JPH10285973A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JPH10285973A
JPH10285973A JP9080982A JP8098297A JPH10285973A JP H10285973 A JPH10285973 A JP H10285973A JP 9080982 A JP9080982 A JP 9080982A JP 8098297 A JP8098297 A JP 8098297A JP H10285973 A JPH10285973 A JP H10285973A
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JP
Japan
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transistor
drive
circuit
transistors
current
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JP9080982A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Ohara
智光 大原
Yukihiro Terada
幸弘 寺田
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/28Arrangements for controlling current
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレスモータを駆動するためのモータ駆
動回路に関し、リーク電流を確実に吸収することにより
モータ駆動効率を向上させることができるとともに、消
費電流を低減できるモータ駆動回路を提供することを目
的とする。 【解決手段】 駆動信号生成回路3によりステータコイ
ル21,22,23のドライブ電流IU ,IV ,IW に
応じて生成された駆動信号PU ,PV ,PW をリーク吸
収回路101に供給し、リーク吸収回路101により駆
動信号生成回路3で生成された駆動信号PU ,PV ,P
W からトランジスタQ1 〜Q3 夫々のオフ期間を検出
し、検出されたオフ期間に対応するトランジスタのベー
ス電流を接地に短絡させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ駆動回路に係
り、特に、ブラシレスモータを駆動するためのモータ駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来のモータ駆動回路の一例のブ
ロック構成図を示す。従来のモータ駆動回路1は、3相
ブラシレスモータ2を駆動するもので、モータ2の回転
位置に応じた回転位置信号を検出し、検出した回転位置
に応じた駆動信号を生成し、駆動信号生成回路3、駆動
信号生成回路3で生成された駆動信号が供給され、駆動
信号生成回路3から供給された駆動信号に応じてプリド
ライブ電流を生成するプリドライブ回路4、プリドライ
ブ回路4からプリドライブ電流が供給され、プリドライ
ブ回路4から供給されたプリドライブ電流に応じてスイ
ッチングされ、モータ2に電流を供給する出力トランジ
スタQ1 〜Q3 、出力トランジスタQ1 〜Q3 のベース
に接続され、出力トランジスタQ1 〜Q3 のベースへの
リーク電流を吸収するリーク電流吸収用の抵抗R1 〜R
3 から構成される。
【0003】3相ブラシレスモータ2は、回転軸方向
(矢印A方向)に回転磁界を発生させるステータ部11
と、ステータ部11に対向して回転自在に配置され、ス
テータ部11で発生される回転磁界に作用して回転され
るロータ12から構成される。ステータ部11は、U相
コイル21、V相コイル22、W相コイル23から構成
される。
【0004】図5に従来のモータ駆動回路の一例のプリ
ドライブ回路の回路構成図を示す。プリドライブ回路4
は、電流源31及びトランジスタQ11,Q12,Q13から
構成される。電流源31は、一端が電源電圧Vccに接続
され、他端がトランジスタQ11,Q12,Q13のエミッタ
に接続され、電源電圧Vccによりモータ負荷に応じたド
ライブ電流を生成して、トランジスタQ11,Q12,Q13
のエミッタに供給する。
【0005】トランジスタQ11,Q12,Q13は、PNP
トランジスタよりなり、エミッタが定電流源31に接続
され、コレクタは電流アンプ32を介してトランジスタ
Q1,Q2 ,Q3 のベースに接続され、ベースには駆動
信号生成回路3から駆動信号PU ,PV ,PW が供給さ
れる。トランジスタQ11は、U相駆動用のプリドライブ
