JPH11196178A - レベル自動調整装置 - Google Patents

レベル自動調整装置

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JPH11196178A
JPH11196178A JP36017897A JP36017897A JPH11196178A JP H11196178 A JPH11196178 A JP H11196178A JP 36017897 A JP36017897 A JP 36017897A JP 36017897 A JP36017897 A JP 36017897A JP H11196178 A JPH11196178 A JP H11196178A
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level
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receiving
test signal
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JP36017897A
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Inventor
Hiroyoshi Inoue
博義 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク構築に際して、発信側構内交換
機の局線線路損失、着信側構内交換機の局線線路損失が
コール・バイ・コールで異なっても、エンド・ツー・エ
ンドに近い状態で、常に一定の通話レベルを確保できる
ようにすることを課題とする。 【解決手段】 構内交換機1,構内交換機3にそれぞれ
試験信号送出回路12,42を設け、通話開始直前(通
話路パス設定の直前)に、構内交換機1と構内交換機3
間の双方向通信で、試験信号送出回路12,42を用い
て試験信号が所定の基準レベルと同等の信号レベルにな
るまでフィードバック制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、アナロ
グ局線に接続される構内交換機等で構築されたシステム
において音声レベルを自動調整するレベル自動調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のレベル自動調整装置を適用
した音声通信システムを示すブロック図である。図4に
示した音声通信システムは、局用交換機10を介して構
内交換機9A(説明上は発信側とする)と受信側の構内
交換機9B(説明上は着信側とする)とを接続してい
る。構内交換機9Aには、発信側端末としてアナログ電
話機2が接続され、一方、構内交換機9Bには、着信側
端末としてアナログ電話機4が接続されている。
【0003】上述した構内交換機9Aおよび9Bは、同
様の構成を有していることから、以下に構内交換機9A
の例を挙げて説明する。この構内交換機9Aは、図4に
示したように、アナログ電話機2を収容するアナログイ
ンタフェース回路91、局用交換機10に接続される局
線トランク92、PB信号を受信するPBレシーバ9
3、局線へPB信号を送出するPB送出回路94、時分
割スイッチ95、呼制御プロセッサ96、インタフェー
ス制御プロセッサ97により構成される。
【0004】つぎに、動作について説明する。まず、発
信側の構内交換機9Aに接続されたアナログ電話機2か
ら発信する場合について説明する。アナログ電話機2が
オフフックされた場合には、構内交換機9Aの時分割ス
イッチ95によりアナログインタフェース回路91の該
当チャンネルがPBレシーバ93に接続される。
【0005】つぎに、アナログ電話機2から局線へダイ
ヤルが行われると、ダイヤルのPB信号はアナログイン
タフェース回路91および時分割スイッチ95を通して
PBレシーバ93に受信される。PBレシーバ93は、
ダイヤル番号を呼制御プロセッサ96により解析させ、
その解析番号の送出命令をインタフェース制御プロセッ
サ97に送出する。このとき、局線発信を認識した呼制
御プロセッサ96は、PB送出回路94と局線トランク
92とを接続する様に時分割スイッチ95を制御する。
【0006】PB送出回路94から送出されたPB信号
は、時分割スイッチ95および局線トランク92を経由
して局用交換機10に送出される。局用交換機10で
は、構内交換機9Aから受信された解析番号に基づいて
着信側の構内交換機9Bにリンガー信号が送出される。
これに伴って、着信側の構内交換機9Bでは、発信先に
該当する着信側のアナログ電話機4に対してそのリンガ
ー信号が送出される。
【0007】また、局用交換機10からは、発信側の構
内交換機9Aの局線トランク92、時分割スイッチ95
およびアナログインタフェース回路91を介してアナロ
グ電話機2に対してリングバックトーンが送出される。
そして、着信側のアナログ電話機4が応答することで局
用交換機10が転極すると、発信側の構内交換機9Aの
インタフェース制御プロセッサ97がその転極が検出し
て時分割スイッチ95のパスを双方向接続する。これに
より、通話路が設定され、動作はアナログ電話機2およ
び4A間の通話状態に移行する。
【0008】なお、近似技術として、例えば、特開平5
−83360号公報がある。この公報には、交換機から
のダイアルトーンの信号レベルを検出し、そのレベル検
