JPH09235551A - 1,3−ジオキサン類及び液晶媒質 - Google Patents
1,3−ジオキサン類及び液晶媒質Info
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- JPH09235551A JPH09235551A JP8331821A JP33182196A JPH09235551A JP H09235551 A JPH09235551 A JP H09235551A JP 8331821 A JP8331821 A JP 8331821A JP 33182196 A JP33182196 A JP 33182196A JP H09235551 A JPH09235551 A JP H09235551A
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Abstract
する新規で安定な液晶化合物および液晶性化合物を提供
する。 【解決手段】 下記式Iの1,3−ジオキサン類を液晶
媒質に用いる。 【化1】
Description
これらの化合物を種々の液晶媒質の成分として使用する
方法に関する。本発明は更に、式Iの化合物を少なくと
も1つ含む液晶媒質、及びこのような媒質を含む液晶デ
ィスプレー素子、特に電気光学的ディスプレー素子に関
する。
キサン類はヨーロッパ特許EP 0387 032号に
開示された一般式に含まれるが、この化合物自体は特に
取り上げられていない。
号は下記式
で使用することを開示している。
記式
ェニル環又は trans- 1,4−シクロヘキシレン環であ
り、X1 がF又はClであり、そしてX2 がフッ素であ
る1,3−ジオキサン類を特許請求している。
号は下記式
値を有し、広範な用途に用いることのできる化合物であ
る。このことから、個々の適用用途に的確に対応できる
よう、従来よりも多くの種類の高ネマチック液晶性化合
物の提供が望まれていた。
が低く誘電異方性が高い液晶媒質を実現する新規で安定
な液晶化合物および液晶性化合物を提供することにあ
る。
合物が種々の液晶媒質の成分として極めて好適であるこ
とを見出した。この化合物は比較的低い粘度を有し、広
い液晶相範囲及び有利な光学的及び誘電的異方性の値を
有する安定な液晶媒質を実現することができ、さらに、
非常に良好な低温挙動を示す。
ン類に関する。
アルキル基若しくはアルケニル基であって非置換の、又
はCN若しくはCF3によりモノ置換された、又はハロ
ゲンにより少なくともモノ置換された基であり、更に、
これらの基の中の1つ以上のCH2基はいずれも互いに
独立に−O−、−S−、
O−O−により置き換えられていてもよく(但し、置換
の結果、−O−O−結合が形成されてはならない)、
又は2個のCH基がNで置き換えられていてもよい1,
4−フェニレン、又は(c)1,4−シクロヘキセニレ
ンであり、(b)及び(c)はフッ素によりモノ置換又
は複数置換されていてもよく、XはF、Cl、又は1な
いし5個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、ハロ
ゲン化アルコキシ又はハロゲン化アルケニルであり、L
はH又はFである。
て使用することができ、中でもねじれセル、ゲスト/ホ
スト効果、配向相の変形或いは動的散乱の効果の原理に
基づく種々のディスプレー素子に使用することができ
る。
適した液晶混合物を調製する際の選択すべき液晶物質の
範囲が著しく拡張される。
換基を適宜選択すれば、これらの化合物を主体としてな
る液晶媒質の基礎物質として使用することができる。例
えばこのタイプの誘電体の誘電的及び/又は光学的異方
性を変化させるため、及び/又はその閾値電圧及び/又
はその粘度を最適化させるために式Iの化合物を他の化
合物種から得られる種々の液晶性基礎物質に加えること
も可能である。特にこれらの新規化合物は、良好な粘度
特性とΔε値とを有しながらそれらが広い液晶相範囲を
有するという特徴を有する。
であり、電気光学的利用のために好適に用いられる温度
範囲内で液晶相を形成する。これらは化学的に、熱およ
び光に対して安定である。
I1ないしI5の化合物である。
ある。
いし5個の炭素原子を有する直鎖状のアルキル基又はア
