JPH09236954A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH09236954A JPH09236954A JP8067074A JP6707496A JPH09236954A JP H09236954 A JPH09236954 A JP H09236954A JP 8067074 A JP8067074 A JP 8067074A JP 6707496 A JP6707496 A JP 6707496A JP H09236954 A JPH09236954 A JP H09236954A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- regulating member
- roller
- leading edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写機等に用いられる給紙装置をメンテナン
ス性が良好で安価、小スペースなものにする。 【解決手段】 重り22、突起状の引っかけ部23及び
ピックアップローラ5を部分的に覆うカバー27を備え
た用紙先端規制部材20をピックアップローラ5の軸2
1を中心に回動自在に設ける。引っかけ部23との対応
位置にストッパ24を設ける。重り22の位置により用
紙の有無を検出するセンサー26を給紙トレイ1の下側
に設ける。給紙トレイ1上に用紙2が有ると用紙先端規
制部材20が上方へ回動し、センサー26から離れるの
で用紙2有りの状態が検出できる。給紙トレイ1に用紙
2が無くなると、用紙先端規制部材20が自重で切り欠
き部11により規制される状態まで下方へ回転し、セン
サ26が重り22を検知して用紙が無いことを検出し、
ピックアップローラ5を上昇させる。
ス性が良好で安価、小スペースなものにする。 【解決手段】 重り22、突起状の引っかけ部23及び
ピックアップローラ5を部分的に覆うカバー27を備え
た用紙先端規制部材20をピックアップローラ5の軸2
1を中心に回動自在に設ける。引っかけ部23との対応
位置にストッパ24を設ける。重り22の位置により用
紙の有無を検出するセンサー26を給紙トレイ1の下側
に設ける。給紙トレイ1上に用紙2が有ると用紙先端規
制部材20が上方へ回動し、センサー26から離れるの
で用紙2有りの状態が検出できる。給紙トレイ1に用紙
2が無くなると、用紙先端規制部材20が自重で切り欠
き部11により規制される状態まで下方へ回転し、セン
サ26が重り22を検知して用紙が無いことを検出し、
ピックアップローラ5を上昇させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、ファックス等の画像形成装置に用いられる給紙装置
に関する。
ー、ファックス等の画像形成装置に用いられる給紙装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンター等に使用されるシー
ト状の用紙は、給紙トレイに積載しておいて一枚ずつ送
り出し、FRR方式やフリクションパッド等の分離部を
経て給紙する。この際に用紙の給紙方向先端部が揃って
いないと、複数枚の用紙が同時に送り出される重送や、
搬送方向に傾斜した状態で送られるスキュー等が生じる
ことがある。また手差し給紙等の場合には、オペレータ
が用紙を手に持って搬送部に挿入するので、分離部を越
えたところまで差し込む可能性が強く、その場合も前述
した重送やスキューが発生しやすい。
ト状の用紙は、給紙トレイに積載しておいて一枚ずつ送
り出し、FRR方式やフリクションパッド等の分離部を
経て給紙する。この際に用紙の給紙方向先端部が揃って
いないと、複数枚の用紙が同時に送り出される重送や、
搬送方向に傾斜した状態で送られるスキュー等が生じる
ことがある。また手差し給紙等の場合には、オペレータ
が用紙を手に持って搬送部に挿入するので、分離部を越
えたところまで差し込む可能性が強く、その場合も前述
した重送やスキューが発生しやすい。
【0003】そこで従来では、図6に示すように給紙ト
レイ1に積載した用紙2の端部を規制するためソレノイ
ド3等の別制御できる機構を用い、用紙2の先端部を用
紙先端規制部材4に当接させ、給紙時にはソレノイド3
をONさせることにより用紙先端規制部材4を給紙動作
