JPH09233891A - モータ駆動回路およびモータ駆動方法 - Google Patents
モータ駆動回路およびモータ駆動方法Info
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- JPH09233891A JPH09233891A JP3641196A JP3641196A JPH09233891A JP H09233891 A JPH09233891 A JP H09233891A JP 3641196 A JP3641196 A JP 3641196A JP 3641196 A JP3641196 A JP 3641196A JP H09233891 A JPH09233891 A JP H09233891A
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- output
- converter
- conversion circuit
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 速度パターンを予め記憶させておくためのR
OMを必要とすることがなく、速度パターンを的確かつ
迅速に変更することができるモータ駆動回路を得る。 【解決手段】 入力信号を受けるD/Aコンバータ10
1と、このD/Aコンバータ101の出力電圧を受け、
これを周波数に変換する電圧/周波数変換回路102
と、この電圧/周波数変換回路102の出力を受けて加
算あるいは減算カウントを行い、その出力を前記D/A
コンバータ101に送るカウンタ104とにより閉ルー
プを構成し、前記電圧/周波数変換回路102の出力に
応じてステッピングモータを駆動する。
OMを必要とすることがなく、速度パターンを的確かつ
迅速に変更することができるモータ駆動回路を得る。 【解決手段】 入力信号を受けるD/Aコンバータ10
1と、このD/Aコンバータ101の出力電圧を受け、
これを周波数に変換する電圧/周波数変換回路102
と、この電圧/周波数変換回路102の出力を受けて加
算あるいは減算カウントを行い、その出力を前記D/A
コンバータ101に送るカウンタ104とにより閉ルー
プを構成し、前記電圧/周波数変換回路102の出力に
応じてステッピングモータを駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステッピングモ
ーター等に使用される、モータ駆動回路およびモータ駆
動方法に関するものである。
ーター等に使用される、モータ駆動回路およびモータ駆
動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14に、従来例を示す。図14中の入
力信号1Aと最終出力L1は、実施の形態1と同様の信
号が入出力される。図14に示す従来例では、モータ駆
動回路は、電圧/周波数変換回路601、電圧/周波数
変換回路601の出力を受けて1/Nに分周し、1/N
の周波数間の基準クロック数をカウントして出力する分
周回路602、分周回路602に入力する基準クロック
606、分周回路602の出力信号を受けて必要なデー
タに変換し出力するROM701、基準パルスを発生す
る基準パルス発生回路607、基準パルス発生回路60
7の出力信号を基準パルスとする出力パルス発生回路6
04、パルス列をカウントするカウンタ605、カウン
タ605のカウント数に応じて必要なデータを出力する
ROM702により構成されている。そして、基準パル
ス発生回路607は、ROM701およびROM702
からなるROM部603のデータを受けて基準パルスを
発生する。また、出力パルス発生回路604は、ROM
702のデータに応じたパルス列を出力する。
力信号1Aと最終出力L1は、実施の形態1と同様の信
号が入出力される。図14に示す従来例では、モータ駆
動回路は、電圧/周波数変換回路601、電圧/周波数
変換回路601の出力を受けて1/Nに分周し、1/N
の周波数間の基準クロック数をカウントして出力する分
周回路602、分周回路602に入力する基準クロック
606、分周回路602の出力信号を受けて必要なデー
タに変換し出力するROM701、基準パルスを発生す
る基準パルス発生回路607、基準パルス発生回路60
7の出力信号を基準パルスとする出力パルス発生回路6
04、パルス列をカウントするカウンタ605、カウン
タ605のカウント数に応じて必要なデータを出力する
ROM702により構成されている。そして、基準パル
ス発生回路607は、ROM701およびROM702
からなるROM部603のデータを受けて基準パルスを
発生する。また、出力パルス発生回路604は、ROM
702のデータに応じたパルス列を出力する。
【0003】図14に示した従来例では、ステッピング
モーターの速度パターンを予めROMにより記憶させて
おくため速度パターンを変えるためには再度ROMの書
き換えを行わなければならない。また、1回転毎の速度
制御を行うことができなかった。さらに、従来例によれ
ば、速度パターンを予め記憶しておくROMが必要であ
った。
モーターの速度パターンを予めROMにより記憶させて
おくため速度パターンを変えるためには再度ROMの書
き換えを行わなければならない。また、1回転毎の速度
制御を行うことができなかった。さらに、従来例によれ
ば、速度パターンを予め記憶しておくROMが必要であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の発明は、速度パ
ターンを予め記憶させておくためのROMを必要とする
ことがなく、速度パターンを的確かつ迅速に変更するこ
とができるモータ駆動回路を得ることを目的とする。
ターンを予め記憶させておくためのROMを必要とする
ことがなく、速度パターンを的確かつ迅速に変更するこ
とができるモータ駆動回路を得ることを目的とする。
【0005】第2の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをより的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをより的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
【0006】第3の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを一層的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを一層的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
【0007】第4の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを更に的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを更に的確かつ迅速に変更することができるモー
タ駆動回路を得ることを目的とする。
【0008】第5の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをより一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをより一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
【0009】第6の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをなお一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンをなお一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
【0010】第7の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを更に一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを更に一層的確かつ迅速に変更することができる
モータ駆動回路を得ることを目的とする。
