JPH09238177A - 送受信レベル調整システム - Google Patents
送受信レベル調整システムInfo
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- JPH09238177A JPH09238177A JP4471196A JP4471196A JPH09238177A JP H09238177 A JPH09238177 A JP H09238177A JP 4471196 A JP4471196 A JP 4471196A JP 4471196 A JP4471196 A JP 4471196A JP H09238177 A JPH09238177 A JP H09238177A
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- JP
- Japan
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- transmission
- reception
- signal
- tone
- level
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝送損失の変化に対応して適切な通信レベル
による通信を確保する。 【解決手段】 受信レベルの増減によっては、S/N比
が所望に改善されない場合に、送信レベルの増減を要求
する一方、上記要求を受けてトーンの送出を行う。対向
する自動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、当
該自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減及び対
向する自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減が
行われる。
による通信を確保する。 【解決手段】 受信レベルの増減によっては、S/N比
が所望に改善されない場合に、送信レベルの増減を要求
する一方、上記要求を受けてトーンの送出を行う。対向
する自動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、当
該自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減及び対
向する自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減が
行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信を行う電話
機等の装置に介装して設けられ、伝送路を介して対向し
て送受レベル調整を行う送受レベル調整システムに関す
るものである。
機等の装置に介装して設けられ、伝送路を介して対向し
て送受レベル調整を行う送受レベル調整システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図22に示されるように、伝送路102
を介して電話機101と103とが通話を行う場合、伝
送損失は伝送路102の距離や通話ルートにより変化す
る。このため、伝送路102が公衆網等により構成され
ている場合には、常に所望の送受レベルで通信を行うこ
とはできない。
を介して電話機101と103とが通話を行う場合、伝
送損失は伝送路102の距離や通話ルートにより変化す
る。このため、伝送路102が公衆網等により構成され
ている場合には、常に所望の送受レベルで通信を行うこ
とはできない。
【0003】これに対処するため、電話機等の通信機器
にAGC(自動ゲインコントローラ)を設け、受信レベ
ルを増減するようにした装置が知られている。
にAGC(自動ゲインコントローラ)を設け、受信レベ
ルを増減するようにした装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置では到来したノイズを含む受信信号の増幅度を増減
するだけであるから、受信レベルは大きくなっても、ノ
イズに埋もれた音声が発生され、聞き取りにくい状況は
変わらない場合があった。
装置では到来したノイズを含む受信信号の増幅度を増減
するだけであるから、受信レベルは大きくなっても、ノ
イズに埋もれた音声が発生され、聞き取りにくい状況は
変わらない場合があった。
【0005】本発明は上記のような従来の送受レベルを
調整する装置の問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、伝送損失の変化に対応して常に適切な
通信レベルによる通信を確保することのできる送受信レ
ベル調整システムを提供することである。
調整する装置の問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、伝送損失の変化に対応して常に適切な
通信レベルによる通信を確保することのできる送受信レ
ベル調整システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の送受レベル調整システムは、受信レベルの増減を行う
受信レベル増減手段と、受信信号のS/N比を検出する
S/N比検出手段と、送信レベルの増減を要求する送信
レベル増減要求手段と、前記受信レベル増減手段に対し
受信レベルの増減を指示すると共に、前記S/N比検出
手段による検出結果に基づいて前記送信レベル増減要求
手段を制御して送信レベルの増減を要求させる受信制御
手段とが受信側に設けられており、前記送信レベル増減
要求手段による要求に基づき、送信レベルの増減を行う
送信レベル増減手段が、送信側に設けられている自動ゲ
イン調整装置を、回線を介して対向配置されていること
を特徴とする。これによって、受信レベルの増減ばかり
でなく、送信レベルの増減がなされ、受信レベルの増減
によってはS/N比の改善が図られない場合に、送信レ
ベルの増減により送信する信号のレベルを変えて対応す
ることが可能である。
の送受レベル調整システムは、受信レベルの増減を行う
受信レベル増減手段と、受信信号のS/N比を検出する
S/N比検出手段と、送信レベルの増減を要求する送信
レベル増減要求手段と、前記受信レベル増減手段に対し
受信レベルの増減を指示すると共に、前記S/N比検出
手段による検出結果に基づいて前記送信レベル増減要求
手段を制御して送信レベルの増減を要求させる受信制御
手段とが受信側に設けられており、前記送信レベル増減
要求手段による要求に基づき、送信レベルの増減を行う
送信レベル増減手段が、送信側に設けられている自動ゲ
イン調整装置を、回線を介して対向配置されていること
を特徴とする。これによって、受信レベルの増減ばかり
でなく、送信レベルの増減がなされ、受信レベルの増減
によってはS/N比の改善が図られない場合に、送信レ
ベルの増減により送信する信号のレベルを変えて対応す
ることが可能である。
【0007】本発明の請求項2に記載の送受レベル調整
システムでは、送信側に、送受信レベル調整用に使用す
るトーンを送出するトーン送出手段が設けられているこ
とを特徴とする。これにより、当該トーンを受信した側
では、このトーンにより受信レベルの増減及びS/N比
の検出を行うことにより送受レベルを調整できる。
システムでは、送信側に、送受信レベル調整用に使用す
るトーンを送出するトーン送出手段が設けられているこ
とを特徴とする。これにより、当該トーンを受信した側
では、このトーンにより受信レベルの増減及びS/N比
の検出を行うことにより送受レベルを調整できる。
【0008】本発明の請求項3に記載の送受レベル調整
システムでは、受信制御手段が、受信レベルの増減によ
っては、S/N比が所望に改善されない場合に、送信レ
ベルの増減を要求する一方、トーン送出手段は上記要求
を受けてトーンの送出を行うことを特徴とする。これに
より、受信レベルの増減によっては、S/N比が所望に
改善されない場合に、送信レベルの増減の要求がなさ
れ、これに応えて送信レベルの増減をして、トーンの送
出を行い、受信側におけるS/N比検出を行わせるよう
にできる。
システムでは、受信制御手段が、受信レベルの増減によ
っては、S/N比が所望に改善されない場合に、送信レ
ベルの増減を要求する一方、トーン送出手段は上記要求
を受けてトーンの送出を行うことを特徴とする。これに
より、受信レベルの増減によっては、S/N比が所望に
改善されない場合に、送信レベルの増減の要求がなさ
れ、これに応えて送信レベルの増減をして、トーンの送
出を行い、受信側におけるS/N比検出を行わせるよう
にできる。
【0009】本発明の請求項4に記載の送受レベル調整
システムでは、受信側に、受信された信号に音が含まれ
ている場合に、この信号を検出する有音部検出部と、こ
の有音部検出部により検出された信号のレベルを積分す
る積分回路と、この積分回路により得られた積分値と所
定閾値を比較する比較回路とが備えられ、受信制御手段
は前記比較回路の比較結果に基づき、受信レベル増減手
段に対し受信レベルの増減を指示することを特徴とす
る。これによって、音が含まれている場合の信号が積分
されて受信レベルに対応付けられ、所定閾値との比較に
より適切な受信レベルであるか否か検出され、この比較
結果に基づき、受信レベルの増減がなされることにな
る。
システムでは、受信側に、受信された信号に音が含まれ
ている場合に、この信号を検出する有音部検出部と、こ
の有音部検出部により検出された信号のレベルを積分す
る積分回路と、この積分回路により得られた積分値と所
定閾値を比較する比較回路とが備えられ、受信制御手段
は前記比較回路の比較結果に基づき、受信レベル増減手
段に対し受信レベルの増減を指示することを特徴とす
る。これによって、音が含まれている場合の信号が積分
されて受信レベルに対応付けられ、所定閾値との比較に
