JPH09235311A - 光硬化性組成物 - Google Patents

光硬化性組成物

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JPH09235311A
JPH09235311A JP8185596A JP8185596A JPH09235311A JP H09235311 A JPH09235311 A JP H09235311A JP 8185596 A JP8185596 A JP 8185596A JP 8185596 A JP8185596 A JP 8185596A JP H09235311 A JPH09235311 A JP H09235311A
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JP
Japan
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acrylate
meth
parts
compound
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JP8185596A
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English (en)
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Katsuhiko Kishi
克彦 岸
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ThreeBond Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は可視光線で硬化する光硬化性組成物で
あり、硬化後は樹脂の色が消色することを特徴とする。 【構成】A)ラジカル重合性ビニル化合物100重量
部、B)フェナントレンキノン0.01〜1.0重量
部、C)第3級アミン0.01〜4.0重量部、からな
る光硬化性組成物。本組成物は、可視光線で速やかに硬
化し、深部硬化性に優れる。しかも、硬化前は有色だっ
た樹脂が光硬化後は消色する。このことより有色であっ
たために用途が限定されていた箇所にも使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光硬化性組成物に関
するものであり、金属、プラスチック、セラミック部品
等の接着、密封、シーリング、或いは、金属、プラスチ
ック、セラミック、木材、石材等の表面コーティング使
用され、特に可視光領域の光線に対して高感度を示すこ
とを特徴とする光重合性組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来光の照射により硬化物を得る方法は
多数知られており、そのほとんどは紫外線やその近領域
の短波長光によるものである。しかし、近年になって照
射光の波長領域を従来までの紫外光領域ではなく、さら
に長波長領域、特に可視光領域の光を用いるものが多く
なっている。例えば、ベンゾイル、ベンゾインアルキル
エーテル、ベンジルケタール、ベンゾフェノン、アント
ラキノン、ベンジル、あるいはミヒラーケトンなどが用
いられてきた。しかしながら、これらの光重合開始剤は
400nm以下の紫外線領域の光源に対する光重合開始
能力に比べ400nm以上の可視光線領域の光源に対す
るそれは顕著に低く、従ってそれらを含む光重合組成物
の応用範囲を限定してきた。
【0003】よって、可視領域の光線に対応しうる光重
合開始剤系を含有する光重合感剤に関しては従来いくつ
かの提案がなされてきた。例えば、染料と脂肪族アミン
の複合光開始剤系(特公昭44−20189)、ヘキサ
アリールビスイミダゾールとジアルキルアミノベンジリ
デンケトンの系(特開昭47−2528)、(ケト)ク
マリンの系(特開昭52−112681)、ビスイミダ
ゾールとインダノンの系(特開昭54−15529
2)、トリアジン誘導体とシアニン染料の系(特開昭5
8−29803)、クマリン系色素とジアリールヨウド
ニウム塩の系(特開昭60−88005)、ベンゾフェ
ノン誘導体とアミノ酸誘導体の系(特開昭61−173
242)、チタノセンの系(特開昭63−4148
4)、金属アレーン錯体の系(特開平2−29680
2)、スクアリリウム色素とジアルキルアニリンの系
(特開平5−311093)等である。
【0004】これらの中でも特に有機過酸化物を用いた
可視光に感度を有する感光性樹脂の特許は数多く開示さ
れている。例えば、特開昭49−121885には染料
としてリボフラビンと有機過酸化物との組み合わせたも
の、特開昭61−158908にはベンゾフェノン含有
多価パーオキサイドエステル類を用いたもの、特開昭6
3−23901にはクマリン系の色素とベンゾフェノン
含有パーオキサイドエステル類を用いたもの、特開平3
−294374にはα−ジケトン類、過酸化ベンゾイ
ル、第3級アミン類を組み合わせたもの、特開平4−1
81944にはオニウム塩類、特定の有機染料、過酸化
物類を組み合わせたもの等が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術の多くは確かに可視光線での感度は有するもの
の、相対感度で比較した場合、実用的見地からは、不十
分であると言う難点がある。このことから、実用に際し
てより低いエネルギーで硬化する光硬化性組成物が望ま