出に基づいてレベル調整を行う音声処理装置の技術が開
示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の構内交換機は、
以上のように構成されているので、発信側から着信側ま
でのアナログ電話機の通話に関しては、発信側構内交換
機の局線線路損失、着信側構内交換機の局線線路損失な
どがコールバイコールで異なるため、常に安定して良好
な通話レベルを確保することができなかった。それゆ
え、場合によっては、通話レベルが小さく聞き取れな
い、あるいは大きすぎて耳障りであるなどの問題点があ
った。
【0010】また、前述した特開平05−83360号
公報に示される音声処理装置では、図4の例に照らし合
わせると、あくまでも構内交換機9Aとアナログ電話機
2間の範囲でのレベル調整に過ぎないことから、通話路
のエンド・ツー・エンドに近い状態でのレベル保証は困
難であった。それゆえ、図4に示した構内交換機9Aと
9B間でレベルを安定化することは困難であるという問
題があった。
【0011】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたもので、ネットワーク構築に際して、
発信側構内交換機の局線線路損失、着信側構内交換機の
局線線路損失がコール・バイ・コールで異なっても、エ
ンド・ツー・エンドに近い状態で、常に一定の通話レベ
ルを確保することが可能なレベル自動調整装置を得るこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係るレベル自動調整装
置は、発信側交換機および着信側交換機を介して端末間
の通話を制御する音声通信システムに適用されるレベル
自動調整装置において、端末間で通話路パスを設定する
直前に着信側に対してレベル調整のための一定レベルの
特殊信号を送出する回路を備えたことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、端末間で通話路パスを
設定する直前に着信側に対してレベル調整のための一定
レベルの特殊信号を送出するようにしたので、通話前に
レベルが自動調整され、これによって、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能である。
【0014】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
発信側の交換機および着信側の交換機を介して端末間の
通話を制御する音声通信システムに適用されるレベル自
動調整装置において、端末間で通話路パスを設定する直
前に一定レベルの特殊信号を送受する送受手段と、前記
送受手段により受信された特殊信号から信号レベルを算
出して求める演算手段と、前記演算手段により求められ
た信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベル
とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応
じて前記送受手段の前段で前記特殊信号の信号レベルを
調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、端末間で通話路パスを
設定する直前に一定レベルの特殊信号を送受して、その
特殊信号の信号レベルを基準レベルとの比較により調整
するようにしたので、通話前にレベルが自動調整され、
これによって、通話前に一定の通話レベルを確保するこ
とが可能である。
【0016】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
前記比較手段は、前記調整手段の調整で得られる前記特
殊信号の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準
レベルとの差があらかじめ設定された範囲に収まるよう
に、前記送受手段,前記演算手段,当該比較手段および
前記調整手段をフィードバック制御することを特徴とす
る。
【0017】この発明によれば、特殊信号の信号レベル
とあらかじめ用意された一定の基準レベルとの差があら
かじめ設定された範囲に収まるように信号レベルに対し
てフィードバック制御を行うようにしたので、信号レベ
ルと基準レベルとの開きを徐々に小さくすることがで
き、これによって、特殊信号を1度受け取れば、通話前
に一定の通話レベルを確保することが可能である。
【0018】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
発信側の交換機および着信側の交換機を介して端末間の
通話を制御する音声通信システムに適用される交換機に
収容されたレベル自動調整装置において、端末間で通話
路パスを設定する直前に一定レベルの試験信号を送受す
る送受手段と、前記送受手段により受信された試験信号
から信号レベルを算出して求める演算手段と、前記演算
手段により求められた信号レベルとあらかじめ用意され
た一定の基準レベルとを比較する比較手段と、前記比較
手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で前記試験
信号の信号レベルを調整する調整手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0019】この発明によれば、端末間で通話路パスを
