JPH09238615A - 健康栄養食品 - Google Patents

健康栄養食品

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JPH09238615A
JPH09238615A JP8075409A JP7540996A JPH09238615A JP H09238615 A JPH09238615 A JP H09238615A JP 8075409 A JP8075409 A JP 8075409A JP 7540996 A JP7540996 A JP 7540996A JP H09238615 A JPH09238615 A JP H09238615A
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acid
health
vitamin
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Shigeo Takano
野 恵 雄 高
Toshitaka Kudo
藤 敏 隆 工
Etsuko Aoyama
山 悦 子 青
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ITSUKOU KAGAKU KK
L T T KENKYUSHO KK
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ITSUKOU KAGAKU KK
L T T KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 総合的により顕著な健康促進効果を有し、ま
た保存安定性の良い健康食品の提供。 【解決手段】 馬油に一種又は二種以上の栄養素を配合
したことからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は馬油に一種又は二種以上
の栄養素を配合した栄養食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】馬油はウマのタテガミ、尾の基部又は皮
下の脂肪層及びこれらの混合したものを圧搾又は煮沸し
て得られる油分を脱色、脱水し、ろ過した後、脱臭した
ものである。通常は無臭〜微特異臭の無色〜淡黄色油状
又はペースト状又は白色の固体であり、その主成分は必
須脂肪酸のαーリノレン酸及びリノール酸である。これ
らの成分は生体組織が正常に働くために不可欠であるが
ヒトの体内では自ら合成できないため外部から摂取する
必要がある。実際にαーリノレン酸及びリノール酸の含
有量が多い馬油の0.5gを毎日起床時に服用し続けた場
合、3日目に顔色が良くなり、10日後には腰や手足の冷
えが解消され、1ヵ月後には従来の虚弱体質の体力では
困難であった高い場所でも軽快に登れるなどの体調の改
善がみられたとの経験が報告されている。また、血行促
進作用により肩凝り、神経痛、筋肉痛、関節炎、冷え症
の手足やほてり症の手足が改善されたとの知見もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように馬油単独
の服用でも種々な不快な体調の改善が観察されてはいる
が、さらに馬油単独では期待できないその他の効能を、
他の栄養素を同時に服用することによって補い、総合的
により顕著な健康促進効果を得ることが望ましいが、こ
の観点に基づいた馬油を含む健康栄養食品成分の組み合
わせについてはこれまでに殆ど検討されていない。
【0004】リノール酸の多い油脂を含むこれまでの商
品としては、例えばダイズ油をカプセルに詰めたもの
や、αーリノレン酸及びリノール酸を含むゼリー、ドリ
ンク及び飴などがある。しかし、αーリノレン酸及びリ
ノール酸等の高度不飽和脂肪酸は酸化され生成物は過酸
化脂質と呼ばれ人体に対して有害である。これを防ぐに
は、熱をかけない、光に当てない等の注意が必要であ
る。また抗酸化剤としてビタミンEを添加し安定化を図
っている場合があるが、ビタミンEは過剰に摂取された
場合に食欲不振、下痢、便秘及び発疹などの副作用を惹
起することがあるのでその添加には注意を必要とする。
これに対して安定化のために他の抗酸化剤や防腐保存剤
の積極的な添加は殆ど試みられていない。
【0005】そこで本発明は総合的により顕著な健康促
進効果を有し、また保存安定性の良い健康栄養食品を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、まず馬油に組み
合わせるその他の栄養素を選出し、これに基づいて設定
し得た処方の健康促進効果をヒトに対する投与によって
確認し、次にビタミンE以外の抗酸化剤の添加による安
定化の効果を試験し、これらの結果により本発明の目的
とする健康栄養食品を得ることができた。
【0007】馬油の生体に対する作用としては、その主
成分であるαーリノレン酸及びリノール酸から導かれる