【0011】第8の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを一段と的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動回路を得ることを目的とする。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを一段と的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動回路を得ることを目的とする。
【0012】第9の発明は、速度パターンを予め記憶さ
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動す
ることができるモータ駆動回路を得ることを目的とす
る。
せておくためのROMを必要とすることがなく、速度パ
ターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動す
ることができるモータ駆動回路を得ることを目的とす
る。
【0013】第10の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータをより的確に駆
動することができるモータ駆動回路を得ることを目的と
する。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータをより的確に駆
動することができるモータ駆動回路を得ることを目的と
する。
【0014】第11の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるモータ
駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるモータ
駆動方法を得ることを目的とする。
【0015】第12の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをより的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをより的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
【0016】第13の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを一層的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを一層的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
【0017】第14の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを更に的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを更に的確かつ迅速に変更することができるモ
ータ駆動方法を得ることを目的とする。
【0018】第15の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをより一層的確かつ迅速に変更することができ
るモータ駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをより一層的確かつ迅速に変更することができ
るモータ駆動方法を得ることを目的とする。
【0019】第16の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをなお一層的確かつ迅速に変更することができ
るモータ駆動方法を得ることを目的とする。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンをなお一層的確かつ迅速に変更することができ
るモータ駆動方法を得ることを目的とする。
【0020】第17の発明は、速度パターンを予め記憶
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動す
ることができるモータ駆動方法を得ることを目的とす
る。
させておくためのROMを必要とすることがなく、速度
パターンを的確かつ迅速に変更することができるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動す
ることができるモータ駆動方法を得ることを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
入力信号を受けるD/Aコンバータと、このD/Aコン
バータの出力を受け、これを周波数に変換する変換回路
と、この変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウ
ントを行い、その出力を前記D/Aコンバータに送るカ
ウンタとにより閉ループを構成し、前記変換回路の出力
に応じてステッピングモータを駆動する。
入力信号を受けるD/Aコンバータと、このD/Aコン
バータの出力を受け、これを周波数に変換する変換回路
と、この変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウ
ントを行い、その出力を前記D/Aコンバータに送るカ
ウンタとにより閉ループを構成し、前記変換回路の出力
に応じてステッピングモータを駆動する。
【0022】第2の発明においては、入力信号を受ける
D/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力電圧
を受け、これを周波数に変換する電圧/周波数変換回路
と、この電圧/周波数変換回路の出力を受けて加算ある
いは減算カウントを行い、その出力を前記D/Aコンバ
ータに送るカウンタとにより閉ループを構成し、前記電
圧/周波数変換回路の出力に応じてステッピングモータ
を駆動する。
D/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力電圧
を受け、これを周波数に変換する電圧/周波数変換回路
と、この電圧/周波数変換回路の出力を受けて加算ある
いは減算カウントを行い、その出力を前記D/Aコンバ
ータに送るカウンタとにより閉ループを構成し、前記電
圧/周波数変換回路の出力に応じてステッピングモータ
を駆動する。
【0023】第3の発明においては、入力信号を受ける
第1のD/Aコンバータと、この第1のD/Aコンバー
タの出力を受け、これを周波数に変換する変換回路と、
この変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウント
を行い、その出力を前記第1のD/Aコンバータに送る
第1のカウンタとにより閉ループを構成するとともに、
前記変換回路の出力を受ける第2のカウンタと、この第
2のカウンタの出力を受ける第2のD/Aコンバータと
を設け、この第2のD/Aコンバータの出力に応じてス
テッピングモータを駆動する。
第1のD/Aコンバータと、この第1のD/Aコンバー
タの出力を受け、これを周波数に変換する変換回路と、
この変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウント
を行い、その出力を前記第1のD/Aコンバータに送る
第1のカウンタとにより閉ループを構成するとともに、
前記変換回路の出力を受ける第2のカウンタと、この第
2のカウンタの出力を受ける第2のD/Aコンバータと
を設け、この第2のD/Aコンバータの出力に応じてス
テッピングモータを駆動する。
【0024】第4の発明においては、前記閉ループにお
いて変換回路の出力にマイクロステップ信号を生成し、
これによりステッピングモータのマイクロステップ駆動
を行う。
いて変換回路の出力にマイクロステップ信号を生成し、
これによりステッピングモータのマイクロステップ駆動
を行う。
【0025】第5の発明においては、入力信号を受けこ
の入力信号に応じてマイクロステップ信号を生成するD
/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を受
け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回路
の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、その
出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより閉
ループを構成し、前記変換回路の出力に応じてステッピ
ングモータのマイクロステップ駆動を行う。
