JPH09235844A - 太陽電池取付け構造 - Google Patents
太陽電池取付け構造Info
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- JPH09235844A JPH09235844A JP8042757A JP4275796A JPH09235844A JP H09235844 A JPH09235844 A JP H09235844A JP 8042757 A JP8042757 A JP 8042757A JP 4275796 A JP4275796 A JP 4275796A JP H09235844 A JPH09235844 A JP H09235844A
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- frame
- mounting frame
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- F24S25/30—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors
- F24S25/33—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors forming substantially planar assemblies, e.g. of coplanar or stacked profiles
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- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/60—Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
- F24S25/63—Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing modules or their peripheral frames to supporting elements
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
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- Y02B10/20—Solar thermal
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付けフレームに対する各太陽電池モジュー
ルの取付けを、工数をかけずに行える太陽電池取付け構
造を得る。 【解決手段】 屋根30等の支持体の表面に相互間に所
定の間隔をあけて平行に配置される取付けフレーム12
に、これらに跨って多数の太陽電池モジュール11を取
付ける太陽電池取付け構造において、前記取付けフレー
ム12の上面には複数の固定用フック16を長さ方向に
所定の間隔をあけて突設し、また隣接する前記取付けフ
レーム12に跨って取付けられる前記太陽電池モジュー
ル11には、そのモジュール枠22の対向する側壁2
3,24の下辺部にそれぞれ前記取付けフレーム12の
上面に突設した固定用フック16に係合可能な係合部2
7,28を設ける。
ルの取付けを、工数をかけずに行える太陽電池取付け構
造を得る。 【解決手段】 屋根30等の支持体の表面に相互間に所
定の間隔をあけて平行に配置される取付けフレーム12
に、これらに跨って多数の太陽電池モジュール11を取
付ける太陽電池取付け構造において、前記取付けフレー
ム12の上面には複数の固定用フック16を長さ方向に
所定の間隔をあけて突設し、また隣接する前記取付けフ
レーム12に跨って取付けられる前記太陽電池モジュー
ル11には、そのモジュール枠22の対向する側壁2
3,24の下辺部にそれぞれ前記取付けフレーム12の
上面に突設した固定用フック16に係合可能な係合部2
7,28を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根等の支持体上
に太陽電池モジュールを取付ける太陽電池取付け構造に
関するものである。
に太陽電池モジュールを取付ける太陽電池取付け構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽電池取付け構造は、図12に
示すように、支持体としての屋根1に縦向き(傾斜方
向)に設けられている各瓦棒或いは瓦棒の無い屋根1の
場合は別途用意され屋根1に縦向き(傾斜方向)に設け
られる部材等からなる支持部材2に角筒状の取付けフレ
ーム3を、間にゴム製のシート4を挾むように置いて横
向きで且つ相互間に所定の間隔をあけてビス5で止めて
取付け、この隣接する取付けフレームに跨るようにして
多数の太陽電池モジュール6を配置し、これらの太陽電
池モジュール6のモジュール枠7の対向する側壁の下辺
に設けた取付けフランジ8を取付けフレーム3にビス9
で止めて固定し、各太陽電池モジュール6間には両者の
隙間を塞ぐカバー10を設けた構造となっている。
示すように、支持体としての屋根1に縦向き(傾斜方
向)に設けられている各瓦棒或いは瓦棒の無い屋根1の
場合は別途用意され屋根1に縦向き(傾斜方向)に設け
られる部材等からなる支持部材2に角筒状の取付けフレ
ーム3を、間にゴム製のシート4を挾むように置いて横
向きで且つ相互間に所定の間隔をあけてビス5で止めて
取付け、この隣接する取付けフレームに跨るようにして
多数の太陽電池モジュール6を配置し、これらの太陽電
池モジュール6のモジュール枠7の対向する側壁の下辺
に設けた取付けフランジ8を取付けフレーム3にビス9
で止めて固定し、各太陽電池モジュール6間には両者の
隙間を塞ぐカバー10を設けた構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の太陽電池取
付け構造によれば、取付けフレーム3に太陽電池モジュ
ール6をビス9で止めて固定し、そして固定した各太陽
電池モジュール6間には両者の隙間を塞ぐカバー10を