に同期して下方に退去させて給紙する方式が採用されて
いる。図6中の5はピックアップローラ、6はフィード
ローラ、7はフリクションパッドである。
レイ1に積載した用紙2の端部を規制するためソレノイ
ド3等の別制御できる機構を用い、用紙2の先端部を用
紙先端規制部材4に当接させ、給紙時にはソレノイド3
をONさせることにより用紙先端規制部材4を給紙動作
に同期して下方に退去させて給紙する方式が採用されて
いる。図6中の5はピックアップローラ、6はフィード
ローラ、7はフリクションパッドである。
【0004】また給紙トレイ1に複数枚積載された用紙
2を一枚ずつ送り出す際、途中で用紙が無くなるとピッ
クアップローラ5が用紙が積載されていないのにもかか
わらず回動してしまうため、ピックアップローラ5の表
面が劣化して前述したスキュー、重送等が生じることが
ある。
2を一枚ずつ送り出す際、途中で用紙が無くなるとピッ
クアップローラ5が用紙が積載されていないのにもかか
わらず回動してしまうため、ピックアップローラ5の表
面が劣化して前述したスキュー、重送等が生じることが
ある。
【0005】そこで従来は図7に示すように、用紙2の
略先端部に給紙装置本体(図示せず)に回動中心を持つ
フィラー8をスプリング9の引き込み力により給紙トレ
イ1内に突設し、用紙2を給紙トレイ1にセットすると
スプリング9が伸びてフィラー8が回動する動作を利用
し、フィラー8の回動中心近傍に配置したセンサ10に
より用紙2の有無を検知するようにしたものがある。
略先端部に給紙装置本体(図示せず)に回動中心を持つ
フィラー8をスプリング9の引き込み力により給紙トレ
イ1内に突設し、用紙2を給紙トレイ1にセットすると
スプリング9が伸びてフィラー8が回動する動作を利用
し、フィラー8の回動中心近傍に配置したセンサ10に
より用紙2の有無を検知するようにしたものがある。
【0006】さらに、手差し給紙などにおいては図8に
示すように、ピックアップローラ5での給紙中(ローラ
回転時)にオペレータが操作時に触ることができないよ
うカバー11等の防御部材を装着したものがある。図中
12はセパレートローラである。
示すように、ピックアップローラ5での給紙中(ローラ
回転時)にオペレータが操作時に触ることができないよ
うカバー11等の防御部材を装着したものがある。図中
12はセパレートローラである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
ような機構を給紙装置に備え付けるには、それぞれの部
品をピックアップローラ5の近傍に配置しなければなら
ず、装置自体が大型化し、オフィス設置面積を増大させ
るだけでなく、またそれぞれに対し部品点数が増え、コ
ストアップになるという問題がある。またピックアップ
ローラ5にカバー11を付けてしまうと、メンテナンス
の際などに取り外す作業を行わなければならず面倒であ
る。
ような機構を給紙装置に備え付けるには、それぞれの部
品をピックアップローラ5の近傍に配置しなければなら
ず、装置自体が大型化し、オフィス設置面積を増大させ
るだけでなく、またそれぞれに対し部品点数が増え、コ
ストアップになるという問題がある。またピックアップ
ローラ5にカバー11を付けてしまうと、メンテナンス
の際などに取り外す作業を行わなければならず面倒であ
る。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決し、メン
テナンス性が良好で安価、小スペースの給紙装置を提供
することを目的とする。
テナンス性が良好で安価、小スペースの給紙装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙装置のうち
請求項1に係るものは、給紙トレイに積載された用紙の
端部に当接する位置決め部を一端に形成するとともに引
っかけ部を他端に設けた用紙先端規制部材を、昇降自在
な給紙ローラ軸に回動自在に設け、上記用紙先端規制部
材の引っかけ部に当接するストッパと、上記用紙先端規
制部材の回動位置を所定の位置で検知するセンサとを上
記給紙ローラの近傍に設けたことを特徴とする。
請求項1に係るものは、給紙トレイに積載された用紙の
端部に当接する位置決め部を一端に形成するとともに引
っかけ部を他端に設けた用紙先端規制部材を、昇降自在