電流IPUを生成するトランジスタで、ベースには駆動信
号生成回路3からU相駆動信号PU が供給され、ベース
に供給されるU相駆動信号PU に応じてスイッチングさ
れ、トランジスタQ1のベースに供給するプリドライブ
電流IPUを制御する。トランジスタQ11は、U相駆動信
号PU が所定のレベルより大きくなるとオフし、トラン
ジスタQ1 のベースに供給するプリドライブ電流IPUを
切断し、所定レベルより小さくなるとオンし、トランジ
スタQ1 のベースにプリドライブ電流IPUを供給する。
【0006】トランジスタQ12は、V相駆動用のプリド
ライブ電流IPVを生成するトランジスタで、ベースには
駆動信号生成回路3からV相駆動信号PV が供給され、
ベースに供給されるV相駆動信号PV に応じてスイッチ
ングされ、トランジスタQ2のベースに供給するプリド
ライブ電流IPVを制御する。トランジスタQ12は、V相
駆動信号PV が所定のレベルより大きくなるとオフし、
トランジスタQ2 のベースに供給するプリドライブ電流
IPVを切断し、所定レベルより小さくなるとオンし、ト
ランジスタQ2 のベースにプリドライブ電流IPVを供給
する。
【0007】トランジスタQ13は、W相駆動用のプリド
ライブ電流IPWを生成するトランジスタで、ベースには
駆動信号生成回路3からV相駆動信号PW が供給され、
ベースに供給されるW相駆動信号PW に応じてスイッチ
ングされ、トランジスタQ3のベースに供給するプリド
ライブ電流IPWを制御する。トランジスタQ13は、W相
駆動信号PW が所定のレベルより大きくなるとオフし、
トランジスタQ3 のベースに供給するプリドライブ電流
IPWを切断し、所定レベルより小さくなるとオンし、ト
ランジスタQ3 のベースにプリドライブ電流IPWを供給
する。
【0008】トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 は、NPN
トランジスタから構成され、コレクタがU相,V相,W
相コイル21,22,23の他端に接続され、エミッタ
が接地され、ベースにはプリドライブ回路4からプリド
ライブ電流IPU,IPV,IPWが供給され、プリドライブ
回路4から供給されるプリドライブ電流IPU,IPV,I
PWに応じて電源電圧VccからU相,V相,W相コイル2
1,22,23に供給されるドライブ電流をIU ,IV
,IW を制御する。
【0009】トランジスタQ1 は、U相コイル21に供
給するドライブ電流IU を制御するトランジスタで、プ
リドライブ回路4からベースに供給されるプリドライブ
電流IPUが供給されたときオンして、電源電圧Vccから
接地GNDに至るパスを生成して、U相コイル21にド
ライブ電流IU を供給する。また、トランジスタQ1
は、プリドライブ回路4からベースに供給されるプリド
ライブ電流IU が切断されると、オフして、電源電圧V
ccから接地GNDに至るパスをカットし、ドライブ電流
IU のU相コイル21への供給を切断する。
【0010】トランジスタQ2 は、V相コイル22に供
給するドライブ電流IV を制御するトランジスタで、プ
リドライブ回路4からベースに供給されるプリドライブ
電流IPVが供給されたときオンして、電源電圧Vccから
接地GNDに至るパスを生成して、V相コイル21にド
ライブ電流IV を供給する。また、トランジスタQ2
は、プリドライブ回路4からベースに供給されるプリド
ライブ電流IV が切断されると、オフして、電源電圧V
ccから接地GNDに至るパスをカットし、ドライブ電流
IV のV相コイル22への供給を切断する。
【0011】トランジスタQ3 は、W相コイル23に供
給するドライブ電流IW を制御するトランジスタで、プ
リドライブ回路4からベースに供給されるプリドライブ
電流IPWが供給されたときオンして、電源電圧Vccから
接地GNDに至るパスを生成して、W相コイル23にド
ライブ電流IW を供給する。また、トランジスタQ3
は、プリドライブ回路4からベースに供給されるプリド
ライブ電流IW が切断されると、オフして、電源電圧V
ccから接地GNDに至るパスをカットし、ドライブ電流
IW のW相コイル23への供給を切断する。
【0012】図6に従来のモータ駆動回路の一例の動作
波形図を示す。図6(A)は駆動信号生成回路3で生成
される駆動信号PU ,PV ,PW 、図6(B)はU相コ
イル21に供給されるドライブ電流IU 、図6(C)は
V相コイル22に供給されるドライブ電流IV 、図6
(D)はW相コイル23に供給されるドライブ電流IW
の動作波形図を示す。
【0013】まず、駆動信号生成回路3からプリドライ
ブ回路4に供給される駆動信号PV,PW が上昇し、駆