設けるため、施工に多くの工数がかかり、その施工には
面倒な作業を伴うものとなっている。
付け構造によれば、取付けフレーム3に太陽電池モジュ
ール6をビス9で止めて固定し、そして固定した各太陽
電池モジュール6間には両者の隙間を塞ぐカバー10を
設けるため、施工に多くの工数がかかり、その施工には
面倒な作業を伴うものとなっている。
【0004】本発明の目的は、取付けフレームに対する
各太陽電池モジュールの取付けを少ない工数で容易に行
えるようにし、工期の短縮を図ることができる太陽電池
取付け構造を提供することにある。
各太陽電池モジュールの取付けを少ない工数で容易に行
えるようにし、工期の短縮を図ることができる太陽電池
取付け構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
屋根等の支持体の表面に相互間に所定の間隔をあけて平
行に配置される取付けフレームに、これらに跨って多数
の太陽電池モジュールを取付ける太陽電池取付け構造に
おいて、前記取付けフレームの上面に複数の固定用フッ
クが長さ方向に所定の間隔をあけて突設してあり、また
隣接する前記取付けフレームに跨って取付けられる前記
太陽電池モジュールには、そのモジュール枠の対向する
側壁の下辺部にそれぞれ前記取付けフレームの上面に突
設した固定用フックに係合可能な係合部が設けてあるこ
とを特徴とする。
屋根等の支持体の表面に相互間に所定の間隔をあけて平
行に配置される取付けフレームに、これらに跨って多数
の太陽電池モジュールを取付ける太陽電池取付け構造に
おいて、前記取付けフレームの上面に複数の固定用フッ
クが長さ方向に所定の間隔をあけて突設してあり、また
隣接する前記取付けフレームに跨って取付けられる前記
太陽電池モジュールには、そのモジュール枠の対向する
側壁の下辺部にそれぞれ前記取付けフレームの上面に突
設した固定用フックに係合可能な係合部が設けてあるこ
とを特徴とする。
【0006】かかる構成から、取付けフレームへの太陽
電池モジュールの取付けは、隣接する取付けフレームの
上面にモジュール枠の対向する側壁を載せ、取付けフレ
ームの上面に突設してある固定用フックに、モジュール
枠の対向する側壁の下辺部に設けてある係合部を係合さ
せることにより行える。
電池モジュールの取付けは、隣接する取付けフレームの
上面にモジュール枠の対向する側壁を載せ、取付けフレ
ームの上面に突設してある固定用フックに、モジュール
枠の対向する側壁の下辺部に設けてある係合部を係合さ
せることにより行える。
【0007】請求項2記載の発明は、前記取付けフレー
ムの上面に、先端を幅方向の同じ方向に向けた複数の固
定用フックが長さ方向に所定の間隔をあけて且つ幅方向
2列に突設され、また前記太陽電池モジュールのモジュ
ール枠の対向する側壁の下辺にそれぞれ前記取付けフレ
ームの上面に載る取付けフランジが外向きに設けられ、
該取付けフランジのうち一方の取付けフランジの縁部に
は前記隣接する一方の取付けフレームの一方の列の固定
用フックに係合可能な凹状の係合部が設けられ、また他
方の取付けフランジを設けた側壁には前記隣接する他方
の取付けフレームの一方の列の固定用フックに係合可能
な穴状の係合部が設けられていることを特徴とする。
ムの上面に、先端を幅方向の同じ方向に向けた複数の固
定用フックが長さ方向に所定の間隔をあけて且つ幅方向
2列に突設され、また前記太陽電池モジュールのモジュ
ール枠の対向する側壁の下辺にそれぞれ前記取付けフレ
ームの上面に載る取付けフランジが外向きに設けられ、
該取付けフランジのうち一方の取付けフランジの縁部に
は前記隣接する一方の取付けフレームの一方の列の固定
用フックに係合可能な凹状の係合部が設けられ、また他
方の取付けフランジを設けた側壁には前記隣接する他方
の取付けフレームの一方の列の固定用フックに係合可能
な穴状の係合部が設けられていることを特徴とする。
【0008】かかる構成から、取付けフレームへの太陽
電池モジュールの取付けは、隣接する一方の取付けフレ
ームの一方の列の固定用フックに、太陽電池モジュール
の一方の取付けフランジの縁部に設けた凹状の係合部を
係合させるとともに、また他方の取付けフレームの一方
の列の固定用フックに、前記太陽電池モジュールの他方
の取付けフランジを設けてある側壁に設けた穴状の係合
部を係合させることにより行える。
電池モジュールの取付けは、隣接する一方の取付けフレ
ームの一方の列の固定用フックに、太陽電池モジュール
の一方の取付けフランジの縁部に設けた凹状の係合部を
係合させるとともに、また他方の取付けフレームの一方
の列の固定用フックに、前記太陽電池モジュールの他方
の取付けフランジを設けてある側壁に設けた穴状の係合
部を係合させることにより行える。
【0009】請求項3記載の発明は、前記取付けフレー
ムが断面コ字形となっており、その幅方向両端縁に長手
方向に沿って外向きのフランジが形成され、このフラン
ジの下面にはゴム或いは合成樹脂製のシートが接着され
ていることを特徴とする。
ムが断面コ字形となっており、その幅方向両端縁に長手
方向に沿って外向きのフランジが形成され、このフラン
ジの下面にはゴム或いは合成樹脂製のシートが接着され
ていることを特徴とする。
【0010】かかる構成から、取付けフレームを屋根等
の支持体に固定するに際し、支持体に接するフランジの
下面にはゴム或いは合成樹脂製のシートが接着されてい
るので、従来のような固定作業時に取付けフレームと支
持体の間にシートを挟み込むといった作業が無くなる。
の支持体に固定するに際し、支持体に接するフランジの
下面にはゴム或いは合成樹脂製のシートが接着されてい
るので、従来のような固定作業時に取付けフレームと支
持体の間にシートを挟み込むといった作業が無くなる。
【0011】請求項4記載の発明は、前記太陽電池モジ
ュールの上側周縁部に、隣接する太陽電池モジュール側
に突出して両者間の隙間を塞ぐ遮蔽部材が設けられてい
ることを特徴とする。
ュールの上側周縁部に、隣接する太陽電池モジュール側
に突出して両者間の隙間を塞ぐ遮蔽部材が設けられてい
ることを特徴とする。
【0012】かかる構成から、取付けフレームに取付け