な給紙ローラ軸に回動自在に設け、上記用紙先端規制部
材の引っかけ部に当接するストッパと、上記用紙先端規
制部材の回動位置を所定の位置で検知するセンサとを上
記給紙ローラの近傍に設けたことを特徴とする。
【0010】同請求項2に係る給紙装置は、給紙時の上
記給紙ローラの用紙への近接動作終了後、所定時間にわ
たり上記給紙ローラを上記近接位置に待機させた後、上
記給紙ローラを回転させて給紙動作を行うことを特徴と
する。
記給紙ローラの用紙への近接動作終了後、所定時間にわ
たり上記給紙ローラを上記近接位置に待機させた後、上
記給紙ローラを回転させて給紙動作を行うことを特徴と
する。
【0011】同請求項3に係る給紙装置は、上記用紙先
端規制部材の一部に、上記給紙ローラのカバーを設けた
ことを特徴とする。
端規制部材の一部に、上記給紙ローラのカバーを設けた
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付して説明する。
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付して説明する。
【0013】図1は本発明に係る給紙装置の一実施形態
において用紙セット前の待機状態を示し、図2は同用紙
セット状態を示す。本実施形態では、用紙2を送り出す
ためのピックアップローラ5を図示せぬ給紙装置本体に
昇降自在に配し、用紙2を送り出す際には下降して用紙
面に圧接し、回転時の摩擦力により用紙2を送り出す。
また送り出された用紙2は、FRR方式におけるフィー
ドローラ6とセパレートローラ12間を通過して一枚ず
つ複写または印刷工程に搬送される。
において用紙セット前の待機状態を示し、図2は同用紙
セット状態を示す。本実施形態では、用紙2を送り出す
ためのピックアップローラ5を図示せぬ給紙装置本体に
昇降自在に配し、用紙2を送り出す際には下降して用紙
面に圧接し、回転時の摩擦力により用紙2を送り出す。
また送り出された用紙2は、FRR方式におけるフィー
ドローラ6とセパレートローラ12間を通過して一枚ず
つ複写または印刷工程に搬送される。
【0014】図中20は用紙先端規制部材であり、ピッ
クアップローラ5の軸21を中心に回動自在に設けてあ
り、軸心より図中左側に位置する重り22を備え、重り
22によって図中反時計方向に回動するようになってい
る。また重り22とは軸21を挟んで反対側に突起状の
引っかけ部23を設けてあり、この引っかけ部23と対
応する位置で給紙装置本体にはストッパ24が設けてあ
る。
クアップローラ5の軸21を中心に回動自在に設けてあ
り、軸心より図中左側に位置する重り22を備え、重り
22によって図中反時計方向に回動するようになってい
る。また重り22とは軸21を挟んで反対側に突起状の
引っかけ部23を設けてあり、この引っかけ部23と対
応する位置で給紙装置本体にはストッパ24が設けてあ
る。
【0015】また本実施形態の給紙トレイ1は、所定の
位置以上に用紙先端規制部材20が回動しないよう切り
欠き部25を備えている。そして用紙先端規制部材20
が切り欠き部25により位置規制される状態、即ち用紙
2が給紙トレイ1にセットされていない状態において、
重り22の位置に応じて用紙先端規制部材20の位置を
検知するセンサ26を図示せぬ給紙装置本体に設けてあ
る。
位置以上に用紙先端規制部材20が回動しないよう切り
欠き部25を備えている。そして用紙先端規制部材20
が切り欠き部25により位置規制される状態、即ち用紙
2が給紙トレイ1にセットされていない状態において、
重り22の位置に応じて用紙先端規制部材20の位置を
検知するセンサ26を図示せぬ給紙装置本体に設けてあ
る。
【0016】そして用紙2を給紙トレイ1にセットした
図2の状態では、用紙2のセット力により用紙先端規制
部材20が所定の回転角だけ回動し、用紙先端規制部材
20に設けた引っかけ部23とストッパ24により所定
位置で待機し、用紙セット時における用紙2の先端の規
制、位置決めを行う。この状態では重り22の位置が離
れているのでセンサ26は重り22を検知せず、給紙ト
レイ1上に用紙有りと判断する。またセットされた用紙
2が何らかの理由で取り除かれた場合、用紙先端規制部
材20が回動して即座に図1の状態に復帰するので、セ
ンサ26が重り22を検知して用紙無しと判断する。
図2の状態では、用紙2のセット力により用紙先端規制
