JPH09233837A - インバータ装置、漏電防止装置、及びインバータ駆動負荷に対する漏電防止方法 - Google Patents
インバータ装置、漏電防止装置、及びインバータ駆動負荷に対する漏電防止方法Info
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- JPH09233837A JPH09233837A JP8256493A JP25649396A JPH09233837A JP H09233837 A JPH09233837 A JP H09233837A JP 8256493 A JP8256493 A JP 8256493A JP 25649396 A JP25649396 A JP 25649396A JP H09233837 A JPH09233837 A JP H09233837A
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Abstract
成、3は商用電源である。1の漏電防止装置で4は本体
の負荷の漏洩インピーダンス8と等価なインピーダン
ス、5は4の負荷漏洩インピーダンス等価インピーダン
スに電圧を与えるスイッチング部、6は5のスイッチン
グ部をドライブする駆動部、7はスイッチングパターン
を生成する制御部である。漏電防止装置のスイッチング
部5の電源は本体コンバータ12の出力を用いている。
本体の制御部9および漏電防止装置の制御部7は同一マ
イクロプロセッサ上で実現され、その制御はマイクロプ
ロセッサに組み込まれたプログラム上で行われる。また
駆動部6、スイッチング部5は低電流容量(500mA
以下程度)の電子部品で構成される。
Description
動される負荷を用いたシステムに用いる漏電防止に係わ
るものである。
4号公報に示された従来の漏電防止装置を示す回路構成
図である。これは交流サーボに関するものである。漏電
防止トランスの一次巻き線群U,V,Wは三相交流モー
タ115の駆動線でこれに流れる電流の合計は常に零に
なるのが理想である。しかしトランジスタのスイッチ1
03によるパルス幅変調を行っているので、常に正電
圧、負電圧間を切り替わっていて、浮遊容量106の充
放電を繰り返し、この充放電電流が漏電防止トランス一
次巻き線群の総合入力となる。そして、漏電防止トラン
ス二次巻き線は、モータ115の外部(大地E)と、直
流絶縁帰路コンデンサ108を通り電源部へ接続する。
漏電防止トランスの一次および二次巻き線に付した・印
は、巻き線のはじめを示す。これにより、モータ115
の浮遊容量の充放電電流は漏電防止トランス107の二
次側から電源部へ強制的に戻され、大地Eを通って電源
100へ戻る電流は減少させられる。
電防止装置では漏電防止トランスが必要である。この漏
電防止トランスは負荷の電流ラインに挿入されるので負
荷と同じ電流容量が必要となる。さらに浮遊容量を流れ
る電流は高周波であり漏電防止トランスには高周波特性
が良好なものを用いなければならない。このため対策装
置は高価なものとなる。また漏電防止トランスは大型で
場所を取り付け場所の制約があるという欠点もある。
ては圧縮機の容器内にモータが内蔵され、かつモータに
は冷凍サイクルを循環する冷媒や圧縮機の冷凍機油が常
に気体、液体等の状態でかかり、浸され漏電が大きくな
りやすい。しかも代替フロン新冷媒の場合、冷媒の特性
悪化、また、さらに水分発生が多くなるため、ハイドロ
フルオロカーボンを主成分とするような代替フロン新冷
媒の導入により漏電量の増加が見込まれ、安価に省スペ
ースでの対策が望まれる。これは代替フロンの誘電率、
導電率が現行のものより高く、さらに新冷媒と冷凍機油
の相性の問題から、同様の絶縁設計のコンプレッサでは
漏電量の増加が見込まれることによる。また、このこと
により絶縁設計の変更を行うと設計変更による費用およ
び長期の開発期間が必要となる。また、例え信頼性の高
い絶縁設計が得られたとしても製品製造過程における水
分対策等の品質対策が複雑となる。
なされたもので、安価で小型で汎用性の高い漏電防止装
置を提供することを目的としている。さらに、信頼性が
高く取り扱いやすい圧縮等の駆動負荷に対するインバー
タ装置を提供するものである。
のインバータ装置は、直流を変換し交流を発生させるイ
ンバータと、このインバータの発生する交流電圧を印加
する駆動負荷と、この駆動負荷の漏洩インピーダンスの
容量成分を通して大地漏洩電流を接地する駆動負荷本体
と、インバータの発生する交流電圧と同期させ逆位相の
電圧を発生させるスイッチング手段と、駆動負荷の漏洩
インピーダンスと等価なインピーダンスを有し、スイッ
チング手段から電圧を印加され、駆動負荷本体の接地部
または別の接地部に電流を流す等価インピーダンス部
と、を備えたものである。
は、直流を変換し交流を発生させるインバータと、この
インバータによって駆動される負荷の大地漏洩に対する
インピーダンスと等価なインピーダンスを設定し一端を
接地した等価インピーダンス部と、この等価インピーダ
ンス部の他端に接続され、インバータの発生する交流電
圧と同期させ逆位相の交流を印加する反転電圧印加手段
と、を備えたものである。
は、直流を変換し交流を発生させるインバータの交流電
圧を発生させるスイッチングの制御信号を入力し、この
交流電圧の反転信号を発生させる駆動信号発生手段と、
駆動信号発生手段からの反転信号を入力し、直流電源か
らの直流を交流電圧と逆位相の電圧に変換するスイッチ
ング手段と、スイッチング手段が発生した交流電圧が一
端に印加され他端が接地される、インバータが駆動する
負荷の大地漏洩に対するインピーダンスと等価なインピ
ーダンスを有する等価インピーダンス部と、を備えたも
のである。
は、等価インピーダンス部は、インバータ駆動負荷が運
転中に大地に漏洩する電流をキャンセルする電流を発生
させるインピーダンスを、少なくともコンデンサを含む
素子から構成するものである。
は、スイッチング手段へ印加する直流電源の電圧値は、
インバータがスイッチングする直流電圧値と異なるもの
である。
は、インバータが駆動負荷に印加する電圧値情報を入力
して、等価インピーダンス部に印加する電圧値を可変と
する。
は、インバータ駆動負荷から大地へ漏洩する漏洩電流を
検出し、等価インピーダンスに印加する電圧を変更す
る。
は、等価インピーダンス部への印加電圧の発生タイミン
グをインバータの交流電圧からずらす。
は、インバータ駆動負荷から大地へ漏洩する漏洩電流の
電流値および電流変化の変化時間を検出し、等価インピ
ーダンス部のインピーダンス量を変更する。
置は、等価インピーダンス部に交流を印加するスイッチ
ング手段を駆動制御する際、印加する電圧をインバータ
の交流電圧よりもずらして反転電圧を発生させる遅延手
段を設けたものである。
の直流電源または別途設けられた直流電源と、この直流
電源からの直流をスイッチングして交流に変換するスイ
ッチング手段と、スイッチング手段の発生する交流を一
端に印加され他端が接地される等価インピーダンス部
と、インバータが駆動負荷に印加する交流電圧の信号を
発生させる制御装置と接続され、この交流電圧と同期さ
せ逆位相の電圧信号を発生させスイッチング手段を駆動
する制御手段と、を備え、等価インピーダンス部はイン
バータによって駆動される負荷の大地漏洩電流と逆位相
の等価な電流を発生させるインピーダンス量を有する。
ッチングして交流を発生させるインバータによって駆動
される負荷の大地漏洩に対するインピーダンスと等価な
インピーダンスを有する等価インピーダンス部、インバ
ータの直流電源または別の直流電源からの直流をスイッ
チングし等価インピーダンスに通電するスイッチング
部、スイッチング部を駆動する駆動部、インバータの制
御部の制御情報をもとにスイッチング部のスイッチング
パターンを発生し駆動部に供給する制御部を有する。
は、スイッチング部のスイッチングパターンは負荷の大
地漏洩電流と逆位相の電流を発生させる。
は、インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報を検出する漏
洩電流検出部を有し、その情報により交流電圧発生の制
御動作または等価インピーダンス部のインピーダンス量
を変更する。
は、インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報を検出する漏
洩電流検出部を有し、漏電情報を制御部に提供しスイッ
チング部の動作を変更する。
は、インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報を検出する漏
洩電流検出部を有し、漏電情報を駆動部に提供しスイッ
チング部の動作を変更する。
は、インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報を検出する漏
洩電流検出部を有し、漏電情報を等価インピーダンス部
に提供し等価インピーダンスの量を変更する。
は、スイッチング部の電源を可変電源とし、大地漏洩の
情報を検出する漏洩電流検出部を有し、漏電情報を可変
電源に提供しスイッチング部の母線電圧を変更する。
