JPH0635043Y2 - 壁面部へのタイル取付装置 - Google Patents
壁面部へのタイル取付装置Info
- Publication number
- JPH0635043Y2 JPH0635043Y2 JP1988082680U JP8268088U JPH0635043Y2 JP H0635043 Y2 JPH0635043 Y2 JP H0635043Y2 JP 1988082680 U JP1988082680 U JP 1988082680U JP 8268088 U JP8268088 U JP 8268088U JP H0635043 Y2 JPH0635043 Y2 JP H0635043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- base rail
- base
- engaging portion
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、構築物の壁面部に簡易にタイルを取付ける壁
面部へのタイル取付装置に関する。
面部へのタイル取付装置に関する。
この種のタイル取付装置は、近年のタイル工不足を解消
するとともに工期の短縮を図るようにすることが重要で
ある。そこで、この種のタイル取付装置が種々提案さ
れ、開発されている。例えば、実開昭62-19322号には、
タイルを取り付ける平板状の支持体に第1及び第2係合
部を、一方タイル側に第1及び第2係合部に対応する溝
を設け、これらの溝を上方より係合部に引っ掛けた後、
円弧状の板バネをタイル上面と第2係合部との間に挿入
するタイル取付装置が提案されている。
するとともに工期の短縮を図るようにすることが重要で
ある。そこで、この種のタイル取付装置が種々提案さ
れ、開発されている。例えば、実開昭62-19322号には、
タイルを取り付ける平板状の支持体に第1及び第2係合
部を、一方タイル側に第1及び第2係合部に対応する溝
を設け、これらの溝を上方より係合部に引っ掛けた後、
円弧状の板バネをタイル上面と第2係合部との間に挿入
するタイル取付装置が提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、このものは、支持体が平板状でもあるため、取
扱い難く、またタイル張りする壁面全体を支持体で覆う
必要があるため、材料の無駄も多い。
扱い難く、またタイル張りする壁面全体を支持体で覆う
必要があるため、材料の無駄も多い。
一方、実開昭63-42739号公報には、水平方向に間隔を置
いて縦桟を設け、これらの縦桟に対して、鉛直方向に間
隔を置いて水平方向にタイル保持桟を設け、隣接する保
持桟の間にそれぞれタイルを保持することが開示されて
いる。
いて縦桟を設け、これらの縦桟に対して、鉛直方向に間
隔を置いて水平方向にタイル保持桟を設け、隣接する保
持桟の間にそれぞれタイルを保持することが開示されて
いる。
このタイル取付装置においては、タイルの直接的な支持
体として、個別ピース状のタイル保持桟を用いているの
で、運搬および取付の点では、改良が行われているが、
実質的に、鉛直方向のタイル列数分のタイル保持桟が必
要となり、結果として、部品点数が多くなること、およ
び縦桟に対して取付工数が多くなることにより、施工性
が良好でない。
体として、個別ピース状のタイル保持桟を用いているの
で、運搬および取付の点では、改良が行われているが、
実質的に、鉛直方向のタイル列数分のタイル保持桟が必
要となり、結果として、部品点数が多くなること、およ
び縦桟に対して取付工数が多くなることにより、施工性
が良好でない。
そこで、本考案の主たる課題は、部品の点数と取付工数
との合理的なバランスを取って、材料コストの低減を図
り、しかも取付工数を低減して施工性を高めることにあ
る。
との合理的なバランスを取って、材料コストの低減を図
り、しかも取付工数を低減して施工性を高めることにあ
る。
上記課題を解決するために、本考案は、壁面下地板に対
して、左右に間隔をあけて幅の狭い下地レール用基準板
を鉛直方向に取付け、この基準板に長手通しの下地レー
ルを鉛直方向に間隔をあけて水平方向に固着し、 前記各下地レールの上部に上部係合部を下部に下部係合
部をそれぞれ長手通しで突出して形成し、 上側タイルにおいては、その下部を上側下地レールの下
部係合部に係合させて支承させ、その上部を上側下地レ
ールの上部係合部に保持させ、 前記上側タイルに隣接する下側タイルにおいては、その
下部を前記上側下地レールに隣接する下側下地レールの
上部係合部に係合させて支承させ、その上部を前記上側
下地レールの下部係合部に保持させたことを特徴とする
ものである。
して、左右に間隔をあけて幅の狭い下地レール用基準板