部材20が所定の回転角だけ回動し、用紙先端規制部材
20に設けた引っかけ部23とストッパ24により所定
位置で待機し、用紙セット時における用紙2の先端の規
制、位置決めを行う。この状態では重り22の位置が離
れているのでセンサ26は重り22を検知せず、給紙ト
レイ1上に用紙有りと判断する。またセットされた用紙
2が何らかの理由で取り除かれた場合、用紙先端規制部
材20が回動して即座に図1の状態に復帰するので、セ
ンサ26が重り22を検知して用紙無しと判断する。
【0017】図3は給紙動作時の状態図であり、図4は
給紙動作時における用紙無しの状態図を示す。即ち、図
2の状態から給紙指令信号が複写機等の画像形成装置本
体から発信されると、ピックアップローラ5が下降し、
ストッパ24と引っかけ部23が離れ、用紙先端規制部
材20の位置規制が解除され、用紙先端規制部材20が
回動自在となる。
給紙動作時における用紙無しの状態図を示す。即ち、図
2の状態から給紙指令信号が複写機等の画像形成装置本
体から発信されると、ピックアップローラ5が下降し、
ストッパ24と引っかけ部23が離れ、用紙先端規制部
材20の位置規制が解除され、用紙先端規制部材20が
回動自在となる。
【0018】さらに、ピックアップローラ5が下降して
最も上に位置する用紙2の上表面に接触すると、用紙2
はピックアップローラ5の回転によって給紙トレイ1か
ら送り出される。このとき、用紙先端規制部材20は送
り出された用紙2の移動に伴って上方へ回動し、用紙2
の送り出しの邪魔をしないようになる。給紙動作終了
後、再び用紙先端規制部材20は自重により回動し、そ
の状態でピックアップローラ5を上昇させるとストッパ
24と引っかけ部23が接触する図2の状態へ戻る。
最も上に位置する用紙2の上表面に接触すると、用紙2
はピックアップローラ5の回転によって給紙トレイ1か
ら送り出される。このとき、用紙先端規制部材20は送
り出された用紙2の移動に伴って上方へ回動し、用紙2
の送り出しの邪魔をしないようになる。給紙動作終了
後、再び用紙先端規制部材20は自重により回動し、そ
の状態でピックアップローラ5を上昇させるとストッパ
24と引っかけ部23が接触する図2の状態へ戻る。
【0019】また給紙動作中に給紙トレイ1上から用紙
2が無くなった状態では、用紙先端規制部材20は自重
により切り欠き部11により規制される状態まで回動
し、センサ26が用紙先端規制部材20の位置を検知し
て用紙のない状態であることを判別し、ピックアップロ
ーラ5を上昇させて図1の状態に戻す。
2が無くなった状態では、用紙先端規制部材20は自重
により切り欠き部11により規制される状態まで回動
し、センサ26が用紙先端規制部材20の位置を検知し
て用紙のない状態であることを判別し、ピックアップロ
ーラ5を上昇させて図1の状態に戻す。
【0020】また用紙先端規制部材20にはピックアッ
プローラ5を部分的に覆うカバー27が設けてあり、給
紙動作停止中はピックアップローラ5が図中右側面から
メンテナンスできるように露出し、給紙動作中は用紙先
端規制部材20が用紙の動きに合わせ回動するので回転
するピックアップローラ5に直接触れないようにしてあ
る。
プローラ5を部分的に覆うカバー27が設けてあり、給
紙動作停止中はピックアップローラ5が図中右側面から
メンテナンスできるように露出し、給紙動作中は用紙先
端規制部材20が用紙の動きに合わせ回動するので回転
するピックアップローラ5に直接触れないようにしてあ
る。
【0021】図5は以上説明してきた実施形態の動作の
フローチャートを示す。給紙スタートの合図とともにセ
ンサ26によりまず用紙がセットされているかどうかを
確認し(ステップ1)、用紙2がセットされていないと
判断した場合は給紙動作をストップする。用紙2がセッ
トされている場合、ピックアップローラ5を下降させる
(ステップ2)。そのときピックアップローラ5にダメ
ージを与えないようにするために即座にはピックアップ
ローラ5を回転させずに所定時間待機させ、再びセンサ
26により用紙の有無を確認し(ステップ3)、用紙2
があると判断すればピックアップローラ5を回転させ始
め、分離部まで用紙2を送り出す(ステップ4)。なお
ステップ3において用紙無しと判断した場合、ピックア
ップローラ5を上昇させ(ステップ7)、給紙動作をス