は、インバータによって駆動される負荷の大地漏洩に対
するインピーダンスと等価な等価インピーダンス部、直
流電源をスイッチングし等価インピーダンスに通電する
スイッチング部、スイッチング部を駆動する駆動部、イ
ンバータの駆動部の駆動情報をもとにスイッチング部の
スイッチングパターンを発生し駆動部に供給する制御部
を有する。
は、インバータによって駆動される負荷の大地漏洩に対
するインピーダンスと等価な等価インピーダンス部、直
流電源をスイッチングし等価インピーダンスに通電する
スイッチング部、スイッチング部を駆動する駆動部、イ
ンバータのスイッチング部のスイッチング情報をもとに
スイッチング部のスイッチングパターンを発生し駆動部
に供給する制御部を有する。
は、制御部に遅延手段を有する。
は、駆動部に遅延手段を有する。
は、等価インピーダンス部の各相と大地間に少なくとも
コンデンサを直列に、また各相と各相の中性点間に直列
に抵抗、コイルを有する。
は、直流電源からスイッチング手段を介し第1の漏洩イ
ンピーダンス回路と、直流電源からの第2の漏洩インピ
ーダンス回路を設け、第1と第2の回路の素子の一部を
共通とする。
は、スイッチング部の各相にトランジスタ、等価インピ
ーダンス部の各相と大地間に抵抗と並列に接続されたダ
イオード、少なくともコンデンサを直列に、また各相と
スイッチング部の母線間に抵抗を有する。
は、等価インピーダンス部の各相と大地間に抵抗、コン
デンサ、コイルを直列に接続したものである。
は、等価インピーダンス部の各相と大地間および母線間
に直列に接続された抵抗またはコイルまたはダイオード
を共有したものである。
は、駆動部に積分回路を用いたものである。
は、等価インピーダンス部の各素子の値を可変可能とし
たものである。
は、N相の負荷に対しスイッチング部のスイッチング総
数がN以下である。
は、等価インピーダンス部とこの等価インピーダンス部
に電圧を印加するスイッチング部を駆動制御する制御装
置を同一IC内に集積したものである。
置は、等価インピーダンス部に電圧を印加するスイッチ
ング部を駆動制御する制御装置とインバータを駆動制御
する制御装置を同一IC内に集積したものである。
動負荷に対する漏電防止方法は、駆動負荷にインバータ
が発生する交流電圧を印加するステップと、この交流電
圧と同期させて位相を反転した電圧を発生させるステッ
プと、駆動負荷に交流電圧を加えたときに流れる大地漏
洩電流と等価な電流が、反転電圧を加えたときに流れる
等価インピーダンスを設定するステップと、大地漏洩電
流と等価電流が打ち消し可能に駆動負荷と等価インピー
ダンスを接地するステップと、を備えたものである。
動負荷に対する漏電防止方法は、等価インピーダンスに
印加する電圧を変化させ、インバータ駆動負荷から大地
へ漏洩する漏洩電流の変化に追随させるステップと、を
備えたものである。
動負荷に対するインバータ装置は、インバータ負荷がハ
イドロフルオロカーボン又はハイドロカーボンを主成分
とする冷媒を圧縮する圧縮機のモータである。
は直流電源の一端と他端から、スイッチング手段を介し
て大地との間に漏洩インピーダンス回路を設け各インピ
ーダンス回路の少なくとも一部を共通としている。
は、直流電源の一端と他端にPNP、NPN形スイッチ
ング素子を接続させ素子間から大地へ漏洩インピーダン
ス回路を設けたものである。
電防止装置の構成図を示すもので、1は漏電防止装置の
構成、2はコンバータ・インバータ装置やモータを含め
た本体の構成、3は商用電源である。1の漏電防止装置
で4は本体の負荷の漏洩インピーダンス8と等価なイン
ピーダンス、5は4の負荷漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンスに電圧を与えるスイッチング部、6は5のス
イッチング部をドライブする駆動部、7はスイッチング
パターンを生成する制御部である。漏電防止装置のスイ
ッチング部5の電源は本体コンバータ12の出力を用い
ている。本実施の形態で本体の制御部9および漏電防止
装置の制御部7は同一マイクロプロセッサ上で実現さ
れ、その制御はマイクロプロセッサに組み込まれたプロ
グラム上で行われる。また駆動部6、スイッチング部5
は低電流容量(500mA以下程度)の電子部品で構成
される。これは三相コンプレッサモータに実施した例で
ある。11は駆動部10によって駆動されON・OFF
を繰り返すインバータ装置のスイッチング部、12は電
源3からの交流を直流に変換するコンバータ、13はモ
ータであり、このモータとコンバータ・インバータ装置
により本体2を構成している。
一体に組み込まれ、この本体のケーシング(図示せず)
からアース端子が大地に接続されている。モータ13か
らの漏洩電流はモータ13のコイル通電部からコアや絶
縁表面を通してモータの外囲いに伝えられる。直接モー
タの外囲いからアース端子をとる場合や圧縮機の如く、
モータが固定される密閉容器に漏洩電流が流れ、フレー
ムグラウンド、すなわち密閉容器から大地へ流れる場合
がある。特にハイドロフルオロカーボン又はハイドロカ
ーボンを主成分とし、又、他の種類の冷媒を混合するよ
うな場合、漏電量が増えやすいので、図1のキャンセル
電流も増えることになる。
図1では三相の巻線それぞれに存在することを示す説明
用等価回路であり、中性点接地を意味するものではな
い。実際は各巻線の絶縁材料、製造の状態、モータ使用
中の汚れや水分付着等により変化し、かつ巻線絶縁の弱
い部分に漏洩が起こりやすくなる。また、図1のキャン
セル電流はアースラインと同一位置に結線し、相互にキ
ャンセルさせると良いが、大地(アース)であればどこ
でも良いことは当然である。
で、(a)は本体のU相の出力電圧で、スイッチング部
U相端子と直流グランド間の電圧U、(b)はUの電圧
変動に起因する漏れ電流、(c)は漏電防止装置のイン
ピーダンス4のU相部に印加される電圧Uanti、
(d)はUantiの電圧変動に起因するキャンセル電
流である。横軸は時間軸である。
1,2を用いて説明する。U相に注目し説明する。
(a),(b)に示されるようにコンプレッサモータか
ら漏洩電流は相電圧の切り替わりにより、負荷漏洩イン
ピーダンス8の容量成分にチャージされた電荷が漏洩し
ている。これに対し本実施の形態に示される漏電防止装
置では本体の相電圧の逆相の電圧を本体の制御情報から
スイッチング回路を駆動し(c)に示されるような電圧
を発生し負荷漏洩インピーダンスと等価なインピーダン
ス4に印加し(d)に示されるような本体の漏れ電流と
逆の電流を流すことにより漏電を防止する。
U,V,Wに電圧を加え電流を流して運転し、この時の
漏れ電流を計測することによって負荷漏洩インピーダン
スを求めることができる。この求めた負荷漏洩インピー
ダンスと同一の等価インピーダンスを抵抗・コイル・コ
ンデンサの部品であらかじめ設定して構成すれば良い。
また本体のU電圧は制御部9で制御され駆動部10にて
スイッチング信号を発生させてスイッチングされる。一
方この信号と逆位相の信号を制御部7で制御して駆動部
6で発生され、スイッチング部5で逆位相電圧を発生さ
せる。このスイッチング部5へはコンバータ12からの
出力をそのまま供給しているので、U相電圧と完全に逆
な電圧Uantiを発生させることができる。
れぞれ等価な漏洩インピーダンスに加えられるとモータ
13からはU漏れ電流が発生し大地へ矢印の如く流れよ
うとする。一方、漏電防止装置1の等価インピーダンス
4からはU漏れ電流と全く逆位相のVantiキャンセ
ル電流が図1の矢印の如く負の電流として相互に打ち消
すように流れる。
についてはインピーダンス部11のトランジスタのO
N、OFFに対し相電圧と同一の反転電圧を発生させれ
ば良いだけであり、一つの制御部からの信号により駆動
部6にて反転信号を発生させる簡単な回路でも良いこと
は当然である。また、スイッチング部5および等価イン
ピーダンス4は漏れ電流を流すだけであり、小容量のス
イッチング素子やR,L,Cの部品で済みIC回路化が
可能となる。
と等価なインピーダンスに加えるということにより、簡
単な電子部品やマイコン内のソフトで構成するだけで、
漏電防止トランス等の高価で大きな商品を用いず実現可
能な構成としたので安価で小型の漏電防止装置が得られ
る。また小容量の部品で構成されるため、従来構成では
不可能であったIC化が可能であり、IC化すればさら
に安価で小型化が可能である。
形態である漏電防止装置の他の構成図を示すものであ
る。15はスイッチング部5に直流電圧を供給する定電
圧源である。実施の形態1では漏電防止装置のスイッチ
ング部5の電源を本体コンバータ12の出力を用いた
が、本体と別の直流電源を用いた構成にしても同様の動
作を行うことができる。また本体がコンバータの出力電
圧が高圧の場合、漏電防止装置のスイッチング部5の電
源を別の低圧直流電源で構成すれば、コンバータ出力電
圧に比し大幅に低い電圧が使用でき、スイッチング部5
の構成素子や等価回路部品の耐圧を下げることができ
る。
きな部品を用いず実現可能な構成としたので安価で小型
の漏電防止装置が得られる。さらに等価インピーダンス
の設定が狂ったり、長期運転中に変化したりしても、簡
単に印加電流電圧15を変化させて対応することができ