より適切な受信レベルであるか否か検出され、この比較
結果に基づき、受信レベルの増減がなされることにな
る。
【0010】本発明の請求項5に記載の送受レベル調整
システムは、呼出しに応答した場合に、トーン送出手段
からトーンを送出して、対向する自動ゲイン調整装置に
おける受信レベルの増減に供することを特徴とする。こ
れによって、呼出しに応答した場合にトーンが送出さ
れ、対向する発呼側の自動ゲイン調整装置における受信
レベルの増減が行われる。
システムは、呼出しに応答した場合に、トーン送出手段
からトーンを送出して、対向する自動ゲイン調整装置に
おける受信レベルの増減に供することを特徴とする。こ
れによって、呼出しに応答した場合にトーンが送出さ
れ、対向する発呼側の自動ゲイン調整装置における受信
レベルの増減が行われる。
【0011】本発明の請求項6に記載の送受レベル調整
システムは、対向する自動ゲイン調整装置からトーンを
受けた場合に、トーン送出手段からトーンを送出して、
対向する自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減
に供することを特徴とする。これによって、対向する自
動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、トーンが
送出され、当該自動ゲイン調整装置における受信レベル
の増減及び対向する自動ゲイン調整装置における受信レ
ベルの増減が行われる。
システムは、対向する自動ゲイン調整装置からトーンを
受けた場合に、トーン送出手段からトーンを送出して、
対向する自動ゲイン調整装置における受信レベルの増減
に供することを特徴とする。これによって、対向する自
動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、トーンが
送出され、当該自動ゲイン調整装置における受信レベル
の増減及び対向する自動ゲイン調整装置における受信レ
ベルの増減が行われる。
【0012】本発明の請求項7に記載の送受レベル調整
システムは、送信レベルの増減要求をトーンにより行う
ことを特徴とする。これによって、送信レベルの増減要
求がトーンという単純な信号によってなされ、受信レベ
ルの調整で対応できない場合に対向する側に適切に送信
レベルの増減要求を伝えることができる。
システムは、送信レベルの増減要求をトーンにより行う
ことを特徴とする。これによって、送信レベルの増減要
求がトーンという単純な信号によってなされ、受信レベ
ルの調整で対応できない場合に対向する側に適切に送信
レベルの増減要求を伝えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係る送受信レベル調整システムを説明す
る。図1には、システム構成が示されている。本システ
ムは、同図に示されるように、公衆網等の伝送路204
を介して自動ゲイン調整装置200、201が対向して
配置され、自動ゲイン調整装置200には、通信装置で
ある電話機202が接続され、自動ゲイン調整装置20
1には、通信装置である電話機203が接続された構成
を有する。
実施の形態に係る送受信レベル調整システムを説明す
る。図1には、システム構成が示されている。本システ
ムは、同図に示されるように、公衆網等の伝送路204
を介して自動ゲイン調整装置200、201が対向して
配置され、自動ゲイン調整装置200には、通信装置で
ある電話機202が接続され、自動ゲイン調整装置20
1には、通信装置である電話機203が接続された構成
を有する。
【0014】自動ゲイン調整装置200、201は同一
の構成を有しており、図2に示される通り、相手側から
送られ伝送路204を介して到来する信号を受信側利得
調整部207(208)と送信側制御部213(21
4)とへ分離して送出する受信信号分離部205(20
6)、受信信号の利得を変更調整する受信側利得調整部
207(208)、受信信号のS/N比等を検出して管
理する受信信号管理部209(210)、受信側利得調
整部207(208)を制御する受信側制御部211
(212)、送受信レベル調整用に使用するトーンから
なる対向側送信利得調整要求信号を送出する利得調整要
求部215(216)、送信信号の利得を変更調整する
送信側利得調整部217(218)、送信側利得調整部
217(218)を制御する送信側制御部213(21
4)を具備している。
の構成を有しており、図2に示される通り、相手側から
送られ伝送路204を介して到来する信号を受信側利得
調整部207(208)と送信側制御部213(21
4)とへ分離して送出する受信信号分離部205(20
6)、受信信号の利得を変更調整する受信側利得調整部
207(208)、受信信号のS/N比等を検出して管
理する受信信号管理部209(210)、受信側利得調
整部207(208)を制御する受信側制御部211
(212)、送受信レベル調整用に使用するトーンから
なる対向側送信利得調整要求信号を送出する利得調整要
求部215(216)、送信信号の利得を変更調整する
送信側利得調整部217(218)、送信側利得調整部
217(218)を制御する送信側制御部213(21
4)を具備している。
【0015】図3には、受信利得調整部207(20
8)の構成が示されている。つまり、受信利得調整部2
07(208)は、信号のゲインを調整するアンプ部3
00と、信号の減衰量を調整するアッテネータ部301
とから構成されている。アンプ部300とアッテネータ
部301とは、受信側制御部211(212)の制御信
号により、ゲインと減衰量が調整される。
8)の構成が示されている。つまり、受信利得調整部2
07(208)は、信号のゲインを調整するアンプ部3
00と、信号の減衰量を調整するアッテネータ部301
とから構成されている。アンプ部300とアッテネータ
部301とは、受信側制御部211(212)の制御信
号により、ゲインと減衰量が調整される。
【0016】図4には、受信信号管理部209(21
0)の構成が示されている。受信信号管理部209(2
10)は、信号のS/N比を判断するS/N比判断部4
00、このS/N比判断部400へ基準値を与えるS/
N比比較基準部405、受信された信号に音が含まれて
いるか否か検出すると共に、音が含まれている場合に、
この信号を積分回路402へ送出する有音部検出部40
1、この有音部検出部401により検出された信号のレ
ベルを積分する積分回路402、この積分回路402に
より得られた積分値と比較基準部404から出力される
所定閾値とを比較する比較回路403を備える。S/N
比比較判断部400の出力及び有音検出部401の出力
は利得調整要求部215(216)へ与えられ、比較回
路403の出力は受信側制御部211(212)へ与え
られている。また、S/N比判断部400と比較回路4
03とは相互に信号の送受を行うように構成されてい
る。
0)の構成が示されている。受信信号管理部209(2
10)は、信号のS/N比を判断するS/N比判断部4
00、このS/N比判断部400へ基準値を与えるS/
N比比較基準部405、受信された信号に音が含まれて
いるか否か検出すると共に、音が含まれている場合に、
この信号を積分回路402へ送出する有音部検出部40
1、この有音部検出部401により検出された信号のレ
ベルを積分する積分回路402、この積分回路402に
より得られた積分値と比較基準部404から出力される
所定閾値とを比較する比較回路403を備える。S/N
比比較判断部400の出力及び有音検出部401の出力
は利得調整要求部215(216)へ与えられ、比較回
路403の出力は受信側制御部211(212)へ与え
られている。また、S/N比判断部400と比較回路4
03とは相互に信号の送受を行うように構成されてい
る。
【0017】図5には、受信側制御部211(212)
の構成が示されている。受信側制御部211(212)
は、受信側利得調整部207(208)のアッテネータ
部301を制御する受信側アッテネータ制御部500
と、受信側利得調整部207(208)のアンプ部30
0を制御する受信側アンプ制御部501と、受信信号管
理部209(210)の信号を受けて上記受信側アッテ
ネータ制御部500、受信側アンプ制御部501に減衰
量、ゲインの上下いずれかの制御信号を与える受信側共
通制御部502とを備える。制御の終了信号は、受信側
アッテネータ制御部500、受信側アンプ制御部501
から受信側共通制御部502へ、更に、受信側共通制御
部502から受信信号管理部209(210)へと送出
される。
の構成が示されている。受信側制御部211(212)
は、受信側利得調整部207(208)のアッテネータ
部301を制御する受信側アッテネータ制御部500
と、受信側利得調整部207(208)のアンプ部30
0を制御する受信側アンプ制御部501と、受信信号管
理部209(210)の信号を受けて上記受信側アッテ
ネータ制御部500、受信側アンプ制御部501に減衰
量、ゲインの上下いずれかの制御信号を与える受信側共
通制御部502とを備える。制御の終了信号は、受信側
アッテネータ制御部500、受信側アンプ制御部501
から受信側共通制御部502へ、更に、受信側共通制御
部502から受信信号管理部209(210)へと送出
される。
【0018】図6には、受信信号分離部205(20
6)の構成が示されている。受信信号分離部205(2
06)は、トーンからなる対向側送信利得調整要求信号
を抽出して送信側制御部213(214)へ送出し、音
声信号を受信側利得調整部207(208)へ送出する
フィルタ600から構成されている。このフィルタ60
0は音声信号に反応し、音声信号が伝送路204から到
来しているときにはオフとなり音声信号が電話機202
(203)側に送出されるように作用し、また、音声信
号が伝送路204から到来していないときにはオンとな
り上記トーンからなる対向側送信利得調整要求信号の抽