た各太陽電池モジュール間の隙間は遮蔽部材により塞ぐ
ことができ、従来のような後からカバーを取付ける必要
が無くなる。
た各太陽電池モジュール間の隙間は遮蔽部材により塞ぐ
ことができ、従来のような後からカバーを取付ける必要
が無くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明に係る太
陽電池取付け構造の実施の形態の一例を示したものであ
る。本例の太陽電池取付け構造にあっては、屋根等の支
持体の表面に配置されその上面に太陽電池モジュール1
1を取付ける取付けフレーム12はアルミ製で断面コ字
形となっており、その幅方向両端縁には、前記支持体に
固定される長手方向に沿って外向きのフランジ13が形
成されている。このフランジ13の下面には、防水とク
ッションとしての役割を果たすゴム或いは合成樹脂製の
シート14が接着されている。本例では、ポリ塩化ビニ
ル製のシート14が使用されている。またフランジ13
にはビスを挿入する取付け穴15が形成されている。ま
た取付けフレーム12の上面には、先端を幅方向の同じ
方向に向けた複数の固定用フック16が長さ方向に所定
の間隔をあけて且つ幅方向2列に切り起しにより突設さ
れている。この固定用フック16は太陽電池モジュール
11を固定するものであり、1つの太陽電池モジュール
11に対して片側で2個が対応するようにして設けられ
ている。
陽電池取付け構造の実施の形態の一例を示したものであ
る。本例の太陽電池取付け構造にあっては、屋根等の支
持体の表面に配置されその上面に太陽電池モジュール1
1を取付ける取付けフレーム12はアルミ製で断面コ字
形となっており、その幅方向両端縁には、前記支持体に
固定される長手方向に沿って外向きのフランジ13が形
成されている。このフランジ13の下面には、防水とク
ッションとしての役割を果たすゴム或いは合成樹脂製の
シート14が接着されている。本例では、ポリ塩化ビニ
ル製のシート14が使用されている。またフランジ13
にはビスを挿入する取付け穴15が形成されている。ま
た取付けフレーム12の上面には、先端を幅方向の同じ
方向に向けた複数の固定用フック16が長さ方向に所定
の間隔をあけて且つ幅方向2列に切り起しにより突設さ
れている。この固定用フック16は太陽電池モジュール
11を固定するものであり、1つの太陽電池モジュール
11に対して片側で2個が対応するようにして設けられ
ている。
【0014】また、取付けフレーム12の上面には、そ
の長手方向の一端部に、太陽電池モジュール11の横方
向の位置決めをする位置決め突起17が切り起こしによ
り突設されており、そして他端部には位置決め突起17
を基準として横方向に付き合わせて並設された太陽電池
モジュール11の端部を押える押え部材18がねじ19
で固定されている。該押え部材18には、長さ方向の押
え位置の調整ができるように長孔20が形成されてい
る。このように構成した取付けフレーム12は多数用意
され、屋根等の支持体の表面に相互間に所定の間隔をあ
けて平行に配置される。
の長手方向の一端部に、太陽電池モジュール11の横方
向の位置決めをする位置決め突起17が切り起こしによ
り突設されており、そして他端部には位置決め突起17
を基準として横方向に付き合わせて並設された太陽電池
モジュール11の端部を押える押え部材18がねじ19
で固定されている。該押え部材18には、長さ方向の押
え位置の調整ができるように長孔20が形成されてい
る。このように構成した取付けフレーム12は多数用意
され、屋根等の支持体の表面に相互間に所定の間隔をあ
けて平行に配置される。
【0015】太陽電池モジュール11は前記配置された
隣接する取付けフレーム12に跨って取付けられるよう
になっている。この太陽電池モジュール11は上面に複
数の太陽電池21を並設したモジュール枠22の対向す
る側壁23,24の下辺に、それぞれ前記隣接する取付
けフレーム12の上面に載る取付けフランジ25,26
が外向きに設けられている。
隣接する取付けフレーム12に跨って取付けられるよう
になっている。この太陽電池モジュール11は上面に複
数の太陽電池21を並設したモジュール枠22の対向す
る側壁23,24の下辺に、それぞれ前記隣接する取付
けフレーム12の上面に載る取付けフランジ25,26
が外向きに設けられている。
【0016】そして、該取付けフランジ25,26のう
ちの一方の取付けフランジ25には、前記隣接する一方
の取付けフレーム12(a)の一方の列の固定用フック
16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部27が設け
てあり、また他方のフランジ26を設けた側壁24に
は、前記隣接する他方の取付けフレーム12(b)の一
方の列の固定用フック16(b)に係合可能な2個の穴
状の係合部28が設けられている。
ちの一方の取付けフランジ25には、前記隣接する一方
の取付けフレーム12(a)の一方の列の固定用フック
16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部27が設け
てあり、また他方のフランジ26を設けた側壁24に
は、前記隣接する他方の取付けフレーム12(b)の一
方の列の固定用フック16(b)に係合可能な2個の穴
状の係合部28が設けられている。
【0017】また、モジュール枠22の上周縁には、隣
接する太陽電池モジュール11側に突出し両者間の隙間
を塞ぐ遮蔽部材29が設けられている。本例では、この
遮蔽部材29はモジュール枠22の上周縁全周に亙って
設けられており、ゴム或いは合成樹脂製でリップ状に形
成されている。遮蔽部材29がモジュール枠22の上周
縁から突出する長さは、取付けフレーム12に太陽電池
モジュール11を取付けたとき、隣接する太陽電池モジ
ュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接或いは重
なり合う長さに設定されており、各太陽電池モジュール
11間の隙間を塞ぐようになっている。
接する太陽電池モジュール11側に突出し両者間の隙間
を塞ぐ遮蔽部材29が設けられている。本例では、この