取り扱いやすい装置が得られる。
形態である漏電防止装置の他の構成図を示すものであ
る。16は本体の漏洩電流を検出しその情報を出力する
漏洩電流検出部で、漏洩電流の状況を制御部7に伝え
る。実施の形態1,2では実際の漏洩電流の状況を考慮
せずキャンセル電流の生成を行ったが、本実施の形態は
漏洩電流の情報を検出し、制御に反映させるため、漏洩
電流とキャンセル電流のずれが生じた場合補正を行える
ので、経年変化による本体負荷漏洩インピーダンス8と
漏電防止装置の負荷漏洩インピーダンス等価インピーダ
ンスのずれ、各部の時間遅れによるU,V,WとUan
ti、Vanti、Wanti電圧変動タイミングのず
れ等に対応できる。図5に漏洩電流検出部の構成の一例
を説明する。モータ13のモータフレーム80と、スイ
ッチング11の一端をコンデンサ81及び抵抗82を介
して接続する。高周波である漏れ電圧はコンデンサ81
を通し、高抵抗82でほとんど電流が流れない状態で検
出できる。すなわち、漏洩電流の検出方法についてはモ
ータフレーム80とスイッチング部11の母線、例えば
マイナス側の間に抵抗を挿入し抵抗両端の電圧を検出す
る。この電圧は漏洩電流と相関している。なお検出機能
のみなら抵抗だけでよいが直流絶縁性を保つために通常
直列にコンデンサを入れる。抵抗値は数キロオーム程
度、コンデンサは数千から数百pF程度が適当であると
考えられる。この場合Uantiの大きさよりむしろタ
イミングが問題となり、対策電流を得るためのスイッチ
ング電圧Uantiは受動素子であるLCRで規定され
た短い時間スパン(スイッチングの時間に対し)では同
じ電圧波形となるので電流の大きさは本実施の形態では
可変したい考えで、漏洩電流の減少を考えたものであ
る。
ッチングタイミングとスイッチング部11の出力での電
圧変化のタイミングに遅れが存在する。特にスイッチン
グ部の遅れは素子のばらつき、出力の電流量に影響され
る。本実施例では本体のタイミング遅れの情報を16の
漏電検出部で検出し漏電防止装置の制御部7で時間遅れ
の補正を行うのでずれに対応できる。これにより特にス
イッチング素子のばらつき、動作電流の変動に対応した
漏電防止装置が得られる。また本実施例は補正を制御部
でかけるので制御部を本体マイクロプロセッサ内で実現
すればソフトウェアで対応できるので安価に構成でき
る。
ャートを、図7にこの動作を説明するフローチャートを
示す。本例では得られた漏洩電流に相関した電圧波形の
ピーク電圧の時間タイミングの変化(図6実線矢印)を
防止装置の漏電防止装置の駆動信号の信号変化のタイミ
ングの補正値とする。ただしタイミング計測のため瞬間
的にキャンセル電流のカットが必要となる。補正のしか
たは、図6の通常の駆動信号変化からのピーク遅れ時間
をホールド値として持っておき図6の実際の遅れ時間と
の差を計算しその差分の時間だけ防止装置の駆動信号の
変化タイミングをずらす。この動作をフローチャートで
表わすと図7となる。図7の処理は定期的な割り込み処
理にて行う。
TO1で定期的な割り込み処理を行う際、先ず等価イン
ピーダンスへ加える電圧をカットし、キャンセル電流の
発生をカットする(STO2)。次に検出部16の抵抗
82両端電圧を計測し、スイッチング部11のON,O
FFとの時間と実際の漏洩電流(すなわち計測電圧)の
遅れ時間1を得る(STO3)。この遅れ時間1に対
し、あらかじめデータとして得ており、記憶させた時間
1’を引いて(STO4)、駆動部6で出す信号のタイ
ミングを補正し等価インピーダンス4へ加える電圧を印
加させる(STO5)。これにて割り込み処理を終了さ
せる(STO6)。
きな部品を用いず運転中の補正が実現可能な構成とした
ので安価で小型の漏電防止装置が得られ、経年変化、動
作状況の変化、製造上のばらつきに対応した信頼性の高
い漏電防止装置が得られる。
形態である漏電防止装置の構成図を示すものである。1
6は本体の漏洩電流を検出しその情報を出力する漏洩電
流検出部で、漏洩電流の状況を駆動部6に伝える。実施
の形態1,2では実際の漏洩電流の状況を考慮せずキャ
ンセル電流の生成を行ったが、本実施の形態は漏洩電流
の情報を検出し、制御に反映させるため、漏洩電流とキ
ャンセル電流のずれが生じた場合補正を行えるので、経
年変化による本体負荷漏洩インピーダンス8と漏電防止
装置の負荷漏洩インピーダンス等価インピーダンスのず
れ、各部の時間遅れによるU,V,WとUanti、V
anti、Wanti電圧変動タイミングのずれ等に対
応できる。
ッチングタイミングとスイッチング部11の出力での電
圧変化のタイミングに遅れが存在する。特にスイッチン
グ部の遅れは素子のばらつき、出力の電流量に影響され
る。本実施例では本体のタイミング遅れの情報を16の
漏電検出部で検出し漏電防止装置の駆動部6で時間遅れ
の補正を行うのでずれに対応できる。これにより特にス
イッチング素子のばらつき、動作電流の変動に対応した
漏電防止装置が得られる。また本実施例は補正を駆動部
で行ったので既存の負荷に対応しあと付けが可能となり
汎用性の高い漏電防止装置が得られる。
わち制御部7のマイコンプログラム上で実施したが、本
実施の形態では駆動部6の回路上の構成で補正を行うも
のである。図9に補正を行う回路構成を示す。制御部7
から信号を受け駆動回路84でスイッチングの信号を発
生させるが、その途中において漏洩電流検出部からの実
際の時間と制御部7からの信号の時間を時間差計測回路
85で計測し、この時間差を周波数に変え(86)、ス
イッチング部5へのタイミングを可変信号遅延回路83
で補正して駆動信号を駆動回路84で発生させる。
あればそのマイコン上でソフトウェアで実現させるのが
コストミニマムとなるが、しかしながらマイコン能力に
余裕のない場合はもう一つマイコンを搭載するより回路
構成で実現する方がシステムとしてはやすくなる。この
ように漏電防止トランス等の高価で大きな部品を用いず
運転中の補正が実現可能な構成としたので安価で小型の
漏電防止装置が得られ、経年変化、動作状況の変化、製
造上のばらつきに対応した信頼性の高い漏電防止装置が
得られる。
の形態である漏電防止装置の構成図を示すものである。
16は本体の漏洩電流を検出しその情報を出力する漏洩
電流検出部で、漏洩電流の状況を負荷漏洩インピーダン
ス等価インピーダンス4に伝える。実施の形態1,2で
は実際の漏洩電流の状況を考慮せずキャンセル電流の生
成を行ったが、本実施の形態は漏洩電流の情報を検出
し、インピーダンスの調整を行い、漏洩電流とキャンセ
ル電流のずれが生じた場合補正を行えるので、経年変化
による本体負荷漏洩インピーダンス8と漏電防止装置の
負荷漏洩インピーダンス等価インピーダンスのずれ、各
部の時間遅れによるU,V,WとUanti、Vant
i、Wanti電圧変動タイミングのずれ等に対応でき
る。発明の実施の形態5は実施の形態3,4の変形であ
り、発明の実施の形態5は補正を負荷漏洩インピーダン
ス等価インピーダンスにて補正をかけるもので、ここで
補正をかけた場合キャンセル電流の波形全体に補正がか
けられることが特徴である。等価インピーダンス部にL
CRの直列回路を用いたときそれぞれの値に対しキャン
セル電流はおおむね図11及び図11中の式で表され
る。また、図12に漏洩インピーダンスと漏洩電流の関
係を示す。
CRの各値を、各素子にタップを設け各タップからの回
路をスイッチング素子により切り換えて可変にすること
ができる。この補正に関するアルゴリズムを図13のフ
ローチャートにて説明する。割り込み処理(STO8)
により、キャンセル電流の出力を停止(STO9)し、
電圧Eと電流i1 ,i2 を計測し、さらに時間ta,t
dを計測する。本来の値との差を計算し(ST11)、
等価インピーダンスのLCR値は図11の式に記載して
あるLCR値の如く補正される(ST12)。
況により負荷漏洩インピーダンスが変化しコンプレッサ
からの漏電の量が変化する。実際エアコン等では起動時
の漏電量が高い、これに対しコンプレッサの漏電量を監
視してインピーダンス4を可変し漏電量の多いときはイ
ンピーダンスを下げキャンセル電流を増加させ、漏電量
の少ないときは減少させる。特に負荷の動作状態の変化
に対応した高性能の漏電防止装置が得られる。
きな部品を用いず運転中の補正が実現可能な構成とした
ので安価で小型の漏電防止装置が得られる。また経年変
化、動作状況の変化、製造上のばらつきに対応した信頼
性の高い漏電防止装置が得られる。
の形態である漏電防止装置の構成図を示すものである。
17は可変電圧源でスイッチング部5に直流電圧を供給
する。16は本体の漏洩電流を検出しその情報を出力す
る漏洩電流検出部で、漏洩電流の状況を可変電圧電源に
伝える。実施の形態1,2では実際の漏洩電流の状況を
考慮せずキャンセル電流の生成を行ったが、本実施の形
態は漏洩電流の情報を検出し、電源電圧に反映させるた
め、漏洩電流とキャンセル電流のずれが生じた場合補正
を行えるので、経年変化による本体負荷漏洩インピーダ
ンス8と漏電防止装置の負荷漏洩インピーダンス等価イ
ンピーダンスのずれ等に対応できる。前述のLCRを可
変とする図11の例に対し、LCRを一定値とし印加電
圧Eを可変とするものである。
