JP2756528B2 - ダンベル - Google Patents

ダンベル

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JP2756528B2
JP2756528B2 JP33678794A JP33678794A JP2756528B2 JP 2756528 B2 JP2756528 B2 JP 2756528B2 JP 33678794 A JP33678794 A JP 33678794A JP 33678794 A JP33678794 A JP 33678794A JP 2756528 B2 JP2756528 B2 JP 2756528B2
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JP
Japan
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dumbbell
hole
present
belt
attached
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JP33678794A
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English (en)
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JPH08164223A (ja
Inventor
啓次郎 中村
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TOKUSHU EAA SHISUTEMU KK
Original Assignee
TOKUSHU EAA SHISUTEMU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来運動用具として広
く利用されているダンベル(唖鈴)の改良に関し、手首
の鍛練は勿論、前腕筋の強化、二頭膊筋の鍛練に役立つ
ばかりでなく、肩こり等の解消に役立つダンベルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来ダンベルは細い握杆の両側に錘を設
けたもので、年令や体力の差によって錘の重量が異なる
大小様々のものが提供されている。近年、握部を設けた
リング状のダンベルが提供され、これまでのダンベルの
イメージを変えたものが提供されている。又、握杆の両
端に設けた錘を自在に増減できるように構成されたダン
ベルも提供されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのダン
ベルは手首や腕の鍛練、握力の増強等を目的としたもの
で、いわゆるスポーツの基礎訓練に使用されるものであ
った。従って、医学的、健康的な面からの配慮は殆どな
く、体力のうち、腕と手の鍛練を目的とするダンベルで
あった。本発明は、手首、腕の鍛練は勿論、細かい突起
による掌の指圧効果、穴に封入された球体の音による脳
の刺激等、健康的な面にも効果のあるダンベルを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、鉄等の金属からなる円柱体のダンベルAの側
面部全部に細かい突起1を設け、側面部の適所に穴2を
ダンベルの中心に向けて設け、この穴2に直交する穴4
を別の位置に設けて両穴の内部に球体6、7を封入し、
ダンベル全体に金メッキを施し、左右の切口面a、bの
何れかに時計兼用カウンタ10を設けたものである。
【0005】
【作用】上記のように構成した本発明を実際に使用する
場合は、ダンベルの側面部を片手で握り、従来のダンベ
ルと同様に使用する。安全索を手首に掛けると、誤って
ダンベルが手から滑り落ちても安全索によって係留され
る。又、ダンベルの左右の切口面をベルトで連結した場
合、足を前に投げ出した状態で座り、足首にベルトを掛
けた状態で足を上下動させる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の斜視図、図2は図1に於けるII
−II断面図、図3は安全索を取り付けた本発明の第2
実施例の斜視図、図4はベルトを取り付けた本発明の第
3実施例の斜視図で、図中の符号Aはダンベルを示す。
ダンベルAは鉄等の金属からなり、円柱状に形成されて
いて、側面部全体に細かい突起1が設けられ、ダンベル
を掴んだ際に突起が掌を刺激し、ひいては腕全体の血行
を良くする効果がある。突起1は掌に適度の刺激を与え
るために細かな形状にしたもので、特定のものではな
く、ダンベルを使用する人に適した大きさ・形状を設定
する。2はダンベルAの側面部の適所に設けられた穴
で、この穴2はダンベルの中心方向に切口面a、bに平
行に、適当の深さに設けられ、内部に球体6が投入され
蓋3で密封されている。4は前記穴に直交するように、
穴2と異なる位置に設けられた穴で、穴の大きさ、長さ
は穴2と同様で、内部に球体7が投入され、蓋5で密封
されている。前記穴2、4は直交しているので、ダソベ
ルAを掴んで動かした場合、どの方向に動かしても球体
が穴の内壁に当り、衝撃音を発生する この衝撃音は手から腕を経て脳に快い刺激を与え、この
刺激によって肩こりが解消するようになっている。8は
取付部9を介してダンベルAの切口面aに設けられた安
全索で、この安全索8は傘の紐のように輪状になってい
て、この安全索8を手首に掛けてダンベルを使用する
と、誤ってダンベルが手から滑っても安全索8で保持さ
れるので、足の上に落として怪我をするようなことはな
い。10はダンベルAの切口面a、bの何れかの一面に
設けられた時計兼用カウンタで、ダンベルの使用時間
や、ダンベルを揚げたり、降ろしたりする回数を計るこ
とができるようになっている。11は図4に示したよう
に、ダンベルAの切口面aに取付部9を介して一端を取
り付けたベルトで、このベルト1の他端は切口面bに取
付部9を介して連設されている。ベルト11を取り付け
たダンベルは、足首や大腿筋、腹筋を鍛えるためのもの
で、足を前に投げ出した状態でベルトを足首に掛け、足
を上下動させるようになっている。本発明のダンベルは
特定の大きさ、重量のものではなく、年令や体力に応じ
て円柱状の長さ、径を設定することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、こ
のダンベルを使用すると次のような優れた効果がある。
ダンベル全体が太い円柱体であるので、掴んだ場合、5
本の指全体に力が加わるので、握力を養うことができ
る。ダンベルの側面部全体に細かい突起が設けられてい
るので、握った場合、この突起によって掌を刺激し、掌
のツボを刺激することによって手、腕の血行を良くし、
肩こりを解消する効果があるばかりでなく、手が滑らな
い効果がある。又、ダンベルを揚げたり降ろしたりする
ことによって、穴の中に入れた球体が穴の内壁に当って
衝撃音を発生する。この球体の衝撃音が腕を伝って脳を
刺激し、血行を良くすると共に脳の働きをよくする。本
発明は全体に金メッキを施してあるので、掌の血行を促
進すると共に血管を若返らせる効果がある。尚本発明の
ダンベルは太い円柱状であるため、特に握力の鍛練に効
果があり、野球の遠投力をつける鍛練に役立ち、手首の
力が距離に影響する円板投げ、砲丸投げ、槍投げ等の基
礎造りに役立つ。又、第3実施例としてダンベルにベル
トを取り付け、足首の鍛練に使用することも可能で、あ
らゆるスポーツの最も基礎となる足首の力を養うに最適
の器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の図1に於けるII−II断面図であ
る。
【図3】安全索を取り付けた本発明の第2実施例図であ
る。
【図4】ベルトを取り付けた本発明の第3実施例図であ
る。
【図5】本発明の使用状態を示した図である。
【図6】本発明の第2実施例の使用状態を示した図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例の使用状態を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 突起 2 穴 3 蓋 4 穴 5 蓋 6 球体 7 球体 8 安全索 9 取付部 10 時計兼用カウンタ 11 ベルト

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄等の金属からなる円柱体のダンベルの
    側面部全部に細かい突起を設け、側面部の適所に穴をダ
    ンベルの中心に向けて設け、この穴に直交する穴を別の
    位置に設けて両穴の内部に球体を封入し、ダンベル全体
    に金メッキを施し、左右の切口面の何れかに時計兼用カ
    ウンタを設けたことを特徴とするダンベル。
  2. 【請求項2】 ダンベルの左右の切口面の何れかに安全
    索を設けたことを特徴とする請求項1記載のダンベル。
  3. 【請求項3】 ダンベルの左右の切口面の一方にベルト
    の一端を取付け、他端を他方の切口面に取付けたことを
    特徴とする請求項1記載のダンベル。
JP33678794A 1994-12-12 1994-12-12 ダンベル Expired - Lifetime JP2756528B2 (ja)

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JPH08164223A JPH08164223A (ja) 1996-06-25
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