ルケニル基である。そのアルケニル基は好ましくは1E
−アルケニル、3E−アルケニル又は4−アルケニルで
ある。
HF2 、CF3 、CHF2 、OCHFCF3 、OCHF
CHF2 、OCH2 CF3 、OC2 F5 、OC3 F7 、
OCH=CHF、OCF=CHF、OCH=CF2 、O
CF=CF2 又はOCF2 CHFCF3 であり、特に
F、OCF3 、OCHF2 、OCHFCF3 、OCHF
CHF2 又はOCH=CF2 が好ましい。
L=Fである化合物である。
/又はアルコキシ基であるときは、直鎖状又は分岐鎖状
のいずれであってもよいが、直鎖状であって、2、3、
4、5、6又は7個の炭素原子を有するものが好まし
い。すなわち、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シ、ペントキシ、ヘキソキシ又はヘプトキシ、更には、
メチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデ
シル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、メト
キシ、オクトキシ、ノノキシ、デコキシ、ウンデコキ
シ、ドデコキシ、トリデコキシ又はテトラデコキシが好
ましい。
であって、2−オキサプロピル(=メトキシメチル)、
2−オキサブチル(=エトキシメチル)又は3−オキサ
ブチル(=2−メトキシエチル)、2−、3−又は4−
オキサペンチル、2−、3−、4−又は5−オキサヘキ
シル、2−、3−、4−、5−又は6−オキサヘプチ
ル、2−、3−、4−、5−、6−又は7−オキサオク
チル、2−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−オ
キサノニル或いは2−、3−、4−、5−、6−、7
−、8−又は9−オキサデシルである。
よって置き換えられているアルキル基であるときはこれ
は直鎖状又は分岐鎖状のいずれであってもよいが、直鎖
状であり、2ないし10個の炭素原子を有するものが好
ましい。特に、ビニル、1−プロペニル又は2−プロペ
ニル、1−、2−又は3−ブチル、1−、2−、3−又
は4−ペンチル、1−、2−、3−、4−又は5−ヘキ
シル、1−、2−、3−、4−、5−又は6−ヘプチ
ル、1−、2−、3−、4−、5−、6−又は7−オク
チル、1−、2−、3−、4−、5−、6−、7−又は
8−ノニル、或いは1−、2−、3−、4−、5−、6
−、7−、8−又は9−デカノイルが挙げられる。
換えられ、他方のCH2 基が−CO−によって置き換え
られたアルキル基であるときは、これらは隣接している
ことが好ましい。すなわち、1個のアシロキシ基−CO
−O−又は1個のオキシカルボニル基−O−CO−を含
むことが好ましい。また、直鎖状であり、2ないし6個
の炭素原子を有することが好ましい。
シ、プロピオニルオキシ、プチリルオキシ、ペンタノイ
ルオキシ、ヘキサノイルオキシ、アセトキシメチル、プ
ロピオニルオキシメチル、ブチリルオキシメチル、ペン
タノイルオキシメチル、2−アセトキシエチル、2−プ
ロピオニルオキシエチル、2−ブチリルオキシエチル、
3−アセトキシプロピル、3−プロピオニルオキシプロ
ピル、4−アセトキシブツル、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカ
ルボニル、ペントキシカルボニル、メトキシカルボニル
メチル、エトキシカルボニルメチル、プロポキシカルボ
ニルメチル、ブトキシカルボニルメチル、2−(メトキ
シカルボニル)エチル、2−(エトキシンルボニル)エ
チル、2−(プロポキシカルボニル)エチル、3−(メ
トキシカルボニル)プロピル、3−(エトキシカルボニ
ル)プロピル又は4−(メトキシカルボニル)ブチルが
挙げられる。
−CH=CH−によって置き換えられ、隣接するCH2
基がCO又はCO−O或いはO−CO−によって置き換
えられている場合は、Rは直鎖状又は分岐鎖状のいずれ
であってもよい。好ましくは、直鎖状であって4ないし
13個の炭素原子を有するものがよい。特にアクリロイ
ルオキシメチル、2−アクリロイルオキトエチル、3−
アクリロイルオキシプロピル、4−アクリロイルオキシ