況により負荷漏洩インピーダンスが変化しコンプレッサ
からの漏電の量が変化する。実際エアコン等では起動時
の漏電量が高い、これに対しコンプレッサの漏電量を監
視して可変電源17の電圧を可変し漏電量の多いときは
電圧をあげキャンセル電流を増加させ、漏電量の少ない
ときは電圧を下げキャンセル電流を減少させる。特に負
荷の動作状態の変化に対応した高性能の漏電防止装置が
得られる。
ズムのフローチャートを示す。図13との相違点はキャ
ンセル電流を補正するには漏洩電流を計測(ST16)
するだけで良いことである。これにより抵抗Rが一定で
あるため、本来値との差が計算でき(ST17)、等価
インピーダンス4へ加える電圧値を補正し(ST1
8)、割り込み処理を終了し漏洩電流のキャンセル電流
を出力すれば良い。
きな部品を用いずキャンセル電流の補正が実現可能な構
成としたので安価で小型の漏電防止装置が得られる。ま
た経年変化、動作状況の変化、製造上のばらつきに対応
した信頼性の高い漏電防止装置が得られる。
の形態である漏電防止装置の構成図を示すものである。
実施の形態1から6では同一マイクロプロセッサ内で本
体の駆動情報を漏電防止装置に提供したが、本体の駆動
部10からその駆動情報を論理回路で構成された制御部
7に取り込み漏電防止装置のスイッチングパターンを生
成しても同様の動作を行うことができる。この構成では
既存の本体にあと付け可能である。
きな部品を用いず実現可能な構成としたので安価で小型
の漏電防止装置が得られる。また既存の本体にあと付
け、すなわち既設機の漏洩電流低減対策として、あとか
ら簡単に、かつ小型の装置を追設して行えるので汎用性
が高い方法である。すなわち、図17はこの追加を結線
のみで行う説明図を示すが、本体2の駆動部10からの
出力配線に対し、漏電防止装置1の駆動部6への信号O
N,OFFが逆になるようにクロスの結線をするだけで
よい。発明の実施の形態7は実施の変形で、違いは、本
体のスイッチングの情報すなわち相電圧の変化のタイミ
ングに関する情報を本体のどこから得るのかということ
である。通常制御部はマイコン内部のソフトウェアによ
り実現され、駆動部は低圧の電子回路、スイッチング部
は高圧の電子回路で構成される。本発明の防止装置が動
作に最小限必要な情報としては最終的には本体の出力相
電圧の変化の情報となる。この情報を得るためにコスト
の点からいえば有利な順に実施の形態7の順となる。し
かし各部に遅れ時間が発生するため情報の精度からすれ
ば逆の順となるが、どんな装置にでも後から追加配設し
て問題点を解消できるので、この結線のみをクロスさせ
る対策は自由度の高いフレキシブルな漏洩電流防止対策
が得られる。
の形態である漏電防止装置の構成図を示すものである。
実施の形態1から6では同一マイクロプロセッサ内で本
体の駆動情報を漏電防止装置に提供したが、本体のスイ
ッチング部11からその駆動情報を制御部7に取り込み
漏電防止装置のスイッチングパターンを生成しても同様
の動作を行うことができる。
きな部品を用いず実現可能な構成としたので安価で小型
の漏電防止装置が得られる。また既存の本体にあと付け
可能なので汎用性が高い。図19はこの実施の形態にお
ける駆動信号、相電圧、漏洩電流のように情報と出力に
ついてのタイミングチャートを示す。図示の如く相電圧
の立ち上がり、立ち下がりタイミング検出し、そのまま
使用して制御装置で漏電防止装置のタイミングを設定
し、相電圧を反転させたキャンセル電圧Uantiを発
生させれば良い。すなわち、防止装置の各部に遅れ時間
のない処理が必要なものの本体の駆動部及び制御部の特
性がわからなくても、忠実なタイミングの発生が可能
で、これにより市販されているインバータ応用品に対す
る汎用防止装置の実現が可能となる。
の形態1の制御部7に遅延手段を付加したものである。
図20に本実施の形態のマイクロプロセッサで実現され
るので制御部7のU相の制御フローチャートを示す。本
体の制御部9のU相の相電圧変化の検知に対し(ST2
0)、ソフトウェアにより可変可能な遅延時間をつけ
(ST21)漏電防止装置の相電圧変化指令を出力(S
T22)することにより、本体と漏電防止装置の各部の
遅れ時間をアンマッチによるタイミングずれをなくすこ
とができる。
きな部品を用いず実現可能な構成としたので安価で小型
の漏電防止装置が得られる。各部の遅れ時間の違いによ
る出力のタイミングずれがなく、経年変化、動作状況の
変化、製造上のばらつきに対応した信頼性の高い漏電防
止装置が得られる。情報の精度からは発明の実施の形態
1よりも良いものが得られる。
施の形態1の駆動部6に遅延手段を付加したものであ
る。図21は本実施の形態の駆動部6及びスイッチング
部5の回路図である。20は可変抵抗で電子的に抵抗値
をコントロールする抵抗であってもよい。21はコンデ
ンサ、22は反転回路、23はスイッチング部のパワー
トランジスタをドライブするトランジスタで、駆動部は
可変抵抗20の値で任意の遅れ時間をつけスイッチング
部を駆動できる。調整可能な遅延手段を設けることによ
り、本体と漏電防止装置の各部の遅れ時間のアンマッチ
によるタイミングずれをなくすことができる。図22に
遅れ時間説明図を示す。20,21の交点波形であるス
レッショルドレベル22により遅延時間が決定される。
きな部品を用いず簡単な回路構成で実現可能な構成とし
たので安価で小型の漏電防止装置が得られる。各部の遅
れ時間の違いによる出力のタイミングずれがなく、経年
変化、動作状況の変化、製造上のばらつきに対応した信
頼性の高い精度のよい漏電防止装置が得られる。
の一実施の形態である漏電防止装置のスイッチング部及
び本体漏洩インピーダンス等価インピーダンス部の回路
を示すものである。34,37は抵抗、35,38はコ
イル、36はコンデンサである。本実施の形態では、実
施の形態1から10の本体漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンス4に対し付加インピーダンスである37及び
38を追加したことによりUanti、Vanti、W
antiの電圧がよりコンプレッサの相電圧U,V,W
の逆相電圧に近くなる。
防止の効果が高まる。すなわち、付加インピーダンス3
7,38は各相と各相をまとめた箇所である中性点との
間に漏洩インピーダンスでなく、あらかじめ設定される
負荷自体のインピーダンスと等価なインピーダンスであ
る。一方漏洩電流と等価なインピーダンス34,35,
36にはコンデンサ36があるためスイッチング部5の
相電圧の立ち上がり、立ち下がりの時にのみ電流がキャ
ンセル電流として本体へ流れる。この付加インピーダン
スにより常に等価インピーダンス4に対応した電流を流
すことができ、この結果、モータ13に流れる相電圧と
同一で反転した電圧の発生が可能な防止装置1が得られ
より精度のよいものとなる。付加インピーダンス37、
38は本体と等価なインピーダンスであり、一方漏洩イ
ンピーダンス34、35、36は過渡電流を流すための
LCR回路である。
説明する。図23(b)1→2のときトランジスタ30
はon→offとなる。また2→3のときトランジスタ
31はoff→onとなる。このとき相電圧Uanti
は37と38に流れる電流の方向により点線もしくは実
線のタイミングでH→Lとなる。この電圧変化によりキ
ャンセル電流が34,35,36に流れる。ここで本体
漏洩電流を完全にキャンセルするためには各インピーダ
ンスの値は本体と全く等価な値とする。ルームエアコン
のコンプレッサモータでは38は数から数十mH、37
は数から数十オーム、34は数kから数十kオーム、3
5は数から数十mH、36は数千pから数万pFとな
る。3→4→5の場合は論理が逆転しトランジスタ31
はon→off、トランジスタ30はoff→onとな
る。このとき相電圧Uantiは37と38に流れる電
流の方向により点線もしくは実線のタイミングでL→H
となる。このとき前記と全く同じ大きさで方向の全く逆
なキャンセル電流が流れる。他の相についても全く同じ
動作となる。
の一実施の形態である漏電防止装置のスイッチング部及
び本体漏洩インピーダンス等価インピーダンス部の回路
を示すものである。40はトランジスタ41、43は抵
抗、42はダイオード、44はコイル、45はコンデン
サである。実施の形態1から11の本体漏洩インピーダ
ンス等価インピーダンス4及びスイッチング部は図24
のような構成としても同様の効果が得られる。本構成と
したときトランジスタは本体相電圧変化と逆の電圧変化
を行うようにスイッチングする。
部品点数が減り実施の形態1から11に対しさらに安価
な漏電防止装置が得られる。すなわち、コンデンサ44
等の存在により図11の如くキャンセル電流が流れる。
図23(a)のA点が本体の反転電圧であればよい。こ
れを得るために図23では37,38を設けてある。図
24(a)の動作を図24(b)を使い説明する。1→
2のときトランジスタ40はoff→onとなる。この
とき相電圧UantiはH→Lとなる。この電圧変化に
よりキャンセル電流が45→44→43→40の順に通
過し流れる。ここで本体漏洩電流を完全にキャンセルす
るためには各インピーダンスの値は本体と全く等価な値