れており、特にその硬化速度が紫外線による硬化と同程
度で、かつその際の硬化物物性が同等のものが期待され
る。さらに、硬化に必要な光源が安価であり、白熱電球
程度の照射光量においても硬化が可能であり、前述の通
りの速硬化性が要求される。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決するた
めになされたものであり、可視光の様な低いエネルギー
によって硬化する光硬化性組成物を提供することにあ
る。また、有機過酸化物類をラジカル発生源に用いた場
合、有機過酸化物自身が可視光領域に吸収を有していな
いために増感剤の使用が必要となってくるが、必ずしも
それが反応の加速に結びついているとは言いがたい。さ
らにはそれら増感剤は分子内に複雑な置換基を有した化
合物が大半であるために、工業的な汎用性を考えた場合
大量の使用は困難である。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明者は、かかる難
点を克服して、優れた光硬化性組成物を得るべく鋭意検
討を行った結果、下記の成分からなる組成物が、可視光
線の照射下で活性なラジカルを発生し、重合可能な官能
基との反応により速やかに硬化物が得られることを見出
し本発明を完成するに至った。さらには、これら組成物
が、すべて工業的に安価で入手可能な原料を使用してい
ることも特徴とする。前述の組成物は以下の通りであ
る。 A)ラジカル重合性ビニル化合物100重量部 B)ベンゾトリアゾール0.1〜1.0重量部 C)第3級アミン0.1〜1.0重量部 D)チアジン系染料0.01〜0.1重量部 E)有機過酸化物含有光開始剤1.0〜5.0重量部
【0008】以下に、本発明を構成する各成分の詳細に
ついて説明する。本発明のA成分であるラジカル重合性
ビニル化合物としては、分子内にラジカル重合性のビニ
ル基を有する化合物であれば、特に限定されるものでは
ない。具体的な重合性ビニル化合物としては、例えば以
下のものがある。 (1)ビニル化合物1 下記1式で表せる(メタ)アクリレートである。
【0009】
【化1】
【0010】(式中Rは、−H又は−CHを示し、
は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐アルキル基にお
いて、1個又は2個以上のH原子を−OH基で置換した
置換アルキル基。) 上記1式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
体例として、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、1,2−ジ
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等がある。
【0011】(2)ビニル化合物2 下記2式で表される(メタ)アクリレートである。
【0012】
【化2】
【0013】(式中Rは、−H又は−CHを示し、
は、−H又はC〜Cの炭化水素基を示し、nは
1〜10の整数を示す。) 上記2式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
体例としては、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンテニルオキシメチル(メタ)アクリレ
ート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンテニルオキシプロピル(メタ)ア
クリレート等がある。
【0014】(3)ビニル化合物3 下記3式で表される(メタ)アクリレートである。
【0015】
【化3】
【0016】(式中Rは、−H又は−CHを示し、
は、−H又はC〜C18のアルキル基、或いはC
〜C20のシクロアルキル基、フェニル基、テトラフ
ルフリル基、これらの基を含むC〜C20のアルキル
基を示す。) 上記3式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
体例としては、(メタ)アクリル酸、メチル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テ
トラヒドロフルフリール(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)
アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート等があ
る。
【0017】(4)ビニル化合物4 下記4式で表せる(メタ)アクリレートである。
【0018】
【化4】
【0019】(式中Rは、−H又は−CHを示し、
は、C〜C20のアルキル基、ビニル基、アリー
ル基、アルコキシアルキル基を示す。) 上記4式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
休例としては、メトキシカルボニルメチル(メタ)アク
リレート、エトキシカルボニルメチル(メタ)アクリレ
ート、ヘプトキシカルボニルメチル(メタ)アクリレー
ト、イソプロピルカルボニルメチル(メタ)アクリレー
ト等がある。
【0020】(5)ビニル化合物5 下記5式で示される(メタ)アクリレートである。
【0021】
【化5】
【0022】(式中Rは、−H又は−CHを示し、
10は、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートと、−