設定する直前に交換機間で一定レベルの試験信号を送受
して、その試験信号の信号レベルを基準レベルとの比較
により調整するようにしたので、自動レベル調整範囲を
交換機間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整さ
れ、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保す
ることが可能である。
【0020】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
前記比較手段は、前記調整手段の調整で得られる前記試
験信号の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準
レベルとの差があらかじめ設定された範囲に収まるよう
に、前記送受手段,前記演算手段,当該比較手段および
前記調整手段をフィードバック制御することを特徴とす
る。
【0021】この発明によれば、交換機間で試験信号の
信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベルと
の差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号レ
ベルに対してフィードバック制御を行うようにしたの
で、信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくす
ることができ、これによって、交換機間で双方向にそれ
ぞれ試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能である。
【0022】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
発信側の交換機および着信側の交換機を介して端末間の
通話を制御する音声通信システムに適用される交換機に
収容されたレベル自動調整装置において、端末間で通話
路パスを設定する直前に一定レベルのPB信号を送受す
る送受手段と、前記送受手段により受信されたPB信号
から信号レベルを算出して求める演算手段と、前記演算
手段により求められた信号レベルとあらかじめ用意され
た一定の基準レベルとを比較する比較手段と、前記比較
手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で前記PB
信号の信号レベルを調整する調整手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0023】この発明によれば、端末間で通話路パスを
設定する直前に交換機間で一定レベルのPB信号を送受
して、そのPB信号の信号レベルを基準レベルとの比較
により調整するようにしたので、自動レベル調整範囲を
交換機間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整さ
れ、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保す
ることが可能である。
【0024】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
前記比較手段は、前記調整手段の調整で得られる前記P
B信号の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準
レベルとの差があらかじめ設定された範囲に収まるよう
に、前記送受手段,前記演算手段,当該比較手段および
前記調整手段をフィードバック制御することを特徴とす
る。
【0025】この発明によれば、交換機間でPB信号の
信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベルと
の差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号レ
ベルに対してフィードバック制御を行うようにしたの
で、信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくす
ることができ、これによって、交換機間で双方向にそれ
ぞれ試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能である。
【0026】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
発信側の交換機および着信側の交換機を介して端末間の
通話を制御する音声通信システムに適用される端末に収
容されたレベル自動調整装置において、端末間で通話路
パスを設定する直前に一定レベルの試験信号を送受する
送受手段と、前記送受手段により受信された試験信号か
ら信号レベルを算出して求める演算手段と、前記演算手
段により求められた信号レベルとあらかじめ用意された
一定の基準レベルとを比較する比較手段と、前記比較手
段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で前記試験信
号の信号レベルを調整する調整手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0027】この発明によれば、端末間で通話路パスを
設定する直前に端末間で一定レベルのPB信号を送受し
て、そのPB信号の信号レベルを基準レベルとの比較に
より調整するようにしたので、自動レベル調整範囲を端