を鉛直方向に取付け、この基準板に長手通しの下地レー
ルを鉛直方向に間隔をあけて水平方向に固着し、 前記各下地レールの上部に上部係合部を下部に下部係合
部をそれぞれ長手通しで突出して形成し、 上側タイルにおいては、その下部を上側下地レールの下
部係合部に係合させて支承させ、その上部を上側下地レ
ールの上部係合部に保持させ、 前記上側タイルに隣接する下側タイルにおいては、その
下部を前記上側下地レールに隣接する下側下地レールの
上部係合部に係合させて支承させ、その上部を前記上側
下地レールの下部係合部に保持させたことを特徴とする
ものである。
本考案では、基準板と下地レールとを格子状に組み上げ
て、タイルを取り付けるようにしている。したがって、
基準板および下地レールの運搬および取付が容易である
し、材料コストが低減する。
て、タイルを取り付けるようにしている。したがって、
基準板および下地レールの運搬および取付が容易である
し、材料コストが低減する。
一方、前述の通り、実開昭63-42739号公報に記載のもの
は、鉛直方向のタイル列数分のタイル保持桟が必要とな
り、結果として、施工業者にとっては、部品点数が多く
なりその管理が複雑となり、かつ縦桟に対して取付工数
が多くなり、施工性が良好でない。
は、鉛直方向のタイル列数分のタイル保持桟が必要とな
り、結果として、施工業者にとっては、部品点数が多く
なりその管理が複雑となり、かつ縦桟に対して取付工数
が多くなり、施工性が良好でない。
しかるに、本考案では、一つの下地レールに対して一例
のタイルを取り付けるものの、下地レール間にも他の列
のタイルを取り付けるようにしているので、タイル例の
数の1/2分の下地レール数となり、部品点数が少なくな
り、かつ基準板に対する取付工数も1/2となる。したが
って、材料コストは若干高まるとしても、部材管理の容
易性および施工性が高まることにより、全体としてみれ
ば、より合理的なものとなる。
のタイルを取り付けるものの、下地レール間にも他の列
のタイルを取り付けるようにしているので、タイル例の
数の1/2分の下地レール数となり、部品点数が少なくな
り、かつ基準板に対する取付工数も1/2となる。したが
って、材料コストは若干高まるとしても、部材管理の容
易性および施工性が高まることにより、全体としてみれ
ば、より合理的なものとなる。
しかも、下地レールの幅が広くなるので、基準板に対し
て安定して固定することができる利点もある。
て安定して固定することができる利点もある。
以下、図面を参照して実施例を説明する。
実施例は、第1図及び第2図に示すように本考案に係る
タイル取付装置Aをタイル張りする壁面下地板1に取付
け、その装置Aを介して二丁掛タイル2,…をいも目地も
しくは馬踏み目地に割付けるようにしたものである。こ
の割付けには、、従来平板状の支持体が用いられてきた
が、このものは壁面全体を支持体で密に覆う必要がある
ため、材料の無駄が多く、その上平板であるため、大き
くても小さくても取扱いが厄介であるという問題があっ
た。
タイル取付装置Aをタイル張りする壁面下地板1に取付
け、その装置Aを介して二丁掛タイル2,…をいも目地も
しくは馬踏み目地に割付けるようにしたものである。こ
の割付けには、、従来平板状の支持体が用いられてきた
が、このものは壁面全体を支持体で密に覆う必要がある
ため、材料の無駄が多く、その上平板であるため、大き
くても小さくても取扱いが厄介であるという問題があっ
た。
本考案は、この欠点を解消するようにしたもので、タイ
ル張りする壁面下地板1には、複数の基準板3,…が左右
に間隔をあけて鉛直方向に、更に重ねて横通しの下地レ
ール4,…が格子状に組み合わされている。そして前記し
た二丁掛タイル2,…は、下地レール3に、更に中間の材
料を節約するため、上下の下地レール4,4間に取付けら
れるが、このタイル仕上り面が一般にきれいに見えるた
めには、横目地幅や縦目地幅が各段で均一に揃っている
ことが必要である。このためには、下地レール4,…を壁
面下地板1に対し、タイル2幅よりもやや狭い一定の幅
間隔で、しかも傾きがないよう水平に取付けることが必
要である。
ル張りする壁面下地板1には、複数の基準板3,…が左右
に間隔をあけて鉛直方向に、更に重ねて横通しの下地レ
ール4,…が格子状に組み合わされている。そして前記し
た二丁掛タイル2,…は、下地レール3に、更に中間の材
料を節約するため、上下の下地レール4,4間に取付けら
れるが、このタイル仕上り面が一般にきれいに見えるた
めには、横目地幅や縦目地幅が各段で均一に揃っている
ことが必要である。このためには、下地レール4,…を壁
面下地板1に対し、タイル2幅よりもやや狭い一定の幅
間隔で、しかも傾きがないよう水平に取付けることが必
要である。
この作業は、例えば、かね尺を用いて下地レール4の取