出を行う。
6)の構成が示されている。受信信号分離部205(2
06)は、トーンからなる対向側送信利得調整要求信号
を抽出して送信側制御部213(214)へ送出し、音
声信号を受信側利得調整部207(208)へ送出する
フィルタ600から構成されている。このフィルタ60
0は音声信号に反応し、音声信号が伝送路204から到
来しているときにはオフとなり音声信号が電話機202
(203)側に送出されるように作用し、また、音声信
号が伝送路204から到来していないときにはオンとな
り上記トーンからなる対向側送信利得調整要求信号の抽
出を行う。
【0019】図7には、送信側制御部213(21
4)、利得調整要求部215(216)、送信側利得調
整部217(218)の構成が示されている。送信側利
得調整部217(218)は送信信号のゲインを調整す
る送信側アンプ部701により構成され、送信側制御部
213(214)は受信信号分離部205(206)に
より分離されたトーンからなる対向側送信利得調整要求
信号を受けて送信側アンプ部701の制御を行う送信ア
ンプ制御部700により構成されている。また、利得調
整要求部215(216)は、受信信号管理部209
(210)の制御を受けてトーンからなる対向側送信利
得調整要求信号を送出する利得制御信号生成部702
と、この利得制御信号生成部702の出力と電話機20
2(203)からの出力とを合成する利得制御信号合成
部703とから構成されている。
4)、利得調整要求部215(216)、送信側利得調
整部217(218)の構成が示されている。送信側利
得調整部217(218)は送信信号のゲインを調整す
る送信側アンプ部701により構成され、送信側制御部
213(214)は受信信号分離部205(206)に
より分離されたトーンからなる対向側送信利得調整要求
信号を受けて送信側アンプ部701の制御を行う送信ア
ンプ制御部700により構成されている。また、利得調
整要求部215(216)は、受信信号管理部209
(210)の制御を受けてトーンからなる対向側送信利
得調整要求信号を送出する利得制御信号生成部702
と、この利得制御信号生成部702の出力と電話機20
2(203)からの出力とを合成する利得制御信号合成
部703とから構成されている。
【0020】次に、上記のように構成されたシステムの
動作を説明する。このシステムでは、自動ゲイン調整装
置200、201共に同様の動作を行うので、自動ゲイ
ン調整装置200における受信レベルについての調整動
作のみを図8〜図10のフローチャートを用いて説明す
る。なお、受信側利得調整部207(208)、送信側
利得調整部217(218)では、初期状態において所
定のゲインが設定されている。電話機202と電話機2
03とが伝送路204を介してつながり、通話開始とな
ると、受信信号管理部209には伝送路204、受信信
号分離部205、受信側利得調整部207を介して音声
信号が到来する。そこで、受信信号管理部209では、
音声信号を入力して比較回路403による比較とS/N
比判断部400によるS/N比の検出がなされる(S8
1)。具体的には、受信された信号に音が含まれている
場合に、有音検出部401がこの信号を検出して積分回
路402へ送出すると共に、有音期間を示す信号をS/
N比判断部400、比較回路403、利得調整要求部2
15へ送出する。積分回路402は、有音部の音声信号
の積分を行って結果を比較回路403へ出力している。
比較回路403は比較基準部404より出力されている
音声レベルの適正基準値と、上記積分回路402により
与えられる積分結果を比較し、補正値信号を受信側制御
部211へ送出する。比較回路403は比較基準部40
4より出力されている音声レベルの適正基準値と、上記
積分回路402により与えられる積分結果が一致する
と、補正値信号を「0」(無)とする。
動作を説明する。このシステムでは、自動ゲイン調整装
置200、201共に同様の動作を行うので、自動ゲイ
ン調整装置200における受信レベルについての調整動
作のみを図8〜図10のフローチャートを用いて説明す
る。なお、受信側利得調整部207(208)、送信側
利得調整部217(218)では、初期状態において所
定のゲインが設定されている。電話機202と電話機2
03とが伝送路204を介してつながり、通話開始とな
ると、受信信号管理部209には伝送路204、受信信
号分離部205、受信側利得調整部207を介して音声
信号が到来する。そこで、受信信号管理部209では、
音声信号を入力して比較回路403による比較とS/N
比判断部400によるS/N比の検出がなされる(S8
1)。具体的には、受信された信号に音が含まれている
場合に、有音検出部401がこの信号を検出して積分回
路402へ送出すると共に、有音期間を示す信号をS/
N比判断部400、比較回路403、利得調整要求部2
15へ送出する。積分回路402は、有音部の音声信号
の積分を行って結果を比較回路403へ出力している。
比較回路403は比較基準部404より出力されている
音声レベルの適正基準値と、上記積分回路402により
与えられる積分結果を比較し、補正値信号を受信側制御
部211へ送出する。比較回路403は比較基準部40
4より出力されている音声レベルの適正基準値と、上記
積分回路402により与えられる積分結果が一致する
と、補正値信号を「0」(無)とする。
【0021】比較回路403から出力された補正値信号
は受信側制御部211の受信側共通制御部502へ到
り、ここで受信レベルをどれだけ下げるか、または、上
げるか検出される(S82)。この結果、受信レベルを
下げるときには、受信側アッテネータ制御部500へ補
正値信号が与えられ、受信レベルを上げるときには受信
側アンプ制御部501へ補正値信号が与えられる。受信
側アッテネータ制御部500は、与えられた補正値信号
に基づき受信利得調整部207のアッテネータ部301
を制御して受信レベルを補正値に対応して聴取者に対し
不快感を与えない速度で低下させ、終了信号を受信側共
通制御部502へ返す。また、受信側アンプ制御部50
1は受信利得調整部207のアンプ部300を制御して
受信レベルを補正値に対応して聴取者に対し不快感を与
えない速度で上昇させ、終了信号を受信側共通制御部5
02へ返す(S83)。そして、S/N比判断部400
では、S/N比較基準部405が出力する基準値と現在
のS/N比とを比較し、基準値内に収まっているかを検
出する(S84)。そして基準値内に収まっているとき
には、比較回路403から更に補正値が出力されている
かを検出し(S85)、補正値が出力されているときに
は受信レベル調整(S83)へ戻って動作を続け、補正
値が出力されていないときには音声信号を入力して比較
回路403による比較とS/N比判断部400によるS
/N比の検出とを行う(S81)。
は受信側制御部211の受信側共通制御部502へ到
り、ここで受信レベルをどれだけ下げるか、または、上
げるか検出される(S82)。この結果、受信レベルを
下げるときには、受信側アッテネータ制御部500へ補
正値信号が与えられ、受信レベルを上げるときには受信
側アンプ制御部501へ補正値信号が与えられる。受信
側アッテネータ制御部500は、与えられた補正値信号
に基づき受信利得調整部207のアッテネータ部301
を制御して受信レベルを補正値に対応して聴取者に対し
不快感を与えない速度で低下させ、終了信号を受信側共
通制御部502へ返す。また、受信側アンプ制御部50
1は受信利得調整部207のアンプ部300を制御して
受信レベルを補正値に対応して聴取者に対し不快感を与
えない速度で上昇させ、終了信号を受信側共通制御部5
02へ返す(S83)。そして、S/N比判断部400
では、S/N比較基準部405が出力する基準値と現在
のS/N比とを比較し、基準値内に収まっているかを検
出する(S84)。そして基準値内に収まっているとき
には、比較回路403から更に補正値が出力されている
かを検出し(S85)、補正値が出力されているときに
は受信レベル調整(S83)へ戻って動作を続け、補正
値が出力されていないときには音声信号を入力して比較
回路403による比較とS/N比判断部400によるS
/N比の検出とを行う(S81)。
【0022】一方、上記のようにして比較回路403か
ら出力された補正値信号による受信レベルの調整中に、
S/N比が基準値を越えて不適正な値となると、S/N
比判断部400は利得調整要求部215の利得制御信号
生成部702に対してS/N比オーバ信号を送出する。
これを受けて利得制御信号生成部702は、伝送帯域中
の低域周波数帯域の単一トーンからなる対向側送信利得
調整信号を生成して利得制御信号合成部703へ出力す
る(S84、S91)。利得制御信号合成部703は、
有音検出部401から有音期間信号を受けており、この
有音期間信号が出されており(相手側から音声が到来し
ており)、かつ、電話機202から音声が送られていな
い(自装置側から音声が送られていない)ことを検出し
ているときにのみに、上記単一トーンを送信する。送信
された単一トーンからなる対向側送信利得調整信号は送
信側利得調整部217、伝送路204を介して対向側の
自動ゲイン調整装置201へ至る。
ら出力された補正値信号による受信レベルの調整中に、
S/N比が基準値を越えて不適正な値となると、S/N
比判断部400は利得調整要求部215の利得制御信号
生成部702に対してS/N比オーバ信号を送出する。
これを受けて利得制御信号生成部702は、伝送帯域中
の低域周波数帯域の単一トーンからなる対向側送信利得
調整信号を生成して利得制御信号合成部703へ出力す
る(S84、S91)。利得制御信号合成部703は、
有音検出部401から有音期間信号を受けており、この
有音期間信号が出されており(相手側から音声が到来し
ており)、かつ、電話機202から音声が送られていな
