JP2013183478A - モータ駆動回路、および、モータ装置 - Google Patents

モータ駆動回路、および、モータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より確実に起動することが可能なモータ駆動回路を提供する。
【解決手段】モータ駆動回路は、モータをセンサレス駆動するモータ駆動回路である。モータ駆動回路は、指令信号に応じて、前記モータを駆動する駆動電圧を前記モータに供給するドライバを、駆動制御信号により制御する駆動制御信号生成回路を備える。モータ駆動回路は、前記モータが直流励磁駆動している場合に、前記ドライバに流れる駆動電流に基づいた第1の電圧信号を出力する検出回路を備える。モータ駆動回路は、前記第1の電圧信号の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号を出力する演算回路を備える。モータ駆動回路は、前記第2の電圧信号の振幅に基づいて、前記モータを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行するか否かを判定し、この判定結果に応じた判定信号を前記駆動制御信号生成回路に出力する判定回路を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、モータ駆動回路、および、モータ装置に関する。
従来、ファンなどに使用されているブラシレスDCモータを位置センサレス駆動するモータ駆動回路がある。
この従来のモータ駆動回路は、例えば、時間を規定してロータを位置決めしていた。
しかし、この方法では、ロータの状態に関係なく、直流励磁駆動を開始して所定時間経過後に次の強制転流駆動に移行する。
このため、風などの外乱でロータが回転或いは揺動している状態で強制転流駆動に移行した場合、ロータの状態が所定の状態ではないため、モータの起動が困難になる。
特開2011−155802
より確実に起動することが可能なモータ駆動回路を提供する。
実施例に従ったモータ駆動回路は、モータをセンサレス駆動するモータ駆動回路である。モータ駆動回路は、前記モータを駆動する駆動電圧を前記モータに供給するドライバを、駆動制御信号により制御する駆動制御信号生成回路を備える。モータ駆動回路は、前記モータが直流励磁駆動している場合に、前記ドライバに流れる駆動電流に基づいた第1の電圧信号を出力する検出回路を備える。モータ駆動回路は、前記第1の電圧信号の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号を出力する演算回路を備える。モータ駆動回路は、前記第2の電圧信号の振幅に基づいて、前記モータを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行するか否かを判定し、この判定結果に応じた判定信号を前記駆動制御信号生成回路に出力する判定回路を備える。
図1は、実施例1に係るモータ装置1000の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示すドライバDおよび抵抗回路Rの構成の一例を示す回路図である。 図3は、図1に示すドライバDに起動時に流れる駆動電流の波形の一例を示す波形図である。 図4は、図1に示す検出回路4が起動時に検出する電圧VmUの波形の一例を示す波形図である。 図5は、図1に示す検出回路4が起動時に出力する第1の電圧信号S1の波形の一例を示す波形図である。 図6は、図1に示す演算回路3が起動時に出力する第2の電圧信号S2の波形の一例を示す波形図である。 図7は、第2の電圧信号S2と閾値Vthの波形の一例を示す波形図である。
以下、各実施例について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例では、3相の駆動電圧により回転数が制御される3相モータの制御に適用した場合について説明する。しかし、駆動電圧により回転数が制御される他の種類のモータについても同様に適用することができる。
図1は、実施例1に係るモータ装置1000の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、モータ装置1000は、モータ駆動回路100と、ドライバDと、モータMと、抵抗回路Rと、を備える。図1ではモータ駆動回路100、ドライバDが別々になっているが、1つになっていても良い。更に抵抗回路Rを加えて1つになっていても良い。
このモータ装置1000は、例えば、エアコンや冷蔵庫等の製品に使用されるファンやコンプレッサの駆動用に適用される。そして、モータ駆動回路100は、マイコン101により制御される。
マイコン101は、モータMの駆動を規定する指令信号Scを、モータ駆動回路100に、出力するようになっている。また、このマイコン101は、上述のエアコンや冷蔵庫等の製品の所定の制御も実行するようになっている。