遮蔽部材29はモジュール枠22の上周縁全周に亙って
設けられており、ゴム或いは合成樹脂製でリップ状に形
成されている。遮蔽部材29がモジュール枠22の上周
縁から突出する長さは、取付けフレーム12に太陽電池
モジュール11を取付けたとき、隣接する太陽電池モジ
ュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接或いは重
なり合う長さに設定されており、各太陽電池モジュール
11間の隙間を塞ぐようになっている。
【0018】上記のように構成したので、屋根30に取
付ける場合、次のように取付けられる。先ず、屋根30
に縦向き(傾斜方向)に設けられた支持部材31の上
に、取付けフレーム12を横方向に固定用フック16の
先端を屋根頂方向に向けて、そして各取付けフレーム1
2相互間に所定の間隔即ち太陽電池モジュール11の取
付けフランジ25,26が載る間隔をあけて平行に配置
してビス32で支持部材31に固定する。支持部材31
にあっては、瓦棒のある屋根30は瓦棒を支持部材31
として利用し、瓦棒の無い屋根30は別途部材を用意し
てこれを屋根30に設け支持部材31とする。
付ける場合、次のように取付けられる。先ず、屋根30
に縦向き(傾斜方向)に設けられた支持部材31の上
に、取付けフレーム12を横方向に固定用フック16の
先端を屋根頂方向に向けて、そして各取付けフレーム1
2相互間に所定の間隔即ち太陽電池モジュール11の取
付けフランジ25,26が載る間隔をあけて平行に配置
してビス32で支持部材31に固定する。支持部材31
にあっては、瓦棒のある屋根30は瓦棒を支持部材31
として利用し、瓦棒の無い屋根30は別途部材を用意し
てこれを屋根30に設け支持部材31とする。
【0019】次に、屋根30の支持部材31上に固定し
た各取付けフレーム12のうち、最下段とその上の上下
に隣接する2つの取付けフレーム12に対して、一端部
の位置決め突起17に最初の太陽電池モジュール11を
位置決めして取付ける。この取付けは、この太陽電池モ
ジュール11の凹状の係合部27を設けた取付けフラン
ジ25を下側にある取付けフレーム12(a)に、そし
て他方のフランジ26を上側にある取付けフレーム12
(b)に載せ、前記取付けフランジ25に設けた凹状の
係合部27を下側の取付けフレーム12(a)の上側の
列の固定用フック16(a)に係合させ、他方のフラン
ジ26を設けてある側壁24に設けた穴状の係合部28
を上側の取付けフレーム12(b)の下側の列の固定用
フック16(b)に係合させて取付ける(図4)。次
に、上記上側の取付けフレーム12(b)と、更にその
上にある取付けフレーム12(c)に、次の太陽電池モ
ジュール11を同様にして取付ける。
た各取付けフレーム12のうち、最下段とその上の上下
に隣接する2つの取付けフレーム12に対して、一端部
の位置決め突起17に最初の太陽電池モジュール11を
位置決めして取付ける。この取付けは、この太陽電池モ
ジュール11の凹状の係合部27を設けた取付けフラン
ジ25を下側にある取付けフレーム12(a)に、そし
て他方のフランジ26を上側にある取付けフレーム12
(b)に載せ、前記取付けフランジ25に設けた凹状の
係合部27を下側の取付けフレーム12(a)の上側の
列の固定用フック16(a)に係合させ、他方のフラン
ジ26を設けてある側壁24に設けた穴状の係合部28
を上側の取付けフレーム12(b)の下側の列の固定用
フック16(b)に係合させて取付ける(図4)。次
に、上記上側の取付けフレーム12(b)と、更にその
上にある取付けフレーム12(c)に、次の太陽電池モ
ジュール11を同様にして取付ける。
【0020】このようにして太陽電池モジュール11を
上側に向けて順次取付け、最上段まで取付けたら、その
隣りで下側から上側に同様にして太陽電池モジュール1
1を取付ける。このとき、既に取付けられている横方向
の隣の太陽電池モジュール11に対して新たな太陽電池
モジュール11を突き当てるようにして取付ける。最後
の列の太陽電池モジュール11の取付けが終了したら、
該太陽電池モジュール11のモジュール枠22に押え部
材18を押し当てて該太陽電池モジュール11が横方向
に移動しないように固定する。
上側に向けて順次取付け、最上段まで取付けたら、その
隣りで下側から上側に同様にして太陽電池モジュール1
1を取付ける。このとき、既に取付けられている横方向
の隣の太陽電池モジュール11に対して新たな太陽電池
モジュール11を突き当てるようにして取付ける。最後
の列の太陽電池モジュール11の取付けが終了したら、
該太陽電池モジュール11のモジュール枠22に押え部
材18を押し当てて該太陽電池モジュール11が横方向
に移動しないように固定する。
【0021】このようにして取付けフレーム12に取付
けられた太陽電池モジュール11は隣り合う太陽電池モ
ジュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接或いは
重なり合うことにより、太陽電池モジュール11間の隙
間は前記遮蔽部材29により塞がれる。遮蔽部材29に
より塞がれた太陽電池モジュール11間の隙間には太陽
電池モジュール11の配線が配置される。
けられた太陽電池モジュール11は隣り合う太陽電池モ
ジュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接或いは
重なり合うことにより、太陽電池モジュール11間の隙
間は前記遮蔽部材29により塞がれる。遮蔽部材29に
より塞がれた太陽電池モジュール11間の隙間には太陽
電池モジュール11の配線が配置される。
【0022】本例では、太陽電池モジュール11のモジ
ュール枠22の他の対向する側壁33,34にもそれぞ
れ取付けフランジ35,36が設けられており、そして
一方の取付けフランジ35には前記固定用フック16に
係合可能な凹状の係合部37が設けられており、また他
方の取付けフランジ36を設けた側壁34にも固定用フ
ック16に係合可能な穴状の係合部38が設けてある。
このような構成にすることにより取付けフレーム12に
取付ける太陽電池モジュール11の向きを選択すること