い(自装置側から音声が送られていない)ことを検出し
ているときにのみに、上記単一トーンを送信する。送信
された単一トーンからなる対向側送信利得調整信号は送
信側利得調整部217、伝送路204を介して対向側の
自動ゲイン調整装置201へ至る。
【0023】対向側の自動ゲイン調整装置201は、図
10に示されるように、通話が開始されると、上記単一
トーンの到来を監視しており(S95)、トーンが到来
すると、送信ゲインの調整を行う(S96)。具体的に
は、上記のようにトーンは電話機202からの音声を伴
わないで到来するするので、自動ゲイン調整装置201
の受信信号分離部206のフィルタ600はオンとなっ
て単一トーンからなる対向側送信利得調整信号を分離抽
出して送信側制御部214の送信側アンプ制御部700
へ与える。従って、電話機203へトーンが漏れること
なく、通話者にトーンが聞こえることはない。送信側ア
ンプ制御部700は、上記トーンを受けている期間には
送信側利得調整部218の送信側アンプ部701のゲイ
ンを聴取者に対し不快感を与えない速度で上昇させる。
10に示されるように、通話が開始されると、上記単一
トーンの到来を監視しており(S95)、トーンが到来
すると、送信ゲインの調整を行う(S96)。具体的に
は、上記のようにトーンは電話機202からの音声を伴
わないで到来するするので、自動ゲイン調整装置201
の受信信号分離部206のフィルタ600はオンとなっ
て単一トーンからなる対向側送信利得調整信号を分離抽
出して送信側制御部214の送信側アンプ制御部700
へ与える。従って、電話機203へトーンが漏れること
なく、通話者にトーンが聞こえることはない。送信側ア
ンプ制御部700は、上記トーンを受けている期間には
送信側利得調整部218の送信側アンプ部701のゲイ
ンを聴取者に対し不快感を与えない速度で上昇させる。
【0024】この結果、電話機203において入力され
た音声信号は送信側アンプ部701により当初より大き
な増幅を受けて伝送路204を介して自動ゲイン調整装
置200へ到り、受信信号分離部205、受信側利得調
整部207を介して受信信号管理部209に取り込まれ
る。そして、自動ゲイン調整装置200では、図9に示
すように、比較回路403による比較動作が行われ(S
92)、補正値が出力されなくなるまで(S93)トー
ンの送出が行われ(S91)、補正値が出力されなくな
ると、つまり、適正なS/N比での受信が行われるよう
になるとトーンの送出の停止処理がなされ(S94)、
再び、図8のステップS81からの動作が行われる。
た音声信号は送信側アンプ部701により当初より大き
な増幅を受けて伝送路204を介して自動ゲイン調整装
置200へ到り、受信信号分離部205、受信側利得調
整部207を介して受信信号管理部209に取り込まれ
る。そして、自動ゲイン調整装置200では、図9に示
すように、比較回路403による比較動作が行われ(S
92)、補正値が出力されなくなるまで(S93)トー
ンの送出が行われ(S91)、補正値が出力されなくな
ると、つまり、適正なS/N比での受信が行われるよう
になるとトーンの送出の停止処理がなされ(S94)、
再び、図8のステップS81からの動作が行われる。
【0025】つまり、有音検出部401が受信された信
号に音が含まれている場合に、この信号を検出して積分
回路402へ送出すると、積分回路402はこれを受
け、有音部の音声信号の積分を行って結果を比較回路4
03へ出力する。比較回路403は比較基準部404よ
り出力されている音声レベルの適正基準値と、上記積分
回路402により与えられる積分結果を比較し、補正値
信号を受信側制御部211へ送出する。比較回路403
は補正値信号が「0」となると、つまり、受信レベルが
基準値を満たすようになると、S/N比判断部400へ
比較終了信号を送出する。これにより、S/N比判断部
400は、S/N比オーバ信号の送出を停止する。S/
N比オーバ信号の送出が止むと、利得調整要求部215
における利得制御信号生成部702による単一トーンか
らなる対向側送信利得調整信号の生成が停止され、利得
制御信号合成部703による合成動作が停止される。
号に音が含まれている場合に、この信号を検出して積分
回路402へ送出すると、積分回路402はこれを受
け、有音部の音声信号の積分を行って結果を比較回路4
03へ出力する。比較回路403は比較基準部404よ
り出力されている音声レベルの適正基準値と、上記積分
回路402により与えられる積分結果を比較し、補正値
信号を受信側制御部211へ送出する。比較回路403
は補正値信号が「0」となると、つまり、受信レベルが
基準値を満たすようになると、S/N比判断部400へ
比較終了信号を送出する。これにより、S/N比判断部
400は、S/N比オーバ信号の送出を停止する。S/
N比オーバ信号の送出が止むと、利得調整要求部215
における利得制御信号生成部702による単一トーンか
らなる対向側送信利得調整信号の生成が停止され、利得
制御信号合成部703による合成動作が停止される。
【0026】以上のようにして、当該側の受信レベルの
調整と対向側の送信レベルの調整とがなされ、受信した
音声信号のレベルが適切であり、かつ、S/N比の適正
な信号の到来が可能になったときに、レベル調整処理は
停止され、受信レベルの監視に移行し、必要なときに再
び上記動作が繰り返される。また、上記では自動ゲイン
調整装置200における受信レベルの調整について述べ
たが、自動ゲイン調整装置201における受信レベルの
調整も、上記と同様にして行われる。
調整と対向側の送信レベルの調整とがなされ、受信した
音声信号のレベルが適切であり、かつ、S/N比の適正
な信号の到来が可能になったときに、レベル調整処理は
停止され、受信レベルの監視に移行し、必要なときに再
び上記動作が繰り返される。また、上記では自動ゲイン
調整装置200における受信レベルの調整について述べ
たが、自動ゲイン調整装置201における受信レベルの
調整も、上記と同様にして行われる。
【0027】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、受信した有音部分の信号レベルを基に自装置内
にて受信レベルを調整するのみならず、低レベル信号を
増幅した際に発生するS/N比の悪化を、対向する自動
ゲイン調整装置に対し送信レベルを上昇するように指示
することで解消し、如何なるレベルの入力信号に対して
もS/N比を落とさずに適切な通信を保証できる。
よれば、受信した有音部分の信号レベルを基に自装置内
にて受信レベルを調整するのみならず、低レベル信号を
増幅した際に発生するS/N比の悪化を、対向する自動
ゲイン調整装置に対し送信レベルを上昇するように指示
することで解消し、如何なるレベルの入力信号に対して
もS/N比を落とさずに適切な通信を保証できる。
【0028】次に、図11〜図21を参照して本発明の
第2の実施の形態に係る送受信レベル調整システムを説
明する。図11には第2の実施の形態に係る送受信レベ
ル調整システムの自動ゲイン調整装置30の構成図が示
されている。この自動ゲイン調整装置30は、図1の自
動ゲイン調整装置200、201に代えて用いられる。
自動ゲイン調整装置30は、自動ゲイン調整装置制御バ
ス(以下、単にバスという)31に、制御部32、S/
N比検出部33、信号検出部34、受信ゲイン調整部3
5、信号発生部36、送信ゲイン調整部37が接続され
た構成となっている。
第2の実施の形態に係る送受信レベル調整システムを説
明する。図11には第2の実施の形態に係る送受信レベ
ル調整システムの自動ゲイン調整装置30の構成図が示
されている。この自動ゲイン調整装置30は、図1の自
動ゲイン調整装置200、201に代えて用いられる。
自動ゲイン調整装置30は、自動ゲイン調整装置制御バ
ス(以下、単にバスという)31に、制御部32、S/
N比検出部33、信号検出部34、受信ゲイン調整部3
5、信号発生部36、送信ゲイン調整部37が接続され
た構成となっている。
【0029】S/N比検出部33は、受信ゲイン調整部
35を介して到来する信号から所定周波数のトーンを抽
出検出し、このトーンのS/N比の検出を行う。信号検
出部34は、受信ゲイン調整部35を介して到来する呼
出信号、受信ゲイン調整終了信号、トーン送出要求信
号、送信ゲイン調整要求信号の識別を行うと共に、当該
自動ゲイン調整装置30に接続されている電話機20
2、203におけるオフフックを、例えば、ループ電流
の有無により検出する。受信ゲイン調整部35は、伝送
路204側から到来する信号を分岐して接続されている
電話機202、203、S/N比検出部33、信号検出
部34へ送出すると共に、制御部32からの指示に応じ
て受信ゲイン(アンプ等のゲイン)調整を行う。信号発
生部36は、制御部32の指示に応じて、受信ゲイン調
整終了信号、トーン送出要求信号、送信ゲイン調整要求
信号及びトーンを発生させる。受信ゲイン調整終了信
号、トーン送出要求信号、送信ゲイン調整要求信号は、
例えば、それぞれ周波数の異なる信号(上記トーンとも
周波数が異なる)により構成される。送信ゲイン調整部
37は、電話機202、203からの出力信号及び信号
発生部36の出力信号を伝送路204側へ送出すると共
に、制御部32からの指示に応じて送信ゲイン(アンプ
等のゲイン)調整を行う。制御部32は自動ゲイン調整
装置制御バス31を介して、S/N比検出部33が検出
したトーンのS/N比についての監視、信号検出部34
が検出した信号種別の監視、信号発生部36への信号発
生の指示、受信ゲイン調整部35への受信ゲイン調整指
示、送信ゲイン調整部37への送信ゲイン調整指示を行
う。
35を介して到来する信号から所定周波数のトーンを抽
出検出し、このトーンのS/N比の検出を行う。信号検
出部34は、受信ゲイン調整部35を介して到来する呼