トップする。
フローチャートを示す。給紙スタートの合図とともにセ
ンサ26によりまず用紙がセットされているかどうかを
確認し(ステップ1)、用紙2がセットされていないと
判断した場合は給紙動作をストップする。用紙2がセッ
トされている場合、ピックアップローラ5を下降させる
(ステップ2)。そのときピックアップローラ5にダメ
ージを与えないようにするために即座にはピックアップ
ローラ5を回転させずに所定時間待機させ、再びセンサ
26により用紙の有無を確認し(ステップ3)、用紙2
があると判断すればピックアップローラ5を回転させ始
め、分離部まで用紙2を送り出す(ステップ4)。なお
ステップ3において用紙無しと判断した場合、ピックア
ップローラ5を上昇させ(ステップ7)、給紙動作をス
トップする。
【0022】そして、ステップ5においてさらに給紙す
ると判断した場合は、ステップ3へ戻って以降の動作を
繰り返し、ステップ5でさらに給紙しないと判断した場
合はピックアップローラ5を上昇させ(ステップ6)、
給紙動作をストップする。
ると判断した場合は、ステップ3へ戻って以降の動作を
繰り返し、ステップ5でさらに給紙しないと判断した場
合はピックアップローラ5を上昇させ(ステップ6)、
給紙動作をストップする。
【0023】なお以上説明してきた実施形態はFRR方
式の給紙についてのものであるが、本発明はこれに限定
されず、例えばフリクションパッド給紙、コーナー爪給
紙等種々の分離機構には関係なく実施できる。
式の給紙についてのものであるが、本発明はこれに限定
されず、例えばフリクションパッド給紙、コーナー爪給
紙等種々の分離機構には関係なく実施できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の給紙装置は以上説明してきた
ように、給紙トレイに積載された用紙の端部に当接する
位置決め部を一端に形成するとともに引っかけ部を他端
に設けた用紙先端規制部材を、昇降自在な給紙ローラ軸
に回動自在に設け、用紙先端規制部材の引っかけ部に当
接するストッパと、用紙先端規制部材の回動位置を所定
の位置で検知するセンサとを上記給紙ローラの近傍に設
けた構成としたので、用紙先端規制部材で用紙の先端の
位置決めと所定の位置において用紙の有無を検知するこ
とができ、しかも給紙トレイに積載された用紙の先端を
位置決めする機能、積載された用紙の有無を検知する機
能、給紙動作中にオペレーターに給紙ローラを触れない
様にするローラガイド機能を用紙先端規制部材一つに集
約できることにより、装置自体をコンパクトに設計で
き、メンテナンス性が良好で安価、小スペースの装置構
成とすることができるという効果がある。
ように、給紙トレイに積載された用紙の端部に当接する
位置決め部を一端に形成するとともに引っかけ部を他端
に設けた用紙先端規制部材を、昇降自在な給紙ローラ軸
に回動自在に設け、用紙先端規制部材の引っかけ部に当
接するストッパと、用紙先端規制部材の回動位置を所定
の位置で検知するセンサとを上記給紙ローラの近傍に設
けた構成としたので、用紙先端規制部材で用紙の先端の
位置決めと所定の位置において用紙の有無を検知するこ
とができ、しかも給紙トレイに積載された用紙の先端を
位置決めする機能、積載された用紙の有無を検知する機
能、給紙動作中にオペレーターに給紙ローラを触れない
様にするローラガイド機能を用紙先端規制部材一つに集
約できることにより、装置自体をコンパクトに設計で
き、メンテナンス性が良好で安価、小スペースの装置構
成とすることができるという効果がある。
【0025】また請求項2の給紙装置は、給紙時の給紙
ローラの用紙への近接動作終了後、所定時間にわたって
給紙ローラを給紙ローラへの近接位置に待機させ、その
後に給紙ローラを回転させて給紙動作を行うようにした
ので、上記共通の効果に加え、給紙動作中においても用
紙の有無を確認することができるという効果がある。
ローラの用紙への近接動作終了後、所定時間にわたって
給紙ローラを給紙ローラへの近接位置に待機させ、その
後に給紙ローラを回転させて給紙動作を行うようにした
ので、上記共通の効果に加え、給紙動作中においても用
紙の有無を確認することができるという効果がある。
【0026】さらに請求項3の給紙装置は、用紙先端規
制部材の一部に給紙ローラのカバーを有するので、給紙
