内部には、空洞部4を設 けてあり、この空洞部4に鈴6を封入する。そして、この空洞部4から大径錘部 2Aの表面まで貫通する発音孔5を設けることで、高齢者でも鈴6の音が聞こえ るようにしている。この鈴6の音は、ダンベル運動やマッサージ器として使用す る他、リハビリ運動として使用する際でも響くので、一人でリズムをとったり、 数人で同時に運動する場合などに特に有効である。
【0014】 繰り返すが、本考案は、特に高齢者が扱うのに適したサイズに形成している。 その為、両錘部2と握り部1との全体の長手寸法を250mm 乃至300mm に形成する と共に、大径錘部2Aの最小直径を70mm乃至80mm、小径錘部2Bの最小直径を50 mm乃至60mmとし、握り部1の直径を30mm乃至40mmとしている。これは、高齢者が 握ったり、持ち上げたり、振り回したりするのに最適なサイズを、数多くの実証 例から選択した数値である。尤も、高齢者といっても、性別や体格による個人差 があるが、この個人差は、サイズよりもむしろ重量を変更したほうが各個人差に 適応させることができる。
【0015】 本考案の使用方法は、握り部1や錘部2を握ってリハビリ運動を行なったり、 握り部1を持ってダンベル運動やを行なう。また、大径錘部2Aや小径錘部2B をマッサージ器や肩叩きとして使用したり、足踏み健康器としても利用できる。 更に、小径錘部2Bを両手で掴んで振り回し、ゴルフスィングの練習も可能であ る。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。すなわち 、請求項1に記載の空洞部4に封入した鈴6や発音孔5により、特に高齢者が扱 うのに好適で、高齢者の興味を持続させることができる。
【0017】 また、請求項2により、高齢者が握ったり、持ち上げたり、振り回したりする のに最適で、ダンベル運動やリハビリ運動、それにマッサージなど、どのような 運動にも適した扱いができる。
【0018】 更に、請求項3の突起3によって、本考案をマッサージ器やリハビリ運動用と して使用したときに、指圧起点や押圧起点として有効に機能し、手のひらの刺激 やマッサージ効果を高めることができる。
【0019】 このように、本考案によると、高齢者の興味を持続させることができ、しかも 、ダンベル運動やリハビリ運動、それにマッサージなど、どのような運動等に適 した扱いができるなどといった種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部切欠正面図。
【符号の説明】
1 握り部 2 錘部 2A 大径錘部 2B 小径錘部 3 突起 4 空洞部 5 発音孔 6 鈴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り部の両端に断面略長円形状の錘部を
    設けた硬質ゴム製の健康器具において、各錘部の大きさ
    を変えて大径錘部と小径錘部とを形成し、大径錘部の内
    部に空洞部を設けると共に、この空洞部に鈴を封入し、
    大径錘部の表面から空洞部にまで貫通する発音孔を設
    け、握り部と錘部との表面全体に断面略半円形状の突起
    を多数設けたことを特徴とする健康器具。
  2. 【請求項2】 前記両錘部と前記握り部との全体の長手
    寸法を250mm 乃至300mm に形成すると共に、小径錘部の
    最小直径を50mm乃至60mm、大径錘部の最小直径を70mm乃
    至80mmとし、握り部の直径を30mm乃至40mmとした請求項
    1記載の健康器具。
  3. 【請求項3】 前記微小突起は、10mm乃至20mmの間隔で
    半径2mm 乃至3mm の半球状に形成した請求項1又は2記
    載の健康器具。
JP1998008442U 1998-10-12 1998-10-12 健康器具 Expired - Lifetime JP3058395U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010019791A (ko) * 1999-08-30 2001-03-15 경원석 발성되는 수지운동 지압구.

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