出信号、受信ゲイン調整終了信号、トーン送出要求信
号、送信ゲイン調整要求信号の識別を行うと共に、当該
自動ゲイン調整装置30に接続されている電話機20
2、203におけるオフフックを、例えば、ループ電流
の有無により検出する。受信ゲイン調整部35は、伝送
路204側から到来する信号を分岐して接続されている
電話機202、203、S/N比検出部33、信号検出
部34へ送出すると共に、制御部32からの指示に応じ
て受信ゲイン(アンプ等のゲイン)調整を行う。信号発
生部36は、制御部32の指示に応じて、受信ゲイン調
整終了信号、トーン送出要求信号、送信ゲイン調整要求
信号及びトーンを発生させる。受信ゲイン調整終了信
号、トーン送出要求信号、送信ゲイン調整要求信号は、
例えば、それぞれ周波数の異なる信号(上記トーンとも
周波数が異なる)により構成される。送信ゲイン調整部
37は、電話機202、203からの出力信号及び信号
発生部36の出力信号を伝送路204側へ送出すると共
に、制御部32からの指示に応じて送信ゲイン(アンプ
等のゲイン)調整を行う。制御部32は自動ゲイン調整
装置制御バス31を介して、S/N比検出部33が検出
したトーンのS/N比についての監視、信号検出部34
が検出した信号種別の監視、信号発生部36への信号発
生の指示、受信ゲイン調整部35への受信ゲイン調整指
示、送信ゲイン調整部37への送信ゲイン調整指示を行
う。
【0030】電話機202が発呼して電話機203を呼
び出し、電話機203にて応答する場合を例として受信
ゲイン調整動作、送信ゲイン調整動作を説明する。図1
2に示すように、電話機202に接続されている自動ゲ
イン調整装置(以下、発呼側の自動ゲイン調整装置とい
う)30の信号検出部34は信号検出(S401)によ
りオフフックを検出し、送信ゲイン調整終了信号または
トーンが送られてくるのを待つ(S404)。
び出し、電話機203にて応答する場合を例として受信
ゲイン調整動作、送信ゲイン調整動作を説明する。図1
2に示すように、電話機202に接続されている自動ゲ
イン調整装置(以下、発呼側の自動ゲイン調整装置とい
う)30の信号検出部34は信号検出(S401)によ
りオフフックを検出し、送信ゲイン調整終了信号または
トーンが送られてくるのを待つ(S404)。
【0031】一方、対向する電話機203に接続されて
いる自動ゲイン調整装置(以下、被呼側の自動ゲイン調
整装置という)30の信号検出部34は、信号検出(S
401)において伝送路(網)から送られてくる呼出信
号を検出することになり、応答によるオフフックを待つ
(S402)。応答によりオフフックとなると、これが
信号検出部34から制御部32へ通知され、制御部32
は信号発生部36へトーンの送出を指示する。この結果
被呼側の自動ゲイン調整装置30の信号発生部36から
所定周波数のトーンが送出される(S403)。そし
て、被呼側においても、信号検出状態(S404)とな
り、トーン検出または送信ゲイン終了信号検出を待ち発
呼側と同様に動作する。ここでは、説明を簡単にするた
めに、被呼側における受信ゲイン調整の動作については
説明を省略する。
いる自動ゲイン調整装置(以下、被呼側の自動ゲイン調
整装置という)30の信号検出部34は、信号検出(S
401)において伝送路(網)から送られてくる呼出信
号を検出することになり、応答によるオフフックを待つ
(S402)。応答によりオフフックとなると、これが
信号検出部34から制御部32へ通知され、制御部32
は信号発生部36へトーンの送出を指示する。この結果
被呼側の自動ゲイン調整装置30の信号発生部36から
所定周波数のトーンが送出される(S403)。そし
て、被呼側においても、信号検出状態(S404)とな
り、トーン検出または送信ゲイン終了信号検出を待ち発
呼側と同様に動作する。ここでは、説明を簡単にするた
めに、被呼側における受信ゲイン調整の動作については
説明を省略する。
【0032】上記により、信号検出(S404)を行っ
ていた発呼側の自動ゲイン調整装置30の信号検出部3
4はトーンを検出し、制御部32へ通知され、制御部3
2は信号発生部36へトーンの送出を指示し、この結果
発呼側の自動ゲイン調整装置30の信号発生部36から
所定周波数のトーンが送出される(S405)。このト
ーンにより、上記で省略するとした被呼側における受信
ゲイン調整の動作がなされる。S/N比検出部33は到
来するトーンを抽出してトーンを使用してS/N比が適
正な値内にあるかを検出する(S406)。S/N比が
適正な値内にないことが検出されると、制御部32は受
信ゲイン調整部35において更に調整可能か不可能かを
判定する(S408)。更に調整可能である場合には、
制御部32は受信ゲイン調整部35へ指示を与えて受信
ゲイン調整を行わせると共に(S409)、信号発生部
36へ指示を与えてトーン送出要求信号を送出させて
(S410)、ステップS404へ戻って信号の検出を
行う。
ていた発呼側の自動ゲイン調整装置30の信号検出部3
4はトーンを検出し、制御部32へ通知され、制御部3
2は信号発生部36へトーンの送出を指示し、この結果
発呼側の自動ゲイン調整装置30の信号発生部36から
所定周波数のトーンが送出される(S405)。このト
ーンにより、上記で省略するとした被呼側における受信
ゲイン調整の動作がなされる。S/N比検出部33は到
来するトーンを抽出してトーンを使用してS/N比が適
正な値内にあるかを検出する(S406)。S/N比が
適正な値内にないことが検出されると、制御部32は受
信ゲイン調整部35において更に調整可能か不可能かを
判定する(S408)。更に調整可能である場合には、
制御部32は受信ゲイン調整部35へ指示を与えて受信
ゲイン調整を行わせると共に(S409)、信号発生部
36へ指示を与えてトーン送出要求信号を送出させて
(S410)、ステップS404へ戻って信号の検出を
行う。
【0033】上記に対し、被呼側の自動ゲイン調整装置
30では、トーンを送出した後に図13に示す信号検出
(S501)の状態にあり、制御部32は信号検出部3
4により上記発呼側から送られるトーン送出要求信号の
検出の通知を受ける。これにより、制御部32は信号発
生部36へトーンの送出を指示し、この結果被呼側の自
動ゲイン調整装置30の信号発生部36から所定周波数
のトーンが送出され(S504)、ステップS501へ
戻る。
30では、トーンを送出した後に図13に示す信号検出
(S501)の状態にあり、制御部32は信号検出部3
4により上記発呼側から送られるトーン送出要求信号の
検出の通知を受ける。これにより、制御部32は信号発
生部36へトーンの送出を指示し、この結果被呼側の自
動ゲイン調整装置30の信号発生部36から所定周波数
のトーンが送出され(S504)、ステップS501へ
戻る。
【0034】発呼側ではステップS404にて上記トー
ンを検出して、ステップS408〜S411の経路を繰
り返す内に、受信ゲイン調整の限界となると、ステップ
S408において「不可」へ分岐し、制御部32は信号
発生部36に対し送信ゲイン調整要求信号の送信を指示
し、これにより発呼側から送信ゲイン調整要求信号が送
出される(S411)。
ンを検出して、ステップS408〜S411の経路を繰
り返す内に、受信ゲイン調整の限界となると、ステップ
S408において「不可」へ分岐し、制御部32は信号
発生部36に対し送信ゲイン調整要求信号の送信を指示
し、これにより発呼側から送信ゲイン調整要求信号が送
出される(S411)。
【0035】上記に対して、被呼側では信号検出(S5
01)を行っており、送信ゲイン調整要求信号を検出し
て、送信ゲイン調整が更に可能か否かを判定する(S5
02)。当初は可能であるから、制御部32は送信ゲイ
ン調整部37に指示を与えてゲインの調整を行わせ(S
503)、送信レベルの大きな送信信号が送出されるよ
うにし、更に、信号発生部36に指示を与えてトーンを
送出させ(S504)、ステップS501へ戻る。
01)を行っており、送信ゲイン調整要求信号を検出し
て、送信ゲイン調整が更に可能か否かを判定する(S5
02)。当初は可能であるから、制御部32は送信ゲイ
ン調整部37に指示を与えてゲインの調整を行わせ(S
503)、送信レベルの大きな送信信号が送出されるよ
うにし、更に、信号発生部36に指示を与えてトーンを
送出させ(S504)、ステップS501へ戻る。
【0036】発呼側ではステップS404からS40
5、S406の処理を行う。そして、これでもS/N比
に十分な改善がなければ、再度送信ゲイン調整要求信号
の送出がなされる(S408、S409、S411)。
また、被呼側では、送信ゲインの調整とトーンの送出を
繰り返す(S502、S503、S504)。
5、S406の処理を行う。そして、これでもS/N比
に十分な改善がなければ、再度送信ゲイン調整要求信号
の送出がなされる(S408、S409、S411)。
また、被呼側では、送信ゲインの調整とトーンの送出を
繰り返す(S502、S503、S504)。
【0037】そして、上記の動作中に、発呼側において
S/N比が適正な値となるとステップS406からS4
07へと進み、制御部32は信号発生部36に受信ゲイ
ン調整終了信号を送出させて終了となる。これにより被
呼側では、受信ゲイン調整終了信号を検出し(S50
1)、終了する。また、上記のような被呼側における送
信レベルの調整にも拘らず、S/N比が所定まで改善さ
れることなく、送信レベル調整が限界となると、ステッ
プS502において「不可」へ分岐し、制御部32は信
号発生部36へ指示を与えて送信ゲイン調整終了信号を
送出させる(S505)。発呼側ではこれによりステッ
プS404において送信ゲイン調整終了信号を検出する
ことになり、終了へと進む。
S/N比が適正な値となるとステップS406からS4
07へと進み、制御部32は信号発生部36に受信ゲイ
ン調整終了信号を送出させて終了となる。これにより被
