JPH09235947A - ドア枠施工用定規 - Google Patents
ドア枠施工用定規Info
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- JPH09235947A JPH09235947A JP4233696A JP4233696A JPH09235947A JP H09235947 A JPH09235947 A JP H09235947A JP 4233696 A JP4233696 A JP 4233696A JP 4233696 A JP4233696 A JP 4233696A JP H09235947 A JPH09235947 A JP H09235947A
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
となく、縦枠間の距離を保持できるドア枠施工用定規を
提供する。 【解決手段】 一定間隔を隔てて対置される一対の縦枠
1と、これらの縦枠1の上端部の間に設けられた上枠2
とからなるドア枠の施工に用いられるドア枠施工用定規
3であって、前記一対の縦枠1の間に差し渡される長尺
の基部材4と、該基部材4の両端部に形成され、縦枠1
に挟着可能な対向する二片より成る係合片6とを備え
た。
Description
ためのドア枠施工用定規に関するものである。
す斜視図である。図6は、従来例のドア枠施工用定規の
使用状態を示す正面図である。図5及び図6に示される
ように、一定間隔を隔てて対置される一対の縦枠10
1、101と、これらの縦枠の上端部の間に設けられた
上枠102とからなるドア枠の、一対の縦枠101、1
01を壁に取り付ける場合には、まず、一対の縦枠10
1、101を壁に沿わせるように、ドア枠を配置する。
向に形成された額縁用の溝104、104に、ドア枠施
工用定規103の両端部に形成された係合部105、1
05を係合させて、一対の縦枠101、101間を所定
距離に保持する。かかる状態で、一対の縦枠101、1
01の各々の内側から、適宜箇所において、ねじ等の固
定具を挿通して、縦枠101を壁に取り付けていた。
ては、ねじ等の固定具を挿通して、一対の縦枠101、
101の一方を壁に取り付ける際に、縦枠101、10
1間の距離が局所的に広がるため、ドア枠施工用定規1
03が縦枠101の下部に滑り落ちることがある。この
場合、一対の縦枠101、101の他方を壁に取り付け
る際には、再度、額縁用の溝104、104に、ドア枠
施工用定規103の両端部に形成された係合部105、
105を係合させて、一対の縦枠101、101間を所
定距離に保持しなければならないという不都合があっ
た。
り、縦枠を壁等に取り付ける際に滑り落ちることなく、
縦枠間の距離を保持できるドア枠施工用定規を提供する
ことを目的とするものである。
ドア枠施工用定規は、一定間隔を隔てて対置される一対
の縦枠と、これらの縦枠の上端部の間に設けられた上枠
とからなるドア枠の施工に用いられるドア枠施工用定規
であって、前記一対の縦枠の間に差し渡される長尺の基
部材と、該基部材の両端部に形成され、縦枠に挟着可能
な対向する二片より成る係合片とを備えたことを特徴と
するものである。
は、請求項1記載のドア枠施工用定規において、二片の
間に縦枠を挿入して、縦枠を挟持することにより、縦枠
に挟着可能としたことを特徴とするものである。
は、請求項1記載のドア枠施工用定規において、一対の
縦枠の長手方向略全長にわたり額縁取り付け用の溝を形
成して、該溝の両側を凸部と成し、両凸部のいずれか一
方を二片の間に挿入して、縦枠の凸部を挟持することに
より、縦枠に挟着可能としたことを特徴とするものであ
る。
は、請求項3記載のドア枠施工用定規において、額縁取
り付け用の溝に二片を挿入して、縦枠を挟持することに
より、縦枠に挟着可能としたことを特徴とするものであ
る。
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の
ドア枠施工用定規において、基部材を嵌合する断面略コ
字状の嵌合部を、係合片と一体的に形成して端部部材と
なし、該端部部材の係合片の内縁から基部材に沿って延
出し、縦枠を保護する保護板を形成して成ることを特徴
とするものである。
は、請求項5記載のドア枠施工用定規において、保護板
の中程に端部部材と基部材とを固定する固定具を収容す