末間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整され、
これによって、通話前に一定の通話レベルを確保するこ
とが可能である。
【0028】つぎの発明に係るレベル自動調整装置は、
前記比較手段は、前記調整手段の調整で得られる前記試
験信号の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準
レベルとの差があらかじめ設定された範囲に収まるよう
に、前記調整手段をフィードバック制御することを特徴
とする。
【0029】この発明によれば、端末間で試験信号の信
号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベルとの
差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号レベ
ルに対してフィードバック制御を行うようにしたので、
信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくするこ
とができ、これによって、交換機間で双方向にそれぞれ
試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の通話
レベルを確保することが可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るレベル自動調整装置の好適な実施の形態を詳
細に説明する。
【0031】実施の形態1.まず、構成について説明す
る。図1はこの発明の実施の形態1によるレベル自動調
整装置を適用した音声通信システムを示すブロック図で
ある。図1に示した音声通信システムは、局用交換機1
0を介して構内交換機1(説明上は発信側とする)と受
信側の構内交換機3(説明上は着信側とする)とを接続
している。構内交換機1には、従来例と同様に発信側端
末としてアナログ電話機2が接続され、一方、構内交換
機3には、従来例と同様に着信側端末としてアナログ電
話機4が接続されている。
【0032】構内交換機1は、例えば、アナログ電話機
2を収容するアナログインタフェース回路11、音声帯
域内の特殊な一定レベルの試験信号を送出する試験信号
送出回路12、上記試験信号のみを受信する試験信号受
信回路13、局用交換機10に接続される局線トランク
14、PB信号を受信するPBレシーバ15、局線へP
B信号を送出するPB送出回路16、時分割スイッチ1
7、呼制御プロセッサ18、インタフェース制御プロセ
ッサ19、受信レベルの演算回路20、および受信レベ
ルと基準レベルrefとを比較する比較回路21により
構成される。なお、局線トランク14には、受信アンプ
14aが設けられる。この受信アンプ14aは、比較回
路21の比較結果に応じて受信レベルを可変する調整機
能を有する。
【0033】一方、構内交換機3は、例えば、アナログ
電話機4を収容するアナログインタフェース回路41、
音声帯域内の特殊な一定レベルの試験信号を送出する試
験信号送出回路42、試験信号のみを受信する試験信号
受信回路43、局用交換機10に接続される局線トラン
ク44、PB信号を受信するPBレシーバ45、局線へ
PB信号を送出するPB送出回路46、時分割スイッチ
47、呼制御プロセッサ48、インタフェース制御プロ
セッサ49、受信レベルの演算回路50、および受信レ
ベルと基準レベルrefとを比較する比較回路51によ
り構成される。なお、局線トランク44には、受信アン
プ44aが設けられる。この受信アンプ44aは、比較
回路51の比較結果に応じて受信レベルを可変する調整
機能を有する。
【0034】つぎに、動作について説明する。この実施
の形態1では、アナログ電話機2のダイヤル発信から、
相手(アナログ電話機4)が応答するまでは、従来の装
置と同じ動作であるので説明は省略する。相手側応答に
より、本来なら構内交換機1の時分割スイッチ17が双
方向のパスを設定するが、この実施の形態1では、時分
割スイッチ17の制御により、試験信号送出回路12と
レベル可変機能を有する局線トランク14とが接続さ
れ、試験信号送出回路12に対して試験信号の送出命令
が送出される。これにより、試験信号送出回路12は、
時分割スイッチ17および局線トランク14を経由して
局用交換機10へ試験信号を送出する。
【0035】このとき、着信側の構内交換機3では、レ
ベル可変機能を有する局線トランク44のパスが、時分
割スイッチ47により試験信号受信回路43に一旦接続
替えされる。そのため、試験信号は、局用交換機10か
ら着信側の構内交換機3内の局線トランク44および時
分割スイッチ47を経由して試験信号受信回路43で受
信される。
【0036】この試験信号受信回路43に受信された試
験信号は演算回路50に送出される。演算回路50で
は、その試験信号に基づいて受信レベルが計算され、そ
の受信レベル結果はディジタルデータとして基準レベル
refと比較するために比較回路51へ送出される。比
較回路51では、基準レベルrefと受信レベル結果と
が比較される。その結果、基準レベルrefと受信レベ
ル結果との間にレベル差があった場合には、その差に応
じてレベル可変機能を有する局線トランク44の受信レ
ベルが自動的に制御すなわち調整される。
【0037】その間連続で送出され続けている試験信号
は、再度、上述した受信・演算・比較処理される。これ