動信号PU が低下し、時刻t1 で、図6(A)に示すよ
うに駆動信号PU が駆動信号PV 、及び、PW より低下
すると、プリドライブ回路4ではベースに駆動信号PU
が供給されるトランジスタQ11がオンし、ベースに駆動
信号PV ,PW が供給されるトランジスタQ12,Q13は
オフする。トランジスタQ11がオンすると、トランジス
タQ1 のベースにプリドライブ電流IPUが供給され、ト
ランジスタQ1 がオンする。一方、トランジスタQ12,
Q13は、オフであるので、トランジスタQ2 ,Q3 には
プリドライブ電流IPV,IPWは供給されない状態で、ト
ランジスタQ2 ,Q3 はオフする。
【0014】トランジスタQ1 がオンし、トランジスタ
Q2 ,Q3 がオフすると、U相コイル21の他端が接地
に接続され、U相コイル21に図6(B)に示すように
ドライブ電流IU が流れる。U相コイル21にドライブ
電流IU が流れると、U相コイル21に磁界が発生し、
ロータ12はU相で駆動される。次に、駆動信号PU が
上昇し、駆動信号PV が低下し、時刻t2 で、図6
(A)に示すように駆動信号PU が駆動信号PV より大
きくなると、プリドライブ回路4では、ベースに駆動信
号PU が供給されるトランジスタQ11はオフし、ベース
に駆動信号PV が供給されるトランジスタQ12はオンす
る。トランジスタQ11がオフすると、トランジスタQ1
に供給されていたプリドライブ電流IPUが切断され、ト
ランジスタQ1 はオフする。トランジスタQ1 がオフす
ると、U相コイル21に供給されていたドライブ電流I
U が切断される。
【0015】また、トランジスタQ12がオンすると、ト
ランジスタQ2 のベースにプリドライブ電流IPVが供給
されるため、トランジスタQ2 はオンする。トランジス
タQ2 がオンすると、V相コイル22の他端が接地に接
続され、図6(C)に示すようにV相コイル22にドラ
イブ電流IV が供給され、ロータ12はV相で駆動され
る。
【0016】次に、駆動信号PV が上昇し、駆動信号P
W が低下し、時刻t3 で、図6(A)に示すように駆動
信号PV が駆動信号PW より大きくなると、プリドライ
ブ回路4では、ベースに駆動信号PV が供給されるトラ
ンジスタQ12はオフし、ベースに駆動信号PW が供給さ
れるトランジスタQ13はオンする。トランジスタQ12が
オフすると、トランジスタQ2 に供給されていたプリド
ライブ電流IPVが切断され、トランジスタQ2 はオフす
る。トランジスタQ2 がオフすると、V相コイル22に
供給されていたドライブ電流IV が切断される。
【0017】また、トランジスタQ13がオンすると、ト
ランジスタQ3 のベースにプリドライブ電流IPWが供給
されるため、トランジスタQ3 はオンする。トランジス
タQ3 がオンすると、W相コイル23の他端が接地に接
続され、図6(D)に示すようにW相コイル23にドラ
イブ電流IW が供給され、ロータ12はW相で駆動され
る。
【0018】以上のように、ステータコイル部11にU
相、V相、W相の順に順次回転磁界が発生し、ロータ1
2に作用することによりロータ12が回転される。すな
わち、モータ2のオン・オフは図6(A)に示す駆動信
号PU ,PV ,PW の斜線部分でトランジスタQ1 ,Q
2 ,Q3 が1/3周期毎に交互にオンして回転する。な
お、U相コイル21のオフ期間で、駆動信号PU と他の
駆動信号PV ,PW との電圧を比較すると、電位差が最
も小さい時、例えば、80mVの電位差が発生したと
き、プリドライバ回路4のトランジスタQ11,Q12,Q
13のコレクタ電流は、(1/20):1:1となる。
【0019】駆動信号生成回路3は、モータ2の負荷に
関係なく一定の振幅である。一方、負荷が増大するに従
ってドライブ電流IU ,IV ,IW が大きくなる。ま
た、トランジスタQ11,Q12,Q13のコレクタ電流は、
オフのトランジスタの電流が他のトランジスタのコレク
タ電流の1/20となるように設定されており、ドライ
ブ電流が一律に大きくなると、オフのトランジスタのコ
レクタ電流も大きくなる。したがって、オフ期間のトラ
ンジスタQ1 〜Q3 にもベース電流が供給されトランジ
スタQ1 ,Q2 ,Q3 がオンし、コイル21,22,2
3にリーク電流が流れる。コイル21,22,23にリ
ーク電流が流れることにより、他のコイル駆動期間にオ
フ期間のコイル21,22,23に電流が流れて、ロー
タ12に不要の磁界を与えてしまい、モータの駆動効率
が低下する。
【0020】このような、トランジスタQ1 〜Q3 のリ
ーク電流を防止するために、トランジスタQ1 ,Q2 ,
Q3 のベースと接地との間にリーク電流吸収用の抵抗R