モータMは、本実施例では、3相モータ(さらに詳しくは、3相ブラシレスDCモータ)である。なお、既述のように、モータMは、駆動電圧により回転数が制御される他の種類のモータであってもよい。
ドライバDは、一端が電源に接続され、他端が抵抗回路Rを介して接地に接続されている。ドライバDは、電源から電源電圧が供給されるようになっている。このドライバDは、該電源電圧からモータMを駆動するための3相の駆動電圧を生成する。このドライバDは、駆動制御信号SUP、SVP、SWP、SUN、SVN、SWNに応じて、モータMに対して電源電圧を3相の駆動電圧U、V、Wで供給するようになっている。
また、抵抗回路Rは、ドライバDに接続されている。
また、モータ駆動回路100は、指令信号Scに応じて、モータMをセンサレス駆動するようになっている。
すなわち、モータ駆動回路100は、指令信号Scに応じて、先ず、ドライバDにより、モータMを直流励磁駆動して、所定の位置にロータを回転させる。その後、モータ駆動回路100は、ドライバDにより、モータMを強制転流駆動して、所定の回転数までモータMを強制的に回転させる。そして、モータ駆動回路100は、モータMの回転数が所定の回転数を超えると、ドライバDに流れる駆動電流に応じて、モータMのセンサレス駆動を開始する。
このモータ駆動回路100は、図1に示すように、例えば、駆動制御信号生成回路1と、判定回路2と、演算回路3と、検出回路4と、を備える。
駆動制御信号生成回路1は、マイコン101から出力された指令信号Scに応じて、モータMを駆動する駆動電圧をモータMに供給するドライバDを、駆動制御信号により制御するようになっている。
駆動制御信号生成回路1は、判定信号Sdが強制転流駆動に移行する判定を示している場合には、駆動制御信号によりドライバDを制御して、モータMを強制転流駆動するようになっている。
駆動制御信号生成回路1は、指令信号ScがモータMを直流励磁駆動することを指示している場合には、駆動制御信号によりドライバDを制御することによりモータMを直流励磁駆動させるとともに、直流励磁開始信号Ssを判定回路2に出力するようになっている。
検出回路4は、モータMが直流励磁駆動している場合に、ドライバDに流れる駆動電流に基づいた第1の電圧信号S1を出力するようになっている。
例えば、検出回路4は、ドライバDから抵抗回路Rに駆動電流が流れることによる電圧降下に応じた電圧値を検出し、この検出結果に応じて第1の電圧信号S1を出力する。
演算回路3は、第1の電圧信号S1の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号S2を出力するようになっている。
判定回路2は、第2の電圧信号S2の振幅に基づいて、モータMを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行するか否かを判定し、この判定結果に応じた判定信号Sdを駆動制御信号生成回路1に出力するようになっている。
すなわち、判定回路2は、第2の電圧信号S2の振幅と閾値Vthとを比較し、予め設定された基準期間xの間、振幅が閾値Vthよりも低くなった場合には、モータMを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行すると判定するようになっている。
例えば、判定回路2は、直流励磁駆動を開始する場合に駆動制御信号生成回路1が出力する直流励磁開始信号Ssに応じて、第2の電圧信号S2の振幅と閾値Vthとの比較を開始する。その後、判定回路2は、基準期間xの間、第2の電圧信号S2の振幅が閾値Vthよりも低くなると、強制転流駆動に移行する判定を示す判定信号Sdを出力する。
そして、既述のように、駆動制御信号生成回路1は、判定信号Sdが強制転流駆動に移行する判定を示している場合には、駆動制御信号によりドライバDを制御して、モータMを強制転流駆動する。
ここで、図2は、図1に示すドライバDおよび抵抗回路Rの構成の一例を示す回路図である。なお、図2の例では、バイポーラトランジスタによりドライバDが構成された例を示すが、MOSトランジスタによりドライバDが構成されていてもよい。
図2に示すように、ドライバDは、例えば、第1のトランジスタ(PNP型バイポーラトランジスタ)2aと、第2のトランジスタ(NPN型バイポーラトランジスタ)2bと、第3のトランジスタ(PNP型バイポーラトランジスタ)2cと、第4のトランジスタ(NPN型バイポーラトランジスタ)2dと、第5のトランジスタ(PNP型バイポーラトランジスタ)2eと、第6のトランジスタ(NPN型バイポーラトランジスタ)2fと、6個のダイオード2g〜2lと、を有する。なお、図2の例では、低電圧の場合の一例を示しているが、高電圧の場合は図示していないプリドライバ回路とNPN型トランジスタ6個の構成でも良い。