効能として以下のものが確認されている。 .脂質代謝促進作用:肝機能亢進、脂肪分解、中性脂肪コレステロール低下 .抗アレルギー作用:アトピー性皮膚炎等のI型アレルギーを抑制 .抗炎症作用 :免疫系の改善による防御機能の増進 .抗がん抗腫瘍作用:免疫系の改善によるがん化細胞の増殖抑制 .ホルモン調節作用:プロラクチン等のホルモン調節により月経前症を改善 .細胞賦活作用 :カルシウムの吸収向上、美肌効果、老化防止、延命 .血行促進作用 :抗血栓、血小板凝集抑制能の増強
【0008】これらの馬油の作用以外の健康促進又は維
持効能を補完するために種々比較検討した結果、以下の
5種類の成分とその効能を選択し得た。 A.ガーリック: ガーリックの辛味成分には殺菌、健
胃、整腸、呼吸器調整、抗糖尿病、肝臓障害治療、緩
下、利尿、伝染性胃腸疾患、動脈硬化症等の薬効があ
り、内用によって食欲増進、腸内の静菌、血液循環促進
が見られる。 B.人参: 朝鮮人参。新陳代謝機能の減弱が見られる虚
証体質に効き、貧血、胃下垂、低血圧、食欲不振、及び
下痢しがちの無気力症等に滋養強壮の効果が見られる。 C.カルシウム: 筋肉の収縮を促進し、神経の興奮性を
抑制する。カルシウム不足により神経の興奮によるテタ
ニー、腎不全などが起こる。 D.スクワレン: 肝疾患治癒、抗潰瘍、抗がん、結核性
疾患治癒、抗真菌、及び乳汁分泌促進の作用が認めら
れ、健康食品として気管支喘息、高血圧、心不全、胃
痛、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、肝疾患、糖尿病、甲状腺
疾患、神経痛、リューマチ、頚椎捻挫、関節炎、腰痛、
口内炎、中耳炎、痔、水虫その他の各種皮膚疾患、虚弱
体質、肩凝り、膣炎及び重症筋無力症に効果がある。ま
た、免疫不全・自己免疫疾患にも効果を示す。アイ鮫等
の肝臓から抽出する。 E.大豆油: αーリノレン酸及びリノール酸が豊富な植
物油としての栄養効果がある。
【0009】これら5種類の成分を馬油に組み合わせて
食することにより、主要な生体機能、即ち神経系機能
(鎮痛及びストレス緩和等)、循環系機能(抗血栓、コ
レステロール低減、血小板凝集抑制等)、生体防御・免
疫系機能(免疫賦活、抗菌、抗腫瘍、アレルギー低
減)、細胞賦活機能(美肌、老化防止)、消化系機能
(カルシウム吸収促進、摂取調節)、及び内分泌機能
(ホルモン調節)等の賦活化する総合的な健康栄養食品
の処方を設定できた。
【0010】更にこの処方に対しては、より広範囲の栄
養効果を補充するために、既にその栄養効果が認められ
ている以下の栄養素の1種又は2種以上を、より効能を
高めるために加えても良い。即ち、ビタミン、ミネラ
ル、葉緑素及び蛋白などの主要栄養素をバランスよく補
完する目的で植物起源栄養物の椎茸菌糸培養抽出物、霊
芝、葛葉エキス、冬虫夏草、熊笹エキス、抹茶・昆布、
神経伝達物質増殖を補完する目的でビタミンB1及びビタ
ミンB6、造血調節を補完する目的でグルコース、クロレ
ラ、スッポン原末、ビタミンB12 又は葉酸、抗ウイルス
機能を補完する目的でアルギン酸、カテキン、甘草エキ
ス、グリチルリチン、クロレラ、黒茶、タンニン、乳清
( ホエイ) 、ビタミンC又はプロポリス等、過酸化脂質
抑制機能を補完する目的でイチョウ葉エキス、γーオリ
ザノール、カテキン、黒茶、セサミノール、大豆サポニ
ン、タンニン、ビタミンE、ビタミンB2又はビタミンC
等、ビフィズス活性を補完する目的でイソマルトオリゴ
糖、ガラクトオリゴ糖、キシルシュクロース、キシロオ
リゴ糖、キトサン、グリコマクロペプチド、小麦ファイ
バー、コーンファイバー、ダイズオリゴ糖、ビフィズス
菌、ヘミセルロース又は大豆ペプチド等、カルシウム吸
収促進を補完する目的でイノシトール、カゼインホスペ
プチド、乳酸菌又はビタミンD、鉄の吸収促進を補完す
る目的でスッポン原末、ビタミンC、ヘム鉄、消化器吸
収調節を補完する目的でオピオイドペプチド、カテキ
ン、ギムネマ、小麦ファイバー、米ぬか、コーンファイ
バー、タンニン、乳清( ホエイ) 、マルトオリゴ糖又は
ヘミセルロース等を加えると良い。
【0011】本発明の健康栄養食品には、さらに例えば
天然の抗酸化劣化抑制剤としてエラグ酸、γーオリザノ
ール、βーカロチン、黒茶、米ぬか、セサミノール、大
豆ペプチド、タンニン、ビタミンC又はルチン、及び合
成の抗酸化劣化抑制剤としてエチレンジアミン四酢酸二
ナトリウム、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウ
ム、グアヤク脂、クエン酸イソプロピル、ノルジヒドロ
グアヤレック酸、没食子酸プロピル、ジブチルヒドロキ
シトルエン及びブチルヒドロキシアニゾールの中から1
種又は2種以上を選んで配合し、より保存安定性が高い
製品を製造することが望ましい。
【0012】より衛生的な製品を製造するために、本発
明の健康栄養食品に対して防腐保存剤として例えば安息
香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸ナ
トリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パ
ラオキシ安息香酸エステル類、プロピオン酸及びプロピ
オン酸ナトリウムの中から1種又は2種以上を選んで配