1 ,R2 ,R3 を接続している。抵抗R1 ,R2 ,R3
をトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のベースと接地との間
に接続することにより、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3
のオフ期間にトランジスタQ11,Q12,Q13のコレクタ
へのリーク電流が供給されても、抵抗R1 ,R2 ,R3
を介して電流が接地に流れ、トランジスタQ1,Q2 ,
Q3 のベース電位のリーク電流による上昇を抑制して、
トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 がオンすることを防止し
ている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のモー
タ駆動回路では、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のベー
スと接地との間に抵抗R1 ,R2 ,R3 を介してリーク
電流を接地に供給する構成としているため、ロータ12
の回転の負荷が増大し、トランジスタQ11,Q12,Q13
のベース側からコレクタ側へのリーク電流が増加する
と、抵抗R1 ,R2,R3 に発生する電圧が上昇する。
リーク電流の増加により抵抗R1 ,R2 ,R3 に発生す
る電圧がトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のオン電圧とな
ると、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 がオンしてしま
い、図6(B),(C),(D)に点線で示すようにコ
イル21,22,23にリーク電流が流れる。このた
め、駆動効率が低減する。
【0022】また、抵抗R1 ,R2 ,R3 を介してリー
ク電流の吸収を十分に行おうとすると、抵抗R1 〜R2
を小さくすればよいわけであるが、抵抗R1 〜R2 を小
さくすると、トランジスタQ1 〜Q3 のオン電圧が低下
し、ドライブ電流を増加させる必要があり、無効電流が
増加する等の問題点があった。本発明は上記の点に鑑み
てなされたもので、リーク電流を確実に吸収することに
よりモータ駆動効率を向上させることができるととも
に、消費電流を低減できるモータ駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、複
数相のコイルへの電流の供給を順次スイッチングして、
該複数相のコイルに回転磁界を発生させる複数のトラン
ジスタと、前記複数相のコイルに対向して回転自在に配
置されたロータマグネット回転位置に応じて前記複数の
トランジスタのベースに回転磁界を発生させるように前
記複数のトランジスタをスイッチングする複数の駆動信
号を供給する駆動信号生成回路とを有するモータ駆動回
路において、前記駆動信号生成回路から供給される前記
複数の駆動信号に応じて前記複数のトランジスタ夫々の
オフ期間を検出し、検出されたオフ期間に対応するトラ
ンジスタをオフさせるリーク吸収回路を有することを特
徴とする。
【0024】請求項1によれば、リーク吸収回路により
複数のトランジスタのオフ期間を検出し、検出したオフ
期間には対応するトランジスタをオフさせることによ
り、トランジスタをオフ期間には確実にオフさせ、リー
ク電流が流れることがなくなるため、無効電流を低減で
き、モータ駆動効率を向上させることができるととも
に、消費電流を低減できる。
【0025】請求項2は、前記リーク吸収回路を前記複
数のトランジスタの夫々に設けられ、前記駆動信号生成
回路から供給される前記複数の駆動信号のうち対応する
トランジスタの駆動信号と他のトランジスタの駆動信号
とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果、前
記複数の駆動信号のうち対応するトランジスタの駆動信
号より他のトランジスタの駆動信号のうちいずれかの駆
動信号が小さいとき対応するトランジスタをオフさせる
スイッチング信号を生成し、前記複数のトランジスタの
うち対応するトランジスタのベースに供給するスイッチ
ング信号生成手段とを有する構成としてなる。
【0026】請求項2によれば、比較手段により駆動信
号生成回路から供給される前記複数の駆動信号のうち対
応するトランジスタの駆動信号と他のトランジスタの駆
動信号とを比較し、その比較結果、複数の駆動信号のう
ち対応するトランジスタの駆動信号より他のトランジス
タの駆動信号のうちいずれかの駆動信号が小さいとき対
応するトランジスタをオフさせるスイッチング信号を生
成し、複数のトランジスタのうち対応するトランジスタ