第1のトランジスタ2aは、電源に一端(エミッタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第1の駆動制御信号SUPが制御端子(ベース)に入力されるようになっている。
なお、ダイオード2gは、第1のトランジスタ2aのエミッタ/コレクタに、カソード/アノードが接続されている。
第2のトランジスタ2は、第1のトランジスタ2aの他端(コレクタ)に一端(コレクタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第2の駆動制御信号SVPが制御端子(ベース)に入力されるようになっている
なお、ダイオード2hは、第2のトランジスタ2bのコレクタ/エミッタに、カソード/アノードが接続されている。
また、第1のトランジスタ2aと第2のトランジスタ2bとの間の第1の端子T1がモータMの第1の相(U相)のコイルに接続されている。この第1の端子T1から第1の駆動電圧Uが出力される。
第3のトランジスタ2cは、電源に一端(エミッタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第3の駆動制御信号SVPが制御端子(ベース)に入力されるようになっている。
なお、ダイオード2iは、第3のトランジスタ2cのエミッタ/コレクタに、カソード/アノードが接続されている。
第4のトランジスタ2dは、第3のトランジスタ2cの他端(コレクタ)に一端(コレクタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第4の駆動制御信号SVNが制御端子(ベース)に入力されるようになっている。
なお、ダイオード2jは、第4のトランジスタ2dのコレクタ/エミッタに、カソード/アノードが接続されている。
また、第3のトランジスタ2cと第4のトランジスタ2dとの間の第2の端子T2がモータMの第2の相(V相)のコイルに接続されている。この第2の端子T2から第2の駆動電圧Vが出力される。
第5のトランジスタ2eは、電源に一端(エミッタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第5の駆動制御信号SWPが制御端子(ベース)に入力されるようになっている。
なお、ダイオード2kは、第5のトランジスタ2eのエミッタ/コレクタに、カソード/アノードが接続されている。
第6のトランジスタ2fは、第5のトランジスタ2eの他端(コレクタ)に一端(コレクタ)が接続され、駆動制御信号生成回路1から出力された第6の駆動制御信号SWNが制御端子(ベース)に入力されるようになっている。
なお、ダイオード2lは、第6のトランジスタ2fのコレクタ/エミッタに、カソード/アノードが接続されている。
また、第5のトランジスタ2eと第6のトランジスタ2fとの間の第3の端子T3がモータMの第3の相(W相)のコイルに接続されている。この第3の端子T3から第3の駆動電圧Wが出力される。
モータMは、上述の3相の駆動電圧U、V、Wにより、3相のコイルに電流が流れて、駆動するようになっている。
また、図2に示すように、抵抗回路Rは、例えば、第1の抵抗RUと、第2の抵抗RVと、第3の抵抗RWと、を有する。
第1の抵抗RUは、第2のトランジスタ2bの他端(エミッタ)と接地との間に接続されている。
第2の抵抗RVは、第4のトランジスタ2dの他端(エミッタ)と接地との間に接続されている。
第3の抵抗RWは、第6のトランジスタ2fの他端(エミッタ)と接地との間に接続されている。
なお、抵抗RU、RV、RWは、それぞれ、第2、第4、第6のトランジスタ2b、2d、2fと接地との間に接続されている。すなわち、モータMのコイルを流れた電流が抵抗RU、RV、RWを流れることになる。したがって、この抵抗RU、RV、RWの電圧または電流である信号VmU、VmV、VmWは、モータM(モータMのコイル)に流れる電流に応じたものとなる。
ここで、図1に示す検出回路4は、例えば、第2のトランジスタ2bの他端(エミッタ)と第1の抵抗RUとの間の電圧VmUを検出し、この検出結果に応じて第1の電圧信号S1を出力する。
なお、検出回路4は、電圧VmVまたは電圧VmWを検出し、この検出結果に応じて第1の電圧信号S1を出力するようにしてもよい。
次に、以上のような構成を有するモータ駆動回路100の動作の一例について説明する。
図3は、図1に示すドライバDに起動時に流れる駆動電流の波形の一例を示す波形図である。また、図4は、図1に示す検出回路4が起動時に検出する電圧VmUの波形の一例を示す波形図である。また、図5は、図1に示す検出回路4が起動時に出力する第1の電圧信号S1の波形の一例を示す波形図である。また、図6は、図1に示す演算回路3が起動時に出力する第2の電圧信号S2の波形の一例を示す波形図である。また、図7は、第2の電圧信号S2と閾値Vthの波形の一例を示す波形図である。