OHとの縮合反応によって生じた反応残基、R11は、
〜Cの炭化水素、さらにこれらの炭化水素中にエ
ステル結合、カーボネート結合、エーテル結合、チオエ
ーテル結合を有するもの、nは1〜20の整数を示
す。) 上記5式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
体例としては、ポリエチレングリコール変性ウレタンア
クリレート、ポリエステル変性ウレタンアクリレート、
ポリカーボネート変性ウレタンアクリレート、ポリエー
テル変性ウレタンアクリレート、ポリチオエーテル変性
ウレタンアクリレート等がある。
【0023】(6)ビニル化合物6 下記6式で示される(メタ)アクリレートである。
【0024】
【化6】
【0025】(式中R12は、−H又は−CHを示
し、R13は、C〜Cの炭化水素を示し、nは1〜
10の整数を示す。) 上記6式で示される(メタ)アクリレートの好ましい具
体例としては、2,2−ビス(4−メタクリロキシジエ
トキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アリロ
キシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−メタクリロキシトリエトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−アクリロキシペンタエトキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−メタククロキシヘキ
サエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ア
クロキシジプロポキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス(4−アクリロキシジブトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−メタクリロキシオクタブトキシ)プ
ロパン、2−(4−マタクリロキシエトキシフェニル)
−2−(4−メタクリロキシエトキシフェニル)プロパ
ン、2−(4−アクリロキシジプロポキシフェニル)−
2−(4−アクリロキシトリエトキシフェニル)プロパ
ン等がある。
【0026】(7)その他のラジカル重合性ビニル化合
物 以上のラジカル重合性ビニル化合物の他に、本発明のA
成分として、イソボロニル(メタ)アクリレート、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、スチレン、α−メチルス
チレン、N−ビニルピロリドン、ポリブタジエンアクリ
レート、シリコーンアクリレート等がある。本発明にお
けるA成分として、上記のラジカル重合性ビニル化合物
の1種又は2種以上を混合して用いることができる。
【0027】本発明のB成分であるベンゾトリアゾール
は、有機過酸化物のラジカル発生時における反応促進剤
的な役割として作用する。同様な成分としてベンゾチア
ゾール、ベンゼンスルホン酸、ヒドラジン誘導体も有効
であるが、それらを用いた場合、保存安定性が著しく低
下するため、光硬化性組成物としては使用できない。
【0028】B成分の好ましい添加量は、組成物に光硬
化性を与えるのに十分な触媒量論的な量であれば良く、
用いるラジカル重合性化合物によっても異なるが、ラジ
カル重合性化合物100重量部に対して0.1〜1.0
重量部、好ましくは0.3〜0.6重量部である。この
量が0.1重量部よりも少ない場合、感度に大きな影響
がなく、1.0重量部よりも多い場合には、樹脂の反応
率が低下する。
【0029】本発明で使用されるC成分は、脂肪族およ
び芳香族いずれの第三級アミンでもその効果は発揮され
る。しかしながら、硬化速度の向上には芳香族系の第三
級アミンを用いた方がより良い効果が発揮される。
【0030】本発明で使用される第三級アミンの好適な
例として、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン、N,N’−ジエタノールアミン、N,
N’−ジメチル−P−トルイジン、N,N’−ジメチル
−アニリン、N−メチル−ジエタノールアミン、N−メ
チル−ジメタノールアミン、N,N’−(ジメチルアミ
ノ)エチル−メタクリレート、N,N’−ジメチルアミ
ノ−アセトフェノン、N,N’−ジメチルアミノベンゾ
フェノン、N,N’−ジエチルアミノ−ベンゾフェノン
等がある。
【0031】本発明におけるC成分の好ましい添加量は
光硬化性を与えるのに十分な触媒量論的な量であればよ
く、用いるラジカル重合性化合物にも異なるが、ラジカ
ル重合性化合物100重量部に対して0.1〜1.0重
量部、好ましくは0.3〜0.6重量部である。この量
が0.1重量部よりも少ない場合、十分な感度が得られ
ず、硬化に影響をあたえる。また、1.0重量部よりも
多い場合には、表面のみの硬化が進行してしまい、深部
での硬化性に強く影響を与える。
【0032】本発明において用いられるD成分はチアジ
ン系の染料に限定される。可視光硬化触媒の増感剤とし
て様々な染料が用いられることがあるが、他の染料にお
いては、本発明の他の成分と組み合わせると可視光領域
の光に対して感度が悪く、本発明のような組成物は得ら
れない。
【0033】本発明に利用されるチアジン系の染料は、
メチレンブルー、チオニン、が最も効果的でD成分の好