のベースに供給することにより、複数のトランジスタの
オフ期間を検出し、検出したオフ期間には対応するトラ
ンジスタをオフさせることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に本発明のモータ駆動回路の
一実施例のブロック構成図を示す。同図中、図4と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本
実施例のモータ駆動回路100は、図4に示すモータ駆
動回路1にトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のリーク電流
を吸収するためのリーク吸収回路101を新たに設けた
構成とされている。
【0028】リーク吸収回路101には、駆動信号生成
回路3から駆動信号PU ,PV ,PW が供給され、駆動
信号生成回路3から供給された駆動信号PU ,PV ,P
W に基づいて各トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のオフ期
間を検出し、各トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のオフ期
間に対応するトランジスタのベースを接地に短絡して対
応するトランジスタを確実にオフして、トランジスタQ
1 ,Q2 ,Q3 のオフ期間におけるU相コイル21,V
相コイル22,W相コイル23へのリーク電流の供給を
防止する。
【0029】図2に本発明のモータ駆動回路の一実施例
のリーク吸収回路の回路構成図を示す。リーク吸収回路
101は、U相リーク電流吸収回路111、V相リーク
電流吸収回路112、W相リーク電流吸収回路113、
及び、U相リーク電流吸収回路111、V相リーク電流
吸収回路112、W相リーク電流吸収回路113に駆動
電流を供給する定電流回路114から構成される。
【0030】U相リーク電流吸収回路111は、NPN
トランジスタQ21〜Q26、PNPトランジスタQ27,Q
28から構成される。トランジスタQ21,Q22のベースに
は駆動信号生成回路3から駆動信号PV ,PW が供給さ
れており、トランジスタQ23のベースには駆動信号生成
回路3から駆動信号PU が供給されている。トランジス
タQ21〜Q23のエミッタは定電流回路114とともに、
定電流回路を構成するトランジスタQ24のコレクタに接
続される。トランジスタQ24は、ベースが定電流回路1
14に接続され、エミッタが接地され、定電流回路11
4により設定される定電流をコレクタ側から引き込む。
【0031】また、トランジスタQ23のコレクタは、ト
ランジスタQ27のベース及びコレクタに接続されるとと
もに、トランジスタQ28のベースに接続される。トラン
ジスタQ27,Q28は、エミッタに電源電圧Vccが印加さ
れており、トランジスタQ23がオンのとき、オンし、ト
ランジスタQ23がオフのときにはオフする。トランジス
タQ28のコレクタは、トランジスタQ25のコレクタ及び
ベースに接続されるとともにトランジスタQ26のベース
に接続されている。
【0032】トランジスタQ28がオンすると、トランジ
スタQ25,Q26のベースにトランジスタQ28のコレクタ
から電流が供給され、トランジスタQ25,Q26がオンす
る。トランジスタQ26がオンすると、トランジスタQ1
のベースに接続される端子Tu が接地に接続される。ト
ランジスタQ26がオンし、トランジスタQ1 のベースが
接地されると、トランジスタQ1 は確実にオフ状態と
し、U相コイル21のリーク電流を防止する。
【0033】V相リーク電流吸収回路112は、NPN
トランジスタQ31〜Q36、PNPトランジスタQ37,Q
38から構成される。トランジスタQ31,Q32のベースに
は駆動信号生成回路3から駆動信号PU ,PW が供給さ
れており、トランジスタQ33のベースには駆動信号生成
回路3から駆動信号PV が供給されている。トランジス
タQ31〜Q33のエミッタは定電流回路114とともに、
定電流回路を構成するトランジスタQ34のコレクタに接
続される。トランジスタQ34は、ベースが定電流回路1
14に接続され、エミッタが接地され、定電流回路11
4により設定される定電流をコレクタ側から引き込む。
【0034】また、トランジスタQ33のコレクタは、ト
ランジスタQ37のベース及びコレクタに接続されるとと
もに、トランジスタQ38のベースに接続される。トラン
ジスタQ37,Q38は、エミッタに電源電圧Vccが印加さ
れており、トランジスタQ33がオンのとき、オンし、ト
ランジスタQ33がオフのときにはオフする。トランジス
タQ38のコレクタは、トランジスタQ35のコレクタ及び