例えば、起動時に、ロータを所定の位置に位置決め(直流励磁)する際、最初からロータが所定の位置の位置にない場合、ロータが動くことで誘起電圧が発生する。
したがって図3に示すように、直流励磁駆動している時間t0〜時間t1は、駆動電流が揺れてしまう。そして、時間が経過するごとにその揺れは収束し、モータ停止状態になる(時間t1〜)。なお、風などでモータが回転している場合も同様である。
また、図4に示すように、位置決めの際、電圧VmUは、低く、駆動電流がPWMされた波形となる。検出回路4は、ドライバDから抵抗回路Rに駆動電流が流れることによる電圧降下に応じた電圧VmUを検出し、この検出結果に応じて第1の電圧信号S1を出力する(図5)。
また、既述のように、演算回路3は、第1の電圧信号S1の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号S2を出力する(図6)。この直流成分は、指令信号に応じて駆動電流が変化すると、変化するものである。すなわち、指令信号により駆動電流の変化の影響を低減することができる。これにより、次のステップである判定が容易になる。
また、図7に示すように、判定回路2は、直流励磁開始信号Ssに応じて、第2の電圧信号S2の振幅と閾値Vthとの比較を開始する(時間t0)。その後、判定回路2は、基準期間xの間、第2の電圧信号S2の振幅が閾値Vthよりも低くなると、強制転流駆動に移行する判定を示す判定信号Sdを出力する(時間t1)。
そして、駆動制御信号生成回路1は、この直流励磁終了信号に基づき、次の駆動シーケンスである強制転流駆動に移行する。
もし、位置決めの際、風などの外乱で揺れが収束しない場合、判定回路2は、判定信号Sdを出力しない。このため、次の駆動シーケンスに移行せず、モータMの回転数に応じた信号が出力されない時間が続くことになる。例えば、この信号に基づいて、所定時間経過後リトライしたり、指令信号を上げてリトライしたりするなどすればよい。
なお、検出回路4は、CRフィルタを用い、又、通電信号に基づきS/Hするなどして駆動電流を検出するようにしてもよい。
このように、3相ブラシレスDCモータの位置センサレス駆動において、ロータを位置決めする際、ロータが停止した後に次の強制転流動作に移行するため、確実に起動できる。
また、位置決めの際、所定時間内にロータが停止しているにもかかわらず所定時間経過するまで待つ無駄時間がなくなり、起動時間の短縮が可能である。
以上のように、本実施例1に係るモータ装置1000によれば、より確実に起動することができる。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
100 モータ駆動回路
101 マイコン
1000 モータ装置
D ドライバ
M モータ
R 抵抗回路

Claims (9)

  1. モータをセンサレス駆動するモータ駆動回路であって、
    前記モータを駆動する駆動電圧を前記モータに供給するドライバを、駆動制御信号により制御する駆動制御信号生成回路と、
    前記モータが直流励磁駆動している場合に、前記ドライバに流れる駆動電流に基づいた第1の電圧信号を出力する検出回路と、
    前記第1の電圧信号の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号を出力する演算回路と、
    前記第2の電圧信号の振幅に基づいて、前記モータを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行するか否かを判定し、この判定結果に応じた判定信号を前記駆動制御信号生成回路に出力する判定回路と、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 前記駆動制御信号生成回路は、
    前記判定信号が強制転流駆動に移行する判定を示している場合には、前記駆動制御信号により前記ドライバを制御して、前記モータを強制転流駆動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  3. 前記判定回路は、
    前記第2の電圧信号の振幅と閾値とを比較し、予め設定された基準期間の間、前記振幅が前記閾値よりも低くなった場合には、前記モータを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行すると判定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動回路。
  4. 前記判定回路は、
    直流励磁駆動を開始する場合に前記駆動制御信号生成回路が出力する直流励磁開始信号に応じて、前記第2の電圧信号の振幅と前記閾値との比較を開始し、