ら一連の処理は、最後の比較回路51での比較結果があ
らかじめ設定された許容範囲内に収まるまで、すなわち
受信レベルが基準レベルと同等になるまで高速に繰り返
し実行される。
【0038】続いて、着信側の構内交換機3の試験信号
送出回路42から試験信号が送出され、逆に発信側の構
内交換機1の試験信号受信回路13で受信される。以
後、着信側の構内交換機3で説明した動作と同様の動作
が実行され、信号レベルが調整される。この調整終了
後、発信側の構内交換機1の時分割スイッチ7、着信側
の構内交換機3の時分割スイッチ47はそれぞれ再び局
線トランク14,41側に切り替えられ、これにより実
際の通話路が形成される。なお、このレベル試験時間
は、相手が応答してから極めて高速に実施される。
【0039】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、通話開始直前(通話路パス設定の直前)に、構
内交換機1(発信側)と構内交換機3(着信側)との間
で、試験信号が所定の基準レベルと同等の信号レベルに
なるまで双方向のフィードバック制御が行われるので、
自動レベル調整範囲を交換機間まで拡張することができ
る。これにより、コール・バイ・コールで常にエンド・
ツー・エンドに近い状態で一定の通話レベルを確保する
ことが可能である。換言すれば、通話レベルは構内交換
機までの線路損失、中継回線のルート、気象によるレベ
ル変動などに左右されずに済むというメリットが得られ
る。
【0040】実施の形態2.さて、前述した実施の形態
1では、試験信号として音声帯域内のある特殊周波数を
用いる場合を示したが、以下に説明する実施の形態2の
ように、構内交換機で標準装備しているPB信号を利用
してもよい。この場合には、専用の試験信号送出回路、
試験信号受信回路は不要になり、それぞれPB送出回
路、PBレシーバで機能代替えが可能となる。
【0041】まず、構成について説明する。図2はこの
実施の形態2によるレベル自動調整装置を適用した音声
通信システムを示すブロック図である。この実施の形態
2では、前述した実施の形態1の音声通信システムにお
いて、構内交換機1から試験信号送出回路12および試
験信号受信回路13が取り除いたものを構内交換機5
(説明上は発信側とする)とし、一方、構内交換機3か
ら試験信号送出回路42および試験信号受信回路43が
取り除いたものを構内交換機6(説明上は着信側とす
る)とする。これら構内交換機5および6において、そ
の他の内部構成については、図1と同一符号を使用し、
その説明を省略する。
【0042】つぎに、動作について説明する。この実施
の形態2では、PB送出回路16が前述した試験信号送
出回路21に替わって試験信号に替わるPB信号を発信
し、PBレシーバ45が試験信号受信回路43に替わっ
て試験信号に替わるPB信号を受信するものとする。し
たがって、基本動作は、前述した実施の形態1の場合と
同じである。
【0043】前述した実施の形態1と同様に構内交換機
5から構内交換機6へ向かって試験信号に替わるPB信
号が発信されると、構内交換機6においてPBレシーバ
45がそのPB信号を受信する。PBレシーバ45によ
り受信されたPB信号は、演算回路50へ送出され、そ
こでレベル演算される。その受信レベル結果はさらに比
較回路51へ送出される。比較回路51では、基準レベ
ルrefと受信レベル結果とが比較される。その結果、
基準レベルrefと受信レベル結果との間にレベル差が
あった場合には、レベル可変機能を有する局線トランク
44の受信レベルが自動的に制御すなわち調整される。
【0044】その間連続で送出され続けているPB信号
は、再度、上述した受信・演算・比較処理される。これ
ら一連の処理は、最後の比較回路51での比較結果があ
らかじめ設定された許容範囲内に収まるまで、すなわち
受信レベルが基準レベルと同等になるまで高速に繰り返
し実行される。以降、通話路が形成されるまでの過程は
前述した実施の形態1と同様のため説明を省略する。
【0045】以上説明したように、この実施の形態2に
よれば、専用の試験信号を用いずに標準装備のPB信号
を用いても、前述した実施の形態1と同様に双方向のフ
ィードバック制御が行われるので、前述した実施の形態
1と比較すると、簡易な構成で済むことから、ハードウ
ェアの有効利用が図れる。この場合にも、コール・バイ
・コールで常にエンド・ツー・エンドに近い状態で一定
の通話レベルを確保することが可能であって、通話レベ
ルが構内交換機までの線路損失、中継回線のルート、気
象によるレベル変動などに左右されずに済む。
【0046】実施の形態3.さて、前述した実施の形態
1では、構内交換機に試験信号送出回路、試験信号受信
回路、演算回路、比較回路、レベル制御回路などをもた
せたが、以下に説明する実施の形態3のように、発着信
側アナログ電話機に上記機能を持たることで、完全にエ
ンド・ツー・エンド間での自動レベル制御を行うように
してもよい。
【0047】まず、構成について説明する。図3はこの
発明の実施の形態3によるレベル自動調整装置を適用し
た音声通信システムを示すブロック図である。図3に示
した音声通信システムは、局用交換機10を介して既存
の構内交換機9A(図4参照)と既存の構内交換機9B
(図4参照)とを接続している。構内交換機9Aには、
発信側端末としてこの実施の形態3によるアナログ電話
機7が接続され、一方、構内交換機9Bには、着信側端
末としてこの実施の形態3によるアナログ電話機8が接