る凹所を形成して成ることを特徴とするものである。
あるドア枠施工用定規3とドア枠を示す斜視図である。
図1に示されるように、このドア枠施工用定規3は、一
定間隔を隔てて対置される一対の縦枠1、1と、これら
の縦枠1、1の上端部の間に設けられた上枠2とからな
る開口枠の施工に用いられるドア枠施工用定規3であっ
て、前記一対の縦枠1、1の間に差し渡される長尺の基
部材4と、該基部材4の両端部に形成され、縦枠1に挟
着可能な対向する二片5、5より成る係合片6を備えて
いる。
て、縦枠1を挟持可能としたものである。
先端部に向かうにつれて、次第に小さくし、二片5、5
の間の先端部における内寸を、縦枠1の厚みより僅かに
小さくしているため、二片5、5の間に縦枠1を押し込
んで嵌挿させた場合には、二片5、5の間の先端部は押
し広げられ、元に戻ろうとする弾性力が縦枠1に作用し
て、この力で縦枠1を挟持する。即ち、縦枠1はドア枠
施工用定規3に挟持され、縦枠1、1間を所定距離に保
持できるものである。
ているが、その他のプラスチック樹脂、金属等も使用で
きる。基部材4の材質は、プラスチック樹脂、金属等を
使用できる。
用定規の使用方法について説明する。先ず、一対の縦枠
1、1を壁に沿わせるように、ドア枠を配置する。次い
で、ドア枠施工用定規3の一方側の係合片6を、一方側
の縦枠1に押し当て、ドア枠施工用定規3の一方側の二
片5、5の間に一方側の縦枠1を押し込んで嵌挿させ
る。次いで、ドア枠施工用定規3の他方側の係合片6
を、他方側の縦枠1に押し当て、ドア枠施工用定規3の
他方側の二片5、5の間に縦枠1を押し込んで嵌挿させ
る。
るように、適宜箇所において、縦枠1を挟持する。これ
により、縦枠1、1間を所定距離に保持でき、ドア枠の
正確な施工ができる。
間の所定距離に合わせて、二片5、5の設置位置を調整
して使用されるものである。
具を適宜箇所に挿通して、縦枠1を壁7に固定する。こ
の場合には、二片5、5は、その間の寸法を、奥部から
先端部に向かうにつれて、次第に小さくし、二片5、5
の間の先端部における内寸を、縦枠1の厚みより僅かに
小さくしているため、縦枠1はドア枠施工用定規3に挟
持されている。
枠1、1間の距離が局所的に広がった場合にも、ドア枠
施工用定規3が縦枠1の下部に滑り落ちることなく、縦
枠1、1間の距離を保持でき、ドア枠の正確な施工がで
きる。
枠施工用定規3の二片5、5を縦枠1から引っ張り取る
ことにより、ドア枠施工用定規3を縦枠1から取り外
す。
枠施工用定規とドア枠を示す斜視図である。図3は、同
実施形態であるドア枠施工用定規の使用状態を示す要部
平面図である。図2に示されるように、このドア枠は、
一対の縦枠1、1の長手方向略全長にわたり額縁取り付
け用の溝8を形成して、該溝8の両側を凸部9、9と成
している。
取り付け用の溝8に、額縁を取り付けてケーシング枠を
形成するものである。
片5、5の間に挿入して、縦枠1、1の両凸部9、9の
いずれか一方を挟持可能としている。
4を嵌合する断面略コ字状の嵌合部10を係合片6と一
体的に形成して端部部材11となし、該端部部材11の
係合片6の内縁から基部材4に沿って延出し、縦枠1を
保護する保護板12を形成している。
と基部材4とを固定する固定具を収容する凹所13形成
している。これにより、基部材4の端部を端部部材11
の嵌合部10に嵌合して、凹所13側からタッカ、ねじ
等の固定具を挿通して、端部部材11と基部材4とを固
定した場合に、タッカ、ねじ頭等を凹所13内に収容す
ることができ、ドア枠施工用定規3で縦枠1を挟持する
際に邪魔になることがない。その他の構成は図1に示さ
れるドア枠施工用定規3と同様である。
ア枠施工用定規の使用方法について説明する。先ず、ド
ア枠施工用定規3を一方側の縦枠1に押し当て、ドア枠
施工用定規3の一方側の二片5、5の間に一方側の縦枠
1の両凸部9、9のいずれか一方を押し込んで嵌挿させ
る。
枠1に押し当て、ドア枠施工用定規3の他方側の二片
5、5の間に縦枠1の両凸部9、9のいずれか一方を押
し込んで嵌挿させる。ドア枠施工用定規3は上枠2と略
平行になるように、適宜箇所において、縦枠1を挟持す
る。これにより、縦枠1、1間を所定距離に保持でき
る。
具を適宜箇所に挿通して、縦枠1を壁7に固定する。こ
の場合には、二片5、5は、その間の寸法を、奥部から
先端部に向かうにつれて、次第に小さくし、二片5、5