呼側では、受信ゲイン調整終了信号を検出し(S50
1)、終了する。また、上記のような被呼側における送
信レベルの調整にも拘らず、S/N比が所定まで改善さ
れることなく、送信レベル調整が限界となると、ステッ
プS502において「不可」へ分岐し、制御部32は信
号発生部36へ指示を与えて送信ゲイン調整終了信号を
送出させる(S505)。発呼側ではこれによりステッ
プS404において送信ゲイン調整終了信号を検出する
ことになり、終了へと進む。
【0038】次に、図14〜図21を参照して、行われ
る可能性のある受信ゲイン調整・送信ゲイン調整の態様
を説明する。図14には、発呼側の自動ゲイン調整装置
Bにおいて調整が行われずに終了する例が示されてい
る。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオフフ
ックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検出
し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比である
ため受信ゲイン調整終了信号を送出する。これを被呼側
自動ゲイン調整装置Aが検出して、発呼側における受信
ゲイン調整が終了となるものである。
る可能性のある受信ゲイン調整・送信ゲイン調整の態様
を説明する。図14には、発呼側の自動ゲイン調整装置
Bにおいて調整が行われずに終了する例が示されてい
る。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオフフ
ックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検出
し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比である
ため受信ゲイン調整終了信号を送出する。これを被呼側
自動ゲイン調整装置Aが検出して、発呼側における受信
ゲイン調整が終了となるものである。
【0039】図15には、発呼側の自動ゲイン調整装置
Bにおいて受信ゲイン調整を行って終了する例が示され
ている。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオ
フフックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検
出し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比でない
ためトーン送信要求信号を送出する。このトーン送信要
求信号は、被呼側の自動ゲイン調整装置Aにより検出さ
れ、被呼側の自動ゲイン調整装置Aからはトーンが送出
される。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが検
出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比であるた
め受信ゲイン調整終了信号を送出する。これを被呼側自
動ゲイン調整装置Aが検出して、発呼側における受信ゲ
イン調整が終了となるものである。
Bにおいて受信ゲイン調整を行って終了する例が示され
ている。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオ
フフックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検
出し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比でない
ためトーン送信要求信号を送出する。このトーン送信要
求信号は、被呼側の自動ゲイン調整装置Aにより検出さ
れ、被呼側の自動ゲイン調整装置Aからはトーンが送出
される。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが検
出してS/N比の検出を行い、適正なS/N比であるた
め受信ゲイン調整終了信号を送出する。これを被呼側自
動ゲイン調整装置Aが検出して、発呼側における受信ゲ
イン調整が終了となるものである。
【0040】図16には、発呼側の自動ゲイン調整装置
Bにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、被呼側の送信ゲイン調整
が行われる例が示されている。この動作は2度目のトー
ン検出が行われるまでは、図15の動作に等しい。しか
し、ここでも適正なS/N比とならず、受信ゲインの調
整の限界となったため、発呼側の自動ゲイン調整装置B
から送信ゲイン調整信号が送出され、これを受けた被呼
側自動ゲイン調整装置Aでは送信ゲインの調整を行うと
共に、トーンを送出する。このトーンは発呼側自動ゲイ
ン調整装置Bが検出してS/N比の検出を行い、適正な
S/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを被呼側自動ゲイン調整装置Aが検出して、発
呼側における受信ゲイン調整が終了となるものである。
Bにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、被呼側の送信ゲイン調整
が行われる例が示されている。この動作は2度目のトー
ン検出が行われるまでは、図15の動作に等しい。しか
し、ここでも適正なS/N比とならず、受信ゲインの調
整の限界となったため、発呼側の自動ゲイン調整装置B
から送信ゲイン調整信号が送出され、これを受けた被呼
側自動ゲイン調整装置Aでは送信ゲインの調整を行うと
共に、トーンを送出する。このトーンは発呼側自動ゲイ
ン調整装置Bが検出してS/N比の検出を行い、適正な
S/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを被呼側自動ゲイン調整装置Aが検出して、発
呼側における受信ゲイン調整が終了となるものである。
【0041】図17には、発呼側の自動ゲイン調整装置
Bにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、被呼側の送信ゲイン調整
が行われたが限界に達した例が示されている。この動作
は3度目のトーン検出が行われるまでは、図15の動作
に等しい。しかし、ここでも適正なS/N比とならず、
更に発呼側の自動ゲイン調整装置Bから送信ゲイン調整
信号が再度送出され、これを受けた被呼側自動ゲイン調
整装置Aでは送信ゲインの調整の限界を検出して送信ゲ
イン調整終了信号を送出する。この送信ゲイン調整終了
信号は、発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、調整
動作が終了される。
Bにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、被呼側の送信ゲイン調整
が行われたが限界に達した例が示されている。この動作
は3度目のトーン検出が行われるまでは、図15の動作
に等しい。しかし、ここでも適正なS/N比とならず、
更に発呼側の自動ゲイン調整装置Bから送信ゲイン調整
信号が再度送出され、これを受けた被呼側自動ゲイン調
整装置Aでは送信ゲインの調整の限界を検出して送信ゲ
イン調整終了信号を送出する。この送信ゲイン調整終了
信号は、発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、調整
動作が終了される。
【0042】図18には、被呼側の自動ゲイン調整装置
Aにおいて調整が行われずに終了する例が示されてい
る。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオフフ
ックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検出
し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出して、前述のように処理されるのであるが、これと
共に発呼側の自動ゲイン調整装置Bからトーンが送出さ
れる(図12のS405)。このトーンは被呼側自動ゲ
イン調整装置Aが検出してS/N比の検出を行い、適正
なS/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、被
呼側における受信ゲイン調整が終了となる。
Aにおいて調整が行われずに終了する例が示されてい
る。つまり、発呼側の電話機Bから発呼するためオフフ
ックし、これを発呼側の自動ゲイン調整装置Bが検出
し、被呼側の自動ゲイン調整装置Aが呼出信号を検出
し、被呼側電話機Aにおいて応答してオフフックし、こ
れを検出した被呼側自動ゲイン調整装置Aからトーンが
送られる。このトーンは発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出して、前述のように処理されるのであるが、これと
共に発呼側の自動ゲイン調整装置Bからトーンが送出さ
れる(図12のS405)。このトーンは被呼側自動ゲ
イン調整装置Aが検出してS/N比の検出を行い、適正
なS/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、被
呼側における受信ゲイン調整が終了となる。
【0043】図19には、被呼側の自動ゲイン調整装置
Aにおいて受信ゲイン調整を行って終了する例が示され
ている。被呼側が第1回目のトーンを受けてS/N比の
検出を行うまでの動作は図18に等しい。しかし、適正
なS/N比でないためトーン送信要求信号を送出する。
このトーン送信要求信号は、発呼側の自動ゲイン調整装
置Bにより検出され、発呼側の自動ゲイン調整装置Bか
らはトーンが送出される。このトーンは被呼側自動ゲイ
ン調整装置Aが検出してS/N比の検出を行い、適正な