ができ便利である。
ュール枠22の他の対向する側壁33,34にもそれぞ
れ取付けフランジ35,36が設けられており、そして
一方の取付けフランジ35には前記固定用フック16に
係合可能な凹状の係合部37が設けられており、また他
方の取付けフランジ36を設けた側壁34にも固定用フ
ック16に係合可能な穴状の係合部38が設けてある。
このような構成にすることにより取付けフレーム12に
取付ける太陽電池モジュール11の向きを選択すること
ができ便利である。
【0023】図5は本発明に係る太陽電池取付け構造の
他の実施の形態で用いられる太陽電池モジュール11の
他例を示したものである。本例は、太陽電池モジュール
11のモジュール枠22の対向する側壁23,24の下
辺に設けた外向きの取付けフランジ25,26のうち、
一方の取付けフランジ25の縁部には、前記隣接する一
方の取付けフレーム12(a)の一方の列の固定用フッ
ク16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部27が設
けてあり、また該取付けフランジ25を設けた側壁23
には該取付けフレーム12(a)の他の列の固定用フッ
ク16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部28が設
けてある。また他方の取付けフランジ26の縁部には前
記隣接する他方の取付けフレーム12(b)の一方の列
の固定用フック16(a)に係合可能な2個の凹状の係
合部27が設けてあり、また該取付けフランジ26を設
けた側壁24には該取付けフレーム12(b)の他の列
の固定用フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係
合部28が設けてある。
他の実施の形態で用いられる太陽電池モジュール11の
他例を示したものである。本例は、太陽電池モジュール
11のモジュール枠22の対向する側壁23,24の下
辺に設けた外向きの取付けフランジ25,26のうち、
一方の取付けフランジ25の縁部には、前記隣接する一
方の取付けフレーム12(a)の一方の列の固定用フッ
ク16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部27が設
けてあり、また該取付けフランジ25を設けた側壁23
には該取付けフレーム12(a)の他の列の固定用フッ
ク16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部28が設
けてある。また他方の取付けフランジ26の縁部には前
記隣接する他方の取付けフレーム12(b)の一方の列
の固定用フック16(a)に係合可能な2個の凹状の係
合部27が設けてあり、また該取付けフランジ26を設
けた側壁24には該取付けフレーム12(b)の他の列
の固定用フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係
合部28が設けてある。
【0024】本例では、太陽電池モジュール11のモジ
ュール枠22の、他の対向する側壁33,34にもそれ
ぞれ取付けフランジ35,36が設けられており、そし
て、一方の取付けフランジ35の縁部には前記固定用フ
ック16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部37が
設けられてあり、また該取付フランジ35を設けた側壁
33には、前記固定用フック16(b)に係合可能な2
個の穴状の係合部38が設けてある。また他方の取付け
フランジ36の縁部にも前記固定用フック16(a)に
係合可能な2個の凹状の係合部37が設けてあり、また
該取付けフランジ36を設けた側壁34には前記固定用
フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部38
が設けてある。
ュール枠22の、他の対向する側壁33,34にもそれ
ぞれ取付けフランジ35,36が設けられており、そし
て、一方の取付けフランジ35の縁部には前記固定用フ
ック16(a)に係合可能な2個の凹状の係合部37が
設けられてあり、また該取付フランジ35を設けた側壁
33には、前記固定用フック16(b)に係合可能な2
個の穴状の係合部38が設けてある。また他方の取付け
フランジ36の縁部にも前記固定用フック16(a)に
係合可能な2個の凹状の係合部37が設けてあり、また
該取付けフランジ36を設けた側壁34には前記固定用
フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部38
が設けてある。
【0025】かかる構成からなる太陽電池モジュール1
1の取付けフレーム12への取付けは、図1乃至図4に
示す実施の形態と同様に行われるものであるが、本例で
は取付けフレーム12に取付ける太陽電池モジュール1
1の向きが選択でき便利である。
1の取付けフレーム12への取付けは、図1乃至図4に
示す実施の形態と同様に行われるものであるが、本例で
は取付けフレーム12に取付ける太陽電池モジュール1
1の向きが選択でき便利である。
【0026】図6、図7は本発明に係る太陽電池取付け
構造の実施で用いられる太陽電池モジュールの他例を示
したものである。本例は、太陽電池モジュール11のモ
ジュール枠22の対向する側壁23,24のうち、一方
の側壁23の下辺に前記隣接する一方の取付けフレーム
12(a)の上面に載る取付けフランジ25が外向きに
設けてあり、他方の側壁24には前記隣接する他方の取
付けフレーム12(b)の上面に載る取付けフランジ2
6が内向きに設けてある。そして外向きの取付けフラン
ジ25の縁部には前記一方の取付けフレーム12(a)
の一方の列の固定用フック16(a)に係合可能な2個
の凹状の係合部27が設けてあり、また内向きの取付け
フランジ26の縁部には他方の取付けフレーム12
(b)の一方の列の固定用フック16(b)に係合可能
な2個の凹状の係合部27が設けてある。
構造の実施で用いられる太陽電池モジュールの他例を示
したものである。本例は、太陽電池モジュール11のモ