ましい添加量は光硬化性を与えるのに十分な触媒量論的
な量であればよく、用いるラジカル重合性化合物により
異なるが、ラジカル重合性化合物100重量部に対して
0.01〜0.1重量部、好ましくは0.05〜0.7
重量部である。この量が0.01重量部よりも少ない場
合、十分な感度が得られず、硬化に影響をあたえる。ま
た0.1重量部よりも多い場合には、深部での硬化性に
強く影響を与える。
【0034】本発明において用いたE成分である有機過
酸化物として例えば、ベンゾイルパーオキサイド、メチ
ルエチルケトンパーオキサイド、ジ第3ブチルパーオキ
サイド、第3ブチルパーオキサイド、ジイソプロピルオ
キシジカーボネート、第3ブチルパーオキシベンゾエー
ト、ジ第3ブチルジパーオキシイソフタレート、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキ
サン、3,3’,4,4’−テトラ(第3ブチルパーオ
キシカルボニル)ベンゾフェノン等がある。
【0035】E成分の好ましい添加量は光硬化性を与え
るのに十分な触媒量論的な量であればよく、用いるラジ
カル重合性化合物にも異なるが、ラジカル重合性化合物
100重量部に対して1.0〜5.0重量部、好ましく
は2.0〜4.0重量部である。この量が1.0重量部
よりも少ない場合、十分な感度が得られず、硬化に影響
をあたえる。また4.0重量部よりも多い場合には、深
部での硬化性に強く影響を与える。
【0036】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0037】A成分としてエポキシアクリレート、
(2,2−ビス(4−メタクリロキシジエトキシフェニ
ルプロパン))50重量部とイソボロニルアクリレート
50重量部、B成分としてベンゾトリアゾール、C成分
としてジメチルアセトアミノフェノンおよびジメチル−
P−トルイジン、D成分としてメチレンブルーおよびチ
オニ、E成分としてメチルエチルケトンパーオキサイド
を表1に示した量で配合し、調合容器の周囲をアルミ箔
で遮光し、室温で3時間混合撹拌することにより、均一
な調合液を調製した。
【0038】
【表1】
【0039】硬化実験は、調合した各樹脂を、直径32
φ×高さ10mmのポリエチレン製容器に2グラム秤量
し、100Wハロゲンランプを用いて、完全硬化までの
時間から効果に必要な積算光量を算出し比較した。照射
条件は、ランプ距離1cm、中心照度9.8〜10.0
mW/cmである。
【0040】硬化物の厚膜硬化性は、直径5φ×高さ3
0mmの治具に樹脂を注ぎ、先と同様の条件で光照射を
行い、未硬化部を取り除いた部分を真の硬化膜厚として
測定した。ゲル分率は得られた各硬化物をキシレンを溶
媒としたソックスレー注出を5時間行い、100℃で2
時間乾燥後の重量変化から算出した。保存安定性は70
℃の恒温槽に一週間放置した後の性状を記した。以上の
結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かな様に、本発
明の光硬化性組成物は、ベンゾトリアゾール、第三級ア
ミン、チアジン系染料、有機過酸化物の作用によって、
エネルギー密度の低い光源においても速やかに硬化し、
従来の可視光線による硬化組成物よりも優れていること
が明かとなった。これらのことから本発明は、可視光線
の照射によって硬化し得る、接着剤、コーティング剤、
シール剤、注型用樹脂等の光硬化性樹脂として使用する
ことが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 171/00 PDW C09D 171/00 PDW 175/14 PDZ 175/14 PDZ // C08F 20/12 MLY 7824−4J C08F 20/12 MLY 20/26 MMK 20/26 MMK 299/02 MRR 299/02 MRR MRS MRS 299/04 MRT 299/04 MRT 299/06 MRX 299/06 MRX

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記A成分、B成分、C成分、D成分及び
    E成分からなる光硬化性組成物 A)ラジカル重合性ビニル化合物100重量部 B)ベンゾトリアゾール0.1〜1.0重量部 C)第3級アミン0.1〜1.0重量部 D)チアジン系染料0.01〜0.1重量部 E)有機過酸化物1.0〜5.0重量部
JP8185596A 1996-02-28 1996-02-28 光硬化性組成物 Pending JPH09235311A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014386A1 (fr) * 2000-08-11 2002-02-21 Sony Chemicals Corp. Composition de resine photopolymerisable pour supports d'enregistrement optiques, et supports d'enregistrement optiques
JP2002088107A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Denki Kagaku Kogyo Kk 硬化性樹脂組成物、硬化体、接着剤組成物及び接合体

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