ブチル、5−アクリロイルオキシペンチル、6−アクリ
ロイルオキシヘキシル、7−アクリロイルオキシヘプチ
ル、8−アクリロイルオキシオクチル、9−アクリロイ
ルオキシノニル、1−−アクリロイルオキシデシル、メ
タクリロイルオキシメチル、2−メタクリロイルオキシ
エチル、3−メタクリロイルオキシプロピル、4−メタ
クリロイルオキシブチル、5−メタクリロイルオキシペ
ンチル、6−メタクリロイルオキシヘキシル、7−メタ
クリロイルオキシヘプチル、8−メタクリロイルオキシ
オクチル又は9−メタクリロイルオキシノニルが挙げら
れる。
たアルキル基またはアルケニル基である場合は、直鎖状
であって、ω位置に対してCN又はCF3で置換された
ものが好ましい。
されたアルキル基又はアルケニル基であるときは、直鎖
状であることが好ましく、ハロゲンはF又はClである
ことが好ましい。複数置換される場合はハロゲンはFで
あることが好ましい。このような基には、ペルフルオロ
基も含まれる。モノ置換の場合にはそのフッ素置換基又
は塩素置換基はいかなる所望の位置にあってもよいが、
ω位置にあることが好ましい。
式Iの化合物は液晶性重合体の調製に適している。
は、溶解性が良好なことから通常の液晶材料に対しても
重要な役割を果たす場合があるが、光学的に活性であれ
ば、特にキラルドープ剤として有用な場合がある。この
タイプのスメクチック化合物は強誘電性物質の成分とし
て適している。
的にアドレスされるディスプレーに適している。
分岐基を含む。好ましい分岐基Rはイソプロピル、2−
ブチル(=1−メチルプロピル)、イソブチル(=2−
メチルプロピル)、2−メチルブチル、イソペンチル
(=3−メチルブチル)、2−メチルペンチル、3−メ
チルペンチル、2−エチルヘキシル、2−プロピルペン
チル、イソプロポキシ、2−メチルプロポキシ、2−メ
チルブトキシ、3−メチルブトキシ、2−メチルペント
キシ、3−メチルペントキシ、2−エチルヘキソキシ、
1−メチルヘキソキシ及び1−メチルヘプトキシであ
る。
は−CO−O−によって置き換えられたアルキル基であ
る場合は、直鎖状又は分岐鎖状のいずれであってもよい
が、分岐を有し、3ないし12個の炭素原子を有するも
のであることが好ましい。特に、ビスカルボキシメチ
ル、2,2−ビスカルボキシエチル、3,3−ビスカル
ボキシプロピル、4,4−ビスカルボキシブチル、5,
5−ビスカルボキシペンチル、6,6−ビスカルボキシ
ヘキシル、7,7−ビスカルボキシヘプチル、8,8−
ビスカルボキシオクチル、9,9−ビスカルボキシノニ
ル、10,10−ビスカルボキシデシル、ビス(メトキ
シカルボニル)メチル、2,2−ビス(メトキシカルボ
ニル)エチル、3,3−ビス(メトキシカルボニル)プ
ロピル、4,4−ビス(メトキシカルボニル)ブチル、
5,5−ビス(メトキシカルボニル)ペンチル、6,6
−ビス(メトキシカルボニル)ヘキシル、7,7−ビス
(メトキシカルボニル)ヘプチル、8,8−ビス(メト
キシカルボニル)オクチル、ビス(エトキシカルボニ
ル)メチル、2,2−ビス(エトキシカルボニル)エチ
ル、3,3−ビス(エトキシカルボニル)プロピル、
4,4−ビス(エトキシカルボニル)ブチル又は5,5
−ビス(エトキシカルボニル)ヘキシルが挙げられる。
Iの化合物は液晶性重縮合体を調製するのに適してい
る。
学的対掌体、並びにそれらの混合物を含む。
物中の少なくとも1つの官能基がこれまでに述べた好ま
しい意義を有するものが好適である。
(例えば、Houben-Weyl,“Methoden der Organischen C
hemie”,Georg-Thieme-Verlag,Stuttgartのような標準
的な文献)、すでに知られている好適な反応条件で合成
することができる。公知の方法を修正した方法を用いる
こともできるが、これらについてはここでは詳細には述
べない。これらの化合物は以下のように容易に合成でき
る。すなわち、1,3−ジオキサン環は、対応するジオ
ールとアルデヒドとの脱水反応により形成することがで
き、また、置換基Xは、文献により公知の方法で、対応
するハロゲン、OH、トシラート、トリフラート、臭
素、沃素、金属、アルデヒド誘導体から直接導入でき
る。具体的には、例えば、以下のような方法で合成する