ベースに接続されるとともにトランジスタQ36のベース
に接続されている。
【0035】トランジスタQ38がオンすると、トランジ
スタQ35,Q36のベースにトランジスタQ38のコレクタ
から電流が供給され、トランジスタQ35,Q36がオンす
る。トランジスタQ36がオンすると、トランジスタQ2
のベースに接続される端子Tv が接地に接続される。ト
ランジスタQ36がオンし、トランジスタQ2 のベースが
接地されると、トランジスタQ2 は確実にオフ状態さ
れ、V相コイル22のリーク電流を防止する。
【0036】W相リーク電流吸収回路113は、NPN
トランジスタQ41〜Q46、PNPトランジスタQ47,Q
48から構成される。トランジスタQ41,Q42のベースに
は駆動信号生成回路3から駆動信号PU ,PV が供給さ
れており、トランジスタQ43のベースには駆動信号生成
回路3から駆動信号PW が供給されている。トランジス
タQ41〜Q43のエミッタは定電流回路114とともに、
定電流回路を構成するトランジスタQ44のコレクタに接
続される。トランジスタQ44は、ベースが定電流回路1
14に接続され、エミッタが接地され、定電流回路11
4により設定される定電流をコレクタ側から引き込む。
【0037】また、トランジスタQ43のコレクタは、ト
ランジスタQ47のベース及びコレクタに接続されるとと
もに、トランジスタQ48のベースに接続される。トラン
ジスタQ47,Q48は、エミッタに電源電圧Vccが印加さ
れており、トランジスタQ43がオンのとき、オンし、ト
ランジスタQ43がオフのときにはオフする。トランジス
タQ48のコレクタは、トランジスタQ45のコレクタ及び
ベースに接続されるとともにトランジスタQ46のベース
に接続されている。
【0038】トランジスタQ48がオンすると、トランジ
スタQ45,Q46のベースにトランジスタQ38のコレクタ
から電流が供給され、トランジスタQ35,Q36がオンす
る。トランジスタQ46がオンすると、トランジスタQ3
のベースに接続される端子Tw が接地に接続される。ト
ランジスタQ46がオンし、トランジスタQ3 のベースが
接地されると、トランジスタQ3 は確実にオフ状態さ
れ、W相コイル23のリーク電流を防止する。
【0039】定電流回路114は、定電流源115、及
び、NPNトランジスタQ51から構成され、U相リーク
電流吸収回路111、V相リーク電流吸収回路112、
W相リーク電流吸収回路113に定電流を発生させる。
定電流源115は、一端が電源電圧Vccに接続され、他
端がトランジスタQ51のコレクタ、及び、ベースに接続
される。
【0040】トランジスタQ51は、ベースがU相リーク
電流吸収回路111、V相リーク電流吸収回路112、
W相リーク電流吸収回路113の定電流供給用トランジ
スタQ24,Q34,Q44のベースに接続され、エミッタが
接地されている。トランジスタQ51は、ベース−エミッ
タ間電圧VBEによりU相リーク電流吸収回路111、V
相リーク電流吸収回路112、W相リーク電流吸収回路
113の定電流供給用トランジスタQ24,Q34,Q44の
ベース電位を一定に保持し、定電流供給用トランジスタ
Q24,Q34,Q44のコレクタから引き込まれる電流を一
定にする。
【0041】次に、本実施例の動作を図面と共に説明す
る。図3に本発明のモータ駆動回路の一実施例の動作波
形図を示す。図3(A)は駆動信号生成回路3からプリ
ドライブ回路4、及び、リーク吸収回路101に供給さ
れる駆動信号PU ,PV ,PW 、図3(B)はリーク吸
収回路101のU相リーク電流吸収回路111のトラン
ジスタQ26のスイッチング状態、図3(C)はリーク吸
収回路101のV相リーク電流吸収回路112のトラン
ジスタQ36のスイッチング状態、図3(D)はリーク吸
収回路101のW相リーク電流吸収回路113のトラン
ジスタQ46のスイッチング状態、図3(E)はU相コイ
ル21に供給される駆動電流IU 、図3(F)はV相コ
イル22に供給される駆動電流IV 、図3(G)はW相
コイル23に供給される駆動電流IW の動作波形図を示
す。
【0042】まず、駆動信号生成回路3からプリドライ
ブ回路4、及び、リーク吸収回路101に供給される駆
動信号PU が低下し、時刻t11で、図3(A)に示すよ
うに駆動信号PU が駆動信号PV 、及び、PW より低下
すると、プリドライブ回路4ではベースに駆動信号PU
が供給されるトランジスタQ11がオンし、ベースに駆動
信号PV ,PW が供給されるトランジスタQ12,Q13は
オフする。トランジスタQ11がオンすると、トランジス
タQ1 のベースにプリドライブ電流IPUが供給され、ト