続されている。
【0048】ここでは、アナログ電話機7および8につ
いて詳述する。まず、アナログ電話機7(説明上は発信
側)は、例えば、2線4線変換を行うハイブリッド回路
71、信号レベルを可変させるレベル可変増幅器72、
音声を入力するマイク73、音声を出力するスピーカ7
4、マイク73と試験信号送出回路76との切り換えを
行うスイッチ75A、スピーカ74と試験信号受信回路
77との切り換えを行うスイッチ75B、音声帯域内の
特殊な一定レベルの試験信号を送出する試験信号送出回
路76、試験信号のみを受信する試験信号受信回路7
7、受信レベルの演算回路78、および受信レベルと基
準レベルrefとを比較する比較回路79により構成さ
れる。
【0049】一方、アナログ電話機8(説明上は着信
側)は、例えば、2線4線変換を行うハイブリッド回路
81、信号レベルを可変させるレベル可変増幅器82、
音声を入力するマイク83、音声を出力するスピーカ8
4、マイク83と試験信号送出回路86との切り換えを
行うスイッチ85A、スピーカ84と試験信号受信回路
87との切り換えを行うスイッチ85B、音声帯域内の
特殊な一定レベルの試験信号を送出する試験信号送出回
路86、試験信号のみを受信する試験信号受信回路8
7、受信レベルの演算回路88、および受信レベルと基
準レベルrefとを比較する比較回路89により構成さ
れる。
【0050】つぎに、動作について説明する。図3に示
した音声通信システムでは、発信側のアナログ電話機7
と着信側アナログ電話機8間で通話路パスを設定する直
前に、発信側のアナログ電話機7では、送信側としてス
イッチ75Aにより試験信号送出回路76への切り換え
が行われ、受信側としてスイッチ75Bにより試験信号
受信回路77への切り換えが行われる。
【0051】一方、着信側のアナログ電話機内8では、
送信側としてスイッチ85Aにより試験信号送出回路8
6への切り換えが行われ、受信側としてスイッチ85B
により試験信号受信回路87への切り換えが行われる。
これにより、発信側からのパスで試験信号送出回路76
と試験信号受信回路87とが接続され、受信側からのパ
スで試験信号送出回路86と試験信号受信回路77とが
接続される。
【0052】続いて、発信側のアナログ電話機72内の
試験信号発信回路76から試験信号が送出され、線路を
通じて着信側のアナログ電話機8の試験信号受信回路8
7で受信される。以降の動作は前述した実施の形態1と
同様に行われることから、発信側、着信側のアナログ電
話機7,8間でレベル調整が行われる。
【0053】すなわち、着信側のアナログ電話機8にお
いて、試験信号受信回路87に受信された試験信号は演
算回路88に送出される。演算回路88では、その試験
信号に基づいて受信レベルが計算され、その受信レベル
結果はディジタルデータとして基準レベルrefと比較
するために比較回路89へ送出される。比較回路89で
は、基準レベルrefと受信レベル結果とが比較され
る。その結果、基準レベルrefと受信レベル結果との
間にレベル差があった場合には、レベル可変機能を有す
るレベル可変増幅器82の受信レベルが自動的に制御す
なわち調整される。
【0054】その間連続で送出され続けている試験信号
は、再度、上述した受信・演算・比較処理される。これ
ら一連の処理は、最後の比較回路89での比較結果があ
らかじめ設定された許容範囲内に収まるまで、すなわち
受信レベルが基準レベルと同等になるまで高速に繰り返
し実行される。
【0055】続いて、着信側のアナログ電話機8の試験
信号送出回路86から試験信号が送出され、逆に発信側
のアナログ電話機7の試験信号受信回路77で受信され
る。以後、着信側のアナログ電話機8で説明した動作と
同様の動作が実行され、信号レベルが調整される。この
調整終了後、発信側のアナログ電話機7のスイッチ75
A,75B、着信側のアナログ電話機8のスイッチ85
A,85Bはそれぞれ再びスピーカおよびマイク側に切
り替えられ、これにより実際の通話路が形成される。な
お、このレベル試験時間は、相手が応答してから極めて
高速に実施される。
【0056】以上説明したように、この実施の形態3に
よれば、前述した実施の形態1のレベル自動調整機能を
構内交換機から端末(アナログ電話機)に置き換えて
も、同様の機能を果たすことができる。特に、端末−端
末間まで自動レベル調整範囲が拡張されたことから、前
述した実施の形態1および2よりもエンド・ツー・エン
ドで一定の通話レベルを確保することが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、端末間で通話路パスを設定する直前に着信側に対し
てレベル調整のための一定レベルの特殊信号を送出する
ようにしたので、通話前にレベルが自動調整され、これ
によって、通話前に一定の通話レベルを確保することが
可能なレベル自動調整装置が得られるという効果を奏す
る。
【0058】つぎの発明によれば、端末間で通話路パス
を設定する直前に一定レベルの特殊信号を送受して、そ
の特殊信号の信号レベルを基準レベルとの比較により調
整するようにしたので、通話前にレベルが自動調整さ
れ、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保す
ることが可能なレベル自動調整装置が得られるという効
果を奏する。
【0059】つぎの発明によれば、特殊信号の信号レベ