ことができる。 (反応式1)
え、他の成分も含む。他の成分の数は、好ましくは2な
いし40個、さらに好ましくは4ないし30個、特に好
ましくは7ないし25個である。これら他の成分は好ま
しくはネマチック物質又はネマチック性(単変性又は等
方性の)物質であり、アゾキシベンゼン類、、ベンジリ
デンアニリン類、ビフェニル類、ターフェニル類、フェ
ニル又はシクロヘキシル安息香酸類、シクロヘキサンカ
ルボン酸のフェニル又はシクロヘキシルエステル類、シ
クロヘキシル安息香酸のフェニル又はシクロヘキシルエ
ステル類であり、また安息香酸の、シクロヘキサンカル
ボン酸の、及びシクロヘキシルシクロヘキサンカルボン
酸のシクロヘキシルフェニルエステル類、更にフェニル
シクロヘキサン類、シクロヘキシルビフェニル類、フェ
ニルシクロヘキシルシクロヘキサン類、シクロヘキシル
シクロヘキサン類、シクロヘキシルシクロヘキシルシク
ロヘキサン類、1,4−ビスシクロヘキシルベンゼン
類、4,4’−ビスシクロヘキシルビフェニル類、フェ
ニル−又はシクロヘキシル−ピリミジン類、フェニル−
又はシクロヘキシル−ピリジン類、フェニル−又はシク
ロヘキシル−ジオキサン類、フェニル−又はシクロヘキ
シル−1,3−ジチアン類、1,2−ジフェニルエタン
類、1,2−ジシクロヘキシルエタン類、1−フェニル
−2−シクロヘキシルエタン類、1−シクロヘキシル−
1−(4−フェニルシクロヘキシル)エタン類、1−シ
クロヘキシル−2−ビフェニリルエタン類、1−フェニ
ル−2−シクロヘキシルフェニルエタン類、場合により
ハロゲン化されたスチルベン類、ベンジルフェニルエー
テル類、トラン類、及び置換された桂皮酸類からなる群
より選ばれる。
適する化合物のうち最も重要なものは、下記式1、2、
3、4及び5によって示される。 R’−L−E−R” 1 R’−L−COO−E−R” 2 R’−L−OOC−E−R” 3 R’−L−CH2 CH2 −E−R” 4 R’−L−C≡C−E−R” 5 これら式1、2、3、4及び5において、L及びEは同
一でも異なっていてもよいが、いずれの場合であって
も、これらはいずれも互いに独立に下記の群、すなわち
−Phe−、−Cyc−、−Phe−Phe−、−Ph
e−Cyc−、−Cyc−Cyc−、−Pyr−、−D
io−、−G−Phe−及び−G−Cyc−並びにそれ
らの鏡像体よりなる群から選ばれる2価の基である。こ
こで、Pheは非置換の、又はフッ素置換された1,4
−フェニレンであり、Cycは trans−1,4−シクロ
ヘキシレン又は1,4−シクロヘキシレンであり、Py
rはピリミジン−2,5−ジイル又はピリジン−2,5
−ジイルであり、Dioは1,3−ジオキサン−2,5
−ジイル、そしてGは2−(trans −1,4−シクロヘ
キシル)エチル、ピリミジン−2,5−ジイル、ピリジ
ン−2,5−ジイル又は1,3−ジオキサン−2,5−
ジイルである。
he又はPyrである。Eは好ましくはCyc、Phe
又はPhe−Cycである。
たは5に示される化合物であって、L及びEがCyc、
Phe及びPyrよりなる群から選ばれ、かつ、L及び
Eの一方がCyc、Phe及びPyrよりなる群から選
ばれ、他方が−Phe−Phe−、−Phe−Cyc
−、−Cyc−Cyc−、−G−Phe−及び−G−C
yc−よりなる群から選ばれる化合物より選択される一
以上の成分を含むことが好ましい。また、式1、2、
3、4及び5において、L及びEが−Phe−Cyc
−、−Cyc−Cyc−、−G−Phe−及び−G−C
yc−よりなる群から選ばれる化合物より選択される一
以上の成分を含むものであってもよい。
群Aにおいては、R’及びR”はいずれも互いに独立に
選ぶことができ、8個までの炭素原子を有するアルキ
ル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、ア
ルケニルオキシ又はアルカノイルオキシである。これら
の化合物を従属式1a、2a、3a、4a及び5aとす
る。これらの化合物は多くの場合、R’及びR”が互い
に異なっており、これらの基の1つは通常はアルキル、
アルケニル、アルコキシ又はアルコキシアルキルであ
る。
つの従属群である群Bにおいては、R”は−F、−C