ジュール枠22の対向する側壁23,24のうち、一方
の側壁23の下辺に前記隣接する一方の取付けフレーム
12(a)の上面に載る取付けフランジ25が外向きに
設けてあり、他方の側壁24には前記隣接する他方の取
付けフレーム12(b)の上面に載る取付けフランジ2
6が内向きに設けてある。そして外向きの取付けフラン
ジ25の縁部には前記一方の取付けフレーム12(a)
の一方の列の固定用フック16(a)に係合可能な2個
の凹状の係合部27が設けてあり、また内向きの取付け
フランジ26の縁部には他方の取付けフレーム12
(b)の一方の列の固定用フック16(b)に係合可能
な2個の凹状の係合部27が設けてある。
【0027】本例では、太陽電池モジュール11のモジ
ュール枠22の、他の対向する側壁33,34にもそれ
ぞれ取付けフランジ35,36が設けられており、側壁
33,34のうち、一方の側壁33に設けた取付けフラ
ンジ35は前記隣接する一方の取付けフレーム12
(a)の上面に載るように外向きに設けてあり、他方の
側壁34に設けた取付けフランジ36は前記隣接する他
方の取付けフレーム12(b)の上面に載るように内向
きに設けてある。そして外向きの取付けフランジ35の
縁部には前記一方の取付けフレーム12(a)の一方の
列の固定用フック16(a)に係合可能な2個の凹状の
係合部37が設けてあり、また内向きの取付けフランジ
36の縁部には他方の取付けフレーム12(b)の一方
の列の固定用フック16(b)に係合可能な2個の凹状
の係合部37が設けてある。
ュール枠22の、他の対向する側壁33,34にもそれ
ぞれ取付けフランジ35,36が設けられており、側壁
33,34のうち、一方の側壁33に設けた取付けフラ
ンジ35は前記隣接する一方の取付けフレーム12
(a)の上面に載るように外向きに設けてあり、他方の
側壁34に設けた取付けフランジ36は前記隣接する他
方の取付けフレーム12(b)の上面に載るように内向
きに設けてある。そして外向きの取付けフランジ35の
縁部には前記一方の取付けフレーム12(a)の一方の
列の固定用フック16(a)に係合可能な2個の凹状の
係合部37が設けてあり、また内向きの取付けフランジ
36の縁部には他方の取付けフレーム12(b)の一方
の列の固定用フック16(b)に係合可能な2個の凹状
の係合部37が設けてある。
【0028】かかる構成からなる太陽電池モジュール1
1の取付けフレーム12への取付けは、外向きの取付け
フランジ25を一方(下側)の取付けフレーム12
(a)に載せ、内向きの取付けフランジ26を他方(上
側)の取付けフレーム12(b)に載せ、前記取付けフ
ランジ25に設けた凹状の係合部27を取付けフレーム
12(a)の一方(上側)の列の固定用フック16
(a)に係合させ、取付けフランジ26に設けた凹状の
係合部27を他の取付けフレーム12(b)の一方(下
側)の列の固定用フック16(b)に係合させて取付け
るものであり(図7)、他は前記した図1乃至図4に示
す実施の形態と同様に行われるものであるが、本例では
取付けフレーム12に取付ける太陽電池モジュール11
の向きが選択でき便利である。
1の取付けフレーム12への取付けは、外向きの取付け
フランジ25を一方(下側)の取付けフレーム12
(a)に載せ、内向きの取付けフランジ26を他方(上
側)の取付けフレーム12(b)に載せ、前記取付けフ
ランジ25に設けた凹状の係合部27を取付けフレーム
12(a)の一方(上側)の列の固定用フック16
(a)に係合させ、取付けフランジ26に設けた凹状の
係合部27を他の取付けフレーム12(b)の一方(下
側)の列の固定用フック16(b)に係合させて取付け
るものであり(図7)、他は前記した図1乃至図4に示
す実施の形態と同様に行われるものであるが、本例では
取付けフレーム12に取付ける太陽電池モジュール11
の向きが選択でき便利である。
【0029】図8、図9は本発明に係る太陽電池取付け
構造の実施で用いられる太陽電池モジュールの他例を示
したものである。本例は、太陽電池モジュール11のモ
ジュール枠22の対向する側壁23,24のうち、一方
の側壁23の下辺に前記隣接する一方の取付けフレーム
12(a)の上面に載る取付けフランジ25が外向きに
設けてあり、他方の側壁24には前記隣接する他方の取
付けフレーム12(b)の上面に載る取付けフランジ2
6が内向きに設けてある。そして側壁23には、前記隣
接する一方の取付けフレーム12(b)の一方の列の固
定用フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部
28が設けてあり、また側壁24には他方の取付けフレ
ーム12(a)の一方の列の固定用フック16(a)に
係合可能な2個の穴状の係合部28が設けてある。
構造の実施で用いられる太陽電池モジュールの他例を示
したものである。本例は、太陽電池モジュール11のモ
ジュール枠22の対向する側壁23,24のうち、一方
の側壁23の下辺に前記隣接する一方の取付けフレーム
12(a)の上面に載る取付けフランジ25が外向きに
設けてあり、他方の側壁24には前記隣接する他方の取
付けフレーム12(b)の上面に載る取付けフランジ2
6が内向きに設けてある。そして側壁23には、前記隣
接する一方の取付けフレーム12(b)の一方の列の固
定用フック16(b)に係合可能な2個の穴状の係合部
28が設けてあり、また側壁24には他方の取付けフレ
ーム12(a)の一方の列の固定用フック16(a)に
係合可能な2個の穴状の係合部28が設けてある。
【0030】かかる構成からなる太陽電池モジュール1
1の取付けフレーム12への取付けは、内向きの取付け
フランジ26を一方(下側)の取付けフレーム12
(a)に載せ、外向きの取付けフランジ25を他方(上
側)の取付けフレーム12(b)に載せ、側壁24に設
けた穴状の係合部28を一方(下側)の取付けフレーム
12(a)の一方(上側)の列の固定用フック16
(a)に係合させ、側壁23に設けた穴状の係合部28
を他方(上側)の取付けフレーム12(b)の一方(下
側)の列の固定用フック16(b)に係合させて取付け
るものであり(図9)、他は前記した図1乃至図4に示