S/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、被
呼側における受信ゲイン調整が終了となるものである。
Aにおいて受信ゲイン調整を行って終了する例が示され
ている。被呼側が第1回目のトーンを受けてS/N比の
検出を行うまでの動作は図18に等しい。しかし、適正
なS/N比でないためトーン送信要求信号を送出する。
このトーン送信要求信号は、発呼側の自動ゲイン調整装
置Bにより検出され、発呼側の自動ゲイン調整装置Bか
らはトーンが送出される。このトーンは被呼側自動ゲイ
ン調整装置Aが検出してS/N比の検出を行い、適正な
S/N比であるため受信ゲイン調整終了信号を送出す
る。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが検出して、被
呼側における受信ゲイン調整が終了となるものである。
【0044】図20には、被呼側の自動ゲイン調整装置
Aにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、発呼側の送信ゲイン調整
が行われる例が示されている。この動作は被呼側におい
て2度目のトーン検出が行われるまでは、図19の動作
に等しい。しかし、ここでも適正なS/N比とならず、
受信ゲインの調整の限界となったため、被呼側の自動ゲ
イン調整装置Aから送信ゲイン調整信号が送出され、こ
れを受けた発呼側自動ゲイン調整装置Bでは送信ゲイン
の調整を行うと共に、トーンを送出する。このトーンは
被呼側自動ゲイン調整装置Aが検出してS/N比の検出
を行い、適正なS/N比であるため受信ゲイン調整終了
信号を送出する。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出して、被呼側における受信ゲイン調整が終了となる
ものである。
Aにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、発呼側の送信ゲイン調整
が行われる例が示されている。この動作は被呼側におい
て2度目のトーン検出が行われるまでは、図19の動作
に等しい。しかし、ここでも適正なS/N比とならず、
受信ゲインの調整の限界となったため、被呼側の自動ゲ
イン調整装置Aから送信ゲイン調整信号が送出され、こ
れを受けた発呼側自動ゲイン調整装置Bでは送信ゲイン
の調整を行うと共に、トーンを送出する。このトーンは
被呼側自動ゲイン調整装置Aが検出してS/N比の検出
を行い、適正なS/N比であるため受信ゲイン調整終了
信号を送出する。これを発呼側自動ゲイン調整装置Bが
検出して、被呼側における受信ゲイン調整が終了となる
ものである。
【0045】図21には、被呼側の自動ゲイン調整装置
Aにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、発呼側の送信ゲイン調整
が行われたが限界に達した例が示されている。この動作
は被呼側の自動ゲイン調整装置Aにおいて3度目のトー
ン検出が行われるまでは、図15の動作に等しい。しか
し、ここでも適正なS/N比とならず、更に被呼側の自
動ゲイン調整装置Aから送信ゲイン調整信号が再度送出
され、これを受けた発呼側自動ゲイン調整装置Bでは送
信ゲインの調整の限界を検出して送信ゲイン調整終了信
号を送出する。この送信ゲイン調整終了信号は、被呼側
自動ゲイン調整装置Aが検出して、調整動作が終了され
る。
Aにおいて受信ゲイン調整を行ったが、適正なS/N比
を得ることができないために、発呼側の送信ゲイン調整
が行われたが限界に達した例が示されている。この動作
は被呼側の自動ゲイン調整装置Aにおいて3度目のトー
ン検出が行われるまでは、図15の動作に等しい。しか
し、ここでも適正なS/N比とならず、更に被呼側の自
動ゲイン調整装置Aから送信ゲイン調整信号が再度送出
され、これを受けた発呼側自動ゲイン調整装置Bでは送
信ゲインの調整の限界を検出して送信ゲイン調整終了信
号を送出する。この送信ゲイン調整終了信号は、被呼側
自動ゲイン調整装置Aが検出して、調整動作が終了され
る。
【0046】このように、対向する被呼側自動ゲイン調
整装置30において同様に受信ゲイン調整を行い、発呼
側及び被呼側における受信信号のS/N比の自動適正化
が行われ、相互の快適な通信を保証する。なお、この第
2の実施の形態では、発呼側と被呼側とで同時に調整を
行うようにしたが、発呼側と被呼側とのいずれか一方の
調整を先に行い、次に他方を行うようにする構成を採る
実施の形態もある。この様にすると、トーン等が送受で
衝突することなく、より適切な調整を可能とする。
整装置30において同様に受信ゲイン調整を行い、発呼
側及び被呼側における受信信号のS/N比の自動適正化
が行われ、相互の快適な通信を保証する。なお、この第
2の実施の形態では、発呼側と被呼側とで同時に調整を
行うようにしたが、発呼側と被呼側とのいずれか一方の
調整を先に行い、次に他方を行うようにする構成を採る
実施の形態もある。この様にすると、トーン等が送受で
衝突することなく、より適切な調整を可能とする。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の送受信レベル調整システムによれば、受信レベ
ルの増減ばかりでなく、送信レベルの増減がなされ、受
信レベルの増減によってはS/N比の改善が図られない
場合に、送信レベルの増減により送信する信号のレベル
を変えて、S/N比が好適である適切なレベルの信号に
より通信を行うことが可能である。
に記載の送受信レベル調整システムによれば、受信レベ
ルの増減ばかりでなく、送信レベルの増減がなされ、受
信レベルの増減によってはS/N比の改善が図られない
場合に、送信レベルの増減により送信する信号のレベル
を変えて、S/N比が好適である適切なレベルの信号に
より通信を行うことが可能である。
【0048】以上説明したように、本発明の請求項2に
記載の送受信レベル調整システムによれば、送信側に、
送受信レベル調整用に使用するトーンを送出するように
しているので、当該トーンを受信した側では、このトー
ンにより受信レベルの増減及びS/N比の検出を行うこ
とにより送受レベルを調整でき、S/N比が好適である
適切なレベルの信号により通信を行うことが可能であ
る。
記載の送受信レベル調整システムによれば、送信側に、
送受信レベル調整用に使用するトーンを送出するように
しているので、当該トーンを受信した側では、このトー
ンにより受信レベルの増減及びS/N比の検出を行うこ
とにより送受レベルを調整でき、S/N比が好適である
適切なレベルの信号により通信を行うことが可能であ
る。
【0049】以上説明したように、本発明の請求項3に
記載の送受信レベル調整システムによれば、受信レベル
の増減によっては、S/N比が所望に改善されない場合
に、送信レベルの増減の要求がなされ、これに応えて送
信レベルの増減をして、トーンの送出を行い、受信側に
おけるS/N比検出を行わせるようする処理を繰り返
し、適切な通信状態が実現できる効果がある。
記載の送受信レベル調整システムによれば、受信レベル
の増減によっては、S/N比が所望に改善されない場合
に、送信レベルの増減の要求がなされ、これに応えて送
信レベルの増減をして、トーンの送出を行い、受信側に
おけるS/N比検出を行わせるようする処理を繰り返
し、適切な通信状態が実現できる効果がある。
【0050】以上説明したように、本発明の請求項4に
記載の送受信レベル調整システムによれば、音が含まれ
ている場合の信号が積分されて受信レベルに対応付けら
れ、所定閾値との比較により適切な受信レベルであるか
否か検出され、この比較結果に基づき、受信レベルの増
減がなされ、音声通信の場合の適切な送受レベルを実現
できる。
記載の送受信レベル調整システムによれば、音が含まれ
ている場合の信号が積分されて受信レベルに対応付けら
れ、所定閾値との比較により適切な受信レベルであるか
否か検出され、この比較結果に基づき、受信レベルの増
減がなされ、音声通信の場合の適切な送受レベルを実現
できる。
【0051】以上説明したように、本発明の請求項5に
記載の送受信レベル調整システムによれば、呼出しに応
答した場合にトーンが送出され、対向する発呼側の自動
ゲイン調整装置における受信レベルの増減が行われ、自
動的に適切な送受レベルを実現できる効果がある。
記載の送受信レベル調整システムによれば、呼出しに応
答した場合にトーンが送出され、対向する発呼側の自動
ゲイン調整装置における受信レベルの増減が行われ、自
動的に適切な送受レベルを実現できる効果がある。
【0052】以上説明したように、本発明の請求項6に
記載の送受信レベル調整システムによれば、対向する自
動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、トーンが
送出され、当該自動ゲイン調整装置における受信レベル
の増減及び対向する自動ゲイン調整装置における受信レ
ベルの増減が行われるので、対向する自動ゲイン調整装
置において、それぞれ自動的に適切な送受レベルを実現
できる効果がある。
記載の送受信レベル調整システムによれば、対向する自
動ゲイン調整装置からトーンを受けた場合に、トーンが
送出され、当該自動ゲイン調整装置における受信レベル
の増減及び対向する自動ゲイン調整装置における受信レ
ベルの増減が行われるので、対向する自動ゲイン調整装
置において、それぞれ自動的に適切な送受レベルを実現
できる効果がある。
【0053】以上説明したように、本発明の請求項7に
記載の送受信レベル調整システムによれば、送信レベル
の増減要求がトーンという単純な信号によってなされ、
受信レベルの調整で対応できない場合に対向する側に適
切に送信レベルの増減要求を伝えることができる。
記載の送受信レベル調整システムによれば、送信レベル
の増減要求がトーンという単純な信号によってなされ、