合することも望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の健康栄養食品に対して配
合する各栄養素の量については特に限定されないが、毎
日食することから、一回当たりの適量としては馬油の50
〜500 mg、ガーリックの1〜50 mg、人参の10〜100 m
g、カルシウムの10〜100 mg、スクワレンの10〜100 mg
及び大豆油の10〜150 mg 程度の範囲の量を混合し、こ
れを例えばゼラチン硬カプセル又は軟カプセルに充填し
て食用に供すると良い。
【0014】本発明の健康栄養食品に対して添加される
抗酸化劣化抑制剤の量は、天然の抗酸化劣化抑制剤の場
合は特に限定はないが、目安としては0.1 〜30w/w%程
度、合成の抗酸化劣化抑制剤の場合は0.05〜3w/w% 程
度が適当である。
【0015】本発明の健康栄養食品に対して添加される
防腐保存剤の量は、特に限定はないが目安としては0.01
〜1w/w% 程度が適当である。
【0016】
【実施例】次に、本発明の健康栄養食品の日常的な摂取
による健康促進的効果について、馬油単独摂取の場合と
比較した試験例1により説明する。また、本発明の健康
栄養食品に対する抗酸化劣化抑制剤又は防腐保存剤の品
質安定化効果について、無添加の場合と比較した試験例
2により説明する。
【0017】試験例1 本発明の健康栄養食品の日常的
な摂取による健康促進的効果 試験方法 試料A(馬油 100mg、ガーリック 5mg、人参 30mg、カ
ルシウム 30mg、スクワレン 30mg、大豆油の 50mg 及び
ミツロウ 15mg の混合組成のゼラチン硬カプセルに対す
る充填品、本発明品)及び試料B(馬油 100mg及びミツ
ロウ 160mg の混合組成のゼラチン硬カプセルに対する
充填品、比較対象)の各々を、年齢21〜77才の成人男女
被験者55名に、1ヶ月間、1日当たり1〜2カプセルを
水又はお湯で毎日、食べさせて、体調の自覚的な変化を
観察した。
【0018】試験結果及び考察 日常生活上で以下の表に類別される自覚的な変化が見ら
れた。馬油単独では体力増強、活力増進、冷え性の改善
の効果が見られたが、これに対して本発明品を毎日食べ
た場合には、疲労の軽減、体力増進、持久力増進等を目
的とした栄養補助、二日酔い、便秘、血液循環の改善等
による総合的な健康促進効果が得られることが分かっ
た。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自覚的な変化 試料A(本発明品) 試料B(比較対象品) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 疲労回復 17例 6例 体力増強、排便スムース 各15例 5例 活力増進 10例 4例 手足が暖かい 7例 1例 体力維持、目覚め良好、ダイエット効果 各6例 無理が効く、熟睡可、胃腸の調子 良好、便秘・下痢改善 各5例 冷え性改善、寝付き良好、視覚改善 冷え性改善 5例 、肩こり改善、夏ばて改善 各4例 血圧安定化、ひび割れ改善 各3例 生理再開、スリム化、脱毛改善、白 髪改善、風邪抑制、二日酔いなし、 頭痛抑制、痒み改善 各2例 痔改善、毛髪艶、男性機能改善、肝 機能改善、水虫改善、イライラ改善 各1例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0019】試験例2 本発明の栄養食品組成物に添加
した抗酸化劣化抑制剤と防腐保存剤の品質安定化効果 試験方法 :試料A(馬油 100mg、ガーリック 5mg、人参
30mg、カルシウム 30mg、スクワレン 30mg、大豆油の
50mg及びミツロウ 15mg の混合組成のゼラチン硬カプセ
ルに対する充填品)及び試料B(馬油 100mg、ガーリッ
ク 5mg、人参 30mg、カルシウム 30mg、スクワレン 30m
g、大豆油 50mg 及びミツロウ 17mg、エチレンジアミン
四酢酸二ナトリウム 1mg、ブチルヒドロキシアニゾー
ル 1mg、及びデヒドロ酢酸 1mgの混合組成のゼラチン
硬カプセルに対する充填品) の各々を、ポリエチレン製
の瓶に入れ、蓋をして40℃・相対湿度75%の環境内に6
ヶ月保存し、保存後のカプセル内容物の外観及び臭いを
観察し比較した。
【0020】試験結果及び考察 40℃・相対湿度75%の環境内に6ヶ月保存した結果、試
料Aのカプセル内容物は保存前の淡黄色から茶褐色に変
化し、特異な刺激臭が観察された。これに対して、抗酸
化劣化抑制剤のエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム及
びブチルヒドロキシアニゾールと防腐保存剤のデヒドロ
酢酸を添加した試料Bは保存前の淡黄色から若干黄色味
が増したが臭いは殆ど変化しなかった。馬油を含んだ処
方においては保存安定化剤を添加することによって、よ
り安定な製品が得られるものである。
【0021】
【実施例】以下に実施例によって本発明の健康栄養食品
を具体的に説明する。又以下の実施例に使用されるミツ
ロウは単に健康栄養食品を固めるために使用される固化
成形用の増量賦形剤である。