の入力信号に応じてマイクロステップ信号を生成するD
/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を受
け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回路
の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、その
出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより閉
ループを構成し、前記変換回路の出力に応じてステッピ
ングモータのマイクロステップ駆動を行う。
【0026】第6の発明においては、入力信号を受けこ
の入力信号に応じてマイクロステップ信号を生成する第
1のD/Aコンバータと、この第1のD/Aコンバータ
の出力を受け、これを周波数に変換する変換回路と、こ
の変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを
行い、その出力を前記第1のD/Aコンバータに送る第
1のカウンタとにより閉ループを構成するとともに、前
記変換回路の出力を受ける第2のカウンタと、この第2
のカウンタの出力を受ける第2のD/Aコンバータとを
設け、この第2のD/Aコンバータの出力に応じてステ
ッピングモータのマイクロステップ駆動を行う。
の入力信号に応じてマイクロステップ信号を生成する第
1のD/Aコンバータと、この第1のD/Aコンバータ
の出力を受け、これを周波数に変換する変換回路と、こ
の変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを
行い、その出力を前記第1のD/Aコンバータに送る第
1のカウンタとにより閉ループを構成するとともに、前
記変換回路の出力を受ける第2のカウンタと、この第2
のカウンタの出力を受ける第2のD/Aコンバータとを
設け、この第2のD/Aコンバータの出力に応じてステ
ッピングモータのマイクロステップ駆動を行う。
【0027】第7の発明においては、加速パターンにお
ける速度と減速パターンにおける速度とを相対的に変え
ることにより最大速度の位置を変えるようにした。
ける速度と減速パターンにおける速度とを相対的に変え
ることにより最大速度の位置を変えるようにした。
【0028】第8の発明においては、加速パターンを減
速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置を
変えるようにした。
速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置を
変えるようにした。
【0029】第9の発明においては、減速パターンを加
速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置を
変えるようにした。
速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置を
変えるようにした。
【0030】第10の発明においては、サンプルホール
ド回路を付加することにより、1回転毎に速度パターン
決定要素の少なくとも一つを任意に制御することができ
るようにした。
ド回路を付加することにより、1回転毎に速度パターン
決定要素の少なくとも一つを任意に制御することができ
るようにした。
【0031】第11の発明においては、入力信号を受け
るD/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を
受け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回
路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、そ
の出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより
閉ループを構成し、前記変換回路の出力に応じてモータ
を駆動するとともに、所定のサンプル時間に入力信号に
つきサンプリング動作を行ない、その入力値につきホー
ルド動作を行なうことにより、1回転毎に速度パターン
決定要素の少なくとも一つを任意に制御することができ
るようにしたものである。
るD/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を
受け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回
路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、そ
の出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより
閉ループを構成し、前記変換回路の出力に応じてモータ
を駆動するとともに、所定のサンプル時間に入力信号に
つきサンプリング動作を行ない、その入力値につきホー
ルド動作を行なうことにより、1回転毎に速度パターン
決定要素の少なくとも一つを任意に制御することができ
るようにしたものである。
【0032】第12の発明においては、入力信号を受け
るD/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を
受け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回
路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、そ
の出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより
閉ループを構成すようにしたものにおいて、前記変換回
路の周波数出力をアナログ信号に変換してステッピング
モータを駆動する。
るD/Aコンバータと、このD/Aコンバータの出力を
受け、これを周波数に変換する変換回路と、この変換回
路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行い、そ
の出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタとにより
閉ループを構成すようにしたものにおいて、前記変換回
路の周波数出力をアナログ信号に変換してステッピング
モータを駆動する。
【0033】第13の発明においては、前記閉ループに
おいてマイクロステップ信号を生成し、これによりステ
ッピングモータのマイクロステップ駆動を行う。
おいてマイクロステップ信号を生成し、これによりステ
ッピングモータのマイクロステップ駆動を行う。
【0034】第14の発明においては、加速パターンに
おける速度と減速パターンにおける速度とを変えること
により最大速度の位置を変えるようにした。
おける速度と減速パターンにおける速度とを変えること
により最大速度の位置を変えるようにした。
【0035】第15の発明においては、加速パターンを
減速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置
を変えるようにした。
減速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置
を変えるようにした。
【0036】第16の発明においては、減速パターンを
加速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置
を変えるようにした。
加速パターンの2倍の速度とすることで最大速度の位置
を変えるようにした。
【0037】第17の発明においては、所定のサンプル
時間に入力信号につきサンプリング動作を行なうととも
に、その入力値につきホールド動作を行なうことによ
り、1回転毎に速度パターン決定要素の少なくとも一つ
を任意に制御することができるようにした。
時間に入力信号につきサンプリング動作を行なうととも
に、その入力値につきホールド動作を行なうことによ
り、1回転毎に速度パターン決定要素の少なくとも一つ
を任意に制御することができるようにした。
【0038】
実施の形態1.図1は、この発明のステッピングモータ
ー駆動回路のブロック図である。図1において、101
はUP/DOWNカウンタ104の出力信号を受けてア
ナログ信号に変換するD/Aコンバータで、入力信号端
子1Aから入力される電圧値によって、このD/Aコン