付位置を割出し、更に水糸や水平ピアノ線を張って行な
うこともできるが、この場合、各下地レール4毎に行な
う必要があるため、かなりの手間がかかる。本考案は、
このような割付けが簡易に行なえるよう、前述した基準
板3にその役目がもたせられている。以下、詳細に説明
すると、基準板3は、できるだけ材料を節約する必要か
ら、幅の狭い帯状体により形成されている。そして基準
板3には、複数の下地レール4を一定の幅間隔で支える
ため鉛直方向に複数の受け部3a,…が形成されている。
この受け部3aは、母材より直角に切り起こしたもので、
受け部3a,3aの幅間隔は、下地レール4に取付けられる
タイル2と、上下の下地レール4,4間に取付けられるタ
イル2がそれぞれ等しい横目地幅をもつような幅間隔に
取られている。そして、各下地レール4は、図にも示す
ように、母材より直角に突き出した受け部3aの上に載せ
られ、木ネジ5,…により壁面下地板1に固定される。し
かし、この下地レール4がかなり長いと下地レール4の
下端を各基準板3,…の受け部3a,…に載せたとき、不安
定となる。実施例はこの不安定さを解消し、一人でも取
付けが可能となるように下地レール4の上端を基準板3
がわに係止させる係合部3bを各受け部3aの上方に設ける
ようにしている。この係合部3bは、母材より切り上げて
形成したもので、係合部3bと母材との間には下地レール
4の上端が入り込む隙間が形成されている。したがっ
て、この場合には、下地レール4の上端を斜下側より係
合部3b内に差し込み、下端を母材がわに押し当てて、受
け部3aまで引き戻せば上端が係合部3bに抑えられ、外が
わに倒れ込むこともないので、取付が安定する。
付位置を割出し、更に水糸や水平ピアノ線を張って行な
うこともできるが、この場合、各下地レール4毎に行な
う必要があるため、かなりの手間がかかる。本考案は、
このような割付けが簡易に行なえるよう、前述した基準
板3にその役目がもたせられている。以下、詳細に説明
すると、基準板3は、できるだけ材料を節約する必要か
ら、幅の狭い帯状体により形成されている。そして基準
板3には、複数の下地レール4を一定の幅間隔で支える
ため鉛直方向に複数の受け部3a,…が形成されている。
この受け部3aは、母材より直角に切り起こしたもので、
受け部3a,3aの幅間隔は、下地レール4に取付けられる
タイル2と、上下の下地レール4,4間に取付けられるタ
イル2がそれぞれ等しい横目地幅をもつような幅間隔に
取られている。そして、各下地レール4は、図にも示す
ように、母材より直角に突き出した受け部3aの上に載せ
られ、木ネジ5,…により壁面下地板1に固定される。し
かし、この下地レール4がかなり長いと下地レール4の
下端を各基準板3,…の受け部3a,…に載せたとき、不安
定となる。実施例はこの不安定さを解消し、一人でも取
付けが可能となるように下地レール4の上端を基準板3
がわに係止させる係合部3bを各受け部3aの上方に設ける
ようにしている。この係合部3bは、母材より切り上げて
形成したもので、係合部3bと母材との間には下地レール
4の上端が入り込む隙間が形成されている。したがっ
て、この場合には、下地レール4の上端を斜下側より係
合部3b内に差し込み、下端を母材がわに押し当てて、受
け部3aまで引き戻せば上端が係合部3bに抑えられ、外が
わに倒れ込むこともないので、取付が安定する。
一方、下地レール4には前述した二丁掛タイル2,…が取
付けられるが、その取付構造はタイル2の形状とも関係
する。従来は、タイルの裏面に斜下向きの傾斜溝と下面
に下向きの溝を設け、支持体がわにそれぞれの溝と係合
する係合部を設けてタイルを支持体に対し、二段に引っ
掛けた後、U字状に湾曲するやや大き目の弾性クリップ
をタイルの上面とその上に形成されている係合部間の隙
間に挿入し、弾性クリップでタイルを下方に押し付ける
ようにして固定している。本考案においても、従来の取
付構造をそのまま採用することができるが、この取付構
造はかなり複雑でもあるため、実施例では従来と異なる
簡易な構造が採用されている。以下、その詳細について
説明すると、この種の取付構造においては、一般にタイ
ル2の上下端を上下段のタイル2,2と一部重ならせて取
付けることが多い。通常上段のタイル2が外がわにくる
よう配されるため、上下段のタイル2,2とぶつからない
ように、タイル2上端の外がわとタイル下端の内がわに
は、上下の横目地幅を考慮してタイル厚みの1/2以上の
幅で切欠き2a,2bが設けられている。そして、従来にお
いては、タイルの脱落防止を図るため、タイル裏面に傾
斜溝が必要であったが、実施例ではその役目を後述する
弾性クリップ6にもたせるようにしているため、傾斜溝
が不用で、従ってタイル2の下端、特に切欠き2bの奥ま