l、−NCS又は−(O)i CH3-(k+l) Fk Cll で
ある。ここで、iは0又は1であって、k+lは1、2
又は3であり、R”がこの意味を有する化合物は従属式
1b、2b、3b、4b及び5bによって標識される。
これら従属式1b、2b、3b、4b及び5bの化合物
においてR”が−F、−Cl、−NCS、−CF3 、−
OCHF2 又は−OCF3 である化合物が特に好まし
い。
化合物においてR’は従属式1aないし5aの化合物に
ついて定義した通りであって、好ましくはアルキル、ア
ルケニル、アルコキシ又はアルコキシアルキルである。
つの従属群では、R”を−CNとするが、この従属群を
以下、群Cとする。この従属群の化合物はそれぞれ従属
式1c、2c、3c、4c及び5cによって表わされ
る。これら従属式1c、2c、3c、4c及び5cの化
合物においてR’は従属式1aないし5aの化合物につ
いて定義した通りであり、好ましくはアルキル、アルコ
キシ又はアルケニルである。
加えて、これまでに提示した置換基を有する式1、2、
3、4または5の他の化合物が、慣用的に用いられる。
これらの物質は文献より公知の方法により、又はそれに
より類推される方法により得ることができる。
えて、好ましくは群A及び/又は群B及び/又は群Cか
ら選ばれた1つ以上の化合物を含む。これらの群から選
ばれる化合物の液晶媒質に対する重量割合は、好ましく
は 群A:0ないし90%、好ましくは10ないし90%、
さらに好ましくは30ないし90%、 群B:0ないし80%、好ましくは10ないし80%、
さらに好ましくは10ないし65%、 群C:0ないし80%、好ましくは5ないし80%、さ
らに好ましくは5ないし50% であり、液晶媒質中の群A及び/又はB及び/又はCの
化合物の重量割合の合計は好ましくは5ないし90%で
あって、さらに好ましくは10ないし90%である。
0%、特に好ましくは5ないし30%の前記新規化合物
を含む。また、他の好ましい媒質は40%以上、さらに
好ましくは45ないし90%の前記新規化合物を含み、
好ましくは3、4又は5種類の前記新規化合物を含む。
作製される。一般的には、液晶成分を必要に応じ加温下
にて互いに溶解させる。液晶相は、適当な添加剤によっ
て本発明に従って改質することができ、これまでに開示
されているあらゆるタイプの液晶ディスプレー素子に使
用可能とすることができる。このような種々の添加剤が
当業者に知られており、文献(H.Kelker/R.Hatz,”Han
dbook of Liquid Crystals”,Verlag Chemie,1980)に
詳細に記述されている。例えば多色性染料を着色ゲスト
/ホスト系の調製のために加えることができ、或いはネ
マチック相の誘電異方性、粘度、及び/又は配向性を変
えるために種々の物質を加えることができる。
の構造は頭文字略記号によって表示する。これらの記号
と化学式との対応は下記の表A及びBに示した。CnH
2n+1及びCmH2m+1で示される官能基は、全てそれぞれ
n個又はm個の炭素原子を含む直鎖状のアルキル基であ
る。表Bの符号方法は自明である。表Aにおいては親構
造についての頭文字略記号のみをあげてある。個々の場
合においてはその親構造についての略記号に続いてハイ
フンで隔てて置換基R1 、R2 、L1 及びL2のための
符号を記載する。
物に加え、表A及びBより選ばれる化合物を含む。
これを説明しようとするものである。%のデータは重量
%であり、温度は全て℃で示してある。また、mp.=
融点、cp.=澄明点である。更にCは結晶状態、Nは
ネマチック相、Sはスメクチック相、そしてIは等方性
相である。これらの記号の間の数字は各転位温度を示
す。Δnは光学異方性(589nm、20℃)を表わ
し、粘度(mm2 /sec)は20℃において求めた。
じて水を加え、その混合物をジクロロメタン、ジエチル
エーテル又はトルエンで抽出し、その有機相を分離、乾
燥、蒸発させ、その生成物を減圧蒸留又は結晶化及び/
又はクロマトグラフィーにより精製することを意味す
る。以下、下記の略記号を使用する。 DCC N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド DMAP 4−(ジメチルアミノ)ピリジン POT カリウムt−ブトキシド THF テトラヒドロフラン pTsOH p−トルエンスルホン酸 (実施例1)