受信レベルの調整で対応できない場合に対向する側に適
切に送信レベルの増減要求を伝えることができる。
【図1】本発明の送受信レベル調整システムのシステム
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの構成を示すブロック図。
ル調整システムの構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
ル調整システムの要部構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
ル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図9】本発明の第1の実施の形態における送受信レベ
ル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
ル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図10】本発明の第1の実施の形態における送受信レ
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る送受信レベ
ル調整システムの自動ゲイン調整装置の構成図。
ル調整システムの自動ゲイン調整装置の構成図。
【図12】本発明の第2の実施の形態における送受信レ
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図13】本発明の第2の実施の形態における送受信レ
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
ベル調整システムの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図14】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図15】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図16】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図17】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図18】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図19】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図20】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図21】本発明の第2の実施の形態による受信ゲイン
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
調整・送信ゲイン調整の態様を説明するための図。
【図22】従来の送受信レベル調整システムを説明する
ための図。
ための図。
30、200、201 自動ゲイン調整装置 31自動ゲイン調整装置制御バス 32 制御部 33 S/N比検出部 34 信号検出
部 35 受信ゲイン調整部 36 信号発生
部 37 送信ゲイン調整部 202、203
電話機 205、206 受信信号分離部 207、208
受信側利得調整部 209、210 受信信号管理部 211、212
受信側制御部 213、214 送信側制御部 215、216
利得調整要求部
部 35 受信ゲイン調整部 36 信号発生
部 37 送信ゲイン調整部 202、203
電話機 205、206 受信信号分離部 207、208
受信側利得調整部 209、210 受信信号管理部 211、212
受信側制御部 213、214 送信側制御部 215、216
利得調整要求部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 厚志 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 塩谷 宣孝 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 千見寺 隆光 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 栗原 章伊 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 長嶺 博史 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内
Claims (7)
- 【請求項1】 受信レベルの増減を行う受信レベル増減
手段と、 受信信号のS/N比を検出するS/N比検出手段と、 送信レベルの増減を要求する送信レベル増減要求手段
と、 前記受信レベル増減手段に対し受信レベルの増減を指示
すると共に、前記S/N比検出手段による検出結果に基
づいて前記送信レベル増減要求手段を制御して送信レベ
ルの増減を要求させる受信制御手段と、 が受信側に設けられており、 前記送信レベル増減要求手段による要求に基づき、送信
レベルの増減を行う送信レベル増減手段が、 送信側に設けられている自動ゲイン調整装置を、 回線を介して対向配置したことを特徴とする送受信レベ
ル調整システム。 - 【請求項2】 送信側には、 送受信レベル調整用に使用するトーンを送出するトーン
送出手段が設けられていることを特徴とする請求項1に
記載の送受信レベル調整システム。 - 【請求項3】 受信制御手段は、受信レベルの増減によ
っては、S/N比が所望に改善されない場合に、送信レ
ベルの増減を要求する一方、 トーン送出手段は上記要求を受けてトーンの送出を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の送受信レベ
ル調整システム。 - 【請求項4】 受信側には、 受信された信号に音が含まれている場合に、この信号を
検出する有音部検出部と、 この有音部検出部により検出された信号のレベルを積分
する積分回路と、 この積分回路により得られた積分値と所定閾値を比較す
る比較回路とが備えられ、 受信制御手段は前記比較回路の比較結果に基づき、受信
レベル増減手段に対し受信レベルの増減を指示すること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の送
受信レベル調整システム。 - 【請求項5】 呼出しに応答した場合に、トーン送出手
段からトーンを送出して、対向する自動ゲイン調整装置
における受信レベルの増減に供することを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか1項に記載の送受信レベル調整
システム。 - 【請求項6】 対向する自動ゲイン調整装置からトーン
を受けた場合に、トーン送出手段からトーンを送出し
て、対向する自動ゲイン調整装置における受信レベルの
増減に供することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か1項に記載の送受信レベル調整システム。 - 【請求項7】 送信レベルの増減要求をトーンにより行
うことを特徴とする請求項1記載の送受信レベル調整シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4471196A JPH09238177A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 送受信レベル調整システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4471196A JPH09238177A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 送受信レベル調整システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238177A true JPH09238177A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12699016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4471196A Withdrawn JPH09238177A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 送受信レベル調整システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007036400A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Pioneer Electronic Corp | 電子会議システムおよびその会議端末 |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP4471196A patent/JPH09238177A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007036400A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Pioneer Electronic Corp | 電子会議システムおよびその会議端末 |
JP4567543B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2010-10-20 | パイオニア株式会社 | 電子会議システムおよびその会議端末 |
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