    その後、前記基準期間の間、前記振幅が前記閾値よりも低くなると、強制転流駆動に移行する判定を示す前記判定信号を出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動回路。
  5. 前記駆動制御信号生成回路は、
    前記モータを直流励磁駆動することを指示する指令信号を受けた場合に、前記駆動制御信号により前記ドライバを制御することにより前記モータを直流励磁駆動させるとともに、前記直流励磁開始信号を前記判定回路に出力する
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動回路。
  6. 前記ドライバに接続された抵抗回路をさらに備え、
    前記検出回路は、
    前記ドライバから前記抵抗回路に前記駆動電流が流れることによる電圧降下に応じた電圧値を検出し、この検出結果に応じて前記第1の電圧信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のモータ駆動回路。
  7. 前記モータは、3相モータであることを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動回路。
  8. 前記ドライバは、
    電源に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第1の駆動制御信号が制御端子に入力される第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの他端に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第2の駆動制御信号が制御端子に入力される第2のトランジスタと、
    前記電源に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第3の駆動制御信号が制御端子に入力される第3のトランジスタと、
    前記第3のトランジスタの他端に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第4の駆動制御信号が制御端子に入力される第4のトランジスタと、
    前記電源に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第5の駆動制御信号が制御端子に入力される第5のトランジスタと、
    前記第5のトランジスタの他端に一端が接続され、前記駆動制御信号生成回路から出力された第6の駆動制御信号が制御端子に入力される第6のトランジスタと、を有し、
    前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとの間の第1の端子が前記モータの第1の相のコイルに接続され、前記第1の端子から第1の駆動電圧を出力し、
    前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタとの間の第2の端子が前記モータの第2の相のコイルに接続され、前記第2の端子から第2の駆動電圧を出力し、
    前記第5のトランジスタと前記第6のトランジスタとの間の第3の端子が前記モータの第3の相のコイルに接続され、前記第3の端子から第3の駆動電圧を出力し、
    前記抵抗回路は、
    前記第2のトランジスタの他端と接地との間に接続された第1の抵抗と、
    前記第4のトランジスタの他端と前記接地との間に接続された第2の抵抗と、
    前記第6のトランジスタの他端と前記接地との間に接続された第3の抵抗と、を有し、
    前記検出回路は、前記第2のトランジスタの他端と前記第1の抵抗との間の電圧を検出し、この検出結果に応じて前記第1の電圧信号を出力する
    ことを特徴とする請求項7に記載のモータ駆動回路。
  9. モータと、
    前記モータを駆動するための駆動電圧を前記モータに供給するドライバと、
    マイコンから出力される指令信号に応じて、駆動制御信号によりドライバを制御することにより、前記モータをセンサレス駆動するモータ駆動回路と、を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    前記ドライバを、駆動制御信号により制御する駆動制御信号生成回路と、
    前記モータが直流励磁駆動している場合に、前記ドライバに流れる駆動電流に基づいた第1の電圧信号を出力する検出回路と、
    前記第1の電圧信号の直流成分を除去し、得られた第2の電圧信号を出力する演算回路と、
    前記第2の電圧信号の振幅に基づいて、前記モータを直流励磁駆動から強制転流駆動に移行するか否かを判定し、この判定結果に応じた判定信号を前記駆動制御信号生成回路に出力する判定回路と、を有する
    ことを特徴とするモータ装置。
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