バータ101の1LSB、すなわち出力信号の最小1単
位としての最下位のビット(LSB=least significant
bit)が決定される。102はD/Aコンバータ101
から出力された出力電圧を受けて周波数に変換する電圧
/周波数変換回路、103は電圧/周波数変換回路10
2の出力信号L1を受けてカウントするカウンタ、10
4は電圧/周波数変換回路102の出力信号L1を受け
て、UPカウントあるいはDOWNカウント、すなわち
加算または減算カウントするカウンタである。105は
カウンタ103の出力信号E1バーを受けてアナログ信
号に変換するD/Aコンバータ、106はカウンタ10
3の出力信号E1を受けてアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ、F1・F2はそれぞれのカウンタ103
の出力を分周するフリップフロップ回路、201〜20
4はバッファ、2A〜5Aはバッファ201〜204の
出力端子である。前記D/Aコンバータ101と、電圧
/周波数変換回路102と、UP/DOWNカウンタ1
04とは、閉ループを構成し、前記電圧/周波数変換回
路102の出力に応じてステッピングモータが駆動され
る。
ー駆動回路のブロック図である。図1において、101
はUP/DOWNカウンタ104の出力信号を受けてア
ナログ信号に変換するD/Aコンバータで、入力信号端
子1Aから入力される電圧値によって、このD/Aコン
バータ101の1LSB、すなわち出力信号の最小1単
位としての最下位のビット(LSB=least significant
bit)が決定される。102はD/Aコンバータ101
から出力された出力電圧を受けて周波数に変換する電圧
/周波数変換回路、103は電圧/周波数変換回路10
2の出力信号L1を受けてカウントするカウンタ、10
4は電圧/周波数変換回路102の出力信号L1を受け
て、UPカウントあるいはDOWNカウント、すなわち
加算または減算カウントするカウンタである。105は
カウンタ103の出力信号E1バーを受けてアナログ信
号に変換するD/Aコンバータ、106はカウンタ10
3の出力信号E1を受けてアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ、F1・F2はそれぞれのカウンタ103
の出力を分周するフリップフロップ回路、201〜20
4はバッファ、2A〜5Aはバッファ201〜204の
出力端子である。前記D/Aコンバータ101と、電圧
/周波数変換回路102と、UP/DOWNカウンタ1
04とは、閉ループを構成し、前記電圧/周波数変換回
路102の出力に応じてステッピングモータが駆動され
る。
【0039】次に、動作について説明する。まず、図1
に示す入力信号端子1Aから所定の電圧値が入力され、
この電圧値によりD/Aコンバータ101の1LSBが
決定される。
に示す入力信号端子1Aから所定の電圧値が入力され、
この電圧値によりD/Aコンバータ101の1LSBが
決定される。
【0040】図2・図3は、それぞれD/Aコンバータ
101の具体例を示したものである。図2において、1
Aは入力信号端子、301・302は抵抗、T1はマイ
クロステップ信号を生成するためのマイクロステップ信
号生成手段、D2−0・D2−1・D2−2〜D2−n
は、そのON/OFFによってマイクロステップ信号単
位を生成するマイクロステップ信号生成要素である。
101の具体例を示したものである。図2において、1
Aは入力信号端子、301・302は抵抗、T1はマイ
クロステップ信号を生成するためのマイクロステップ信
号生成手段、D2−0・D2−1・D2−2〜D2−n
は、そのON/OFFによってマイクロステップ信号単
位を生成するマイクロステップ信号生成要素である。
【0041】図2では、入力信号端子1Aから入力され
た電圧信号は、抵抗301・302により電流に変換さ
れ、変換された電流値Iと抵抗値Rにより次式で1LS
Bが決定される。 1LSB=(I×2R)/(3×2N-1)
た電圧信号は、抵抗301・302により電流に変換さ
れ、変換された電流値Iと抵抗値Rにより次式で1LS
Bが決定される。 1LSB=(I×2R)/(3×2N-1)
【0042】D/Aコンバータ101の出力は、図7に
示すタイミングチャート図のD1のようにUP/DOW
Nカウンタ104から出力される信号D2により1LS
Bづつ増加していく。
示すタイミングチャート図のD1のようにUP/DOW
Nカウンタ104から出力される信号D2により1LS
Bづつ増加していく。
【0043】図3において、1Aは入力信号端子、1〜
14はトランジスタ、205・206はコンパレータ、
303〜304は抵抗、T2はマイクロステップ信号を
生成するためのマイクロステップ信号生成手段、D2−
0・D2−1・D2−2〜D2−nは、そのON/OF
Fによってマイクロステップ信号単位を生成するマイク
ロステップ信号生成要素である。
14はトランジスタ、205・206はコンパレータ、
303〜304は抵抗、T2はマイクロステップ信号を
生成するためのマイクロステップ信号生成手段、D2−
0・D2−1・D2−2〜D2−nは、そのON/OF
Fによってマイクロステップ信号単位を生成するマイク
ロステップ信号生成要素である。
【0044】図3に示すD/Aコンバータにおいても、
入力信号端子1Aから入力された電圧信号により電圧V
Hが決定され、1LSBは、次式で決定される。 1LSB=(VH−VL)/2N であり、VLから1LSBづつ増加していく。
入力信号端子1Aから入力された電圧信号により電圧V
Hが決定され、1LSBは、次式で決定される。 1LSB=(VH−VL)/2N であり、VLから1LSBづつ増加していく。
【0045】信号D1は、図1の電圧/周波数変換回路
102により電圧に比例した周波数L1を出力する。
102により電圧に比例した周波数L1を出力する。
【0046】電圧/周波数変換回路の一具体例を図4・
図5に示す。図4において、D1は入力信号端子、15
〜19はトランジスタ、207は非反転入力端子、30
8は抵抗である。
図5に示す。図4において、D1は入力信号端子、15
〜19はトランジスタ、207は非反転入力端子、30
8は抵抗である。
【0047】図4においては、入力電圧信号D1を抵抗
308で電流に変換し、出力端子B1・B2に出力す
る。
308で電流に変換し、出力端子B1・B2に出力す
る。
【0048】図5は、発振回路を示すものであり、出力
端子B1・B2の出力信号を受ける。図5において、2
0〜24はトランジスタ、208はコンパレータ、30
9は抵抗、401・402は電源、501はコンデンサ
である。
端子B1・B2の出力信号を受ける。図5において、2
0〜24はトランジスタ、208はコンパレータ、30
9は抵抗、401・402は電源、501はコンデンサ
である。
【0049】トランジスタ21・22は、電流ミラー回
路を構成し、1:2の電流比となるようNPNトランジ
スタのエミッタ面積をトランジスタ21:トランジスタ
22=1:2とする。
路を構成し、1:2の電流比となるようNPNトランジ
スタのエミッタ面積をトランジスタ21:トランジスタ
22=1:2とする。
【0050】端子B3はコンパレータ208の非反転入
力端子に接続されており、端子B3がLowのとき、出
力208はLowとなり、NPNトランジスタ23・2
4がOFFし、NPNトランジスタ20はONする。N
PNトランジスタ20がONすることにより、NPNト
ランジスター21がOFFし、コンデンサ501は定電
流Iで充電される。このとき、NPNトランジスタ23
はOFFしているため、コンパレータ208の非反転入
力端子の基準電圧は、(電源401の電圧)+(電源4
02の電圧)の電圧となる。
力端子に接続されており、端子B3がLowのとき、出
力208はLowとなり、NPNトランジスタ23・2
4がOFFし、NPNトランジスタ20はONする。N
PNトランジスタ20がONすることにより、NPNト
ランジスター21がOFFし、コンデンサ501は定電
流Iで充電される。このとき、NPNトランジスタ23
はOFFしているため、コンパレータ208の非反転入
力端子の基準電圧は、(電源401の電圧)+(電源4
02の電圧)の電圧となる。
【0051】次に、端子B3がHiのとき、コンパレー
タ208の出力はHiとなり、NPNトランジスタ23
・24はONし、NPNトランジスタ20がOFFす