った位置にのみ従来と同じ下向きの凹溝2cが形成されて
いる。
付けられるが、その取付構造はタイル2の形状とも関係
する。従来は、タイルの裏面に斜下向きの傾斜溝と下面
に下向きの溝を設け、支持体がわにそれぞれの溝と係合
する係合部を設けてタイルを支持体に対し、二段に引っ
掛けた後、U字状に湾曲するやや大き目の弾性クリップ
をタイルの上面とその上に形成されている係合部間の隙
間に挿入し、弾性クリップでタイルを下方に押し付ける
ようにして固定している。本考案においても、従来の取
付構造をそのまま採用することができるが、この取付構
造はかなり複雑でもあるため、実施例では従来と異なる
簡易な構造が採用されている。以下、その詳細について
説明すると、この種の取付構造においては、一般にタイ
ル2の上下端を上下段のタイル2,2と一部重ならせて取
付けることが多い。通常上段のタイル2が外がわにくる
よう配されるため、上下段のタイル2,2とぶつからない
ように、タイル2上端の外がわとタイル下端の内がわに
は、上下の横目地幅を考慮してタイル厚みの1/2以上の
幅で切欠き2a,2bが設けられている。そして、従来にお
いては、タイルの脱落防止を図るため、タイル裏面に傾
斜溝が必要であったが、実施例ではその役目を後述する
弾性クリップ6にもたせるようにしているため、傾斜溝
が不用で、従ってタイル2の下端、特に切欠き2bの奥ま
った位置にのみ従来と同じ下向きの凹溝2cが形成されて
いる。
一方、下地レール4がわには、タイル2の取付構造に合
わせて、タイル幅と横目地幅を合わせた間隔で上下に水
平フランジ部4a,4aが突設され、その先端にタイル2,2を
支える上向きの係合部4b,4bが形成されている。そし
て、従来と同じく下向きの凹溝2cを係合部4bに合わせて
取付けるが、下地レール4の母材より若干離して取付け
られるため、タイル上部が内がわに入り込まないように
各水平フランジ部4aの下方にはタイル裏面を鉛直に保つ
突条4cが設けられている。
わせて、タイル幅と横目地幅を合わせた間隔で上下に水
平フランジ部4a,4aが突設され、その先端にタイル2,2を
支える上向きの係合部4b,4bが形成されている。そし
て、従来と同じく下向きの凹溝2cを係合部4bに合わせて
取付けるが、下地レール4の母材より若干離して取付け
られるため、タイル上部が内がわに入り込まないように
各水平フランジ部4aの下方にはタイル裏面を鉛直に保つ
突条4cが設けられている。
そして、凹溝2cを係合部4bに引っ掛けた後、タイル最上
端と水平フランジ部4bとの間には若干の隙間が生じる
が、この隙間にはタイル2の脱落を防止するため、弾性
クリップ6が挿入される。弾性クリップ6はそれ自体に
弾性を持たせるため、断面がU字状に形成され、開口幅
がタイル最上端と水平フランジ部4bの隙間よりやや広く
されている。そして、U字状の一端はストレートに、他
端はタイル2の上端を押えるため、外がわに屈曲されて
いる。一方、水平フランジ部4bには挿入した弾性クリッ
プ6のストレートな一端を係止させるため、係合部4bの
下がわに下向きの突条4dが併設されている。したがっ
て、開口部を外がわに、ストレートな一端に上にして弾
性クリップ6を隙間の奥に挿入すれば、クリップ自体の
弾性により、一端が下向き突条4dに、他端がタイル上端
にそれぞれ係止し、それぞれの力関係によってタイル2
の脱落が防止される。
端と水平フランジ部4bとの間には若干の隙間が生じる
が、この隙間にはタイル2の脱落を防止するため、弾性
クリップ6が挿入される。弾性クリップ6はそれ自体に
弾性を持たせるため、断面がU字状に形成され、開口幅
がタイル最上端と水平フランジ部4bの隙間よりやや広く
されている。そして、U字状の一端はストレートに、他
端はタイル2の上端を押えるため、外がわに屈曲されて
いる。一方、水平フランジ部4bには挿入した弾性クリッ
プ6のストレートな一端を係止させるため、係合部4bの
下がわに下向きの突条4dが併設されている。したがっ
て、開口部を外がわに、ストレートな一端に上にして弾
性クリップ6を隙間の奥に挿入すれば、クリップ自体の
弾性により、一端が下向き突条4dに、他端がタイル上端
にそれぞれ係止し、それぞれの力関係によってタイル2
の脱落が防止される。
なお、基準板3の取付けであるが、この基準板3は必ず
しも等間隔に配する必要がなく、要は、タイル2,…を取
付けた下地レール4がたわまない程度の間隔であればよ
い。また、各下地レール4を水平に保つため、各基準板
3の受け部3aを水平に通す必要があるが、これは、各基
準板3の上端取付位置の高さを同じ位置に設定すれば各
受け部3aが水平になる。
しも等間隔に配する必要がなく、要は、タイル2,…を取
付けた下地レール4がたわまない程度の間隔であればよ