の間の先端部における内寸を、凸部9の厚みより僅かに
小さくしているため、縦枠1はドア枠施工用定規3に挟
持されている。
枠1、1間の距離が局所的に広がった場合にも、ドア枠
施工用定規3が縦枠1の下部に滑り落ちることなく、縦
枠1、1間の距離を保持できる。
いずれか一方を、ドア枠施工用定規3の二片5、5によ
り挟持することができるため、ドア枠がケーシング枠の
場合に、縦枠1に形成された溝8及び凸部9を有効に利
用してドア枠を施工することができる。また、両側の凸
部9、9のいずれか一方を選択的に挟持することができ
るため、ドア枠施工用定規3が数種類の縦枠1、1間の
距離のいずれかを挟持すれば足りるため、施工が容易と
なる。
片6の内縁から基部材4に沿った保護板12を形成して
いるため、ドア枠施工用定規3により縦枠1を挟持する
場合に、ドア枠施工用定規3の係合片6より内側が縦枠
1に当接する場合には、保護板12が縦枠1に当接する
ことになるため、縦枠1が保護され、縦枠1を壁7に固
定する際に、縦枠1に傷がつくなどの不都合を防止でき
る。
枠施工用定規3の二片5、5を縦枠1から引っ張り取る
ことにより、ドア枠施工用定規3を縦枠1から取り外
す。
ドア枠施工用定規3の使用状態を示す要部平面図であ
る。このドア枠施工用定規の図2及び図3に示されるド
ア枠施工用定規3との相違点は、額縁取り付け用の溝8
に二片5、5を挿入して、縦枠1を挟持可能とした点で
ある。
法を、奥部から先端部に向かうにつれて、次第に大きく
し、二片5、5の間の先端部における外寸を、溝8の巾
より僅かに大きくしているため、二片5、5を溝8に押
し込んで嵌挿させた場合には、二片5、5の間の先端部
は縮められるため、元に戻ろうとする弾性力が溝8に作
用して、この力で縦枠1を挟持する。即ち、縦枠1はド
ア枠施工用定規3に挟持され、縦枠1、1間を所定距離
に保持できるものである。
の外側に形成されたテーパー面により、二片5、5の先
端部が溝8にスムーズに誘導されて押し込まれる。ま
た、この場合には、開口枠がケーシング枠の場合に、縦
枠1に形成された溝8に二片5、5を挿入することによ
り縦枠1を挟持することができるため、縦枠1に形成さ
れた額縁取り付け用の溝8を有効に活用してドア枠を施
工することができる。
は、図2及び図3に示されるドア枠施工用定規3と同様
であり、図2及び図3に示されるドア枠施工用定規3と
同様の効果をも奏するものである。
規は、縦枠が、ドア枠施工用定規の二片により挟着され
るため、縦枠を壁に固定する際に、縦枠間の距離が局所
的に広がった場合にも、ドア枠施工用定規が縦枠の下部
に滑り落ちることなく、縦枠間の距離を保持でき、ドア
枠の正確な施工ができる。
は、請求項1記載のドア枠施工用定規の効果に加えて、
縦枠は、ドア枠施工用定規の二片により挟持されるた
め、縦枠を壁に固定する際に、縦枠間の距離が局所的に
広がった場合にも、ドア枠施工用定規が縦枠の下部に滑
り落ちることなく、縦枠間の距離を保持でき、ドア枠の
正確な施工ができる。
は、請求項1記載のドア枠施工用定規の効果に加えて、
縦枠に形成された額縁取り付け用の溝の両側の凸部のい
ずれか一方を、ドア枠施工用定規の二片により挟持する
ことができるため、縦枠に形成された額縁用の溝及び凸
部を有効に活用してドア枠を施工することができる。ま
た、両側の凸部のいずれか一方を選択的に挟持すること
ができるため、ドア枠施工用定規が数種類の縦枠間の距
離のいずれかを挟持すれば足りるため、施工が容易とな
る。
は、請求項3記載のドア枠施工用定規の効果に加えて、
額縁取り付け用の溝に二片を挿入することにより縦枠を
挟持することができるため、縦枠に形成された額縁取り
付け用の溝を有効に活用してドア枠を施工することがで
きる。
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の
ドア枠施工用定規の効果に加えて、ドア枠施工用定規に
より縦枠を挟持する場合に、ドア枠施工用定規が縦枠に
当接する場合には、保護板が縦枠に当接することになる
ため、縦枠が保護され、ドア枠の施工の際に、縦枠に傷
がつくなどの不都合を防止できる。
は、請求項5のドア枠施工用定規の効果に加えて、基部
材の端部を端部部材の嵌合部に嵌合して、凹所側から固
定具を挿通して、端部部材と基部材とを固定した場合
に、固定具を凹所内に収容することができるため、ドア