ランジスタQ1 がオンする。一方、トランジスタQ12,
Q13は、オフであるので、トランジスタQ2 ,Q3 には
プリドライブ電流IPV,IPWは供給されない状態で、ト
ランジスタQ2 ,Q3 はオフする。
【0043】トランジスタQ1 がオンし、トランジスタ
Q2 ,Q3 がオフすると、U相コイル21の他端が接地
に接続され、U相コイル21に図3(E)に示すように
ドライブ電流IU が流れる。U相コイル21にドライブ
電流IU が流れると、U相コイル21に磁界が発生し、
ロータ12が駆動される。次に、駆動信号PU が上昇
し、駆動信号PV が低下し、時刻t12で、図3(A)に
示すように駆動信号PU が駆動信号PV より大きくなる
と、プリドライブ回路4では、ベースに駆動信号PU が
供給されるトランジスタQ11はオフし、ベースに駆動信
号PV が供給されるトランジスタQ12はオンする。トラ
ンジスタQ11がオフすると、トランジスタQ1 に供給さ
れていたプリドライブ電流IPUが切断され、トランジス
タQ1 はオフする。トランジスタQ1 がオフすると、U
相コイル21に供給されていたドライブ電流IU が切断
される。
【0044】また、トランジスタQ12がオンすると、ト
ランジスタQ2 のベースにプリドライブ電流IPVが供給
されるため、トランジスタQ2 はオンする。トランジス
タQ2 がオンすると、V相コイル22の他端が接地に接
続され、V相コイル22にドライブ電流IV が供給さ
れ、ロータ12はV相で駆動される。次に、駆動信号P
V が上昇し、駆動信号PW が低下し、時刻t13で、図3
(A)に示すように駆動信号PV が駆動信号PW より大
きくなると、プリドライブ回路4では、ベースに駆動信
号PV が供給されるトランジスタQ12はオフし、ベース
に駆動信号PW が供給されるトランジスタQ13はオンす
る。トランジスタQ12がオフすると、トランジスタQ3
に供給されていたプリドライブ電流IPVが切断され、ト
ランジスタQ2 はオフする。トランジスタQ2 がオフす
ると、V相コイル22に供給されていたドライブ電流I
V が切断される。
【0045】また、トランジスタQ13がオンすると、ト
ランジスタQ3 のベースにプリドライブ電流IPWが供給
されるため、トランジスタQ3 はオンする。トランジス
タQ3 がオンすると、W相コイル23の他端が接地に接
続され、W相コイル23にドライブ電流IW が供給さ
れ、ロータ12はW相で駆動される。一方、リーク吸収
回路101は、駆動信号生成回路3からプリドライブ回
路4、及び、リーク吸収回路101に供給される駆動信
号PU ,PV ,PW の大小関係によりトランジスタQ2
6,Q36,Q46がオンし、プリドライブ電流IPU,IP
V,IPWが接地に流され、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3
をオフさせる。
【0046】まず、U相リーク電流吸収回路111で
は、図3(B)に示すように駆動信号PU が駆動信号P
V ,PW より大きくなる時刻tc 〜t14でトランジスタ
Q23がオンし、トランジスタQ26がオンする。トランジ
スタQ26がオンすると、プリドライブ電流IPUは、トラ
ンジスタQ26を介して接地に供給されるため、トランジ
スタQ1 を確実にオフできる。
【0047】また、V相リーク電流吸収回路112で
は、図3(C)に示すように駆動信号PV が駆動信号P
U ,PW より大きくなる時刻ta 〜t12でトランジスタ
Q33がオンし、トランジスタQ36がオンする。トランジ
スタQ36がオンすると、プリドライブ電流IPVは、トラ
ンジスタQ36を介して接地に供給されるため、トランジ
スタQ2 を確実にオフできる。
【0048】さらに、W相リーク電流吸収回路113で
は、図3(D)に示すように駆動信号PW が駆動信号P
U ,PV より大きくなる時刻tb 〜t13でトランジスタ
Q43がオンし、トランジスタQ46がオンする。トランジ
スタQ46がオンすると、プリドライブ電流IPWは、トラ
ンジスタQ46を介して接地に供給されるため、トランジ
スタQ3 を確実にオフできる。
【0049】以上、本実施例によれば、リーク吸収回路
101により駆動信号生成回路3からプリドライブ回路
4に供給する駆動信号PU ,PV ,PW によりトランジ
スタQ1 ,Q2 ,Q3 がオフとなる期間を認識して、ト
ランジスタQ1 ,Q2 ,Q3がオフとなる期間には、ト
ランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 のベースを接地に接続して
トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 を確実のオフにすること