フルオロフェノール及び55ミリモルのDCCを加え、
室温において1時間攪拌する。次いで化合物Iを50ミ
リモル加え、その混合物を室温において終夜攪拌する。
次にこの混合物に1gのしゅう酸を加え、更に2時間室
温において攪拌する。最後にこの混合物について定法に
よる処理を行う。この生成物をトルエン/ヘキサン
(1:1)から再結晶させる。C111N(96.7)
I。
及び1.5モルのメトキシメチルトリフェニルホスホニ
ウムクロリドを、2リットルのメチル tert-ブチルエー
テル中に懸濁させ、1.5モルのカリウム tert-ブトキ
シドをTHF500mlに溶解させた液を -5℃〜+5
℃に冷却しながら加える。添加終了後、この混合物を室
温において終夜攪拌し、水及び10mlの濃塩酸を加
え、定法による処理を行う。 (ステップ2.2)
ジオール0.1モル、p−トルエンスルホン酸2g及び
トルエン100mlを水分離器の上で2時間煮沸する。
混合物を室温まで冷却させて真空において蒸発させても
よい。 (ステップ2.3)
タノール150mlを24時間還流させる。この混合物
を室温まで冷却させ、冷却しながら濃塩酸を加えてもよ
い。この混合物に対し最後に定法による処理を行う。
5ミリモルの3,4,5−トリフルオロフェニル、55
ミリモルのDCC及び225mgのDMAPを75ml
のトルエン中で終夜攪拌する。酢酸エチルを加えた後、
この混合物について定法による処理を行う。生成物はイ
ソプロパノールで再結晶する。C73SB(51)N
(63.8)I、Δn=+0.060、Δε=22.4
6。
Claims (10)
- 【請求項1】 下記式Iの1,3−ジオキサン類。 【化1】 (式中、RはH、又は1ないし15個の炭素原子を有す
るアルキル基若しくはアルケニル基であって非置換の、
又はCN若しくはCF3によりモノ置換された、又はハ
ロゲンにより少なくともモノ置換された基であり、更
に、これらの基の中の1個以上のCH2基はいずれも互
いに独立に−O−、−S−、 【化2】 、−CO−、−CO−O−、−O−CO−又は−O−C
O−O−により置き換えられていてもよく(但し、置換
の結果、−O−O−結合が形成されてはならない)、 【化3】 は、(a)trans-1,4−シクロヘキシレン、(b)1
又は2個のCH基がNで置き換えられていてもよい1,
4−フェニレン、又は(c)1,4−シクロヘキセニレ
ンであり、(b)及び(c)はフッ素によりモノ置換又
は複数置換されていてもよく、XはF、Cl、又は1な
いし5個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、ハロ
ゲン化アルコキシ又はハロゲン化アルケニルであり、L
はH又はFである。) - 【請求項2】 下記式I1の1,3−ジオキサン類。 【化4】 (式中、R、X及びLは請求項1において定義した通り
である。) - 【請求項3】 下記式I2の1,3−ジオキサン類。 【化5】 (式中、R、X及びLは請求項1において定義した通り
である。) - 【請求項4】 XがF、Cl、OCF3 、OCHF2 、
OCH2CF3、OCHFCF3 、OCH=CF2、OC
F=CF2 又はOC2F5である請求項1ないし3いずれ
かに記載の1,3−ジオキサン類。 - 【請求項5】 Rが1ないし5個の炭素原子を有する直
鎖状のアルキル基又はアルケニル基である請求項1ない
し4いずれかに記載の1,3−ジオキサン類。 - 【請求項6】 XおよびLがいずれもFである請求項1
ないし5いずれかに記載の1,3−ジオキサン類。 - 【請求項7】 式Iの化合物を液晶媒質の成分として使
用する方法。 - 【請求項8】 少なくとも2種の液晶成分を含む液晶媒
質において、少なくとも1種の式Iの化合物を含むこと
を特徴とする液晶媒質。 - 【請求項9】 請求項8に記載の液晶媒質を含むことを
特徴とする液晶ディスプレー素子。 - 【請求項10】 誘電体として請求項8に記載の液晶媒
質を含むことを特徴とする電気光学ディスプレー素子。
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