る。NPNトランジスタ20がOFFすることにより、
NPNトランジスタ22が2Iの定電流を流すが、端子
B2から定電流Iが流れ込むため結果的にコンデンサ5
01から定電流Iが放電される。以上の動作を繰り返
し、端子B3の端子電圧は、図7に示すB3に電圧波形
を、L1に出力波形を示す。
タ208の出力はHiとなり、NPNトランジスタ23
・24はONし、NPNトランジスタ20がOFFす
る。NPNトランジスタ20がOFFすることにより、
NPNトランジスタ22が2Iの定電流を流すが、端子
B2から定電流Iが流れ込むため結果的にコンデンサ5
01から定電流Iが放電される。以上の動作を繰り返
し、端子B3の端子電圧は、図7に示すB3に電圧波形
を、L1に出力波形を示す。
【0052】電圧/周波数変換回路102の出力L1
は、カウンタ103およびUP/DOWNカウンタ10
4に入力される。
は、カウンタ103およびUP/DOWNカウンタ10
4に入力される。
【0053】UP/DOWNカウンタ104の一具体例
を図6に示す。図6において、109はデコーダ、11
0はカウンタ、D2−0・D2−1〜D2−nは出力信
号、U1・U2はブロック、F3・F4はフリップフロ
ップ回路、L11・L12はAND回路、L13はOR
回路、L17・L18はAND回路、L19はOR回路
である。
を図6に示す。図6において、109はデコーダ、11
0はカウンタ、D2−0・D2−1〜D2−nは出力信
号、U1・U2はブロック、F3・F4はフリップフロ
ップ回路、L11・L12はAND回路、L13はOR
回路、L17・L18はAND回路、L19はOR回路
である。
【0054】電圧/周波数変換回路102の出力L1は
カウンタ110とフリップフロップ回路F3のTに入力
される。カウンタ110のカウント数をデコーダ109
でデコードし、UP/DOWNの切り替え信号を端子B
1に出力する。
カウンタ110とフリップフロップ回路F3のTに入力
される。カウンタ110のカウント数をデコーダ109
でデコードし、UP/DOWNの切り替え信号を端子B
1に出力する。
【0055】端子B1の出力は、図7に示すB1の波形
である。端子B1の出力がHiのとき、UP/DOWN
カウンタ104はUPカウントし、端子B1の出力がL
owのとき、UP/DOWNカウンタ104は、DOW
Nカウントする。UP/DOWNカウンタ104は、必
要なカウント数に応じてD2−0からD2−nの出力信
号を持っている。これらの出力信号D2−0〜D2−n
は、図1のD/Aコンバータ101に入力される。この
一連の閉ループ、すなわちD/Aコンバータ101・電
圧/周波数変換回路102・UP/DOWNカウンタ1
04により構成された閉ループにより、出力信号L1の
周波数がステップ数に比例してUPカウント時速くな
り、DOWNカウント時遅くなることにより、折り返し
点のN/2ステップまでは加速し、N/2ステップから
は、減速する。
である。端子B1の出力がHiのとき、UP/DOWN
カウンタ104はUPカウントし、端子B1の出力がL
owのとき、UP/DOWNカウンタ104は、DOW
Nカウントする。UP/DOWNカウンタ104は、必
要なカウント数に応じてD2−0からD2−nの出力信
号を持っている。これらの出力信号D2−0〜D2−n
は、図1のD/Aコンバータ101に入力される。この
一連の閉ループ、すなわちD/Aコンバータ101・電
圧/周波数変換回路102・UP/DOWNカウンタ1
04により構成された閉ループにより、出力信号L1の
周波数がステップ数に比例してUPカウント時速くな
り、DOWNカウント時遅くなることにより、折り返し
点のN/2ステップまでは加速し、N/2ステップから
は、減速する。
【0056】図1のカウンタ103は、電圧/周波数変
換回路102の出力L1をカウントし、D/Aコンバー
タ105等へ出力するE1・E1バー・N1を出力す
る。カウンタ103はステッピングモータをマイクロス
テップ駆動を行うため、所望のマイクロステップ数をカ
ウントする。105・106はD/Aコンバータであ
り、それぞれE1・E1バーの出力信号を受けD/A変
換し、バッファアンプ201・204を介して出力信号
2A・5Aを出力する。F1・F2はフリップフロップ
回路で、バッファ202・203を介して出力信号3A
・4Aを出力する。
換回路102の出力L1をカウントし、D/Aコンバー
タ105等へ出力するE1・E1バー・N1を出力す
る。カウンタ103はステッピングモータをマイクロス
テップ駆動を行うため、所望のマイクロステップ数をカ
ウントする。105・106はD/Aコンバータであ
り、それぞれE1・E1バーの出力信号を受けD/A変
換し、バッファアンプ201・204を介して出力信号
2A・5Aを出力する。F1・F2はフリップフロップ
回路で、バッファ202・203を介して出力信号3A
・4Aを出力する。
【0057】図7に示した2A・5Aの出力波形がその
一例である。かかる波形は、1フルステップを4分割し
たマイクロステップの場合を示している。また、図1中
の3A・4Aはステッピングモータの相切替のための信
号であり、その出力波形は図7中の3A・4Aがそれで
ある。
一例である。かかる波形は、1フルステップを4分割し
たマイクロステップの場合を示している。また、図1中
の3A・4Aはステッピングモータの相切替のための信
号であり、その出力波形は図7中の3A・4Aがそれで
ある。
【0058】以上の信号2A・3A・4A・5Aによ
り、2相のステッピングモータのマイクロステップ駆動
が実現でき、通常の機械角で決定されるフルステップ駆
動に比べ、図7に示す速度パターンにおいて滑らかな加
速・減速を可能にした。
り、2相のステッピングモータのマイクロステップ駆動
が実現でき、通常の機械角で決定されるフルステップ駆
動に比べ、図7に示す速度パターンにおいて滑らかな加
速・減速を可能にした。
【0059】実施の形態2.実施の形態2は、図1のU
P/DOWNカウンター104の部分を変更したもので
あり、そのUP/DOWNカウンタ104に対応するU
P/DOWNカウンタを図8に示す。他の構成は、実施
の形態1と同様である。
P/DOWNカウンター104の部分を変更したもので
あり、そのUP/DOWNカウンタ104に対応するU
P/DOWNカウンタを図8に示す。他の構成は、実施
の形態1と同様である。
【0060】図8におけるUP/DOWNカウンタは、
実施の形態1に示す図6のUP/DOWNカウンタにブ
ロックY1を付加したものである。図8において、D2
−0・D2−1は出力信号、U1・Y1はブロック、F
3・F4はフリップフロップ回路、L11・L12はA
ND回路、L13はOR回路、L14・L15はAND
回路、L16はOR回路、L17・L18はAND回
路、L19はOR回路である。
実施の形態1に示す図6のUP/DOWNカウンタにブ
ロックY1を付加したものである。図8において、D2
−0・D2−1は出力信号、U1・Y1はブロック、F
3・F4はフリップフロップ回路、L11・L12はA
ND回路、L13はOR回路、L14・L15はAND
回路、L16はOR回路、L17・L18はAND回
路、L19はOR回路である。
【0061】図8に示すブロックY1は、インバータ
3、AND回路14・15、OR回路16により構成さ
れた論理回路であり、端子B1がHiのときは、L1の
信号がそのままブロックU1の入力信号となり、端子B
1がLowのとき、OR13回路の出力信号がブロック
U1の入力信号となる。従って、UPカウント時、フリ
ップフロップ回路F3を無視するため2倍のカウントを
行いDOWNカウントに比べて倍のカウント数でカウン
トし、DOWNカウントにおいては、フリップフロップ
回路F3が機能しカウントすることにより、図10に示
す速度パターン(加速が減速の2倍となる)を実現す
る。他の動作は、実施の形態1と同様である。
3、AND回路14・15、OR回路16により構成さ
れた論理回路であり、端子B1がHiのときは、L1の
信号がそのままブロックU1の入力信号となり、端子B
1がLowのとき、OR13回路の出力信号がブロック
U1の入力信号となる。従って、UPカウント時、フリ
ップフロップ回路F3を無視するため2倍のカウントを
行いDOWNカウントに比べて倍のカウント数でカウン
トし、DOWNカウントにおいては、フリップフロップ
回路F3が機能しカウントすることにより、図10に示