ルとあらかじめ用意された一定の基準レベルとの差があ
らかじめ設定された範囲に収まるように信号レベルに対
してフィードバック制御を行うようにしたので、信号レ
ベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくすることがで
き、これによって、特殊信号を1度受け取れば、通話前
に一定の通話レベルを確保することが可能なレベル自動
調整装置が得られるという効果を奏する。
【0060】つぎの発明によれば、端末間で通話路パス
を設定する直前に交換機間で一定レベルの試験信号を送
受して、その試験信号の信号レベルを基準レベルとの比
較により調整するようにしたので、自動レベル調整範囲
を交換機間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整
され、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保
することが可能なレベル自動調整装置が得られるという
効果を奏する。
【0061】つぎの発明によれば、交換機間で試験信号
の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベル
との差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号
レベルに対してフィードバック制御を行うようにしたの
で、信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくす
ることができ、これによって、交換機間で双方向にそれ
ぞれ試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能なレベル自動調整装置
が得られるという効果を奏する。
【0062】つぎの発明によれば、端末間で通話路パス
を設定する直前に交換機間で一定レベルのPB信号を送
受して、そのPB信号の信号レベルを基準レベルとの比
較により調整するようにしたので、自動レベル調整範囲
を交換機間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整
され、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保
することが可能なレベル自動調整装置が得られるという
効果を奏する。
【0063】つぎの発明によれば、交換機間でPB信号
の信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベル
との差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号
レベルに対してフィードバック制御を行うようにしたの
で、信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくす
ることができ、これによって、交換機間で双方向にそれ
ぞれ試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能なレベル自動調整装置
が得られるという効果を奏する。
【0064】つぎの発明によれば、端末間で通話路パス
を設定する直前に端末間で一定レベルのPB信号を送受
して、そのPB信号の信号レベルを基準レベルとの比較
により調整するようにしたので、自動レベル調整範囲を
端末間まで拡張した上で通話前にレベルが自動調整さ
れ、これによって、通話前に一定の通話レベルを確保す
ることが可能なレベル自動調整装置が得られるという効
果を奏する。
【0065】つぎの発明によれば、端末間で試験信号の
信号レベルとあらかじめ用意された一定の基準レベルと
の差があらかじめ設定された範囲に収まるように信号レ
ベルに対してフィードバック制御を行うようにしたの
で、信号レベルと基準レベルとの開きを徐々に小さくす
ることができ、これによって、交換機間で双方向にそれ
ぞれ試験信号を1度受け取っておけば、通話前に一定の
通話レベルを確保することが可能なレベル自動調整装置
が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるレベル自動調
整装置を適用した音声通信システムを示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態2によるレベル自動調
整装置を適用した音声通信システムを示すブロック図で
ある。
【図3】 この発明の実施の形態3によるレベル自動調
整装置を適用した音声通信システムを示すブロック図で
ある。
【図4】 従来のレベル自動調整装置を適用した音声通
信システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1,3,5,6 構内交換機、7,8 アナログ電話
機、12,42,76,86 試験信号送出回路、1
3,43,77,87 試験信号受信回路、20,5
0,78,88 演算回路、21,51,79,89
比較回路、72,82レベル可変増幅器、75A,75
B,85A,85B スイッチ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側交換機および着信側交換機を介し
    て端末間の通話を制御する音声通信システムに適用され
    るレベル自動調整装置において、 端末間で通話路パスを設定する直前に着信側に対してレ