【0022】実施例1. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 50kg 及びミツロウ 15kg を練合釜に仕込み、35〜
40℃の加温下に15mmHgで減圧しつつ、75rpm で約1時間
均一に練合する。練合物を液体充填型ゼラチン硬カプセ
ル充填機のホッパーに移し、1カプセル当たり 260mgで
充填する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れ内壁
に乾燥剤を付帯したキャップを装着して製品とする。本
カプセル1個を1日1回食する。
【0023】実施例2. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 50kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾール 1
kg、及びデヒドロ酢酸 1kgを練合釜に仕込み、35〜40
℃の加温下に15mmHgで減圧しつつ、75rpm で約1時間均
一に練合する。練合物を液体充填型ゼラチン硬カプセル
充填機のホッパーに移し、1カプセル当たり 265mgで充
填する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れキャッ
プを装着して製品とする。本カプセル1個を1日1回食
する。
【0024】実施例3. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 40kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 50kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、セサミノール 1kg、及びソルビ
ン酸 1kg、椎茸菌糸培養抽出物 5kg、ビタミンB1 10k
g、及びキトサン 100kg を擂潰機に仕込み、1時間擂潰
して十分に均一な混合ペーストとする。練合物を軟カプ
セル充填機のホッパーに移し、1カプセル当たり 200mg
で充填する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れキ
ャップを装着して製品とする。本カプセル2個を1日1
回食する。
【0025】実施例4. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 50kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾール 1
kg、及びソルビン酸 1kg、霊芝 5kg、ビタミンB1 2k
g、及びスッポン原末椎茸菌糸培養抽出物 13kgを擂潰機
に仕込み、1時間擂潰して十分に均一な混合ペーストと
する。練合物を軟カプセル充填機のホッパーに移し、1
カプセル当たり 285mg で充填する。充填済カプセルを
ポリエチレン瓶に入れキャップを装着して製品とする。
本カプセル1個を1日1回食する。
【0026】実施例5. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 50kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾール 1
kg、及びソルビン酸 1kg、葛葉エキス 30kg、甘草エキ
ス 40kg、及びビフィズス菌 55kg、を擂潰機に仕込み、
1時間擂潰して十分に均一な混合ペーストとする。練合
物を軟カプセル充填機のホッパーに移し、1カプセル当
たり 200mgで充填する。充填済カプセルをポリエチレン
瓶に入れキャップを装着して製品とする。本カプセル2
個を1日1回食する。
【0027】実施例6. 馬油 100kg、ガーリック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 150kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾール 1
kg、及びソルビン酸 1kg、プロポリス 5kg、冬虫夏草
30kg、及びイチョウ葉エキス 40kg、甘草エキス40kg、
及びビフィズス菌 55kg、を練合釜に仕込み、35〜40℃
の加温下に15mmHgで減圧しつつ、75rpm で約1時間均一
に練合する。練合物を液体充填型ゼラチン硬カプセル充
填機のホッパーに移し、1カプセル当たり 220mgで充填
する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れキャップ
を装着して製品とする。本カプセル2個を1日1回食す
る。
【0028】実施例7. 馬油 150kg、ガ−リック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 150kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾ−ル 1
kg、及びソルビル酸 1kg、熊笹エキス 30kg、抹茶末 5
kg、及び昆布末 10kg を練合釜に仕込み、35〜40℃の加
温下に 15mmHg で減圧しつつ、75rpm で約一時間均一に