す実施の形態と同様に行われる。
1の取付けフレーム12への取付けは、内向きの取付け
フランジ26を一方(下側)の取付けフレーム12
(a)に載せ、外向きの取付けフランジ25を他方(上
側)の取付けフレーム12(b)に載せ、側壁24に設
けた穴状の係合部28を一方(下側)の取付けフレーム
12(a)の一方(上側)の列の固定用フック16
(a)に係合させ、側壁23に設けた穴状の係合部28
を他方(上側)の取付けフレーム12(b)の一方(下
側)の列の固定用フック16(b)に係合させて取付け
るものであり(図9)、他は前記した図1乃至図4に示
す実施の形態と同様に行われる。
【0031】図10は屋根等に配置され前記の太陽電池
モジュール11を取付ける取付けフレーム12の他例を
示すもので、取付けフレーム12の上面に2列に設けら
れた固定用フック16(a)、16(b)を千鳥状に設
けてある。
モジュール11を取付ける取付けフレーム12の他例を
示すもので、取付けフレーム12の上面に2列に設けら
れた固定用フック16(a)、16(b)を千鳥状に設
けてある。
【0032】かかる構成にすることにより、取付けフレ
ーム12の上面を切り起して固定用フック16(a)、
16(b)が形成される場合に生じる取付けフレーム1
2の機械的強度の低下が回避でき、その分取付けフレー
ム12の幅を狭くすることが可能になる。
ーム12の上面を切り起して固定用フック16(a)、
16(b)が形成される場合に生じる取付けフレーム1
2の機械的強度の低下が回避でき、その分取付けフレー
ム12の幅を狭くすることが可能になる。
【0033】図11は前記太陽電池モジュール11のモ
ジュール枠22の上周縁に突設した遮蔽部材29の他例
を示すものである。本例では、この遮蔽部材29はモジ
ュール枠22の上周縁全周に亙って設けられており、ゴ
ム或いは合成樹脂製でチューブ状に形成されている。こ
の遮蔽部材29がモジュール枠22の上周縁から突出す
る長さ即ちチューブの径は、取付けフレーム12に太陽
電池モジュール11を取付けたとき、隣接する太陽電池
モジュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接する
径に設定されており、各太陽電池モジュール11間の隙
間を塞ぐようになっている。この遮蔽部材29によれば
ゴム或いは合成樹脂製でチューブ状に形成されているの
で押圧されたときの復元力(弾発力)に優れ、この遮蔽
部材29による太陽電池モジュール11間の隙間の遮蔽
効果は高いものとなる。
ジュール枠22の上周縁に突設した遮蔽部材29の他例
を示すものである。本例では、この遮蔽部材29はモジ
ュール枠22の上周縁全周に亙って設けられており、ゴ
ム或いは合成樹脂製でチューブ状に形成されている。こ
の遮蔽部材29がモジュール枠22の上周縁から突出す
る長さ即ちチューブの径は、取付けフレーム12に太陽
電池モジュール11を取付けたとき、隣接する太陽電池
モジュール11の遮蔽部材29同志が弾発的に当接する
径に設定されており、各太陽電池モジュール11間の隙
間を塞ぐようになっている。この遮蔽部材29によれば
ゴム或いは合成樹脂製でチューブ状に形成されているの
で押圧されたときの復元力(弾発力)に優れ、この遮蔽
部材29による太陽電池モジュール11間の隙間の遮蔽
効果は高いものとなる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明に係る太陽電池取付
け構造によれば、取付けフレームに設けた固定用フック
に太陽電池モジュールのモジュール枠の対向する側壁の
下辺部に設けた係合部を係合させることにより取付けら
れるので、従来のビス止めによる取付けに比べ、その施
工の工数が少なく且つ作業も容易であり、また、前記取
付けフレームは断面コ字形となっており、その幅方向両
端縁に長手方向に沿って外向きのフランジが形成され、
このフランジの下面には予めあらかじめシートが接着さ
れているので、取付けフレームを屋根等の支持体に固定
するに際し、従来のような固定作業時に取付けフレーム
と支持体の間にシートを挟み込むといった作業が無くな
り、また、取付けフレームに取付けた各太陽電池モジュ
ール間の隙間も予め太陽電池モジュールの上側周縁部に
突設した遮蔽部材により塞がれるので、各太陽電池モジ
ュール間の隙間を塞ぐためにカバーを設置するといった
作業の必要も無くなることから、作業が一層容易とな
り、工期の短縮化を図ることができる。
け構造によれば、取付けフレームに設けた固定用フック
に太陽電池モジュールのモジュール枠の対向する側壁の
下辺部に設けた係合部を係合させることにより取付けら
れるので、従来のビス止めによる取付けに比べ、その施
工の工数が少なく且つ作業も容易であり、また、前記取
付けフレームは断面コ字形となっており、その幅方向両
端縁に長手方向に沿って外向きのフランジが形成され、
このフランジの下面には予めあらかじめシートが接着さ
れているので、取付けフレームを屋根等の支持体に固定
するに際し、従来のような固定作業時に取付けフレーム
と支持体の間にシートを挟み込むといった作業が無くな
り、また、取付けフレームに取付けた各太陽電池モジュ
ール間の隙間も予め太陽電池モジュールの上側周縁部に
突設した遮蔽部材により塞がれるので、各太陽電池モジ
ュール間の隙間を塞ぐためにカバーを設置するといった
作業の必要も無くなることから、作業が一層容易とな
り、工期の短縮化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す一部切欠き斜
視図。
視図。
【図2】図1で用いている取付けフレームの一部省略斜
視図。
視図。
【図3】図1で用いている太陽電池モジュールの底辺側
からの斜視図。
からの斜視図。
【図4】図1の一部縦断拡大側面図。
【図5】本発明の実施の形態で用いられる太陽電池モジ
ュールの他例を示す底面側からの斜視図。
ュールの他例を示す底面側からの斜視図。
【図6】本発明の実施の形態で用いられる太陽電池モジ
ュールの他例を示す底面側からの斜視図。
ュールの他例を示す底面側からの斜視図。
【図7】図6に示す太陽電池モジュールを取付けフレー