とする。ルームエアコンのコンプレッサモータでは4
1、43は数kから数十kオーム、44は数から数十m
H、45は数千pから数万pFとなる。2→3の場合は
論理が逆転しトランジスタ40はon→offとなる。
このとき相電圧UantiはL→Hとなる。このとき前
記と全く同じ大きさで方向の全く逆なキャンセル電流が
41→42→44→45の順に通過し流れる。他の相に
ついても全く同じ動作となる。以上の回路でトランジス
タ40は所定のタイミングで開閉されるスイッチング手
段であり、又抵抗41と43の抵抗値は同じである。
又、ダイオード42は経路を変えるために設けている。
12の本体漏洩インピーダンス等価インピーダンス4及
びスイッチング部は図25のような構成としても同様の
効果が得られる。このときスイッチング部の各トランジ
スタの電圧変化をなめらかにする。
スイッチングをなめらかに動作したことによりスイッチ
ング部の部品点数が減り実施の形態1から12に対しさ
らに安価な漏電防止装置が得られる。図25は、図2
3,24と動作は同一であり、図23,24からL4
4,35のコイルを省略している。このLを省略した回
路によっても、付加インピーダンスがあり、わずかな効
果の減少でもっとも高価な部品であるコイルを省略でき
る。
施の形態である漏電防止装置のスイッチング部及び本体
漏洩インピーダンス等価インピーダンス部の回路を示す
ものである。図26で46はコンデンサである。実施の
形態1から12の本体漏洩インピーダンス等価インピー
ダンス4及びスイッチング部は図26のような構成とし
ても同様の効果が得られる。このときスイッチング部の
各トランジスタの電圧変化をなめらかにし、母線電圧は
本体の母線電圧に対し低電圧とする。図27に動作波形
を示す。
スタのスイッチングをなめらかに動作し、母線電圧は本
体の母線電圧に対し低電圧とすることによりスイッチン
グ部の部品点数が減り実施の形態1から13に対しさら
に安価な漏電防止装置が得られる。各相のインピーダン
ス37、38を中性点80でまとめている。
施の形態である漏電防止装置のスイッチング部及び本体
漏洩インピーダンス等価インピーダンス部の回路を示す
ものである。本実施の形態では実施の形態11,12に
対し本体漏洩インピーダンス等価インピーダンス部のコ
イル及び抵抗が少なくなる構成とした。
したことにより実施の形態11,12に対しさらに安価
な漏電防止装置が得られる。図28は図23,24のう
ちコンデンサ以外の部品を共用化したもので、三相同時
に相電圧が変化しない場合は、部品54,55,56は
共用化できる。この動作は図27のようになる。
施の形態である漏電防止装置のスイッチング部及び駆動
部の回路を示すものである。60はコンデンサ、61は
抵抗でこれらは積分回路でスイッチング部の駆動をなめ
らかに駆動する。この駆動部を実施の形態1から15に
適用すると本体漏洩インピーダンス等価インピーダンス
部にコイルがあるときはコイルの値を下げても同様の効
果が得られる。またコイルの無いものについてはトラン
ジスタの動作をなめらかにするのでキャンセル電流の波
形がより漏洩電流波形に近づきキャンセル効果が高ま
る。この時の各部の動作を図30に示す。
ことによりさらに安価な、コイルの無いものについては
さらに効果の高い漏電防止装置を得られる。図29はそ
れまでの実施例でスイッチ動作をさせていたスイッチン
グ部のトランジスタをアンプ動作させ等価インピーダン
ス無しでも同様のキャンセル電流を得られるようにした
もので、この構成を用いると駆動部、スイッチング部、
等価インピーダンス部がワンチップで外付け部品無しの
IC化可能となる。
態11から16の本体漏洩インピーダンス等価インピー
ダンス4の各素子の値を可変にしたものである。図31
は実施の形態11,12についてそれを示したものであ
る。本実施の形態は本体漏洩インピーダンス等価インピ
ーダンス4を可変としたことにより、経年変化や製造上
のばらつき、動作状況の変化、製造上のばらつき等によ
る本体負荷漏洩インピーダンス8と漏電防止装置の負荷
漏洩インピーダンス等価インピーダンス4のずれを訂正
することができる。図31の動作は図11をもとに求め
られる。この時各素子は電子制御可能な可変インピーダ
ンスとする。また各部の値は出荷時調整にコンプレッサ
の製造ばらつきによる漏洩インピーダンスのばらつきの
調整に用いてもよい。出荷時の調整のみで使うのなら通
常の可変インピーダンス素子でよい。
きな部品を用いず実現可能な構成としたので安価で小型
の漏電防止装置が得られる。また経年変化、動作状況の
変化、製造上のばらつきに対応した信頼性の高い漏電防
止装置が得られる。
施の形態である漏電防止装置の構成図を示すものであ
る。本実施の形態で負荷13は三相180゜通電方式で
駆動される三相直流ブラシレスモータである。
形で、(e)は本体のU相の出力電圧U、(f)は本体
のV相の出力電圧V、(g)は本体のW相の出力電圧
W、(h)は三相総和の漏れ電流、(i)は漏電防止装
置のインピーダンスMに印加される電圧Manti、
(j)はMantiの電圧変動に起因するキャンセル電
流である。横軸は時間軸である。
2,33を用いて説明する。(e)、(f)、(g)、
(h)に示されるようにコンプレッサモータから漏洩電
流は相電圧の切り替わりにより、負荷漏洩インピーダン
ス8の容量成分にチャージされた電荷が漏洩している。
これに対し本実施の形態に示される漏電防止装置では本
体の相電圧の逆相の電圧を本体の制御情報からスイッチ
ング回路5を駆動し(i)に示されるような電圧を発生
し負荷漏洩インピーダンスと等価なインピーダンス4に
印加し(j)に示されるような本体の漏れ電流と逆の電
流を流すことにより漏電を防止する。
置の各部の相数を負荷の相数より少なく構成でき、部品
点数が下がり安価な漏電防止装置が得られる。すなわ
ち、図33の点線で示すように、印加電圧Mantiを
1つの直列インピーダンスである等価インピーダンスに
加えたキャンセル電流を得ればよく、回路コストが低減
できる。また電圧Mantiの位相は各相電圧の相電圧
変化のアンドをとることにより得られる。なお同時に相
電圧が変化しない負荷とは基本的に図33に示されるよ
うな変調のかかっていない三相インバータは同時に変化
しない。ただし、2相変調をかけると同時に2つの相電
圧が変化し、3相変調をかけると同時に3つの相電圧が
変化する。誘導機とブラシレスのモータいずれも2相変
調が主流の場合実際には三相に対し2回路が最適とな
る。しかし本実施の形態は他との差異を明確にするため
三相負荷で1回路のものを示した。
ンジスタの数、L、C、R素子数をインバータの相数よ
りも減らすことができる。すなわちインバータの総相数
に対し防止装置の相数を少なくしたので安価な漏電防止
装置が得られる。上記実施の形態はすべて三相の負荷に
ついて示したが単相及びあらゆる相の負荷に対し、スイ
ッチングのタイミングが同時に行えるものであれば、モ
ータの種類や通電方式にかかわりなく利用できることは
いうまでもない。またモータ中性点非接地の説明を行っ
てきたが、中性点非接地方式でもよいことは当然であ
る。
て述べたが、インバータにより駆動されるあらゆる負荷
の漏電防止に利用できることはいうまでもない。
できる。なお漏電防止装置をIC内に含める場合、高圧
と低圧を同一実装する技術が必要となるが、これについ
てはHVICとして実用化されているので実現は容易で
ある。
小型で安価な漏電防止装置が得られる。上述の如く、図
1の発明のように電源をインバータと防止装置が共用す
るので、安価、かつ、確実な逆位相発生が可能となる。
又、各実施の形態とも、従来例の如くトランスを一切使
わず小形化可能である。
のスイッチング部および大地漏洩に対するインピーダン
スと等価な等価インピーダンス部の回路構成図である。
図34は図24と同一で、発明の実施の形態12の説明
とほぼ同一である。また図35はその1相の各部の動作
タイミング図である。また図36は本発明の漏電防止装
置の全体構成図である。図34で、160はトランジス
タ、161はダイオード、162、163は抵抗、16
4はコンデンサ、165はコイルである。図34、35
を用いその動作を説明する。1→2のときトランジスタ
160はoff→onとなる。このとき相電圧Uant
iはH→Lとなる。このとき本体の漏洩電流を打ち消す
キャンセル電流が165→164→163→160の経
路で流れる。ここで本体側の漏洩電流を完全に打ち消す
ためには各インピーダンスは本体と全く等価な値とす
る。2→3の場合は論理が逆転しトランジスタ160は
on→offとなる。このとき相電圧UantiはL→
Hとなる。このとき1→2とまったく逆の大きさで向き
の違うキャンセル電流が162→161→164→16
5の経路で流れる。これは他の相についても全く同じ動
作である。このように本体のスイッチングの逆相の電圧
をインピーダンスにあたえ漏洩電流を打ち消す電流を発
生させ漏洩電流を防止している。
ように、トランジスタ160がonしている間中、16
2の抵抗に電源電圧がフルに印加され、キャンセル電流
には関与しない電流が流れ続ける。本体の漏洩インピー
ダンスの抵抗成分のインピーダンスが大きいとき、抵抗