動作中のみ給紙ローラをカバーし、給紙動作中はオペレ
ータが給紙ローラにふれることが無く、停止時において
はサービスマン等による給紙ローラ交換作業の妨げにな
らないように構成することができるようになるという効
果がある。
制部材の一部に給紙ローラのカバーを有するので、給紙
動作中のみ給紙ローラをカバーし、給紙動作中はオペレ
ータが給紙ローラにふれることが無く、停止時において
はサービスマン等による給紙ローラ交換作業の妨げにな
らないように構成することができるようになるという効
果がある。
【図1】本発明に係る給紙装置の一実施形態において用
紙セット前の待機状態を示す側面図である。
紙セット前の待機状態を示す側面図である。
【図2】同用紙セット状態を示す側面図である。
【図3】同給紙動作時の状態を示す側面図である。
【図4】同給紙動作時における用紙無しの状態を示す側
面図である。
面図である。
【図5】同動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の給紙装置を示す側面図である。
【図7】他の従来の給紙装置を示す側面図である。
【図8】さらに他の従来の給紙装置を示す側面図であ
る。
る。
1 給紙トレイ 2 用紙 5 ピックアップローラ 12 セパレートローラ 20 用紙先端規制部材 21 ピックアップローラの軸 22 重り 23 引っかけ部 24 ストッパ 25 切り欠き部 26 センサ 27 カバー
Claims (3)
- 【請求項1】 給紙トレイに積載された用紙の端部に当
接する位置決め部を一端に形成するとともに引っかけ部
を他端に設けた用紙先端規制部材を、昇降自在な給紙ロ
ーラ軸に回動自在に設け、上記用紙先端規制部材の引っ
かけ部に当接するストッパと、上記用紙先端規制部材の
回動位置を所定の位置で検知するセンサとを上記給紙ロ
ーラの近傍に設けたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 給紙時の上記給紙ローラの用紙への近接
動作終了後、所定時間にわたり上記給紙ローラを上記近
接位置に待機させた後、上記給紙ローラを回転させて給
紙動作を行うことを特徴とする請求項1の給紙装置。 - 【請求項3】 上記用紙先端規制部材の一部に、上記給
紙ローラのカバーを設けたことを特徴とする請求項1の
給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067074A JPH09236954A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067074A JPH09236954A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09236954A true JPH09236954A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13334365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8067074A Pending JPH09236954A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09236954A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101474771B1 (ko) * | 2008-08-22 | 2014-12-30 | 삼성전자 주식회사 | 화상형성장치 |
JP2016044037A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | キヤノン株式会社 | シート給送装置、読取装置、記録装置、およびシート給送方法 |
JP2017088259A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | 媒体搬送装置及び画像読取装置 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP8067074A patent/JPH09236954A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |