JPH09235321A - 新規なエステルおよびその利用 - Google Patents

新規なエステルおよびその利用

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JPH09235321A
JPH09235321A JP8069397A JP6939796A JPH09235321A JP H09235321 A JPH09235321 A JP H09235321A JP 8069397 A JP8069397 A JP 8069397A JP 6939796 A JP6939796 A JP 6939796A JP H09235321 A JPH09235321 A JP H09235321A
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JP
Japan
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group
methyl
hydrogen atom
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substitutable
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Application number
JP8069397A
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English (en)
Inventor
Shinichi Takahashi
信一 高橋
Nobunori Abe
信紀 阿部
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光、電子線などの活性エネルギー線に反応す
る組成物の反応性成分として使用可能な不飽和脂肪酸の
置換アリルエステルを提供する。 【解決手段】 エステル残基が2以上の置換基を有する
アリル基である下記一般式(1)に示す、新規なアクリ
ル酸系エステル。 (式(1)中、Rは水素原子、置換可アルキル基また
はハロゲン原子であり、R〜Rは同一又は互いに異
なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、置換可アルキル基、置換可アルケニル基、置換
可アルカジエニル基、置換可ビニル基であり、R〜R
のうち少なくとも2つは水素原子以外の置換基であ
る。RとR、RとR、RとRはそれぞれ独
立して環を形成していてもよい。各基とも炭素数はそれ
ぞれ12以下である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な不飽和脂肪酸エ
ステルに関し、さらに詳しくは、光、電子線などの活性
エネルギー線に反応する組成物の反応性成分として使用
可能な不飽和脂肪酸の置換アリルエステルに関する。
【0002】
【従来の技術】アクリル酸系エステル化合物は、従来か
ら、光学材料、接着剤、繊維、紙など種々の製品の原料
として広く用いられている。また、例えば、t−ブチル
(メタ)アクリレートと4−ヒドロキシスチレンとの
共重合体は活性化放射線に露光されるとブレンステッド
酸またはルイス酸を発生する物質(以下、放射線感応性
成分という)と溶剤に溶解して、フォトレジスト組成物
として用いられることが知られている(特開平6−26
6112号公報)。しかしながら、このような(メタ)
アクリル酸エステル系重合体は、半導体製造工程で付さ
れる熱によって分解・変形してしまい、例えば前記公報
のようにレジスト組成物として用いる場合、熱によるパ
ターンの変形(即ち、耐熱性不足)という問題があっ
た。このように、アクリル酸系エステル化合物は、多く
の重合体原料として用いられているものの、近年その研
究が盛んになされるようになった技術分野などでは、さ
らに新たなアクリル酸系エステル化合物が必要とされて
いるのが現状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、次式(1)で表わされる不飽和脂肪酸の置換アリル
エステルが提供され、また当該エステルを必須成分とす
る活性エネルギー線反応性組成物が提供され、更に当該
エステル由来の構造単位を含む重合体が提供される。
【0004】
【化2】 (式(1)中、R1は水素原子、置換可アルキル基また
はハロゲン原子であり、R2〜R6は同一又は互いに異な
ってもよく、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、置換可アルキル基、置換可アルケニル基、置換可
アルカジエニル基、置換可ビニル基であり、R2〜R6
うち少なくとも2つは水素原子以外の置換基である。R
2とR5、R4とR6、R5とR6はそれぞれ独立して環を形
成していてもよい。各基とも炭素数はそれぞれ12以下
である。)以下に、本発明を詳述する。
【0005】<不飽和脂肪酸の置換アリルエステル>本
発明の不飽和脂肪酸の置換アリルエステルは、前記式
(1)で表される化合物であり、式(1)中のR1の具
体例としては、水素原子;メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、s−ブチル
基、t−ブチル基などの炭素数1〜4のアルキル基やこ
れらのアルキル基のひとつ以上の水素原子がハロゲン原
子、アルコキシ基等で置換された置換体;フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子;シアノ基;ニト
ロ基が挙げられる。R2〜R6の具体例としては、水素原
子、ニトロ基、シアノ基のほか、塩素原子、臭素原子な
どのハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、アミル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロヘプチル基、1−メチルシクロペンチル
基、2−エチルシクロペンチル基、1−エチルシクロヘ
キシル基、2−メチルシクロヘキシル基などの置換可ア
ルキル基;ビニル基、1−プロペニル基、アリル基、1
−ブテニル基、3−ブテニル基、1−ペンテニル基、2
−ペンテニル基、4−ペンテニル基、ヘキセニル基、2
−シクロブテニル基、2−シクロペンテニル基、1−メ
チル−2−シクロペンテニル基、2−シクロヘキセニル
基、3−メチル−2−シクロヘキセニル基などの置換可
アルケニル基;2,4−シクロペンタジエニル基、1−
メチル−2,4−シクロペンタジエニル基、3−メチル
−2,4−シクロペンタジエニル基、3,4−ジメチル
−2,4−シクロペンタジエニル基、2,5−シクロヘ
キサジエニル基、3,5−ジメチル−2,5−シクロヘ
キサジエニル基などの置換可シクロアルカジエニル基;
ビニル基、1−プロペニル基、1−ブテン−1−イル
基、1−ブテン−2−イル基、2−ブテン−2−イル基
などの置換化ビニル基等が挙げられる。更に、R2とR5
は結合して、例えばシクロヘキセン、シクロペンテンな
どの環を形成していてもよく、同様にR4とR6、R5
6も環を形成していてもよい。但し、環化すると、こ
の化合物を原料とする樹脂をレジスト組成物用に用いる
場合、感度の低下が起こる可能性もあり余り好ましくな
い。尚、前記置換基具体例中、プロピルはn−プロピ
ル、イソプロピルを表し、ブチルはn−ブチル、イソブ
チル、s−ブチル、t−ブチルを表し、アミルはペンチ
ル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチル
ブチル、1−エチルプロピル、1,1−ジメチルプロピ
ル、1,2−ジメチルプロピル、2,2−ジメチルプロ
ピルを表す。前記式(1)中のR1〜R6の水素原子以外
の置換基として好ましい例は、ハロゲン原子や炭素数1
〜4各置換基であり、とりわけ炭素数1〜4のアルキル
基や炭素数1〜4のアルケニル基が好ましい。
【0006】このような本発明の化合物は、一般的なエ
ステル化合物の合成方法、例えば、アクリル酸類と置換
アリル ハロアセテートとを塩基触媒存在下で縮合させ
ること(脱塩酸反応)により得る酸クロライド法、エチ
レンシアンヒドリンと対応するアルコールから合成する
エチレンシアンヒドリン法、ケテンとホルマリンからβ
−プロピオラクトンを得、対応するアルコールと反応さ
せるケテン法、アクリル酸またはメタクリル酸に対応す
るジエン類を付加する方法などが挙げられる。何れの方
法においても、化合物を合成した後に、蒸留やクロマト
法などの公知の方法により、使用目的にあった純度まで
精製することが可能である。純度は通常のガスクロマト
グラフ法により測定可能で、純度は使用目的にもよるが
90重量%以上が好ましい。
【0007】例えば、酸クロライド法により合成する場
合、原料となるアクリル酸類としては、アクリル酸、メ
タクリル酸、α−ハロアクリル酸などは入手容易であ
り、好ましい例として挙げられる。置換アリル ハロア
セテートの具体例としては、1,1−ジメチル−2−プ
ロペニル ブロモアセテート、1−メチル−1−エチル
−2−プロペニル ブロモアセテート、1−メチル−2
−ブテニル ブロモアセテート、3−メチル−2−ブテ
ニル ブロモアセテートなどが挙げられる。
【0008】本発明の化合物の具体的な好ましい例とし
ては、1,1−ジメチル−2−プロペニルアクリレー
ト、1−メチル−1−エチル−2−プロペニルアクリレ
ート、1−メチル−2−ブテニルアクリレートのcis
体およびtrans体、3−メチル−2−ブテニルアク
リレート、3−メチル−2−ブテニルアクリレート、
1,1−ジメチル−2−プロペニルメタクリレート等の
アクリレート類;1−メチル−1−エチル−2−プロペ
ニルメタクリレート、1−メチル−2−ブテニルメタク
リレートのcis体およびtrans体等のメタクリレ
ート類;1,1−ジメチル−2−プロペニル−α−クロ
ロアクリレート、1−ジメチル−1−エチル−2−プロ
ペニル−α−クロロアクリレート等のα−クロルアクリ
レート類;などを挙げることができる。これらは原料の
入手のしやすさ、合成のしやすさの点で有利である。さ
らにこのようなモノマーを原料として得られるポリマー
は耐熱性があり、幅広い用途が期待される。。本発明の
化合物の他の具体的な例としては次のものを挙げること
ができる。
【0009】さらに、本発明の化合物は他のアクリル系
モノマーと同様に、保存中に暗反応(活性エネルギー線
を積極的に照射しなくても進んでしまう反応)により、
重合がゆっくりと進行し、モノマーとしての純度が低下
するなどの劣化が起こることがあるために、アクリル系
モノマーには各種の重合禁止剤を添加している。本発明
の化合物においても、このような劣化に対して公知の重
合禁止剤が有効であり、具体的な例としてはハイドロキ
ノンやメトキシハイドロキノンなどのフェノール性物質
が挙げられる。このような重合禁止剤は、本発明の化合
物を精製後、直に使用する場合など必ずしも必須成分で
はないが、保存を考えると重合禁止剤を(通常は数十か
ら数百ppm程度)添加することが好ましい。
【0010】本発明の化合物は、1分子中にアクリル性
とアリル性の2つの不飽和結合を有し、両者の活性が異
なるため、重合条件を選ぶことによって、どちらか一方
の不飽和結合で付加し、他方を重合体中に残した反応性
のポリマーが合成可能である。本発明の化合物を活性エ
ネルギー線で重合した後、または、適当な重合条件で反
応した後の重合体が、更に、熱や他の活性エネルギー線
等で重合又は架橋が可能であり、機械的強度や耐熱性を
大幅に改良することができる。たとえば、置換アリル基
が残存する重合体は、酸性条件下で加熱すると分解し
て、ジエンガスを発生し、アクリル酸に変化する性質を
持つ。この結果、ポリマーのアルカリに対する溶解性や
極性が変化するため、感光性印刷版、半導体デバイスや
ディスプレーを製造するための感光性材料の原料として
有用である。
【0011】このように、本発明の化合物を原料とした
重合体は、フォトレジスト用樹脂、樹脂封止材、絶縁ワ
ニス、顔料や染料と一緒に用いて反応性塗料、表面保護
コート剤、活性エネルギー線硬化型の接着剤、インキ、
印刷版材としての応用が可能である。
【0012】<本発明の反応性組成物>本発明の反応性
組成物は、本発明の化合物のアクリレート類や必要に応
じて他のアクリルモノマーやアクリルオリゴマー、活性
エネルギー線に反応する化合物(例えば、光重合開始剤
等)と組み合わせて反応性組成物として用いることがで
きる。但し、前記式(1)においてR1が水素原子やハ
ロゲン原子であるものの方が、メチルなどのアルキル基
であるものと比較して、大気中の酸素により重合阻害を
受けにくく、また、活性が高いため、反応性組成物とし
て用いる場合、R1は水素原子やハロゲン原子であるも
のの方が望ましい効果が得られる傾向にあると思われ
る。他のアクリルモノマーやアクリルオリゴマーと組み
合わせて用いる場合、本発明の化合物は単官能性のアク
リルであるため、比較的溶液粘度が低く、使用目的に合
わせて反応性希釈剤(慣用的な表現であり、比較的低粘
度のものをこう呼ぶ)などとして使用できる。さらにこ
のような反応性組成物は、活性エネルギー線で架橋硬化
したあとに、さらに別種の活性エネルギー線で架橋させ
ることができるなどの特徴を付与することができる。例
えば紫外線で硬化して仮固定したあとに加熱硬化して本
固定したり、加熱下遠紫外線を照射してUVキュアし硬
化物の機械強度や熱強度を改良したりの特徴的な使用方
法が可能である。このような特徴を付与するには、反応
性成分のうちの少なくとも5重量%、好ましくは10重
量%以上の割合で前記式(1)で表される本発明の化合
物を用いる必要がある。
【0013】本発明の組成物において、本発明の化合物
と組み合わせて用いることのできるアクリルモノマーや
アクリルオリゴマーは、公知の一般的に知られているも
のが挙げられ、具体的には次の化合物を例示することが
できる。他のアクリルモノマーとしては、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、イソプロピルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレートなどの直鎖または
分岐の単官能のアルキルアクリレート;2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリロイルホスフェート
等の極性基で置換された単官能のアルキルのアクリレー
ト;1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−
ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、トリプロピレングリコールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチレングリ
コール400ジアクリレート、ヒドロキシピパリン酸エ
ステルネオペンチルグリコールジアクリレート等の二官
能のアクリレート類;トリメチロールプロパントリアク
リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサアクリレート等の多官能ア
クリレート類をあげることができる。
【0014】アクリルオリゴマーは、多官能アクリレー
トよりももっと高粘度のものが多く、ポリエステルアク
リレート、エポキシアクリレート、ポリエーテルアクリ
レート、オリゴアクリレート、アルキッドアクリレー
ト、ポリオールアクリレートなど各種市販されており、
接着性をあげるもの、硬化後のポリマーに可撓性を付与
するものなど目的に合わせて選定して用いれば良い。
【0015】本発明の組成物中に添加することのできる
活性エネルギー線に反応する化合物の最も一般的な例と
しては光重合開始剤が挙げられ、公知のものを用いるこ
とができる。具体的には、2〜3ヶの水素が塩素で置換
されたアルキル基をもつアセトフェノン類、ベンゾフェ
ノン及びその誘導体、ミヒラーケトン、ベンジルおよび
その誘導体、ベンゾイン及びその誘導体、ベンゾインア
ルキルエーテル類、ベンジルジアルキルケタール類、テ
トラメチルチラウムモノサルファイド、チオキサントン
類、アゾ化合物を挙げることができ、メルク社ダロキュ
ア1116、同1173などのシリーズ;チバガイギー
社イルガキュア651、同184などのシリーズ;スト
ウファーケミカル社バイキュア10、同13;AKZO
社トリゴナールP1、同P2、同P3;ワードブレンキ
ンソップ社カンタキュアPDO、同CTX、同MTX、
同DBS等の商標名で入手可能である。光重合開始剤の
添加量は通常反応性成分の総量に対して0.1〜5重量
%程度であり、着色塗膜や数百μ以上の厚膜等の活性エ
ネルギー線が透過しにくい系では2重量%以上必要な場
合が多い。他の添加剤としては、本発明の化合物に添加
するものと同様の前記の重合禁止剤や、アミン類、尿
素、イオウ化合物、ニトリル化合物、リン化合物、窒素
化合物、塩素化合物等の活性エネルギー線への感度を増
す増感剤、活性エネルギー線による硬化の後にさらに熱
等による架橋を促進するための過酸化物などの架橋剤、
着色するための各種染料や顔料を加えることができる。
【0016】本発明の反応性組成物を反応させる活性エ
ネルギー線としては、超高圧水銀灯からの近紫外線(フ
ィルター等によりg線やi線などを単色化して用いても
白色のまま用いても良い);高圧水銀灯、低圧水銀灯、
メタルハライドランプ等からの近〜遠紫外線;;UVア
ルゴンレーザーの単色光近紫外線;クリプトンフロライ
ドレーザーやアルゴンフロライドレーザーなどの単色光
遠紫外線;軟X線;加速電圧;数kV〜100kVの電
子線;イオンビームなどを挙げることができる。
【0017】<本発明の化合物由来の構造単位を有する
重合体>本発明の化合物由来の構造単位を含有する重合
体は、本発明の化合物単独または他の共重合可能な成分
と共に重合して得られたものである。本発明の重合体に
おいて、本発明の化合物と共重合可能な成分としては、
分子中に1つ以上の不飽和結合を有する化合物が挙げら
れ、具体的には、エチレン、プロピレン、ブチレン、i
−ブチレンなどのモノオレフィン類;多環構造のモノオ
レフィンであるノルボルネン誘導体;ブタジエン、イソ
プレンなどのジエン類;スチレン、p−クロルメチルス
チレン、α−クロルメチルスチレン、m−ヒドロキシス
チレン、p−ヒドロキシスチレン、p−メトキシスチレ
ン、p−tert−ブトキシスチレン、ビニル安息香酸
等のスチレン誘導体;アクリル酸、メタクリル酸、メチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ブチルメタクリレート、tert−ブチルアク
リレート、tert−ブチルメタクリレート、tert
−アミルアクリレート、tert−アミルメタクリレー
ト等のアクリル誘導体などを挙げることができる。
【0018】本発明の化合物をモノマーとして用いる
と、例えばラジカル重合などの比較的活性の低い触媒を
用いるなどの反応条件下で、アクリル性の不飽和結合だ
けを反応させることもでき、合成したポリマーの中にア
リル性の不飽和結合を活性点として残すことができる。
この場合、このような特徴を出すためには、モノマー総
量の中で本発明の少なくとも5重量%、好ましくは10
重量%以上用いる必要がある。活性点、すなわちアリル
性の不飽和基を残して合成したポリマーは、例えば熱や
加熱下遠紫外線線照射するUVキュア、電子線等の活性
エネルギー線によって、機械強度、耐熱性等のポリマー
の物性を改質できるという特徴を持つ。また、他の特徴
として、置換アリルオキシ基は酸の存在下100〜15
0℃程度に加熱することにより分解しジエン化合物と水
酸基(カルボン酸)を生成するという性質を持ってお
り、これを利用して、化学増幅型の酸官能性材料とする
ことができる。また、本発明の化合物は、重合条件を選
ぶことにより、2官能性のモノマーとして用いることも
でき、超高分子量ポリマーや3次元架橋ポリマー等を合
成する原料とすることもできる。
【0019】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、各例中の部及び%は、特に断りのな
い限り重量基準である。
【0020】(実施例1)1,1−ジメチル−2−プロ
ペニルアクリレートの合成 酸クロライドとしてアクリル酸クロライドを1.01モ
ルと、アルコールとして2−メチル−3−ブテン−2−
オールを1モルをジクロロメタン溶剤3モルに溶解し、
氷温下で触媒となるトリエチルアミン1.05モルを1
時間かけて滴下してゆっくりと加えた。さらに1時間、
十分に攪拌した。水洗後、炭酸水素ナトリウム水溶液で
洗浄して中和後、さらに塩化ナトリウムの飽和水溶液で
洗浄した。有機層に硫酸マグネシウムを加え脱水後、分
別した液からエバポレーターで溶剤を除いた後、10m
mH2Oの真空度で液温60℃から昇温して真空蒸留を
行い、分岐管の温度約50℃で得られる成分を分取し化
合物を得た。1H−NMRスペクトルにより、この化合
物は1,1−ジメチル−2−プロペニルアクリレートで
あることを確認した。また、FIDガスクロマトグラフ
法により、その純度は99%であることが判り、その結
果、アルコールを基準とした収率は63%と算出され
た。
【0021】(実施例2)1,1−ジメチル−2−プロ
ペニルメタクリレートの合成 酸クロライドとしてメタクリル酸クロライド、アルコー
ルとして2−メチル−3−ブテン−2−オールを用いた
以外は実施例1と同様の操作により、純度99%の1,
1−ジメチル−2−プロペニルメタクリレートを得た
(収率:63%)。
【0022】(実施例3)1−メチル−1−エチル−2
−プロペニルアクリレートの合成 酸クロライドとしてアクリル酸クロライド、アルコール
として3−メチル−1−ペンテン−3−オールを用いた
以外は実施例1と同様の操作により、純度99%の1−
メチル−1−エチル−2−プロペニルアクリレートを得
た(収率:62%)。
【0023】(実施例4)1−メチル−1−エチル−2
−プロペニルメタクリレートの合成 酸クロライドとしてメタクリル酸クロライド、アルコー
ルとして3−メチル−1−ペンテン−3−オールを用い
た以外は実施例1と同様の操作により、純度99%の1
−メチル−1−エチル−2−プロペニルメタクリレート
を得た(収率:64%)。
【0024】(実施例5)1−メチル−2−ブテニルア
クリレートの合成 酸クロライドとしてアクリル酸クロライド、アルコール
として2−ペンテン−3−オールを用いた以外は実施例
1と同様の操作により、純度99%の1−メチル−2−
ブテニルアクリレートを得た(収率:60%)。
【0025】(実施例6)1−メチル−2−ブテニルメ
タクリレートの合成 酸クロライドとしてメタクリル酸クロライド、アルコー
ルとして2−ペンテン−3−オールを用いた以外は実施
例1と同様の操作により、純度99%の1−メチル−2
−ブテニルメタクリレートを得た(収率:61%)。
【0026】(実施例7)3−メチル−2−ブテニルア
クリレートの合成 酸クロライドとしてアクリル酸クロライド、アルコール
として2−メチル−2−ブテン−4−オールを用いた以
外は実施例1と同様の操作により、純度99%の3−メ
チル−2−ブテニルアクリレートを得た(収率:61
%)。
【0027】(実施例8)3−メチル−2−ブテニルメ
タクリレートの合成 酸クロライドとしてメタクリル酸クロライド、アルコー
ルとして2−メチル−2−ブテン−4−オールを用いた
以外は実施例1と同様の操作により、純度99%の3−
メチル−2−ブテニルメタクリレートを得た(収率:6
1%)。
【0028】(実施例9)1,1−ジメチル−2−プロ
ペニルアクリレートの合成 メタクリル酸1モルと触媒量のパラトルエンスルホン酸
0.1モルを、過剰のイソプレンガスの存在下230
℃、20気圧まで昇温し、攪拌した。脱ガス後、苛性ソ
ーダ液で洗浄中和、水洗後、実施例1と同様に真空蒸留
により精製し、目的とする化合物を得た。1H−NMR
スペクトルにより、この化合物は1,1−ジメチル−2
−プロペニルアクリレートであることを確認した。FI
Dガスクロマトグラフ法により、その純度は94%と確
認され、メタクリル酸を基準とした収率は12%と算出
された。
【0029】(実施例10)活性エネルギー線反応性組
成物Aの調製 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを70gと
実施例9で得た1,1−ジメチル−2−プロペニルアク
リレートを30gと光重合開始剤としてベンジルジメチ
ルケタール(チバガイギー社製、商標名イルガキュア6
51)3gとを混合し、重合性液状組成物を調製した。
この組成物をアルミ板に刷毛で塗布し、ついで、塗布面
に、80W/cmの高圧水銀灯を20cmの距離から6
0秒間照射し試験片を作成した。試験片の表面に厚さ1
20μの硬化層が形成されており、組成物が光に反応し
て硬化したことを確認した。表面硬度をJIS K−5
400に従って、1Kg荷重で測定したところ2Hであ
った。このことから本発明の組成物は、ハードコート剤
として用いることが可能であり、本発明の化合物が反応
性希釈剤として有効であることがわかった。さらに、こ
の試験片を90℃に加温した状態で、高圧水銀灯よりも
短波長紫外線が強く発生するDEEP−UVランプウシ
オ電機社製UXM−501MDからの光を60秒間照射
したところ、UVキュアにより硬化性が改善され、表面
硬度は4Hとなった。このことから、この組成物は硬化
後にさらに別の活性エネルギー線によるUVキュアが可
能であることがわかった。
【0030】(実施例11)活性エネルギー線反応性組
成物Bの調製 ウレタンアクリレートオリゴマー(根上工業社製、商標
名アートレジンUN−232 OHA)を50gと、
1,4−ブタンジオールジアクリレートを30gと、実
施例5で得た1−メチル−2−ブテニルアクリレートを
20gと、光重合開始剤として1−フェニル−2−ジヒ
ドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン(メルク社
製、商標名ダロキュア1173)3gを混合し、粘性液
状組成物を調製した。この組成物を、幅20mm×長さ
100mm×厚み5mmの2枚のアクリル板の夫々の長
さの半分に塗布し仮止めし、塗布面に、80W/cmの
高圧水銀灯を20cmの距離から60秒間照射した。一
方のアクリル板を固定し、もう一方のアクリル板に1K
gのおもりをつるしても、接着層が剥がれおちることは
なかった。このことから本発明の組成物は光反応型の接
着剤として用いることが可能であり、本発明の化合物が
反応性希釈剤として有効であることがわかった。
【0031】(実施例12)4−ヒドロキシスチレン/
3−メチル−2−ブテニルメタクリレート共重合体の合
成 4−ヒドロキシスチレン72.1g(0.60mo
l)、実施例7で得た3−メチル−2−ブテニルメタク
リレート92.5g(0.60mol)、アゾビスイソ
ブチロニトリル1.48g(0.009mol)、ジオ
キサン400mlを1リットルセパラブルフラスコに仕
込み、1時間窒素バブリングを行った。その後、窒素バ
ブリングを続けながら、80℃で15時間攪拌を行っ
た。得られた反応液を5リットルのキシレンに投入し、
生じた沈澱をろ過した。得られた固形分を乾燥後、35
0mlのTHFに溶解し、4リットルのn−ヘキサンに
投入し、生じた沈澱をろ過した(再沈操作)。この再沈
操作を2回繰り返した後、乾燥し、112.1gの4−
ヒドロキシスチレン/3−メチル−2−ブテニル メタ
クリレート共重合体を得た。得られた重合体はGPC分
析の結果、Mw=8,800(ポリスチレン換算)、M
wD=1.72であった。また、この樹脂を1H−NM
Rスペクトルで解析したところ、共重合比率は、4−ヒ
ドロキシスチレン/3−メチル−2−ブテニル メタク
リレート=51/49であった。得られた重合体100
部、放射線感応性成分としてトリフェニルスルホニウム
スルホネート5部、フッ素系界面活性剤0.01部をプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート44
0部に溶解させ、0.1μmのポリテトラフルオロエチ
レン製フィルター(ミリポア社製)で濾過してレジスト
溶液を調製した。このレジスト溶液をシリコンウエハー
上にスピンコートした後、120℃で90秒間のベーク
を行うことにより膜厚0.7μmのレジスト膜を形成し
た。このウエハーをエキシマステッパー(NA=0.5
5)を用いて露光を行った。露光後のウエハは90℃で
60秒間のベークを行い、その後、テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液で1分間の浸漬現象を行い、
1μmラインのポジ型パターンを得た。このレジストパ
ターンをUVキュア処理(90℃/高圧水銀灯照射3
分)を行い、未処理のレジストパターンとの熱変形特性
の把握を行った。方法としては所定温度のホットプレー
ト上で5分間加熱処理をするというものである。その結
果、未処理のパターンでは135℃でレジストパターン
形状の変形が認められたが、UVキュア処理したものは
180℃でも形状変形が認められなかった。このことか
ら、本発明の重合体は熱に安定なレジスト組成物を提供
することができることが判った。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(1)で表わされる不飽和脂肪酸の
    置換アリルエステル。 【化1】 (式(1)中、R1は水素原子、置換可アルキル基また
    はハロゲン原子であり、R2〜R6は同一又は互いに異な
    ってもよく、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シア
    ノ基、置換可アルキル基、置換可アルケニル基、置換可
    アルカジエニル基、置換可ビニル基であり、R2〜R6
    うち少なくとも2つは水素原子以外の置換基である。R
    2とR5、R4とR6、R5とR6はそれぞれ独立して環を形
    成していてもよい。各基とも炭素数はそれぞれ12以下
    である。)
  2. 【請求項2】 前記式(1)中、R1が水素原子、メチ
    ル基またはハロゲン原子であり、R2〜R6が、水素原子
    または炭素数1または2のアルキル基である請求項1記
    載の不飽和脂肪酸の置換アリルエステル。
  3. 【請求項3】 前記式(1)で表される不飽和脂肪酸の
    置換アリルエステルの少なくとも一種を必須成分として
    なる活性エネルギー線反応性組成物。
  4. 【請求項4】 前記式(1)で表される不飽和脂肪酸の
    置換アリルエステル由来の構造単位を含む重合体。
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