62における電力損失は小さく、発熱に耐えるためでも
小さな抵抗でよい。すなわち等価インピーダンス部は本
体の漏洩インピーダンス(抵抗分)と一致させるように
設計される。本体、すなわち圧縮機の容量が小さくな
り、物のサイズが小となって漏洩電流が減少すると抵抗
162は小さな抵抗で良く経済的である。
対に抵抗162の発熱が大きくなり、抵抗が大きく不経
済になるので、この対策を次の例に記す。
施の形態である漏電防止装置の構成図を示すもので、1
は漏電防止装置の構成、2は本体の構成、3は商用電源
である。1の漏電防止装置で4は本体の負荷の漏洩イン
ピーダンス8と等価なインピーダンス、5は4の負荷漏
洩インピーダンス等価インピーダンスに電圧を与えるス
イッチング部、6は5のスイッチング部をドライブする
駆動部、7はスイッチングパターンを生成する制御部で
ある。漏電防止装置のスイッチング部5の電源は本体コ
ンバータ12の出力を用いている。本実施の形態で本体
の制御部9および漏電防止装置の制御部7は同一マイク
ロプロセッサ上で実現され、その制御はマイクロプロセ
ッサに組み込まれたプログラム上で行われる。また駆動
部6、スイッチング部5は低電流容量(500mA以下
程度)の電子部品で構成される。これは三相コンプレッ
サモータに実施した例である。
置のスイッチング部および大地漏洩に対するインピーダ
ンスと等価な等価インピーダンス部の回路構成図で、図
37で、120、121はトランジスタ、122はダイ
オード、123、124は抵抗、125はコンデンサ、
126はコイルである。
タイミング図で、(a)本体のU相の出力電圧U、
(b)はUの電圧変動に起因する漏れ電流、(c)は漏
電防止装置のインピーダンス4のU相部に印加される電
圧Uanti、(d)はUantiの電圧変動に起因す
るキャンセル電流である。また(e)、(f)はおのお
の120、121のon、off状態を示す。横軸は時
間軸である。
6、37、38を用いて説明する。U相に注目し説明す
る。図38(b)の1→2のときトランジスタ120は
off→onとなる。このとき相電圧UantiはH→
Lとなる。このとき本体の漏洩電流を打ち消すキャンセ
ル電流が126→125→124→122→120の経
路で流れる。ここで本体側の漏洩電流を完全に打ち消す
ためには各インピーダンスは本体と全く等価な値とす
る。2→3の場合は論理が逆転しトランジスタ120は
on→offとなる。またトランジスタ121はこのと
きoff→onとなりキャンセル電流が流れている間は
121がONし、キャンセル電流の停止とともに121
は閉じる、相電圧UantiはL→Hとなる。このとき
1→2とまったく逆の大きさで向きの違うキャンセル電
流が121→124→125→126の経路で流れる。
これは他の相についても全く同じ動作である。このよう
に本体のスイッチングの逆相の電圧をインピーダンスに
あたえ漏洩電流を打ち消す電流を発生させ漏洩電流を防
止している。ここで抵抗123はトランジスタ121を
ドライブするためのもので等価インピーダンスの抵抗成
分とは無関係で大きな値がとれる。ダイオード122は
トランジスタ121のベース・エミッタ間の逆電圧を防
止する。
ンピーダンスの抵抗成分の小さな機器に対しても、本装
置では大きな電力損失を発生する部分なく構成でき、安
価で小型で効率の良い漏電防止装置が得られる。また小
容量の部品で構成されるため、IC化が可能であり、I
C化すればさらに安価で小型化可能である。
施の形態である漏電防止装置の構成図を示すもので、1
は漏電防止装置の構成、2は本体の構成、3は商用電源
である。1の漏電防止装置で4は本体の負荷の漏洩イン
ピーダンス8と等価なインピーダンス、5は4の負荷漏
洩インピーダンス等価インピーダンスに電圧を与えるス
イッチング部、6は5のスイッチング部をドライブする
駆動部、7はスイッチングパターンを生成する制御部で
ある。漏電防止装置のスイッチング部5の電源は本体コ
ンバータ12の出力を用いている。本実施の形態で本体
の制御部9および漏電防止装置の制御部7は同一マイク
ロプロセッサ上で実現され、その制御はマイクロプロセ
ッサに組み込まれたプログラム上で行われる。また駆動
部6、スイッチング部5は低電流容量(500mA以下
程度)の電子部品で構成される。これは三相コンプレッ
サモータに実施した例である。
置のスイッチング部および大地漏洩に対するインピーダ
ンスと等価な等価インピーダンス部の回路構成図で、図
39は140、141はトランジスタ、142は抵抗、
143はコンデンサ、144はコイルである。
タイミング図で、(a)は本体のU相の出力電圧U、
(b)はUの電圧変動に起因する漏れ電流、(c)は漏
電防止装置のインピーダンス4のU相部に印加される電
圧Uanti、(d)はUantiの電圧変動に起因す
るキャンセル電流である。また(g)、(h)はおのお
ののトランジスタ140、141のon、off状態を
示す。横軸は時間軸である。
6、39、40を用いて説明する。U相に注目し説明す
る。1→2のときトランジスタ141はoff→on、
トランジスタ140はon→offとなる。このとき相
電圧UantiはH→Lとなる。このとき本体の漏洩電
流を打ち消すキャンセル電流が144→143→142
→141の経路で流れる。ここで本体側の漏洩電流を完
全に打ち消すためには各インピーダンスは本体と全く等
価な値とする。2→3の場合は論理が逆転しトランジス
タ141はon→offとなる。またトランジスタ14
0はこのときoff→onとなり、相電圧Uantiは
L→Hとなる。このとき1→2とまったく逆の大きさで
向きの違うキャンセル電流が120→142→143→
144の経路で流れる。これは他の相についても全く同
じ動作である。このように本体のスイッチングの逆相の
電圧をインピーダンスにあたえ漏洩電流を打ち消す電流
を発生させ漏洩電流を防止している。なおスイッチング
素子140はNPN形、141はPNP形である。
ンピーダンスの抵抗成分の小さな機器に対しても、本装
置では大きな電力損失を発生する部分なく構成でき、安
価で小型で効率の良い漏電防止装置が得られる。また素
子をPNPとNPNを組合せて構成されるため、又小容
量の部品で構成されるため、IC化が可能であり、IC
化すればさらに安価で小型化可能である。
の発明は、インバータの発生する交流電圧と同期させ逆
位相の電圧を負荷の漏洩インピーダンスと等価なインピ
ーダンスに印加して接地電流を打ち消すので簡単で、か
つ確実に漏電が防止できるインバータ装置が得られる。
発生する電圧と同期させ逆位相の交流を等価インピーダ
ンス部に印加する反転電圧印加手段を設けたので、小型
で、かつ確実に漏電を防止できる装置が得られる。
動負荷の大地漏洩に対するインピーダンスと等価なイン
ピーダンスを設け、インバータのスイッチング信号を基
にインバータの交流電圧と逆位相の電圧を印加するので
製造が容易で、汎用性が高い装置が得られる。又、駆動
発生手段から反転信号を作ることができるので漏洩電流
に対する時間遅れが制御部からの信号より少なく、スイ
ッチング部より大きいが信号が低電圧であったり、同一
回路内(同一プログラム内)であったりするので信号を
取りやすく、駆動部の制御時間ばらつきに対して補償で
き、安価である。
流を発生させる漏洩インピーダンスと等価なインピーダ
ンスを少なくともコンデンサを含む素子から構成するの
で製造が簡単で、かつ、変更等フレキシブルに対応でき
る。
圧を自由に選択できるので、等価インピーダンス装置は
小容量化や標準化が可能となる。特に低圧電源化が可能
で低耐圧素子が使え、集積化しやすく安価である。
ダンス等に印加する電圧を可変にできるので、インバー
タの出力に応じたり、長期使用中の漏れ電流の変化に対
応できる、使いやすい装置が得られる。等価インピーダ
ンスに対し、L削減が可能で小形化ができる。
じて等価インピーダンスに印加する電圧を変更するので
汎用性が高く信頼性が高い、負荷の経年変化などで変化
しても確実に精度よく漏電を防止できるインバータ装置
が得られる。
交流電圧から等価インピーダンス部への印加電圧の発生
タイミングをずらすので、安価に漏電を防止できる。
出してインピーダンス量を変更させるので仕様の変更が
簡単で、信頼性のあるインバータ装置が得られる。
ずらして発生させる遅延手段を設けたので、簡単にかつ
確実に漏電を防止できる。
で汎用性の高い漏電防止装置が得られる。
装置に付加可能な小型な装置により確実に漏電を防止で
きる。又、制御情報を元にスイッチングパターンを発生
させるので、同一回路(マイコン)で駆動部を形成でき
信頼性が高い。
グパターンを大地漏洩電流と逆位相の電流を発生するよ
うにしたので、漏洩電流に近いキャンセル電流を発生で
き、より小型な装置で安価に漏電防止装置が得られる。
検出して制御するのできめ細かい対応ができ、信頼性の
高い漏電防止装置が得られる。
情報を基に制御信号を変更するので、広範囲なスイッチ
ング動作が可能で、より確実な漏電防止装置が得られ
る。
情報を基にスイッチング駆動信号を変更するので、スイ
ッチング動作が確実で、信頼性の高い装置が得られる。
情報を基にインピーダンス量を変更して調整するので、