    ベル調整のための一定レベルの特殊信号を送出する回路
    を備えたことを特徴とするレベル自動調整装置。
  2. 【請求項2】 発信側の交換機および着信側の交換機を
    介して端末間の通話を制御する音声通信システムに適用
    されるレベル自動調整装置において、 端末間で通話路パスを設定する直前に一定レベルの特殊
    信号を送受する送受手段と、 前記送受手段により受信された特殊信号から信号レベル
    を算出して求める演算手段と、 前記演算手段により求められた信号レベルとあらかじめ
    用意された一定の基準レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で
    前記特殊信号の信号レベルを調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とするレベル自動調整装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、前記調整手段の調整で
    得られる前記特殊信号の信号レベルとあらかじめ用意さ
    れた一定の基準レベルとの差があらかじめ設定された範
    囲に収まるように、前記送受手段,前記演算手段,当該
    比較手段および前記調整手段をフィードバック制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のレベル自動調整装
    置。
  4. 【請求項4】 発信側の交換機および着信側の交換機を
    介して端末間の通話を制御する音声通信システムに適用
    される交換機に収容されたレベル自動調整装置におい
    て、 端末間で通話路パスを設定する直前に一定レベルの試験
    信号を送受する送受手段と、 前記送受手段により受信された試験信号から信号レベル
    を算出して求める演算手段と、 前記演算手段により求められた信号レベルとあらかじめ
    用意された一定の基準レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で
    前記試験信号の信号レベルを調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とするレベル自動調整装置。
  5. 【請求項5】 前記比較手段は、前記調整手段の調整で
    得られる前記試験信号の信号レベルとあらかじめ用意さ
    れた一定の基準レベルとの差があらかじめ設定された範
    囲に収まるように、前記送受手段,前記演算手段,当該
    比較手段および前記調整手段をフィードバック制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載のレベル自動調整装
    置。
  6. 【請求項6】 発信側の交換機および着信側の交換機を
    介して端末間の通話を制御する音声通信システムに適用
    される交換機に収容されたレベル自動調整装置におい
    て、 端末間で通話路パスを設定する直前に一定レベルのPB
    信号を送受する送受手段と、 前記送受手段により受信されたPB信号から信号レベル
    を算出して求める演算手段と、 前記演算手段により求められた信号レベルとあらかじめ
    用意された一定の基準レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で
    前記PB信号の信号レベルを調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とするレベル自動調整装置。
  7. 【請求項7】 前記比較手段は、前記調整手段の調整で
    得られる前記PB信号の信号レベルとあらかじめ用意さ
    れた一定の基準レベルとの差があらかじめ設定された範
    囲に収まるように、前記送受手段,前記演算手段,当該
    比較手段および前記調整手段をフィードバック制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載のレベル自動調整装
    置。
  8. 【請求項8】 発信側の交換機および着信側の交換機を
    介して端末間の通話を制御する音声通信システムに適用
    される端末に収容されたレベル自動調整装置において、 端末間で通話路パスを設定する直前に一定レベルの試験
    信号を送受する送受手段と、 前記送受手段により受信された試験信号から信号レベル
    を算出して求める演算手段と、 前記演算手段により求められた信号レベルとあらかじめ
    用意された一定の基準レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記送受手段の前段で
    前記試験信号の信号レベルを調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とするレベル自動調整装置。
  9. 【請求項9】 前記比較手段は、前記調整手段の調整で
    得られる前記試験信号の信号レベルとあらかじめ用意さ
    れた一定の基準レベルとの差があらかじめ設定された範
    囲に収まるように、前記調整手段をフィードバック制御
    することを特徴とする請求項8に記載のレベル自動調整
    装置。
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