練合する。練合物を液体充填型ゼラチン硬カプセル充填
機のホッパ−に移し、1カプセル当たり 230mg で充填
する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れキャップ
を装着して製品とする。本カプセル2個を1日1回食す
る。
【0029】実施例8. 馬油 150kg、ガ−リック 5k
g、人参 30kg、カルシウム 30kg、スクワレン 30kg、大
豆油 150kg 及びミツロウ 17kg、エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム 1kg、ブチルヒドロキシアニゾ−ル 1
kg、及びデヒドロ酢酸 1kg、ギムネマ 10kg、大豆サポ
ニン 15kg、及び甘草エキス 30kg、を練合釜に仕込み、
35〜40℃の加温下に 15mmHg で減圧しつつ、75rpm で約
一時間均一に連合する。連合物を液体充填型ゼラチン硬
カプセル充填機のホッパ−に移し、1カプセル当たり 2
40mg で充填する。充填済カプセルをポリエチレン瓶に
入れキャップを装着して製品とする。本カプセル2個を
1日1回食する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/304 A23L 1/304 A61K 35/78 A61K 35/78 W 35/84 35/84 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 馬油に一種又は二種以上の栄養素を配合
    した健康栄養食品。
  2. 【請求項2】 前記栄養素がガーリック、人参、カルシ
    ウム、スクワレン及び大豆油の混合物であることを特徴
    とする請求項1に記載の健康栄養食品。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は2に記載の健康栄養食品
    に、さらに椎茸菌糸培養抽出物、霊芝、葛葉エキス、冬
    虫夏草、熊笹エキス、抹茶・昆布、ビタミンB1、ビタミ
    ンB6、グルコース、クロレラ、スッポン原末、ビタミン
    B12 、葉酸、アルギン酸、カテキン、甘草エキス、グリ
    チルリチン、クロレラ、黒茶、タンニン、乳清( ホエ
    イ) 、ビタミンC、プロポリス、イチョウ葉エキス、γ
    ーオリザノール、セサミノール、大豆サポニン、ビタミ
    ンE、ビタミンB2、イソマルトオリゴ糖、ガラクトオリ
    ゴ糖、キシルシュクロース、キシロオリゴ糖、キトサ
    ン、グリコマクロペプチド、コーンファイバー、ダイズ
    オリゴ糖、ビフィズス菌、ヘミセルロース、大豆ペプチ
    ド、イノシトール、カゼインホスペプチド、乳酸菌、ビ
    タミンD、ヘム鉄、オピオイドペプチド、ギムネマ酸、
    小麦ファイバー、米ぬか、マルトオリゴ糖及びヘミセル
    ロースの中から1種又は2種以上を選んで配合した請求
    項1又は2のいずれかに記載の健康栄養食品。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の健康栄養食
    品に、さらに天然の抗酸化劣化抑制剤としてエラグ酸、
    γーオリザノール、βーカロチン、黒茶、米ぬか、セサ
    ミノール、大豆ペプチド、タンニン、ビタミンC又はル
    チン、合成の抗酸化劣化抑制剤としてエチレンジアミン
    四酢酸二ナトリウム、エリソルビン酸、エリソルビン酸
    ナトリウム、グアヤク脂、クエン酸イソプロピル、ノル
    ジヒドログアヤレック酸、没食子酸プロピル、ジブチル
    ヒドロキシトルエン及びブチルヒドロキシアニゾールの
    中から1種又は2種以上を選んで配合した請求項1、2
    又は3のいずれかに記載の健康栄養食品。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の健康栄
    養食品に、さらに防腐保存剤として安息香酸、安息香酸
    ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム、デヒ
    ドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香
    酸エステル類、プロピオン酸及びプロピオン酸ナトリウ
    ムの中から1種又は2種以上を選んで配合した請求項
    1、2、3又は4のいずれかに記載の健康栄養食品。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の健
    康栄養食品に、さらに該健康栄養食品を固めるための固
    化成形用の増量賦形剤を配合し、それを軟カプセル又は
    硬カプセルに充填したことを特徴とする請求項1、2、
    3、4又は5のいずれかに記載の健康栄養食品。
  7. 【請求項7】 前記固化成形用の増量賦形剤がミツロウ
    であることを特徴とする請求項6に記載の健康栄養食
    品。
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