枠施工用定規で縦枠を挟持する際に邪魔になることがな
い。
とドア枠を示す斜視図である。
とドア枠を示す斜視図である。
を示す要部平面図である。
定規の使用状態を示す要部平面図である。
る。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 一定間隔を隔てて対置される一対の縦枠
と、これらの縦枠の上端部の間に設けられた上枠とから
なるドア枠の施工に用いられるドア枠施工用定規であっ
て、前記一対の縦枠の間に差し渡される長尺の基部材
と、該基部材の両端部に形成され、縦枠に挟着可能な対
向する二片より成る係合片とを備えたことを特徴とする
ドア枠施工用定規。 - 【請求項2】 二片の間に縦枠を挿入して、縦枠を挟持
することにより、縦枠に挟着可能としたことを特徴とす
る請求項1記載のドア枠施工用定規。 - 【請求項3】 一対の縦枠の長手方向略全長にわたり額
縁取り付け用の溝を形成して、該溝の両側を凸部と成
し、両凸部のいずれか一方を二片の間に挿入して、縦枠
の凸部を挟持することにより、縦枠に挟着可能としたこ
とを特徴とする請求項1記載のドア枠施工用定規。 - 【請求項4】 額縁取り付け用の溝に二片を挿入して、
縦枠を挟持することにより、縦枠に挟着可能としたこと
を特徴とする請求項3記載のドア枠施工用定規。 - 【請求項5】 基部材を嵌合する断面略コ字状の嵌合部
を、係合片と一体的に形成して端部部材となし、該端部
部材の係合片の内縁から基部材に沿って延出し、縦枠を
保護する保護板を形成して成ることを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4記載のドア枠施工
用定規。 - 【請求項6】 保護板の中程に端部部材と基部材とを固
定する固定具を収容する凹所を形成して成ることを特徴
とする請求項5記載のドア枠施工用定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04233696A JP3287208B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ドア枠施工用定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04233696A JP3287208B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ドア枠施工用定規 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09235947A true JPH09235947A (ja) | 1997-09-09 |
JP3287208B2 JP3287208B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=12633180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04233696A Expired - Fee Related JP3287208B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ドア枠施工用定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287208B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100651647B1 (ko) * | 2005-08-24 | 2006-12-01 | (주)한국조형종합건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP04233696A patent/JP3287208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100651647B1 (ko) * | 2005-08-24 | 2006-12-01 | (주)한국조형종합건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3287208B2 (ja) | 2002-06-04 |
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