ができるので、トランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 にリーク
電流が流れることを防止できる。したがって、オフ期間
にU相,V相,W相コイル21,22,23にリーク電
流が流れることがなく、モータの駆動効率を向上させる
ことができる。また、リーク電流を防止できることから
消費電流を低減できる。
【0050】なお、本実施例では、リーク吸収回路10
1をリーク電流吸収用抵抗R1 〜R3 と併用したが、リ
ーク吸収回路101単独でも充分にリーク電流の吸収を
行える。
【0051】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、リーク吸収回路により複数のトランジスタのオフ期
間を検出し、検出したオフ期間には対応するトランジス
タをオフさせることにより、トランジスタをオフ期間に
は確実にオフさせ、リーク電流が流れることがなくなる
ため、無効電流を低減でき、モータ駆動効率を向上させ
ることができるとともに、消費電流を低減できる等の特
長を有する。
【0052】請求項2によれば、比較手段により駆動信
号生成回路から供給される前記複数の駆動信号のうち対
応するトランジスタの駆動信号と他のトランジスタの駆
動信号とを比較し、その比較結果、複数の駆動信号のう
ち対応するトランジスタの駆動信号より他のトランジス
タの駆動信号のうちいずれかの駆動信号が小さいとき対
応するトランジスタをオフさせるスイッチング信号を生
成し、複数のトランジスタのうち対応するトランジスタ
のベースに供給することにより、複数のトランジスタの
オフ期間を検出し、検出したオフ期間には対応するトラ
ンジスタをオフさせることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動回路の一実施例のブロック
構成図である。
【図2】本発明のモータ駆動回路の一実施例のリーク吸
収回路の回路構成図である。
【図3】本発明のモータ駆動回路の一実施例の動作波形
図である。
【図4】従来のモータ駆動回路の一例のブロック構成図
である。
【図5】従来のモータ駆動回路の一例のプリドライブ回
路の回路構成図である。
【図6】従来のモータ駆動回路の一例の動作波形図であ
る。
【符号の説明】
2 3相ブラシレスモータ 3 駆動信号生成回路 4 プリドライブ回路 11 ステータコイル部 12 ロータマグネット 21 U相コイル 22 V相コイル 23 W相コイル 100 モータ駆動回路 101 リーク吸収回路 Q1 U相ドライブ用トランジスタ Q2 V相ドライブ用トランジスタ Q3 W相ドライブ用トランジスタ R1 ,R2 ,R3 リーク吸収用抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数相のコイルへの電流の供給を順次ス
    イッチングして、該複数相のコイルに供給する駆動電流
    を制御し、該複数相のコイルに回転磁界を発生させる複
    数のトランジスタと、前記複数相のコイルに対向して回
    転自在に配置されたロータマグネットの回転位置に応じ
    て前記複数のトランジスタのベースに回転磁界を発生さ
    せるように前記複数のトランジスタをスイッチングする
    複数の駆動信号を供給する駆動信号生成回路とを有する
    モータ駆動回路において、 前記駆動信号生成回路から供給される前記複数の駆動信
    号に応じて前記複数のトランジスタ夫々のオフ期間を検
    出し、検出されたオフ期間に前記複数のトランジスタ夫
    々をオフさせるリーク吸収回路を有することを特徴とす
    るモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記リーク吸収回路は、前記複数のトラ
    ンジスタの夫々に設けられ、前記駆動信号生成回路から
    供給される前記複数の駆動信号のうち対応するトランジ
    スタの駆動信号と他のトランジスタの駆動信号とを比較
    する比較手段と、 前記比較手段の比較結果、前記複数の駆動信号のうち対
    応するトランジスタの駆動信号より他のトランジスタの
    駆動信号のうちいずれかの駆動信号が小さいとき対応す
    るトランジスタをオフさせるスイッチング信号を生成
    し、前記複数のトランジスタのうち対応するトランジス
    タのベースに供給するスイッチング信号生成手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動回路。
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