信頼性の高い精度の良い、電流を抑えた漏電防止装置が
得られる。
報を基に可変電源に提供し印加電圧を変えるので漏電量
に応じた確実な防止が可能となる。
駆動部からスイッチングに関する情報を得るので、安価
で汎用性の高い、制御動作を確実な装置が得られる。
のスイッチング情報を直接利用してスイッチングするの
でノイズ等の影響が少なくより確実な漏電防止が可能で
汎用性の高い装置が得られる。又、漏洩電流に対するキ
ャンセル電流が一致しやすく、経年変化に強い信頼性の
高い装置が得られる。
延手段を有するので、精度よい漏電防止が行える。特
に、スイッチング素子やフォトカプラなど信号を遅延す
る素子の特性やバラツキを遅延に入れて調整できるの
で、一層精度の良いキャンセル電流を作れる装置が得ら
れる。
延手段を設けたので確実に効果的にスイッチングを遅延
させられ信頼性の高い装置が得られる。
ーダンス部に各素子の構成で設けたので、保守の簡単な
構成で装置が得られる。
ーダンス回路を簡素化したので装置の小形化ができる。
等価回路により構成でき、簡単な構成で漏電防止装置が
得られる。
ーダンスをより簡単にでき、安価な装置を得ることがで
きる。
より、より少ない電気部品で等価インピーダンスを得る
ことができ安価な装置が得られる。
分回路を用いたので、例えコイルを用いなくても、不足
したとしても相電圧の急激な変化に対する漏洩電流の遅
れを作ることができ安価で小型な漏電防止装置が得られ
る。
ーダンス各素子の値を可変できるようにしたので、漏電
特性の変化に対応可能で信頼性が高い装置が得られる。
で漏電防止装置が得られ経済的である。
集積化でき、量産化が容易で安価となり、小型化出来ど
こにでも取りつけられる。
制御装置と漏電防止を一体にでき、より信頼性を向上で
きるインバータ装置が得られる。
発生させ接地電流をキャンセルさせるので、漏電防止を
簡単に、かつ安価に行える。
変化に追随させることができ、精度のよい漏電防止方法
が得られる。
の少ない圧縮器用モータを駆動するインバータが得ら
れ、ハイドロフルオロカーボン又はハイドロカーボンを
主成分、又はその他を混合した冷媒を使えるので、冷凍
サイクルで冷媒に塩素を含まないフロンの使用を促進さ
せることができ環境への効果が大きい。
機のサイズが大きくなった場合のように漏洩電流が大き
くなったとしても小形の装置で漏電防止が可能となる。
PNを組合せて漏電防止装置が構成できるため部品の集
積が可能となり著しい小形の装置が得られる。
荷に対する漏電防止装置の構成図である。
荷に対する漏電防止装置の各部の波形図である。
荷に対する漏電防止装置の構成図である。
荷に対する漏電防止装置の構成図である。
チャートを示す説明図である。
ある。
荷に対する漏電防止装置の構成図である。
負荷に対する漏電防止装置の構成図である。
ある。
すフローチャートである。
負荷に対する漏電防止装置の構成図である。
すフローチャートである。
負荷に対する漏電防止装置の構成図である。
負荷に対する漏電防止装置の構成図である。
トを示す説明図である。
制御部のフローチャートである。
の駆動部及びスイッチング部の回路図である。
のスイッチング部及び等価インピーダンス回路と動作説
明図である。
のスイッチング部及び等価インピーダンス回路と動作説
明図である。
のスイッチング部及び本体漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンスの回路図である。
のスイッチング部及び本体漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンスの回路図である。
のスイッチング部及び本体漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンスの回路図である。
の駆動部及びスイッチング部の回路図である。
のスイッチング部及び本体漏洩インピーダンス等価イン
ピーダンスの回路図である。
の構成図である。
の各部の波形図である。
のスイッチング部および負荷と等価な大地に対する漏洩
インピーダンスの回路図である。
の動作タイミング図である。
の構成図である。
装置のスイッチング部および負荷と等価な大地に対する
漏洩インピーダンスの回路図である。
装置の各部の動作タイミング図である。
装置のスイッチング部および負荷と等価な大地に対する
漏洩インピーダンスの回路図である。
装置の各部の動作タイミング図である。
ンピーダンス等価インピーダンス部、5 漏電防止装置
のスイッチング部、6 漏電防止装置の駆動部、7 漏
電防止装置の制御部、8 本体負荷漏洩インピーダン
ス、9 本体制御部、10 本体駆動部、11 本体ス
イッチング部、12 コンバータ、15直流電源、16
漏洩電流検出部、17 可変電源、20 可変抵抗、
21 コンデンサ、22 反転回路、30,31 トラ
ンジスタ、32,33 ダイオード、34,37 抵
抗、35,38 コイル、36 コンデンサ、40 ト
ランジスタ、41,43 抵抗、42 ダイオード、4
4 コイル、45,46 コンデンサ、50,53 コ
ンデンサ、54 ダイオード、51,55 抵抗、5
2,56 コイル、70,73,76 可変抵抗、7
1,74 可変コイル、72,75 可変コンデンサ、
80 中性点、125,143,164 コンデンサ、
120,121,140,141,160 トランジス
タ、122,161ダイオード、123,124,14
2,162,163 抵抗、126,144,165
コイル。
Claims (37)
- 【請求項1】 直流を変換し交流を発生させるインバー
タと、このインバータの発生する交流電圧を印加する駆
動負荷と、この駆動負荷の漏洩インピーダンスの容量成
分を通して大地漏洩電流を接地する駆動負荷本体と、前
記インバータの発生する交流電圧と同期させ逆位相の電
圧を発生させるスイッチング手段と、 前記駆動負荷の漏洩インピーダンスと等価なインピーダ
ンスを有し、前記スイッチング手段から電圧を印加さ
れ、前記駆動負荷本体の接地部または別の接地部に電流
を流す等価インピーダンス部と、を備えたことを特徴と
するインバータ装置。 - 【請求項2】 直流を変換し交流を発生させるインバー
タと、このインバータによって駆動される負荷の大地漏
洩に対するインピーダンスと等価なインピーダンスを設
定し一端を接地した等価インピーダンス部と、 この等価インピーダンス部の他端に接続され、前記イン
バータの発生する交流電圧と同期させ逆位相の交流を印
加する反転電圧印加手段と、を備えたことを特徴とする
インバータ装置。 - 【請求項3】 直流を変換し交流を発生させるインバー
タの交流電圧を発生させるスイッチングの制御信号を入
力し、この交流電圧の反転信号を発生させる駆動信号発
生手段と、 前記駆動信号発生手段からの反転信号を入力し、直流電
源からの直流を前記交流電圧と逆位相の電圧に変換する
スイッチング手段と、 前記スイッチング手段が発生した交流電圧が一端に印加
され他端が接地される、前記インバータが駆動する負荷
の大地漏洩に対するインピーダンスと等価なインピーダ
ンスを有する等価インピーダンス部と、を備えたことを
特徴とするインバータ装置。 - 【請求項4】 等価インピーダンス部は、インバータ駆
動負荷が運転中に大地に漏洩する電流をキャンセルする
電流を発生させるインピーダンスを、少なくともコンデ
ンサを含む素子から構成することを特徴とする請求項1
または請求項2または請求項3に記載のインバータ装
置。 - 【請求項5】 スイッチング手段へ印加する直流電源の
電圧値は、インバータがスイッチングする直流電圧値と
異なることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載のインバータ装置。 - 【請求項6】 インバータが駆動負荷に印加する電圧値
情報を入力して、等価インピーダンス部に印加する電圧
値を可変とすることを特徴とする請求項1ないし請求項
5のいずれかに記載のインバータ装置。 - 【請求項7】 インバータ駆動負荷から大地へ漏洩する
漏洩電流を検出し、等価インピーダンスに印加する電圧
を変更することを特徴とする請求項1ないし請求項6の
いずれかに記載のインバータ装置。 - 【請求項8】 等価インピーダンス部への印加電圧の発
生タイミングをインバータの交流電圧からずらすことを
特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の
インバータ装置。 - 【請求項9】 インバータ駆動負荷から大地へ漏洩する
漏洩電流の電流値および電流変化の変化時間を検出し、
等価インピーダンス部のインピーダンス量を変更するこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のインバータ装置。 - 【請求項10】 等価インピーダンス部に交流を印加す
るスイッチング手段を駆動制御する際、印加する電圧を
インバータの交流電圧よりもずらして反転電圧を発生さ
せる遅延手段を設けたことを特徴とする請求項1または
請求項3または請求項5または請求項8または請求項9
記載のインバータ装置。 - 【請求項11】 インバータの直流電源または別途設け