す速度パターン(加速が減速の2倍となる)を実現す
る。他の動作は、実施の形態1と同様である。
【0062】これにより、MAX速度すなわち最大速度
の位置を変えることができる。
の位置を変えることができる。
【0063】実施の形態3.実施の形態3は、実施の形
態2の加速・減速パターンを逆にしたものであり、第2
の実施例で示した図8のUP/DOWNカウンタを図9
のUP/DOWNカウンタに変更したものであり、他の
構成は、実施の形態1と同様である。
態2の加速・減速パターンを逆にしたものであり、第2
の実施例で示した図8のUP/DOWNカウンタを図9
のUP/DOWNカウンタに変更したものであり、他の
構成は、実施の形態1と同様である。
【0064】実施の形態3を示す図9において、D2−
0・D2−1は出力信号、U1・Y2はブロック、F3
・F4はフリップフロップ回路、L11・L12はAN
D回路、L13はOR回路、L17・L18はAND回
路、L19はOR回路、L20・L21はAND回路、
L16はOR回路である。
0・D2−1は出力信号、U1・Y2はブロック、F3
・F4はフリップフロップ回路、L11・L12はAN
D回路、L13はOR回路、L17・L18はAND回
路、L19はOR回路、L20・L21はAND回路、
L16はOR回路である。
【0065】図9に示すブロックY2は、図8に示すブ
ロックY1の構成と同様の論理回路であるが、信号B1
がHiのときは、OR回路16の出力信号がブロックU
1の入力信号となり、信号B1がLowのときは、信号
L1がそのまま信号U1となるよう実施の形態2から変
更したものである。
ロックY1の構成と同様の論理回路であるが、信号B1
がHiのときは、OR回路16の出力信号がブロックU
1の入力信号となり、信号B1がLowのときは、信号
L1がそのまま信号U1となるよう実施の形態2から変
更したものである。
【0066】従って、実施の形態2とは逆にUPカウン
ト時は、図9に示すフリップフロップ回路F3が機能
し、DOWNカウント時は、フリップフロップ回路F3
を無視するため2倍のカウントを行うことにより、図1
1に示す速度パターン(減速が加速の2倍となる)を実
現する。他の動作は、実施の形態1と同様である。
ト時は、図9に示すフリップフロップ回路F3が機能
し、DOWNカウント時は、フリップフロップ回路F3
を無視するため2倍のカウントを行うことにより、図1
1に示す速度パターン(減速が加速の2倍となる)を実
現する。他の動作は、実施の形態1と同様である。
【0067】これにより、MAX速度すなわち最大速度
の位置を変えることができる。
の位置を変えることができる。
【0068】実施の形態4.実施の形態4を図12に示
す。図12は、実施の形態1にサンプル/ホールド回路
107とセンサ108を付加したものである。図12に
おいて、101はUP/DOWNカウンタ104の出力
信号を受けてアナログ信号に変換するD/Aコンバータ
で、入力信号端子6Aから入力される電圧値により、こ
のD/Aコンバータ101の1LSBが決定される。1
02はD/Aコンバータ101から出力された出力電圧
を受けて周波数に変換する電圧/周波数変換回路、10
3は電圧/周波数変換回路102の出力信号L1を受け
てカウントするカウンタ、104は電圧/周波数変換回
路102の出力信号L1を受けて、UPカウントあるい
はDOWNカウント、すなわち加算または減算カウント
するカウンタである。105はカウンタ103の出力信
号E1バーを受けてアナログ信号に変換するD/Aコン
バータ、106はカウンタ103の出力信号E1を受け
てアナログ信号に変換するD/Aコンバータ、F1・F
2はそれぞれのカウンタ103の出力を分周するフリッ
プフロップ、201〜204はバッファ、2A〜5Aは
バッファ201〜204の出力端子である。107はサ
ンプル/ホールド回路、108はセンサである。前記D
/Aコンバータ101と、電圧/周波数変換回路102
と、UP/DOWNカウンタ104とは、閉ループを構
成し、前記電圧/周波数変換回路102の出力に応じて
ステッピングモータを駆動する。
す。図12は、実施の形態1にサンプル/ホールド回路
107とセンサ108を付加したものである。図12に
おいて、101はUP/DOWNカウンタ104の出力
信号を受けてアナログ信号に変換するD/Aコンバータ
で、入力信号端子6Aから入力される電圧値により、こ
のD/Aコンバータ101の1LSBが決定される。1
02はD/Aコンバータ101から出力された出力電圧
を受けて周波数に変換する電圧/周波数変換回路、10
3は電圧/周波数変換回路102の出力信号L1を受け
てカウントするカウンタ、104は電圧/周波数変換回
路102の出力信号L1を受けて、UPカウントあるい
はDOWNカウント、すなわち加算または減算カウント
するカウンタである。105はカウンタ103の出力信
号E1バーを受けてアナログ信号に変換するD/Aコン
バータ、106はカウンタ103の出力信号E1を受け
てアナログ信号に変換するD/Aコンバータ、F1・F
2はそれぞれのカウンタ103の出力を分周するフリッ
プフロップ、201〜204はバッファ、2A〜5Aは
バッファ201〜204の出力端子である。107はサ
ンプル/ホールド回路、108はセンサである。前記D
/Aコンバータ101と、電圧/周波数変換回路102
と、UP/DOWNカウンタ104とは、閉ループを構
成し、前記電圧/周波数変換回路102の出力に応じて
ステッピングモータを駆動する。
【0069】図12に示すセンサ108は、ステッピン
グモータの1回転を検出するためのセンサであり、この
センサ108の出力信号S1によりサンプル/ホールド
回路107は、モータが回転している間、入力信号端子
6Aから入力された電圧値をホールドする。なお、信号
S1を受け、サンプル/ホールド回路107は、所望の
サンプル時間に入力信号端子6Aからの電圧値をサンプ
リングする。
グモータの1回転を検出するためのセンサであり、この
センサ108の出力信号S1によりサンプル/ホールド
回路107は、モータが回転している間、入力信号端子
6Aから入力された電圧値をホールドする。なお、信号
S1を受け、サンプル/ホールド回路107は、所望の
サンプル時間に入力信号端子6Aからの電圧値をサンプ
リングする。
【0070】この回路を付加することにより、速度パタ
ーンは、図13に示す速度パターンのようにMAX速度
を1回転毎に変化させることができ、機能に応じ、速度
パターンを変化させることができる。すなわち、所定の
サンプル時間に入力信号につきサンプリング動作を行な
うとともに、その入力値につきホールド動作を行なうこ
とにより、1回転毎に速度パターン決定要素の少なくと
も一つを任意に制御することができるようにしたもので
ある。その他の動作は、実施の形態1と同様である。
ーンは、図13に示す速度パターンのようにMAX速度
を1回転毎に変化させることができ、機能に応じ、速度
パターンを変化させることができる。すなわち、所定の
サンプル時間に入力信号につきサンプリング動作を行な
うとともに、その入力値につきホールド動作を行なうこ
とにより、1回転毎に速度パターン決定要素の少なくと
も一つを任意に制御することができるようにしたもので
ある。その他の動作は、実施の形態1と同様である。
【0071】以上のように、この発明の実施の形態によ
れば、ステッピングモーターの速度パターンをROMに
より構成していたものを、ROMを必要とせず、UP/
DOWNカウンターおよびD/Aコンバータにより構成
したため、安価で高機能の速度制御が得られる効果があ
る。
れば、ステッピングモーターの速度パターンをROMに
より構成していたものを、ROMを必要とせず、UP/
DOWNカウンターおよびD/Aコンバータにより構成
したため、安価で高機能の速度制御が得られる効果があ
る。
【0072】
【発明の効果】第1の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
【0073】第2の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをより的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをより的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