い。また、各下地レール4を水平に保つため、各基準板
3の受け部3aを水平に通す必要があるが、これは、各基
準板3の上端取付位置の高さを同じ位置に設定すれば各
受け部3aが水平になる。
以上の構成は、基準板を長尺物として形成し、タイル張
りする高さに合わせて切断するようにしたものである
が、このような長尺物を用いると、一般に半端がで、無
駄になることが多い。
りする高さに合わせて切断するようにしたものである
が、このような長尺物を用いると、一般に半端がで、無
駄になることが多い。
第3図に示す実施例は、この点を改良するようにしたも
ので、壁面下地板1に取付けられる基準板13は、図にも
みられるように必要最小限のモジュール、すなわち、タ
イル二個分に相当する長さに形成され、タイル張りする
高さまで順次継ぎ足すようにされている。以下、基準板
13の継手構造について説明すると、基準板13の上端に
は、その末端を内がわに向けて一定の曲率をもつ湾曲部
13cが形成され、更にその真下に湾曲部13cと一定の間隔
を保って下向きのラツチ13dが外がわに向けて形成され
ている。一方、下端には、湾曲部13cの形状と一致する
円弧状の溝13eが形成され、同じくその真下に一定の間
隔を保って下向きラッチ13dと対をなす上向きラッチ13f
が内がわに向けて形成されている。
ので、壁面下地板1に取付けられる基準板13は、図にも
みられるように必要最小限のモジュール、すなわち、タ
イル二個分に相当する長さに形成され、タイル張りする
高さまで順次継ぎ足すようにされている。以下、基準板
13の継手構造について説明すると、基準板13の上端に
は、その末端を内がわに向けて一定の曲率をもつ湾曲部
13cが形成され、更にその真下に湾曲部13cと一定の間隔
を保って下向きのラツチ13dが外がわに向けて形成され
ている。一方、下端には、湾曲部13cの形状と一致する
円弧状の溝13eが形成され、同じくその真下に一定の間
隔を保って下向きラッチ13dと対をなす上向きラッチ13f
が内がわに向けて形成されている。
継ぎ足しは、上方に配す基準板13の溝13eを、下方に配
す基準板13の湾曲部13cにあてがい、互いに滑り込ませ
て、2つの基準板13,13を真直ぐに起せばよい。完全に
起き上がったところで、上向きラッチ13が下向きラッチ
13dに係合し、係合部の離脱が防止される。したがっ
て、第2実施例においては、最小モジュールを有する基
準板13を上記手順により継ぎ足していけばよいから、第
1実施例のような無駄を回避できる。
す基準板13の湾曲部13cにあてがい、互いに滑り込ませ
て、2つの基準板13,13を真直ぐに起せばよい。完全に
起き上がったところで、上向きラッチ13が下向きラッチ
13dに係合し、係合部の離脱が防止される。したがっ
て、第2実施例においては、最小モジュールを有する基
準板13を上記手順により継ぎ足していけばよいから、第
1実施例のような無駄を回避できる。
また、第1実施例においては木ネジ5,…を用いて下地レ
ール4を固定したが、第2実施例においてはその木ネジ
を用いずとも固定できるよう、基準板13の上部に上向き
鈎状の受け部13aが形成され、その受け部13aの下方に、
下地レール14の幅間隔に合わせて下向きラッチ13bが形
成されている。これに対応して下地レール14の上端には
受け部13aを挿入する下向きの溝14aが形成され、下端に
は下向きラッチ13bと対をなす上向きラッチ14bが形成さ
れている。したがって、下地レール14の溝14aを基準板1
3の受け部13aに係止させた後、下地レール14の下端を内
がわに押し込めば、上向きラッチ14bが下向きラッチ13b
に係合し、外れることもないから、一々木ネジで止める
必要もない。他の構成は第1実施例と同じである。
ール4を固定したが、第2実施例においてはその木ネジ
を用いずとも固定できるよう、基準板13の上部に上向き
鈎状の受け部13aが形成され、その受け部13aの下方に、
下地レール14の幅間隔に合わせて下向きラッチ13bが形
成されている。これに対応して下地レール14の上端には
受け部13aを挿入する下向きの溝14aが形成され、下端に
は下向きラッチ13bと対をなす上向きラッチ14bが形成さ
れている。したがって、下地レール14の溝14aを基準板1
3の受け部13aに係止させた後、下地レール14の下端を内
がわに押し込めば、上向きラッチ14bが下向きラッチ13b
に係合し、外れることもないから、一々木ネジで止める
必要もない。他の構成は第1実施例と同じである。
以上説明したように、本考案によれば、材料を節約でき
ると同時に、タイル張りも熟練を要することなく簡易に
行なうことができる。
ると同時に、タイル張りも熟練を要することなく簡易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示した正面図、第2図は第