られた直流電源と、この直流電源からの直流をスイッチ
ングして交流に変換するスイッチング手段と、スイッチ
ング手段の発生する交流を一端に印加され他端が接地さ
れる等価インピーダンス部と、 インバータが駆動負荷に印加する交流電圧の信号を発生
させる制御装置と接続され、この交流電圧と同期させ逆
位相の電圧信号を発生させ前記スイッチング手段を駆動
する制御手段と、 を備え、等価インピーダンス部はインバータによって駆
動される負荷の大地漏洩電流と逆位相の等価な電流を発
生させるインピーダンス量を有することを特徴とする漏
電防止装置。 - 【請求項12】 直流をスイッチングして交流を発生さ
せるインバータによって駆動される負荷の大地漏洩に対
するインピーダンスと等価なインピーダンスを有する等
価インピーダンス部、前記インバータの直流電源または
別の直流電源からの直流をスイッチングし前記等価イン
ピーダンスに通電するスイッチング部、前記スイッチン
グ部を駆動する駆動部、前記インバータの制御部の制御
情報をもとに前記スイッチング部のスイッチングパター
ンを発生し前記駆動部に供給する制御部を有することを
特徴とする漏電防止装置。 - 【請求項13】 スイッチング部のスイッチングパター
ンは負荷の大地漏洩電流と逆位相の電流を発生させるこ
とを特徴とする請求項12記載のインバータ駆動負荷に
対する漏電防止装置。 - 【請求項14】 インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報
を検出する漏洩電流検出部を有し、その漏洩電流検出部
の情報により交流電圧発生の制御動作または等価インピ
ーダンス部のインピーダンス量を変更することを特徴と
する請求項11または請求項12に記載の漏電防止装
置。 - 【請求項15】 インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報
を検出する漏洩電流検出部を有し、漏電情報を前記制御
部に提供し前記スイッチング部の動作を変更することを
特徴とする請求項12または請求項13に記載の漏電防
止装置。 - 【請求項16】 インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報
を検出する漏洩電流検出部を有し、漏電情報を前記駆動
部に提供し前記スイッチング部の動作を変更することを
特徴とする請求項12または請求項13に記載の漏電防
止装置。 - 【請求項17】 インバータ駆動負荷の大地漏洩の情報
を検出する漏洩電流検出部を有し、漏電情報を前記等価
インピーダンス部に提供し前記等価インピーダンスの量
を変更することを特徴とする請求項12または請求項1
3に記載の漏電防止装置。 - 【請求項18】 スイッチング部の電源を可変電源と
し、大地漏洩の情報を検出する漏洩電流検出部を有し、
漏電情報を前記可変電源に提供し前記スイッチング部の
母線電圧を変更することを特徴とする請求項12または
請求項13に記載の漏電防止装置。 - 【請求項19】 インバータによって駆動される負荷の
大地漏洩に対するインピーダンスと等価な等価インピー
ダンス部、直流電源をスイッチングし前記等価インピー
ダンスに通電するスイッチング部、前記スイッチング部
を駆動する駆動部、前記インバータの駆動部の駆動情報
をもとに前記スイッチング部のスイッチングパターンを
発生し前記駆動部に供給する制御部を有することを特徴
とする漏電防止装置。 - 【請求項20】 インバータによって駆動される負荷の
大地漏洩に対するインピーダンスと等価な等価インピー
ダンス部、直流電源をスイッチングし前記等価インピー
ダンスに通電するスイッチング部、前記スイッチング部
を駆動する駆動部、前記インバータのスイッチング部の
スイッチング情報をもとに前記スイッチング部のスイッ
チングパターンを発生し前記駆動部に供給する制御部を
有することを特徴とする漏電防止装置。 - 【請求項21】 前記制御部に遅延手段を有することを
特徴とする請求項12または請求項20に記載の漏電防
止装置。 - 【請求項22】 前記駆動部に遅延手段を有することを
特徴とする請求項12ないし請求項20のいずれかに記
載の漏電防止装置。 - 【請求項23】 等価インピーダンス部の各相と大地間
に少なくともコンデンサを直列に、また各相と各相をま
とめた箇所との間に直列に抵抗、コイルを有することを
特徴とする請求項11ないし請求項22のいずれかに記
載の漏電防止装置。 - 【請求項24】 直流電源の一端に接続され、インバー
タ駆動負荷の各相の電圧にたいし逆位相の電圧を発生さ
せるスイッチング手段と、この各スイッチング手段と大
地間に設けられ過渡電流を発生させる第1の漏洩インピ
ーダンス回路と、前記直流電源の他端と大地間に設けら
れ前記過渡電流と逆位相の過渡電流を発生させる第2の
漏洩インピーダンス回路と、を備え前記第1と第2の漏
洩インピーダンス回路を構成する素子の一部を共通とし
たことを特徴とする請求項11ないし請求項22のいず
れかに記載の漏電防止装置。 - 【請求項25】 前記スイッチング部の各相にトランジ
スタ、前記等価インピーダンス部の各相と大地間に抵抗
と並列に接続されたダイオード、少なくともコンデンサ
を直列に、また各相と前記スイッチング部の母線間に抵
抗を有することを特徴とする請求項11ないし請求項2
2のいずれかに記載の漏電防止装置。 - 【請求項26】 前記等価インピーダンス部の各相と大
地間に抵抗、コンデンサ、コイルを直列に接続したこと
を特徴とした請求項11ないし請求項25のいずれかに
記載の漏電防止装置。 - 【請求項27】 前記等価インピーダンス部の各相と大
地間および母線間に直列に接続された抵抗またはコイル
またはダイオードを共有したことを特徴とする請求項2
3ないし請求項26のいずれかに記載の漏電防止装置。 - 【請求項28】 前記駆動部に積分回路を用いたことを
特徴とする請求項12ないし請求項27のいずれかに記
載の漏電防止装置。 - 【請求項29】 前記等価インピーダンス部の各素子の
値を可変可能としたことを特徴とする請求項1ないし請
求項28のいずれかに記載の漏電防止装置。 - 【請求項30】 N相の負荷に対し前記スイッチング部
のスイッチング総数がN以下であることを特徴とする請
求項11ないし請求項29のいずれかに記載の漏電防止
装置。 - 【請求項31】 等価インピーダンス部とこの等価イン
ピーダンス部に電圧を印加するスイッチング部を駆動制
御する制御装置を同一IC内に集積したことを特徴とす
る請求項11ないし請求項30のいずれかに記載の漏電
防止装置。 - 【請求項32】 等価インピーダンス部に電圧を印加す
るスイッチング部を駆動制御する制御装置とインバータ
を駆動制御する制御装置を同一IC内に集積したことを
特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載
のインバータ装置。 - 【請求項33】 駆動負荷にインバータが発生する交流
電圧を印加するステップと、この交流電圧と同期させて
位相を反転した電圧を発生させるステップと、 前記駆動負荷に前記交流電圧を加えたときに流れる大地
漏洩電流と等価な電流が、前記反転電圧を加えたときに
流れる等価インピーダンスを設定するステップと、 前記大地漏洩電流と前記等価電流が打ち消し可能に前記
駆動負荷と前記等価インピーダンスを接地するステップ
と、を備えたインバータ駆動負荷に対する漏電防止方
法。 - 【請求項34】 等価インピーダンスに印加する電圧を
変化させ、インバータ駆動負荷から大地へ漏洩する漏洩
電流の変化に追随させるステップと、を備えたことを特
徴とする請求項33記載のインバータ駆動負荷に対する
漏電防止方法。 - 【請求項35】 インバータ駆動負荷は、ハイドロフル
オロカーボン又はハイドロカーボンを主成分とする冷媒
を圧縮して冷凍サイクルを循環させる圧縮機のモータで
あることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいず
れかに記載のインバータ装置。 - 【請求項36】 直流電源の一端に接続され、インバー
タ駆動負荷の各相の電圧にたいし逆位相の電圧を発生さ
せる第1のスイッチング手段と、大地から前記第1のス
イッチング手段へ過渡電流を発生させるよう設けられた
第1の漏洩インピーダンス回路と、前記直流電源の他端
に接続され、第2のスイッチング手段から大地へ前記過
渡電流と逆相の過渡電流を発生させるように設けられた
第2の漏洩インピーダンス回路と、前記第1と第2の漏
洩インピーダンス回路を構成する素子の少なくとも一部
を共通としたことを特徴とする請求項11ないし請求項
22のいずれかに記載の漏電防止装置。 - 【請求項37】 直流電源の一端に接続されたPNP形
のスイッチング素子と、前記直流電源の他端に接続され
たNPN形のスイッチング素子と、前記二つのスイッチ
ング素子間から大地へ接続されるインバータ駆動負荷と
等価な大地漏洩インピーダンス回路と、を備えたことを
特徴とする請求項11ないし請求項22のいずれかに記
載の漏電防止装置。
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