【0074】第3の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを一層的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを一層的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
【0075】第4の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを更に的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを更に的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動回路を得ることができる。
【0076】第5の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをより一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをより一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
【0077】第6の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをなお一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンをなお一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
【0078】第7の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを更に一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを更に一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動回路を得ることができる。
【0079】第8の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを一段と的確かつ迅速に変更できるモータ
駆動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを一段と的確かつ迅速に変更できるモータ
駆動回路を得ることができる。
【0080】第9の発明によれば、速度パターンを予め
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを的確かつ迅速に変更できるとともに、1
回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動できるモ
ータ駆動回路を得ることができる。
記憶させておくためのROMを必要とすることがなく、
速度パターンを的確かつ迅速に変更できるとともに、1
回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動できるモ
ータ駆動回路を得ることができる。
【0081】第10の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータをより的確に駆
動できるモータ駆動回路を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータをより的確に駆
動できるモータ駆動回路を得ることができる。
【0082】第11の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるモータ駆
動方法を得ることができる。
【0083】第12の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをより的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをより的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
【0084】第13の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを一層的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
【0085】第14の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを更に的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを更に的確かつ迅速に変更できるモー
タ駆動方法を得ることができる。
【0086】第15の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをより一層的確かつ迅速に変更できる
モータ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをより一層的確かつ迅速に変更できる
モータ駆動方法を得ることができる。
【0087】第16の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをなお一層的確かつ迅速に変更できる
モータ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンをなお一層的確かつ迅速に変更できる
モータ駆動方法を得ることができる。
【0088】第17の発明によれば、速度パターンを予
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動で
きるモータ駆動方法を得ることができる。
め記憶させておくためのROMを必要とすることがな
く、速度パターンを的確かつ迅速に変更できるととも
に、1回転毎に任意のパターンでモータを的確に駆動で
きるモータ駆動方法を得ることができる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるモータ駆動回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるモータ駆動回
路のD/Aコンバータの詳細図である。
路のD/Aコンバータの詳細図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるモータ駆動回
路のD/Aコンバータの詳細図である。
路のD/Aコンバータの詳細図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるモータ駆動回
路の電圧/周波数変換回路の詳細図である。
路の電圧/周波数変換回路の詳細図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるモータ駆動回
路の発振回路の詳細図である。
路の発振回路の詳細図である。
【図6】 この発明の実施の形態1によるUP/DOW
Nカウンターの詳細図である。
Nカウンターの詳細図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の動作に関するタイ
ミングチャートを示す図である。
ミングチャートを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2を示す回路図であ
る。
る。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す回路図であ
る。
る。
【図10】 この発明の実施の形態2の動作に関するタ
イミングチャートを示す図である。
イミングチャートを示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態2の動作に関するタ
イミングチャートを示す図である。
イミングチャートを示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態4を示す回路図であ
る。
る。
【図13】 この発明の実施の形態4の動作に関するタ
イミングチャートを示す図である。
イミングチャートを示す図である。
【図14】 従来の技術を示すブロック図である。
101 D/Aコンバータ、102 電圧/周波数変換
回路、103 カウンタ、104 UP/DOWNカウ
ンタ、105・106 D/Aコンバータ、201〜2