1図のII−II断面図、第3図は他の実施例を示した縦断
面図である。 1……壁面下地板、2……タイル、3,13……基準板、4,
14……下地レール、4b……係合部。
1図のII−II断面図、第3図は他の実施例を示した縦断
面図である。 1……壁面下地板、2……タイル、3,13……基準板、4,
14……下地レール、4b……係合部。
Claims (1)
- 【請求項1】壁面下地板に対して、左右に間隔をあけて
幅の狭い下地レール用基準板を鉛直方向に取付け、この
基準板に長手通しの下地レールを鉛直方向に間隔をあけ
て水平方向に固着し、 前記各下地レールの上部に上部係合部を下部に下部係合
部をそれぞれ長手通しで突出して形成し、 上側タイルにおいては、その下部を上側下地レールの下
部係合部に係合させて支承させ、その上部を上側下地レ
ールの上部係合部に保持させ、 前記上側タイルに隣接する下側タイルにおいては、その
下部を前記上側下地レールに隣接する下側下地レールの
上部係合部に係合させて支承させ、その上部を前記上側
下地レールの下部係合部に保持させ、 たことを特徴とする壁面部へのタイル取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082680U JPH0635043Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 壁面部へのタイル取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082680U JPH0635043Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 壁面部へのタイル取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH025546U JPH025546U (ja) | 1990-01-16 |
| JPH0635043Y2 true JPH0635043Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31307422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988082680U Expired - Lifetime JPH0635043Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 壁面部へのタイル取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635043Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6945001B1 (en) * | 2000-05-01 | 2005-09-20 | Masao Suzuki | Building using external facing material for construction |
| JP2006057326A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Kenji Omiya | 金属製外装下地及びこれを用いた外断熱建物の外壁 |
| JP6632050B2 (ja) * | 2014-11-18 | 2020-01-15 | 株式会社コスミック・ガーデン | 壁体用タイルとその取付金具、及びこれらを組み合わせた壁体構造 |
| JP7403808B2 (ja) * | 2020-05-09 | 2023-12-25 | 株式会社アクト | 乾式タイル施工のためのタイル取付金具、タイル取付金具のタイルへの取付方法及び乾式タイル施工法並びに乾式タイル壁面構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141256A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | タイルブロツクの取付構造 |
| JPH054505Y2 (ja) * | 1986-09-04 | 1993-02-04 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP1988082680U patent/JPH0635043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH025546U (ja) | 1990-01-16 |
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