ムに取付けた状態を示す一部縦断拡大側面図。
ムに取付けた状態を示す一部縦断拡大側面図。
【図8】本発明の実施の形態で用いられる太陽電池モジ
ュールの他例を示す縦断側面図。
ュールの他例を示す縦断側面図。
【図9】図8に示す太陽電池モジュールを取付けフレー
ムに取付けた状態を示す一部縦断拡大側面図。
ムに取付けた状態を示す一部縦断拡大側面図。
【図10】本発明の実施の形態で用いられる取付けフレ
ームの他例を示す一部省略斜視図。
ームの他例を示す一部省略斜視図。
【図11】本発明の実施の形態でで用いられる太陽電池
モジュールの上側周縁に突設される遮蔽部材の他例を示
す一部拡大断面図。
モジュールの上側周縁に突設される遮蔽部材の他例を示
す一部拡大断面図。
【図12】従来の太陽電池取付け構造を示す説明図。
11 太陽電池モジュール 12 取付けフレーム 13 フランジ 14 シート 15 取付け穴 16 固定用フック 17 位置決め突起 18 押え部材 19 ねじ 20 長孔 21 太陽電池 22 モジュール枠 23 側壁 24 側壁 25 取付けフランジ 26 取付けフランジ 27 凹状の係合部 28 穴状の係合部 29 遮蔽部材 30 屋根 31 支持部材 32 ビス 33 側壁 34 側壁 35 取付けフランジ 36 取付けフランジ 37 凹状の係合部 38 穴状の係合部
Claims (4)
- 【請求項1】 屋根等の支持体の表面に相互間に所定の
間隔をあけて平行に配置される取付けフレームに、これ
らに跨って多数の太陽電池モジュールを取付ける太陽電
池取付け構造において、前記取付けフレームの上面に複
数の固定用フックが長さ方向に所定の間隔をあけて突設
してあり、また隣接する前記取付けフレームに跨って取
付けられる前記太陽電池モジュールには、そのモジュー
ル枠の対向する側壁の下辺部にそれぞれ前記取付けフレ
ームの上面に突設した固定用フックに係合可能な係合部
が設けてあることを特徴とする太陽電池取付け構造。 - 【請求項2】 前記取付けフレームにあっては、その上
面に、先端を幅方向の同じ方向に向けた複数の固定用フ
ックが長さ方向に所定の間隔をあけて且つ幅方向2列に
突設され、また前記太陽電池モジュールにあっては、モ
ジュール枠の対向する側壁の下辺にそれぞれ前記取付け
フレームの上面に載る取付けフランジが外向きに設けら
れ、該取付けフランジのうち一方の取付けフランジの縁
部には前記隣接する一方の取付けフレームの一方の列の
固定用フックに係合可能な凹状の係合部が設けられ、ま
た他方の取付けフランジを設けた側壁には前記隣接する
他方の取付けフレームの一方の列の固定用フックに係合
可能な穴状の係合部が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の太陽電池取付け構造。 - 【請求項3】 前記取付けフレームにあっては断面コ字
形となっており、その幅方向両端縁に長手方向に沿って
外向きのフランジが形成され、このフランジの下面には
ゴム或いは合成樹脂製の防水シートが接着されているこ
とを特徴とする請求項1記載の太陽電池取付け構造。 - 【請求項4】 前記太陽電池モジュールの上側周縁部に
は、隣接する太陽電池モジュール側に突出して両者間の
隙間を塞ぐ遮蔽部材が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の太陽電池取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8042757A JPH09235844A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 太陽電池取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8042757A JPH09235844A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 太陽電池取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09235844A true JPH09235844A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12644874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8042757A Pending JPH09235844A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 太陽電池取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09235844A (ja) |
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012839A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Pacific Solar Pty. Ltd. | Panel mounting frame and method |
JP2002294956A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽電池モジュール及び太陽光発電装置 |
AU757134B2 (en) * | 1998-08-31 | 2003-02-06 | Pacific Solar Pty Limited | Panel mounting frame and method |
JP2003064835A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Sharp Corp | 太陽電池モジュールの施工方法およびその取付構造 |
JP2005171671A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 法面構造 |
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