04 バッファ、F1・F2 フリップフロップ回路、
2A・5A 駆動信号、3A・4A 相切り替え信号。
回路、103 カウンタ、104 UP/DOWNカウ
ンタ、105・106 D/Aコンバータ、201〜2
04 バッファ、F1・F2 フリップフロップ回路、
2A・5A 駆動信号、3A・4A 相切り替え信号。
Claims (17)
- 【請求項1】 入力信号を受けるD/Aコンバータと、
このD/Aコンバータの出力を受け、これを周波数に変
換する変換回路と、この変換回路の出力を受けて加算あ
るいは減算カウントを行い、その出力を前記D/Aコン
バータに送るカウンタとにより閉ループを構成し、前記
変換回路の出力に応じてステッピングモータを駆動する
ことを特徴とするモータ駆動回路。 - 【請求項2】 入力信号を受けるD/Aコンバータと、
このD/Aコンバータの出力電圧を受け、これを周波数
に変換する電圧/周波数変換回路と、この電圧/周波数
変換回路の出力を受けて加算あるいは減算カウントを行
い、その出力を前記D/Aコンバータに送るカウンタと
により閉ループを構成し、前記電圧/周波数変換回路の
出力に応じてステッピングモータを駆動することを特徴
とするモータ駆動回路。 - 【請求項3】 入力信号を受ける第1のD/Aコンバー
タと、この第1のD/Aコンバータの出力を受け、これ
を周波数に変換する変換回路と、この変換回路の出力を
受けて加算あるいは減算カウントを行い、その出力を前
記第1のD/Aコンバータに送る第1のカウンタとによ
り閉ループを構成するとともに、前記変換回路の出力を
受ける第2のカウンタと、この第2のカウンタの出力を
受ける第2のD/Aコンバータとを設け、この第2のD
/Aコンバータの出力に応じてステッピングモータを駆
動することを特徴とするモータ駆動回路。 - 【請求項4】 前記閉ループにおいて変換回路の出力に
マイクロステップ信号を生成し、これによりステッピン
グモータのマイクロステップ駆動を行うことを特徴とす
る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のモータ駆
動回路。 - 【請求項5】 入力信号を受けこの入力信号に応じてマ
イクロステップ信号を生成するD/Aコンバータと、こ
のD/Aコンバータの出力を受け、これを周波数に変換
する変換回路と、この変換回路の出力を受けて加算ある
いは減算カウントを行い、その出力を前記D/Aコンバ
ータに送るカウンタとにより閉ループを構成し、前記変
換回路の出力に応じてステッピングモータのマイクロス
テップ駆動を行うことを特徴とする請求項1ないし請求
項4のいずれかに記載のモータ駆動回路。 - 【請求項6】 入力信号を受けこの入力信号に応じてマ
イクロステップ信号を生成する第1のD/Aコンバータ
と、この第1のD/Aコンバータの出力を受け、これを
周波数に変換する変換回路と、この変換回路の出力を受
けて加算あるいは減算カウントを行い、その出力を前記
第1のD/Aコンバータに送る第1のカウンタとにより
閉ループを構成するとともに、前記変換回路の出力を受
ける第2のカウンタと、この第2のカウンタの出力を受
ける第2のD/Aコンバータとを設け、この第2のD/
Aコンバータの出力に応じてステッピングモータのマイ
クロステップ駆動を行うことを特徴とする請求項1ない
し請求項5のいずれかに記載のモータ駆動回路。 - 【請求項7】 加速パターンにおける速度と減速パター
ンにおける速度とを相対的に変えることにより最大速度
の位置を変えるようにしたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項6のいずれかに記載のモータ駆動回路。 - 【請求項8】 加速パターンを減速パターンの2倍の速
度とすることで最大速度の位置を変えるようにしたこと
を特徴とする請求項7に記載のモータ駆動回路。 - 【請求項9】 減速パターンを加速パターンの2倍の速
度とすることで最大速度の位置を変えるようにしたこと
を特徴とする請求項7に記載のモータ駆動回路。 - 【請求項10】 サンプルホールド回路を付加すること
により、1回転毎に速度パターン決定要素の少なくとも
一つを任意に制御することができるようにしたことを特
徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のモ
ータ駆動回路。 - 【請求項11】 入力信号を受けるD/Aコンバータ
と、このD/Aコンバータの出力を受け、これを周波数
に変換する変換回路と、この変換回路の出力を受けて加
算あるいは減算カウントを行い、その出力を前記D/A
コンバータに送るカウンタとにより閉ループを構成し、
前記変換回路の出力に応じてモータを駆動するととも
に、所定のサンプル時間に入力信号につきサンプリング
動作を行ない、その入力値につきホールド動作を行なう
ことにより、1回転毎に速度パターン決定要素の少なく
とも一つを任意に制御することができるようにしたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載
のモータ駆動回路。 - 【請求項12】 入力信号を受けるD/Aコンバータ
と、このD/Aコンバータの出力を受け、これを周波数
に変換する変換回路と、この変換回路の出力を受けて加
算あるいは減算カウントを行い、その出力を前記D/A
コンバータに送るカウンタとにより閉ループを構成すよ
うにしたものにおいて、前記変換回路の周波数出力をア
ナログ信号に変換してステッピングモータを駆動するこ
とを特徴とするモータ駆動方法。 - 【請求項13】 前記閉ループにおいてマイクロステッ
プ信号を生成し、これによりステッピングモータのマイ
クロステップ駆動を行うことを特徴とする請求項12に
記載のモータ駆動方法。 - 【請求項14】 加速パターンにおける速度と減速パタ
ーンにおける速度とを変えることにより最大速度の位置
を変えるようにしたことを特徴とする請求項13に記載
のモータ駆動方法。 - 【請求項15】 加速パターンを減速パターンの2倍の
速度とすることで最大速度の位置を変えるようにしたこ
とを特徴とする請求項14に記載のモータ駆動方法。 - 【請求項16】 減速パターンを加速パターンの2倍の
速度とすることでMAX速度の位置を変えるようにした
ことを特徴とする請求項14に記載のモータ駆動方法。 - 【請求項17】 所定のサンプル時間に入力信号につき
サンプリング動作を行なうとともに、その入力値につき
ホールド動作を行なうことにより、1回転毎に速度パタ
ーン決定要素の少なくとも一つを任意に制御することが
できるようにしたことを特徴とする請求項12ないし請
求項16のいずれかに記載のモータ駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3641196A JPH09233891A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | モータ駆動回路およびモータ駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3641196A JPH09233891A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | モータ駆動回路およびモータ駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09233891A true JPH09233891A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12469091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3641196A Pending JPH09233891A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | モータ駆動回路およびモータ駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09233891A (ja) |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP3641196A patent/JPH09233891A/ja active Pending
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